JP2002512683A - 時限進路変更及び時限車線規制を用いる車両ナビゲーション - Google Patents

時限進路変更及び時限車線規制を用いる車両ナビゲーション

Info

Publication number
JP2002512683A
JP2002512683A JP52901498A JP52901498A JP2002512683A JP 2002512683 A JP2002512683 A JP 2002512683A JP 52901498 A JP52901498 A JP 52901498A JP 52901498 A JP52901498 A JP 52901498A JP 2002512683 A JP2002512683 A JP 2002512683A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
route
vehicle
tlr
ttr
time
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Ceased
Application number
JP52901498A
Other languages
English (en)
Inventor
サイマオン、デサイ
マーガレット、エー、サン
Original Assignee
ヴィステオン テクノロジーズ,エルエルシイ
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by ヴィステオン テクノロジーズ,エルエルシイ filed Critical ヴィステオン テクノロジーズ,エルエルシイ
Publication of JP2002512683A publication Critical patent/JP2002512683A/ja
Ceased legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01CMEASURING DISTANCES, LEVELS OR BEARINGS; SURVEYING; NAVIGATION; GYROSCOPIC INSTRUMENTS; PHOTOGRAMMETRY OR VIDEOGRAMMETRY
    • G01C21/00Navigation; Navigational instruments not provided for in groups G01C1/00 - G01C19/00
    • G01C21/26Navigation; Navigational instruments not provided for in groups G01C1/00 - G01C19/00 specially adapted for navigation in a road network
    • G01C21/34Route searching; Route guidance
    • G01C21/3407Route searching; Route guidance specially adapted for specific applications
    • G01C21/3415Dynamic re-routing, e.g. recalculating the route when the user deviates from calculated route or after detecting real-time traffic data or accidents
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01CMEASURING DISTANCES, LEVELS OR BEARINGS; SURVEYING; NAVIGATION; GYROSCOPIC INSTRUMENTS; PHOTOGRAMMETRY OR VIDEOGRAMMETRY
    • G01C21/00Navigation; Navigational instruments not provided for in groups G01C1/00 - G01C19/00
    • G01C21/26Navigation; Navigational instruments not provided for in groups G01C1/00 - G01C19/00 specially adapted for navigation in a road network
    • G01C21/34Route searching; Route guidance
    • G01C21/3453Special cost functions, i.e. other than distance or default speed limit of road segments
    • G01C21/3492Special cost functions, i.e. other than distance or default speed limit of road segments employing speed data or traffic data, e.g. real-time or historical

Abstract

(57)【要約】 選択された出発時間における選択された出発地(O)から選択された目的地(D)までの最適な車両ルートを設定する方法が、時限進路変更規制(TTR)及び/又は時限車線規制(TLR)を考慮する。予測されていない時限進路変更又は時限車線規制若しくは、車両事故の様なその他の交通障害に途中で出会う場合の、最適な残りの経路の再計算のために、別々の方法が提供される。最適経路の演算は、車両(21)において又は、車両と通信出来るステーション(30)において実行され得る。

Description

【発明の詳細な説明】 時限進路変更及び時限車線規制を用いる車両ナビゲーション発明の分野 本発明は、車両ナビゲーション及び、時間により変わる車両交通規制の影響の 取り込みに、関する。発明の背景 LORAN-Cの様な地域的位置判定ユニット(PDU)及び、ナブスター・グローバル ・ポジショニング・システム(GPS)の様な世界的な位置判定システムの、PDUア ンテナの位置及び位置観測時間の追跡に対する利用可能性が、利用可能な車両ナ ビゲーション・システムの数を飛躍的に増加させた。これらのナビゲーション・ システムは、車両が移動する際に車両を追跡するか、又は車両により辿られるべ き経路の設定に、用いられる。 経路設定ナビゲーションに対する種々の取組みが、タマイ他に発行された米国 特許5,262,775,5,291,412,5,291,413,5,291,414及び5,303,159号、タマイに 発行された米国特許5,311,414号、スナイダーに発行された米国特許5,359,529及 び米国特許5,508,931号、シバザキ他に発行された米国特許5,377,113号、オシザ ワ他に発行された米国特許5,414,630号、アダチに発行された米国特許5,430,655 号、デサイ他に発行された米国特許5,515,283号、フジイ他に発行された米国特 許5,544,060及び5,550,538号及び、ピーターソンに発行された米国特許5,523,95 0号において、述べられている。 車両が道路、街路及びハイウェイ(集約的に「道路」と呼ぶ)を移動する時に 、車両は車両機動性に対する2種類の交通規制に遭遇する。つまり、常時存在す る交通規制(非消滅車両規制"non-lapsing vehicle restrictions"つまりNLVR) 及び、一日の中のある時間で、曜日で又は季節で変化する車両規制(時 限車両規制"timed vehicle restrictions"つまりTVR)がある。時限車両規制の 例には、通勤又はラッシュ時間中に導入される左折禁止、右折禁止及び転回禁止 、「カープール」車両(2又は3人以上を乗せている)によってのみ利用可能な 特別に指定された車線、及び、一日のうち通勤又はラッシュ時間でない時間中の 駐車に使用出来る脇の車線を、が含まれる。本発明は、時限進路変更規制(time d turn restrictionsつまり"TTR")及び時限車線規制(timed lane restriction sつまり"TLR")に関するものであり、それらは、一日の時間、週の曜日、及び/ 又は季節により変わる、車両の進路変更及び/又は車線の使用に対する規制であ る。 多くのナビゲーション・システムにおいて、時限進路変更規制は、対応するTT R地点での車両進路変更である様に非消滅進路変更規制として、対応するナビゲ ーション・データベース中で取り扱われている。この進路変更の規制が例えば午 後10時から午前5時までの様な深夜を除いて常時存在するならば、このTTRのNLV Rとしての取り扱いは、経路設定に殆ど影響を与えない。この進路変更の規制が 例えば午後3時から6時までの様な昼間の少しの時間のみでも導入されるならば 、このTTRのNLVRとしての扱いは、経路設定プロセスをかなり損なうか拘束する ことになる。 道路(ここでは「リンク」と呼ぶ)の与えられた区域における車両交通に利用可 能な車線数を考慮するナビゲーション・データベースにおいて、時限車線規制の 存在はしばしば無視され、車線はどの方向にも車両交通に利用不能であるかの様 に取り扱われる。交通量が少ないか飽和していない時間中に所望の方向の交通に 車線が利用出来る場合には特に、この取組みもまた経路設定プロセスを損なうか 拘束することになる。車両の進路変更又は車線の使用に対する計画された一時的 な規制を、非消滅的として扱うことが出来るが、それは悲観的過ぎるし、−方で 、存在しないとして扱うことも出来るが、それは、設定経路の一部として進路変 更又はリンクを含む車両に対し、大きな驚きをもたらすことになる。 一つ又はそれ以上の時限車両規制が正確に考慮されなければならない場合には 、多くの疑問が生じ、答えられるべきである。どの様にして正確な現地時間を得 ることが出来るか?いつ、どの様にして、TVRを経路設定プロセス中に含ませる べきか?TVRの存在をどの様にして、車両運転者つまりユーザーに知らせるべき か?どの様にして、TVR回りの迂回及び、経路再計算を、途中で取り扱うべきか ?車両が経路の出発地と目的地との途中にある時に、交通事故、街路の一時的閉 鎖又は交差点の進路変更規制の一時的な導入の様な予測されていない交通事象の 発生を、どの様に取り扱うべきか?これらの疑問及び関連する疑問に対する回答 は、経路の設定及び理想化を用いる強力なナビゲーション・システムのいずれに も組み込まれるべきである。発明の開示 これらの疑問に、本発明が向けられ、回答がなされ、それは、(i)移動開始前 の経路設定及び理想化及び(ii)元の設定経路の使用に干渉する交通事象又はその 他の予測していない交通障害に途中で出会った場所での、残りの経路の再計算の ための、方法及び装置を提供するものである。本発明は、既知の時限進路変更規 制及び/又は既知の車線規制及び、経路設定プロセスに組み込まれていなかった 比較的新しいTTR又はTLRが現れる可能性を考慮する。最適経路の設定は、通行の 開始前に最初に実行され得て、そして、新しい交通条件に出会うと、別のTTR及 び/又はTLRの存在又は予測していない交通障害の影響を取り込むことにより途 中で(再)実行されても良い。最適の車両経路を(再)設定する演算は、車上で 、又は中央ステーションで実行され得るか、又は車両と中央ステーションとの間 で、分担しても良い。図面の簡単な説明 図1は、一般的な状況における本発明の使用を概略的に示す。 図2及び3は、TTRにより規制される可能性のある典型的な進路変更を概略的 に示す。 図4A、4B、5A及び5Bは、TLRにより導入され得る典型的な車線規 制を示す。 図6A/6Bは、一実施例に従いTTRを考慮する経路設定プロセスを示すフロ ーチャートである。 図7A/7Bは、別の実施例に従いTTRを考慮する経路設定プロセスを示すフ ローチャートである。 図8A/8Bは一実施例に従いTLRを考慮する経路設定プロセスを示すフロー チャートである。 図9A/9Bは、別の実施例に従いTLRを考慮する経路設定プロセスを示すフ ローチャートである。 図10A/10B/10Cは、一実施例に従い、途中で機能し、TTR及びTLRを 考慮する再経路設定プロセスを示すフローチャートである。 図11及び図12は、本発明を実施する装置を示す。発明を実施するための最良の形態 図1は、車両21が特定の出発地点Oを特定の出発時間TDに出発すべきであり 、利用可能な道路、街路及びハイウェイのネットワーク20を使って、特定の目 的地Dまで移動すべきである、簡単な状況を示す。車両21は選択的に、GPS,G LONASS又はLORAN-C又は慣性ナビゲーション・システムの様な位置判定(PD)を 搭載し、それは、車両が現在どこに位置するかを、好ましくは10から50メートル 未満の誤差で特定することが出来る。ネットワーク20は、一つ以上のリンクを 含み、2つ以上のリンクが含まれる場合には、そこで2つのリンクが交差するか 互いに結合される一つ以上のノードを含む。 車両21は、出発地Oから目的地Dまで、図1に示唆される様にリンクのいく つかの組合わせ又はシーケンスを通って、進むことが出来る。リンクのその様な シーケンスの一つは、図1に示される様に{O-23,23-24,24-25,25-27,27-28,28- 29,29-D}であり、そこでは、車両21がこの経路に沿っての移動において、種 々の右折、左折そしてUターンさえも行なう。出発地Oから目 的地Dまでのリンクのその様なシーケンスの別のものは、{O-23,23-26,26-27,27 -28,28-29,29-D}である。ここで「O-Dルート」を意味する出発地Oから目的地 Dまでの少なくとも一つの経路は、(i)最小の予測時間を要する、(ii)最小の予 測車両燃費を要する、(iii)経路に沿ってハイウェイ及び/又はフリーウェイの 最小の使用を要する、若しくは(iv)O-Dルートに伴なう「コスト」の他の指標の 様な意味で、理想的であると、みなされ得る。 用いられるべきO-Dルート上に、外来の制約条件が導入される可能性がある。 例えば、車両21は、経路上の中間地点Iで人又は物を乗せるか届けることを求 められる可能性がある。この場合に、この制約条件を含んだ好ましい経路は、中 間位置Iの近くでのUターンを要求される可能性のあるシーケンス{O-23,23-24, 24-25,25-I,I-25,25-27,27-28,28-29,29-D}で表される経路となろう。 与えられたO-Dルートは、図2及び3に示される様な、左折、右折又はUター ンを一つ以上求めることになろう。一日のある時間帯、ある曜日、又はある季節 に、特定の右折、左折又はUターンが、隣接するリンクに沿っての全車両の移動 の容易化を含むその他の考慮すべき問題を理由に、禁止される可能性がある。 与えられるO-Dルートは、一つ又はそれ以上のリンクに沿って車両が通行する ことを要求することになろう。リンクの各々は、一日のある時間帯又は曜日に車 両の駐車やその他の障害を許容し、そして通勤又はラッシュ時間の様な特定の時 間帯には追加の車線を設けるために、図4Bに示される様に「クリア」にされる 、図4Aに示される車線31-1及び31-4を含む可能性がある。リンクはまた、図5 A及び5Bに示される車線33-1,33-2,33-3,33-4及び33-5の様に、33-3の様な内 側車線の交通がある時間中には第1の方向を向き(図5A)他の時間には第2の 反対方向に向く、複数の車線を含む可能性もある。 図2及び3に示された進路変更規制及び図4A、4B、5A及び5Bに示され た車線規制は、各々TTR及びTLRの例であり、時限車両規制の可能性を 全て示したという意図ではない。TVRが適用される時間帯が経路設定プロセスに 明白に用いられ得るならば、最適経路の設定又は、予想外の交通障害、時間遅れ 、その他の「コスト」の存在への対応が、促進される。 図6A/6Bは、TTRの存在を考慮する、経路設定のための本発明の実施例の フローチャートを示す。ステップ41において、システムが起動され検査される 。これは、あるパラメーターを初期値に等しく設定すること、及び/又は、公知 の解決策を用いた特定の経路設定計算を実行すること、を含むであろうし、その 他の初期化及び検査手順を含んでも良い。このステップで、出発地O及び移動目 的地D及び予測出発時間(ETD)が特定され、そして好ましい制約条件が特定さ れる。特定された経路の制約条件は、(i)移動中のハイウェイ又はフリーウェイ の使用を最小にする、(ii)特定のリンク(通行日に一時的に閉鎖又は長時間の遅 れの対象となる事が分かっている)の使用を避ける、又は(iii)移動中に人又は 物を乗せるか届けること、を含むかもしれない。 (選択的である)ステップ42において、将来の考慮すべき問題、与えられた 出発地O、経路の目的地D、選択された出発時間ETD及び、可能性のある移動制 約条件についての、M個(M≧1)の最適経路を、その時点でのいかなるTTRの存 在も無視して、計算し記憶する。ステップ43において、システムは、その時点で のいかなるTTRの存在も無視して、最良つまり最適なO-Dルートを計算し記憶する 。つまり、TTRに関連する車両の進路変更は、規制無しに可能であると、当初は 仮定される。非消滅進路変更規制(NLTR)及び非消滅車線規制(NLLR)だけが、 経路設定及び最適化プロセスに当初から含められる。 ステップ44、45及び46は選択的なもので、夏時間(DST)採用の変更効 果が重要である場合にのみ含められる。ステップ44においてシステムは、選ば れた経路のいずれかの部分が、DSTを認知する領域(郡、町村、州、国その他の 地理的に規定された場所)を通るかを判断する。合衆国内においては、アリゾナ 及びインディアナを除いた全ての州がDSTを採用し、ここで 「DST期間」と称される4月第1日曜日午前2時より10月最終日曜日午前2時 まで、採用している。ステップ44における質問に対する回答が「no」である場 合には、システムはステップ47に進む。 ステップ44の質問に対する回答が「yes」である場合には、システムはステ ップ45に進み、通行のいずれかの部分がDST期間内になりそうかを問い合せる 。ステップ45に対する回答が「no」である場合には、システムはステップ47 へ進む。 ステップ45の質問に対する回答が「yes」である場合には、システムはステ ップ46に進み、移動に費やされそうである時間中のDSTの存在を考慮するため に、手順の残りにわたる現地時間を適切なものに調整する。ステップ44、45 及び46は、TTRが存在するか実施されそうかを、例えば図6A及び6Bのステッ プ53、55、63又は65のいずれかにおいて、判断するためにシステムが現 地時間を考慮するいずれの箇所に挿入しても良い。 もう一つの時間依存作用が、時間帯「オフセット」として特徴付けられるもの より、生ずる。ある地域が、例えば、ユタ(山地時間帯)とネバダ(太平洋時間 帯)の境界にあるガリソンという町の様に、最初に第1の時間帯TZ1内において 、その縁に位置していると仮定する。この地域の一部が隣接する別の時間帯TZ2 に延びて発展したとすると、時間帯TZ1は、地域全体が第1時間帯の中にある様 に、この地域の延びた部分を含むためにオフセットされるか又は局部的に拡大さ れるであろう。ステップ47において、システムは、選択された移動経路のいず れかの部分が、時間帯境界線から閾値距離(例えば10マイル)内を通るかを判断 する。ステップ47の質問に対する回答が「yes」である場合には、システムは ステップ48に進み、選ばれた移動経路のいずれかの部分が時間帯オフセット地 域を通ることになるかを判断する。ステップ47での質問に対する回答が「no」、 又はステップ48での質問に対する回答が「no」である場合には、システムは直 接ステップ51へ進む。選択肢として、ステップ47と48とを、選ばれた経路 のいずれかの部分が時 間帯オフセット地域を通るか(のみ)の問い合せをする単−ステップへと畳むこ とも可能である。 ステップ51において、システムは経路(の残り)におけるTTRの数を判定し 、n≧1の場合に、システムは、これらのTTRにn=1,...,Nの番号を連続的に付す。 ここで、Nは、この経路上のTTR地点の最大数である。n番のTTRは、以下に与え られる有効期間を伴ない、 TTR(begin;n)≦t≦TTR(end;n) (n=1,...,N) (1) その間は、n番TTRに対応する位置での特定の進路変更は許可されない。式(1)で 与えられるn番TTRについてのこの有効期間は、夏時間(DST)の影響及び/又は 時間オフセット地域でのn番TTRの位置に対して、適切に調整されていると仮定 される。 ステップ53において、システムはO-Dルート又はその残りの部分を調べて、 経路(の残り)が一つ以上のTTRを含むかの判断をする。ステップ53の質問に 対する回答が「no」である場合には、システムはステップ65へ進み、経路設定 手順の残りは簡単である。というのは、新たなTTRが経路の残りに存在しないと 予測されるからである。 ステップ53の質問に対する回答が「yes」である場合には、システムはステ ップ55へ進み、移動が特定の出発時間TDに始まったとして、n番TTRに対応す る進路変更地点への車両の予想到着時間ETOA(n)を求める。ステップ57におい て、システムは、n'番TTR地点(1≦n'≦N)の部分集合S'を求める。それについ て、n番TTR'における車両の予想到着時間ETOA(n')は以下の式を満足する。 TTR(begin;n'-Δt(buffer;1)≦t≦TTR(end;n')+Δt(buffer;2),(2) ここで、Δt(buffer;1)とΔt(buffer;2)は、n'に応じて変わり得るn'番TTRにつ いての有効期間回りの緩衝用バッファー又は安全度を与えるために含められた2 つの選択された正の時間インクリメントである。 これらの緩衝時間インクリメントは、60から300秒までの範囲又はもし望 ましい場合にはそれ以上で独立して選ばれ得る。この範囲の下限は、O-Dルート の一部である進路変更に近付いている時に、車線を変更するのに必要とする期間 の予測値でも良い。この範囲の上限値は、n番TTR地点における予想到着時間ETO A(n)に比較しての、実際に発生するであろう到着時間の偏差の予測値としても良 い。式(2)は、n'番TTR地点についての「緩衝された有効期間」を規定する。この 緩衝された期間が、Δt(buffer;1)及びΔt(buffer;2)をゼロに設定することによ り、式(1)により示される「素の」有効期間まで(選択肢として)減少されるな らば、これは、車両がn'番TTR地点に到着する時期の安全裕度を無くしてしまう 。選択肢として、緩衝時間インクリメントΔt(buffer;1)及びΔt(buffer;2)が車 両運転者により、移動開始前又は途中で、各TTR地点について独立して選ばれて も良い。 ステップ59においてシステムが、部分集合S'が空ではないか、つまり、式(1 )が満足される少なくとも一つのn番TTR地点が存在するか、を判断する。ステッ プ59での質問に対する回答が「no」ならば、システムはステップ65へ進み、 経路設定プロセスの残りは簡単なものとなる。ステップ59での質問に対する回 答が「yes」である場合には、ステップ61で、TTR位置の空ではない部分集合S' を、最適O-Dルートを構築するのに用いられるデータベースから、進路変更の可 能性がある場所として、一時的に取り除き、修正データベースを形成する。この 修正データベースは、元のデータベースのコピーを形成し、コピーからTTR位置 の集合S'を除くか又は、(選択肢として)経路計算中に無視される様にTTR位置 にタグ付けをすることにより、生成されることが出来る。 ステップ63において、システムは、修正データベースを用いて新しい最適な O-Dルートを演算又は設定し、ステップ51へ戻る。最適O-Dルートのこの再計算 において、TTR地点での進路変更の規制が、集合S'中の時限規制進路変更は許可 されないという点を除いて、再び無視される。ステップ51乃至61が繰返され ると、TTR地点の部分集合S'は、この経路設定プロセス のステップ57までのいずれかのパスで特定されたTTR地点を全て含むはずであ る。選択肢として、新しい最適O-Dルートの候補が、ステップ42で求められ記 憶されたM個の「最良」O-Dルートから引き出されることも、候補の経路が元々 特定されたM個の「最良」O-Dルートであるかに関わらず特定し判定されること も出来る。 最終的に、新しい最適O-Dルートが特定され、それは、(i)一つのTTRも含まな いか(ii)一つ以上のTTRを含むがこれらTTRのいずれも式(2)を満足しないかの、 いずれかである。そしてシステムは、ステップ53又はステップ59からステッ プ65(選択的)へ進み、そこで、目的地DについてのETAが、新しい最適O-Dル ートを用いて計算される。ステップ67(選択的)において、新しい最適O-Dル ート及び目的地DにおけるETAが表示される。 ステップ41乃至49、51、53、55、57、59、61、63、65及 び/又は67は、最適O-Dルートに従うであろうものの様な車両に配置されたマ イクロプロセッサー・データベース及び/又はディスプレーを用いて、実行され 得る。代わりに、これらのステップの一部又は全てが、中央ステーションで実行 され、選ばれたか又は設定された最適ルートが、その後の使用のために車両に伝 達されることとすることも出来る。 図7A/7Bは、図6A及び6Bのそれと同様であるが、式(2)を満足する一 つ以上のTTRの存在の下で最適経路再計算の作業を異なった形で取り扱う、TTRの 存在を考慮して経路設定のための、本発明の実施例のフローチャートを示す。 ステップ81、82、83、84、85、86、87、88、89、91及び 93は、各々図6A及び6Bにおけるステップ41、42、43、44、45、 46、47、48、49、51及び53と同一である。ステップ93における質 問に対する回答が「no」である場合には、システムはステップ105へ進み、経 路設定プロセスの残りは簡単となる。 ステップ93における質問に対する回答が「yes」である場合には、シス テムはステップ95へと進み、そこで、移動が特定の出発時間TDに始まったとし て、n番TTRに対応する進路変更地点への車両の到着時間ETOA(n)を予測する。ス テップ97において、システムは、n'がnで置き換えられた状態で、式(2)を予 想到着時間ETOA(n)が満足するかを判断する。ステップ97における質問に対す る回答が「no」である場合には、n番TTRの影響は無視され、システムはステッ プ101へ進む。 ステップ97の質問に対する回答が「yes」である場合には、システムはステ ップ99で最適のO-Dルート(の残り)を再計算し、そこでn番TTR地点での進路 変更は、一時的に取り除かれ、修正データベースを形成する。ステップ99での 修正データベースの作成及び使用は、図6Bのステップ61での修正データベー スの作成及び使用と類似している。選択肢として、新しい最適O-Dルートの候補 が、ステップ82で求められ記憶されたM個の「最良」O-Dルートから引き出さ れることも、候補の経路が元々特定されたM個の「最良」O-Dルートであるかに 関わらず特定し判定されることも出来る。 それからシステムは、ステップ91へ戻り、再計算されるO-Dルートのために ステップ91、93、95及び97が繰返される。これらのステップが繰返される度に 、新しいO-Dルートが計算される前に、少なくとも一つの追加のTTR地点がこの様 に修正されたデータベースから取り除かれた。 ステップ101において、TTR地点についての指数nがインクリメントされる( n→n+1)。ステップ103において、システム103は(この様にインクリメン トされた)指数nがn≧N+1を満足するかを問い合わせる。これは、この特定の最 適O-DルートにおけるTTR全てが評価され取り扱われたかを表す。ステップ103 における質問に対する回答が「no」である場合には、システムはステップ95へ と戻り、インクリメントされた指数nについてステップ95及び97が繰返され る。 ステップ103における質問に対する回答が「yes」である場合に、システム はステップ105(選択的)に進み、現時点で特定された最適O-Dルー トについて目的地DにおけるETOAを計算する。それでシステムは、ステップ10 7(選択的)に進み、最適O-Dルート及び目的地Dの対応するETAを表示する。 ステップ81乃至89、91、93、95、97、99、101、103、1 05及び/又は107は、最適O-Dルートに従うであろうものの様な車両に配置 されたマイクロプロセッサー・データベース及び/又はディスプレーを用いて、 実行され得る。代わりに、これらのステップの一部又は全てが、中央ステーショ ンで実行され、選ばれたか又は設定された最適ルートが、その後の使用のために 車両に伝達されることとすることも出来る。 図8A/8Bは、図6A及び6Bに示される経路設定プロセスと同様の、TTR の存在を考慮しての経路設定のための、本発明の実施例のフローチャートを示す 。ステップ121、122、123、124、125、126、127、128 、129、131、133、135、137、139、145及び147は、各 々図6A及び6Bにおけるステップ41,42、43、44、45、46、47 、48、49、51、53、55、57、59、65及び67と類似である。図 8のステップ141において、システムは、そのリンクを移動中にTLRが有効と なりそうなリンクのそれぞれ(集合S')に沿って通行するのに要する追加の時間 Δt(TLR)を予測する。ステップ142において、そのO-Dルートについて演算さ れた時間に対し、その様なTLR(選択的にリンク番号nにより変わる)の各々に 付随する時間インクリメントΔt(TLR)を加える。n番TLRについての緩衝された 有効期間は、TTRについての式(2)に類似する以下の式で与えられる。 TLR(begin;n)-Δt(buffer;1)≦t≦TLR(end;n)+Δt(buffer;2),(3) ステップ143において、システムは、有効なTLRを持つ各リンクに伴なう予 測された時間インクリメントΔt(TLR)が含まれている更新された移動時間を用い て、新しい最適O-Dルートを演算し、ステップ131へ戻る。選択肢として、新 しい最適O-Dルートの候補が、ステップ122で求められ記憶さ れたM個の「最良」O-Dルートから引き出されることも、候補の経路が元々特定 されたM個の「最良」O-Dルートであるかに関わらず特定し判定されることも出 来る。 図8A/8Bに示されたプロセスにおいて、データベース中のリンクのネット ワークにおけるあるリンクからステップ141である車線を取り除いた時に、有 効なTLRが存在するので、この車線の除去は通常、TLRに対応するリンク全ての除 去を要することにならないであろう。この車線除去は通常、最適O-Dルートに伴 なう方向のリンク上の通行可能な車線の数を減らすか、車線を変更することにな り、「コスト」的観点からこの経路を非魅力的なものにするであろう。 ステップ121乃至129、131、133、135、137、139、14 1、142、143、145及び/又は147は、最適O-Dルートに従うであろ うものの様な車両に配置されたマイクロプロセッサー・データベース及び/又は ディスプレーを用いて、実行され得る。代わりに、これらのステップの一部又は 全てが、中央ステーションで実行され、選ばれたか又は設定された最適ルートが 、その後の使用のために車両に伝達されることとすることも出来る。 図9A/9Bは、図7A及び7Bに示される経路設定プロセスと同様の、TLR の存在を考慮しての経路設定のための、本発明の第2実施例のフローチャートを 示す。ステップ161、162、163、164、165、166、167、1 68、169、171、173、175、177、181、183、185及び 187は、各々図7A及び7Bにおけるステップ81、82、83、84、85 、86、87、88、89、91、93、95、97、101、103、105 及び107と類似である。 図9A/9Bにおけるステップ179において、システムは、候補であるO-D ルートの一部であるリンク上の通行時間中にn番TLRが有効となりそうなリンク を通行するのに要する追加時間Δt(TLR;n)を予測し含めることにより、 新たな最適経路を演算又は設定する。しかしながら、システムは、n番TLRが含 まれる経路方向の通行が可能な車線がない限り、O-Dルートからこのリンクを削 除することはない。選択肢として、ステップ179における新たな最適O-Dルー トの候補を、ステップ162で設定され記憶されたM個の「最良」O-Dルートの 集合から引き出しても、候補経路が当初特定されたM個の最良O-Dルートの一部 であるかに関わらず、特定し検討しても良い。 ステップ161乃至169、171、173、175、177、179、18 1、183、185及び/又は147は、最適O-Dルートに従うであろうものの 様な車両に配置されたマイクロプロセッサー・データベース及び/又はディスプ レーを用いて、実行され得る。代わりに、これらのステップの一部又は全てが、 中央ステーションで実行され、選ばれたか又は設定された最適ルートが、その後 の使用のために車両に伝達されることとすることも出来る。 最適O-Dルートの一部であって、進路変更又はリンクに伴なうTTR又はTLRを持 つ、進路変更(ノード)又はリンクに車両が近づく場合に、車両運転者は、この TTR又はTLRの存在と、この規制の有効時間を、視覚的及び/又は聴覚的ディスプ レーを用いて、知らされる。選択的に、現在の現地時間も、車両運転者に対し、 表示されることとも出来る。 この規制がTTRから生じた場合、そのTTRにより影響される進路変更が、それが 現地時間に基いて現時点で許容されている場合には、第1の色又は盛り上がった (例えば盛り上がりのない緑色)矢印として、そして、その進路変更が現地時間 に基いて現時点で禁止されている場合には、第2の目立つ色又は盛り上がった、 網掛けされた矢印などの(例えば盛り上がり網掛けされ赤色である)適切なアイ コンとして、ディスプレー上で強調される。TTRの存在は、式(2)における様な緩 衝されない有効期間を用いるか、又は、式(2)における様な緩衝された有効期間 を用いて、判定され、示され得る。 TLRから規制が発生する場合に、TLRにより影響される車線を持つリンク が、同様に強調されても良い。リンクの一部である一つ以上の車線の使用を規制 するTLRの存在は、TTRの存在よりも非制限的であるのが通常である。TVRを伴な う進路変更ノード又はリンクの位置から、1キロ又は1マイル位の距離内に、車 両が近づくと、最適O-Dルートの一部であるその他の近接するTVRの表示と同じく 、強調表示が自動的になされるのが好ましい。 図10A/10Bは、車両が出発地Oを出発するか既に途中にある時に、用い られるべき、本発明の実施例のフローチャートを示す。車両のシステムは、信号 を受信し、車両の現在位置を判定する位置判定ユニット(PDU)を含み、途中で 出会う予測していなかった進展に応じて、車両の現在位置から目的地Dまで新た な経路を設定出来る様にするのが、好ましい。 ステップ201において、現地時間、車両の現在位置、実際の出発時刻及び目 的地Dが、知られているか求められるとする。ステップ203において、システ ムは、車両の現在位置から見て、残りの経路が少なくとも一つの有効なTTRを含 むかの問い合せをする。ステップ203における質問に対する回答が「no」であ る場合には、システムはステップ213に進む。 ステップ203における質問に対する回答が「yes」である場合には、システ ムはステップ205において、現在の経路の残りで出会うであろう次の有効なTT Rにおける、車両のETOA(next TTR)が、この次のTTRの緩衝された有効期間の範囲 内であるかを、判断する。つまり、ETOA(next TTR)が TTR(begin;next TTR)-Δt(buffer;1)≦ETOA(next TTR) ≦TTR(end;next TTR)+Δt(buffer;2) (4) を満足するか、ということである。 当初の経路設定プロセスは最適O-Dルートから式(4)(又は式(2))を満足する いかなるTTRも削除すると主張したにも関わらず、当初の最適O-Dルートの設定後 に、導入された別の制約条件のために、実際の出発時間TDが当初の経路設定プロ セスで用いられた予想出発時間ETDから大幅に変わったり、実際に用いられたO-D ルートが当初特定された最適O-Dルートから大幅に変 わる可能正もある。ステップ205における質問に対する回答が「no」である場 合には、システムはステップ213へ進む。 ステップ205における質問に対する回答が「yes」である場合には、システ ムは選択的にステップ206において、図6Aのステップ42(又は図7Aのス テップ82)で選択的に求められ記憶されたM個の当初の「最良」経路を、車両 の現在位置で始まり選択された目的地で終了する新たな(最適な)残りのルート の候補として評価する。 ステップ207において、システムは、車両の現在位置から目的地Dまで、式 (2)を満足する次のTTRを避ける、最適であるのが好ましいが必ずしもそうである 必要がない新しい経路の残りを設定する。システムがPDUを含まない場合に車両 運転者は、システムが求める限り、別の方法で車両現在位置を判定しそれをシス テムに入力しなければならないであろう。ステップ209において、システムは 選択的に、計算した新しい残りの最適ルートを表示し、選択的に、新しい残りの 最適経路を設定し表示することについての説明を表示する。これは、当初特定さ れた出発時間(TD)から大幅に異なった時間に出発地を出発したことによるか、 又は、車両が、当初の最適経路判定で考慮されなかったかなりの時間遅れ又はそ の他の時間偏差に途中で出会ったことにより、起こる可能性があろう。ステップ 211において、システムは選択的に、目的地Dにおける車両の新しい予想到着 時間ETOAを設定し表示する。そしてシステムはステップ203へと戻る。 ステップ213において、システムは、車両現在位置から見て、残りの経路が 、現在の選択経路の設定において考慮されていないTLRを少なくとも一つ含むか の判断をする。ステップ213における質問に対する回答が「no」である場合に は、システムはステップ223に進む。 ステップ213における質問に対する回答が「yes」である場合には、システ ムはステップ205において、現在の経路の残りで出会うであろう次のTLRにお ける、車両のETOA(next TLR)が、この次のTLRの緩衝された有効 期間の範囲内であるかを、判断する。つまり、ETOA(next TLR)が TTR(begin;next TLR)-Δt(buffer;1)≦ETOA(next TLR) ≦TLR(end;next TLR)+Δt(buffer;2) (5) を満足するか、ということである。ステップ215における質問に対する回答が 「no」である場合には、システムはステップ223へ進む。 ステップ215における質問に対する回答が「yes」である場合に、この次のT LRが有効であるが故に現在選択されたO-Dルートに要する時間インクリメントΔt (TLR;next)があれば、それを予測し含める。ステップ216においてシステムは選 択的に、図8Aのステップ122(又は図9Aのステップ162)で選択的に計 算され記憶されたM個の当初の「最良」経路を、車両の現在位置から目的地Dま での新たな最適経路の計算中に、評価する。ステップ217においてシステムは 、現在の車両位置から目的地Dまで、最適であるのが好ましいが必ずしもそうで ある必要がない新たな残りの経路を設定する。この残りの経路の設定には、次の TLR(式(4)を満足する)についての時間インクリメントΔt(TLR;next)を含める 作用が含まれる。システムがPDUを含まない場合に車両運転者は、システムが求 める限り、別の方法で車両現在位置を判定しそれをシステムに入力しなければな らないであろう。 ステップ219において、システムが計算し選択的に表示した新たな(残りの )最適経路を選択的に表示し、新たな最適経路を設定するための説明を表示する 。これは、当初特定された出発時間(TD)から大幅に異なった時間に出発地を出 発したことによるか、又は、車両が、当初の最適経路判定で考慮されなかったか なりの時間遅れ又はその他の時間偏差に途中で出会ったことにより、起こる可能 性があろう。ステップ221において、システムは選択的に、目的地Dにおける 車両の新しい予想到着時間ETOAを設定し表示する。そしてシステムはステップ2 23へと戻る。 TTRだけ又はTLRだけが途中で影響ある場合には、ステップのシーケンス{203,2 05,206,207,209,211}及び{213.215,216,217,219,221}は、もし 望めば、削除され得る。 ステップ203から又はステップ205から(間接的に)又はステップ213 から又はステップ215から到達するステップ223において、システムは車両 がその目的地に到達したかを判断する。これは、車両の現在位置を目的地Dと比 較することにより判断される。2つの位置の間の距離が、20から100メーター位 の所定の閾値距離dthrよりも短い場合には、ステップ223における質問に対す る回答が「yes」となり、システムは選択的に実際の車両到着時間をステップ2 25で表示する。 ステップ223における質問に対する回答が「no」である場合に、システムは ステップ227において、車両の現在位置を追跡し、従うべきとされた経路又は 経路の残りとこの位置を比較し続ける。ステップ229において、システムは車 両が設定経路から少なくとも閾値Δdroute,thr(例えば50から200メーター)離 れたかを判断する。ステップ229における質問に対する回答が「no」である場 合には、システムはステップ223へ戻る。 ステップ229における質問に対する回答が「yes」である場合に、システム は車両が意図的に設定経路から離れたと結論付け、システムはステップ231へ 進む。ステップ231において、30から120秒程度の選択的な時間遅れΔt( delay)の後で、システムは車両の現在位置から目的地Dまでの新たな残りの経路 を設定し、そして選択的に表示する。好ましくは、しかし必ずしも必要ではない が、この新たな残りの経路は、車両の現在位置で始まり、目的地Dで終了する全 ての経路の中で最適なものとなろう。システムは選択的にステップ231におい て、図6A、7A、8A及び/又は9Aのステップ42、82、122及び/又 は162において見つけられ記憶されたM個の「最良」O-Dルートを評価する。 そしてシステムはステップ203に戻る。最もありそうなのは、車両が最終的に 目的地Dに到達し、システムがステップ223で「yes」と回答し、プロセスが ステップ225で終了するであろう。 車両が現在選択された経路上で予測外の車両障害(UVB)に出会ったこと で、ステップ229における質問が「yes」と回答される可能性がある。UVBは、 現在辿られているO-Dルートに沿って目標車両(図1中の21)により通路の障 害となる、一つ以上の車両又は構造物を巻き込む交通事故などの事象から生じる 可能性がある。この障害は一時的なものであろうが、車両運転者はこの通行目的 のため障害を「永続的」と扱うことを好むかもしれない。現在の経路が当初設定 された時にその存在が予想されなかったTTR又はTLRの存在と有効性から、UVBが 生じる可能性があり、新しいTTR又はTLRがこの場所に導入されるか、現状のTTR 又はTLRの有効期間(式(1))が変更されたかもしれない。米国特許4,994,971号 において、ポエルストラは、道路交通及び道路状況の最新データ・ファイルを確 立し維持するシステムを開示する。 車両の現在位置(出発地Oにあるか途中)からの最適経路又は実行可能経路の 設定において、システムが「増加的」経路計算を実行しても良い。この取組みに おいてシステムは、車両運転者が与えられた方向に通行を開始(又は移動を継続 )することが可能である様に、最適又は実行可能であると信じられるものの第1 の部分、多分最初の500から2000メートルを、特定し表示する。車両が経路のこ の第1部分を通り移動する時に、システムは、既に通行した経路の一部に合致し た最適又は実行可能な経路を特定し、そして表示するために、介在する時間を用 いる。 図11は、本発明を実行するのに用いられ得る装置250の実施例を示す。装 置250は、位置判定(LD)信号をLD信号源から受信し、この様な信号をLD受信 機/処理器253へ送るアンテナ251を含み、LD受信機/処理器253はLD信 号からアンテナ251(又は装置250)の現在位置を予測し決定する。装置2 50が車両経路の当初の理想化及び設定にのみ用いられる場合には、LD信号アン テナ251及びLD信号受信機/処理器253を無くしても良い。装置250はま た、キーボードなどの経路パラメーター入力機構257(選択的)を介して、経 路基点、経路目的地、予想出発時間及び 回避されるべき特定道路などを含む、車両経路仕様を受ける、経路パラメーター 入力装置又はインターフェース255も含む。代わりの場合には、経路パラメー ターがどこか別の場所で判定され、装置の一部である経路パラメーター・アンテ ナ259(選択的)で受信される様に伝達される。 受信された経路パラメーターは、そこで本発明に従いプログラムされた経路の 理想化が記憶され利用されるマイクロプロセッサー261及び付随するメモリー 263へ送られる。最適車両経路の途中の計算が求められる場合には、マイクロ プロセッサー261はLD信号受信機/処理器253から現在位置情報も受けそし て、マイクロプロセッサーの一部であるかもしれないクロック265(選択的) からの現在時刻情報を受ける。選択的に、LD信号受信機/処理器253は、もし 存在するならば、マイクロプロセッサー261へ組み込まれることとしても良い 。マイクロプロセッサー261は、図6A/6B、7A/7B、8A/8B、9 A/9B及び10A/10Bにおける例を用いて図示された本発明の実施例の一 つ又はそれ以上に従い、最適経路又は残りの最適経路を設定する様にプログラム される。 装置250は選択的に、マイクロプロセッサー261から受ける信号により制 御される視覚的ディスプレー(例えばコンピューター・スクリーン又はモニター )又は聴覚的ディスプレー(例えばスピーカー)を含み、それは、以下の情報の いずれか又は全てを視覚的に又は聴覚的に表示する。情報とは、(1)現在時刻及 び/又は日付、(2)英数字座標、道路又は街路番地又は、スクリーン上の電子マ ップ上の装置の現在位置のグラフィックディスプレーにより表示される、装置2 50の現在位置、(3)経路設定目的で受けた経路データ、(4)用いられるべき経路 区分つまりリンク及びリンクの使用順の英数字による説明又は、最適経路又は最 適経路の適切な部分のグラフィックディスプレーにより表示される経路又は残り の経路、である。電源供給部269は、装置250の他の構成部分251、25 3、255、257、259、261、263、265及び267の一つ又はそ れ以上に、電源を供給する。 装置250は、図11に図示される様に、車両11に取り付けられ搭載されて も、車両の中又は上に置かれて車両の運転者により使用され得る持ち運び自在な 装置としても良い。代わりに、図12に図示される様に、経路パラメーター入力 装置255、マイクロプロセッサー261及び付随するメモリー263を含む装 置250が、車両21から離れたベース・ステーション30(図1にも示される )に配置されても良い。この代替例において、装置250には、経路情報伝達モ ジュールつまりインターフェース271及び、車両上又は車両内に搭載された車 両ディスプレー279へ選択された経路上の情報を伝達する第1データ伝送機構 273が、備えられる。第1データ伝送ポート273は図11に示される様に、 データ伝送チャネル275を介して、車両内又は車両上に搭載されディスプレー ・ユニット279に電気的に接続される第2データ伝送機構277へ接続される 。データ伝送チャネル275は、第1と第2のデータ伝送機構273と277を 接続する、ケーブル又はワイヤーとし得る。しかしながら、データ伝送チャネル 275が無線ラジオ・チャネルで、第1及び第2のデータ機構273及び277 が、各々ラジオ周波数信号によりデータを送信及び受信する第1及び第2のアン テナであるのが、好ましい。この代替例において、経路又は最適経路が、選択さ れた経路基点、経路目的地及び経路上の出発予測時間に基き、ベース・ステーシ ョン30で設定され、経路情報が、車両運転者により見られ用いられるために車 両ディスプレー・ユニット279へ伝送される。この代替例において、LDアンテ ナ251及びLD受信機/処理器253は除かれ、ベース・ステーション30に位 置するディスプレー267は選択的であり、除いても良い。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.車両の通行経路を設定する方法であって、 (1)選択された出発時間における選択された出発地から選択された目的地まで の車両経路を設定するのにコンピューター・データベースを用いるステップ、 (2)上記経路が「TTR」と表記される時限進路変更規制を伴なうノードを持たな い場合に、ステップ(6)へ進むステップ、 (3)上記経路上の少なくとも一つのノードが、「TTRノード」と表記されるTTR を伴なう場合に、「ETOA」と表記される上記経路上の少なくとも一つのTTRへの 車両の到着時間を予測するステップ、 (4)上記経路上の少なくとも一つのTTRについての上記ETOAが緩衝された有効期 間内にあるかを判断し、上記経路上のいずれのTTRについてのETOAも上記TTRノー ドについての緩衝されたTTR有効期間内に入らない場合に、ステップ(6)へ進むス テップ、 (5)上記経路上の少なくとも一つのTTRノードについてのETOAが、少なくとも一 つのTTRについての緩衝された有効期間内に入る場合に、上記TTRノードにおける 進路変更が許容されない経路を再設定し、上記ステップ(2)へ戻る、ステップ、 及び (6)視覚的に認識可能な形態及び聴覚的に認識可能な形態の少なくとも一つで 、(i)上記設定された経路の少なくとも一部、(ii)上記再設定された経路の少な くとも一部、(iii)上記設定された経路の上記選択された目的地への予想到着時 間、及び(iv)上記再設定された経路についての上記選択された目的地への予想到 着時間、の少なくとも一つを表示するステップ、 を特徴とする方法。 2.上記ステップ(5)が、 (5A)上記設定された経路上の上記少なくとも一つのTTRについての上記ETOAが 、上記少なくとも一つのTTRノードについての上記TTRの上記緩衝された有効期間 内に入る時には、その中において上記少なくとも一つのTTRノードにおける進路 変更が許容されない上記データベースからの修正データベースを形成するステッ プ、 (5B)上記選択された出発時間における上記選択された出発地から上記選択され た目的地までの車両経路を再設定するために上記修正されたデータベースを用い るステップ、及び (5C)上記経路上の少なくとも一つのTTRについての上記ETOAが、少なくとも一 つのTTRノードについての上記TTRの上記緩衝された有効期間内に入るかを上記ス テップ(5A)において判断するのに用いられる、上記設定された経路を、上記再設 定された経路により置き換えて、ステップ(2)へ戻るステップ により特徴付けられる請求項1の方法。 3.上記ステップ(4)が、 (4A)少なくとも一つのn'番(1≦n'≦N)のTTRノードにおける上記予想到着時間E TOA(n')が、TTR(begin;n')及びTTR(end;n')がノードn'において上記TTRが各々開 始及び終了する時間であり、Δt(buffer;1)及びΔt(buffer;2)が選択された正の 時間値である、関係式TTR(begin;n')-Δt(buffer;1)≦ETOA(n')≦TTR(end;n')+ Δt(buffer;2)を満たす、上記経路上の上記TTRノードの部分集合S'を形成するス テップ、及び (4B)上記集合S'が空である場合には、上記ステップ(6)へ進むステップ により特徴付けられる請求項1の方法。 4.(7)上記設定された車両経路のいずれかの部分が夏時間を採用した地域に あるかを判断するするステップ、 (8)夏時間を採用した地域R内に上記設定された車両経路のいずれの部分も 位置しない場合に、いずれのTTRノードにおける上記ETOAの何らの変更も行なわ ず、そして、上記設定された車両経路上のいずれのTTRの上記緩衝された有効期 間における、夏時間の採用可能性を反映する変更を、行なわないステップ、 (9)上記設定された車両経路の一部が夏時間を採用する地域R内にあるが、上 記設定された車両経路上のTTRノードのいずれもが上記地域R内にない場合には 、上記ETOAの何らの変更も行なわず、そして、上記設定された車両経路上のいず れのTTRの上記緩衝された有効期間における、夏時間の採用を反映する変更を、 行なわないステップ、及び、 (10)上記設定された車両経路の一部が夏時間を採用する地域R内にある場合に は、上記TTRノードの上記緩衝された有効期間と上記TTRノードへの上記ETOAの少 なくとも一つを、そのノードにおける夏時間の採用を反映する様に、調整するス テップ、 を更に有する請求項1の方法。 5.(7)上記設定された車両経路が時間帯オフセットの一部であるいずれかの 地域を通り抜けることになるかを判断するステップ、 (8)上記設定された車両経路が上記時間帯オフセットの一部であるいずれかの 地域Rを通ることが内場合に、いずれのTTRノードにおける上記緩衝された有効 期間における変更も行なわず、上記設定された車両経路上におけるTTRノードで の上記ETOAについて、上記時間オフセットの採用を反映する変更を行なわないス テップ、 (9)上記設定された車両経路が上記時間帯オフセットの一部である地域Rを通 るが、上記設定された経路上のTTRノードのいずれも上記領域R内に位置しない 場合には、いずれかのTTRの上記緩衝された有効期間の変更を行なわず、そしてT TRノードでの上記ETOAについて、上記時間オフセットの採用を反映する変更を行 なわないステップ、及び (10)上記設定された車両経路上でTTRを伴なう少なくとも一つのノードが、上 記時間帯オフセットの一部である上記地域R内に位置する場合には、TTRを伴な う上記TTRノードにおけるTTRの上記緩衝された有効期間及び上記ETOAの少な<と も一つを、そのノードにおける上記時間オフセットの採用を反映する様に調整す るステップ、 により更に特徴付けられる請求項1の方法。 6.車両の通行経路を設定する方法であって、 (1)選択された出発時間におけり選択された出発地から選択された目的地まで の車両経路を設定するのにコンピュータ−・データベースを用いるステップ、 (2)上記経路が「TLR」と表記される時限車線規制を伴なうリンクを持たない場 合に、ステップ(6)へ進むステップ、 (3)上記経路上の少なくとも一つのリンクが、「TLRリンク」と表記されるTLR を伴なう場合に、「ETOA」と表記される上記経路上の少なくとも一つのTLRへの 車両の到着時間を予測するステップ、 (4)上記経路上の少なくとも一つのTLRについての上記ETOAが緩衝された有効期 間内にあるかを判断し、上記経路上のいずれのTLRについてETOAも上記TLRリンク についての緩衝されたTLR有効期間内に入らない場合に、ステップ(6)へ進むステ ップ、 (5)上記経路上の少なくとも一つのTLRリンクについてのETOAが、少なくとも一 つのTLRについての緩衝された有効期間内に入る場合に、上記TLRリンクに沿って の通行に要する時間が選択された期間Δt(TLR)だけ増加させられた経路を再設定 するステップ、及び (6)視覚的に認識可能な形態及び聴覚的に認識可能な形態の少なくとも一つで 、(i)上記設定された経路の少なくとも一部、(ii)上記再設定された経路の少な くとも一部、(iii)上記設定された経路の上記選択された目的地への予想到着 時間、及び(iv)上記再設定された経路についての上記選択された目的地への予想 到着時間、の少なくとも一つを表示するステップ、 を特徴とする方法。 7.上記ステップ(5)が、 (5A)上記設定された経路上の上記少なくとも一つのTLRリンクについての上記E TOAが、上記少なくとも一つのTLRリンクについての上記TLRの上記緩衝された有 効期間内に入る時には、その中において上記少なくとも一つのTLRリンクに沿っ て通行するのに要する上記期間が上記選択された期間Δt(TLR)だけ増加される上 記データベースからの修正データベースを形成するステップ、 (5B)上記選択された出発時間における上記選択された出発地から上記選択され た目的地までの車両経路を再設定するために上記修正されたデータベースを用い るステップ、及び (5C)上記経路上の少なくとも一つのTLRについての上記ETOAが、少なくとも一 つのTLRリンクについての上記TLRの上記緩衝された有効期間内に入るかを上記ス テップ(5A)において判断するのに用いられる、上記設定された経路を、上記再設 定された経路により置き換えて、ステップ(2)へ戻るステップ により特徴付けられる請求項6の方法。 8.上記ステップ(4)が、 (4A)少なくとも一つのn'番(1≦n'≦N)のTLRリンクにおける上記予想到着時間E TOA(n')が、TLR(begin;n')及びTLR(end:n')が上記TLRリンクn'において上記TLR が各々開始及び終了する時間であり、Δt(buffer;1)及びΔt(buffer;2)が選択さ れた正の時間値である、関係式TLR(begin;n')-Δt(buffer;1)≦ETOA(n')≦TLR(e nd;n')+Δt(buffer;2)を満たす、上記経路上の上記TLRリンクの部分集合S'を形 成するステップ、及び (4B)上記集合S'が空である場合には、上記ステップ(6)へ進むステップ により特徴付けられる請求項6の方法。 9.(7)上記設定された車両経路のいずれかの部分が夏時間を採用した地域に あるかを判断するするステップ、 (8)夏時間を採用した地域R内に上記設定された車両経路のいずれの部分も位 置しない場合に、いずれのTLRリンクにおける上記ETOAの何らの変更も行なわず 、そして、上記設定された車両経路上のいずれのTLRの上記緩衝された有効期間 における、夏時間の採用可能性を反映する変更を、行なわないステップ、 (9)上記設定された車両経路の一部が夏時間を採用する地域R内にあるが、上 記設定された車両経路上のTLRリンクのいずれもが上記地域R内にない場合には 、上記ETOAの何らの変更も行なわず、そして、上記設定された車両経路上のいず れのTLRの上記緩衝された有効期間における、夏時間の採用を反映する変更を、 行なわないステップ、及び、 (10)上記設定された車両経路の一部が夏時間を採用する地域R内にある場合に は、上記TLRリンクの上記緩衝された有効期間と上記TLRリンクにおける上記ETOA の少なくとも一つを、そのTLRリンクにおける夏時間の採用を反映する様に、調 整するステップ、 により更に特徴付けられる請求項6の方法。 10.(7)上記設定された車両経路が時間帯オフセットの一部であるいずれか の地域を通り抜けることになるかを判断するステップ、 (8)上記設定された車両経路が上記時間帯オフセットの一部であるいずれかの 地域Rを通ることが内場合に、いずれのTTRノードにおける上記緩衝された有効 期間における変更も行なわず、上記設定された車両経路上におけるTLRリンクで の上記ETOAについて、上記時間オフセットの採用を反映する変更を行なわないス テップ、 (9)上記設定された車両経路が上記時間帯オフセットの一部である地域Rを通 るが、上記設定された経路上のTLRリンクのいずれも上記領域R内に位置しない 場合には、いずれかのTLRの上記緩衝された有効期間の変更を行なわず、そしてT LRリンクでの上記ETOAについて、上記時間オフセットの採用を反映する変更を行 なわないステップ、及び (10)上記設定された車両経路上で少なくとも一つのTLRリンクが、上記時間帯 オフセットの一部である上記地域R内に位置する場合には、上記TLRリンクにつ いての上記緩衝された有効期間及び上記TLRリンクにおける上記ETOAの少なくと も一つを、そのノードにおける上記時間オフセットの採用を反映する様に調整す るステップ、 により更に特徴付けられる請求項6の方法。 11.車両の移動経路の途中を設定又は再設定する方法であって、 (1)現在時刻及び車両の現在位置を求めて、現在時刻よりも早くはない選択さ れた時間に開始する、車両の現在位置から選択された目的地までの経路を設定す るのにコンピューターを用いるステップ、 (2)上記経路が「TTR」と表記される時限進路変更規制を伴なうノードを持たな い場合に、ステップ(8)へ進むステップ、 (3)上記経路上の少なくとも一つのノードが、「TTRノード」と表記されるTTR を伴なう場合に、「ETOA」と表記される上記経路上の少なくとも一つのTTRノー ドへの車両の到着時間を予測するステップ、 (4)上記経路上の各TTRノードについての上記ETOAが上記TTRノードについての 緩衝されたTTR有効期間内に入らない場合に、ステップ(8)へ進むステップ、 (5)少なくとも一つのTTRノードについてのETOAが、上記TTRについての緩衝さ れた有効期間内に入る経路上に、上記TTRが存在する場合に、上記TTRノードにお ける進路変更が許容されない、上記車両現在位置から上記選 択された目的地までの経路を再設定するステップ、 (6)視覚的に認識可能な形態及び聴覚的に認識可能な形態の少なくとも一つで 、(i)上記再設定された経路の少なくとも−部、及び(ii)上記再設定された経路 を用いての上記選択された目的地への予想到着時間、の少なくとも一つを、表示 するステップ、 (7)上記TTRノードにおける上記ETOAを上記ステップ(5)で決定するのに用いら れる上記設定された経路を、上記車両現在位置から上記選択された目的地までの 上記再設定された経路により置き換えるステップ、 (8)上記車両現在位置を上記選択された目的地と比較するステップ、 (9)上記車両が上記選択された目的地に到着した時に、ステップ(14)へ進む、 ステップ、 (10)上記車両が上記選択された目的地に到着していない場合に、上記車両が上 記経路に従っているかを判定するステップ、 (11)上記車両が上記経路に従っている場合に、ステップ(2)へ戻るステップ、 (12)上記車両が上記経路に従っていない場合に、視覚的に認識可能な形態及び 聴覚的に認識可能な形態の少なくとも一つで、上記車両の現在位置から上記選択 された目的地までの、上記現在時点に開始する、再確認される経路の少なくとも 一部を、再確認し表示するステップ、 (13)ステップ(10)において上記車両が上記経路に従っているかを判定するのに 用いられる上記経路を、上記再確認された経路によって置き換え、ステップ(2) へ戻るステップ、及び (14)上記車両が上記選択された目的地に到着したことを示すステップ、 により特徴付けられる方法。 12.上記ステップ(10)において上記車両が上記経路に従っているかを判断す る上記ステップが、 (10A)上記車両位置を追跡するステップ、 (10B)上記車両位置が上記経路から選択された距離dthr以内にあるかを判断す るステップ、及び (10C)上記車両が上記経路から上記所定距離dthr以内にある場合に、上記車両 が上記経路に従っていると判断するステップ、 により特徴付けられる、請求項11の方法。 13.上記車両の現在位置から上記選択された目的地までの準最適な経路を少 なくとも一つ設定し記憶するステップ、及び TTRノードにおける上記ETOAがこのTTRノードについての上記緩衝された有効期 間内にある上記経路上にTTRノードが存在しない場合に、上記ステップ(5)におけ る上記再設定される経路の設定における候補の経路として、少なくとも一つの準 最適経路を評価するステップ、 を更に有する請求項12の方法。 14.上記車両の現在位置から上記選択された目的地までの準最適な経路を少 なくとも一つ設定し記憶するステップ、及び 上記車両が上記経路に従っている場合に、上記ステップ(12)において上記再確 認される経路を確認する際の候補の経路として少なくとも一つの準最適経路を評 価するステップ、 により更に特徴付けられる請求項11の方法。 15.車両の移動経路の途中を設定又は再設定する方法であって、 (1)現在時刻及び車両の現在位置を求めて、現在時刻よりも早くはない選択さ れた時間に開始する、車両の現在位置から選択された目的地までの経路を設定す るのにコンピュータ−を用いるステップ、 (2)上記経路が「TLR」と表記される時限車線規制を伴なうリンクを持たない場 合に、ステップ(8)へ進むステップ、 (3)上記経路上の少なくとも一つのリンクが、「TLRリンク」と表記されるTLR を伴なう場合に、「ETOA」と表記される上記経路上の少なくとも一つのTLRリン クへの車両の到着時間を予測するステップ、 (4)上記経路上の各TLRリンクについての上記ETOAが上記TLRリンクについての 緩衝されたTLR有効期間内に入らない場合に、ステップ(8)へ進むステップ、 (5)少なくとも一つのTLRリンクについてのETOAが、上記TLRについての緩衝さ れた有効期間内に入る経路上に、上記TLRが存在する場合に、上記車線規制の存 在故に上記TLRリンクに沿って通行するのに要する時間へ非負の予測時間インク リメントを加え、上記TLRリンクに沿って通行するのに要する時間に加えられた 上記時間インクリメントを考慮して上記車両現在位置から上記選択された目的地 までの経路を再設定するステップ、 (6)視覚的に認識可能な形態及び聴覚的に認識可能な形態の少なくとも一つで 、(i)上記再設定された経路の少なくとも一部、及び(ii)上記再設定された経路 を用いての上記選択された目的地への予想到着時間、の少なくとも一つを、表示 するステップ、 (7)上記TLRリンクにおける上記ETOAを上記ステップ(5)で決定するのに用いら れる上記設定された経路を、上記車両現在位置から上記選択された目的地までの 上記再設定された経路により置き換えるステップ、 (8)上記車両現在位置を上記選択された目的地と比較するステップ、 (9)上記車両が上記選択された目的地に到着した時に、ステップ(14)へ進む、 ステップ、 (10)上記車両が上記選択された目的地に到着していない場合に、上記車両が上 記経路に従っているかを判定するステップ、 (11)上記車両が上記経路に従っている場合に、ステップ(2)へ戻るステップ、 (12)上記車両が上記経路に従っていない場合に、視覚的に認識可能な形態及び 聴覚的に認識可能な形態の少なくとも一つで、上記車両の現在位置から上 記選択された目的地までの、上記現在時点に開始する、再確認される経路の少な くとも一部を、再確認し表示するステップ、 (13)ステップ(10)において上記車両が上記経路に従っているかを判定するのに 用いられる上記経路を、上記再確認された経路によって置き換え、上記ステップ (2)へ戻るステップ、及び (14)上記車両が上記選択された目的地に到着したことを示すステップ、 により特徴付けられる方法。 16.上記ステップ(10)において上記車両が上記経路に従っているかを判断す る上記ステップが、 (10A)上記車両位置を追跡するステップ、 (10B)上記車両位置が上記経路から選択された距離dthr以内にあるかを判断す るステップ、及び (10C)上記車両が上記経路から上記所定距離dthr以内にある場合に、上記車両 が上記経路に従っていると判断するステップ、 により特徴付けられる、請求項15の方法。 17.上記車両の現在位置から上記選択された目的地までの準最適な経路を少 なくとも一つ設定し記憶するステップ、及び TLRリンクにおける上記ETOAがこのTLRリンクについての上記緩衝された有効期 間内にある上記経路上にTLRリンクが存在しない場合に、上記ステップ(5)におけ る上記再設定される経路の設定における候補の経路として、少なくとも一つの準 最適経路を評価するステップ、 を更に有する請求項16の方法。 18.上記車両の現在位置から上記選択された目的地までの準最適な経路を少 なくとも一つ設定し記憶するステップ、及び 上記車両が上記経路に従っている場合に、上記ステップ(12)において上記再確 認される経路を確認する際の候補の経路として少なくとも一つの準最適経路を評 価するステップ、 により更に特徴付けられる請求項15の方法。 19.途中にある車両の移動経路を設定する装置であって、 「LD」システムと表記され上記車両に搭載されLD信号を受信し、(i)現在時刻 及び(ii)上記車両の現在位置を予測又は取得する位置判定システム、 (a)上記車両の現在位置の予測、及び(b)車両経路の少なくとも一部の少なくと も一つを受けて、視覚的又は聴覚的に表示することが出来るディスプレー、及び 選択された目的地の情報を保有し、(i)上記現在時刻及び(ii)上記車両の現在 位置の少なくとも一つに関する情報を受けるマイクロプロセッサー及び付随する メモリーであって、 (1)現在時刻よりも早くはない選択された時間に開始する、上記車両の現在位 置から上記選択された目的地までの経路を設定するステップ、 (2)上記経路が「TTR」と表記される時限進路変更規制を伴なうノードを持たな い場合に、ステップ(8)へ進むステップ、 (3)上記経路上の少なくとも一つのノードが、「TTRノード」と表記されるTTR を伴なう場合に、「ETOA」と表記される上記経路上の少なくとも一つのTTRノー ドへの車両の到着時間を予測するステップ、 (4)上記経路上の各TTRノードについての上記ETOAが上記TTRノードについての 緩衝されたTTR有効期間内に入らない場合に、ステップ(8)へ進むステップ、 (5)少なくとも一つのTTRノードについてのETOAが、上記TTRについての緩衝さ れた有効期間内に入る経路上に、上記TTRが存在する場合に、上記TTRノードにお ける進路変更が許容されない、上記車両現在位置から上記選 択された目的地までの経路を再設定するステップ、 (6)視覚的に認識可能な形態及び聴覚的に認識可能な形態の少なくとも一つで 、(i)上記再設定された経路の少なくとも一部、及び(ii)上記再設定された経路 を用いての上記選択された目的地への予想到着時間、の少なくとも一つを、表示 するステップ、 (7)上記TTRノードにおける上記ETOAを上記ステップ(5)で決定するのに用いら れる上記設定された経路を、上記車両現在位置から上記選択された目的地までの 上記再設定された経路により置き換えるステップ、 (8)上記車両現在位置を上記選択された目的地と比較するステップ、 (9)上記車両が上記選択された目的地に到着した時に、ステップ(14)へ進む、 ステップ、 (10)上記車両が上記選択された目的地に到着していない場合に、上記車両が上 記経路に従っているかを判定するステップ、 (11)上記車両が上記経路に従っている場合に、ステップ(2)へ戻るステップ、 (12)上記車両が上記経路に従っていない場合に、視覚的に認識可能な形態及び 聴覚的に認識可能な形態の少なくとも一つで、上記車両の現在位置から上記選択 された目的地までの、上記現在時点に開始する、再確認される経路の少なくとも 一部を、再確認し表示するステップ、 (13)ステップ(10)において上記車両が上記経路に従っているかを判定するのに 用いられる上記経路を、上記再確認された経路によって置き換え、ステップ(2) へ戻るステップ、及び (14)上記車両が上記選択された目的地に到着したことを示すステップ、 を実行する様にプログラムされたマイクロプロセッサー及びメモリー、 により特徴付けられる装置。 20.途中にある車両の移動経路を設定する装置であって、 「LD」システムと表記され上記車両に搭載されLD信号を受信し、(i)現在時 刻及び(ii)上記車両の現在位置を予測又は取得する位置判定システム、 (a)上記車両の現在位置の予測、及び(b)車両経路の少なくとも一部の少なくと も一つを受けて、視覚的又は聴覚的に表示することが出来るディスプレー、及び 選択された目的地の情報を保有し、(i)上記現在時刻及び(ii)上記車両の現在 位置の少なくとも一つに関する情報を受けるマイクロプロセッサー及び付随する メモリーであって、 (1)現在時刻よりも早くはない選択された時間に開始する、上記車両の現在位 置から上記選択された目的地までの経路を設定するステップ、 (2)上記経路が「TLR」と表記される時限車線規制を伴なうリンクを持たない場 合に、ステップ(8)へ進むステップ、 (3)上記経路上の少なくとも一つのリンクが、「TLRリンク」と表記されるTLR を伴なう場合に、「ETOA」と表記される上記経路上の少なくとも一つのTLRリン クへの車両の到着時間を予測するステップ、 (4)上記経路上の各TLRリンクについての上記ETOAが上記TLRリンクについての 緩衝されたTLR有効期間内に入らない場合に、ステップ(8)へ進むステップ、 (5)少なくとも一つのTLRリンクについてのETOAが、上記TLRについての緩衝さ れた有効期間内に入る経路上に、上記TLRが存在する場合に、上記車線規制の存 在故に上記TLRリンクに沿って通行するのに要する時間へ非負の予測時間インク リメントを加え、上記TLRリンクに沿って通行するのに要する時間に加えられた 上記時間インクリメントを考慮して上記車両現在位置から上記選択された目的地 までの経路を再設定するステップ、 (6)視覚的に認識可能な形態及び聴覚的に認識可能な形態の少なくとも一つで 、(i)上記再設定された経路の少なくとも一部、及び(ii)上記再設定された経路 を用いての上記選択された目的地への予想到着時間、の少なくとも一つを、表示 するステップ、 (7)上記TLRリンクにおける上記ETOAを上記ステップ(5)で決定するのに用いら れる上記設定された経路を、上記車両現在位置から上記選択された目的地までの 上記再設定された経路により置き換えるステップ、 (8)上記車両現在位置を上記選択された目的地と比較するステップ、 (9)上記車両が上記選択された目的地に到着した時に、ステップ(14)へ進む、 ステップ、 (10)上記車両が上記選択された目的地に到着していない場合に、上記車両が上 記経路に従っているかを判定するステップ、 (11)上記車両が上記経路に従っている場合に、ステップ(2)へ戻るステップ、 (12)上記車両が上記経路に従っていない場合に、視覚的に認識可能な形態及び 聴覚的に認識可能な形態の少なくとも一つで、上記車両の現在位置から上記選択 された目的地までの、上記現在時点に開始する、再確認される経路の少なくとも 一部を、再確認し表示するステップ、 (13)ステップ(10)において上記車両が上記経路に従っているかを判定するのに 用いられる上記経路を、上記再確認された経路によって置き換え、上記ステップ (2)へ戻るステップ、及び (14)上記車両が上記選択された目的地に到着したことを示すステップ、 を実行する様にプログラムされたマイクロプロセッサー及びメモリー、 により特徴付けられる装置。
JP52901498A 1996-12-20 1997-12-19 時限進路変更及び時限車線規制を用いる車両ナビゲーション Ceased JP2002512683A (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US08/771,020 1996-12-20
US08/771,020 US5862509A (en) 1996-12-20 1996-12-20 Vehicle navigation using timed turn and timed lane restrictions
PCT/US1997/023642 WO1998028701A1 (en) 1996-12-20 1997-12-19 Vehicle navigation using timed turn and timed lane restrictions

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2002512683A true JP2002512683A (ja) 2002-04-23

Family

ID=25090440

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP52901498A Ceased JP2002512683A (ja) 1996-12-20 1997-12-19 時限進路変更及び時限車線規制を用いる車両ナビゲーション

Country Status (5)

Country Link
US (1) US5862509A (ja)
EP (1) EP0954820A4 (ja)
JP (1) JP2002512683A (ja)
CA (1) CA2302462A1 (ja)
WO (1) WO1998028701A1 (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003337043A (ja) * 2002-05-20 2003-11-28 Alpine Electronics Inc ナビゲーション装置
JP2007178359A (ja) * 2005-12-28 2007-07-12 Aisin Aw Co Ltd 経路案内システム及び経路案内方法
US8918282B1 (en) 2013-08-30 2014-12-23 Here Global B.V. Turn restriction determination

Families Citing this family (70)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US10361802B1 (en) 1999-02-01 2019-07-23 Blanding Hovenweep, Llc Adaptive pattern recognition based control system and method
US8352400B2 (en) 1991-12-23 2013-01-08 Hoffberg Steven M Adaptive pattern recognition based controller apparatus and method and human-factored interface therefore
US6163748A (en) * 1996-09-09 2000-12-19 Daimlerchrysler Ag Method for controlling transport and travel operations
DE19644689A1 (de) * 1996-10-26 1998-04-30 Philips Patentverwaltung Navigationssystem für ein Landfahrzeug
US5987381A (en) * 1997-03-11 1999-11-16 Visteon Technologies, Llc Automobile navigation system using remote download of data
FR2760878B1 (fr) * 1997-03-14 1999-05-14 Jacques Lewiner Dispositif d'information routiere
JPH10281788A (ja) * 1997-04-10 1998-10-23 Hitachi Ltd 集配ナビゲーションシステム
US6680694B1 (en) * 1997-08-19 2004-01-20 Siemens Vdo Automotive Corporation Vehicle information system
JP3371768B2 (ja) * 1997-08-29 2003-01-27 株式会社デンソー 車両用走行経路案内装置およびその地図データ記録媒体
DE19747230A1 (de) * 1997-10-25 1999-05-12 Bosch Gmbh Robert Verfahren zur Berücksichtigung ergänzender Verkehrsinformationen in einer fahrzeugfesten Zielführungseinrichtung
US6252544B1 (en) 1998-01-27 2001-06-26 Steven M. Hoffberg Mobile communication device
US7268700B1 (en) 1998-01-27 2007-09-11 Hoffberg Steven M Mobile communication device
JPH11304518A (ja) * 1998-04-22 1999-11-05 Sanyo Electric Co Ltd ナビゲーション装置
JPH11311533A (ja) * 1998-04-28 1999-11-09 Xanavi Informatics Corp 経路探索装置
US6362751B1 (en) * 1998-06-11 2002-03-26 Magellan Dis, Inc. Navigation system with a route exclusion list system
US6351709B2 (en) * 1998-12-02 2002-02-26 Lear Automotive Dearborn, Inc. Vehicle navigation system with route updating feature
JP4270756B2 (ja) * 1999-01-28 2009-06-03 三菱電機株式会社 ナビゲーション装置
US7904187B2 (en) 1999-02-01 2011-03-08 Hoffberg Steven M Internet appliance system and method
JP3348675B2 (ja) * 1999-03-16 2002-11-20 株式会社デンソー 車載用ナビゲーション装置
US6466862B1 (en) * 1999-04-19 2002-10-15 Bruce DeKock System for providing traffic information
DE19927640A1 (de) * 1999-06-17 2001-01-04 Bosch Gmbh Robert Navigationsverfahren und Navigationssystem für ein Fortbewegungsmittel
DE19944938A1 (de) * 1999-09-20 2001-03-22 Mannesmann Vdo Ag Navigationssystem mit erweiterter Anzeigefunktion
JP2001116578A (ja) * 1999-10-14 2001-04-27 Yazaki Corp 車載ナビゲーション装置及び車載ナビゲーション装置における処理プログラムを記録した記録媒体
JP3908425B2 (ja) * 1999-12-24 2007-04-25 アルパイン株式会社 ナビゲーション装置
US6741928B2 (en) 2000-03-07 2004-05-25 Magellan Dis, Inc. Navigation system with figure of merit determination
US6317685B1 (en) * 2000-03-13 2001-11-13 Navigation Technologies Corp. Method and system for providing alternate routes with a navigation system
WO2001094887A1 (fr) * 2000-06-09 2001-12-13 Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha Dispositif de navigation
FR2817071B1 (fr) * 2000-11-20 2003-02-14 Sagem Procede et dispositif d'aide au deplacement et vehicule muni de ceux-ci
AU2002250186A1 (en) * 2001-02-26 2002-09-12 Alk Technologies, Inc. Thin-client navigation and route guidance system
DE10119244A1 (de) * 2001-04-19 2003-01-23 Ferdinand Peer Verfahren zur Vermittlung und/oder Überwachung einer Reise von Reisenden
JP2002350166A (ja) * 2001-05-28 2002-12-04 Mitsubishi Electric Corp ナビゲーション装置
US7221287B2 (en) * 2002-03-05 2007-05-22 Triangle Software Llc Three-dimensional traffic report
JP3937939B2 (ja) * 2002-06-14 2007-06-27 アイシン・エィ・ダブリュ株式会社 ナビゲーションシステム及び経路案内データ記録方法のプログラム
JP4014963B2 (ja) * 2002-08-05 2007-11-28 三菱電機株式会社 ナビゲーション装置及び経路探索方法及び地図情報案内方法
US7729850B1 (en) * 2002-09-30 2010-06-01 Kraft Clifford H System and method of providing real-time road construction information for vehicle trip planning
KR100648342B1 (ko) * 2003-02-10 2006-11-23 엘지전자 주식회사 네비게이션 시스템 및 그 동작 방법
JP2005037168A (ja) * 2003-07-16 2005-02-10 Aisin Aw Co Ltd 自動車用ナビゲーション方法
US7610145B2 (en) 2003-07-25 2009-10-27 Triangle Software Llc System and method for determining recommended departure time
US20050165543A1 (en) * 2004-01-22 2005-07-28 Tatsuo Yokota Display method and apparatus for navigation system incorporating time difference at destination
US20050273251A1 (en) * 2004-05-21 2005-12-08 Axel Nix Turn-by-turn navigation system with special routing features
JP4574244B2 (ja) * 2004-06-25 2010-11-04 クラリオン株式会社 ナビゲーション装置、及び経路探索方法
DE102005012269B4 (de) * 2005-03-17 2013-05-16 Robert Bosch Gmbh Verfahren und Anordnung zur Führung eines Fahrzeugs sowie ein entsprechendes Computerprogramm und ein entsprechendes computerlesbares Speichermedium
US7580791B2 (en) * 2005-08-10 2009-08-25 Rm Acquisition, Llc Route evaluation system
JP2007071581A (ja) * 2005-09-05 2007-03-22 Xanavi Informatics Corp ナビゲーション装置
US20100070164A1 (en) * 2006-12-04 2010-03-18 Hiroshi Machino Navigation apparatus
US8255158B2 (en) * 2007-03-23 2012-08-28 Verizon Patent And Licensing Inc. Travel route adjustment
GB2450079A (en) * 2007-06-04 2008-12-17 Denso Corp Selection of routes in a navigation system using time dependent toll costs and road pricing
US8209075B2 (en) * 2007-07-31 2012-06-26 Deere & Company Method and system for generating end turns
US8554475B2 (en) 2007-10-01 2013-10-08 Mitac International Corporation Static and dynamic contours
US7739030B2 (en) * 2007-11-13 2010-06-15 Desai Shitalkumar V Relieving urban traffic congestion
US20090210276A1 (en) * 2008-02-19 2009-08-20 Microsoft Corporation Ad hoc and opportunistic transportation services
DE102008062119A1 (de) * 2008-12-16 2010-06-17 Navigon Ag Verfahren und Vorrichtung zur Navigation mit Alternativroutenliste
US8982116B2 (en) * 2009-03-04 2015-03-17 Pelmorex Canada Inc. Touch screen based interaction with traffic data
US9046924B2 (en) * 2009-03-04 2015-06-02 Pelmorex Canada Inc. Gesture based interaction with traffic data
US8619072B2 (en) * 2009-03-04 2013-12-31 Triangle Software Llc Controlling a three-dimensional virtual broadcast presentation
US20100292916A1 (en) * 2009-05-13 2010-11-18 Honda Motor Co., Ltd. Navigation System For a Motor Vehicle
CN101893444A (zh) * 2009-05-18 2010-11-24 深圳富泰宏精密工业有限公司 车载导航系统及导航方法
US20110173072A1 (en) * 2010-01-08 2011-07-14 David Ross Systems and methods for advertising on a mobile electronic device
DE102010029171A1 (de) * 2010-05-20 2011-11-24 Bayerische Motoren Werke Aktiengesellschaft Verfahren zur Routenberechnung
US8626439B2 (en) * 2010-07-09 2014-01-07 Telenav, Inc. Navigation system with traffic estimation mechanism and method of operation thereof
EP2638493A4 (en) 2010-11-14 2017-12-13 Muddy River, Series 97 of Allied Security Trust 1 Crowd sourced traffic reporting
DE102010052114A1 (de) * 2010-11-20 2012-05-24 Bayerische Motoren Werke Aktiengesellschaft Navigationssystem
US8542097B2 (en) 2011-04-13 2013-09-24 Jingle Technologies Llc Systems and methods for transmitting information, alerts, and/or comments to participants based on location information
US8725396B2 (en) 2011-05-18 2014-05-13 Pelmorex Canada Inc. System for providing traffic data and driving efficiency data
US20120323690A1 (en) * 2011-06-15 2012-12-20 Joseph Michael Systems and methods for monitoring, managing, and facilitating location- and/or other criteria-dependent targeted communications and/or transactions
CA2883973C (en) 2012-01-27 2021-02-23 Edgar Rojas Estimating time travel distributions on signalized arterials
US10223909B2 (en) 2012-10-18 2019-03-05 Uber Technologies, Inc. Estimating time travel distributions on signalized arterials
US8917190B1 (en) * 2013-01-23 2014-12-23 Stephen Waller Melvin Method of restricting turns at vehicle intersections
US20170015239A1 (en) * 2015-07-13 2017-01-19 Ford Global Technologies, Llc System and method for no-turn-on-red reminder
US9857188B1 (en) * 2016-06-29 2018-01-02 Uber Technologies, Inc. Providing alternative routing options to a rider of a transportation management system

Family Cites Families (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01173824A (ja) * 1987-12-28 1989-07-10 Aisin Aw Co Ltd ヘルプ機能を備えた車両用ナビゲーション装置
US5177685A (en) * 1990-08-09 1993-01-05 Massachusetts Institute Of Technology Automobile navigation system using real time spoken driving instructions
JPH04188181A (ja) * 1990-11-22 1992-07-06 Nissan Motor Co Ltd 車両用経路検索装置
US5172321A (en) * 1990-12-10 1992-12-15 Motorola, Inc. Vehicle route planning system
US5272638A (en) * 1991-05-31 1993-12-21 Texas Instruments Incorporated Systems and methods for planning the scheduling travel routes
JP2771911B2 (ja) * 1991-08-09 1998-07-02 三菱電機株式会社 車載用ナビゲーション装置
JP2999339B2 (ja) * 1993-01-11 2000-01-17 三菱電機株式会社 車両用経路案内装置
US5543789A (en) * 1994-06-24 1996-08-06 Shields Enterprises, Inc. Computerized navigation system

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003337043A (ja) * 2002-05-20 2003-11-28 Alpine Electronics Inc ナビゲーション装置
JP2007178359A (ja) * 2005-12-28 2007-07-12 Aisin Aw Co Ltd 経路案内システム及び経路案内方法
US8918282B1 (en) 2013-08-30 2014-12-23 Here Global B.V. Turn restriction determination

Also Published As

Publication number Publication date
WO1998028701A1 (en) 1998-07-02
CA2302462A1 (en) 1998-07-02
US5862509A (en) 1999-01-19
EP0954820A1 (en) 1999-11-10
EP0954820A4 (en) 2001-01-17

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2002512683A (ja) 時限進路変更及び時限車線規制を用いる車両ナビゲーション
EP2270432B1 (en) Navigation device, route-search server, and route-search system
JP4728003B2 (ja) ナビゲーションシステム
ES2323908T3 (es) Sistema instantaneo de supervision de trafico.
JP4185956B2 (ja) 旅行時間演算サーバ、車両用旅行時間演算装置及び旅行時間演算システム
US7860647B2 (en) Guide report device, system thereof, method thereof, program for executing the method, and recording medium containing the program
KR100281293B1 (ko) 차량 항법 시스템의 경로 결정 방법
JP4840069B2 (ja) ナビゲーションシステム
JP4591395B2 (ja) ナビゲーションシステム
EP2154663B1 (en) Method and apparatus for determining traffic data
WO2007140527A1 (en) System and method for improved road information
KR20150021857A (ko) 교통 신호등 정보를 활용한 차량용 항로 결정 방법
US7418338B2 (en) Road information provision server, road information provision system, road information provision method, route search server, route search system, and route search method
WO2007058848A2 (en) Systems and methods for providing navigation guidance
JP4246250B1 (ja) 経路探索システム、経路探索サーバおよび端末装置ならびに経路探索方法
US9752885B2 (en) Time-efficient traffic routing system
JP4697167B2 (ja) 迂回路作成装置及び迂回路作成システム
JP2008292323A (ja) 経路案内システム
JP2011075392A (ja) ナビゲーション装置
JP2012032253A (ja) 車両用ナビゲーション装置
JP3709008B2 (ja) 経路算出装置及び経路算出方法
JP3557820B2 (ja) 車両用ナビゲーション装置及び車両用ナビゲーション装置のルート設定方法
JP5812460B2 (ja) 案内装置
JP2021117173A (ja) 警告システム、情報処理端末および警告プログラム
JP4631751B2 (ja) ナビゲーション装置及びナビゲーションシステム

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20041220

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20060214

A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A711

Effective date: 20060207

A72 Notification of change in name of applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A721

Effective date: 20060207

A313 Final decision of rejection without a dissenting response from the applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A313

Effective date: 20060703

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20060808