JP2004286455A - ナビゲーション装置、ナビゲーション方法、そのプログラム及びそのプログラムを記録した記録媒体 - Google Patents

ナビゲーション装置、ナビゲーション方法、そのプログラム及びそのプログラムを記録した記録媒体 Download PDF

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Tatsunori Shiina
辰典 椎名
Shigeru Koyagi
茂 小谷木
Emi Kato
恵美 加藤
Hidekazu Aoto
秀和 青砥
Yuji Ichikawa
祐次 市川
Yukie Ishikawa
幸恵 石川
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Abstract

【課題】ユーザが探索された複数の誘導経路から最適な誘導経路を容易に選択することができるナビゲーション装置、ナビゲーション方法、そのプログラム及びそのプログラムを記録した記録媒体を提供する。
【解決手段】探索した複数の誘導経路の少なくとも2つをマルチ経路表示する機能と、この誘導経路のうち何れか1つを選択的にシングル経路表示する機能とを有する車載用ナビゲーション装置10において、所望するランドマークが分類される項目を複数設定させ、この項目に基づいて、上記で探索した誘導経路毎に、これに沿った所定の範囲内に含まれるランドマークを探索する。探索された各項目毎のランドマークの個数は、シングル経路表示画面又はマルチ経路表示画面において、各誘導経路に対応づけて表示する。
【選択図】 図3

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、ナビゲーション装置、ナビゲーション方法、そのプログラム及びそのプログラムを記録した記録媒体に関し、特に入力された目的地までの複数の誘導経路を探索可能なナビゲーション装置、ナビゲーション方法、そのプログラム及びそのプログラムを記録した記録媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来の典型的な車載用ナビゲーション装置は、地図データを予め記憶させたCD(コンパクトディスク)−ROM(Read Only Memory)やDVD(Digital Versatile Disc)−ROMやIC(集積回路)メモリカード等の地図データ記憶装置、ディスプレイ装置、GPS(Global Positioning System)受信機、ジャイロ及び車速度センサ等の車両の現在位置及び現在方向を検出するセンサ等を有し、車両の現在位置の周辺の地図データを地図データ記憶装置から読出し、この地図データに基づいて地図画像をディスプレイ画面に表示すると共に、該地図画像上の所定の箇所に車両位置マーク(自車マーク)を重ねて表示していた。また、この表示において、車両の移動に応じて現在位置が変化するに従い、地図画像を画面に固定して車両位置マークを移動したり、或いは車両位置マークは画面中央等の所定の位置に固定して地図画像をスクロール表示したりすることで、常に車両が現在どこを走っているかが一目で判るように構成されていた。
【0003】
このようなナビゲーション装置には、ユーザ(例えば運転者)が目的地を設定すると、地図データを用いて出発地から目的地までを結ぶ複数の誘導経路を探索し、この誘導経路をディスプレイ画面に表示して運転者の走行案内を行う機能(経路誘導機能)が搭載されているものが存在する(例えば特許文献1参照)。
【0004】
このように複数の誘導経路を探索できるナビゲーション装置には、これらを同一の画面に表示する機能(マルチ表示機能)と、個別の画面に表示する機能(シングル表示機能)とが設けられており、ユーザが双方を駆使して何れの誘導経路が最適かを判断できるように構成されている。
【0005】
しかしながら、単に複数の誘導経路をマルチ表示したり、シングル表示したりするだけでは、ユーザにとって何れの誘導経路が最適であるかを判断することが困難である。
【0006】
このような問題を解決する方法としては、例えば特許文献2が開示するような、探索された誘導経路に沿って存在する所望種の物件(ランドマーク)を探索する機能を盛り込むことが考えられる。又は、例えば特許文献3が開示するような、地点を入力し、この地点からどの程度離れた地点に所望種の物件が存在するかを探索する機能を盛り込むことが考えられる。
【0007】
【特許文献1】
特開2000−304560号公報
【特許文献2】
特開平5−216404号公報
【特許文献3】
特開2000−258178号公報
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、例えば特許文献2で開示された機能は、1回の探索で1種類のカテゴリに属する物件しか得ることができないため、例えば複数種類の物件に関する情報がほしい場合、それぞれのカテゴリに対して作業を繰り返さなければならず、操作が煩雑である。また、検索された物件を表示した場合、どの物件に何時頃到着できるかが不明であるという課題も存在する。
【0009】
また、例えば特許文献3で開示された機能は、ある地点を基準とした範囲探索であるため、誘導経路に沿った全体的な探索を行うことが不可能であるという問題が存在する。また、入力する地点への到着予定時刻が不明であるため、探索した物件に結果として何時頃到着できるか不明であるという課題も存在する。
【0010】
以上のような課題から、従来では探索された複数の誘導経路から何れか最適な誘導経路をユーザが容易に選択し得ることが困難である。
【0011】
本発明は、係る問題に鑑みてなされたもので、ユーザが探索された複数の誘導経路から最適な誘導経路を容易に選択することができるナビゲーション装置、ナビゲーション方法、そのプログラム及びそのプログラムを記録した記録媒体を提供することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】
かかる目的を達成するために、本発明は、入力された目的地までの複数の誘導経路を探索可能なナビゲーション装置において、前記複数の誘導経路の少なくとも2つを同一の画面上に表示するマルチ経路表示手段と、該マルチ経路表示手段で表示された前記複数の誘導経路のうち何れか1つを選択的に表示するシングル経路表示手段と、所望するランドマークが分類される種類を複数設定させるランドマーク種類設定手段と、前記誘導経路に沿った所定の範囲内に含まれるランドマークにおいて前記ランドマーク種類設定手段で設定された複数の前記種類に属するランドマークに関する情報を探索する誘導経路沿いランドマーク探索手段とを有し、前記マルチ経路表示手段及び/又は前記シングル経路表示手段が前記誘導経路沿いランドマーク探索手段で探索された前記ランドマークに関する情報を2種類以上表示するように構成される。探索された誘導経路に対して、ユーザが所望する複数種類のランドマークに関する情報をそれぞれ表示することで、ユーザは誘導経路毎の所望種のランドマークに関する情報を容易に認識することが可能となり、これにより、所望する経路を容易に判断することが可能となる。
【0013】
また、上記のナビゲーション装置は、前記誘導経路沿いランドマーク探索手段が前記所定の範囲に含まれるランドマークの個数を前記種類毎に探索し、前記マルチ経路表示手段及び/又は前記シングル経路表示手段が前記個数を前記種類毎に表示するように構成されても良い。探索された誘導経路毎に所望種のランドマークの数を表示することで、ユーザによる誘導経路の比較が容易化される。
【0014】
また、上記のランドマーク種類設定手段は、前記種類を選択させるための選択肢が表示された選択画面を表示し、該選択画面に基づいて前記種類を設定させるように構成されても良い。ユーザに所望種のランドマークを選択させるための選択肢を提供することで、容易にこれを設定することが可能となる。
【0015】
また、本発明は、入力された目的地までの複数の誘導経路を探索可能なナビゲーション装置において、前記複数の誘導経路の少なくとも2つを同一の画面上に表示するマルチ経路表示手段と、該マルチ経路表示手段で表示された前記複数の誘導経路のうち何れか1つを選択的に表示するシングル経路表示手段と、走行中に予定するスケジュールを設定させる走行中スケジュール設定手段と、前記誘導経路に沿った所定の範囲内に含まれるランドマークにおいて前記走行中スケジュール設定手段で設定された前記スケジュールの目的に適合する種類に属するランドマークに関する情報を探索する走行中スケジュール適合ランドマーク探索手段とを有し、前記マルチ経路表示手段及び/又は前記シングル経路表示手段が前記走行中スケジュール適合ランドマーク探索手段で探索された前記ランドマークに関する情報を表示するように構成される。探索された誘導経路に対して、ユーザが予定した走行中のスケジュールに適合するランドマークに関する情報をそれぞれ表示することで、ユーザは誘導経路毎の所望種のランドマークに関する情報を容易に認識することが可能となり、これにより、所望する経路を容易に判断することが可能となる。
【0016】
また、上記のナビゲーション装置は、前記走行中スケジュール設定手段が前記スケジュールで行う行動と、該行動を実行する予定時刻とを設定させ、前記走行中スケジュール適合ランドマーク探索手段が前記行動と前記予定時刻とに基づいて適合するランドマークを探索し、且つ探索した該ランドマーク毎の予定到着時刻を算出し、前記マルチ経路表示手段及び/又はシングル経路表示手段が前記前記走行中スケジュール適合ランドマーク探索手段で探索された前記ランドマークの地図上の位置と該ランドマークへの前記予定到着時刻とを表示するように構成されても良い。設定したスケジュールを実行したい時刻を設定し、これに応じて探索されたランドマークに到達する予定の時刻を地図上において位置と共に表示することで、ユーザは何れのランドマークが最も望ましいか容易に判断することが可能となる。
【0017】
また、前記マルチ経路表示手段及び/又はシングル経路表示手段は、前記誘導経路の道幅に関する情報も表示するように構成されることが好ましい。道幅の情報もユーザへ提供することで、ユーザは何れの誘導経路が自己にとって最も走行し易いかを容易に判断することができる。
【0018】
また、本発明は、入力された目的地までの複数の誘導経路を探索可能なナビゲーション方法において、所望するランドマークが分類される種類を複数設定させるランドマーク種類設定ステップと、前記誘導経路に沿った所定の範囲内に含まれるランドマークにおいて前記ランドマーク種類設定ステップで設定された複数の前記種類に属するランドマークに関する情報を探索する誘導経路沿いランドマーク探索ステップと、前記複数の誘導経路の少なくとも2つを同一の画面上に表示するマルチ経路表示ステップと、該マルチ経路表示ステップで表示された前記複数の誘導経路のうち何れか1つを選択的に表示するシングル経路表示ステップとを有し、前記マルチ経路表示ステップ及び/又は前記シングル経路表示ステップが前記誘導経路沿いランドマーク探索ステップで探索された前記ランドマークに関する情報を2種類以上表示するように構成される。探索された誘導経路に対して、ユーザが所望する複数種類のランドマークに関する情報をそれぞれ表示することで、ユーザは誘導経路毎の所望種のランドマークに関する情報を容易に認識することが可能となり、これにより、所望する経路を容易に判断することが可能となる。
【0019】
また、上記のナビゲーション方法は、前記誘導経路沿いランドマーク探索ステップが前記所定の範囲に含まれるランドマークの個数を前記種類毎に探索し、前記マルチ経路表示ステップ及び/又は前記シングル経路表示ステップが前記個数を前記種類毎に表示するように構成されてもよい。探索された誘導経路毎に所望種のランドマークの数を表示することで、ユーザによる誘導経路の比較が容易化される。
【0020】
また、前記ランドマーク種類設定ステップは、前記種類を選択させるための選択肢が表示された選択画面を表示し、該選択画面に基づいて前記種類を設定させるように構成されてもよい。ユーザに所望種のランドマークを選択させるための選択肢を提供することで、容易にこれを設定することが可能となる。
【0021】
また、本発明は、入力された目的地までの複数の誘導経路を探索可能なナビゲーション方法において、走行中に予定するスケジュールを設定させる走行中スケジュール設定ステップと、前記誘導経路に沿った所定の範囲内に含まれるランドマークのいて前記走行中スケジュール設定ステップで設定した前記スケジュールの目的に適合する種類に属するランドマークに関する情報を探索する走行中スケジュール適合ランドマーク探索ステップと、前記複数の誘導経路の少なくとも2つを同一の画面上に表示するマルチ経路表示ステップと、該マルチ経路表示ステップで表示された前記複数の誘導経路のうち何れか1つを選択的に表示するシングル経路表示ステップとを有し、前記マルチ経路表示ステップ及び/又は前記シングル経路表示ステップが前記走行中スケジュール適合ランドマーク探索ステップで探索された前記ランドマークに関する情報を表示するように構成される。探索された誘導経路に対して、ユーザが予定した走行中のスケジュールに適合するランドマークに関する情報をそれぞれ表示することで、ユーザは誘導経路毎の所望種のランドマークに関する情報を容易に認識することが可能となり、これにより、所望する経路を容易に判断することが可能となる。
【0022】
また、上記のナビゲーション方法は、前記走行中スケジュール設定ステップが前記スケジュールで行う行動と、該行動を実行する予定時刻とを設定させ、前記走行中スケジュール適合ランドマーク探索ステップが前記行動と前記予定時刻とに基づいて適合するランドマークを探索し、且つ探索した該ランドマーク毎の予定到着時刻を算出し、前記マルチ経路表示ステップ及び/又はシングル経路表示ステップが前記前記走行中スケジュール適合ランドマーク探索ステップで探索された前記ランドマークの地図上の位置と該ランドマークへの前記予定到着時刻とを表示するように構成されても良い。設定したスケジュールを実行したい時刻を設定し、これに応じて探索されたランドマークに到達する予定の時刻を地図上において位置と共に表示することで、ユーザは何れのランドマークが最も望ましいか容易に判断することが可能となる。
【0023】
また、前記マルチ経路表示ステップ及び/又はシングル経路表示ステップは、前記誘導経路の道幅に関する情報も表示するように構成されることが好ましい。道幅の情報もユーザへ提供することで、ユーザは何れの誘導経路が自己にとって最も走行し易いかを容易に判断することができる。
【0024】
また、本発明は、入力された目的地までの複数の誘導経路を探索可能なナビゲーション装置を実現するコンピュータを機能させるためのプログラムにおいて、所望するランドマークが分類される種類を複数設定させるランドマーク種類設定処理と、前記誘導経路に沿った所定の範囲内に含まれるランドマークにおいて前記ランドマーク種類設定処理で設定された複数の前記種類に属するランドマークに関する情報を探索する誘導経路沿いランドマーク探索処理と、前記複数の誘導経路の少なくとも2つを同一の画面上に表示するマルチ経路表示処理と、該マルチ経路表示処理で表示された前記複数の誘導経路のうち何れか1つを選択的に表示するシングル経路表示処理とを前記コンピュータに実行させ、前記マルチ経路表示処理及び/又は前記シングル経路表示処理が前記誘導経路沿いランドマーク探索ステップで探索された前記ランドマークに関する情報を2種類以上、前記コンピュータに表示させる。探索された誘導経路に対して、ユーザが所望する複数種類のランドマークに関する情報をそれぞれ表示することで、ユーザは誘導経路毎の所望種のランドマークに関する情報を容易に認識することが可能となり、これにより、所望する経路を容易に判断することが可能となる。
【0025】
また、上記のプログラムは、前記誘導経路沿いランドマーク探索処理が前記所定の範囲に含まれるランドマークの個数を前記種類毎に前記コンピュータに探索させ、前記マルチ経路表示処理及び/又は前記シングル経路表示処理が前記個数を前記種類毎に前記コンピュータに表示させるように構成されても良い。探索された誘導経路毎に所望種のランドマークの数を表示することで、ユーザによる誘導経路の比較が容易化される。
【0026】
また、前記ランドマーク種類設定処理が前記種類を選択させるための選択肢が表示された選択画面を前記コンピュータに表示させ、該選択画面に基づいて前記種類を設定させるように構成されても良い。ユーザに所望種のランドマークを選択させるための選択肢を提供することで、容易にこれを設定することが可能となる。
【0027】
また、入力された目的地までの複数の誘導経路を探索可能なナビゲーション装置を実現するコンピュータを機能させるためのプログラムにおいて、走行中に予定するスケジュールを設定させる走行中スケジュール設定処理と、前記誘導経路に沿った所定の範囲内に含まれるランドマークのいて前記走行中スケジュール設定処理で設定した前記スケジュールの目的に適合する種類に属するランドマークに関する情報を探索する走行中スケジュール適合ランドマーク探索処理と、前記複数の誘導経路の少なくとも2つを同一の画面上に表示するマルチ経路表示処理と、該マルチ経路表示処理で表示された前記複数の誘導経路のうち何れか1つを選択的に表示するシングル経路表示処理とを前記コンピュータに実行させ、前記マルチ経路表示処理及び/又は前記シングル経路表示処理が前記走行中スケジュール適合ランドマーク探索処理で探索された前記ランドマークに関する情報を前記コンピュータに表示させる。探索された誘導経路に対して、ユーザが予定した走行中のスケジュールに適合するランドマークに関する情報をそれぞれ表示することで、ユーザは誘導経路毎の所望種のランドマークに関する情報を容易に認識することが可能となり、これにより、所望する経路を容易に判断することが可能となる。
【0028】
また、上記のプログラムは、前記走行中スケジュール設定処理が前記スケジュールで行う行動と、該行動を実行する予定時刻とを設定させ、前記走行中スケジュール適合ランドマーク探索処理が前記行動と前記予定時刻とに基づいて適合するランドマークを前記コンピュータに探索させ、且つ探索した該ランドマーク毎の予定到着時刻を前記コンピュータに算出させ、前記マルチ経路表示処理及び/又はシングル経路表示処理が前記前記走行中スケジュール適合ランドマーク探索処理で探索された前記ランドマークの地図上の位置と該ランドマークへの前記予定到着時刻とを前記コンピュータに表示させるように構成されても良い。設定したスケジュールを実行したい時刻を設定し、これに応じて探索されたランドマークに到達する予定の時刻を地図上において位置と共に表示することで、ユーザは何れのランドマークが最も望ましいか容易に判断することが可能となる。
【0029】
また、前記マルチ経路表示処理及び/又はシングル経路表示処理は、前記誘導経路の道幅に関する情報も前記コンピュータに表示させるように構成されることが好ましい。道幅の情報もユーザへ提供することで、ユーザは何れの誘導経路が自己にとって最も走行し易いかを容易に判断することができる。
【0030】
また、上記のプログラムは、記録媒体に記録されて頒布することもできる。
【0031】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の好適な実施形態について図面を用いて詳細に説明する。
【0032】
〔第1の実施形態〕
まず、本発明の第1の実施形態について図面を用いて詳細に説明する。図1は、本実施形態に係るナビゲーション装置(特に車載用ナビゲーション装置10とする)の全体構成を示すブロック図である。
【0033】
図1において、読取り機構1は、地図データやその他の案内データを格納したCD(コンパクトディスク)−ROM(Read Only Memory)やDVD(Digital Versatile Disc)−ROM等の記録媒体を読み込むため構成である。記録媒体に格納されている地図データは、各縮尺レベル(例えば1/12500,1/25000,1/50000,1/100000等)に応じて適当な大きさの経度幅及び緯度幅に区切られており、この地図データに含まれる道路(道路データ)や各種ランドマーク(物件ともいう)等は、緯度経度で表現された点(ノード)の座標集合で表されている。
【0034】
操作部2は、ユーザが車載用ナビゲーション装置10に各種操作・設定を入力するための構成である。これは、リモートコントローラ装置やコントロールパネル等のように個別に構成されていても、後述の表示部7と一体にタッチパネル式の入力装置として構成されていても良い。更には、音声入力用のマイクロフォン等で構成されてもよい。送受信部3は、各種サービスセンタ等と通信するための車載電話機等で構成される。VICS(道路交通情報通信システム)受信部4は、電波ビーコン又は光ビーコンから送信されてくるVICS情報を受信するための構成である。GPS(Global Positioning System)受信部5は、GPS衛星から送信されてくるGPS信号を受信して車両の現在位置の緯度及び経度を検出するための構成である。自立航法センサ6は、車両方位を検出するためのジャイロ等を含む角度センサ6aと、一定の走行距離毎にパルスを発生する距離センサ6bとを有して構成されており、車両の進行方向や速度を検出する。
【0035】
表示部7は、例えば液晶表示方式のディスプレイ装置等で構成され、車載用ナビゲーション装置10から入力された、地図や誘導経路や車両の現在位置やその他ランドマーク等の各種情報を画面上に表示するための構成である。スピーカ8は、同じく車載用ナビゲーション装置10から入力された音声案内情報等を出力するための構成である。尚、スピーカ8はその他、音響装置等から入力された音楽等も出力することができる。
【0036】
また、車載用ナビゲーション装置10において、バッファメモリ11は、後述する制御部17からの制御の下に読取り機構1から入力された地図データ等を一時的に格納するための構成である。I/F(インタフェース)12,13,14,15及び16は、それぞれ操作部2,送受信部3,VICS受信部4,GPS受信部5及び自立航法センサ6と車載用ナビゲーション装置10における内部バスとを接続するための構成である。
【0037】
制御部17は、例えばマイクロコンピュータやCPU(中央演算処理装置)等の演算処理装置で構成される。この制御部17は、ナビゲーション用のプログラム(後述する経路探索の処理やそれに基づく経路案内に必要な表示出力制御等を行うためのプログラム)を内蔵しており、このプログラムに従い、GPS受信機5及び自立航法センサ6から出力される信号に基づいて車両の現在位置を検出したり、表示させたい地図のデータ等を読取り機構1からバッファメモリ11に読み出したり、バッファメモリ11に読み出された地図データ等を用いて設定された探索条件で出発地から目的地までの誘導経路を探索する等のナビゲーションに係る種々の処理を実行する。但し、例えば上記のプログラムがCD−ROMやDVD−ROM等に記憶されており、制御部17が必要に応じてこれを読出し、実行するように構成することも可能である。
【0038】
地図描画部18は、バッファメモリ11に読み出された地図データを用いて地図画像の描画処理を行うための構成である。操作画面・マーク発生部19は、動作状況に応じて各種メニュー画面(操作画面)及び車両位置マーク,カーソル等の各種マークを生成するための構成である。尚、操作画面には、以下に記述する各種ボタンも含まれる。誘導経路記憶部20は、出発地及び目的地やその他の探索条件に基づいて制御部17において探索された誘導経路の全てのノードに関するデータ及び探索中に変更された誘導経路のデータ(以下、これらを誘導経路データという)を格納しておくための構成である。誘導経路描画部21は、誘導経路記憶部20から誘導経路データを読み出して誘導経路を他の道路とは異なる表示態様(色や線幅を用いた強調表示等)で描画するための構成である。アイコン描画部22は、地図データに含まれる各ランドマークのデータ(物件データともいう)に対応する個々のランドマークをそれぞれ指示するためのアイコンの描画処理を行うための構成である。このアイコン描画部22は、バッファメモリ11に読み出された地図データ上に存在する全ての物件データに対して描画処理を実行するように構成しても良いし、探索された誘導経路に対して所定の条件(誘導経路沿いから例えば50m以内に位置すること等)を満足する物件データに対してのみ描画処理を実行するように構成しても良い。音声出力部23は、例えばDSP(Digital Signal Processor)等を含んで構成され、制御部17からの信号に基づいて音声信号をスピーカ8に出力する。
【0039】
画像合成部24は、地図描画部18で描画された地図画像に、誘導経路描画部21で描画された誘導経路や、操作画面・マーク発生部19で描画された操作画面及び各種マークや、アイコン描画部22で描画された各ランドマークを指示するアイコン等を適宜重ねて、表示部7に表示させるための構成である。
【0040】
上記の構成において、制御部17により探索される誘導経路は1つ以上である。ユーザは、全ての誘導経路又はこれらのうち複数の誘導経路を多重に表示すること(これをマルチ経路表示という)と、何れかの誘導経路を単一に表示すること(これをシングル経路表示という)とを、操作部2から制御部17へ指示することで切り換えられる。
【0041】
制御部17へマルチ経路表示が指示された場合、誘導経路描画部21及びアイコン描画部22は、バッファメモリ11に読み出された地図データ上の物件データ又は誘導経路記憶部20に記憶された全ての誘導経路データに対して上述のような所定の条件を満足する物件データを特定し、これに対する誘導経路及びアイコンの描画処理を実行する。描画された誘導経路及びアイコンは、画像合成部24へ入力される。また、この際、操作画面発生部19は、マルチ経路表示のために予め適宜用意された操作画面及び各種マークを生成し、これを画像合成部24へ出力する。図2に画像合成部24から出力される画面(マルチ経路表示画面)の一例を示す。尚、マルチ経路表示画面は、探索後の初期において自動的に表示され、以下に示すシングル経路表示画面からは例えば『マルチ』ボタンを選択することで表示される。このほか、例えばマイクロフォンで構成された操作部2から、マルチ経路表示画面を読み出せるように構成することも可能である。
【0042】
図2に示す画面では、例として3つの誘導経路が表示されている。また、各誘導経路に付随する情報として、各誘導経路毎の走行予定距離と走行予定時間と料金とが画面左側における情報欄において表示されている。画面中、項目『推奨』とは、探索結果において最も推奨できる誘導経路を示している。項目『一般』とは、探索結果において一般道路のみで構成された誘導経路を示している。項目『時間』とは、探索結果において最も短時間で目的地まで走行することができる誘導結果を示している。このほかにも、図3における画面(優先表示設定画面)上側に例示するような項目(優先項目)毎に誘導経路を探索し、これを表示できるように構成すると良い。尚、図2において表示されている各項目はボタンとして機能する。また、項目とは、ランドマークの種類に相当し、ランドマークをその一般的認知に基づいて分類するための定義である。
【0043】
ここで、図3に例示した項目について言及しておく。『推奨』,『一般』及び『時間』に関しては上述の通りである。『有料』は有料自動車道路(高速自動車道以外)を優先的に使用した誘導経路に対応している。『高速』は高速自動車道を優先的に使用した誘導経路に対応している。『料金』は探索結果において最も料金の安い又は高い誘導経路に対応している。『距離』は探索結果において最も距離の短い又は長い誘導経路に対応している。『道幅』は探索結果において例えば平均の道幅が最も広い若しくは所定の道幅よりも狭い道幅の道路を使用しない誘導経路に対応している。『多車線』は探索結果において例えば2車線以上の道路を最も多く使用している誘導経路に対応している。尚、『その他』はユーザが任意に設定できると良い。
【0044】
また、優先してマルチ経路表示画面で表示する項目は、例えば図3に示す画面において1つ以上設定される。図3において表示された優先項目はボタンとして機能する。図中、反転表示されたボタンは、優先して表示することが選択されたことを示している。尚、図3に示す優先項目において、ランドマークA〜Eは、同画面下側において選択したランドマークと一義的に対応する。即ち、探索結果において、選択したランドマークが最も多い誘導経路を優先して表示できるようにも構成している。
【0045】
本実施形態において優先ランドマークとは、ユーザが走行経路沿いになるべく多く又はなるべく少なく存在することを望むランドマーク(物件)である。即ち、ユーザは、例えばコンビニエンスストア(CVS)が走行経路沿いに多く存在していてほしい場合、図3に示す画面において『CVS』ボタンを選択する。これに応じ、制御部17は、上述した各項目毎に探索される1つ以上の誘導経路においてコンビニエンスストアが最も多いものを選び出し、これをユーザへ提示用の誘導経路として決定する。また、例えば全探索結果のなかで最もコンビニエンスストアが多い誘導経路を『推奨』の項目に対応づけるとよい。尚、優先ランドマークは1つ以上選択できるように構成することもできる。
【0046】
ここで、図3に例示した優先ランドマークについて言及しておく。『CVS』に関しては上述の通り、コンビニエンスストアを示している。『GS』はガソリンスタンドを示している。『WT』はトイレを示している。『IC』は高速自動車道や有料自動車道路のインタチェンジを示している。同表示領域における右上のボタン(塗りつぶしの色が異なる3種類の円が並んでいる図)は、信号機を示している。『道の駅』は一般道路に設けられた公衆の休憩所(道の駅)を示している。『飲食店』は飲食店を示している。『デパート』は百貨店を示している。『本屋』は本屋を示している。尚、『その他』は、所定のランドマーク又はその種類の中からユーザが任意に設定できると良い。また、図中、反転表示されたボタンは、ユーザにより選択されたランドマークを示している。
【0047】
次に、制御部17へシングル経路表示が指示された場合を説明する。この場合、誘導経路21及びアイコン描画部22は、この際にユーザにより選択された誘導経路データに対して上述のような所定の条件を満足する物件データを特定し、これに対する誘導経路及びアイコンの描画処理を実行する。描画された誘導経路及びアイコンは、同様に画像合成部24において地図画像と重畳されて表示部7へ出力される。この際、操作画面発生部19は、シングル経路表示のために予め適宜用意された操作画面及び各種マークを生成し、これを画像合成部24へ出力する。図4から図6に画像合成部24から出力される画面(シングル経路表示画面)の例を示す。尚、シングル経路表示画面は、マルチ経路表示画面における下側に表示されたボタン又は左側に表示された項目毎の情報欄を選択することで表示される。このほか、例えばマイクロフォンで構成された操作部2から、各項目毎にシングル経路表示画面を読み出せるように構成することも可能である。
【0048】
図4に示す画面(シングル経路表示画面(推奨))では、図2における項目『推奨』に対応づけられた誘導経路が表示されている。図5に示す画面(シングル経路表示画面(一般))では、図2における項目『一般』に対応づけられた誘導経路が表示されている。図4に示す画面(シングル経路表示画面(時間))では、図2における項目『時間』に対応づけられた誘導経路が表示されている。
【0049】
これらの画面では、誘導経路が道幅に依って異なる描画(色や線幅等を用いた段階表示等)とされることが好ましい。図4に示す例では、例えば5m未満の道幅と、5m以上10m未満の道幅と10m以上の道幅とで異なる描画としている。このほか、一般道路と有料自動車道と高速自動車道とを異なるように描画しても、単車線道路と2車線以上の道路とを異なる描画としてもよい。このように、道幅や道路の種別を表示することで、ユーザは自己にあった誘導経路を容易に選択することできる。尚、これは誘導経路描画部21において達成される機能である。
【0050】
また、図4から図6に示す画面では、図3に基づいて選択した優先ランドマークに関する、誘導経路沿いの存在数が表示されている。即ち、ユーザは各シングル経路表示画面を通じて選択したランドマークがいくつ存在するかを確認することができる。従って、経路を選択する際に、目的や用途に応じて最適な誘導経路を容易に選択することができる。例えば走行過程でコンビニエンスストアやガソリンスタンド等に寄りたい場合、ユーザはこれらの存在数が最も多い誘導経路を選択すればよい。また、多人数で走行する際や子供を乗せて走行する場合、長距離走行する場合等はトイレ等や休憩所(道の駅)が多い誘導経路を選択すれることが好ましい。尚、このような表示は、アイコン描画部22がそれぞれのランドマークの個数をカウントし、これをアイコンとして描画することで達成される。また、これらランドマークに関する情報は、例えば制御部17による制御の下、スピーカ8から音声で出力されるように構成しても良い、
【0051】
次に、図1に示す本実施形態による車載用ナビゲーション装置10の動作について、以下に図面を用いて詳細に説明する。図7及び図8は、車載用ナビゲーション装置10の動作を示すフローチャートである。但し、本説明では、ナビゲーションの起動からナビゲーションを開始するまでの流れについて触れる。
【0052】
まず、図7に示すように、ナビゲーションの機能が起動されると、車載用ナビゲーション装置10は、GPS受信部5から受信されたGPS信号に基づいて現在位置を取得する(ステップS101)。次に、操作部2及び表示部7を用いてユーザより目的地が入力されると(ステップS102)、車載用ナビゲーション装置10は、現在位置(出発地)と目的地とに基づいて地図データを読み出す(ステップS103)。この際、読出した地図データはバッファメモリ11に一時格納される。また、車載用ナビゲーション装置10は、表示部7に図3に示すような優先表示設定画面を表示し、これに含まれる各ボタンを選択肢として優先項目と優先ランドマークとを選択・入力させる(ステップS104)。
【0053】
このように出発地及び目的地と優先項目及び優先ランドマークとを取得すると、車載用ナビゲーション装置10は、制御部17においてバッファメモリ11に格納された地図データに基づいて経路を探索し(ステップS105)、探索結果として得られた1つ以上の誘導経路を誘導経路記憶部20に格納する(ステップS106)。その後、車載用ナビゲーション装置10は、ステップS103で読み出し後、バッファメモリ11に格納しておいた地図データに基づいて、例えば全ての誘導経路を含む領域をカバーする地図画像を描画する(ステップS107)。
【0054】
次に、車載用ナビゲーション装置10は、探索した全ての誘導経路又は上記で設定した優先項目に対応した誘導経路に基づいてマルチ経路表示画面を作成する。この際の動作は、図7におけるステップS108からステップS111に示される。ステップS108では、まず、操作画面・マーク発生部19が、マルチ経路表示画面用に予め適宜定められた操作画面及び各種マークを描画する。次に、誘導経路描画部21が、ステップS106で誘導経路記憶部20に記憶しておいた誘導経路のうち、全ての誘導経路又は優先項目に対応する誘導経路を上述したように描画する(ステップS109)。更に、アイコン描画部22が、ステップS107で描画した地図上の全てのランドマーク又はステップS109で描画した誘導経路に対して所定の条件(上述参照)を満足するランドマークに関するアイコンを描画する(ステップS110)。このように描画された地図画像と、操作画面,各種マーク,誘導経路及びアイコンとは画像合成部24に入力され、画像合成部24においてマルチ経路表示画面が作成される(ステップS111)。また、作成されたマルチ経路表示画面は、表示部7に入力されてユーザへ表示される(ステップS112)。
【0055】
次に、図8において、表示したマルチ経路表示画面から何れかの誘導経路に対するシングル経路表示画面の表示が要求された場合(ステップS113のYes)、車載用ナビゲーション装置10は、選択された誘導経路に基づいてシングル経路表示画面を作成する。この際の動作は、図8におけるステップS114からステップS117に示される。ステップS114では、まず、操作画面表示・マーク発生部19がシングル経路表示画面用に予め定められた操作画面及び各種マークを描画する。次に、誘導経路描画部21が、選択された誘導経路を描画する(ステップS115)。更に、アイコン描画部22が、選択された誘導経路沿いであって、例えばこの誘導経路沿いから50m以内に存在するランドマークに関するアイコンを描画する(ステップS116)。尚、この際、ランドマークを選択するためのアイコンだけでなく、上述したような、ランドマーク毎にいくつ存在するかを示すアイコン(図4〜図6参照)も描画する。このように描画された操作画面,各種マーク,誘導経路及びアイコンは、ステップS107(図7参照)で描画した地図画像とともに画像合成部24に入力され、画像合成部24においてシングル経路表示画面が作成される(ステップS117)。また、作成されたシングル経路表示画面は、表示部7に入力されてユーザへ表示される(ステップS118)。
【0056】
シングル経路表示画面において『決定』ボタンが選択された場合(ステップS119のYes)、車載用ナビゲーション装置10は、該当する誘導経路を決定された誘導経路として設定し(ステップS122)、これに基づいたナビゲーションを開始する。また、シングル経路表示画面において『決定』ボタンが選択されず(ステップS119のNo)に別の誘導経路に関するシングル経路表示画面が要求された場合(ステップS120のYes)、車載用ナビゲーション装置10は、ステップS114に帰還して、新たに選択された誘導経路に関するシングル経路表示画面を作成し(ステップS114〜ステップS117)、これを表示する(ステップS119)。また、シングル経路表示画面において『決定』が選択されず(ステップS119のNo)且つ別の誘導経路に関するシングル経路表示画面も要求されず(ステップS120のNo)にマルチ経路表示画面が要求された場合(ステップS121のYes)、車載用ナビゲーション装置10は、ステップS108に帰還してマルチ経路表示画面を作成し(ステップS18〜ステップS111)、これを表示する(ステップS112)。更にまた、シングル経路表示画面において『決定』が選択されず(ステップS119のNo)且つ別の誘導経路に関するシングル経路表示画面も要求されず(ステップS120のNo)且つマルチ経路表示画面も要求されなかった場合(ステップS121のNo)、及びステップS113においてシングル経路表示画面が要求されなかった場合(ステップS113のNo)、車載用ナビゲーション装置10は、ステップS102に帰還して、以降同様の処理を繰り返す。
【0057】
以上のように構成・動作することで、本実施形態によれば、複数の誘導経路の中から何れかを選択する際に、ユーザは自己の嗜好に応じた詳細な情報に基づいて判断することが可能となる。従って、探索された複数の誘導経路から最適な誘導経路をユーザが容易に選択できる。
【0058】
〔第2の実施形態〕
次に、本発明の第2の実施形態について図面を用いて詳細に説明する。図9は、本実施形態により表示されるマルチ経路表示画面の一例を示す図である。
【0059】
図9に示すように、本実施形態では、表示された誘導経路それぞれに特定のランドマークが表示されている。即ち、本実施形態では、誘導経路をマルチに表示する画面において、‘ある条件’を満たすランドマークを誘導経路毎に表示している。以下に、‘ある条件’について説明する。
【0060】
図10は、‘ある条件’を設定するための画面(走行中スケジュール設定画面)である。本実施形態において、ある条件とは、走行中にユーザが行いたい行動である。この行動を分類する種類(カテゴリ)としては、例えば『食事』,『休憩』,『トイレ』,『買い物』,『給油』等がある。以下、これを走行中スケジュールという。また、この走行中スケジュールには、第1の実施形態で詳細に言及したランドマークの種類に相当する項目のうち適合する項目が、予め所定のテーブルにおいて対応づけられている。即ち、例えば『食事』に関する走行中スケジュールには、項目『飲食店』や『デパート』等が対応づけられる。更にまた、より詳細に走行中スケジュール(行動)を限定したい場合、各項目に下位概念の項目を対応づけておき、これに基づいてユーザに詳細な行動を選択させるように構成するとよい(図10(b)参照)。
【0061】
本実施形態では、この走行中スケジュールを、時刻と共に設定することで、誘導経路を表示する際に、この走行中スケジュールを行えるか否かを判断するための情報(アイコン)も表示できるように構成される。尚、図10(a)は‘何時’,‘何’をするかを設定するための画面、即ち、走行中スケジュールを設定するための画面であり、(b)は設定した‘何’を具体的に限定するための画面、即ち、設定した走行中スケジュールをより詳細に設定するための画面である。
【0062】
また、設定した走行中スケジュールに基づいて、アイコン描画部22で探索されたランドマークに対して描画されたアイコンは、図9に示すように、マルチ経路表示画面において表示される。この際、各アイコンに例えばポップアップで表示される詳細な説明や、具体的な到着予定時刻等もリンク又は添付しておくとよい。但し、シングル経路表示画面において同様に表示してもよい。また、マルチ経路表示画面では、ユーザが設定した時刻に車両が位置するであろう場所も各誘導経路毎に表示されている。
【0063】
走行中スケジュール設定画面は、例えば図7に示すフローチャートにおいて、ステップS104の次に表示される。即ち、優先表示設定画面による優先項目及び優先ランドマークの設定の後に表示され、一連の流れで走行中スケジュールも設定できるように構成する。但し、これに限定されず、マルチ経路表示画面を作成する前(ステップS108の前)であれば、どのタイミングであってもよい。
【0064】
また、走行中スケジュールを設定後、マルチ経路表示画面を作成するにあたり、車載用ナビゲーション装置10は、ステップS110において、アイコン描画部22が上記の走行中スケジュールを満足するランドマークに関するアイコンのみを作成する。同様に、シングル経路表示画面を作成するにあたり、車載用ナビゲーション装置10が、ステップS116において、アイコン描画部22が上記の走行中スケジュールを満足するランドマークに関するアイコンのみを作成する。これにより、シングル経路表示画面においても同様の効果が得られる。
【0065】
また、ステップS104において、優先表示設定画面を表示せずに、走行中スケジュール設定画面のみを表示するように構成することで、走行中スケジュールのみを考慮した形態とすることも可能である。
【0066】
以上のように構成・動作することで、本実施形態によれば、走行中に予定したスケジュールを達成できるような誘導経路をユーザが容易に選択できるように構成することができる。尚、他の構成及び動作は、第1の実施形態と同様であるため、ここでは説明を省略する。
【0067】
〔他の実施形態〕
以上、説明した実施形態は本発明の好適な一実施形態にすぎず、本発明はその趣旨を逸脱しない限り種々変形して実施可能である。
【0068】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、探索された複数の誘導経路から最適な誘導経路をユーザが容易に選択できるナビゲーション装置、ナビゲーション方法、そのプログラム及びそのプログラムを記録した記録媒体が実現される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態による車載用ナビゲーション装置10の構成を示すブロック図である。
【図2】本発明の第1の実施形態で表示されるマルチ経路表示画面の一例を示す図である。
【図3】本発明の第1の実施形態で表示される優先表示設定画面の一例を示す図である。
【図4】本発明の第1の実施形態で表示されるシングル経路表示画面(推奨)の一例を示す図である。
【図5】本発明の第1の実施形態で表示されるシングル経路表示画面(一般)の一例を示す図である。
【図6】本発明の第1の実施形態で表示されるシングル経路表示画面(時間)の一例を示す図である。
【図7】本発明の第1の実施形態によるナビゲーション方法の動作を示すフローチャートである(前半)。
【図8】本発明の第1の実施形態によるナビゲーション方法の動作を示すフローチャートである(後半)。
【図9】本発明の第2の実施形態で表示されるマルチ経路表示画面の一例を示す図である。
【図10】本発明の第2の実施形態で表示される走行中スケジュール設定画面の一例を示す図である。
【符号の説明】
1 読取り機構
2 操作部
3 送受信部
4 VICS受信部
5 GPS受信部
6 自立航法センサ
6a 角度センサ
6b 距離センサ
7 表示部
8 スピーカ
10 車載用ナビゲーション装置
11 バッファメモリ
12,13,14,15,16 I/F
17 制御部
18 地図描画部
19 操作画面・マーク発生部
20 誘導経路記憶部
21 誘導経路描画部
22 アイコン描画部
23 音声出力部
24 画像合成部

Claims (19)

  1. 入力された目的地までの複数の誘導経路を探索可能なナビゲーション装置において、
    前記複数の誘導経路の少なくとも2つを同一の画面上に表示するマルチ経路表示手段と、
    該マルチ経路表示手段で表示された前記複数の誘導経路のうち何れか1つを選択的に表示するシングル経路表示手段と、
    所望するランドマークが分類される種類を複数設定させるランドマーク種類設定手段と、
    前記誘導経路に沿った所定の範囲内に含まれるランドマークにおいて前記ランドマーク種類設定手段で設定された複数の前記種類に属するランドマークに関する情報を探索する誘導経路沿いランドマーク探索手段とを有し、
    前記マルチ経路表示手段及び/又は前記シングル経路表示手段は、前記誘導経路沿いランドマーク探索手段で探索された前記ランドマークに関する情報を2種類以上表示することを特徴とするナビゲーション装置。
  2. 前記誘導経路沿いランドマーク探索手段は、前記所定の範囲に含まれるランドマークの個数を前記種類毎に探索し、
    前記マルチ経路表示手段及び/又は前記シングル経路表示手段は、前記個数を前記種類毎に表示することを特徴とする請求項1記載のナビゲーション装置。
  3. 前記ランドマーク種類設定手段は、前記種類を選択させるための選択肢が表示された選択画面を表示し、該選択画面に基づいて前記種類を設定させることを特徴とする請求項1又は2記載のナビゲーション装置。
  4. 入力された目的地までの複数の誘導経路を探索可能なナビゲーション装置において、
    前記複数の誘導経路の少なくとも2つを同一の画面上に表示するマルチ経路表示手段と、
    該マルチ経路表示手段で表示された前記複数の誘導経路のうち何れか1つを選択的に表示するシングル経路表示手段と、
    走行中に予定するスケジュールを設定させる走行中スケジュール設定手段と、
    前記誘導経路に沿った所定の範囲内に含まれるランドマークにおいて前記走行中スケジュール設定手段で設定された前記スケジュールの目的に適合する種類に属するランドマークに関する情報を探索する走行中スケジュール適合ランドマーク探索手段とを有し、
    前記マルチ経路表示手段及び/又は前記シングル経路表示手段は、前記走行中スケジュール適合ランドマーク探索手段で探索された前記ランドマークに関する情報を表示することを特徴とするナビゲーション装置。
  5. 前記走行中スケジュール設定手段は、前記スケジュールで行う行動と、該行動を実行する予定時刻とを設定させ、
    前記走行中スケジュール適合ランドマーク探索手段は、前記行動と前記予定時刻とに基づいて適合するランドマークを探索し、且つ探索した該ランドマーク毎の予定到着時刻を算出し、
    前記マルチ経路表示手段及び/又はシングル経路表示手段は、前記前記走行中スケジュール適合ランドマーク探索手段で探索された前記ランドマークの地図上の位置と該ランドマークへの前記予定到着時刻とを表示することを特徴とする請求項4記載のナビゲーション装置。
  6. 前記マルチ経路表示手段及び/又はシングル経路表示手段は、前記誘導経路の道幅に関する情報も表示することを特徴とする請求項1から5の何れか1項に記載のナビゲーション装置。
  7. 入力された目的地までの複数の誘導経路を探索可能なナビゲーション方法において、
    所望するランドマークが分類される種類を複数設定させるランドマーク種類設定ステップと、
    前記誘導経路に沿った所定の範囲内に含まれるランドマークにおいて前記ランドマーク種類設定ステップで設定された複数の前記種類に属するランドマークに関する情報を探索する誘導経路沿いランドマーク探索ステップと、
    前記複数の誘導経路の少なくとも2つを同一の画面上に表示するマルチ経路表示ステップと、
    該マルチ経路表示ステップで表示された前記複数の誘導経路のうち何れか1つを選択的に表示するシングル経路表示ステップとを有し、
    前記マルチ経路表示ステップ及び/又は前記シングル経路表示ステップは、前記誘導経路沿いランドマーク探索ステップで探索された前記ランドマークに関する情報を2種類以上表示することを特徴とするナビゲーション方法。
  8. 前記誘導経路沿いランドマーク探索ステップは、前記所定の範囲に含まれるランドマークの個数を前記種類毎に探索し、
    前記マルチ経路表示ステップ及び/又は前記シングル経路表示ステップは、前記個数を前記種類毎に表示することを特徴とする請求項7記載のナビゲーション方法。
  9. 前記ランドマーク種類設定ステップは、前記種類を選択させるための選択肢が表示された選択画面を表示し、該選択画面に基づいて前記種類を設定させることを特徴とする請求項7又は8記載のナビゲーション方法。
  10. 入力された目的地までの複数の誘導経路を探索可能なナビゲーション方法において、
    走行中に予定するスケジュールを設定させる走行中スケジュール設定ステップと、
    前記誘導経路に沿った所定の範囲内に含まれるランドマークのいて前記走行中スケジュール設定ステップで設定した前記スケジュールの目的に適合する種類に属するランドマークに関する情報を探索する走行中スケジュール適合ランドマーク探索ステップと、
    前記複数の誘導経路の少なくとも2つを同一の画面上に表示するマルチ経路表示ステップと、
    該マルチ経路表示ステップで表示された前記複数の誘導経路のうち何れか1つを選択的に表示するシングル経路表示ステップとを有し、
    前記マルチ経路表示ステップ及び/又は前記シングル経路表示ステップは、前記走行中スケジュール適合ランドマーク探索ステップで探索された前記ランドマークに関する情報を表示することを特徴とするナビゲーション方法。
  11. 前記走行中スケジュール設定ステップは、前記スケジュールで行う行動と、該行動を実行する予定時刻とを設定させ、
    前記走行中スケジュール適合ランドマーク探索ステップは、前記行動と前記予定時刻とに基づいて適合するランドマークを探索し、且つ探索した該ランドマーク毎の予定到着時刻を算出し、
    前記マルチ経路表示ステップ及び/又はシングル経路表示ステップは、前記前記走行中スケジュール適合ランドマーク探索ステップで探索された前記ランドマークの地図上の位置と該ランドマークへの前記予定到着時刻とを表示することを特徴とする請求項10記載のナビゲーション方法。
  12. 前記マルチ経路表示ステップ及び/又はシングル経路表示ステップは、前記誘導経路の道幅に関する情報も表示することを特徴とする請求項7から11の何れか1項に記載のナビゲーション方法。
  13. 入力された目的地までの複数の誘導経路を探索可能なナビゲーション装置を実現するコンピュータを機能させるためのプログラムにおいて、
    所望するランドマークが分類される種類を複数設定させるランドマーク種類設定処理と、
    前記誘導経路に沿った所定の範囲内に含まれるランドマークにおいて前記ランドマーク種類設定処理で設定された複数の前記種類に属するランドマークに関する情報を探索する誘導経路沿いランドマーク探索処理と、
    前記複数の誘導経路の少なくとも2つを同一の画面上に表示するマルチ経路表示処理と、
    該マルチ経路表示処理で表示された前記複数の誘導経路のうち何れか1つを選択的に表示するシングル経路表示処理と
    を前記コンピュータに実行させ、
    前記マルチ経路表示処理及び/又は前記シングル経路表示処理は、前記誘導経路沿いランドマーク探索ステップで探索された前記ランドマークに関する情報を2種類以上、前記コンピュータに表示させることを特徴とするプログラム。
  14. 前記誘導経路沿いランドマーク探索処理は、前記所定の範囲に含まれるランドマークの個数を前記種類毎に前記コンピュータに探索させ、
    前記マルチ経路表示処理及び/又は前記シングル経路表示処理は、前記個数を前記種類毎に前記コンピュータに表示させることを特徴とする請求項13記載のプログラム。
  15. 前記ランドマーク種類設定処理は、前記種類を選択させるための選択肢が表示された選択画面を前記コンピュータに表示させ、該選択画面に基づいて前記種類を設定させることを特徴とする請求項13又は14記載のプログラム。
  16. 入力された目的地までの複数の誘導経路を探索可能なナビゲーション装置を実現するコンピュータを機能させるためのプログラムにおいて、
    走行中に予定するスケジュールを設定させる走行中スケジュール設定処理と、
    前記誘導経路に沿った所定の範囲内に含まれるランドマークのいて前記走行中スケジュール設定処理で設定した前記スケジュールの目的に適合する種類に属するランドマークに関する情報を探索する走行中スケジュール適合ランドマーク探索処理と、
    前記複数の誘導経路の少なくとも2つを同一の画面上に表示するマルチ経路表示処理と、
    該マルチ経路表示処理で表示された前記複数の誘導経路のうち何れか1つを選択的に表示するシングル経路表示処理と
    を前記コンピュータに実行させ、
    前記マルチ経路表示処理及び/又は前記シングル経路表示処理は、前記走行中スケジュール適合ランドマーク探索処理で探索された前記ランドマークに関する情報を前記コンピュータに表示させることを特徴とするプログラム。
  17. 前記走行中スケジュール設定処理は、前記スケジュールで行う行動と、該行動を実行する予定時刻とを設定させ、
    前記走行中スケジュール適合ランドマーク探索処理は、前記行動と前記予定時刻とに基づいて適合するランドマークを前記コンピュータに探索させ、且つ探索した該ランドマーク毎の予定到着時刻を前記コンピュータに算出させ、
    前記マルチ経路表示処理及び/又はシングル経路表示処理は、前記前記走行中スケジュール適合ランドマーク探索処理で探索された前記ランドマークの地図上の位置と該ランドマークへの前記予定到着時刻とを前記コンピュータに表示させることを特徴とする請求項16記載のプログラム。
  18. 前記マルチ経路表示処理及び/又はシングル経路表示処理は、前記誘導経路の道幅に関する情報も前記コンピュータに表示させることを特徴とする請求項13から17の何れか1項に記載のプログラム。
  19. 請求項13から18の何れか1項に記載の前記プログラムを記録した記録媒体。
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