JP2002513382A - アゾロトリアジン類およびアゾロピリミジン類 - Google Patents
アゾロトリアジン類およびアゾロピリミジン類Info
- Publication number
- JP2002513382A JP2002513382A JP50723398A JP50723398A JP2002513382A JP 2002513382 A JP2002513382 A JP 2002513382A JP 50723398 A JP50723398 A JP 50723398A JP 50723398 A JP50723398 A JP 50723398A JP 2002513382 A JP2002513382 A JP 2002513382A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- fifteen
- compound
- alkyl
- formula
- cor
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Abstract
Description
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1.情動障害、不安、うつ病、頭痛、過敏性腸管症候群、外傷後ストレス障害、 核上麻痺、免疫抑制、アルツハイマー病、胃腸管障害、神経性食欲不振または他 の摂食障害、薬物嗜癖、薬剤またはアルコール禁断症状、炎症性疾患、心血管疾 患または心疾患、受胎能問題、ヒト免疫不全ウイルス(HIV)感染症、出血性 ストレス、肥満症、不妊症、頭部および脊髄外傷、てんかん、卒中、潰瘍、筋萎 縮性側索硬化症、低血糖症、または、その障害の治療がCRFへの拮抗によって 達成されるもしくは容易になる、CRFが誘発または促進する障害を含むがそれ に限定されない障害などの哺乳類における治療法であって、式(1)および(2 )の化合物、 およびその異性体、その立体異性体、またはその立体異性体の混合物、および薬 剤学的に許容可能なその塩またはプロドラッグ体の治療上の有効量を哺乳類に投 与することを含み、 上式で、 Aは、NまたはCRであり、 Zは、NまたはCR2であり、 Arは、フェニル、ナフチル、ピリジル、ピリミジニル、トリアジニル、フラ ニル、チエニル、ベンゾチエニル、ベンゾフラニル、2,3−ジヒドロベンゾフ ラニル、2,3−ジヒドロベンゾチエニル、インダニル、1,2−ベンゾピラニ ル、3,4−ジヒドロ−1,2−ベンゾピラニル、テトラリニル(それぞれのA rは、1〜5個のR4基で任意に置換され、それぞれのArは不飽和炭素原子に 結合している)から選択され、 Rは独立して、それぞれの場合にH、C1−C4アルキル、C2−C4アルケニル 、C2−C4アルキニル、C3−C6シクロアルキル、C4−C7シクロアルキルアル キル、ハロ、CN、C1−C4ハロアルキルから選択され、 R1は独立して、それぞれの場合にH、C1−C4アルキル、C2−C4アルケニ ル、C2−C4アルキニル、ハロ、CN、C1−C4ハロアルキル、C1−C12ヒド ロキシアルキル、C2−C12アルコキシアルキル、C2−C10シアノアルキル、C3 −C6シクロアルキル、C4−C10シクロアルキルアルキル、NR9R10、C1− C4アルキル−NR9R10、NR9COR10,OR11、SHまたは S(O)nR12から選択され、 R2は、H、C1−C4アルキル、C2−C4アルケニル、C2−C4アルキニル、 C3−C6シクロアルキル、C4−C10シクロアルキルアルキル、C1−C4ヒドロ キシアルキル、ハロ、CN、−NR6R7、NR9COR10、 −NR6S(O)nR7、S(O)nNR6R7、C1−C4ハロアルキル、−OR7、 SHまたは−S(O)nR12から選択され、 R3は、 −H、OR7、SH、S(O)nR13、COR7、CO2R7、OC(O)R13、 NR8COR7、N(COR7)2、NR8CONR6R7、NR8CO2R13、NR6R7 、NR6aR7a、N(OR7)R6、CONR6R7、アリール、ヘテロアリールお よび複素環式基、 または −C1−C10アルキル、C2−C10アルケニル、C2−C10アルキニル、C3−C8 シクロアルキル、C5−C8シクロアルケニル、C4−C12シクロアルキルアルキ ルまたはC6−C10シクロアルケニルアルキル(それぞれの基は、それぞれの場 合に独立してC1−C6アルキル、C3−C6シクロアルキル、ハロ、C1−C4ハロ アルキル、シアノ、OR15、SH、S(O)nR13、COR15、CO2R15、OC (O)R13、NR8COR15、N(COR15)2、NR8CONR16R15、NR8C O2R13、NR16R15、CONR16R15、アリール、ヘテロアリールおよび複素 環式基から選択される1〜3個の置換基で任意に置換されている)から選択され 、 R4は独立して、それぞれの場合にC1−C10アルキル、C2−C10アルケニル 、C2−C10アルキニル、C3−C6シクロアルキル、C4−C12シクロアルキルア ルキル、NO2、ハロ、CN、C1−C4ハロアルキル、NR6R7、NR8COR7 、NR8CO2R7、COR7、OR7、CONR6R7、CO(NOR9)R7、CO2 R7、またはS(O)nR7(C1−C10アルキル、C2−C10アルケニル、C2−C10 アルキニル、C3−C6シクロアルキルおよびC4−C12シクロアルキルアルキ ルのそれぞれは、それぞれの場合に独立してC1−C4アルキル、NO2、ハロ、 CN、NR6R7、NR8COR7、NR8CO2R7、COR7、OR7、CONR6R7 、CO2R7、CO(NOR9)R7、またはS(O)nR7から選択される1〜3 個の置換基で任意に置換されている)から選択され、 R6およびR7、R6aおよびR7aは独立して、それぞれの場合に、 −H、 −C1−C10アルキル、C3−C10アルケニル、C3−C10アルキニル、ハロゲ ン原子数1〜10個のC1−C10ハロアルキル、C2−C8アルコキシアルキル、 C3−C6シクロアルキル、C4−C12シクロアルキルアルキル、C5−C10シクロ アルケニル、またはC6−C14シクロアルケニルアルキル(それぞれの基は、そ れぞれの場合に独立してC1−C6アルキル、C3−C6シクロアルキル、ハロ、 C1−C4ハロアルキル、シアノ、OR15、SH、S(O)nR13、COR15、C O2R15、OC(O)R13、NR8COR15、N(COR15)2、NR8CONR16 R15、NR8CO2R13、NR16R15、CONR16R15、アリール、ヘテロアリー ルおよび複素環式基から選択される1〜3個の置換基で任意に置換されている) 、 −アリール、アリール(C1−C4アルキル)、ヘテロアリール、ヘテロアリー ル(C1−C4アルキル)、複素環式基または複素環(C1−C4アルキル)から選 択されるか、 あるいは、NR6R7およびNR6aR7aが独立してピペリジン、ピロリジン、ピ ペラジン、N−メチルピペラジン、モルホリンまたはチオモルホリン(それぞれ の基は、1〜3個のC1−C4アルキル基で任意に置換されている)であり、 R8は独立して、それぞれの場合にHまたはC1−C4アルキルから選択され、 R9およびR10は独立して、それぞれの場合にH、C1−C4アルキル、または C3−C6シクロアルキルから選択され、 R11はH、C1−C4アルキル、C1−C4ハロアルキルまたはC3−C6シクロア ルキルから選択され、 R12はC1−C4アルキルまたはC1−C4ハロアルキルであり、 R13はC1−C4アルキル、C1−C4ハロアルキル、C2−C8アルコキシアルキ ル、C3−C6シクロアルキル、C4−C12シクロアルキルアルキル、アリール、 アリール(C1−C4アルキル)−、ヘテロアリール、ヘテロアリール(C1−C4 アルキル)−から選択され、 R14は、C1−C10アルキル、C3−C10アルケニル、C3−C10アルキニル、 C3−C8シクロアルキル、またはC4−C12シクロアルキルアルキル(それぞれ の基は、それぞれの場合に独立してC1−C6アルキル、C3−C6シクロアルキル 、ハロ、C1−C4ハロアルキル、シアノ、OR15、SH、S(O)nR15、CO R15、CO2R15、OC(O)R15、NR8COR15、N(COR15)2、NR8C ONR16R15、NR8CO2R15、NR16R15、CONR16R15、およびC1−C6 アルキルチオ、C1−C6アルキルスルフィニルおよびC1−C6アルキルスルホニ ルから選択される1〜3個の置換基で任意に置換されている)から選択され、 R15およびR16は独立して、それぞれの場合にH、C1−C6アルキル、C3− C10シクロアルキル、C4−C16シクロアルキルアルキル(S(O)nR15の場合 、R15はHではない)から選択され、 アリールは、フェニルまたはナフチル(それぞれの基は、それぞれの場合に独 立してC1−C6アルキル、C3−C6シクロアルキル、ハロ、C1−C4ハロアルキ ル、シアノ、OR15、SH、S(O)nR15、COR15、CO2R15、OC(O) R15、NR8COR15、N(COR15)2、NR8CONR16R15、NR8CO2R1 5 、NR16R15、およびCONR16R15から選択される1〜5個の置換基で任意 に置換されている)から選択され、 ヘテロアリールは、ピリジル、ピリミジニル、トリアジニリル、フラニル、ピ ラニル、キノリニル、イソキノリニル、チエニル、イミダゾリル、チアゾリル、 インドリル、ピロリル、オキサゾリル、ベンゾフラニル、ベンゾチエニル、ベン ゾチアゾリル、イソオキサゾリル、ピラゾリル、2,3−ジヒドロベンゾチエニ ルまたは2,3−ジヒドロベンゾフラニル(それぞれの基は、それぞれの場合に 独立してC1−C6アルキル、C3−C6シクロアルキル、ハロ、C1−C4ハロアル キル、シアノ、OR15、SH、S(O)nR15、−COR15、CO2R15、OC( O)R15、NR8COR15、N(COR15)2、NR8CONR16R15、NR8CO2 R15、NR16R15、およびCONR16R15から選択される1〜5個の置換 基で任意に置換されている)から選択され、 複素環式基は、飽和または部分的に飽和されたヘテロアリール(それぞれの基 は、それぞれの場合に独立してC1−C6アルキル、C3−C6シクロアルキル、ハ ロ、C1−C4ハロアルキル、シアノ、OR15、SH,S(O)nR15、COR15 、CO2R15、OC(O)R15、NR8COR15、N(COR15)2、NR8CON R16R15、NR8CO2R15、NR15R16、およびCONR16R15から選択される 1〜5個の置換基で任意に置換されている)から選択され、 nは独立して、それぞれの場合に0、1または2である ことを特徴とする治療法。 2.式(1)または(2)の化合物において、Arがフェニル、ピリジル、また は2,3−ジヒドロベンゾフラニルであり、それぞれのArは、1〜4個のR4 置換基で任意に置換されていることを特徴とする請求項1に記載の方法。 3.式(1)または(2)の化合物において、AがN、ZがCR2、Arが2, 4−ジクロロフェニル、2,4−ジメチルフェニルまたは2,4,6−トリメチ ルフェニル、R1およびR2がメチルでR3がNR6aR7aであることを特徴とする 請求項1に記載の方法。 4.式(1)または(2)の化合物、およびその異性体、その立体異性体、またはその立体異性体の混合物、および薬 剤学的に許容可能なその塩またはプロドラッグ体を含み、 上式で、 Aは、NまたはCRであり、 Zは、NまたはCR2であり、 Arは、フェニル、ナフチル、ピリジル、ピリミジニル、トリアジニル、フラ ニル、チエニル、ベンゾチエニル、ベンゾフラニル、2,3−ジヒドロベンゾフ ラニル、2,3−ジヒドロベンゾチエニル、インダニル、1,2−ベンゾピラニ ル、3,4−ジヒドロ−1,2−ベンゾピラニル、テトラリニル(それぞれのA rは、1〜5個のR4基で任意に置換され、それぞれのArは不飽和炭素原子に 結合している)から選択され、、 Rは独立して、それぞれの場合にH、C1−C4アルキル、C2−C4アルケニル 、C2−C4アルキニル、C3−C6シクロアルキル、C4−C7シクロアルキルアル キル、ハロ、CN、C1−C4ハロアルキルから選択され、 R1は独立して、それぞれの場合にH、C1−C4アルキル、C2−C4アルケニ ル、C2−C4アルキニル、ハロ、CN、C1−C4ハロアルキル、C1−C12ヒド ロキシアルキル、C2−C12アルコキシアルキル、C2−C10シアノアルキル、C3 −C6シクロアルキル、C4−C10シクロアルキルアルキル、NR9R10、C1− C4アルキル−NR9R10、NR9COR10、OR11、SHまたは S(O)nR12から選択され、 R2は、H、C1−C4アルキル、C2−C4アルケニル、C2−C4アルキニル、 C3−C6シクロアルキル、C4−C10シクロアルキルアルキル、C1−C4ヒドロ キシアルキル、ハロ、CN、−NR6R7、NR9COR10、 −NR6S(O)nR7、S(O)nNR6R7、C1−C4ハロアルキル、−OR7、 SHまたは−S(O)nR12から選択され、 R3は、 −H、OR7、SH、S(O)nR13、COR7、CO2R7、OC(O)R13、 NR8COR7、N(COR7)2、NR8CONR6R7、NR8CO2R13、NR6R7 、NR6aR7a、N(OR7)R6、CONR6R7、アリール、ヘテロアリールお よび複素環式基、または −C1−C10アルキル、C2−C10アルケニル、C2−C10アルキニル、C3−C8 シクロアルキル、C5−C8シクロアルケニル、C4−C12シクロアルキルアルキ ルまたはC6−C10シクロアルケニルアルキル(それぞれの基は、それぞれの場 合に独立してC1−C6アルキル、C3−C6シクロアルキル、ハロ、C1−C4ハロ アルキル、シアノ、OR15、SH、S(O)nR13、COR15、CO2R15、OC (O)R13、NR8COR15、N(COR15)2、NR8CONR16R15、NR8C O2R13、NR16R15、CONR16R15、アリール、ヘテロアリールおよび複素 環式基から選択される1〜3個の置換基で任意に置換されている)から選択され 、 R4は、独立してC1−C10アルキル、C2−C10アルケニル、C2−C10アルキ ニル、C3−C6シクロアルキル、C4−C12シクロアルキルアルキル、NO2、ハ ロ、CN、C1−C4ハロアルキル、NR6R7、NR8COR7、NR8CO2R7、 COR7、OR7、CONR6R7、CO(NOR9)R7、CO2R7、またはS(O )nR7(C1−C10アルキル、C2−C10アルケニル、C2−C10アルキニル、C3 −C6シクロアルキルおよびC4−C12シクロアルキルアルキルはそれぞれ、それ ぞれの場合に独立してC1−C4アルキル、NO2、ハロ、CN、NR6R7、NR8 COR7、NR8CO2R7、COR7、OR7、CONR6R7、CO2R7、CO(N OR9)R7、またはS(O)nR7から選択される1〜3個の置換基で任意に置換 されている)から選択され、 R6およびR7、R6aおよびR7aは独立して、それぞれの場合に、 −H、 −C1−C10アルキル、C3−C10アルケニル、C3−C10アルキニル、ハロゲ ン原子数1〜10のC1−C10ハロアルキル、C2−C8アルコキシアルキル、C3 −C6シクロアルキル、C4−C12シクロアルキルアルキル、C5−C10シクロア ルケニル、またはC6−C14シクロアルケニルアルキル(それぞれの基は、それ ぞれの場合に独立してC1−C6アルキル、C3−C6シクロアルキル、ハロ、C1 −C4ハロアルキル、シアノ、OR15、SH、S(O)nR13、COR15、CO2 R15、OC(O)R13、NR8COR15、N(COR15)2、NR8CONR16R1 5 、NR8CO2R13、NR16R15、CONR16R15、アリール、ヘテロアリール および複素環式基から選択される1〜3個の置換基で任意に置換されている)、 −アリール、アリール(C1−C4アルキル)、ヘテロアリール、ヘテロアリー ル(C1−C4アルキル)、複素環式基または複素環(C1−C4アルキル)から選 択されるか、 あるいは、NR6R7およびNR6aR7aが独立してピペリジン、ピロリジン、ピ ペラジン、N−メチルピペラジン、モルホリンまたはチオモルホリン(それぞれ の基は、1〜3個のC1−C4アルキル基で任意に置換されている)であり、 R8は独立して、それぞれの場合にHまたはC1−C4アルキルから選択され、 R9およびR10は独立して、それぞれの場合にH、C1−C4アルキル、または C3−C6シクロアルキルから選択され、 R11はH、C1−C4アルキル、C1−C4ハロアルキルまたはC3−C6シクロア ルキルから選択され、 R12はC1−C4アルキルまたはC1−C4ハロアルキルであり、 R13はC1−C4アルキル、C1−C4ハロアルキル、C2−C8アルコキシアルキ ル、C3−C6シクロアルキル、C4−C12シクロアルキルアルキル、アリール、 アリール(C1−C4アルキル)−、ヘテロアリール、ヘテロアリール(C1−C4 アルキル)−から選択され、 R14は、C1−C10アルキル、C3−C10アルケニル、C3−C10アルキニル、 C3−C8シクロアルキル、またはC4−C12シクロアルキルアルキル(それぞれ の基は、それぞれの場合に独立してC1−C6アルキル、C3−C6シクロアルキル 、ハロ、C1−C4ハロアルキル、シアノ、OR15、SH、S(O)nR15、CO R15、CO2R15、OC(O)R15、NR8COR15、N(COR15)2、NR8C ONR16R15、NR8CO2R15、NR16R15、CONR16R15、およびC1−C6 アルキルチオ、C1−C6アルキルスルフィニルおよびC1−C6アルキルスルホニ ルから選択される1〜3個の置換基で任意に置換されている)から選択され、 R15およびR16は独立して、それぞれの場合にH、C1−C6アルキル、C3− C10シクロアルキル、C4−C16シクロアルキルアルキル(S(O)nR15の場合 は、R15はHではない)から選択され、 アリールは、フェニルまたはナフチル(それぞれの基は、それぞれの場合に独 立してC1−C6アルキル、C3−C6シクロアルキル、ハロ、C1−C4ハロアルキ ル、シアノ、OR15、SH,S(O)nR15、COR15、CO2R15、OC(O) R15、NR8COR15、N(COR15)2、NR8CONR16R15、NR8CO2R1 5 、NR16R15、およびCONR16R15から選択される1〜5個の置換基で任意 に置換されている)であり、 ヘテロアリールは、ピリジル、ピリミジニル、トリアジニリル、フラニル、ピ ラニル、キノリニル、イソキノリニル、チエニル、イミダゾリル、チアゾリル、 インドリル、ピロリル、オキサゾリル、ベンゾフラニル、ベンゾチエニル、ベン ゾチアゾリル、イソオキサゾリル、ピラゾリル、2,3−ジヒドロベンゾチエニ ルまたは2,3−ジヒドロベンゾフラニル(それぞれの基は、それぞれの場合に 独立してC1−C6アルキル、C3−C6シクロアルキル、ハロ、C1−C4ハロアル キル、シアノ、OR15、SH、S(O)nR15、−COR15、CO2R15、OC( O)R15、NR8COR15、N(COR15)2、NR8CONR16R15、NR8CO2 R15、NR16R15、およびCONR16R15から選択される1〜5個の置換基で 任意に置換されている)から選択され、 複素環式基は、飽和または部分的に飽和されたヘテロアリール(それぞれの基 は、それぞれの場合に独立してC1−C6アルキル、C3−C6シクロアルキル、ハ ロ、C1−C4ハロアルキル、シアノ、OR15、SH、S(O)nR15、COR15 、CO2R15、OC(O)R15、NR8COR15、N(COR15)2、NR8CON R16R15、NR8CO2R15、NR15R16、およびCONR16R15から選択される 1〜5個の置換基で任意に置換されている)から選択され、 nは独立して、それぞれの場合に0、1または2であり、 但し、 (1)AがN、ZがCR2、R2がH、R3が−OR7または−OCOR13、および R7がHの場合は、R1はH、OHおよびSHのいずれでもなく、 (2)AがN、ZがCR2、R1がCH3またはC2H5、R2がH、およびR3がO H、H、CH3、C2H5、C6H5、n−C3H7、i−C3H7、SH、SCH3、N HC4H9、またはN(C2H5)2の場合は、Arはフェニルおよびm−CH3フェ ニルのいずれでもなく、 (3)AがN、ZがCR2、R2がH、およびArがピリジル、ピリミジニルまた はピラジニル、およびR3がNR6aR7aの場合は、R6aおよびR7aはHおよびア ルキルのいずれでもなく、 (4)AがN、ZがCR2、およびR2がSO2NR6R7の場合は、R3はOHおよ びSHのいずれでもなく、 (5)AがCRおよびZがCR2の場合は、R2は−NR6SO2R7および−SO2 NR6R7のいずれでもなく、 (6)AがN、ZがCR2およびR2が−NR6SO2R7または−SO2NR6R7の 場合は、R3はOHおよびSHのいずれでもなく、 (7)AがN、ZがCR2、R1がメチルまたはエチル、R2がH、およびR3がH 、OH、CH3、C2H5、C6H5、n−C3H7、iso−C3H7、SH、SCH3 、NH(n−C4H9)、またはN(C2H5)2の場合は、Arは非置換フェニル およびm−メチルフェニルのいずれでもなく、 (8)AがCR、ZがCR2、R2がH、フェニルまたはアルキル、R3がNR8C OR7およびArがフェニルまたはフェニルチオで置換されたフェニルの場合は 、R7はアリール、アリール(C1−C4アルキル)、ヘテロアリール、ヘテロア リール(C1−C4アルキル)、複素環式基および複素環(C1−C4アルキル)の いずれでもなく、 (9)AがCR、ZがCR2、R2がHまたはアルキル、Arがフェニル、および R3がSR13またはNR6aR7aの場合は、R13はアリールおよびヘテロアリール のいずれでもなく、R6aおよびR7aはHおよびアリールのいずれでもなく、また は、 (10)AがCH、ZがCR2、R1がOR11、R2がH、R3がOR7で、R7およ びR11がいずれもHの場合は、Arはフェニル、p−Br−フェニル、p−C l−フェニル、p−NHCOCH3−フェニル、p−CH3−フェニル、ピリジル およびナフチルのいずれでもなく、 (11)AがCH、ZがCR2、R2がH、Arが非置換フェニル、およびR3が CH3、C2H5、CF3またはC6H4Fの場合は、R1はCF3およびC2F5のいず れでもなく、 (12)AがCR、RがH、ZがCR2、R2がOH、およびR1およびR3がHの 場合は、Arはフェニルではなく、 (13)AがCR、RがH、ZがCR2、R2がOHまたはNH2、R1およびR3 がCH3の場合は、Arは4−フェニル−3−シアノ−2−アミノピリド−2− イルではない ことを特徴とする化合物。 5.(1)AfがN、R1がH、C1−C4アルキル、ハロ、CN、C1−C12ヒド ロキシアルキル、C1−C4アルコキシアルキルまたはSO2(C1−C4アルキル )、R3がNR6aR7aでR6aが非置換のC1−C4アルキルの場合は、R7aはフェ ニル、ナフチル、チエニル、ベンゾチエニル、ピリジル、キノリル、ピラジニル 、フラニル、ベンゾフラニル、ベンゾチアゾリル、インドリルおよびC3−C6シ クロアルキルのいずれでもなく、(2)AがN、R1がH、C1−C4アルキル、 ハロ、CN、C1−C12ヒドロキシアルキル、C1−C4アルコキシアルキルまた はSO2(C1−C4アルキル)、R3がNR6aR7aでR7aが非置換のC1−C4アル キルの場合は、R6aはフェニル、ナフチル、チエニル、ベンゾチエニル、ピリジ ル、キノリル、ピラジニル、フラニル、ベンゾフラニル、ベンゾチアゾリル、イ ンドリルおよびC3−C6シクロアルキルのいずれでもないという付加的条件を有 することを特徴とする請求項4に記載の化合物およびその異性体、その立体異性 体、またはその立体異性体の混合物、および薬剤学的に許容可能なその塩または プロドラッグ体。 6.Arがフェニル、ピリジルまたは2,3−ジヒドロベンゾフラニルであり、 それぞれが、1〜4個のR4置換基で任意に置換されていることを特徴とする請 求項4に記載の化合物およびその異性体、その立体異性体、またはその立体異性 体の混合物、および薬剤学的に許容可能なその塩またはプロドラッグ体。 7.AがN、ZがCR2、Arが2,4−ジクロロフェニル、2,4−ジメチル フェニルまたは2,4,6−トリメチルフェニル、R1およびR2がCH3で、R3 がNR6aR7aであることを特徴とする請求項6に記載の化合物およびその異性体 、その立体異性体、またはその立体異性体の混合物、および薬剤学的に許容可能 なその塩またはプロドラッグ体。 8.薬剤学的に許容可能な担体および治療上有効な量の請求項4に記載の化合物 を含むことを特徴とする医薬組成物。 9.薬剤学的に許容可能な担体および治療上有効な量の請求項6に記載の化合物 を含むことを特徴とする医薬組成物。 10.薬剤学的に許容可能な担体および治療上有効な量の請求項7に記載の化合 物を含むことを特徴とする医薬組成物。 11.AがNであることを特徴とする請求項4に記載の化合物およびその異性体 、その立体異性体、またはその立体異性体の混合物、および薬剤学的に許容可能 なその塩またはプロドラッグ体。 12.請求項11に記載の式(2)の化合物およびその異性体、その立体異性体 、またはその立体異性体の混合物、および薬剤学的に許容可能なその塩またはプ ロドラッグ体。 13.Arがフェニル、ピリジルまたは2,3−ジヒドロベンゾフラニルであっ て、それぞれのArが1〜4個のR4置換基で任意に置換されることを特徴とす る請求項12に記載の化合物およびその異性体、その立体異性体、またはその立 体異性体の混合物、および薬剤学的に許容可能なその塩またはプロドラッグ体。 14.R3がNR6aR7aまたはOR7であることを特徴とする請求項12に記載の 化合物およびその異性体、その立体異性体、またはその立体異性体の混合物、お よび薬剤学的に許容可能なその塩またはプロドラッグ体。 15.Arがフェニル、ピリジルまたは2,3−ジヒドロベンゾフラニルであっ て、それぞれのArが1〜4個のR4置換基で任意に置換され、R3がNR6aR7a またはOR7であることを特徴とする請求項12に記載の化合物およびその異性 体、その立体異性体、またはその立体異性体の混合物、および薬剤学的に許容可 能なその塩またはプロドラッグ体。 16.ZがCR2であることを特徴とする請求項11に記載の式(1)の化合物 およびその異性体、その立体異性体、またはその立体異性体の混合物、および薬 剤学的に許容可能なその塩またはプロドラッグ体。 17.Arがフェニル、ピリジルまたは2,3−ジヒドロベンゾフラニルであっ て、それぞれのArが1〜4個のR4置換基で任意に置換されることを特徴とす る請求項16に記載の化合物およびその異性体、その立体異性体、またはその立 体異性体の混合物、および薬剤学的に許容可能なその塩またはプロドラッグ体。 18.R3がNR6aR7aまたはOR7であることを特徴とする請求項16に記載の 化合物およびその異性体、その立体異性体、またはその立体異性体の混合物、お よび薬剤学的に許容可能なその塩またはプロドラッグ体。 19.請求項18に記載の化合物およびその異性体、その立体異性体、またはそ の立体異性体の混合物、および薬剤学的に許容可能なその塩またはプロドラッグ 体であって、 R6aは独立して、 −H、 −C1−C10アルキル、C3−C10アルケニル、C3−C10アルキニル、ハロゲ ン原子数1〜10のC1−C10ハロアルキル、C2−C8アルコキシアルキル、C3 −C6シクロアルキル、C4−C12シクロアルキルアルキル、C5−C10シクロア ルケニル、またはC6−C14シクロアルケニルアルキル(それぞれの基は、それ ぞれの場合に独立してC1−C6アルキル、C3−C6シクロアルキル、ハロ、C1 −C4ハロアルキル、シアノ、OR15、SH、S(O)nR13、COR15、CO2 R15、OC(O)R13、NR8COR15、N(COR15)2、NR8CONR16R1 5 、NR8CO2R13、NR16R15、CONR16R15、アリール、ヘテロアリール および複素環式基から選択される1〜3個の置換基で任意に置換されている)、 −アリール、アリール(C1−C4アルキル)、ヘテロアリール、ヘテロアリー ル(C1−C4アルキル)、複素環式基または複素環(C1−C4アルキル)から選 択され、 R7aは独立して、それぞれの場合に、 −H、 −C5−C10アルキル、C3−C10アルケニル、C3−C10アルキニル、ハロゲ ン原子数1〜10のC1−C10ハロアルキル、C2−C8アルコキシアルキル、C3 −C6シクロアルキル、C4−C12シクロアルキルアルキル、C5−C10シクロア ルケニル、またはC6−C14シクロアルケニルアルキル(それぞれの基は、それ ぞれの場合に独立してC1−C6アルキル、C3−C6シクロアルキル、ハロ、C1 −C4ハロアルキル、シアノ、OR15、SH、S(O)nR13、COR15、CO2 R15、OC(O)R13、NR8COR15、N(COR15)2、NR8CONR16R1 5 、NR8CO2R13、NR16R15、CONR16R15、アリール、ヘテロアリール および複素環式基から選択される1〜3個の置換基で任意に置換されている)、 −アリール、アリール(C1−C4アルキル)、ヘテロアリール、ヘテロアリー ル(C1−C4アルキル)、複素環式基または複素環(C1−C4アルキル)から選 択されるか、 あるいは、NR6R7およびNR6aR7aは独立してピペリジン、ピロリジン、ピペ ラジン、N−メチルピペラジン、モルホリンまたはチオモルホリン(それぞれの 基は、1〜3個のC1−C4アルキル基で任意に置換されている)から選択される ことを特徴とする請求項18に記載の化合物およびその異性体、その立体異性体 、またはその立体異性体の混合物、および薬剤学的に許容可能なその塩またはプ ロドラッグ体。 20.請求項18に記載の化合物およびその異性体、その立体異性体、またはそ の立体異性体の混合物、および薬剤学的に許容可能なその塩またはプロドラッグ 体であって、 R6aおよびR7aは、同一で、 −C1−C4アルキルまたはC3−C6シクロアルキル(それぞれの基は、それぞ れの場合に独立してC1−C6アルキル、C3−C6シクロアルキル、ハロ、C1− C4ハロアルキル、シアノ、OR15、SH、S(O)nR13、−COR15、CO2 R15、OC(O)R13、NR8COR15、N(COR15)2、NR8CONR16R1 5 、NR8CO2R13、NR16R15、CONR16R15、アリール、ヘテロアリール および複素環式基から選択される1〜3個の置換基で任意に置換されている)、 および −アリールまたはヘテロアリール、から選択される ことを特徴とする請求項18に記載の化合物およびその異性体、その立体異性体 、またはその立体異性体の混合物、および薬剤学的に許容可能なその塩またはプ ロドラッグ体。 21.請求項18に記載の化合物およびその異性体、その立体異性体、またはそ の立体異性体の混合物、および薬剤学的に許容可能なその塩またはプロドラッグ 体であって、 R6aが、 −H、 −C1−C10アルキル、C3−C10アルケニル、C3−C10アルキニル、ハロゲ ン原子数1〜10のC1−C10ハロアルキル、C2−C8アルコキシアルキル、C3 −C6シクロアルキル、C4−C12シクロアルキルアルキル、C5−C10シクロア ルケニル、またはC6−C14シクロアルケニルアルキル(それぞれの基は、それ ぞれの場合に独立してC1−C6アルキル、C3−C6シクロアルキル、ハロ、C1 −C4ハロアルキル、シアノ、OR15、SH、S(O)nR13、COR15、CO2 R15、OC(O)R13、NR8COR15、N(COR15)2、NR8CONR16R1 5 、NR8CO2R13、NR16R15、CONR16R15、アリール、ヘテロアリールお よび複素環式基から選択される1〜3個の置換基で任意に置換されている)、 −アリール、アリール(C1−C4アルキル)、ヘテロアリール、ヘテロアリー ル(C1−C4アルキル)、複素環式基または複素環(C1−C4アルキル)から選 択され、 R7aが、 −C1−C4アルキルおよびそれぞれの場合に独立してC1−C6アルキル、C3 −C6シクロアルキル、ハロ、C1−C4ハロアルキル、シアノ、OR15、SH、 S(O)nR13、COR15、CO2R15、OC(O)R13、NR8COR15、N( COR15)2、NR8CONR16R15、NR8CO2R13、NR16R15、CONR16 R15、アリール、ヘテロアリールおよび複素環式基から選択される1〜3個の置 換基で任意に置換されたC1−C4アルキルから選択される ことを特徴とする請求項18に記載の化合物およびその異性体、その立体異性体 、またはその立体異性体の混合物、および薬剤学的に許容可能なその塩またはプ ロドラッグ体。 22.請求項18に記載の化合物およびその異性体、その立体異性体、またはそ の立体異性体の混合物、および薬剤学的に許容可能なその塩またはプロドラッグ 体であって、 R6aおよびR7aの一方は、 −C3−C6シクロアルキル(それぞれのC3−C6シクロアルキルは、それぞれ の場合に独立してC1−C6アルキル、C3−C6シクロアルキル、ハロ、C1−C4 ハロアルキル、シアノ、OR15、SH、S(O)nR13、COR15、CO2R15、 OC(O)R13、NR8COR15、N(COR15)2、NR8CONR16R15、N R8CO2R13、NR16R15、CONR16R15、アリール、ヘテロアリールおよび 複素環式基から選択される1〜3個の置換基で任意に置換されている)、 −アリール、 −ヘテロアリールまたは −複素環式基、から選択され、 R6aおよびR7aのもう一方は、非置換のC1−C4アルキルである ことを特徴とする請求項18に記載の化合物およびその異性体、その立体異性体 、またはその立体異性体の混合物、および薬剤学的に許容可能なその塩またはプ ロドラッグ体。 23.R6aおよびR7aは独立してHまたは、C1−C10アルキルであり、それぞ れのC1−C10アルキルは、それぞれの場合に独立してC1−C6アルキル、C3− C6シクロアルキル、ハロ、C1−C4ハロアルキル、シアノ、OR15、SH、S (O)nR13、COR15、CO2R15、OC(O)R13、NR8COR15、N(C OR15)2、NR8CONR16R15、NR8CO2R13、NR16R15、CONR16R15 、アリール、ヘテロアリールおよび複素環式基から選択される1〜3個の置換 基で任意に置換されていることを特徴とする請求項18に記載の化合物およびそ の異性体、その立体異性体、またはその立体異性体の混合物、および薬剤学的に 許容可能なその塩またはプロドラッグ体。 24.Arがフェニル、ピリジルまたは2,3−ジヒドロベンゾフラニルであっ て、それぞれが、1〜4個のR4置換基で任意に置換され、R3がNR6aR7aまた はOR7であることを特徴とする請求項16に記載の化合物およびその異性体、 その立体異性体、またはその立体異性体の混合物、および薬剤学的に許容可能な その塩またはプロドラッグ体。 25.請求項24に記載の化合物およびその異性体、その立体異性体、またはそ の立体異性体の混合物、および薬剤学的に許容可能なその塩またはプロドラッグ 体であって、 R6aは独立して、 −H、 −C1−C10アルキル、C3−C10アルケニル、C3−C10アルキニル、ハロゲ ン原子数1〜10のC1−C10ハロアルキル、C2−C8アルコキシアルキル、C3 −C6シクロアルキル、C4−C12シクロアルキルアルキル、C5−C10シクロア ルケニル、またはC6−C14シクロアルケニルアルキル(それぞれの基は、それ ぞれの場合に独立してC1−C6アルキル、C3−C6シクロアルキル、ハロ、C1 −C4ハロアルキル、シアノ、OR15、SH,S(O)nR13、COR15、CO2 R15、OC(O)R13、NR8COR15、N(COR15)2、NR8CONR16R1 5 、NR8CO2R13、NR16R15、CONR16R15、アリール、ヘテロアリール および複素環式基から選択される1〜3個の置換基で任意に置換されている)、 −アリール、アリール(C1−C4アルキル)、ヘテロアリール、ヘテロアリー ル(C1−C4アルキル)、複素環式基または複素環(C1−C4アルキル)から選 択され、 R7aは独立して、それぞれの場合に、 −H、 −C5−C10アルキル、C3−C10アルケニル、C3−C10アルキニル、ハロゲ ン原子数1〜10のC1−C10ハロアルキル、C2−C8アルコキシアルキル、C3 −C6シクロアルキル、C4−C12シクロアルキルアルキル、C5−C10シクロア ルケニル、またはC6−C14シクロアルケニルアルキル(それぞれの基は、それ ぞれの場合に独立してC1−C6アルキル、C3−C6シクロアルキル、ハロ、C1 −C4ハロアルキル、シアノ、OR15、SH、S(O)nR13、COR15、CO2 R15、OC(O)R13、NR8COR15、N(COR15)2、NR8CONR16R1 5 、NR8CO2R13、NR16R15、CONR16R15、アリー ル、ヘテロアリールおよび複素環式基から選択される1〜3個の置換基で任意に 置換されている)、 −アリール、アリール(C1−C4アルキル)、ヘテロアリール、ヘテロアリー ル(C1−C4アルキル)、複素環式基または複素環(C1−C4アルキル)から 選択されるか、 あるいは、NR6R7およびNR6aR7aは独立してピペリジン、ピロリジン、ピペ ラジン、N−メチルピペラジン、モルホリンまたはチオモルホリン(それぞれの 基は、1〜3個のC1−C4アルキル基で任意に置換されている)である ことを特徴とする請求項24に記載の化合物およびその異性体、その立体異性体 、またはその立体異性体の混合物、および薬剤学的に許容可能なその塩またはプ ロドラッグ体。 26.請求項24に記載の化合物およびその異性体、その立体異性体、またはそ の立体異性体の混合物、および薬剤学的に許容可能なその塩またはプロドラッグ 体であって、 R6aおよびR7aは、同一で、 −C1−C4アルキルまたはC3−C6シクロアルキル(それぞれの基は、それぞ れの場合に独立してC1−C6アルキル、C3−C6シクロアルキル、ハロ、C1− C4ハロアルキル、シアノ、OR15、SH、S(O)nR13、−COR15、CO2 R15、OC(O)R13、NR8COR15、N(COR15)2、NR8CONR16R1 5 、NR8CO2R13、NR16R15、CONR16R15、アリール、ヘテロアリール および複素環式基から選択される1〜3個の置換基で任意に置換されている)お よび、 −アリールまたはヘテロアリールから選択される ことを特徴とする請求項24に記載の化合物およびその異性体、その立体異性体 、またはその立体異性体の混合物、および薬剤学的に許容可能なその塩またはプ ロドラッグ体。 27.請求項24に記載の化合物およびその異性体、その立体異性体、またはそ の立体異性体の混合物、および薬剤学的に許容可能なその塩またはプロドラッグ 体であって、 R6aおよびR7aは、同一で、 −C1−C4アルキル(それぞれのC1−C4アルキルは、それぞれの場合に独立 してC1−C6アルキル、C3−C6シクロアルキル、ハロ、C1−C4ハロアルキル 、シアノ、OR15、SH、S(O)nR13、−COR15、CO2R15、OC(O) R13、NR8COR15、N(COR15)2、NR8CONR16R15、NR8CO2R1 3 、NR16R15、CONR16R15、アリール、ヘテロアリールおよび複素環式基 から選択される1〜3個の置換基で任意に置換されている)であることを特徴と する 請求項24に記載の化合物およびその異性体、その立体異性体、またはその立体 異性体の混合物、および薬剤学的に許容可能なその塩またはプロドラッグ体。 28.請求項24に記載の化合物およびその異性体、その立体異性体、またはそ の立体異性体の混合物、および薬剤学的に許容可能なその塩またはプロドラッグ 体であって、 R6aは、 −H、 −C1−C10アルキル、C3−C10アルケニル、C3−C10アルキニル、ハロゲ ン原子数1〜10のC1−C10ハロアルキル、C2−C8アルコキシアルキル、C3 −C6シクロアルキル、C4−C12シクロアルキルアルキル、C5−C10シクロア ルケニル、またはC6−C14シクロアルケニルアルキル(それぞれの基は、それ ぞれの場合に独立してC1−C6アルキル、C3−C6シクロアルキル、ハロ、C1 −C4ハロアルキル、シアノ、OR15、SH、S(O)nR13、COR15、CO2 R15、OC(O)R13、NR8COR15、N(COR15)2、NR8CONR16R1 5 、NR8CO2R13、NR16R15、CONR16R15、アリール、ヘテロアリール および複素環式基から選択される1〜3個の置換基で任意に置換されている)、 −アリール、アリール(C1−C4アルキル)、ヘテロアリール、ヘテロアリー ル(C1−C4アルキル)、複素環式基または複素環(C1−C4アルキル)から選 択され、 R7aは、 −C1−C4アルキルおよびそれぞれの場合に独立してC1−C6アルキル、C3 −C6シクロアルキル、ハロ、C1−C4ハロアルキル、シアノ、OR15、SH、 S(O)nR13、COR15、CO2R15、OC(O)R13、NR8COR15、N( COR15)2、NR8CONR16R15、NR8CO2R13、NR16R15、CONR16 R15、アリール、ヘテロアリールおよび複素環式基から選択される1〜3個の置 換基で任意に置換されたC1−C4アルキルである ことを特徴とする請求項24に記載の化合物およびその異性体、その立体異性体 、またはその立体異性体の混合物、および薬剤学的に許容可能なその塩またはプ ロドラッグ体。 29.請求項24に記載の化合物およびその異性体、その立体異性体、またはそ の立体異性体の混合物、および薬剤学的に許容可能なその塩またはプロドラッグ 体であって、 R6aおよびR7aの一方は、 −C3−C6シクロアルキル(それぞれC3−C6シクロアルキルは、それぞれの 場合に独立してC1−C6アルキル、C3−C6シクロアルキル、ハロ、C1−C4ハ ロアルキル、シアノ、OR15、SH、S(O)nR13、COR15、CO2R15、O C(O)R13、NR8COR15、N(COR15)2、NR8CONR16R15、NR8 CO2R13、NR16R15、CONR16R15、アリール、ヘテロアリールおよび複 素環式基から選択される1〜3個の置換基で任意に置換されている)、 −アリール、 −ヘテロアリールまたは −複素環式基、から選択され、 R6aおよびR7aのもう一方は、非置換のC1−C4アルキルである ことを特徴とする請求項24に記載の化合物およびその異性体、その立体異性体 、 またはその立体異性体の混合物、および薬剤学的に許容可能なその塩またはプロ ドラッグ体。 30.R6aおよびR7aは独立してHまたは、C1−C10アルキルであり、それぞ れのC1−C10アルキルは、それぞれの場合に独立してC1−C6アルキル、C3− C6シクロアルキル、ハロ、C1−C4ハロアルキル、シアノ、OR15、SH、S (O)nR13、COR15、CO2R15、OC(O)R13、NR8COR15、N(C OR15)2、NR8CONR16R15、NR8CO2R13、NR16R15、CONR16R15 、アリール、ヘテロアリールおよび複素環式基から選択される1〜3個の置換 基で任意に置換されていることを特徴とする請求項24に記載の化合物およびそ の異性体、その立体異性体、またはその立体異性体の混合物、および薬剤学的に 許容可能なその塩またはプロドラッグ体。 31.請求項16に記載の化合物およびその異性体、その立体異性体、またはそ の立体異性体の混合物、および薬剤学的に許容可能なその塩またはプロドラッグ 体であって、 −Arは1〜4個のR4置換基で任意に置換されたフェニル、ピリジルまたは 2,3−ジヒドロベンゾフラニルであり、 −R3はNR6aR7aまたはOR7であり、 −R1およびR2は独立してH、C1−C4アルキル、C3−C6シクロアルキル、 C4−C10シクロアルキルアルキルから選択される ことを特徴とする請求項16に記載の化合物およびその異性体、その立体異性体 、またはその立体異性体の混合物、および薬剤学的に許容可能なその塩またはプ ロドラッグ体。 32.請求項31に記載の化合物およびその異性体、その立体異性体、またはそ の立体異性体の混合物、および薬剤学的に許容可能なその塩またはプロドラッグ 体であって、 R6aは独立して、 −H、 −C1−C10アルキル、C3−C10アルケニル、C3−C10アルキニル、ハロゲ ン原子数1〜10のC1−C10ハロアルキル、C2−C8アルコキシアルキル、C3 −C6シクロアルキル、C4−C12シクロアルキルアルキル、C5−C10シクロア ルケニル、またはC6−C14シクロアルケニルアルキル(それぞれの基は、それ ぞれの場合に独立してC1−C6アルキル、C3−C6シクロアルキル、ハロ、C1 −C4ハロアルキル、シアノ、OR15、SH、S(O)nR13、COR15、CO2 R15、OC(O)R13、NR8COR15、N(COR15)2、NR8CONR16R1 5 、NR8CO2R13、NR16R15、CONR16R15、アリール、ヘテロアリール および複素環式基から選択される1〜3個の置換基で任意に置換されている)、 −アリール、アリール(C1−C4アルキル)、ヘテロアリール、ヘテロアリール (C1−C4アルキル)、複素環式基または複素環(C1−C4アルキル)から選択 され、 R7aは、 −H、 −C5−C10アルキル、C3−C10アルケニル、C3−C10アルキニル、ハロゲ ン原子数1〜10のC1−C10ハロアルキル、C2−C8アルコキシアルキル、C3 −C6シクロアルキル、C4−C12シクロアルキルアルキル、C5−C10シクロア ルケニル、またはC6−C14シクロアルケニルアルキル(それぞれの基は、それ ぞれの場合に独立してC1−C6アルキル、C3−C6シクロアルキル、ハロ、C1 −C4ハロアルキル、シアノ、OR15、SH、S(O)nR13、COR15、CO2 R15、OC(O)R13、NR8COR15、N(COR15)2、NR8CONR16R1 5 、NR8CO2R13、NR16R15、CONR16R15、アリール、ヘテロアリール および複素環式基から選択される1〜3個の置換基で任意に置換されている)、 −アリール、アリール(C1−C4アルキル)、ヘテロアリール、ヘテロアリー ル(C1−C4アルキル)、複素環式基または複素環(C1−C4アルキル)から選 択されるか、 あるいは、NR6R7およびNR6aR7aは独立して、ピペリジン、ピロリジン、ピ ペラジン、N−メチルピペラジン、モルホリンまたはチオモルホリン(それぞれ の基は、1〜3個のC1−C4アルキル基で任意に置換されている)のいずれかで ある ことを特徴とする請求項31に記載の化合物およびその異性体、その立体異性体 、またはその立体異性体の混合物、および薬剤学的に許容可能なその塩またはプ ロドラッグ体。 33.請求項31に記載の化合物およびその異性体、その立体異性体、またはそ の立体異性体の混合物、および薬剤学的に許容可能なその塩またはプロドラッグ 体であって、 R6aおよびR7aは、同一で、 −C1−C4アルキルまたはC3−C6シクロアルキル(それぞれの基は、それぞ れの場合に独立してC1−C6アルキル、C3−C6シクロアルキル、ハロ、C1− C4ハロアルキル、シアノ、OR15、SH、S(O)nR13、−COR15、CO2 R15、OC(O)R13、NR8COR15、N(COR15)2、NR8CONR16R1 5 、NR8CO2R13、NR16R15、CONR16R15、アリール、ヘテロアリール および複素環式基から選択される1〜3個の置換基で任意に置換されている)お よび、 −アリールまたはヘテロアリールから選択される ことを特徴とする請求項31に記載の化合物およびその異性体、その立体異性体 、またはその立体異性体の混合物、および薬剤学的に許容可能なその塩またはプ ロドラッグ体。 34.請求項31に記載の化合物およびその異性体、その立体異性体、またはそ の立体異性体の混合物、および薬剤学的に許容可能なその塩またはプロドラッグ 体であって、 R6aおよびR7aは、同一で、 −C1−C4アルキル(それぞれのC1−C4アルキルは、それぞれの場合に独立 してC1−C6アルキル、C3−C6シクロアルキル、ハロ、C1−C4ハロアルキル 、シアノ、OR15、SH、S(O)nR13、−COR15、CO2R15、OC(O) R13、NR8COR15、N(COR15)2、NR8CONR16R15、NR8CO2R1 3 、NR16R15、CONR16R15、アリール、ヘテロアリールおよび複素環式基 から選択される1〜3個の置換基で任意に置換されている)である ことを特徴とする請求項31に記載の化合物およびその異性体、その立体異性体 、またはその立体異性体の混合物、および薬剤学的に許容可能なその塩またはプ ロドラッグ体。 35.請求項31に記載の化合物およびその異性体、その立体異性体、またはそ の立体異性体の混合物、および薬剤学的に許容可能なその塩またはプロドラッグ 体であって、 R6aは、 −H、 −C1−C10アルキル、C3−C10アルケニル、C3−C10アルキニル、ハロゲ ン原子数1〜10のC1−C10ハロアルキル、C2−C8アルコキシアルキル、C3 −C6シクロアルキル、C4−C12シクロアルキルアルキル、C5−C10シクロア ルケニル、またはC6−C14シクロアルケニルアルキル(それぞれの基は、それ ぞれの場合に独立してC1−C6アルキル、C3−C6シクロアルキル、ハロ、C1 −C4ハロアルキル、シアノ、OR15、SH、S(O)nR13、COR15、CO2 R15、OC(O)R13、NR8COR15、N(COR15)2、NR8CONR16R1 5 、NR8CO2R13、NR16R15、CONR16R15、アリール、ヘテロアリール および複素環式基から選択される1〜3個の置換基で任意に置換されている)、 −アリール、アリール(C1−C4アルキル)、ヘテロアリール、ヘテロアリー ル(C1−C4アルキル)、複素環式基または複素環(C1−C4アルキル)から選 択され、 R7aは、 −C1−C4アルキルおよびそれぞれの場合に独立してC1−C6アルキル、C3 −C6シクロアルキル、ハロ、C1−C4ハロアルキル、シアノ、OR15、SH、 S(O)nR13、COR15、CO2R15、OC(O)R13、NR8COR15、N( COR15)2、NR8CONR16R15、NR8CO2R13、NR16R15、CONR16 R15、アリール、ヘテロアリールおよび複素環式基から選択される1〜3個の置 換基で任意に置換されているC1−C4アルキルである ことを特徴とする請求項31に記載の化合物およびその異性体、その立体異性体 、またはその立体異性体の混合物、および薬剤学的に許容可能なその塩またはプ ロドラッグ体。 36.請求項31に記載の化合物およびその異性体、その立体異性体、またはそ の立体異性体の混合物、および薬剤学的に許容可能なその塩またはプロドラッグ 体であって、 R6aおよびR7aの一方は、 −C3−C6シクロアルキル(それぞれのC3−C6シクロアルキルは、それぞれ の場合に独立してC1−C6アルキル、C3−C6シクロアルキル、ハロ、C1−C4 ハロアルキル、シアノ、OR15、SH、S(O)nR13、COR15、CO2R15、 OC(O)R13、NR8COR15、N(COR15)2、NR8CONR16R15、N R8CO2R13、NR16R15、CONR16R15、アリール、ヘテロアリールおよび 複素環式基から選択される1〜3個の置換基で任意に置換されている)、 −アリール、 −ヘテロアリールまたは −複素環式基、から選択され、 R6aおよびR7aのもう一方は、非置換のC1−C4アルキルである ことを特徴とする請求項31に記載の化合物およびその異性体、その立体異性体 、またはその立体異性体の混合物、および薬剤学的に許容可能なその塩またはプ ロドラッグ体。 37.R6aおよびR7aは独立してHまたは、C1−C10アルキルであり、それぞ れのC1−C10アルキルは、それぞれの場合に独立してC1−C6アルキル、C3− C6シクロアルキル、ハロ、C1−C4ハロアルキル、シアノ、OR15、SH、S (O)nR13、COR15、CO2R15、OC(O)R13、NR8COR15、N(C OR15)2、NR8CONR16R15、NR8CO2R13、NR16R15、CONR16R15 、アリール、ヘテロアリールおよび複素環式基から選択される1〜3個の置換 基で任意に置換されていることを特徴とする請求項31に記載の化合物およびそ の異性体、その立体異性体、またはその立体異性体の混合物、および薬剤学的に 許容可能なその塩またはプロドラッグ体。 38.請求項31に記載の化合物が式(50)の化合物、 およびその異性体、その立体異性体、またはその立体異性体の混合物、および薬 剤学的に許容可能なその塩またはプロドラッグ体であって、 R3が−NHCH(n−Pr)2、R4aがCl、R4bがH、R4cがCl、R4dがH でありR4eがHである式(50)の化合物、 R3が−N(Et)(n−Bu)、R4aがCl、R4bがH、R4cがCl、R4dが HでありR4eがHである式(50)の化合物、 R3が−N(n−Pr)(CH2cPr)、R4aがCl、R4bがH、R4cがCl、 R4dがHでありR4eがHである式(50)の化合物、 R3が−N(CH2CH2OMe)2、R4aがCl、R4bがH、R4cがCl、R4dが HでありR4eが−Hである式(50)の化合物、 R3が−NHCH(Et)(n−Bu)、R4aがCl、R4bがH、R4cがCl、 R4dがHでありR4eがHである式(50)の化合物、 R3が−NHCH(Et)(CH2OMe)、R4aがCl、R4bがH、R4cがCl 、R4dがHでありR4eがHである式(50)の化合物、 R3が−NHCH(CH2OMe)2、R4aがCl、R4bがH、R4cがCl、R4d がHでありR4eがHである式(50)の化合物、 R3が−N(Et)2、R4aがCl、R4bがH、R4cがCl、R4dがHでありR4e がHである式(50)の化合物、 R3が−NHCH(CH2OEt)2、R4aがCl、R4bがH、R4cがCl、R4d がHでありR4eがHである式(50)の化合物、 R3が−NHCH(Et)2、R4aがCl、R4bがH、R4cがCl、R4dがHであ りR4eがHである式(50)の化合物、 R3が−N(Me)(Ph)、R4aがCl、R4bがH、R4cがCl、R4dがHで ありR4eがHである式(50)の化合物、 R3が−N(n−Pr)2、R4aがCl、R4bがH、R4cがCl、R4dがHであ りR4eがHである式(50)の化合物、 R3が−NHCH(Et)(n−Pr)、R4aがCl、R4bがH、R4cがCl、 R4dがHでありR4eがHである式(50)の化合物、 R3が−NHCH(CH2OMe)2、R4aがMe、R4bがH、R4cがMe、R4d がHでありR4eがMeである式(50)の化合物、 R3が−NHCH(CH2OMe)2、R4aがMe、R4bがH、R4cがMe、R4d がHでありR4eがHである式(50)の化合物、 R3が−N(CH2CH2OMe)2、R4aがMe、R4bがH、R4cがMe、R4dが HでありR4eがHである式(50)の化合物、 R3が−NHCH(Et)(CH2OMe)2、R4aがMe、R4bがH、R4cがM e、R4dがHでありR4eがHである式(50)の化合物、 R3が−NHCH(Et)2、R4aがMe、R4bがH、R4cがMe、R4dがHであ りR4eがHである式(50)の化合物、 R3が−OEt、R4aがCl、R4bがH、R4cがCl、R4dがHでありR4eがH である式(50)の化合物、 R3が−N(Et)2、R4aがMe、R4bがH、R4cがMe、R4dがHでありR4e がHである式(50)の化合物、 R3が−N(CH2CN)2、R4aがMe、R4bがH、R4cがMe、R4dがHであ りR4eがHである式(50)の化合物、 R3が−NHCH(Me)(CH2OMe)、R4aがMe、R4bがH、R4cがMe 、R4dがHでありR4eがHである式(50)の化合物、 R3が−OCH(Et)(CH2OMe)、R4aがMe、R4bがH、R4cがMe、 R4dがHでありR4eがHである式(50)の化合物、 R3が−N(n−Pr)(CH2cPr)、R4aがMe、R4bがH、R4cがMe、 R4dがHでありR4eがHである式(50)の化合物、 R3が−NHCH(Me)(CH2N(Me)2)、R4aがMe、R4bがH、R4c がMe、R4dがHでありR4eがHである式(50)の化合物、 R3が−N(cPr)(CH2CH2CN)、R4aがMe、R4bがH、R4cがMe 、R4dがHでありR4eがHである式(50)の化合物、 R3が−N(n−Pr)(CH2CH2CN)、R4aがMe、R4bがH、R4cがM e、R4dがHでありR4eがHである式(50)の化合物、 R3が−N(n−Bu)(CH2CN)、R4aがMe、R4bがH、R4cがMe、R4d がHでありR4eがHである式(50)の化合物、 R3が−NHCH(Et)(CH2OMe)、R4aがMe、R4bがH、R4cがMe 、R4dがHでありR4eがMeである式(50)の化合物、 R3が−NHCH(Et)2、R4aがMe、R4bがH、R4cがMe、R4dがHであ りR4eがMeである式(50)の化合物、 R3が−N(CH2CH2OMe)2、R4aがMe、R4bがH、R4cがMe、R4dが HでありR4eがMeである式(50)の化合物、 R3が−NHCH(CH2OMe)2、R4aがBr、R4bがH、R4cがOMe、R4 d がHでありR4eがHである式(50)の化合物、 R3が−NHCH(Et)(CH2OMe)、R4aがBr、R4bがH、R4cがOM e、R4dがHでありR4eがHである式(50)の化合物、 R3が−N(Et)2、R4aがMe、R4bがH、R4cがMe、R4dがHでありR4e がMeである式(50)の化合物、 R3が−NHCH(CH2OEt)2、R4aがMe、R4bがH、R4cがMe、R4d がHでありR4eがMeである式(50)の化合物、 R3が−NHCH(CH2CH2OMe)(CH2OMe)、R4aがMe、R4bがH 、R4cがMe、R4dがHでありR4eがMeである式(50)の化合物、 R3がモルホリノ、R4aがMe、R4bがH,R4cがMe、R4dがHでありR4eが Hである式(50)の化合物、 R3が−N(CH2CH2OMe)2、R4aがBr、R4bがH、R4cがOMe、R4d がHでありR4eがHである式(50)の化合物、 R3が−NHCH(Et)2、R4aがBr、R4bがH、R4cがOMe、R4dがHで ありR4eがHである式(50)の化合物、 R3が−N(Et)2、R4aがBr、R4bがH、R4cがOMe、R4dがHでありR4e がHである式(50)の化合物、 R3が−NH(c−Pr)、R4aがMe、R4bがH、R4cがMe、R4dがHであ りR4eがHである式(50)の化合物、 R3が−NHCH(CH2OMe)2、R4aがCN、R4bがH、R4cがOMe、R4 d がHでありR4eがHである式(50)の化合物、 R3が−N(c−Pr)(CH2CH2CN)、R4aがMe、R4bがH、R4cがM e、R4dがHでありR4eがMeである式(50)の化合物、 R3が−NHCH(CH2OMe)2、R4aがMe、R4bがH、R4cがBr、R4d がHでありR4eがHである式(50)の化合物、 R3が−NHCH(CH2OMe)(CH2CH2OMe)、R4aがMe、R4bがH 、R4cがBr、R4dがHでありR4eがHである式(50)の化合物、 R3が−NHCH(CH2OMe)2、R4aがMe、R4bがH、R4cがOMe、R4 d がMeでありR4eがHである式(50)の化合物、 R3が−N(CH2CH2OMe)2、R4aがMe、R4bがH、R4cがOMe、R4d がMeでありR4eがHである式(50)の化合物、 R3が−NHCH(Et)2、R4aがMe、R4bがH、R4cがOMe、R4dがMe でありR4eがHである式(50)の化合物、 R3が−N(Et)2、R4aがMe、R4bがH、R4cがOMe、R4dがMeであり R4eがHである式(50)の化合物、 R3が−NHCH(CH2OMe)2、R4aがCl、R4bがH、R4cがMe、R4d がHでありR4eがHである式(50)の化合物、 R3が−NHCH(Et)(CH2OMe)、R4aがCl、R4bがH、R4cがMe 、R4dがHでありR4eがHである式(50)の化合物、 R3が−N(CH2CH2OMe)2、R4aがCl、R4bがH、R4cがMe、R4dが HでありR4eがHである式(50)の化合物、 R3が−NHCH(CH2OMe)(CH2CH2OMe)、R4aがCl、R4bがH 、R4cがMe、R4dがHでありR4eがHである式(50)の化合物、 R3が−N(c−Pr)(CH2CH2CN)、R4aがMe、R4bがH、R4cがO Me、R4dがMeでありR4eがHである式(50)の化合物、 R3が−N(c−Pr)(CH2CH2CN)、R4aがCl、R4bがH、R4cがC l、R4dがHでありR4eがHである式(50)の化合物、 R3が(S)−NHCH(CH2OMe)(CH2CH2OMe)、R4aがCl、R4b がH、R4cがCl、R4dがHでありR4eがHである式(50)の化合物、 R3が−NHCH(CH2OMe)(CH2CH2OMe)、R4aがCl、R4bがH 、R4cがCl、R4dがHでありR4eがHである式(50)の化合物、 R3が−NHCH(Et)2、R4aがMe、R4bがH、R4cがBr、R4dがHであ りR4eがHである式(50)の化合物、 R3が−N(CH2CH2OMe)2、R4aがMe、R4bがH、R4cがBr、R4dが HでありR4eがHである式(50)の化合物、 R3が−NH(CH2OMe)(CH2−iPr)、R4aがMe、R4bがH、R4c がMe、R4dがHでありR4eがHである式(50)の化合物、 R3が−N(CH2CH2OMe)2、R4aがMe、R4bがH、R4cがH、R4dがH でありR4eがHである式(50)の化合物、 R3が−N(CH2CH2OMe)2、R4aがMe、R4bがH、R4cがNMe2、R4 d がHでありR4eがHである式(50)の化合物、 R3が−NHCH(CH2OMe)(n−Pr)、R4aがMe、R4bがH、R4cが Me、R4dがHでありR4eがHである式(50)の化合物、 R3が−NHCH(CH2OEt)(Et)、R4aがMe、R4bがH、R4cがMe 、R4dがHでありR4eがHである式(50)の化合物、 R3が−NHCH(CH2OMe)(CH2CH2OMe)、R4aがMe、R4bがH 、R4cがNMe2、R4dがHでありR4eがHである式(50)の化合物、 R3が−N(Et)2、R4aがMe、R4bがH、R4cがCl、R4dがHでありR4e がHである式(50)の化合物、 R3が−NHCH(Et)2、R4aがMe、R4bがH、R4cがCl、R4dがHであ りR4eがHである式(50)の化合物、 R3が−N(CH2CH2OMe)2、R4aがMe、R4bがH、R4cがCl、R4dが HでありR4eがHである式(50)の化合物、 R3が−NHCH(CH2OMe)2、R4aがMe、R4bがH、R4cがCl、R4d がHでありR4eがHである式(50)の化合物、 R3が−N(Et)2、R4aがMe、R4bがH、R4cがBr、R4dがHでありR4 e がHである式(50)の化合物、 R3が−N(Et)2、R4aがCl、R4bがH、R4cがMe、R4dがHでありR4e がHである式(50)の化合物、 R3が−NHCH(Et)2、R4aがCl、R4bがH、R4cがMe、R4dがHであ りR4eがHである式(50)の化合物、 R3が−NHCH(Et)2、R4aがMe、R4bがH、R4cがNMe2、R4dがH でありR4eがHである式(50)の化合物、 R3が(S)−NHCH(CH2OMe)(CH2CH2OMe)、R4aがMe、R4b がH、R4cがMe、R4dがHでありR4eがHである式(50)の化合物、 R3が−NHCH(CH2OMe)(CH2CH2OMe)、R4aがMe、R4bがH 、R4cがMe、R4dがHでありR4eがHである式(50)の化合物、 R3が(S)−NHCH(CH2OMe)(CH2CH2OMe)、R4aがMe、R4b がH、R4cがCl、R4dがHでありR4eがHである式(50)の化合物、 R3が−NHCH(CH2OMe)(CH2CH2OMe)、R4aがMe、R4bがH 、R4cがCl、R4dがHでありR4eがHである式(50)の化合物、 R3が−N(c−Pr)(CH2CH2CN)、R4aがMe、R4bがH、R4cがC l、R4dがHでありR4eがHである式(50)の化合物、 R3が−NH(Et)(CH2CN)、R4aがMe、R4bがH、R4cがCl、R4d がHでありR4eがHである式(50)の化合物、 R3が−N(Et)2、R4aがMe、R4bがMe、R4cがOMe、R4dがHであり R4eがHである式(50)の化合物、 R3が−N(CH2CH2OMe)(CH2CH2OH)、R4aがCl、R4bがH、 R4cがCl、R4dがHでありR4eがHである式(50)の化合物、 R3が−N(CH2CH2OMe)2、R4aがMe、R4bがMe、R4cがOMe、R4d がHでありR4eがHである式(50)の化合物、 R3が−NHCH(Et)2、R4aがMe、R4bがMe、R4cがOMe、R4dがH でありR4eがHである式(50)の化合物、 R3が−N(CH2c−Pr)(n−Pr)、R4aがMe、R4bがH、R4cがCl 、R4dがHでありR4eがHである式(50)の化合物、 R3が−N(c−Pr)(CH2CH2CN)、R4aがMe、R4bがMe、R4cが OMe、R4dがHでありR4eがHである式(50)の化合物、 R3が−NHCH(Et)2、R4aがCl、R4bがH、R4cがOMe、R4dがHで ありR4eがHである式(50)の化合物、 R3が−N(Et)2、R4aがCl、R4bがH、R4cがOMe、R4dがHでありR4e がHである式(50)の化合物、 R3が−N(CH2CH2OMe)2、R4aがCl、R4bがH、R4cがOMe、R4d がHでありR4eがHである式(50)の化合物、 R3が−NHCH(Et)(CH2OMe)、R4aがCl、R4bがH、R4cがOM e、R4dがHでありR4eがHである式(50)の化合物、 R3が−N(Et)2、R4aがCl、R4bがH、R4cがCN、R4dがHでありR4e がHである式(50)の化合物、 R3が−N(c−Pr)(CH2CH2CN)、R4aがCl、R4bがH、R4cがO Me、R4dがHでありR4eがHである式(50)の化合物、 R3が−NHCH(CH2OH)2、R4aがCl、R4bがH、R4cがCl、R4dが HでありR4eがHである式(50)の化合物、および R3がN(CH2CH2OMe)2、R4aがMe、R4bがH、R4cがOMe、R4dが HでありR4eがHである式(50)の化合物、 からなる群から選択されることを特徴とする請求項31に記載の化合物およびそ の異性体、その立体異性体、またはその立体異性体の混合物、および薬剤学的に 許容可能なその塩またはプロドラッグ体。。 39.前記化合物は、4−(ビス−(2−メトキシエチル)アミノ)−2,7− ジメチル−8−(2−メチル−4−メトキシフェニル)−[1,5−a]−ピラ ゾロ−1,3,5−トリアジンであることを特徴とする請求項31に記載の化合 物およびその異性体、その立体異性体、またはその立体異性体の混合物、および 薬剤学的に許容可能なその塩またはプロドラッグ体。 40.前記化合物は、4−(ビス−(2−メトキシエチル)アミノ)−2,7− ジメチル−8−(2,5−ジメチル−4−メトキシフェニル)−[1,5−a] −ピラゾロ−1,3,5−トリアジンであることを特徴とする請求項31に記載 の化合物およびその異性体、その立体異性体、またはその立体異性体の混合物、 および薬剤学的に許容可能なその塩またはプロドラッグ体。 41.AがCRである請求項4に記載の化合物およびその異性体、その立体異性 体、またはその立体異性体の混合物、および薬剤学的に許容可能なその塩または プロドラッグ体。 42.請求項41に記載の式(2)の化合物およびその異性体、その立体異性体 、またはその立体異性体の混合物、および薬剤学的に許容可能なその塩またはプ ロドラッグ体。 43.Arがフェニル、ピリジルまたは2,3−ジヒドロベンゾフラニルであっ て、それぞれのArが、1〜4個のR4置換基で任意に置換されることを特徴と する請求項42に記載の化合物およびその異性体、その立体異性体、またはその 立体異性体の混合物、および薬剤学的に許容可能なその塩またはプロドラッグ体 。 44.R3がNR6aR7aまたはOR7であることを特徴とする請求項42に記載の 化合物およびその異性体、その立体異性体、またはその立体異性体の混合物、お よび薬剤学的に許容可能なその塩またはプロドラッグ体。 45.Arがフェニル、ピリジルまたは2,3−ジヒドロベンゾフラニルであっ て、それぞれのArが、1〜4個のR4置換基で任意に置換され、R3がNR6aR7a またはOR7であることを特徴とする請求項42に記載の化合物およびその異 性体、その立体異性体、またはその立体異性体の混合物、および薬剤学的に許容 可能なそのその塩またはプロドラッグ体。 46.ZがCR2であることを特徴とする請求項41に記載の式(1)の化合物 およびその異性体、その立体異性体、またはその立体異性体の混合物、および薬 剤学的に許容可能なその塩またはプロドラッグ体。 47.Arがフェニル、ピリジルまたは2,3−ジヒドロベンゾフラニルであっ て、それぞれのArが、1〜4個のR4置換基で任意に置換されることを特徴と する請求項46に記載の化合物およびその異性体、その立体異性体、またはその 立 体異性体の混合物、および薬剤学的に許容可能なその塩またはプロドラッグ体。 48.R3がNR6aR7aまたはOR7であることを特徴とする請求項46に記載の 化合物およびその異性体、その立体異性体、またはその立体異性体の混合物、お よび薬剤学的に許容可能なその塩またはプロドラッグ体。 49.Arがフェニル、ピリジルまたは2,3−ジヒドロベンゾフラニルであっ て、それぞれのArが、1〜4個のR4置換基で任意に置換され、R3がNR6aR7a またはOR7であることを特徴とする請求項46に記載の化合物およびその異 性体、その立体異性体、またはその立体異性体の混合物、および薬剤学的に許容 可能なその塩またはプロドラッグ体。 50.R6aおよびR7aは独立してHまたは、C1−C10アルキルであり、および それぞれのC1−C10アルキルはそれぞれの場合に独立してC1−C6アルキル、 C3−C6シクロアルキル、ハロ、C1−C4ハロアルキル、シアノ、OR15、SH 、S(O)nR13、COR15、CO2R15、OC(O)R13、NR8COR15、N (COR15)2、NR8CONR16R15、NR8CO2R13、NR16R15、CONR16 R15、アリール、ヘテロアリールおよび複素環式基から選択される1〜3個の 置換基で任意に置換されることを特徴とする請求項49に記載の化合物およびそ の異性体、その立体異性体、またはその立体異性体の混合物、および薬剤学的に 許容可能なその塩またはプロドラッグ体。 51.請求項46に記載の化合物およびその異性体、その立体異性体、またはそ の立体異性体の混合物、および薬剤学的に許容可能なその塩またはプロドラッグ 体であって、 −Arは1〜4個のR4置換基で任意に置換されたフェニル、ピリジルまたは 2,3−ジヒドロベンゾフラニル、 −R3はNR6aR7aまたはOR7および −R1およびR2は独立してH、C1−C4アルキル、C3−C6シクロアルキル、 C4−C10シクロアルキルアルキルから選択される ことを特徴とする請求項46に記載の化合物およびその異性体、その立体異性体 、またはその立体異性体の混合物、および薬剤学的に許容可能なその塩またはプ ロドラッグ体。 52.R6aおよびR7aは独立してHまたは、C1−C10アルキルであり、および それぞれのC1−C10アルキルはそれぞれの場合に独立してC1−C6アルキル、 C3−C6シクロアルキル、ハロ、C1−C4ハロアルキル、シアノ、OR15、SH 、S(O)nR13、COR15、CO2R15、OC(O)R13、NR8COR15、N (COR15)2、NR8CONR16R15、NR8CO2R13、NR16R15、CONR16 R15、アリール、ヘテロアリールおよび複素環式基から選択される1〜3個の 置換基で任意に置換されることを特徴とする請求項51に記載の化合物およびそ の異性体、その立体異性体、またはその立体異性体の混合物、および薬剤学的に 許容可能なその塩またはプロドラッグ体。 53.請求項51に記載の化合物が式(51)の化合物、 およびその異性体、その立体異性体、またはその立体異性体の混合物、および薬 剤学的に許容可能なその塩またはプロドラッグ体であって、 R3が−NHCH(n−Pr)2、R4aがMe、R4bがH、R4cがMe、R4dがH でありR4eがHである式(51)の化合物、 R3が−NHCH(CH2OMe)2、R4aがMe、R4bがH、R4cがMe、R4d がHでありR4eがHである式(51)の化合物、 R3が−N(CH2CH2OMe)2、R4aがMe、R4bがH、R4cがMe、R4dが HでありR4eがHである式(51)の化合物、 R3が−N(c−Pr)(CH2CH2CN)、R4aがMe、R4bがH、R4cがM e、R4dがHでありR4eがHである式(51)の化合物、 R3が−N(CH2CH2OMe)2、R4aがCl、R4bがH、R4cがMe、R4dが HでありR4eがHである式(51)の化合物、 R3が−NHCH(CH2OMe)2、R4aがCl、R4bがH、R4cがMe、R4d がHでありR4eがHである式(51)の化合物、 R3が−NHCH(Et)2、R4aがCl、R4bがH、R4cがMe、R4dがHであ りR4eがHである式(51)の化合物、 R3が−N(Et)2、R4aがMe、R4bがH、R4cがMe、R4dがHでありR4e がHである式(51)の化合物、 R3が−N(n−Pr)(CH2CH2CN)、R4aがMe、R4bがH、R4cがM e、R4dがHでありR4eがHである式(51)の化合物、 R3が−N(n−Bu)(CH2CH2CN)、R4aがMe、R4bがH、R4cがM e、R4dがHでありR4eがHである式(51)の化合物、 R3が−NHCH(n−Pr)(CH2OMe)、R4aがMe、R4bがH、R4cが Me、R4dがHでありR4eがHである式(51)の化合物、 R3が−NHCH(Et)2、R4aがMe、R4bがH、R4cがOMe、R4dがHで ありR4eがHである式(51)の化合物、 R3が−NHCH(CH2OMe)2、R4aがMe、R4bがH、R4cがOMe、R4 d がHでありR4eがHである式(51)の化合物、 R3が(S)−NH(CH2CH2OMe)CH2OMe、R4aがMe、R4bがH、 R4cがMe、R4dがHでありR4eがHである式(51)の化合物、 R3が−NH(CH2CH2OMe)CH2OMe、R4aがMe、R4bがH、R4cが Me、R4dがHでありR4eがHである式(51)の化合物、 R3が−N(CH2CH2OMe)2、R4aがMe、R4bがH、R4cがCl、R4dが HでありR4eがHである式(51)の化合物、 R3が−NH(Et)、R4aがMe、R4bがH、R4cがMe、R4dがHでありR4 e がHである式(51)の化合物、 R3が−NHCH(n−Pr)2、R4aがMe、R4bがH、R4cがCl、R4dがH でありR4eがHである式(51)の化合物、 R3が−NHCH(CH2OMe)2、R4aがMe、R4bがH、R4cがCl、R4d がHでありR4eがHである式(51)の化合物、 R3が(S)−NH(CH2CH2OMe)CH2OMe、R4aがMe、R4bがH、 R4cがCl、R4dがHでありR4eがHである式(51)の化合物、 R3が−NH(CH2CH2OMe)CH2OMe、R4aがMe、R4bがH、R4cが Cl、R4dがHでありR4eがHである式(51)の化合物、 R3が−N(n−Pr)(CH2CH2CN)、R4aがMe、R4bがH、R4cがO Me、R4dがHでありR4eがHである式(51)の化合物、 R3が−N(Et)2、R4aがMe、R4bがH、R4cがOMe、R4dがHでありR4e がHである式(51)の化合物、 R3が(S)−NH(CH2CH2OMe)CH2OMe、R4aがCl、R4bがH、 R4cがMe、R4dがHでありR4eがHである式(51)の化合物、 R3が-NH(CH2CH2OMe)CH2OMe、R4aがCl、R4bがH、R4cが Me、R4dがHでありR4eがHである式(51)の化合物、 R3が−N(Et)2、R4aがCl、R4bがH、R4cがMe、R4dがHでありR4e がHである式(51)の化合物、 R3が−N(c−Pr)(CH2CH2CN)、R4aがMe、R4bがH、R4cがO Me、R4dがHでありR4eがHである式(51)の化合物、 R3が−N(c−Pr)(CH2CH2CN)、R4aがCl、R4bがH、R4cがM e、R4dがHでありR4eがHである式(51)の化合物、 R3が−NHCH(n−Pr)(CH2OMe)、R4aがMe、R4bがH、R4cが OMe、R4dがHでありR4eがHである式(51)の化合物、 R3が−NHCH(n−Pr)(CH2OMe)、R4aがCl、R4bがH、R4cが Me、R4dがHでありR4eがHである式(51)の化合物、 R3が−NHCH(Et)2、R4aがBr、R4bがH、R4cがOMe、R4dがOM eでありR4eがHである式(51)の化合物、 R3が−NHCH(Et)2、R4aがBr、R4bがH、R4cがOMe、R4dがHで ありR4eがHである式(51)の化合物、 R3が−N(CH2CH2OMe)2、R4aがBr、R4bがH、R4cがOMe、R4d がHでありR4eがHである式(51)の化合物、 R3が−NHCH(CH2OMe)2、R4aがBr、R4bがH、R4cがOMe,R4 d がHでありR4eがHである式(51)の化合物、 R3が−N(Et)2、R4aがMe、R4bがH、R4cがCl、R4dがHでありR4e がHである式(51)の化合物、 R3が−N(Et)2、R4aがCl、R4bがH、R4cがOMe、R4dがOMeであ りR4eがHである式(51)の化合物、 R3が−NHCH(Et)2、R4aがCl、R4bがH、R4cがOMe、R4dがOM eでありR4eがHである式(51)の化合物、 R3が−N(CH2CH2OMe)2、R4aがCl、R4bがH、R4cがCl、R4dが HでありR4eがHである式(51)の化合物、 R3が−NHCH(CH2OMe)2、R4aがCl、R4bがH、R4cがCl、R4 d がHでありR4eがHである式(51)の化合物、 R3が−N(Pr)(CH2CH2CN)、R4aがCl、R4bがH、R4cがCl、 R4dがHでありR4eがHである式(51)の化合物、 R3が−N(Bu)(Et)、R4aがCl、R4bがH、R4cがCl、R4dがHで ありR4eがHである式(51)の化合物、 R3が−NHCH(Et)CH2OMe、R4aがCl、R4bがH、R4cがCl、R4d がHでありR4eがHである式(51)の化合物、 R3が−NHCH(Et)2、R4aがCl、R4bがH、R4cがCl、R4dがHであ りR4eがHである式(51)の化合物、 R3が−NHCH(Et)2、R4aがMe、R4bがH、R4cがMe、R4dがHであ りR4eがHである式(51)の化合物、 R3が−NHCH(Et)2、R4aがCl、R4bがH、R4cがMe、R4dがHであ りR4eがHである式(51)の化合物、 R3が−NHCH(Et)2、R4aがMe、R4bがH、R4cがCl、R4dがHであ りR4eがHである式(51)の化合物、 R3が−NEt2、R4aがMe、R4bがH、R4cがOMe、R4dがHでありR4eが Hである式(51)の化合物、および R3が−N(Pr)(CH2CH2CN)、R4aがMe、R4bがH、R4cがOMe 、R4dがHでありR4eがHである式(51)の化合物、 からなる群から選択されることを特徴とする請求項51に記載の化合物およびそ の異性体、その立体異性体、またはその立体異性体の混合物、および薬剤学的に 許容可能なその塩またはプロドラッグ体。 54.前記化合物は、7−(3−ペンチルアミノ)−2,5−ジメチル−3−( 2−メチル−4−メトキシフェニル)−[1,5−a]−ピラゾロピリミジンで あることを特徴とする請求項51に記載の化合物およびその異性体、その立体異 性体、またはその立体異性体の混合物、および薬剤学的に許容可能なその塩また はプロドラッグ体。 55.前記化合物は、7−(ジエチルアミノ)−2,5−ジメチル−3−(2− メチル−4−メトキシフェニル−[1,5−a]−ピラゾロピリミジンであるこ とを特徴とする請求項51に記載の化合物およびその異性体、その立体異性体、 またはその立体異性体の混合物、および薬剤学的に許容可能なその塩またはプロ ドラッグ体。 56.前記化合物は、7−(N−(3−シアノプロピル)−N−プロピルアミノ )−2,5−ジメチル−3−(2,4−ジメチルフェニル)−[1,5−a]− ピラゾロピリミジンであることを特徴とする請求項51に記載の化合物およびそ の異性体、その立体異性体、またはその立体異性体の混合物、および薬剤学的に 許容可能なその塩またはプロドラッグ体。 57.薬剤学的に許容可能な担体および治療上有効な量の請求項4に記載の化合 物を含むことを特徴とする医薬組成物。 58.薬剤学的に許容可能な担体および治療上有効な量の請求項24に記載の化 合物を含むことを特徴とする医薬組成物。 59.薬剤学的に許容可能な担体および治療上有効な量の請求項38に記載の化 合物を含むことを特徴とする医薬組成物。 60.薬剤学的に許容可能な担体および治療上有効な量の請求項39に記載の化 合物を含むことを特徴とする医薬組成物。 61.薬剤学的に許容可能な担体および治療上有効な量の請求項40に記載の化 合物を含むことを特徴とする医薬組成物。 62.薬剤学的に許容可能な担体および治療上有効な量の請求項53に記載の化 合物を含むことを特徴とする医薬組成物。 63.薬剤学的に許容可能な担体および治療上有効な量の請求項54に記載の化 合物を含むことを特徴とする医薬組成物。 64.薬剤学的に許容可能な担体および治療上有効な量の請求項55に記載の化 合物を含むことを特徴とする医薬組成物。 65.薬剤学的に許容可能な担体および治療上有効な量の請求項56に記載の化 合物を含むことを特徴とする医薬組成物。 66.治療上有効な量の請求項4に記載の化合物を哺乳類に投与することを特徴 とする情動障害、不安、うつ病、頭痛、過敏性腸管症候群、外傷後ストレス障害 、核上麻痺、免疫抑制、アルツハイマー病、胃腸管障害、神経性食欲不振または 他の摂食障害、薬物嗜癖、薬剤またはアルコール禁断症状、炎症性疾患、心血管 疾患または心疾患、受胎能問題、ヒト免疫不全ウイルス(HIV)感染症、出血 性ストレス、肥満症、不妊症、頭部および脊髄外傷、てんかん、卒中、潰瘍、筋 萎縮性側索硬化症、低血糖症、または、その障害の治療がCRFへの拮抗によっ て達成されるもしくは容易になる、CRFが誘発または促進する障害を含むがそ れに限定されない障害などの哺乳類における治療法。 67.治療上有効な量の請求項24に記載の化合物を哺乳類に投与することを特 徴とする情動障害、不安、うつ病、頭痛、過敏性腸管症候群、外傷後ストレス障 害、核上麻痺、免疫抑制、アルツハイマー病、胃腸管障害、神経性食欲不振また は他の摂食障害、薬物嗜癖、薬剤またはアルコール禁断症状、炎症性疾患、心血 管疾患または心疾患、受胎能問題、ヒト免疫不全ウイルス(HIV)感染症、出 血性ストレス、肥満症、不妊症、頭部および脊髄外傷、てんかん、卒中、潰瘍、 筋萎縮性側索硬化症、低血糖症、または、その障害の治療がCRFへの拮抗によ って達成されるもしくは容易になる、CRFが誘発または促進する障害を含むが それに限定されない障害などの哺乳類における治療法。 68.治療上有効な量の請求項38に記載の化合物を哺乳類に投与することを特 徴とする情動障害、不安、うつ病、頭痛、過敏性腸管症候群、外傷後ストレス障 害、核上麻痺、免疫抑制、アルツハイマー病、胃腸管障害、神経性食欲不振また は他の摂食障害、薬物嗜癖、薬剤またはアルコール禁断症状、炎症性疾患、心血 管疾患または心疾患、受胎能問題、ヒト免疫不全ウイルス(HIV)感染症、出 血性ストレス、肥満症、不妊症、頭部および脊髄外傷、てんかん、卒中、潰瘍、 筋萎縮性側索硬化症、低血糖症、または、その障害の治療がCRFへの拮抗によ って達成されるもしくは容易になる、CRFが誘発または促進する障害を含むが それに限定されない障害などの哺乳類における治療法。 69.治療上有効な量の請求項39に記載の化合物を哺乳類に投与することを特 徴とする情動障害、不安、うつ病、頭痛、過敏性腸管症候群、外傷後ストレス障 害、核上麻痺、免疫抑制、アルツハイマー病、胃腸管障害、神経性食欲不振また は他の摂食障害、薬物嗜癖、薬剤またはアルコール禁断症状、炎症性疾患、心血 管疾患または心疾患、受胎能問題、ヒト免疫不全ウイルス(HIV)感染症、出 血性ストレス、肥満症、不妊症、頭部および脊髄外傷、てんかん、卒中、潰瘍、 筋萎縮性側索硬化症、低血糖症、または、その障害の治療がCRFへの拮抗によ って達成されるもしくは容易になる、CRFが誘発または促進する障害を含むが それに限定されない障害などの哺乳類における治療法。 70.治療上有効な量の請求項40に記載の化合物を哺乳類に投与することを特 徴とする情動障害、不安、うつ病、頭痛、過敏性腸管症候群、外傷後ストレス障 害、核上麻痺、免疫抑制、アルツハイマー病、胃腸管障害、神経性食欲不振また は他の摂食障害、薬物嗜癖、薬剤またはアルコール禁断症状、炎症性疾患、心血 管疾患または心疾患、受胎能問題、ヒト免疫不全ウイルス(HIV)感染症、出 血性ストレス、肥満症、不妊症、頭部および脊髄外傷、てんかん、卒中、潰瘍、 筋萎縮性側索硬化症、低血糖症、または、その障害の治療がCRFへの拮抗によ って達成されるもしくは容易になる、CRFが誘発または促進する障害を含むが それに限定されない障害などの哺乳類における治療法。 71.治療上有効な量の請求項53に記載の化合物を哺乳類に投与することを特 徴とする情動障害、不安、うつ病、頭痛、過敏性腸管症候群、外傷後ストレス障 害、核上麻痺、免疫抑制、アルツハイマー病、胃腸管障害、神経性食欲不振また は他の摂食障害、薬物嗜癖、薬剤またはアルコール禁断症状、炎症性疾患、心血 管疾患または心疾患、受胎能問題、ヒト免疫不全ウイルス(HIV)感染症、出 血性ストレス、肥満症、不妊症、頭部および脊髄外傷、てんかん、卒中、潰瘍、 筋萎縮性側索硬化症、低血糖症、または、その障害の治療がCRFへの拮抗によ って達成されるもしくは容易になる、CRFが誘発または促進する障害を含むが それに限定されない障害などの哺乳類における治療法。 72.治療上有効な量の請求項54に記載の化合物を哺乳類に投与することを特 徴とする情動障害、不安、うつ病、頭痛、過敏性腸管症候群、外傷後ストレス障 害、核上麻痺、免疫抑制、アルツハイマー病、胃腸管障害、神経性食欲不振また は他の摂食障害、薬物嗜癖、薬剤またはアルコール禁断症状、炎症性疾患、心血 管疾患または心疾患、受胎能問題、ヒト免疫不全ウイルス(HIV)感染症、出 血性ストレス、肥満症、不妊症、頭部および脊髄外傷、てんかん、卒中、潰瘍、 筋萎縮性側索硬化症、低血糖症、または、その障害の治療がCRFへの拮抗によ って達成されるもしくは容易になる、CRFが誘発または促進する障害を含むが そ れに限定されない障害などの哺乳類における治療法。 73.治療上有効な量の請求項55に記載の化合物を哺乳類に投与することを特 徴とする情動障害、不安、うつ病、頭痛、過敏性腸管症候群、外傷後ストレス障 害、核上麻痺、免疫抑制、アルツハイマー病、胃腸管障害、神経性食欲不振また は他の摂食障害、薬物嗜癖、薬剤またはアルコール禁断症状、炎症性疾患、心血 管疾患または心疾患、受胎能問題、ヒト免疫不全ウイルス(HIV)感染症、出 血性ストレス、肥満症、不妊症、頭部および脊髄外傷、てんかん、卒中、潰瘍、 筋萎縮性側索硬化症、低血糖症、または、その障害の治療がCRFへの拮抗によ って達成されるもしくは容易になる、CRFが誘発または促進する障害を含むが それに限定されない障害などの哺乳類における治療法。 74.治療上有効な量の請求項56に記載の化合物を哺乳類に投与することを特 徴とする情動障害、不安、うつ病、頭痛、過敏性腸管症候群、外傷後ストレス障 害、核上麻痺、免疫抑制、アルツハイマー病、胃腸管障害、神経性食欲不振また は他の摂食障害、薬物嗜癖、薬剤またはアルコール禁断症状、炎症性疾患、心血 管疾患または心疾患、受胎能問題、ヒト免疫不全ウイルス(HIV)感染症、出 血性ストレス、肥満症、不妊症、頭部および脊髄外傷、てんかん、卒中、潰瘍、 筋萎縮性側索硬化症、低血糖症、または、その障害の治療がCRFへの拮抗によ って達成されるもしくは容易になる、CRFが誘発または促進する障害を含むが それに限定されない障害などの哺乳類における治療法。
Applications Claiming Priority (7)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US68604796A | 1996-07-24 | 1996-07-24 | |
US2329096P | 1996-07-24 | 1996-07-24 | |
US08/899,242 US6124289A (en) | 1996-07-24 | 1997-07-23 | Azolo triazines and pyrimidines |
US60/023,290 | 1997-07-23 | ||
US08/686,047 | 1997-07-23 | ||
PCT/US1997/013072 WO1998003510A1 (en) | 1996-07-24 | 1997-07-23 | AZOLO TRIAZINES AND PYRIMIDINES |
US08/899,242 | 1997-07-23 |
Related Child Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2004216483A Division JP4194539B2 (ja) | 1996-07-24 | 2004-07-23 | アゾロトリアジン類およびアゾロピリミジン類 |
Publications (3)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002513382A true JP2002513382A (ja) | 2002-05-08 |
JP2002513382A5 JP2002513382A5 (ja) | 2005-12-02 |
JP4704521B2 JP4704521B2 (ja) | 2011-06-15 |
Family
ID=27362048
Family Applications (2)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP50723398A Expired - Fee Related JP4704521B2 (ja) | 1996-07-24 | 1997-07-23 | アゾロトリアジン類およびアゾロピリミジン類 |
JP2004216483A Expired - Fee Related JP4194539B2 (ja) | 1996-07-24 | 2004-07-23 | アゾロトリアジン類およびアゾロピリミジン類 |
Family Applications After (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2004216483A Expired - Fee Related JP4194539B2 (ja) | 1996-07-24 | 2004-07-23 | アゾロトリアジン類およびアゾロピリミジン類 |
Country Status (15)
Country | Link |
---|---|
JP (2) | JP4704521B2 (ja) |
CN (3) | CN1104432C (ja) |
AR (1) | AR049583A2 (ja) |
BR (1) | BR9710544A (ja) |
CA (1) | CA2259583C (ja) |
CZ (1) | CZ299451B6 (ja) |
EA (1) | EA004403B1 (ja) |
EE (1) | EE04316B1 (ja) |
HR (1) | HRP970413A2 (ja) |
IL (4) | IL127871A0 (ja) |
NO (1) | NO315610B1 (ja) |
NZ (1) | NZ333777A (ja) |
PL (1) | PL195762B1 (ja) |
SI (1) | SI9720045B (ja) |
SK (1) | SK286461B6 (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2004110454A1 (ja) * | 2003-06-13 | 2004-12-23 | Ishihara Sangyo Kaisha, Ltd. | アデノシンA2a受容体アゴニストの投与が必要な疾患を治療又は予防するための組成物 |
JP2007507446A (ja) * | 2003-10-03 | 2007-03-29 | エフ.ホフマン−ラ ロシュ アーゲー | ピラゾロ及びイミダゾ−ピリミジン誘導体 |
JP2008517067A (ja) * | 2004-10-19 | 2008-05-22 | エスビー・ファルムコ・プエルト・リコ・インコーポレイテッド | 副腎皮質刺激ホルモン放出因子(crf)受容体アンタゴニストとして有用なピラゾロ[1,5−アルファ]ピリミジニル誘導体 |
JP2010504344A (ja) * | 2006-09-20 | 2010-02-12 | イーライ リリー アンド カンパニー | Crf1受容体アンタゴニストとしてのチアゾールピラゾロピリミジン |
US11708372B2 (en) | 2021-11-19 | 2023-07-25 | Spruce Biosciences, Inc. | Crystalline composition of tildacerfont and methods of use and preparation thereof |
US11858932B2 (en) | 2020-08-12 | 2024-01-02 | Spruce Biosciences, Inc. | Methods and compositions for treating polycystic ovary syndrome |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2002072202A1 (en) * | 2001-03-13 | 2002-09-19 | Bristol-Myers Squibb Pharma Company | 4-(2-butylamino)-2,7-dimethyl-8-(2-methyl-6-methoxypyrid-3-yl) pyrazolo-[1,5-a]-1,3,5-triazine, its enantiomers and pharmaceutically acceptable salts as corticotropin releasing factor receptor ligands |
CN103694242B (zh) * | 2013-12-10 | 2016-01-06 | 昆明翔昊科技有限公司 | 吡唑并嘧啶类化合物及其药物组合物和其在制药中的应用 |
CN112608316B (zh) * | 2019-07-30 | 2022-10-21 | 厦门宝太生物科技股份有限公司 | 一种吡唑并三嗪类腺苷受体拮抗剂 |
Family Cites Families (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US3995039A (en) * | 1975-05-27 | 1976-11-30 | Merck & Co., Inc. | Pyrazolo [1,5-a] [1,3,5] triazines |
JPS6157587A (ja) * | 1984-08-29 | 1986-03-24 | Shionogi & Co Ltd | 縮合複素環誘導体および抗潰瘍剤 |
US4824834A (en) * | 1986-10-31 | 1989-04-25 | Otsuka Pharmaceutical Company, Limited | Pyrazolotriazine compounds |
JP2691317B2 (ja) * | 1989-08-25 | 1997-12-17 | 株式会社大塚製薬工場 | 4―ヒドロキシ―8―(3―低級アルコキシ―4―フェニルスルフィニルフェニル)ピラゾロ〔1,5―a〕―1,3,5―トリアジン光学活性体の塩類及びその製造方法 |
KR927003595A (ko) * | 1990-10-09 | 1992-12-18 | 오츠카 아키히코 | 피리미딘 유도체, 이의 제조방법 및 안드로겐 저해제 |
KR100191774B1 (ko) * | 1991-04-22 | 1999-06-15 | 오스카 아끼히꼬 | 피라졸로[1,5-알파] 피리미딘 유도체 및 이것을 함유하는 항염증제 |
US5356897A (en) * | 1991-09-09 | 1994-10-18 | Fujisawa Pharmaceutical Co., Ltd. | 3-(heteroaryl)-pyrazololi[1,5-a]pyrimidines |
-
1997
- 1997-07-23 PL PL97331523A patent/PL195762B1/pl unknown
- 1997-07-23 EE EEP199900019A patent/EE04316B1/xx unknown
- 1997-07-23 NZ NZ333777A patent/NZ333777A/en not_active IP Right Cessation
- 1997-07-23 IL IL12787197A patent/IL127871A0/xx unknown
- 1997-07-23 EA EA199900158A patent/EA004403B1/ru not_active IP Right Cessation
- 1997-07-23 CN CN97196525A patent/CN1104432C/zh not_active Expired - Lifetime
- 1997-07-23 BR BR9710544A patent/BR9710544A/pt not_active IP Right Cessation
- 1997-07-23 CZ CZ0018499A patent/CZ299451B6/cs not_active IP Right Cessation
- 1997-07-23 SI SI9720045A patent/SI9720045B/sl active Search and Examination
- 1997-07-23 JP JP50723398A patent/JP4704521B2/ja not_active Expired - Fee Related
- 1997-07-23 SK SK97-99A patent/SK286461B6/sk not_active IP Right Cessation
- 1997-07-23 CA CA002259583A patent/CA2259583C/en not_active Expired - Lifetime
- 1997-07-24 HR HRP970413 patent/HRP970413A2/hr not_active Application Discontinuation
-
1998
- 1998-12-30 IL IL127871A patent/IL127871A/en not_active IP Right Cessation
-
1999
- 1999-01-21 NO NO19990264A patent/NO315610B1/no not_active IP Right Cessation
-
2001
- 2001-05-30 CN CN 01120849 patent/CN1250223C/zh not_active Expired - Lifetime
-
2002
- 2002-04-25 CN CN 02118589 patent/CN1388126A/zh active Pending
- 2002-06-11 IL IL150163A patent/IL150163A/en not_active IP Right Cessation
-
2004
- 2004-07-23 JP JP2004216483A patent/JP4194539B2/ja not_active Expired - Fee Related
- 2004-10-12 IL IL164513A patent/IL164513A/en not_active IP Right Cessation
-
2005
- 2005-07-11 AR ARP050102868A patent/AR049583A2/es not_active Application Discontinuation
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2004110454A1 (ja) * | 2003-06-13 | 2004-12-23 | Ishihara Sangyo Kaisha, Ltd. | アデノシンA2a受容体アゴニストの投与が必要な疾患を治療又は予防するための組成物 |
JP2007507446A (ja) * | 2003-10-03 | 2007-03-29 | エフ.ホフマン−ラ ロシュ アーゲー | ピラゾロ及びイミダゾ−ピリミジン誘導体 |
JP2008517067A (ja) * | 2004-10-19 | 2008-05-22 | エスビー・ファルムコ・プエルト・リコ・インコーポレイテッド | 副腎皮質刺激ホルモン放出因子(crf)受容体アンタゴニストとして有用なピラゾロ[1,5−アルファ]ピリミジニル誘導体 |
JP4901744B2 (ja) * | 2004-10-19 | 2012-03-21 | スミスクライン ビーチャム (コーク) リミテッド | 副腎皮質刺激ホルモン放出因子(crf)受容体アンタゴニストとして有用なピラゾロ[1,5−アルファ]ピリミジニル誘導体 |
JP2010504344A (ja) * | 2006-09-20 | 2010-02-12 | イーライ リリー アンド カンパニー | Crf1受容体アンタゴニストとしてのチアゾールピラゾロピリミジン |
US11858932B2 (en) | 2020-08-12 | 2024-01-02 | Spruce Biosciences, Inc. | Methods and compositions for treating polycystic ovary syndrome |
US11708372B2 (en) | 2021-11-19 | 2023-07-25 | Spruce Biosciences, Inc. | Crystalline composition of tildacerfont and methods of use and preparation thereof |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
NO990264L (no) | 1999-03-10 |
EA004403B1 (ru) | 2004-04-29 |
CN1104432C (zh) | 2003-04-02 |
CN1388126A (zh) | 2003-01-01 |
PL195762B1 (pl) | 2007-10-31 |
NO990264D0 (no) | 1999-01-21 |
AR049583A2 (es) | 2006-08-16 |
PL331523A1 (en) | 1999-07-19 |
CN1225637A (zh) | 1999-08-11 |
CA2259583A1 (en) | 1998-01-29 |
SI9720045B (sl) | 2008-02-29 |
SK9799A3 (sk) | 2005-04-01 |
JP4704521B2 (ja) | 2011-06-15 |
IL127871A (en) | 2010-04-29 |
IL164513A (en) | 2010-04-29 |
EE9900019A (et) | 1999-08-16 |
NO315610B3 (no) | 2003-09-29 |
EE04316B1 (et) | 2004-06-15 |
CZ18499A3 (cs) | 1999-11-17 |
EA199900158A1 (ru) | 1999-10-28 |
IL150163A (en) | 2010-12-30 |
CA2259583C (en) | 2009-11-17 |
JP2005097257A (ja) | 2005-04-14 |
IL127871A0 (en) | 1999-10-28 |
SI9720045A (sl) | 1999-10-31 |
SK286461B6 (sk) | 2008-10-07 |
CZ299451B6 (cs) | 2008-07-30 |
BR9710544A (pt) | 1999-08-17 |
CN1327793A (zh) | 2001-12-26 |
JP4194539B2 (ja) | 2008-12-10 |
CN1250223C (zh) | 2006-04-12 |
HRP970413A2 (en) | 1998-10-31 |
NZ333777A (en) | 2000-07-28 |
NO315610B1 (no) | 2003-09-29 |
IL164513A0 (en) | 2005-12-18 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US6191131B1 (en) | Azolo triazines and pyrimidines | |
US6060478A (en) | Azolo triazines and pyrimidines | |
KR100548853B1 (ko) | 아졸로 트리아진 및 피리미딘 | |
JP4228332B2 (ja) | アゾロトリアジン類およびアゾロピリミジン類 | |
US6124289A (en) | Azolo triazines and pyrimidines | |
US6958341B2 (en) | Pyrazolopyrimidines as CRF antagonists | |
US6313124B1 (en) | Tetrazine bicyclic compounds | |
EP1140929B1 (en) | 1h-imidazo 4,5-d]pyridazin-7-ones, 3h-imidazo 4,5-c]pyridin-4-ones and corresponding thiones as corticotropin releasing factor (crf) receptor ligands | |
US7026317B2 (en) | Pyrazolotriazines as CRF antagonists | |
US6734185B2 (en) | Pyrrolo[3,4-d]pyrimidines as corticotropin releasing factor (CRF) antagonists | |
JP2002513382A (ja) | アゾロトリアジン類およびアゾロピリミジン類 | |
US7678793B2 (en) | Azolo triazines and pyrimidines | |
US20030008885A1 (en) | Azolo triazines and pyrimidines | |
AU2002300983B2 (en) | Azolo Triazines And Pyrimidines | |
CA2532925C (en) | Azolo triazines and pyrimidines | |
AU2323602A (en) | Azolo triazines and pyrimidines |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20040723 |
|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20040723 |
|
A711 | Notification of change in applicant |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A712 Effective date: 20050411 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20050420 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20080507 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20080807 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20090217 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20090515 |
|
RD13 | Notification of appointment of power of sub attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7433 Effective date: 20090519 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821 Effective date: 20090519 |
|
A911 | Transfer of reconsideration by examiner before appeal (zenchi) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911 Effective date: 20090625 |
|
A912 | Removal of reconsideration by examiner before appeal (zenchi) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A912 Effective date: 20090903 |
|
RD13 | Notification of appointment of power of sub attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7433 Effective date: 20100511 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821 Effective date: 20100511 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20110310 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |