JPH11201766A - 経路誘導装置 - Google Patents
経路誘導装置Info
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- JPH11201766A JPH11201766A JP205298A JP205298A JPH11201766A JP H11201766 A JPH11201766 A JP H11201766A JP 205298 A JP205298 A JP 205298A JP 205298 A JP205298 A JP 205298A JP H11201766 A JPH11201766 A JP H11201766A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 経由地及び目的地への到着時間や経由地の詳
細条件を含めた形で、経由地選択と経路誘導をすること
が可能な経路誘導装置を提供すること。 【解決手段】 経由地の属性を入力する手段（２０）
と、経由地属性に関する詳細条件を入力する手段（３
０）と、経由地及び目的地到着希望時間入力部（４０）
と、入力した属性を満たす経由地候補を抽出する手段
（５０）と、現在の外部情報（６２）に基づいて各経由
地候補及び目的地への到達予想時間を算出する手段（６
０）と、最適経由地選出手段（７０）と、最適経路算出
手段（８０）と、最適経路・到着予想時間を表示する手
段（９０）とを有する構成とする。
細条件を含めた形で、経由地選択と経路誘導をすること
が可能な経路誘導装置を提供すること。 【解決手段】 経由地の属性を入力する手段（２０）
と、経由地属性に関する詳細条件を入力する手段（３
０）と、経由地及び目的地到着希望時間入力部（４０）
と、入力した属性を満たす経由地候補を抽出する手段
（５０）と、現在の外部情報（６２）に基づいて各経由
地候補及び目的地への到達予想時間を算出する手段（６
０）と、最適経由地選出手段（７０）と、最適経路算出
手段（８０）と、最適経路・到着予想時間を表示する手
段（９０）とを有する構成とする。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は経路誘導装置、より
具体的には、渋滞情報や駐車場の空き情報等の外部情報
を受信し、経由地も含めた最適な経路を誘導する経路誘
導装置に関する。
具体的には、渋滞情報や駐車場の空き情報等の外部情報
を受信し、経由地も含めた最適な経路を誘導する経路誘
導装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来の経路誘導装置としては、例えば特
開平９−３３２７２号公報に開示されているような構造
のものがあった。
開平９−３３２７２号公報に開示されているような構造
のものがあった。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の経路誘導装置にあっては、経路探索手段によ
って目的地までの経路を探索し、かつ、経路に沿って
（または周囲に）存在する施設情報を表示するものなの
で、出発時点（または現時点）において経由地として予
めどの種類の施設に何時までに行くかを設定して、その
施設を利用することも考慮した経路誘導はできない、と
いう問題点があった。また、駐車場の空き情報等の施設
の詳細情報や、道路の混雑度等に関する今までの経験上
得た情報と現在の通信により得られた情報から経由地の
検索を含めた経路誘導をすることができなかった。
うな従来の経路誘導装置にあっては、経路探索手段によ
って目的地までの経路を探索し、かつ、経路に沿って
（または周囲に）存在する施設情報を表示するものなの
で、出発時点（または現時点）において経由地として予
めどの種類の施設に何時までに行くかを設定して、その
施設を利用することも考慮した経路誘導はできない、と
いう問題点があった。また、駐車場の空き情報等の施設
の詳細情報や、道路の混雑度等に関する今までの経験上
得た情報と現在の通信により得られた情報から経由地の
検索を含めた経路誘導をすることができなかった。
【０００４】本発明は、このような従来の問題点に着目
してなされたもので、経由地及び目的地への到着時間や
経由地の詳細条件を含めた形で、経由地選択と経路誘導
をすることが可能な経路誘導装置を提供することを目的
とする。
してなされたもので、経由地及び目的地への到着時間や
経由地の詳細条件を含めた形で、経由地選択と経路誘導
をすることが可能な経路誘導装置を提供することを目的
とする。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本発明は上述の課題を解
決するために、自車の現在位置を検出して、車載の表示
装置に自車の現在位置を含む地域の道路地図を表示し、
該道路地図上に自車の目的地を登録し、交通渋滞情報や
駐車場の空き情報やレストラン情報等の外部情報を受信
して、目的地までの最適経路を誘導する装置において、
レストラン、給油所、トイレなどの目的地までに立ち寄
る経由地の属性を入力する手段と、トイレがある場所の
種類や給油所メーカー名や使用可能なクレジットカード
会社名などの前記経由地属性に関する詳細条件を入力す
る手段と、経由地及び目的地到着希望時間入力部と、出
発地（現在地）から入力した目的地までのルートを想定
した地域において入力した属性を満たす経由地候補を抽
出する手段と、現在の外部情報に基づいて各経由地候補
及び目的地への到達予想時間を算出する手段と、前記算
出結果を基に入力された経由地属性の詳細情報に最も適
した経由地を経由地候補群の中から選出する手段と、求
められた経由地を通る最適経路を算出する手段と、最適
経路及び各経由地及び目的地への到着予想時間を表示す
る手段とを有する構成とする。
決するために、自車の現在位置を検出して、車載の表示
装置に自車の現在位置を含む地域の道路地図を表示し、
該道路地図上に自車の目的地を登録し、交通渋滞情報や
駐車場の空き情報やレストラン情報等の外部情報を受信
して、目的地までの最適経路を誘導する装置において、
レストラン、給油所、トイレなどの目的地までに立ち寄
る経由地の属性を入力する手段と、トイレがある場所の
種類や給油所メーカー名や使用可能なクレジットカード
会社名などの前記経由地属性に関する詳細条件を入力す
る手段と、経由地及び目的地到着希望時間入力部と、出
発地（現在地）から入力した目的地までのルートを想定
した地域において入力した属性を満たす経由地候補を抽
出する手段と、現在の外部情報に基づいて各経由地候補
及び目的地への到達予想時間を算出する手段と、前記算
出結果を基に入力された経由地属性の詳細情報に最も適
した経由地を経由地候補群の中から選出する手段と、求
められた経由地を通る最適経路を算出する手段と、最適
経路及び各経由地及び目的地への到着予想時間を表示す
る手段とを有する構成とする。
【０００６】
【発明の実施の形態】以下、本発明による経路誘導装置
の実施の形態を添付図面を参照して詳細に説明する。
の実施の形態を添付図面を参照して詳細に説明する。
【０００７】（第１の実施の形態）図１は、本発明によ
る経路誘導装置の第１の実施の形態を示す図である。ま
ず、図１を用いて構成を説明すると、自車の現在位置を
検出して（１２）、車載の表示装置に自車の現在位置を
含む地域の道路地図を表示し、該道路地図上に自車の目
的地を登録し（１０）、交通渋滞情報や駐車場の空き情
報やレストラン情報等の外部情報を受信して、目的地ま
での最適経路を誘導する装置において、レストラン、給
油所、トイレなどの目的地までに立ち寄る経由地の属性
を入力する手段（２０）と、トイレがある場所の種類や
給油所メーカー名や使用可能なクレジットカード会社名
などの前記経由地属性に関する詳細条件を入力する手段
（３０）と、経由地及び目的地到着希望時間入力部（４
０）と、出発地（現在地）から入力した目的地までのル
ートを想定した地域において入力した属性を満たす経由
地候補を抽出する手段（５０）と、現在の外部情報（６
２）に基づいて各経由地候補及び目的地への到達予想時
間を算出する手段（６０）と、前記算出結果を基に入力
された経由地属性の詳細情報に最も適した経由地を経由
地候補群の中から選出する手段（７０）と、求められた
経由地を通る最適経路を算出する手段（８０）と、最適
経路及び各経由地及び目的地への到着予想時間を表示す
る手段（９０）とを有する構成となっている。
る経路誘導装置の第１の実施の形態を示す図である。ま
ず、図１を用いて構成を説明すると、自車の現在位置を
検出して（１２）、車載の表示装置に自車の現在位置を
含む地域の道路地図を表示し、該道路地図上に自車の目
的地を登録し（１０）、交通渋滞情報や駐車場の空き情
報やレストラン情報等の外部情報を受信して、目的地ま
での最適経路を誘導する装置において、レストラン、給
油所、トイレなどの目的地までに立ち寄る経由地の属性
を入力する手段（２０）と、トイレがある場所の種類や
給油所メーカー名や使用可能なクレジットカード会社名
などの前記経由地属性に関する詳細条件を入力する手段
（３０）と、経由地及び目的地到着希望時間入力部（４
０）と、出発地（現在地）から入力した目的地までのル
ートを想定した地域において入力した属性を満たす経由
地候補を抽出する手段（５０）と、現在の外部情報（６
２）に基づいて各経由地候補及び目的地への到達予想時
間を算出する手段（６０）と、前記算出結果を基に入力
された経由地属性の詳細情報に最も適した経由地を経由
地候補群の中から選出する手段（７０）と、求められた
経由地を通る最適経路を算出する手段（８０）と、最適
経路及び各経由地及び目的地への到着予想時間を表示す
る手段（９０）とを有する構成となっている。
【０００８】具体的には、ユーザはまず目的地を入力し
て、更に目的地までの経路上立ち寄りたい経由地の希望
する属性、即ち、図２に示すように、レストラン・給油
所・トイレ・お店などのメニューから、例えば給油所を
選択する（複数選択することも可能とする）。そして、
選択入力された属性について、更に、その属性に関する
詳細情報をメニュー画面から選択入力する。
て、更に目的地までの経路上立ち寄りたい経由地の希望
する属性、即ち、図２に示すように、レストラン・給油
所・トイレ・お店などのメニューから、例えば給油所を
選択する（複数選択することも可能とする）。そして、
選択入力された属性について、更に、その属性に関する
詳細情報をメニュー画面から選択入力する。
【０００９】詳細情報としては、レストランならば、食
事時間の希望時間帯（例：午後７時から８時の間）や店
の種類（洋食店・ファミリーレストラン・和食屋・ラー
メン屋店等）、または具体的な店名（×△○×、○○亭
等）や使用したいクレジットカード名などの入力、ま
た、図２に示すような給油所ならば、給油メーカの指定
やクレジットカードの使用の有無等、トイレならば立ち
寄り希望時間（例：２時間後）等をメニュー選択画面か
ら入力する。
事時間の希望時間帯（例：午後７時から８時の間）や店
の種類（洋食店・ファミリーレストラン・和食屋・ラー
メン屋店等）、または具体的な店名（×△○×、○○亭
等）や使用したいクレジットカード名などの入力、ま
た、図２に示すような給油所ならば、給油メーカの指定
やクレジットカードの使用の有無等、トイレならば立ち
寄り希望時間（例：２時間後）等をメニュー選択画面か
ら入力する。
【００１０】次に、立ち寄る経由地及び目的地への到着
希望時間を入力する。入力例を、図３に基づいて説明す
る。経由地の属性入力として、レストラン、名所及びト
イレの３ヶ所が入力された場合において、各経由地への
到着希望時間を時刻指定か経過時間指定かを選択し、そ
の選択に従い、時間を入力する。次に、その時間に対す
る許容範囲を指定する。その選択は、上記で指定した時
間に対して「より前」（その時間より前○○分以内の意
味）か「前後±」（その時間前後○○分の意味）か「以
降」（その時間以降○○分までの意味）から選択する。
更に、その経由地に滞在する予定時間を入力する。
希望時間を入力する。入力例を、図３に基づいて説明す
る。経由地の属性入力として、レストラン、名所及びト
イレの３ヶ所が入力された場合において、各経由地への
到着希望時間を時刻指定か経過時間指定かを選択し、そ
の選択に従い、時間を入力する。次に、その時間に対す
る許容範囲を指定する。その選択は、上記で指定した時
間に対して「より前」（その時間より前○○分以内の意
味）か「前後±」（その時間前後○○分の意味）か「以
降」（その時間以降○○分までの意味）から選択する。
更に、その経由地に滞在する予定時間を入力する。
【００１１】以上３項目について、例えば図３に示すよ
うに、レストランについては「時刻指定」を選択して時
間を「１３：００」と入力し、許容範囲は「以降」を選
択して時間を「３０分」と入力し、「１３：００から３
０分以降まで」を許容範囲とする。そして、滞在希望時
間は「１時間」と入力する。このように、他の経由地
（名所、トイレ）についても、同様に入力を行う。な
お、目的地の到着希望時間は、滞在希望時間を除く２つ
の項目について入力する。
うに、レストランについては「時刻指定」を選択して時
間を「１３：００」と入力し、許容範囲は「以降」を選
択して時間を「３０分」と入力し、「１３：００から３
０分以降まで」を許容範囲とする。そして、滞在希望時
間は「１時間」と入力する。このように、他の経由地
（名所、トイレ）についても、同様に入力を行う。な
お、目的地の到着希望時間は、滞在希望時間を除く２つ
の項目について入力する。
【００１２】各種入力が終了したら、次に、入力属性を
満たす経由地候補抽出を行う。この抽出方法に対するフ
ローチャートを、図４に示す。まず、現在地（または出
発地）から目的地までの最短ルートとそのルートにおけ
る予想所要時間を算出する（ステップＳ１００）。そし
て、算出された予想所要時間から目的地への到着予想時
間を算出し、既に入力されている目的地到着希望時間と
比較する（ステップＳ１０２）。
満たす経由地候補抽出を行う。この抽出方法に対するフ
ローチャートを、図４に示す。まず、現在地（または出
発地）から目的地までの最短ルートとそのルートにおけ
る予想所要時間を算出する（ステップＳ１００）。そし
て、算出された予想所要時間から目的地への到着予想時
間を算出し、既に入力されている目的地到着希望時間と
比較する（ステップＳ１０２）。
【００１３】その結果、到着希望時間に間に合わない場
合（ステップＳ１０４）には、到着予想時間を表示し、
ユーザに到着希望時間の変更を警告する（ステップＳ１
０６）。その時、ユーザが変更しなければ、時間を無視
した経路誘導を行うようにする。ユーザが変更したとき
は（ステップＳ１０８）、新たに再入力された到着希望
時間を基に、再び経由地候補抽出を行う（ステップＳ１
０２へ戻る）。
合（ステップＳ１０４）には、到着予想時間を表示し、
ユーザに到着希望時間の変更を警告する（ステップＳ１
０６）。その時、ユーザが変更しなければ、時間を無視
した経路誘導を行うようにする。ユーザが変更したとき
は（ステップＳ１０８）、新たに再入力された到着希望
時間を基に、再び経由地候補抽出を行う（ステップＳ１
０２へ戻る）。
【００１４】そして、到着予想時間と比較して、到着希
望時間までに余裕がある場合（希望時間も含む）（ステ
ップＳ１１０）は、到着希望時間から到着予想時間を引
いた値を求め、余裕時間αとして算出する（ステップＳ
１１２）。
望時間までに余裕がある場合（希望時間も含む）（ステ
ップＳ１１０）は、到着希望時間から到着予想時間を引
いた値を求め、余裕時間αとして算出する（ステップＳ
１１２）。
【００１５】そして、早い到着希望時間順に経由地属性
Ｋｉ（ｉ＝１，２，…，ｎ）を並べ（ステップＳ１１
４）、上記で求めた目的地までの最短ルートからその場
所を経由することで追加される時間が、上記で求めた余
裕時間α以内の地域にある経由地属性及びその詳細条件
を満たす経由地属性Ｋｉの候補地Ｋｉ１〜Ｋｉｍを抽出
する（ステップＳ１１６）。このようにして、経由地候
補を抽出する。
Ｋｉ（ｉ＝１，２，…，ｎ）を並べ（ステップＳ１１
４）、上記で求めた目的地までの最短ルートからその場
所を経由することで追加される時間が、上記で求めた余
裕時間α以内の地域にある経由地属性及びその詳細条件
を満たす経由地属性Ｋｉの候補地Ｋｉ１〜Ｋｉｍを抽出
する（ステップＳ１１６）。このようにして、経由地候
補を抽出する。
【００１６】そして、図５に示すフローチャートに従
い、最適経由地を選出する。具体的には、各経由地属性
Ｋｉのあらゆる候補地の組み合わせに対して、到着希望
順に従って、各経由地属性の候補地を経て、目的地に達
する最短ルートを算出する（ステップＳ２００）。
い、最適経由地を選出する。具体的には、各経由地属性
Ｋｉのあらゆる候補地の組み合わせに対して、到着希望
順に従って、各経由地属性の候補地を経て、目的地に達
する最短ルートを算出する（ステップＳ２００）。
【００１７】算出されたあらゆる経由地候補の組み合わ
せにおけるルートに対して、各経由地候補の到着予想時
間を、現在受信された外部情報と入力された滞在希望時
間を基に算出する。また、経由地を経て目的地の到着予
想時間を算出する（ステップＳ２０２）。
せにおけるルートに対して、各経由地候補の到着予想時
間を、現在受信された外部情報と入力された滞在希望時
間を基に算出する。また、経由地を経て目的地の到着予
想時間を算出する（ステップＳ２０２）。
【００１８】次に、上記で求めた各ルートにおける各経
由地候補地及び目的地の到着予想時間と、ユーザが入力
した到着希望時間を比較する（ステップＳ２０４）。そ
して、全ルートの中から、各経由地候補地及び目的地の
到着希望時間がすべて間に合うルートを抽出する（ステ
ップＳ２０６）。
由地候補地及び目的地の到着予想時間と、ユーザが入力
した到着希望時間を比較する（ステップＳ２０４）。そ
して、全ルートの中から、各経由地候補地及び目的地の
到着希望時間がすべて間に合うルートを抽出する（ステ
ップＳ２０６）。
【００１９】その結果、１つのルートも抽出できなかっ
た場合（ステップＳ２０８）には、全ルートの中で、目
的地への到着予想時間が希望時間に最も近いルートを表
示し（ステップＳ２１０）、そのルートにおける各経由
地の詳細条件及び到着予想時間も合わせて表示する（ス
テップＳ２１２）。
た場合（ステップＳ２０８）には、全ルートの中で、目
的地への到着予想時間が希望時間に最も近いルートを表
示し（ステップＳ２１０）、そのルートにおける各経由
地の詳細条件及び到着予想時間も合わせて表示する（ス
テップＳ２１２）。
【００２０】また、１つだけルートが抽出された場合
（ステップＳ２１４）には、このルートを最適ルートと
して抽出する（ステップＳ２１６）。
（ステップＳ２１４）には、このルートを最適ルートと
して抽出する（ステップＳ２１６）。
【００２１】また、複数ルートが抽出された場合（ステ
ップＳ２１８）には、各経由地及び目的地における到着
希望時間（許容範囲は含まない）と到着予想時間の差を
求め、すべてのケースの総和を求め、その値が最も小さ
いルートを最適ルートとして抽出する（ステップＳ２２
０）。
ップＳ２１８）には、各経由地及び目的地における到着
希望時間（許容範囲は含まない）と到着予想時間の差を
求め、すべてのケースの総和を求め、その値が最も小さ
いルートを最適ルートとして抽出する（ステップＳ２２
０）。
【００２２】そして、最後に、上記で求めた経由地及び
ルートを表示し、更に、各経由地及び目的地の到着予想
時間を表示する（ステップＳ２２２）。
ルートを表示し、更に、各経由地及び目的地の到着予想
時間を表示する（ステップＳ２２２）。
【００２３】（第２の実施の形態）第２の実施の形態
は、第１の実施の形態における各経由地候補及び目的地
への到達予想時間を算出する手段（６０）において、受
信された外部情報を各区域（地点）ごとに外部情報履歴
データベース（６４）として登録する手段（６６）を有
し、現在の外部情報（６２）と、登録されている外部情
報履歴データベース（６４）の過去の外部情報を基に、
渋滞・混雑度を予測して、各場所への到着予想時間を算
出する構成となっている。
は、第１の実施の形態における各経由地候補及び目的地
への到達予想時間を算出する手段（６０）において、受
信された外部情報を各区域（地点）ごとに外部情報履歴
データベース（６４）として登録する手段（６６）を有
し、現在の外部情報（６２）と、登録されている外部情
報履歴データベース（６４）の過去の外部情報を基に、
渋滞・混雑度を予測して、各場所への到着予想時間を算
出する構成となっている。
【００２４】具体的には、各経由地候補及び目的地への
到着予想時間を算出する上で、過去の外部情報を基に行
う。過去の情報は、渋滞情報や駐車場の空き情報等の各
種情報を受信して、施設に関する情報、道路の区間毎の
情報を区分して、外部情報履歴データベースとして登録
したものを使用する（図７参照）。
到着予想時間を算出する上で、過去の外部情報を基に行
う。過去の情報は、渋滞情報や駐車場の空き情報等の各
種情報を受信して、施設に関する情報、道路の区間毎の
情報を区分して、外部情報履歴データベースとして登録
したものを使用する（図７参照）。
【００２５】この外部情報履歴データベースを基に、出
発地〜各経由地候補までの道の通過時間を、過去データ
を基に予測する。必要なルートの情報がない場合には、
道路の大きさや時間帯を考慮して、同レベルの地区を抽
出し、その時の時間を目安として推測する。また、経由
地となる各施設や名所の混雑度に応じて、滞在時間が伸
びるか否かを判断して、所要時間を予想する。
発地〜各経由地候補までの道の通過時間を、過去データ
を基に予測する。必要なルートの情報がない場合には、
道路の大きさや時間帯を考慮して、同レベルの地区を抽
出し、その時の時間を目安として推測する。また、経由
地となる各施設や名所の混雑度に応じて、滞在時間が伸
びるか否かを判断して、所要時間を予想する。
【００２６】（第３の実施の形態）第３の実施の形態
は、第１または第２の実施の形態における経由地を選択
する手段（２０）において、経由地の属性として給油所
を入力しなかった場合でも、出発地（現在地）から入力
した目的地までのルートを想定した地域において経由地
候補となる給油所を抽出する手段と、経由地の属性とし
て給油所の入力有無に関わらず、現在位置における燃料
残量と到達予想時間に基づく燃費予測を行い、経由地候
補となる各給油所への到達時の燃料残量算出手段とを有
し、予め設定された燃料残量ｆリットルに最も近い地点
（ただし、ｆ０（ｆ≧ｆ０）リットル以上の地点）を推
奨経由地として表示し、その他の給油所における燃料残
量も表示する構成となっている。
は、第１または第２の実施の形態における経由地を選択
する手段（２０）において、経由地の属性として給油所
を入力しなかった場合でも、出発地（現在地）から入力
した目的地までのルートを想定した地域において経由地
候補となる給油所を抽出する手段と、経由地の属性とし
て給油所の入力有無に関わらず、現在位置における燃料
残量と到達予想時間に基づく燃費予測を行い、経由地候
補となる各給油所への到達時の燃料残量算出手段とを有
し、予め設定された燃料残量ｆリットルに最も近い地点
（ただし、ｆ０（ｆ≧ｆ０）リットル以上の地点）を推
奨経由地として表示し、その他の給油所における燃料残
量も表示する構成となっている。
【００２７】具体的には、図８にフローチャートを示
す。まず、経由地属性として給油所を入力しているかを
判別し（ステップＳ３００）、入力が有る場合には、第
１及び第２の実施の形態のシステムで対応する。入力が
無い場合には、算出されている最適ルート上、または、
そのルートから外れて往復ｔ分（例えば１０分）以内で
ルートに戻れる範囲で、経由所を抽出する（ステップＳ
３０２）。
す。まず、経由地属性として給油所を入力しているかを
判別し（ステップＳ３００）、入力が有る場合には、第
１及び第２の実施の形態のシステムで対応する。入力が
無い場合には、算出されている最適ルート上、または、
そのルートから外れて往復ｔ分（例えば１０分）以内で
ルートに戻れる範囲で、経由所を抽出する（ステップＳ
３０２）。
【００２８】次に、現在地における燃料残量を検出し
（ステップＳ３０４）、現在の走行燃費と現在の燃料残
量から、ステップＳ３０２で抽出した各給油所に到着し
たときの燃料残量を算出する（ステップＳ３０６）。
（ステップＳ３０４）、現在の走行燃費と現在の燃料残
量から、ステップＳ３０２で抽出した各給油所に到着し
たときの燃料残量を算出する（ステップＳ３０６）。
【００２９】そして、算出された燃料残量がｆ０リット
ル以上ｆリットル以下で、ｆリットルに最も近い給油所
を経由地候補として抽出する（ステップＳ３０８）。
ル以上ｆリットル以下で、ｆリットルに最も近い給油所
を経由地候補として抽出する（ステップＳ３０８）。
【００３０】そして、抽出した給油所を経由地として加
えるかを、ユーザが次の項目から選択する（ステップＳ
３１０）。 ・経由地とする。 ・別の経由地を探す（この場合は、給油所を経由地属性
として入力して行う）。 ・経由地にはしない。 この３つから、ユーザは選択することになる。
えるかを、ユーザが次の項目から選択する（ステップＳ
３１０）。 ・経由地とする。 ・別の経由地を探す（この場合は、給油所を経由地属性
として入力して行う）。 ・経由地にはしない。 この３つから、ユーザは選択することになる。
【００３１】（第４の実施の形態）第４の実施の形態
は、第１〜第３の各実施の形態において、次候補の詳細
情報を見たい経由地を選択する手段と、最適推奨経由地
以外の経由地に関する到達予想時間や燃料残量等の算出
結果や空き情報等の詳細情報を表示する手段と、ユーザ
が希望する経由地を選択する手段と、その選択された経
由地を基に最適経路を算出・表示する構成となってい
る。
は、第１〜第３の各実施の形態において、次候補の詳細
情報を見たい経由地を選択する手段と、最適推奨経由地
以外の経由地に関する到達予想時間や燃料残量等の算出
結果や空き情報等の詳細情報を表示する手段と、ユーザ
が希望する経由地を選択する手段と、その選択された経
由地を基に最適経路を算出・表示する構成となってい
る。
【００３２】具体的には、図９にフローチャートを示
す。まず、現在選択されている経由地とその到達予想時
間、及び目的地への到着予想時間が表示された画面にお
いて、次候補を見たい経由地を選択する（ステップＳ４
００）。そして、次候補の詳細情報と、その次候補を経
由地とした時の最適経路と到着予想時間を表示する（ス
テップＳ４０２）。
す。まず、現在選択されている経由地とその到達予想時
間、及び目的地への到着予想時間が表示された画面にお
いて、次候補を見たい経由地を選択する（ステップＳ４
００）。そして、次候補の詳細情報と、その次候補を経
由地とした時の最適経路と到着予想時間を表示する（ス
テップＳ４０２）。
【００３３】そして、ユーザが希望すれば、次の候補の
情報を見ることもできる。次候補は、第１の実施の形態
の経由地候補から順次抽出される。
情報を見ることもできる。次候補は、第１の実施の形態
の経由地候補から順次抽出される。
【００３４】そして、ユーザは次候補の中から希望する
経由地候補があれば、それを選択して（ステップＳ４０
４）、その選択された経由地を基に最適経路抽出が行わ
れる（ステップＳ４０６）。
経由地候補があれば、それを選択して（ステップＳ４０
４）、その選択された経由地を基に最適経路抽出が行わ
れる（ステップＳ４０６）。
【００３５】（第５の実施の形態）第５の実施の形態
は、第１〜第４の実施の形態における各経由地候補及び
目的地への到達予想時間を算出する手段（６０）におい
て、外部情報データベースを基に到達予想時間を範囲で
予想し、到達希望時間ｔ１に対して、各場所への算出さ
れた到達予想時間範囲において最も遅い時間が（ｔ１＋
α）以上の時には、到達希望時間に間に合わないことを
到達予想時間と共にユーザに警告し、同時に次候補を表
示する構成となっている。
は、第１〜第４の実施の形態における各経由地候補及び
目的地への到達予想時間を算出する手段（６０）におい
て、外部情報データベースを基に到達予想時間を範囲で
予想し、到達希望時間ｔ１に対して、各場所への算出さ
れた到達予想時間範囲において最も遅い時間が（ｔ１＋
α）以上の時には、到達希望時間に間に合わないことを
到達予想時間と共にユーザに警告し、同時に次候補を表
示する構成となっている。
【００３６】具体的には、図１０にフローチャートを示
す。まず、外部情報履歴データベースを基に、各最適経
由地における出発地から各経由地までの通過時間情報を
抽出する（ステップＳ５００）。その情報を基に、各経
由地までの平均所要時間μ（Ｋｉ）と標準偏差σ（Ｋ
ｉ）を求める（ステップＳ５０２）。
す。まず、外部情報履歴データベースを基に、各最適経
由地における出発地から各経由地までの通過時間情報を
抽出する（ステップＳ５００）。その情報を基に、各経
由地までの平均所要時間μ（Ｋｉ）と標準偏差σ（Ｋ
ｉ）を求める（ステップＳ５０２）。
【００３７】次に、各経由地Ｋｉにおける到着予想時間
を、以下のような上限値ｔｕ（最も遅い場合）と下限値
ｔｄ（最も早い場合）で予測する（ステップＳ５０
４）。 上限値ｔｕ（Ｋｉ）＝所要時間平均値μ（Ｋｉ）＋２×
所要時間の標準偏差σ（Ｋｉ） 加減値ｔｄ（Ｋｉ）＝所要時間平均値μ（Ｋｉ）−２×
所要時間の標準偏差σ（Ｋｉ）
を、以下のような上限値ｔｕ（最も遅い場合）と下限値
ｔｄ（最も早い場合）で予測する（ステップＳ５０
４）。 上限値ｔｕ（Ｋｉ）＝所要時間平均値μ（Ｋｉ）＋２×
所要時間の標準偏差σ（Ｋｉ） 加減値ｔｄ（Ｋｉ）＝所要時間平均値μ（Ｋｉ）−２×
所要時間の標準偏差σ（Ｋｉ）
【００３８】そして、各経由地Ｋｉの到着希望時間ｔ１
（Ｋｉ）に対して、到着予想時間の上限値ｔｕ（Ｋｉ）
がｔｕ（Ｋｉ）−ｔ１（Ｋｉ）＞αのとき、経由地に間
に合わない可能性があることをユーザに警告する（ステ
ップＳ５０６）。
（Ｋｉ）に対して、到着予想時間の上限値ｔｕ（Ｋｉ）
がｔｕ（Ｋｉ）−ｔ１（Ｋｉ）＞αのとき、経由地に間
に合わない可能性があることをユーザに警告する（ステ
ップＳ５０６）。
【００３９】そして、その経由地Ｋｉに対する次候補を
表示するようになっている（ステップＳ５０８）。
表示するようになっている（ステップＳ５０８）。
【００４０】
【発明の効果】以上、詳細に説明したように、本発明に
よれば、自車の現在位置を検出して、車載の表示装置に
自車の現在位置を含む地域の道路地図を表示し、該道路
地図上に自車の目的地を登録し、交通渋滞情報や駐車場
の空き情報やレストラン情報等の外部情報を受信して、
目的地までの最適経路を誘導する装置において、レスト
ラン、給油所、トイレなどの目的地までに立ち寄る経由
地の属性を入力する手段と、トイレがある場所の種類や
給油所メーカー名や使用可能なクレジットカード会社名
などの前記経由地属性に関する詳細条件を入力する手段
と、経由地及び目的地到着希望時間入力部と、出発地
（現在地）から入力した目的地までのルートを想定した
地域において入力した属性を満たす経由地候補を抽出す
る手段と、現在の外部情報に基づいて各経由地候補及び
目的地への到達予想時間を算出する手段と、前記算出結
果を基に入力された経由地属性の詳細情報に最も適した
経由地を経由地候補群の中から選出する手段と、求めら
れた経由地を通る最適経路を算出する手段と、最適経路
及び各経由地及び目的地への到着予想時間を表示する手
段とを有することとしたので、経由地及び目的地への到
着時間や経由地の詳細条件を含めた形で、経由地選択と
経路誘導をすることができるという効果が得られる。
よれば、自車の現在位置を検出して、車載の表示装置に
自車の現在位置を含む地域の道路地図を表示し、該道路
地図上に自車の目的地を登録し、交通渋滞情報や駐車場
の空き情報やレストラン情報等の外部情報を受信して、
目的地までの最適経路を誘導する装置において、レスト
ラン、給油所、トイレなどの目的地までに立ち寄る経由
地の属性を入力する手段と、トイレがある場所の種類や
給油所メーカー名や使用可能なクレジットカード会社名
などの前記経由地属性に関する詳細条件を入力する手段
と、経由地及び目的地到着希望時間入力部と、出発地
（現在地）から入力した目的地までのルートを想定した
地域において入力した属性を満たす経由地候補を抽出す
る手段と、現在の外部情報に基づいて各経由地候補及び
目的地への到達予想時間を算出する手段と、前記算出結
果を基に入力された経由地属性の詳細情報に最も適した
経由地を経由地候補群の中から選出する手段と、求めら
れた経由地を通る最適経路を算出する手段と、最適経路
及び各経由地及び目的地への到着予想時間を表示する手
段とを有することとしたので、経由地及び目的地への到
着時間や経由地の詳細条件を含めた形で、経由地選択と
経路誘導をすることができるという効果が得られる。
【００４１】さらに、各実施の形態には、上記共通の効
果に加えて、更に以下のような効果がある。第２の実施
の形態は、第１の実施の形態における各経由地候補及び
目的地への到達予想時間を算出する手段において、受信
された外部情報を各区域（地点）ごとに外部情報履歴デ
ータベースとして登録する手段を有し、現在の外部情報
と、登録されている外部情報履歴データベースの過去の
外部情報を基に、渋滞・混雑度を予測して、各場所への
到着予想時間を算出することとしたので、過去の履歴を
基に、より精度の高い経路誘導ができるという効果が得
られる。
果に加えて、更に以下のような効果がある。第２の実施
の形態は、第１の実施の形態における各経由地候補及び
目的地への到達予想時間を算出する手段において、受信
された外部情報を各区域（地点）ごとに外部情報履歴デ
ータベースとして登録する手段を有し、現在の外部情報
と、登録されている外部情報履歴データベースの過去の
外部情報を基に、渋滞・混雑度を予測して、各場所への
到着予想時間を算出することとしたので、過去の履歴を
基に、より精度の高い経路誘導ができるという効果が得
られる。
【００４２】また、第３の実施の形態は、第１または第
２の実施の形態における経由地を選択する手段におい
て、経由地の属性として給油所を入力しなかった場合で
も、出発地（現在地）から入力した目的地までのルート
を想定した地域において経由地候補となる給油所を抽出
する手段と、経由地の属性として給油所の入力有無に関
わらず、現在位置における燃料残量と到達予想時間に基
づく燃費予測を行い、経由地候補となる各給油所への到
達時の燃料残量算出手段とを有し、予め設定された燃料
残量ｆリットルに最も近い地点（ただし、ｆ０（ｆ≧ｆ
０）リットル以上の地点）を推奨経由地として表示し、
その他の給油所における燃料残量も表示することとした
ので、給油所に立ち寄ることを指定していなくても、自
動的に燃料が減ってきたら給油所を経由地として取り込
むことができるという効果が得られる。
２の実施の形態における経由地を選択する手段におい
て、経由地の属性として給油所を入力しなかった場合で
も、出発地（現在地）から入力した目的地までのルート
を想定した地域において経由地候補となる給油所を抽出
する手段と、経由地の属性として給油所の入力有無に関
わらず、現在位置における燃料残量と到達予想時間に基
づく燃費予測を行い、経由地候補となる各給油所への到
達時の燃料残量算出手段とを有し、予め設定された燃料
残量ｆリットルに最も近い地点（ただし、ｆ０（ｆ≧ｆ
０）リットル以上の地点）を推奨経由地として表示し、
その他の給油所における燃料残量も表示することとした
ので、給油所に立ち寄ることを指定していなくても、自
動的に燃料が減ってきたら給油所を経由地として取り込
むことができるという効果が得られる。
【００４３】また、第４の実施の形態は、第１〜第３の
各実施の形態において、次候補の詳細情報を見たい経由
地を選択する手段と、最適推奨経由地以外の経由地に関
する到達予想時間や燃料残量等の算出結果や空き情報等
の詳細情報を表示する手段と、ユーザが希望する経由地
を選択する手段と、その選択された経由地を基に最適経
路を算出・表示することとしたので、ユーザが希望する
経由地を抽出することができるという効果が得られる。
各実施の形態において、次候補の詳細情報を見たい経由
地を選択する手段と、最適推奨経由地以外の経由地に関
する到達予想時間や燃料残量等の算出結果や空き情報等
の詳細情報を表示する手段と、ユーザが希望する経由地
を選択する手段と、その選択された経由地を基に最適経
路を算出・表示することとしたので、ユーザが希望する
経由地を抽出することができるという効果が得られる。
【００４４】さらに、第５の実施の形態は、第１〜第４
の実施の形態における各経由地候補及び目的地への到達
予想時間を算出する手段において、外部情報データベー
スを基に到達予想時間を範囲で予想し、到達希望時間ｔ
１に対して、各場所への算出された到達予想時間範囲に
おいて最も遅い時間が（ｔ１＋α）以上の時には、到達
希望時間に間に合わないことを到達予想時間と共にユー
ザに警告し、同時に次候補を表示することとしたので、
予想よりも道路が混んだ場合でも、それをある程度見込
んで、時間を重視して経路誘導することができるという
効果が得られる。
の実施の形態における各経由地候補及び目的地への到達
予想時間を算出する手段において、外部情報データベー
スを基に到達予想時間を範囲で予想し、到達希望時間ｔ
１に対して、各場所への算出された到達予想時間範囲に
おいて最も遅い時間が（ｔ１＋α）以上の時には、到達
希望時間に間に合わないことを到達予想時間と共にユー
ザに警告し、同時に次候補を表示することとしたので、
予想よりも道路が混んだ場合でも、それをある程度見込
んで、時間を重視して経路誘導することができるという
効果が得られる。
【図１】本発明による経路誘導装置の第１の実施の形態
の基本構成図である。
の基本構成図である。
【図２】経由地属性及び詳細情報入力画面の表示例を示
すである。
すである。
【図３】経由地及び目的地到着希望時間入力画面の表示
例を示すである。
例を示すである。
【図４】経由地候補抽出フローチャートである。
【図５】最適経由地・ルート選出フローチャートであ
る。
る。
【図６】第２の実施の形態の基本構成図である。
【図７】外部情報履歴データベースを示す図である。
【図８】第３の実施の形態のフローチャートである。
【図９】第４の実施の形態のフローチャートである。
【図１０】第５の実施の形態のフローチャートである。
１０ 目的地入力部 １２ 自車位置検出部 ２０ 経由地の属性入力部 ３０ 経由地属性の詳細条件入力部 ４０ 経由地及び目的地到着希望時間入力部 ５０ 入力属性を満たす経由地候補抽出部 ６０ 経由地候補及び目的地への到達予想時間算出部 ６２ 外部情報受信部 ６４ 外部情報履歴データベース ６６ 外部情報履歴登録部 ７０ 最適経由地選出部 ８０ 最適経路算出部 ９０ 最適経路・到着予想時間表示部
Claims (5)
- 【請求項１】 自車の現在位置を検出して、車載の表示
装置に自車の現在位置を含む地域の道路地図を表示し、
前記道路地図上に自車の目的地を登録し、交通渋滞情報
や駐車場の空き情報やレストラン情報等の外部情報を受
信して、目的地までの最適経路を誘導する装置におい
て、 レストラン、給油所、トイレなどの目的地までに立ち寄
る経由地の属性を入力する手段と、 トイレがある場所の種類や給油所メーカー名や使用可能
なクレジットカード会社名などの前記経由地属性に関す
る詳細条件を入力する手段と、 経由地及び目的地到着希望時間入力部と、 出発地（現在地）から入力した目的地までのルートを想
定した地域において入力した属性を満たす経由地候補を
抽出する手段と、 現在の外部情報に基づいて各経由地候補及び目的地への
到達予想時間を算出する手段と、 前記算出結果を基に入力された経由地属性の詳細情報に
最も適した経由地を経由地候補群の中から選出する手段
と、 求められた経由地を通る最適経路を算出する手段と、 最適経路及び各経由地及び目的地への到着予想時間を表
示する手段とを有することを特徴とする経路誘導装置。 - 【請求項２】 請求項１に記載の経路誘導装置におい
て、 前記各経由地候補及び目的地への到達予想時間を算出す
る手段は、受信された前記外部情報を各区域（地点）ご
とに外部情報履歴データベースとして登録する手段を有
し、現在の外部情報と、登録されている外部情報履歴デ
ータベースの過去の外部情報を基に、渋滞・混雑度を予
測して、各場所への到着予想時間を算出することを特徴
とする経路誘導装置。 - 【請求項３】 請求項１または２に記載の経路誘導装置
において、 前記経由地を選択する手段は、経由地の属性として給油
所を入力しなかった場合でも、出発地（現在地）から入
力した目的地までのルートを想定した地域において経由
地候補となる給油所を抽出する手段と、経由地の属性と
して給油所の入力有無に関わらず、現在位置における燃
料残量と前記到達予想時間に基づく燃費予測を行い、経
由地候補となる各給油所への到達時の燃料残量算出手段
とを有し、 予め設定された燃料残量ｆリットルに最も近い地点（た
だし、ｆ０（ｆ≧ｆ０）リットル以上の地点）を推奨経
由地として表示し、その他の給油所における燃料残量も
表示することを特徴とする経路誘導装置。 - 【請求項４】 請求項１乃至３のいずれかに記載の経路
誘導装置において、 次候補の詳細情報を見たい経由地を選択する手段と、最
適推奨経由地以外の経由地に関する到達予想時間や燃料
残量等の算出結果や空き情報等の詳細情報を表示する手
段と、ユーザが希望する経由地を選択する手段と、その
選択された経由地を基に最適経路を算出・表示すること
を特徴とする経路誘導装置。 - 【請求項５】 請求項１乃至４のいずれかに記載の経路
誘導装置において、 前記各経由地候補及び目的地への到達予想時間を算出す
る手段は、前記外部情報データベースを基に到達予想時
間を範囲で予想し、到達希望時間ｔ１に対して、各場所
への算出された到達予想時間範囲において最も遅い時間
が（ｔ１＋α）以上の時には、到達希望時間に間に合わ
ないことを到達予想時間と共にユーザに警告し、同時に
次候補を表示することを特徴とする経路誘導装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP205298A JPH11201766A (ja) | 1998-01-08 | 1998-01-08 | 経路誘導装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP205298A JPH11201766A (ja) | 1998-01-08 | 1998-01-08 | 経路誘導装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11201766A true JPH11201766A (ja) | 1999-07-30 |
Family
ID=11518577
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP205298A Pending JPH11201766A (ja) | 1998-01-08 | 1998-01-08 | 経路誘導装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11201766A (ja) |
Cited By (25)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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| JP2001147124A (ja) * | 1999-11-18 | 2001-05-29 | Equos Research Co Ltd | ナビゲーション装置 |
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-
1998
- 1998-01-08 JP JP205298A patent/JPH11201766A/ja active Pending
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