JP2001116578A - 車載ナビゲーション装置及び車載ナビゲーション装置における処理プログラムを記録した記録媒体 - Google Patents

車載ナビゲーション装置及び車載ナビゲーション装置における処理プログラムを記録した記録媒体

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JP2001116578A
JP2001116578A JP29253699A JP29253699A JP2001116578A JP 2001116578 A JP2001116578 A JP 2001116578A JP 29253699 A JP29253699 A JP 29253699A JP 29253699 A JP29253699 A JP 29253699A JP 2001116578 A JP2001116578 A JP 2001116578A
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Japan
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vehicle
route
destination
time
guidance route
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Keiichiro Katsuta
圭一郎 勝田
Takumi Suzuki
卓巳 鈴木
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Yazaki Corp
Original Assignee
Yazaki Corp
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Publication date
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    • G01MEASURING; TESTING
    • G01CMEASURING DISTANCES, LEVELS OR BEARINGS; SURVEYING; NAVIGATION; GYROSCOPIC INSTRUMENTS; PHOTOGRAMMETRY OR VIDEOGRAMMETRY
    • G01C21/00Navigation; Navigational instruments not provided for in groups G01C1/00 - G01C19/00
    • G01C21/26Navigation; Navigational instruments not provided for in groups G01C1/00 - G01C19/00 specially adapted for navigation in a road network
    • G01C21/34Route searching; Route guidance
    • G01C21/36Input/output arrangements for on-board computers
    • G01C21/3626Details of the output of route guidance instructions

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  • Radar, Positioning & Navigation (AREA)
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  • Instructional Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 業務用の車両が複数の経由地を経由する場合
でも正確な到着時刻を算出することができ、さらに迅速
に経由地を経由することのできる車載ナビゲーション装
置を提供する。 【解決手段】 本発明の車載ナビゲーション装置1は、
自車両の運転手が希望する出発地、目的地及び経由地な
どの誘導経路設定情報の入力される誘導経路設定手段2
1と、出発地の出発予定時刻及び経由地の滞在時間が入
力され、出発予定時刻の入力がないときには現在時刻を
取得する時刻設定手段22と、経路設定手段に入力され
た誘導経路設定情報に基づいて目的地までの誘導経路を
検索する誘導経路検索手段23と、この誘導経路検索手
段によって検索された誘導経路と、時刻設定手段に入力
された出発予定時刻、滞在時間及び現在時刻に基づい
て、目的地の到着時刻を算出する到着時刻算出手段24
とを含むことを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自車両を目的地へ
誘導する車載ナビゲーション装置に係り、特に業務用の
車両が複数の経由地を経由する場合でも正確な到着時刻
を算出することができ、さらに迅速に経由地を経由する
ことのできる車載ナビゲーション装置及び車載ナビゲー
ション装置における処理プログラムを記録した記録媒体
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の車載ナビゲーション装置では、複
数の経由地を経て目的地に向かう場合には図10に示す
フローチャートによって到着時刻の算出処理を行ってい
た。
【0003】この図10のフローチャートに示すよう
に、従来の到着時刻の算出処理では、まず出発地や目的
地、経由地を運転手が入力することによって誘導経路を
設定する(S1001)。このときに運転手は地図検索
や住所検索などを利用して入力するか、あるいは登録リ
ストの中から探して入力する。
【0004】ここで、目的地などの入力処理を図11の
フローチャートに基づいて説明する。
【0005】まず、入力したい地点が登録リストに登録
されているか否かを判断し(S1101)、登録されて
いるときには登録リストの中から選択してその地点を入
力する(S1102)。登録リストに登録されていない
ときには地図検索や住所検索などを利用して、入力した
い地点の検索処理を行う(S1103)。そして、入力
する地点が検索されたら、その地点を登録リストに登録
するか否かを判断し(S1104)、登録するときには
登録処理をしてから(S1105)その地点を運転手が
選択すると(S1102)その地点の入力処理が終了す
る。登録しないときには登録処理を行わずにその地点を
運転手が選択すると(S1102)その地点の入力処理
が終了する。
【0006】図10のフローチャートに戻って、このよ
うにして目的地や経由地が入力され、この入力した地点
に間違いがないときには誘導経路の検索を開始し(S1
002)、入力した地点に間違いなどがあり設定し直す
ときにはステップS1001に戻って再び目的地や経由
地を入力する(S1002)。誘導経路の検索が開始さ
れると、まず現在時刻を取得して(S1003)、誘導
経路の検索が終了すると(S1004)、取得した現在
時刻から誘導経路上を自車両が走行した場合に、自車両
の目的地への到着時刻を算出する(S1005)。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来の車載ナビゲーション装置における到着時刻の算
出処理では、経由地における滞在時間の入力が無いの
で、到着時刻を算出してもその到着時刻には必ず誤差が
生じていた。さらに、現在時刻に出発するのではなく、
数時間後に出発するような場合にも、従来では出発時刻
の入力が無かったので、算出された到着時刻には誤差が
生じており正確なものではなかった。
【0008】また、従来の車載ナビゲーション装置で
は、目的地や経由地を入力するときには地図、地点検索
または登録リストから運転手が探して入力していたの
で、使用頻度の高い目的地については登録リストに登録
しておけばよいが、使用頻度の少ない目的地については
そのすべてを登録リストに登録しておくことは煩雑であ
り、また一度入力したことのある地点を再び地図検索な
どで運転手が探して入力することも無駄な処理を繰り返
すことになるので効率が悪かった。
【0009】さらに、従来の車載ナビゲーション装置に
おけるルート検索機能では、目的地や経由地への進入方
向を考慮してルートの検索を行っていなかったので、目
的地が車両の進行方向右側になってしまう場合が発生
し、この場合には中央分離帯があって目的地に進入でき
ないという事態が発生することがあった。さらに、業務
用の車両の場合には荷物の積み降ろしをする必要がある
ことから目的地に横付けしなければならないので、中央
分離帯がない道路であっても目的地を車両の進行方向左
側にする必要があった。しかし、従来の車載ナビゲーシ
ョン装置では、出発地と目的地が図12に示すような位
置関係にある場合には時間や距離を優先して検索してし
まうので、検索される経路は経路Rのようになってしま
い、目的地を車両の進行方向左側にすることができない
という問題点があった。
【0010】また、従来の車載ナビゲーション装置では
時間優先検索機能と距離優先検索機能しかなかったの
で、検索するルートには運転手の要望を反映させること
ができなかった。例えば、各運転手には日頃から頻繁に
利用する使い慣れた道路があるにも関わらず、従来の車
載ナビゲーション装置はこのような道路を考慮に入れず
にルートの検索を行うので、運転手が使い慣れた道路を
利用したくても従来の車載ナビゲーション装置ではその
ようなルートを検索することができないという問題点が
あった。したがって、運転手が使い慣れたルートを設定
したいときには経由地を設定するなどの無駄な操作を行
わなければならなかった。
【0011】また、業務用の車両の場合には車体が大型
になることがあるので、Uターンを禁止したり、右左折
を減らしたり、左折よりも右折の多いルートを設定した
りするような詳細な設定を行いたい場合がある。しか
し、従来では直進を優先する検索機能しかなかったの
で、直進、右折、左折、Uターンなどを詳細に考慮に入
れた検索を行うことはできなかった。したがって、運転
手が車両が大きいので左折よりも右折を多くしたいと考
えても、図13に示す経路R1のように距離の短くなる
経路が検索されてしまうので、他の経路R2を通れば左
折の回数を減らすことができるにも関わらず、そのよう
な経路が検索されることはなかった。
【0012】本発明は上記事情に鑑みてなされたもので
あり、その目的は、業務用の車両が複数の経由地を迅速
に経由して目的地に到達することができ、運転手の要望
を誘導経路の検索に反映させることのできる車載ナビゲ
ーション装置及び車載ナビゲーション装置における処理
プログラムを記録した記録媒体を提供することにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1に記載の発明である車載ナビゲーション装
置は、自車両の現在位置を検出し、設定された目的地ま
での誘導経路を検索してその誘導経路に沿って前記自車
両を誘導する車載ナビゲーション装置であって、前記自
車両の運転手が希望する出発地、目的地及び経由地など
の誘導経路設定情報が入力される誘導経路設定手段と、
この誘導経路設定手段に入力された前記出発地の出発予
定時刻及び前記経由地の滞在時間が入力され、前記出発
予定時刻の入力がないときには現在時刻を取得する時刻
設定手段と、前記誘導経路設定手段に入力された前記誘
導経路設定情報に基づいて前記目的地までの誘導経路を
検索する誘導経路検索手段と、この誘導経路検索手段に
よって検索された前記誘導経路と、前記時刻設定手段に
入力された前記出発予定時刻、前記滞在時間及び前記現
在時刻に基づいて、前記目的地の到着時刻を算出する到
着時刻算出手段とを含むことを特徴とする。
【0014】この請求項1の発明によれば、出発予定時
刻や経由地滞在予定時間を考慮して到着時刻を算出する
ので、多くの経由地を経由して各経由地において荷物の
積み降ろしなどの作業をする場合でも正確な到着時刻を
算出することができる。
【0015】請求項2に記載の発明である車載ナビゲー
ション装置の誘導経路設定手段は、以前に入力されたこ
とのある地点を地点履歴として保存し、前記運転手が前
記出発地、前記目的地及び前記経由地を設定するときに
は前記地点履歴の中から選択することによって設定でき
ることを特徴とする。
【0016】この請求項2の発明によれば、過去に入力
したことのある地点を履歴リストに保存しておくことに
よって、使用頻度の少ない地点を登録リストに登録して
おかなくても履歴リストの中から設定することができる
ので、地図検索や名称検索などの煩雑な検索をすること
なく、迅速に地点入力をすることができる。
【0017】請求項3に記載の発明である車載ナビゲー
ション装置の誘導経路設定手段は、直進、右折、左折及
びUターンのそれぞれに対する負荷を任意に設定できる
ことを特徴とする。
【0018】この請求項3の発明によれば、運転手は自
分の希望に応じて直進や右折、左折、Uターンのそれぞ
れに対する負荷を任意に入力できるので、直進、右折、
左折、Uターンの優先順位を設定することができ、運転
手の要望に応じた誘導経路の設定が可能になる。
【0019】請求項4に記載の発明である車載ナビゲー
ション装置の誘導経路検索手段は、運転手が以前に利用
したことのある誘導経路を経路履歴として保存し、誘導
経路を検索するときには前記経路履歴に保存された経路
を優先して検索することを特徴とする。
【0020】この請求項4の発明によれば、運転手が好
んで使用する経路が優先的に検索されるので、運転手の
要望に応じた誘導経路が検索されることになり、さらに
常に使い慣れた道を走行することになるので安全な運転
が実現される。
【0021】請求項5に記載の発明である車載ナビゲー
ション装置は、自車両の現在位置を検出し、設定された
目的地までの誘導経路を検索してその誘導経路に沿って
前記自車両を誘導する車載ナビゲーション装置であっ
て、前記自車両の運転手が希望する出発地、目的地、経
由地、前記目的地への前記自車両の進入方向、及び前記
経由地への前記自車両の進入方向などの情報を含む誘導
経路設定情報が入力される誘導経路設定手段と、この誘
導経路設定手段に入力された前記誘導経路設定情報に基
づいて前記目的地までの誘導経路を検索するときには、
前記目的地及び前記経由地への前記自車両の進入方向
を、前記運転手が設定した進入方向となるように誘導経
路の検索をする誘導経路検索手段とを含むことを特徴と
する。
【0022】この請求項5の発明によれば、中央分離帯
などがあることにより目的地に進入できないということ
がなくなり、さらに業務用の車両が荷物の積み降ろしが
できないということもなくなるので、多くの経由地を迅
速に経由して目的地に到達することができる。
【0023】請求項6に記載の発明である車載ナビゲー
ション装置の誘導経路検索手段は、前記目的地及び前記
経由地への進入方向を左側通行のときには前記目的地及
び前記経由地が前記自車両の左側になるように進入する
誘導経路を検索し、右側通行のときには前記目的地及び
前記経由地が前記自車両の右側になるように進入する誘
導経路を検索することを特徴とする。
【0024】この請求項6の発明によれば、左側通行の
ときに業務用の車両が荷物の積み降ろしをする必要があ
るにも関わらず、目的地が自車両の右側となる方向から
進入してしまい荷物の積み降ろしができないということ
がなくなり、また右側通行のときにも目的地が自車両の
左側となる方向から進入してしまい荷物の積み降ろしが
できないということがなくなるので、多くの経由地を迅
速に経由して目的地に到達することができる。
【0025】請求項7に記載の発明である車載ナビゲー
ション装置における処理プログラムを記録した記録媒体
は、自車両の現在位置を検出し、設定された目的地まで
の誘導経路を検索してその誘導経路に沿って前記自車両
を誘導する車載ナビゲーション装置における処理プログ
ラムを記録した記録媒体であって、前記自車両の運転手
が希望する出発地、目的地及び経由地などの誘導経路設
定情報が入力される誘導経路設定処理と、この誘導経路
設定処理で入力された前記出発地の出発予定時刻及び前
記経由地の滞在時間が入力され、前記出発予定時刻の入
力がないときには現在時刻を取得する時刻設定処理と、
前記誘導経路設定処理で入力された前記誘導経路設定情
報に基づいて前記目的地までの誘導経路を検索する誘導
経路検索処理と、この誘導経路検索処理によって検索さ
れた前記誘導経路と、前記時刻設定処理で入力された前
記出発予定時刻、前記滞在時間及び前記現在時刻に基づ
いて、前記目的地の到着時刻を算出する到着時刻算出処
理とを含むことを特徴とする。
【0026】この請求項7の発明によれば、出発予定時
刻や経由地滞在予定時間を考慮して到着時刻を算出する
ので、多くの経由地を経由して各経由地において荷物の
積み降ろしなどの作業をする場合でも正確な到着時刻を
算出することができる。
【0027】請求項8に記載の発明である車載ナビゲー
ション装置における処理プログラムを記録した記録媒体
の誘導経路設定処理は、以前に入力されたことのある地
点を地点履歴として保存し、前記運転手が前記出発地、
前記目的地及び前記経由地を設定するときには前記地点
履歴の中から選択することによって設定できることを特
徴とする。
【0028】この請求項8の発明によれば、過去に入力
したことのある地点を履歴リストに保存しておくことに
よって、使用頻度の少ない地点を登録リストに登録して
おかなくても履歴リストの中から設定することができる
ので、地図検索や名称検索などの煩雑な検索をすること
なく、迅速に地点入力をすることができる。
【0029】請求項9に記載の発明である車載ナビゲー
ション装置における処理プログラムを記録した記録媒体
の誘導経路設定処理は、直進、右折、左折及びUターン
のそれぞれに対する負荷を任意に設定できることを特徴
とする。
【0030】この請求項9の発明によれば、運転手は自
分の希望に応じて直進や右折、左折、Uターンのそれぞ
れに対する負荷を任意に入力できるので、直進、右折、
左折、Uターンの優先順位を設定することができ、運転
手の要望に応じた誘導経路の設定が可能になる。
【0031】請求項10に記載の発明である車載ナビゲ
ーション装置における処理プログラムを記録した記録媒
体の誘導経路検索処理は、運転手が以前に利用したこと
のある誘導経路を経路履歴として保存し、誘導経路を検
索するときには前記経路履歴に保存された経路を優先し
て検索することを特徴とする。
【0032】この請求項10の発明によれば、運転手が
好んで使用する経路が優先的に検索されるので、運転手
の要望に応じた誘導経路が検索されることになり、さら
に常に使い慣れた道を走行することになるので安全な運
転が実現される。
【0033】請求項11に記載の発明である車載ナビゲ
ーション装置における処理プログラムを記録した記録媒
体は、自車両の現在位置を検出し、設定された目的地ま
での誘導経路を検索してその誘導経路に沿って前記自車
両を誘導する車載ナビゲーション装置における処理プロ
グラムを記録した記録媒体であって、前記自車両の運転
手が希望する出発地、目的地、経由地、前記目的地への
前記自車両の進入方向、及び前記経由地への前記自車両
の進入方向などの情報を含む誘導経路設定情報が入力さ
れる誘導経路設定処理と、この誘導経路設定処理に入力
された前記誘導経路設定情報に基づいて前記目的地まで
の誘導経路を検索するときには、前記目的地及び前記経
由地への前記自車両の進入方向を、前記運転手が設定し
た進入方向となるように誘導経路の検索をする誘導経路
検索処理とを含むことを特徴とする。
【0034】この請求項11の発明によれば、中央分離
帯などがあることにより目的地に進入できないというこ
とがなくなり、さらに業務用の車両が荷物の積み降ろし
ができないということもなくなるので、多くの経由地を
迅速に経由して目的地に到達することができる。
【0035】請求項12に記載の発明である車載ナビゲ
ーション装置における処理プログラムを記録した記録媒
体の誘導経路検索処理は、前記目的地及び前記経由地へ
の進入方向を左側通行のときには前記目的地及び前記経
由地が前記自車両の左側になるように進入する誘導経路
を検索し、右側通行のときには前記目的地及び前記経由
地が前記自車両の右側になるように進入する誘導経路を
検索することを特徴とする。
【0036】この請求項12の発明によれば、左側通行
のときに業務用の車両が荷物の積み降ろしをする必要が
あるにも関わらず、目的地が自車両の右側となる方向か
ら進入してしまい荷物の積み降ろしができないというこ
とがなくなり、また右側通行のときにも目的地が自車両
の左側となる方向から進入してしまい荷物の積み降ろし
ができないということがなくなるので、多くの経由地を
迅速に経由して目的地に到達することができる。
【0037】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る車載ナビゲー
ション装置及び車載ナビゲーション装置における処理プ
ログラムを記録した記録媒体の実施形態を図面に基づい
て説明する。
【0038】まず、本実施形態の車載ナビゲーション装
置のハードウェア構成を図1に基づいて説明する。
【0039】図1に示すように、本発明の車載ナビゲー
ション装置1は、目的地や経由地などの経路設定情報や
運転手の希望などを入力する入力部2と、システム全体
を制御し、誘導経路の検索や到着時間の算出などの演算
を行う演算処理部3と、誘導経路の設定画面や経路案内
画面を表示部4に表示する表示制御部5と、演算処理部
3からの案内指令により音声データをアナログ信号に変
換し、スピーカ6を駆動して案内音声を出力する音声制
御部7と、誘導経路の算出に必要なナビゲーション用デ
ータおよび誘導案内に必要な案内データ等が記録されて
いる地図情報記憶部8と、GPSレシーバ9、方位セン
サ10及び距離センサ11からの情報を受信して自車両
の現在位置を確定する現在位置測定部12と、演算処理
部3で検索された目的地までの誘導経路データを記憶す
る経路記憶部13とから構成されている。
【0040】さらに、演算処理部3は、自車両の運転手
によって入力部2を介して入力された出発地、目的地及
び経由地などの誘導経路設定情報に従って誘導経路を設
定する誘導経路設定手段21と、出発地の出発予定時刻
や経由地の滞在時間を受け付け、出発予定時刻の入力が
ないときには現在時刻を取得する時刻設定手段22と、
誘導経路設定手段21で入力された誘導経路設定情報に
基づいて目的地までの誘導経路を検索する誘導経路検索
手段23と、この誘導経路検索手段23によって検索さ
れた誘導経路と、時刻設定手段22に入力された出発予
定時刻、滞在時間及び現在時刻とに基づいて、目的地の
到着時刻を算出する到着時刻算出手段24とを含んでい
る。
【0041】なお、演算処理部3は、各種の処理を行う
ためのCPUと、この処理の命令を記憶する記憶手段と
を含む通常のコンピュータシステムが含まれる。上記演
算処理部3に含まれる誘導経路設定手段21、時刻設定
手段22、誘導経路検索手段23、到着時刻算出手段2
4の各処理の命令やタイミング制約は記憶手段に保持さ
れており、必要に応じてCPUにロードされ、実行がな
される。
【0042】次に、図2のフローチャートに基づいて本
実施形態の車載ナビゲーション装置による到着時刻の算
出処理について説明する。
【0043】まず、運転手が、目的地や経由地などの誘
導経路を設定するのに必要な情報である誘導経路設定情
報を入力部2を介して入力すると、その誘導経路設定情
報は演算処理部3に送られ、誘導経路設定手段21で誘
導経路の設定が行われる。
【0044】ここで、この誘導経路設定手段21におい
て、出発地、経由地及び目的地を設定するときには登録
リストの中から選んで設定するだけではなく、履歴リス
トの中からも設定することができる。
【0045】この履歴リストによる目的地などの入力処
理を図3のフローチャートに基づいて説明する。
【0046】まず、表示部4に図4に示すような設定画
面を表示し(S301)、出発地や経由地などの中から
設定したいものを運転手がクリックするとリストボック
スが表示される(S302)。例えば、出発地を設定し
たい場合に出発地を選択すると図5に示すようなリスト
ボックスが表示される。このリストボックスには過去に
入力したことのある地点の履歴が表示され、図5では東
京駅の八重洲口、新橋駅、虎ノ門の交差点などが履歴と
して表示されている。そして、これらの履歴は古くなっ
たものから順に消去されていく。
【0047】このリストボックスの中に入力したい地点
がある場合には(S303)、その地点をリストボック
スの中から選択して(S304)出発地の設定は終了す
る。
【0048】また、リストボックスの中に入力したい地
点がない場合には(S303)登録リストを表示する。
そして、入力したい地点が登録リストに登録されている
ときには(S305)履歴リストに自動保存した後に
(S306)登録リストの中から選択して(S304)
設定は終了する。
【0049】また、入力したい地点が登録リストに登録
されていないときには(S305)地図検索や住所検
索、名称検索などの他の検索方法で検索する(S30
7)。そして、この地点を登録リストに登録するときに
は(S308)登録処理をしてから(S309)履歴リ
ストに自動保存する(S306)。登録リストに登録し
ないときには(S308)登録処理を行わずに履歴リス
トに自動保存する(S306)。そして、履歴リストに
自動保存したら、検索した地点を選択して(S304)
設定は終了する。
【0050】同様の処理を経由地、目的地の設定につい
ても行って誘導経路設定情報の設定が終了する。
【0051】このように、過去に入力したことのある地
点を履歴リストに保存しておくことによって、使用頻度
の少ない地点を登録リストに登録しておかなくても履歴
リストの中から設定することができるので、地図検索や
名称検索などの煩雑な検索をすることなく、迅速に地点
入力をすることができる。
【0052】次に誘導経路設定手段21における直進、
右折、左折及びUターンのそれぞれに対する負荷の設定
について説明する。
【0053】まず、図6に示す設定画面を表示部4に表
示させる。運転手は自分の希望に応じて直進、右折、左
折、Uターンのそれぞれに対する重みを入力する。この
重みは距離優先検索の場合には、0、50、100、2
00、300、500、700、1000、禁止(m)
などの数値を入力することができ、時間優先検索の場合
には、0、30、60、90、120、180、24
0、300、禁止(秒)などの数値を入力することがで
きる。これによって、直進、右折、左折、Uターンのそ
れぞれに重み付けをすることができるので、運転手の要
望に応じた誘導経路の設定が可能になる。
【0054】例えば、図6の設定画面において距離優先
検索の場合には、直進は重み付けされておらず、右折と
左折は同じ重み付けがされており、Uターンは禁止され
ているので、右折と左折に対して直進が優先されて検索
される。
【0055】また、時間優先検索の場合には、直進は重
み付けされておらず、左折は右折の3倍の重み付けがさ
れており、Uターンは禁止されているので、直進が最優
先され、次に右折が優先され、その次に左折が検索され
る。
【0056】この結果、図7(a)に示すように何も設
定しなかった場合の経路R1では、距離が短くなるよう
に検索されるので、目的地までに2回の右折と3回の左
折のある経路が検索されのに対して、本実施形態の車載
ナビゲーション装置で図6の時間優先検索のように左折
に右折の3倍の重み付けをした場合には、図7(b)の
経路R2に示す経路が検索され、この経路R2では距離
は長くなるものの2回の右左折で目的地に到着すること
ができる。したがって、経路R2では左折の回数を1回
減らすことができている。
【0057】次に誘導経路設定手段21における横付け
の設定について説明する。
【0058】まず、図8に示す設定画面を表示部4に表
示させる。この設定画面において、運転手は経由地、目
的地の中で横付けしたい経由地を選択する。横付けが選
択された経由地には、左側通行の場合には経由地が左側
となるように自車両が進入し、右側通行の場合には経由
地が右側となるように自車両が進入する。
【0059】この結果、図9に示すように遠回りな経路
Rとなっても、目的地が自車両の左側になるように進入
する経路が検索される。
【0060】これによって、業務用の車両で荷物の積み
降ろしをする必要がある場合に、目的地が自車両の右側
となる方向から進入してしまい荷物の積み降ろしができ
ないということがなくなるので、多くの経由地を迅速に
経由して目的地に到達することができる。
【0061】ここで、図2のフローチャートに戻って、
ステップS201で誘導経路の設定が上述のようにして
終了すると、次に出発予定時刻を入力するか否かを運転
手が選択し(S202)、入力することが選択されたと
きには運転手によって出発予定時刻が入力され(S20
3)、入力しないことが選択されたときには時刻設定手
段22は現在時刻を取得する(S204)。
【0062】次に、経由地滞在予定時間を入力するか否
かを運転者が選択し(S205)、入力することが選択
されたときには運転手によって各経由地の経由地滞在予
定時間が入力され、時刻設定手段22で記憶される(S
206)。
【0063】出発予定時刻、現在時刻、経由地滞在予定
時間が時刻設定手段22に入力されて時刻の設定が完了
したら、次に誘導経路の検索を開始するか否かを運転手
が入力する(S207)。運転手は目的地や経由地、時
刻の設定に間違いがないかどうかを確認し、設定し直す
必要がある場合にはステップS201に戻り、設定内容
に誤りがないことが確認できたときには誘導経路の検索
を開始し、誘導経路検索手段23によって出発地から各
経由地を経由して目的地までの誘導経路が検索される
(S208)。
【0064】このとき、誘導経路検索手段23は運転手
が過去に利用した経路を優先して検索する。そのため
に、誘導経路検索手段23は地図情報記憶部8内に過去
に利用した経路の履歴と、さらにこの履歴に保存されて
いる各経路の利用頻度などを保存しておく。そして、誘
導経路検索手段23が誘導経路を検索するときには、履
歴に保存されている経路の中から利用頻度の高い経路を
優先して検索する。
【0065】これによって、運転手が好んで使用する経
路が優先的に検索されるので、運転手の要望に応じた誘
導経路が検索されることになり、さらに常に使い慣れた
道を走行することになるので安全な運転が実現される。
【0066】また、誘導経路検索手段23は、誘導経路
設定手段21において横付けすることが設定されている
経由地、目的地に対しては横付けが可能となるような誘
導経路を検索する。
【0067】次に、誘導経路の検索が終了すると、到着
時刻算出手段24において目的地への到着時刻が算出さ
れる(S209)。この到着時刻算出手段24は時刻設
定手段22に入力された出発予定時刻や経由地滞在予定
時間を考慮して、誘導経路検索手段23で検索された誘
導経路を自車両が走行した場合の到着時刻を算出する。
【0068】このように、到着時刻算出手段24は、出
発予定時刻や経由地滞在予定時間を考慮して到着時刻を
算出するので、多くの経由地を経由して各経由地におい
て荷物の積み降ろしなどの作業をする場合でも正確な到
着時刻を算出することができる。
【0069】なお、上述した車載ナビゲーション装置の
各処理を実現するためのプログラムは記録媒体に保存す
ることができ、この記録媒体をコンピュータシステムに
よって読み込ませることにより、前記プログラムを実行
してコンピュータを制御しながら上述した車載ナビゲー
ション装置の各処理を実現することができる。ここで、
前記記録媒体とは、メモリ装置、磁気ディスク装置、光
ディスク装置等、プログラムを記録することができるよ
うな装置が含まれる。
【0070】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の車載ナビ
ゲーション装置及び車載ナビゲーション装置における処
理プログラムを記録した記録媒体は、出発予定時刻や経
由地滞在予定時間を考慮して到着時刻を算出するので、
多くの経由地を経由して各経由地において荷物の積み降
ろしなどの作業をする場合でも正確な到着時刻を算出す
ることができる。
【0071】さらに、過去に入力したことのある地点を
履歴リストに保存しておくので、使用頻度の少ない地点
を登録リストに登録しておかなくても履歴リストの中か
ら設定することができる。したがって、地図検索や名称
検索などの煩雑な検索をすることなく、迅速に地点入力
をすることができる。
【0072】また、運転手は自分の希望に応じて、直
進、右折、左折、Uターンのそれぞれに重み付けをする
ことができるので、運転手の要望に応じた誘導経路の設
定が可能になる。したがって、業務用の車両で荷物の積
み降ろしをする必要がある場合に、目的地が右側となる
方向から自車両が進入してしまい荷物の積み降ろしがで
きないということがなくなるので、多くの経由地を迅速
に経由して目的地に到達することができる。
【0073】また、誘導経路を検索するときには、履歴
に保存されている経路の中から利用頻度の高い経路を優
先して検索するので、運転手が好んで使用する経路が優
先的に検索され、運転手の要望に応じた誘導経路が検索
されることになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による車載ナビゲーション装置の一実施
形態のハードウェア構成を示すブロック図である。
【図2】図1に示す車載ナビゲーション装置における到
着時刻の算出処理を説明するためのフローチャートであ
る。
【図3】図1に示す車載ナビゲーション装置における設
定処理を説明するためのフローチャートである。
【図4】図1に示す車載ナビゲーション装置における誘
導経路の設定画面の一例を示す図である。
【図5】図4に示す誘導経路の設定画面において履歴リ
ストの表示画面の一例を示す図である。
【図6】図1に示す車載ナビゲーション装置における右
左折コストの設定画面の一例を示す図である。
【図7】図6に示す右左折コストの設定画面において右
左折コストを設定したときの誘導経路の一例を示す図で
ある。
【図8】図1に示す車載ナビゲーション装置における横
付けの設定画面の一例を示す図である。
【図9】図8に示す横付けの設定画面において横付けを
設定したときの誘導経路の一例を示す図である。
【図10】従来の車載ナビゲーション装置における到着
時刻の算出処理を説明するためのフローチャートであ
る。
【図11】従来の車載ナビゲーション装置における設定
処理を説明するためのフローチャートである。
【図12】従来の車載ナビゲーション装置における横付
けを設定しなかったときの誘導経路の一例を示す図であ
る。
【図13】従来の車載ナビゲーション装置における右左
折コストを設定しなかったときの誘導経路の一例を示す
図である。
【符号の説明】
1 車載ナビゲーション装置 2 入力部 3 演算処理部 4 表示部 5 表示制御部 6 スピーカ 7 音声制御部 8 地図情報記憶部 9 GPSレシーバ 10 方位センサ 11 距離センサ 12 現在位置測定部 13 経路記憶部 21 誘導経路設定手段 22 時刻設定手段 23 誘導経路検索手段 24 到着時刻算出手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2C032 HB05 HC08 HD07 HD16 HD26 2F029 AA02 AB09 AC02 AC08 AC14 AC18 5H180 BB15 FF04 FF05 FF22 FF25 FF27

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 自車両の現在位置を検出し、設定された
    目的地までの誘導経路を検索してその誘導経路に沿って
    前記自車両を誘導する車載ナビゲーション装置であっ
    て、 前記自車両の運転手が希望する出発地、目的地及び経由
    地などの誘導経路設定情報が入力される誘導経路設定手
    段と、 この誘導経路設定手段に入力された前記出発地の出発予
    定時刻及び前記経由地の滞在時間が入力され、前記出発
    予定時刻の入力がないときには現在時刻を取得する時刻
    設定手段と、 前記誘導経路設定手段に入力された前記誘導経路設定情
    報に基づいて前記目的地までの誘導経路を検索する誘導
    経路検索手段と、 この誘導経路検索手段によって検索された前記誘導経路
    と、前記時刻設定手段に入力された前記出発予定時刻、
    前記滞在時間及び前記現在時刻に基づいて、前記目的地
    の到着時刻を算出する到着時刻算出手段とを含むことを
    特徴とする車載ナビゲーション装置。
  2. 【請求項2】 前記誘導経路設定手段は、以前に入力さ
    れたことのある地点を地点履歴として保存し、前記運転
    手が前記出発地、前記目的地及び前記経由地を設定する
    ときには前記地点履歴の中から選択することによって設
    定できることを特徴とする請求項1に記載の車載ナビゲ
    ーション装置。
  3. 【請求項3】 前記誘導経路設定手段は、直進、右折、
    左折及びUターンのそれぞれに対する負荷を任意に設定
    できることを特徴とする請求項1または2に記載の車載
    ナビゲーション装置。
  4. 【請求項4】 前記誘導経路検索手段は、運転手が以前
    に利用したことのある誘導経路を経路履歴として保存
    し、誘導経路を検索するときには前記経路履歴に保存さ
    れた経路を優先して検索することを特徴とする請求項
    1、2または3に記載の車載ナビゲーション装置。
  5. 【請求項5】 自車両の現在位置を検出し、設定された
    目的地までの誘導経路を検索してその誘導経路に沿って
    前記自車両を誘導する車載ナビゲーション装置であっ
    て、 前記自車両の運転手が希望する出発地、目的地、経由
    地、前記目的地への前記自車両の進入方向、及び前記経
    由地への前記自車両の進入方向などの情報を含む誘導経
    路設定情報が入力される誘導経路設定手段と、 この誘導経路設定手段に入力された前記誘導経路設定情
    報に基づいて前記目的地までの誘導経路を検索するとき
    には、前記目的地及び前記経由地への前記自車両の進入
    方向を、前記運転手が設定した進入方向となるように誘
    導経路の検索をする誘導経路検索手段とを含むことを特
    徴とする車載ナビゲーション装置。
  6. 【請求項6】 前記誘導経路検索手段は、前記目的地及
    び前記経由地への進入方向を左側通行のときには前記目
    的地及び前記経由地が前記自車両の左側になるように進
    入する誘導経路を検索し、右側通行のときには前記目的
    地及び前記経由地が前記自車両の右側になるように進入
    する誘導経路を検索することを特徴とする請求項5に記
    載の車載ナビゲーション装置。
  7. 【請求項7】 自車両の現在位置を検出し、設定された
    目的地までの誘導経路を検索してその誘導経路に沿って
    前記自車両を誘導する車載ナビゲーション装置における
    処理プログラムを記録した記録媒体であって、 前記自車両の運転手が希望する出発地、目的地及び経由
    地などの誘導経路設定情報が入力される誘導経路設定処
    理と、 この誘導経路設定処理で入力された前記出発地の出発予
    定時刻及び前記経由地の滞在時間が入力され、前記出発
    予定時刻の入力がないときには現在時刻を取得する時刻
    設定処理と、 前記誘導経路設定処理で入力された前記誘導経路設定情
    報に基づいて前記目的地までの誘導経路を検索する誘導
    経路検索処理と、 この誘導経路検索処理によって検索された前記誘導経路
    と、前記時刻設定処理で入力された前記出発予定時刻、
    前記滞在時間及び前記現在時刻に基づいて、前記目的地
    の到着時刻を算出する到着時刻算出処理とを含むことを
    特徴とする車載ナビゲーション装置における処理プログ
    ラムを記録した記録媒体。
  8. 【請求項8】 前記誘導経路設定処理は、以前に入力さ
    れたことのある地点を地点履歴として保存し、前記運転
    手が前記出発地、前記目的地及び前記経由地を設定する
    ときには前記地点履歴の中から選択することによって設
    定できることを特徴とする請求項7に記載の車載ナビゲ
    ーション装置における処理プログラムを記録した記録媒
    体。
  9. 【請求項9】 前記誘導経路設定処理は、直進、右折、
    左折及びUターンのそれぞれに対する負荷を任意に設定
    できることを特徴とする請求項7または8に記載の車載
    ナビゲーション装置における処理プログラムを記録した
    記録媒体。
  10. 【請求項10】 前記誘導経路検索処理は、運転手が以
    前に利用したことのある誘導経路を経路履歴として保存
    し、誘導経路を検索するときには前記経路履歴に保存さ
    れた経路を優先して検索することを特徴とする請求項
    7、8または9に記載の車載ナビゲーション装置におけ
    る処理プログラムを記録した記録媒体。
  11. 【請求項11】 自車両の現在位置を検出し、設定され
    た目的地までの誘導経路を検索してその誘導経路に沿っ
    て前記自車両を誘導する車載ナビゲーション装置におけ
    る処理プログラムを記録した記録媒体であって、 前記自車両の運転手が希望する出発地、目的地、経由
    地、前記目的地への前記自車両の進入方向、及び前記経
    由地への前記自車両の進入方向などの情報を含む誘導経
    路設定情報が入力される誘導経路設定処理と、 この誘導経路設定処理に入力された前記誘導経路設定情
    報に基づいて前記目的地までの誘導経路を検索するとき
    には、前記目的地及び前記経由地への前記自車両の進入
    方向を、前記運転手が設定した進入方向となるように誘
    導経路の検索をする誘導経路検索処理とを含むことを特
    徴とする車載ナビゲーション装置における処理プログラ
    ムを記録した記録媒体。
  12. 【請求項12】 前記誘導経路検索処理は、前記目的地
    及び前記経由地への進入方向を左側通行のときには前記
    目的地及び前記経由地が前記自車両の左側になるように
    進入する誘導経路を検索し、右側通行のときには前記目
    的地及び前記経由地が前記自車両の右側になるように進
    入する誘導経路を検索することを特徴とする請求項11
    に記載の車載ナビゲーション装置における処理プログラ
    ムを記録した記録媒体。
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