JP5114254B2 - 地図表示システム、経路探索サーバおよび経路探索方法ならびに端末装置 - Google Patents
地図表示システム、経路探索サーバおよび経路探索方法ならびに端末装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP5114254B2 JP5114254B2 JP2008056541A JP2008056541A JP5114254B2 JP 5114254 B2 JP5114254 B2 JP 5114254B2 JP 2008056541 A JP2008056541 A JP 2008056541A JP 2008056541 A JP2008056541 A JP 2008056541A JP 5114254 B2 JP5114254 B2 JP 5114254B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- link
- route
- service area
- data
- search
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Landscapes
- Instructional Devices (AREA)
- Navigation (AREA)
- Traffic Control Systems (AREA)
Description
地図データを蓄積した地図データベースと、
道路交通情報を統計的に処理して作成された予測渋滞データを蓄積した道路交通情報データベースと、
経路探索用ネットワークデータベースと、
経路探索条件に従って経路を探索する経路探索手段と、
探索された前記経路の各リンクを抽出するリンク抽出手段と、
前記リンク抽出手段が抽出した前記各リンクへの到達時刻を記憶する到達時刻記憶手段と、
前記到達時刻記憶手段に記憶された前記各リンクへの到達時刻に基づいて、該到達時刻が属する時間帯に該当する前記予測渋滞データを前記道路交通情報データベースから取得して該当リンクに対応して記憶する予測渋滞リンク記憶手段と、を備え、
出発地と出発日時と旅行時間とを設定して、出発時刻から前記旅行時間の経過後までの前記到達時刻における前記出発地からの各道路のリンクにおける予測渋滞の情報を地図画像とともに表示手段に表示する予測渋滞地図表示機能を有する地図表示システムであって、
前記予測渋滞地図表示を行う場合、
前記経路探索手段は、前記経路探索用ネットワークデータベースに蓄積された経路探索用のネットワークデータに、前記予測渋滞データを反映させ、最適経路を含む経路の探索を行い、前記最適経路の前記各リンクでの累積コストが前記旅行時間の経過後までとなる到達圏を探索し、
前記リンク抽出手段は、前記経路探索手段が探索した前記到達圏に含まれる前記最適経路のリンクと、前記経路探索手段が探索した前記到達圏に含まれる前記最適経路に該当しないリンクとを抽出し、
前記表示手段は、前記到達圏を含む地図画像とともに、前記予測渋滞リンク記憶手段に記憶された前記予測渋滞データに基づく予測渋滞の情報を表示することを特徴とする。
前記リンクへの到達時刻は、当該リンクの両端のノードのうち、前記出発地側のノードへの到達時刻をもって当該リンクの到達時刻とすることを特徴とする。
前記予測渋滞地図表示を行う場合、前記経路探索手段は、更に、前記ネットワークデータを参照して標準コストを用いた到達圏探索を行い、前記ネットワークデータに前記予測渋滞データを反映させて探索した前記旅行時間の経過後の到達圏に含まれる各リンクについて、前記標準コストを用いて探索した到達圏に含まれるリンクの到達時刻と、前記予測渋滞データに基づく到達時刻との差分を、直前のリンクの前記差分に加算して累積差分を算出し、前記累積差分が所定の時間を超過した場合、当該リンクを到達圏に含まれるリンクから削除することを特徴とする。
地図データを蓄積した地図データベースと、
道路交通情報を統計的に処理して作成された予測渋滞データを蓄積した道路交通情報データベースと、
経路探索用ネットワークデータベースと、
経路探索条件に従って経路を探索する経路探索手段と、
探索された前記経路の各リンクを抽出するリンク抽出手段と、
前記リンク抽出手段が抽出した前記各リンクへの到達時刻を記憶する到達時刻記憶手段と、
前記到達時刻記憶手段に記憶された前記各リンクへの到達時刻に基づいて、該到達時刻が属する時間帯に該当する前記予測渋滞データを前記道路交通情報データベースから取得して該当リンクに対応して記憶する予測渋滞リンク記憶手段と、を備え、
出発地と出発日時と旅行時間とを設定して、出発時刻から前記旅行時間の経過後までの前記予想到達時刻における前記出発地からの周辺の各道路のリンクにおける予測渋滞の情報を地図画像とともに表示手段に表示する端末装置に、予測渋滞地図表示のためのデータを送信する経路探索サーバであって、
前記端末装置において前記予測渋滞地図表示を行う場合、
前記経路探索手段は、前記経路探索用ネットワークデータベースに蓄積された経路探索用のネットワークデータに、前記予測渋滞データを反映させ、最適経路を含む経路の探索を行い、前記最適経路の前記各リンクでの累積コストが前記旅行時間の経過後までとなる到達圏を探索し、
前記リンク抽出手段は、前記経路探索手段が探索した前記到達圏に含まれる前記最適経路のリンクと、前記経路探索手段が探索した前記到達圏に含まれる前記最適経路に該当しないリンクとを抽出し、
前記到達圏を含む地図画像とともに、前記予測渋滞リンク記憶手段に記憶された前記予測渋滞データに基づく予測渋滞の情報を前記端末装置に送信することを特徴とする。
前記端末装置において前記予測渋滞地図表示を行う場合、前記経路探索手段は、更に、前記ネットワークデータを参照して標準コストを用いた到達圏探索を行い、前記ネットワークデータに前記予測渋滞データを反映させて探索した前記旅行時間の経過後の到達圏に含まれる各リンクについて、前記標準コストを用いて探索した到達圏に含まれるリンクの到達時刻と、前記予測渋滞データに基づく到達時刻との差分を、直前のリンクの前記差分に加算して累積差分を算出し、前記累積差分が所定の時間を超過した場合、当該リンクを到達圏に含まれるリンクから削除することを特徴とする。
地図データを蓄積した地図データベースと、
道路交通情報を統計的に処理して作成された予測渋滞データを蓄積した道路交通情報データベースと、
経路探索用ネットワークデータベースと、
経路探索条件に従って経路を探索する経路探索手段と、
探索された前記経路の各リンクを抽出するリンク抽出手段と、
前記リンク抽出手段が抽出した前記各リンクへの到達時刻を記憶する到達時刻記憶手段と、
前記到達時刻記憶手段に記憶された前記各リンクへの到達時刻に基づいて、該到達時刻が属する時間帯に該当する前記予測渋滞データを前記道路交通情報データベースから取得して該当リンクに対応して記憶する予測渋滞リンク記憶手段と、を備え、
出発地と出発日時と旅行時間とを設定して、出発時刻から前記旅行時間の経過後までの前記予想到達時刻における前記出発地からの各道路のリンクにおける予測渋滞の情報を地図画像とともに表示手段に表示する予測渋滞地図表示機能を有する地図表示システムにおける地図表示方法であって、
前記予測渋滞地図表示を行う場合、
前記経路探索手段が、前記経路探索用ネットワークデータベースに蓄積された経路探索用のネットワークデータに、前記予測渋滞データを反映させ、最適経路を含む経路の探索を行い、前記最適経路の前記各リンクでの累積コストが前記旅行時間の経過後までとなる到達圏を探索する探索ステップと、
前記リンク抽出手段が、前記経路探索手段が探索した前記到達圏に含まれる前記最適経路のリンクと、前記経路探索手段が探索した前記到達圏に含まれる前記最適経路に該当しないリンクとを抽出する抽出ステップと、
前記到達時刻記憶手段が、前記抽出されたリンクへの到達時刻を記憶する到達時刻記憶ステップと、
前記予測渋滞リンク記憶手段が、前記予測渋滞データを該当リンクに対応して記憶する予測渋滞データ記憶ステップと、
前記到達圏を含む地図画像とともに、前記予測渋滞リンク記憶手段に記憶された前記予測渋滞データに基づく予測渋滞の情報を前記表示手段に表示する表示ステップと、を有することを特徴とする。
前記リンクへの到達時刻は、当該リンクの両端のノードのうち、前記出発地側のノードへの到達時刻をもって当該リンクの到達時刻とすることを特徴とする。
前記予測渋滞地図表示を行う場合、前記経路探索手段は、更に、前記ネットワークデータを参照して標準コストを用いた到達圏探索を行うステップを有し、前記ネットワークデータに前記予測渋滞データを反映させて探索した前記旅行時間の経過後の到達圏に含まれる各リンクについて、前記標準コストを用いて探索した到達圏に含まれるリンクの到達時刻と、前記予測渋滞データに基づく到達時刻との差分を、直前のリンクの前記差分に加算して累積差分を算出するステップと、前記累積差分が所定の時間を超過した場合、当該リンクを到達圏に含まれるリンクから削除するステップと、を有することを特徴とする。
地図データを蓄積した地図データベースと、
道路交通情報を統計的に処理して作成された予測渋滞データを蓄積した道路交通情報データベースと、
経路探索用ネットワークデータベースと、
経路探索条件に従って経路を探索する経路探索手段と、
探索された前記経路の各リンクを抽出するリンク抽出手段と、
前記リンク抽出手段が抽出した前記各リンクへの到達時刻を記憶する到達時刻記憶手段と、
前記到達時刻記憶手段に記憶された前記各リンクへの到達時刻に基づいて、該到達時刻が属する時間帯に該当する前記予測渋滞データを前記道路交通情報データベースから取得して該当リンクに対応して記憶する予測渋滞リンク記憶手段と、を備え、
端末装置において予測渋滞地図表示を行う場合、
前記経路探索手段が、前記経路探索用ネットワークデータベースに蓄積された経路探索用のネットワークデータに、前記予測渋滞データを反映させ、最適経路を含む経路の探索を行い、前記最適経路の前記各リンクでの累積コストが旅行時間の経過後までとなる到達圏を探索し、
前記リンク抽出手段が、前記経路探索手段が探索した前記到達圏に含まれる前記最適経路のリンクと、前記経路探索手段が探索した前記到達圏に含まれる前記最適経路に該当しないリンクとを抽出し、
前記到達圏を含む地図画像とともに、前記予測渋滞リンク記憶手段に記憶された前記予測渋滞データに基づく予測渋滞の情報を前記端末装置に送信する経路探索サーバに接続される端末装置であって、
前記端末装置は、前記経路探索サーバに到達圏探索を要求する到達圏探索モードを有し、前記予測渋滞地図表示を行う場合、到達圏探索モードを設定し、出発地と出発日時と前記旅行時間とを設定する操作入力手段を備えたことを特徴とする。
地図データを蓄積した地図データベースと、道路交通情報を統計的に処理して作成された予測渋滞データを蓄積した道路交通情報データベースと、経路探索用ネットワークデータベースと、経路探索条件に従って経路を探索する経路探索手段と、探索された前記経路の各リンクを抽出するリンク抽出手段と、前記リンク抽出手段が抽出した前記各リンクへの到達時刻を記憶する到達時刻記憶手段と、前記到達時刻記憶手段に記憶された前記各リンクへの到達時刻に基づいて、該到達時刻が属する時間帯に該当する前記予測渋滞データを前記道路交通情報データベースから取得して該当リンクに対応して記憶する予測渋滞リンク記憶手段と、を備え、出発地と出発日時と旅行時間とを設定して、出発時刻から前記旅行時間の経過後までの前記到達時刻における前記出発地からの各道路のリンクにおける予測渋滞の情報を地図画像とともに表示手段に表示する予測渋滞地図表示の機能を有する。
そして、予測渋滞地図表示を行う場合、前記経路探索手段は、前記経路探索用ネットワークデータベースに蓄積された経路探索用のネットワークデータに、前記予測渋滞データを反映させ、最適経路を含む経路の探索を行い、前記最適経路の前記各リンクでの累積コストが前記旅行時間の経過後までとなる到達圏を探索し、前記リンク抽出手段は、前記経路探索手段が探索した前記到達圏に含まれる前記最適経路のリンクと、前記経路探索手段が探索した前記到達圏に含まれる前記最適経路に該当しないリンクとを抽出し、前記表示手段は、前記到達圏を含む地図画像とともに、前記予測渋滞リンク記憶手段に記憶された前記予測渋滞データに基づく予測渋滞の情報を表示する。
なお、端末装置20が地図表示する際に、経路探索サーバ30から地図描画データを受信し、予測渋滞地図表示の際に経路混作サーバ30からリンクの到達時刻に基づいて予測渋滞データを取得して、渋滞情報を表示するようにすることもできる。
ステップS101において、端末装置20の利用者が予測渋滞地図表示モードを設定し、ステップS102において、探索モード設定手段261により、到達圏探索モードを設定し、操作入力手段26を用いて、所望の探索日時、出発地、旅行時間(その時間内で到達できる範囲を探索するための設定時間)などの探索条件を指定する(図3参照)。
12・・・・ネットワーク
20・・・・端末装置
201・・・制御手段
21・・・・通信手段
22・・・・GPS受信手段
23・・・・処理要求手段
24・・・・配信データ記憶手段
25・・・・表示手段
26・・・・操作入力手段
261・・・探索モード設定手段
30・・・・経路探索サーバ
301・・・制御手段
31・・・・通信手段
32・・・・配信データ編集手段
33・・・・地図描画データ作成手段
34・・・・地図データベース
35・・・・経路探索用ネットワークデータベース
36・・・・道路交通情報データデータベース
37・・・・ネットワークデータ編集手段
371・・・リンク抽出手段
372・・・到達時刻記憶手段
373・・・予測渋滞リンク記憶手段
38・・・・処理要求記憶手段
39・・・・経路探索手段
Claims (10)
- 地図データを蓄積した地図データベースと、
道路交通情報を統計的に処理して作成された予測渋滞データを蓄積した道路交通情報データベースと、
経路探索用ネットワークデータベースと、
経路探索条件に従って経路を探索する経路探索手段と、
探索された前記経路の各リンクを抽出するリンク抽出手段と、
前記リンク抽出手段が抽出した前記各リンクへの到達時刻を記憶する到達時刻記憶手段と、
前記到達時刻記憶手段に記憶された前記各リンクへの到達時刻に基づいて、該到達時刻が属する時間帯に該当する前記予測渋滞データを前記道路交通情報データベースから取得して該当リンクに対応して記憶する予測渋滞リンク記憶手段と、を備え、
出発地と出発日時と旅行時間とを設定して、出発時刻から前記旅行時間の経過後までの前記到達時刻における前記出発地からの各道路のリンクにおける予測渋滞の情報を地図画像とともに表示手段に表示する予測渋滞地図表示機能を有する地図表示システムであって、
前記予測渋滞地図表示を行う場合、
前記経路探索手段は、前記経路探索用ネットワークデータベースに蓄積された経路探索用のネットワークデータに、前記予測渋滞データを反映させ、最適経路を含む経路の探索を行い、前記最適経路の前記各リンクでの累積コストが前記旅行時間の経過後までとなる到達圏を探索し、
前記リンク抽出手段は、前記経路探索手段が探索した前記到達圏に含まれる前記最適経路のリンクと、前記経路探索手段が探索した前記到達圏に含まれる前記最適経路に該当しないリンクとを抽出し、
前記表示手段は、前記到達圏を含む地図画像とともに、前記予測渋滞リンク記憶手段に記憶された前記予測渋滞データに基づく予測渋滞の情報を表示することを特徴とする地図表示システム。 - 前記リンクへの到達時刻は、当該リンクの両端のノードのうち、前記出発地側のノードへの到達時刻をもって当該リンクの到達時刻とすることを特徴とする請求項1に記載の地図表示システム。
- 前記予測渋滞地図表示を行う場合、前記経路探索手段は、更に、前記ネットワークデータを参照して標準コストを用いた到達圏探索を行い、前記ネットワークデータに前記予測渋滞データを反映させて探索した前記旅行時間の経過後の到達圏に含まれる各リンクについて、前記標準コストを用いて探索した到達圏に含まれるリンクの到達時刻と、前記予測渋滞データに基づく到達時刻との差分を、直前のリンクの前記差分に加算して累積差分を算出し、前記累積差分が所定の時間を超過した場合、当該リンクを到達圏に含まれるリンクから削除することを特徴とする請求項1に記載の地図表示システム。
- 地図データを蓄積した地図データベースと、
道路交通情報を統計的に処理して作成された予測渋滞データを蓄積した道路交通情報データベースと、
経路探索用ネットワークデータベースと、
経路探索条件に従って経路を探索する経路探索手段と、
探索された前記経路の各リンクを抽出するリンク抽出手段と、
前記リンク抽出手段が抽出した前記各リンクへの到達時刻を記憶する到達時刻記憶手段と、
前記到達時刻記憶手段に記憶された前記各リンクへの到達時刻に基づいて、該到達時刻が属する時間帯に該当する前記予測渋滞データを前記道路交通情報データベースから取得して該当リンクに対応して記憶する予測渋滞リンク記憶手段と、を備え、
出発地と出発日時と旅行時間とを設定して、出発時刻から前記旅行時間の経過後までの前記予想到達時刻における前記出発地からの周辺の各道路のリンクにおける予測渋滞の情報を地図画像とともに表示手段に表示する端末装置に、予測渋滞地図表示のためのデータを送信する経路探索サーバであって、
前記端末装置において前記予測渋滞地図表示を行う場合、
前記経路探索手段は、前記経路探索用ネットワークデータベースに蓄積された経路探索用のネットワークデータに、前記予測渋滞データを反映させ、最適経路を含む経路の探索を行い、前記最適経路の前記各リンクでの累積コストが前記旅行時間の経過後までとなる到達圏を探索し、
前記リンク抽出手段は、前記経路探索手段が探索した前記到達圏に含まれる前記最適経路のリンクと、前記経路探索手段が探索した前記到達圏に含まれる前記最適経路に該当しないリンクとを抽出し、
前記到達圏を含む地図画像とともに、前記予測渋滞リンク記憶手段に記憶された前記予測渋滞データに基づく予測渋滞の情報を前記端末装置に送信することを特徴とする経路探索サーバ。 - 前記リンクへの到達時刻は、当該リンクの両端のノードのうち、前記出発地側のノードへの到達時刻をもって当該リンクの到達時刻とすることを特徴とする請求項4に記載の経路探索サーバ。
- 前記端末装置において前記予測渋滞地図表示を行う場合、前記経路探索手段は、更に、前記ネットワークデータを参照して標準コストを用いた到達圏探索を行い、前記ネットワークデータに前記予測渋滞データを反映させて探索した前記旅行時間の経過後の到達圏に含まれる各リンクについて、前記標準コストを用いて探索した到達圏に含まれるリンクの到達時刻と、前記予測渋滞データに基づく到達時刻との差分を、直前のリンクの前記差分に加算して累積差分を算出し、前記累積差分が所定の時間を超過した場合、当該リンクを到達圏に含まれるリンクから削除することを特徴とする請求項4に記載の経路探索サーバ。
- 地図データを蓄積した地図データベースと、
道路交通情報を統計的に処理して作成された予測渋滞データを蓄積した道路交通情報データベースと、
経路探索用ネットワークデータベースと、
経路探索条件に従って経路を探索する経路探索手段と、
探索された前記経路の各リンクを抽出するリンク抽出手段と、
前記リンク抽出手段が抽出した前記各リンクへの到達時刻を記憶する到達時刻記憶手段と、
前記到達時刻記憶手段に記憶された前記各リンクへの到達時刻に基づいて、該到達時刻が属する時間帯に該当する前記予測渋滞データを前記道路交通情報データベースから取得して該当リンクに対応して記憶する予測渋滞リンク記憶手段と、を備え、
出発地と出発日時と旅行時間とを設定して、出発時刻から前記旅行時間の経過後までの前記予想到達時刻における前記出発地からの各道路のリンクにおける予測渋滞の情報を地図画像とともに表示手段に表示する予測渋滞地図表示機能を有する地図表示システムにおける地図表示方法であって、
前記予測渋滞地図表示を行う場合、
前記経路探索手段が、前記経路探索用ネットワークデータベースに蓄積された経路探索用のネットワークデータに、前記予測渋滞データを反映させ、最適経路を含む経路の探索を行い、前記最適経路の前記各リンクでの累積コストが前記旅行時間の経過後までとなる到達圏を探索する探索ステップと、
前記リンク抽出手段が、前記経路探索手段が探索した前記到達圏に含まれる前記最適経路のリンクと、前記経路探索手段が探索した前記到達圏に含まれる前記最適経路に該当しないリンクとを抽出する抽出ステップと、
前記到達時刻記憶手段が、前記抽出されたリンクへの到達時刻を記憶する到達時刻記憶ステップと、
前記予測渋滞リンク記憶手段が、前記予測渋滞データを該当リンクに対応して記憶する予測渋滞データ記憶ステップと、
前記到達圏を含む地図画像とともに、前記予測渋滞リンク記憶手段に記憶された前記予測渋滞データに基づく予測渋滞の情報を前記表示手段に表示する表示ステップと、を有することを特徴とする地図表示方法。 - 前記リンクへの到達時刻は、当該リンクの両端のノードのうち、前記出発地側のノードへの到達時刻をもって当該リンクの到達時刻とすることを特徴とする請求項7に記載の地図表示方法。
- 前記予測渋滞地図表示を行う場合、前記経路探索手段は、更に、前記ネットワークデータを参照して標準コストを用いた到達圏探索を行うステップを有し、前記ネットワークデータに前記予測渋滞データを反映させて探索した前記旅行時間の経過後の到達圏に含まれる各リンクについて、前記標準コストを用いて探索した到達圏に含まれるリンクの到達時刻と、前記予測渋滞データに基づく到達時刻との差分を、直前のリンクの前記差分に加算して累積差分を算出するステップと、前記累積差分が所定の時間を超過した場合、当該リンクを到達圏に含まれるリンクから削除するステップと、を有することを特徴とする請求項7に記載の地図表示方法。
- 地図データを蓄積した地図データベースと、
道路交通情報を統計的に処理して作成された予測渋滞データを蓄積した道路交通情報データベースと、
経路探索用ネットワークデータベースと、
経路探索条件に従って経路を探索する経路探索手段と、
探索された前記経路の各リンクを抽出するリンク抽出手段と、
前記リンク抽出手段が抽出した前記各リンクへの到達時刻を記憶する到達時刻記憶手段と、
前記到達時刻記憶手段に記憶された前記各リンクへの到達時刻に基づいて、該到達時刻が属する時間帯に該当する前記予測渋滞データを前記道路交通情報データベースから取得して該当リンクに対応して記憶する予測渋滞リンク記憶手段と、を備え、
端末装置において予測渋滞地図表示を行う場合、
前記経路探索手段が、前記経路探索用ネットワークデータベースに蓄積された経路探索用のネットワークデータに、前記予測渋滞データを反映させ、最適経路を含む経路の探索を行い、前記最適経路の前記各リンクでの累積コストが旅行時間の経過後までとなる到達圏を探索し、
前記リンク抽出手段が、前記経路探索手段が探索した前記到達圏に含まれる前記最適経路のリンクと、前記経路探索手段が探索した前記到達圏に含まれる前記最適経路に該当しないリンクとを抽出し、
前記到達圏を含む地図画像とともに、前記予測渋滞リンク記憶手段に記憶された前記予測渋滞データに基づく予測渋滞の情報を前記端末装置に送信する経路探索サーバに接続される端末装置であって、
前記端末装置は、前記経路探索サーバに到達圏探索を要求する到達圏探索モードを有し、前記予測渋滞地図表示を行う場合、到達圏探索モードを設定し、出発地と出発日時と前記旅行時間とを設定する操作入力手段を備えたことを特徴とする端末装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008056541A JP5114254B2 (ja) | 2008-03-06 | 2008-03-06 | 地図表示システム、経路探索サーバおよび経路探索方法ならびに端末装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008056541A JP5114254B2 (ja) | 2008-03-06 | 2008-03-06 | 地図表示システム、経路探索サーバおよび経路探索方法ならびに端末装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2009210532A JP2009210532A (ja) | 2009-09-17 |
JP5114254B2 true JP5114254B2 (ja) | 2013-01-09 |
Family
ID=41183828
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2008056541A Active JP5114254B2 (ja) | 2008-03-06 | 2008-03-06 | 地図表示システム、経路探索サーバおよび経路探索方法ならびに端末装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5114254B2 (ja) |
Families Citing this family (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5905680B2 (ja) * | 2011-08-12 | 2016-04-20 | 株式会社ナビタイムジャパン | 探索結果生成システム、サーバ装置、端末装置、探索結果生成方法、および、プログラム |
JP6555649B2 (ja) * | 2017-03-30 | 2019-08-07 | マツダ株式会社 | 車両運転支援システム及び車両運転支援方法 |
JP2019211829A (ja) * | 2018-05-31 | 2019-12-12 | 富士通株式会社 | 不動産評価プログラム、不動産評価方法及び不動産評価装置 |
CN111222059B (zh) * | 2020-01-17 | 2023-03-28 | 西安交通大学 | 一种城市可达区域搜索系统及方法 |
CN113715020B (zh) * | 2021-08-31 | 2023-03-21 | 上海擎朗智能科技有限公司 | 一种机器人的出行方法、装置、设备及存储介质 |
Family Cites Families (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3385657B2 (ja) * | 1993-08-10 | 2003-03-10 | トヨタ自動車株式会社 | 車載用ナビゲーション装置 |
JPH1019587A (ja) * | 1996-07-08 | 1998-01-23 | Hitachi Ltd | ベクトル地図における所定時間内到達可能範囲算出方法 |
JP2004020195A (ja) * | 2002-06-12 | 2004-01-22 | Denso Corp | 車両用案内装置 |
JP4172312B2 (ja) * | 2003-04-21 | 2008-10-29 | 三菱電機株式会社 | 双方向開閉装置並びにそれを用いた制御装置及び空気調和装置 |
JP4791726B2 (ja) * | 2004-12-03 | 2011-10-12 | クラリオン株式会社 | ナビゲーション装置の交通情報表示方法 |
JP2006170632A (ja) * | 2004-12-13 | 2006-06-29 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 到達可能範囲表示装置 |
JP4425840B2 (ja) * | 2005-09-09 | 2010-03-03 | 株式会社ナビタイムジャパン | ナビゲーションシステム、情報配信サーバおよび携帯端末 |
JP4878160B2 (ja) * | 2006-01-04 | 2012-02-15 | クラリオン株式会社 | 交通情報表示方法及びナビゲーションシステム |
JP2007328050A (ja) * | 2006-06-06 | 2007-12-20 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 地図表示装置及び地図表示方法 |
-
2008
- 2008-03-06 JP JP2008056541A patent/JP5114254B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2009210532A (ja) | 2009-09-17 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5053370B2 (ja) | ナビゲーションシステム、経路探索サーバおよび携帯端末装置ならびに経路案内方法 | |
JP4603950B2 (ja) | ナビゲーションシステム、poi探索方法、情報配信サーバおよび携帯端末 | |
JP5038644B2 (ja) | ナビゲーションシステム、経路探索サーバ、端末装置および広告表示方法 | |
JP5230166B2 (ja) | 端末装置およびプローブ情報分析システム | |
JP2006300735A (ja) | ナビゲーションシステム、経路探索サーバ、経路探索方法およびプログラム | |
JP4246250B1 (ja) | 経路探索システム、経路探索サーバおよび端末装置ならびに経路探索方法 | |
JP4448501B2 (ja) | 経路探索システム、経路探索サーバ、端末装置および経路探索方法 | |
JP2006308390A (ja) | 乗車位置案内システム、経路探索サーバおよびプログラムならびに乗車位置案内端末 | |
JP2007114030A (ja) | ナビゲーションシステム、携帯端末装置および経路探索サーバ | |
JP5047920B2 (ja) | 経路情報配信システム、経路情報案内サーバおよび端末装置ならびに経路情報配信方法 | |
JP2008209164A (ja) | 路線図表示装置、路線図表示システム、路線図表示方法及び路線情報配信サーバ | |
JP4708323B2 (ja) | ナビゲーションシステム、経路探索サーバおよび経路探索方法ならびに端末装置 | |
JP5114254B2 (ja) | 地図表示システム、経路探索サーバおよび経路探索方法ならびに端末装置 | |
JP5007152B2 (ja) | ナビゲーションシステム、経路探索サーバおよび経路探索方法ならびに端末装置 | |
JP4755612B2 (ja) | ナビゲーションシステム、経路探索サーバおよび経路探索方法ならびに端末装置 | |
JP4460613B2 (ja) | ナビゲーションシステムおよび端末装置ならびに経路案内方法 | |
JP2011021914A (ja) | ナビゲーションシステム、経路探索サーバ、経路探索方法および端末装置ならびにナビゲーション装置 | |
JP4851402B2 (ja) | 情報配信システム、情報配信サーバ、携帯端末装置、及び情報配信方法 | |
JP4163741B1 (ja) | ナビゲーションシステム、経路探索サーバおよび携帯端末装置ならびに経路探索方法 | |
JP5373035B2 (ja) | 路線図表示装置、路線図表示システム、路線図表示方法及び路線情報配信サーバ | |
JP4604055B2 (ja) | ナビゲーションシステム、経路探索サーバおよび経路探索方法ならびに端末装置 | |
JP4694534B2 (ja) | ナビゲーションシステム、経路案内方法および経路探索サーバならびに端末装置 | |
JP4761582B2 (ja) | 経路探索システム、経路探索サーバおよび経路案内方法 | |
JP2010101668A (ja) | ナビゲーションシステム、経路探索サーバおよび候補経路表示方法 | |
JP4885761B2 (ja) | 路線図表示装置、路線図表示システム、路線図表示方法及び路線情報配信サーバ |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20100914 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20100916 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20101112 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20110602 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20110729 |
|
RD02 | Notification of acceptance of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422 Effective date: 20111212 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20120202 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20120330 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20120924 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20121015 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20151019 Year of fee payment: 3 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5114254 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |