JP2002310714A - ナビゲーション装置 - Google Patents

ナビゲーション装置

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JP2002310714A
JP2002310714A JP2001120693A JP2001120693A JP2002310714A JP 2002310714 A JP2002310714 A JP 2002310714A JP 2001120693 A JP2001120693 A JP 2001120693A JP 2001120693 A JP2001120693 A JP 2001120693A JP 2002310714 A JP2002310714 A JP 2002310714A
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JP2001120693A
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Haruhisa Ichida
晴久 一田
Kiyokazu Iwashita
輝代一 岩下
Hiroshige Arao
浩成 新穂
Yoshikazu Ueda
芳和 植田
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Denso Ten Ltd
Original Assignee
Denso Ten Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課 題】 (その地点を)経由して目的地点に達する
経路途上の中継地点を、使用者の欲求に対応した設定に
することを実現化することを課題とする。 【解決手段】 中継地点を経由して目的地点に達する経
路を探索し、案内するナビゲーション装置において、キ
ーワードを入力するキーワード入力手段と、前記キーワ
ード入力手段により入力されたキーワードに基づき、中
継地点候補を検索する中継地点検索手段と、前記中継地
点検索手段により検索された中継地点候補を、中継地点
として設定する中継地点設定手段とを備えたことを特徴
とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は中継地点を経由して
目的地点に達する経路を探索し、案内するナビゲーショ
ン装置に関する。
【0002】
【従来の技術】より快適なドライブを行うシステムとし
て目的地までの経路を探索するナビゲーション装置が普
及している。そしてこのナビゲーション装置は年々向上
し、同じ目的地へ到達できる経路として一般道路と高速
道路があれば、指定された高速道路あるいは一般道路を
優先して選択できる道路選択機能付きナビゲーション装
置や、渋滞に巻き込まれた時に走行中の案内経路とは別
の同じ目的地までの経路である迂回路を探索する迂回路
探索機能付きナビゲーション装置が出現している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし従来のナビゲー
ション装置は、目的地点および位置指定で中継地点を設
定することができるが、目的地までの中継地点を使用者
の欲求に対応した設定にすることはできなかった。この
ため、特徴のある中継地点の存在は別途に探索するか、
また特徴のある中継地点の名称や位置が判明した場合で
も、利用できる内容や修得できる情報等を再度求める必
要があった。また中継地点の選択には、様々な条件を与
えて試す等の試行錯誤の必要があった。このため従来の
ナビゲーション装置では、目的地点の他に中継地点の特
徴にも関心を持つ使用者の意向には対応できなかった。
さらに目的地を設定しなければ経路案内が行われないの
で、中継地点を巡回する経路を探索したいと言う要望に
は応えられなかった。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明は、中継地点を経由して目的地点に達する経路
を探索し、案内するナビゲーション装置において、キー
ワードを入力するキーワード入力手段と、前記キーワー
ド入力手段により入力されたキーワードに基づき、中継
地点候補を検索する中継地点検索手段と、前記中継地点
検索手段により検索された中継地点候補を、中継地点と
して設定する中継地点設定手段とを備えたことを特徴と
する。
【0005】また、前記キーワードは目的地点までの所
要時間を示す語であり、前記中継地点設定手段は、キー
ワード入力手段により入力された所要時間程度で目的地
点に到達するように中継地点候補を検索することを特徴
とする。
【0006】また、前記キーワードは飲食を要望する語
であり、前記中継地点検索手段は、キーワード入力手段
により入力された飲食を要望する語に対して、所定時間
帯に飲食店が存在する地点を通過するように中継地点候
補を検索することを特徴とする。
【0007】また、所定操作があった時に、目的地点を
現在位置に設定する現在位置目的地点化手段を備えたこ
とを特徴とする。
【0008】また、前記所定操作は、目的地の無設定状
態での経路探索開始操作であることを特徴とする。
【0009】
【発明の実施の形態】次に本発明の実施の形態について
説明する。図1 は、本発明の実施の形態に係わるナビゲ
ーション装置の構成を示す構成図である。2は、衛星か
らの信号を受信して自らの位置を検出するGPS(全地
球測位システム)の受信機で、GPS衛星からの信号を
受信して自らの位置(自車位置)を所定の演算処理によ
り算出しそのデータをマイクロコンピュータ( マイコ
ン) 7に出力する。3は、走行距離を検出する距離セン
サで、自車の車軸と共に回転する磁石と磁界の変化によ
り接断状態が切換わるリードスイッチにより構成される
磁気式のセンサ等により実現され、車軸の回転に応じた
走行距離信号(車速パルス:車速に比例した周波数のパ
ルス信号)をマイコン7に出力する。
【0010】尚、距離センサは自動車のエンジン制御等
に用いられる速度センサを用いることができる。4は、
車両の進行方向の向きに応じた信号をマイコン7に出力
する方位センサで、地球磁場を利用した方位磁石からな
るセンサや車両の方位変化を検出するジャイロの信号を
積分処理するジャイロセンサ等により構成される。5は
VICS(Vehicle Information and Communication Sys
tem)等の道路交通情報を受信する無線機で、その受信し
たデータをマイコン7に出力する。6は、自動車の各部
に設置された、GPS受信機2、距離センサ3、方位セ
ンサ4、VICS受信機5などを、マイコン7が接続さ
れたナビゲーション装置1の本体部のデータ伝送用のバ
スに接続するためのインターフェースである。
【0011】7はマイコンで、GPS受信機2、距離セ
ンサ3、方位センサ4、VICS受信機5からの信号を
入力して、地図データの取得、自車位置の演算、表示領
域の決定、表示領域内ランドマークの抽出、経路の案内
および案内のタイミング処理、キャラクタの表示形態の
制御等、これら諸々の処理を、ROM8に記憶されたプ
ログラムに基づいて行い、これらの入力に応じてDVD
−ROM13から必要な地図データを入力し、表示部1
4に、情報提供動作を補助するキャラクタ、地図、地図
の対応する個所に、交差点、自車位置、各施設のランド
マークの表示、経路の識別表示等を行う。またマイコン
7は、各種演算や処理を行うCPU10、プログラムや
各種データが記憶されたROM8と、各種データ処理の
ためにデータを一時的に記憶するRAM9等から構成さ
れている。RAM9は電源が常に供給されるようになっ
ており、その記憶データは常時(地図表示装置が停止中
でも)保持されている。11は、ユーザーが表示すべき
ランドマークの条件(施設の種類、個数)の設定、目的
地の設定や、経路探索の指令を行うための入力装置であ
り、音声信号入力装置(マイクまたはマイク入力信号を
デジタル信号に変換するアナログ/デジタル変換器)、
押釦スイッチ、表示器前面側に設けられたタッチパネ
ル、キーボード、ジョイスティック、マウス等で構成さ
れる。12はDVDプレーヤ(CD−ROMプレーヤ、
ハードディスク等でも可能)で、マイコン7からの指示
に応じてDVD−ROM13から必要な地図データ等を
読み込み、マイコン7に出力する。尚、DVD−ROM
13には道路に関するデータ以外にも各種施設の位置、
種別(レストラン、ガソリンスタンド、コンビニエンス
ストア、サービスエリア、パーキングエリア等)等のデ
ータも記憶されている。14は、マイコン7からの表示
信号に応じて画像を表示する表示部で、液晶表示素子等
で構成され、キャラクタ、地図や車両位置および各種の
ランドマークを表示する。15は、マイコン7からの音
声信号(デジタル信号)に応じて音を出力する音生成回
路で、DA( デジタル−アナログ) 変換器、アンプ、ス
ピーカ、AD( アナログ−デジタル) 変換器等で構成さ
れる。
【0012】次に本発明の実施の態様におけるナビゲー
ション装置1の特徴であるキーワードに基づく目的地ま
での中継地点候補の探索条件の設定方法(ドライブコー
スの設定方法)と、使用者がキーワードに基づき設定さ
れた設定条件からドライブコースを探索する中継地点候
補の探索動作について図を用いて説明する。
【0013】説明は経路探索全体の流れに従い、目的
地を設定する、中継地点探索条件を設定して中継地点
候補を検索する、検索された中継地点候補から中継地
点を決定する、その後決定された中継地点を通り目的
地に達する経路を探索する等の操作方法および操作に基
づく動作について順次説明する。
【0014】図2は、ナビゲーション装置の初期(通常
走行)画面(地図表示画面)を示す画面表示図である。
主画面には目的地への経路(描画線幅または彩色など他
の道路とは異なる表示形態を採用する)を示す地図が表
示され、その地図を背景にして自車位置に相当する地点
に自車位置マークが表示されている。また次に方向を転
換する交差点が近づくと、主画面を塞がない程度に主画
面の脇に、その交差点の拡大図を表示する(全画面を入
れ換えて表示する方法もある)等、主要案内が表示され
る。尚、目的地が設定されていない場合は、地図および
自車位置マークが表示されるだけで、経路および(交差
点)拡大図の表示は無い。
【0015】尚、ナビゲーション装置には経路案内の他
に様々の動作機能が付加される傾向にあり、それらの動
作機能を開始させるアイコンによるスイッチを全て表示
させると画面が煩雑になる。そこで画面下部に複数の機
能動作スイッチがコンパクトにまとめて表示されてい
る。そして、そのスイッチを選択することにより動作が
始まり、また必要な場合はその下位操作に関するスイッ
チが表示されるようになっている。本実施の形態でも同
様で以下この傾向を踏まえて説明を行う。
【0016】ナビゲーション装置1の初期画面では、画
面下部に操作スイッチSW1、操作スイッチSW2、操
作スイッチSW3、・・・が表示され、設定入力部11
を用いて対応する操作スイッチSWnを選択して確定操
作を行うことにより当該スイッチが選択操作されたこと
となり、ナビゲーション装置は対応した動作を行う。そ
して操作スイッチSW2は目的地設定スイッチで、選択
操作する(指でタッチする、または音声で「目的地設
定」と発声する)とナビゲーション装置の経路探索装置
は目的地設定状態となる。
【0017】すると画面は図3の目的地設定画面に遷移
する。そこで図3 Aのメニュー欄から「目的地設定」を
選択する。目的地の設定方法は「目的地設定」釦を選択
操作して現れるサブメニューから選択することができる
(図3B)。例えば地名で目的地を設定したい場合は
「地名」を選択し「OK」釦を選択操作する。すると
「都道府県」、「市町村」、と徐々に地点を絞り込むた
めの入力画面が表示され、使用者は分かる範囲で選択操
作を行う。また「施設名(ジャンルや位置により絞り込
む場合もある)」、「電話番号」で目的地点を設定する
場合も適当な入力画面が順次表示され、使用者の選択操
作により、目的地のおよその位置が設定される。そこで
「OK」釦を選択操作すると、画面は図3の目的地設定
画面から図4の目的地周辺地図表示画面に遷移する。ま
た目的地設定を取りやめる場合、例えば誤って「OK」
釦を選択操作して画面が図4に遷移した場合等は、「戻
る」釦を選択操作すると画面は図4から図3に戻るの
で、もう1 度目的地点を設定する方法を選択操作する。
図4では設定された目的地点周辺の地図が表示されるの
で、この地図上の位置を確認して更に調整したい場合
は、入力装置11の操作により地図を移動させ、略中央
に在る照準マーク(固定)が目的地点の上に重なるよう
にする。また必要ならば「拡大」「縮小」釦を操作して
地図の縮尺を変更することができる。そして「OK」釦
を選択操作すると目的地点が仮設定され、照準マークは
的印に変化する(図4B )。そして地名および住所表示
名が画面の見やすい個所に表示される。例えば、お盆の
行事で舟形の送り火で知られる京都市内の西賀茂船山付
近に照準マークを当て、「OK」釦を選択操作すると、
照準マークは的印に変り、その下に所定時間だけ△△山
○○寺:北区西賀茂北鎮守庵町と表示される。そして中
継地点を設定する場合は「中継地点設定」釦を選択操作
する。また、目的地点を再調整したい場合は「戻る」釦
を選択操作すると図4Aに戻る。また「探索開始」を選
択操作すると、目的地までの探索処理が開始される。
「中継地点設定」釦を選択操作すると画面は図5の中継
地点設定画面に遷移する。図5から図4に戻りたい場合
は「戻る」を選択操作する。図5Aでは目的地欄には目
的地設定された目的地の地名または施設名と住所表示が
表示される。そこで上記目的地に向かう中継地点の探索
条件を設定するために「中継地点指定」釦を選択操作す
る。するとサブメニューが表示され、これらサブメニュ
ーから「キーワード探索」を選択操作する。すると画面
は図5Bのキーワード探索条件設定画面に遷移する。こ
の画面では地域、施設、休憩・食事時間の条件、所要時
間、日帰りか否か等が設定できるようになっている。左
側の「項目」を選定して、項目釦の表示を反転表示さ
せ、項目欄右の入力欄を(入力装置11の)←→印カー
ソルで操作すると、次々に入力アイテムが矢印の方向に
スクロールされ表示されていくので、入力したいアイテ
ムにカーソルを当て、「設定」釦を選択操作するとその
アイテムが反転表示され、そのアイテムが当該項目に入
力される。例えば「地域」項目入力欄では、目的地まで
の経路付近の地域、例えば京都近傍ならば「洛北・大
原」「高雄・嵯峨野」「東山・祇園」「嵐山」、奈良近
傍ならば「春日野」「西ノ京」「斑鳩」などが選択の被
対象地域として表示されている。「施設」入力欄では、
官公庁、金融機関、医療機関、神社・仏閣、美術・ 博物
館、デパート・スーパー、専門店、レンタルショップ、
ガソリンスタンド、駐車場・トイレ、遊園地などが被対
象として表示されている。そこで巡回したいまたは立寄
りしたい地域および施設の各名称をカーソルで順次
表示させ、選択操作して反転表示させると、地域および
施設の条件が設定される。休憩・食事時間入力欄で
は、巡回コースに含めるか含めないか、時間帯を特定す
るかフリーにするか、をカーソルを当て反転表示させて
選択することにより休憩・食事時間の条件が設定され
る。そして「所要時間」入力欄では、先ず日帰り設定
する、日帰り設定しないの何れかを選択し反転表示させ
る(初期状態では、日帰り設定しないが設定されてい
る)。尚、日帰り設定するの場合は、帰路を往路とは異
なる経路に設定する、しないを選択することも実現可能
である。次に所要時間として2時間、2時間30分、3
時間、3時間30分、、、15時間などが被対象として
表示されているにでこの中から所望の時間にカーソルを
当てて反転表示させる。所望の設定が完了できた場合は
「経路探索開始」釦を選択操作する。すると画面は図6
に遷移する。
【0018】図6では、例えば出発地点および目的地
点、そして出発地点から目的地点までの経路(出発地点
に戻る設定をすると目的地点から出発地点までの経路
も)等が、同じ画面に含まれる縮尺の地図上に表示され
ている。またこの地図を背景にして、この範囲に存在す
る主な地域、施設(キーワード探索条件設定画面で選択
された種別)、休憩・食事場所等がランドマーク(略称
文字)で表示され、なかでも経路探索の結果、中継地点
に設定された地域、施設、休憩・食事場所等は、ランド
マーク(略称文字)が四角形で囲まれて表示されてい
る。この四角形で囲まれて表示されているランドマーク
(略称文字)が示す地域、施設、休憩・食事場所にさら
に中継地点として追加したい地域、施設、休憩・食事場
所があれば、指定マークをこれらの地域、施設、休憩・
食事場所を示す略称文字に当てて「追加」釦を選択操作
するとその地域、施設休憩・食事場所が中継地点として
追加設定される。また中継地点から削除したい地域、施
設、休憩・食事場所などに指定マークを当てて「削除」
釦を選択操作すると、その位置が中継地点から削除さ
れ、指定マークを当てられたこれらの四角形で囲まれて
表示されている略称文字が示す地域、施設、休憩・食事
場所は、略称文字から囲まれている四角形が消える。ま
た、休憩・食事地点は線分で表わされ、ドライブコース
に平行に記入されている。そして、図6の例では中継地
点として設定された休憩・食事場所は、中継地点として
設定されていない休憩・食事場所よりもやや太い線分で
表示されている。尚、休憩・食事場所は、使用者に選択
の自由性を与えるために、条件を満たす場所が複数存在
する場合は、全て太線で表示することも可能である。
【0019】そして、休憩・食事場所も、地域や施設と
同様に中継地点として追加、削除ができるようになって
いる。
【0020】所望の設定ができたと使用者が思えば「O
K」釦を選択操作する。すると設定された中継地点を通
過するような経路探索が行われ、画面は図7に遷移す
る。つまり地図上に中継地点を通り、目的地に達する経
路、および中継地点のランドマーク等を表示した画面と
なる。
【0021】そして、中継地点として設定されたところ
は、休憩・食事場所が太線で表示され、地域や施設を表
す略文字が四角で囲まれ表示される。尚、中継地点とし
て設定されなかった地域や施設を表す略文字は四角の囲
みが外されて表示される。また「戻る」釦が表示され、
これを選択操作すると図6に戻る。また図6において
「再設定」釦を選択操作すると図5B のキーワード探索
条件設定画面に戻る。また図6で「再探索」釦を選択操
作すると追加・削除により再設定された中継地点に基づ
き、新たに経路探索が行われ、図6に示すような画像が
再表示される。
【0022】尚、追加した地域、施設が多すぎて中継地
設定の時間条件が満たされない場合は警告表示画面が表
示される。警告表示画面では所要時間が表示され、使用
者はその表示に基づき、再設定を行うか、提案経路によ
る案内を行なうかを決め、そのための操作を行う。そし
て図7 における「案内開始」釦を選択操作すると、図7
で表示されている経路に従い経路案内が行われる。
【0023】次に、以上のような動作を実現するために
マイコン7が行う処理について説明する。
【0024】図8は、目的地設定→中継地点設定→経路
探索という処理の全体の流れを示すフローチャートであ
る。この処理は、ナビゲーション装置動作中に繰り返し
実行される。
【0025】ステップS1では、目的地点設定の操作が
あった(使用者により指でタッチされた、または使用者
の音声による「目的地設定」との発声があった)かどう
か判断し、操作があればステップS2に移り、操作が無
ければステップS10に移る。ステップS2では、設定
条件に基づき目的地設定処理を行いステップS3に移
る。ステップS3では、選択操作(の種類)を判断し、
その選択操作が「中継地点設定」のための操作ならばス
テップS4に移り、同じく「探索開始」のための操作な
らばステップS7に移る。ステップS4では、(釦の)
選択操作(の種類)を判断し、「キーワード」釦操作
(キーワードに基づく中継地点候補設定)ならばステッ
プS5に移り、「キーワード」以外の釦操作(キーワー
ド以外による、例えば住所に基づく中継地点設定または
施設名に基づく中継地点設定)ならばステップS6に移
る。ステップS5では、「キーワード」による探索条件
に基づく中継地点候補の探索処理を行い、ステップS7
に移る。ステップS6では「キーワード」以外の条件、
例えば「住所」、「施設名」等による探索条件に基づく
中継地点の探索処理を行いステップS7に移る。ステッ
プS7では、探索された中継地点を(設定条件に基づ
き)通過する(中継地点が無い場合は関係無し)出発地
点から目的地点までの経路を(出発地点に戻る設定がな
されている場合は目的地点から出発地点までの経路を
も)探索し、ステップS8に移る。ステップS8では、
(釦の)選択操作(の種類)を判断し、「案内開始」の
釦操作ならばステップS9に移り、「戻る」の釦操作な
らばステップS2に戻る。ステップS9では、出発地点
から、設定された中継地点を通過して目的地点に到達す
る経路案内を開始し処理を終える。ステップS10では
ナビゲーション装置における他の処理を行い処理を終え
る。
【0026】次に本発明の要部である中継地点設定(キ
ーワード探索:図8 におけるステップS5)の処理につ
いて、図9のフローチャートに基づき説明する。ステッ
プT1では、中継地点を探索する探索条件の入力処理を
行いステップT2に移る。ステップT2では、出発地点
(現在地点)から目的地点間で、条件に合った中継地点
である施設等を抽出し、ステップT3 に移る。ステップ
T3では、抽出された中継地点である施設等を通過する
経路候補を探索し、ステップT4に移る。ステップT4
では、設定条件に最も合った中継地点(施設等)を通過
する経路を摘出し、ステップT5に移る。ステップT5
では、ステップT4で摘出された経路候補を表示し、ス
テップT6に移る。ステップT6では、「再探索」の釦
操作があったかどうか判断し、あればステップT7に移
り、無ければステップT8に移る。ステップT7では次
の経路候補を摘出し、ステップT5に戻る。
【0027】ステップT8では、(経路候補表示以後)
新たな中継地点の追加・削除の選択操作があったかどう
かを判断し、あればステップT10に移り、無ければス
テップT9に移る。ステップT9では、「OK」釦の選
択操作があったかどうか判断し、あれば処理を終え、無
ければステップT6に戻る。ステップT10では、「追
加」または「削除」釦により指定された中継地点の追加
・削除処理を行いステップT11に移る。ステップT1
1では、「経路探索」の釦選択操作があったかどうか判
断し、あればステップT12に移り、無ければステップ
T6に戻る。ステップT12では、追加あるいは削除さ
れた中継地点を考慮して再度経路探索を行ってその結果
を表示し、ステップT6に戻る。以上のような処理によ
り、図2〜図7に示したような動作が実現できる。
【0028】
【発明の効果】以上詳細に説明した通り、この発明に係
わるナビゲーション装置によれば、目的地までの中継地
点を使用者の欲求に対応した設定にすることができるの
で、目的地点の他に中継地点の特徴にも関心を持つ使用
者の意向に対応することができるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係わるナビゲーション装
置の構成を示す構成図
【図2】ナビゲーション装置の初期(通常走行)画面
(地図表示画面)の表示状態を示す表示図
【図3】目的地を設定する目的地点設定画面の表示状態
を示す表示図
【図4】目的地近傍の地図を表示する目的地周辺地図表
示画面の表示状態を示す表示図
【図5】中継地点の指定条件を設定するとともにその中
継地点の探索条件を設定する、中継地点設定および探索
条件設定画面
【図6】探索された中継地点を通過する出発地点から目
的地点までの経路候補を表示する経路候補表示画面の表
示状態を示す表示図
【図7】中継地点を通過する出発地点から目的地点まで
の経路を案内する経路案内表示画面の表示状態を示す表
示図
【図8】マイコン7の行う目的地の設定→中継地点の設
定→経路の探索等、全体の処理を示すフローチャート
【図9】マイコン7 の行うキーワード探索に基づく中継
地点の設定処理を示すフローチャート
【符号の説明】
1・・・ナビゲーション装置 7・・・マイコン 11・・・入力装置 14・・・表示部 15・・・音生成回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 植田 芳和 兵庫県神戸市兵庫区御所通1丁目2番28号 富士通テン株式会社内 Fターム(参考) 2C032 HB02 HB05 HB22 HB24 HC16 HC27 HD03 HD21 2F029 AA02 AB01 AB07 AB13 AC01 AC02 AC08 AC09 AC14 AC18 5B075 ND06 PP02 PP13 PR08 QM08 UU16 5H180 AA01 BB13 CC12 FF04 FF05 FF12 FF13 FF22 FF25 FF27 FF33 FF38

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 中継地点を経由して目的地点に達する経
    路を探索し、案内するナビゲーション装置において、 キーワードを入力するキーワード入力手段と、 前記キーワード入力手段により入力されたキーワードに
    基づき、中継地点候補を検索する中継地点検索手段と、 前記中継地点検索手段により検索された中継地点候補
    を、中継地点として設定する中継地点設定手段とを備え
    たことを特徴とするナビゲーション装置。
  2. 【請求項2】 前記キーワードは目的地点までの所要時
    間を示す語であり、前記中継地点設定手段は、キーワー
    ド入力手段により入力された所要時間程度で目的地点に
    到達するように中継地点候補を検索することを特徴とす
    る請求項1 記載のナビゲーション装置。
  3. 【請求項3】 前記キーワードは飲食を要望する語であ
    り、前記中継地点検索手段は、キーワード入力手段によ
    り入力された飲食を要望する語に対して、所定時間帯に
    飲食店が存在する地点を通過するように中継地点候補を
    検索することを特徴とする請求項1または請求項2記載
    のナビゲーション装置。
  4. 【請求項4】 所定操作があった時に、目的地点を現在
    位置に設定する現在位置目的地点化手段を備えたことを
    特徴とする請求項1、請求項2または請求項3記載のナ
    ビゲーション装置。
  5. 【請求項5】 前記所定操作は、目的地の無設定状態で
    の経路探索開始操作であることを特徴とする請求項4記
    載のナビゲーション装置。
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