JP4460613B2 - ナビゲーションシステムおよび端末装置ならびに経路案内方法 - Google Patents
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Description
指定された出発地と目的地を含む経路探索要求に基づいて、経路探索用のネットワークデータを参照して交通機関を利用した区間を含む案内経路を探索する経路探索手段を有する経路探索サーバと、前記案内経路を表示する表示手段を有する端末装置と、を備えたナビゲーションシステムにおいて、
前記端末装置は、現在位置および現在時刻を取得する位置検出手段と、操作・入力手段と、前記案内経路における交通手段の遅延に関連する所定のイベントを検出するイベント検出手段と、遅延時間算出手段と、前記位置検出手段が取得した現在位置および現在時刻と、前記案内経路における交通手段の運行予定時刻とを比較して余裕時間を算出する余裕時間算出手段と、問合わせ手段と、を備え、
前記イベント検出手段が、前記交通手段の遅延に関連する所定のイベントを検出した場合には、前記遅延時間算出手段が案内経路における運行予定時刻に対する遅延時間を算出し、余裕時間算出手段が前記余裕時間を算出し、算出された遅延時間が余裕時間の範囲内である場合に、前記問合わせ手段による経路探索サーバまたは他の情報配信サーバの何れか一方または両方への問合わせを禁止することを特徴とする。
指定された出発地と目的地を含む経路探索要求に基づいて、経路探索用のネットワークデータを参照して交通機関を利用した区間を含む案内経路を探索する経路探索手段を有する経路探索サーバにネットワークを介して接続され、前記案内経路を表示する表示手段を備えた端末装置において、
前記端末装置は、現在位置および現在時刻を取得する位置検出手段と、操作・入力手段と、前記案内経路における交通手段の遅延に関連する所定のイベントを検出するイベント検出手段と、遅延時間算出手段と、前記位置検出手段が取得した現在位置および現在時刻と、前記案内経路における交通手段の運行予定時刻とを比較して余裕時間を算出する余裕時間算出手段と、問合わせ手段と、を備え、
前記イベント検出が、前記交通手段の遅延に関連する所定のイベントを検出した場合には、前記遅延時間算出手段が案内経路における運行予定時刻に対する遅延時間を算出し、余裕時間算出手段が前記余裕時間を算出し、算出された遅延時間が余裕時間の範囲内である場合に、前記問合わせ手段による経路探索サーバまたは他の情報配信サーバの何れか一方または両方への問合わせを禁止することを特徴とする。
指定された出発地と目的地を含む経路探索要求に基づいて、経路探索用のネットワークデータを参照して交通機関を利用した区間を含む案内経路を探索する経路探索手段を有する経路探索サーバと、前記案内経路を表示する表示手段を有する端末装置と、を備えたナビゲーションシステムにおける経路案内方法において、
前記端末装置は、現在位置および現在時刻を取得する位置検出手段と、操作・入力手段と、前記案内経路における交通手段の遅延に関連する所定のイベントを検出するイベント検出手段と、遅延時間算出手段と、前記位置検出手段が取得した現在位置および現在時刻と、前記案内経路における交通手段の運行予定時刻とを比較して余裕時間を算出する余裕時間算出手段と、問合わせ手段と、を備え、
前記イベント検出手段が、前記交通手段の遅延に関連する所定のイベントを検出する第1のステップと、前記イベント検出手段が、前記所定のイベントを検出した場合には、前記遅延時間算出手段が案内経路における運行予定時刻に対する遅延時間を算出する第2のステップと、余裕時間算出手段が前記余裕時間を算出する第3のステップと、前記算出された遅延時間が前記余裕時間の範囲内である場合に、前記問合わせ手段による経路探索サーバまたは他の情報配信サーバの何れか一方または両方への問合わせを禁止する第4のステップと、を有することを特徴とする。
必要な条件設定を終え、探索開始ボタン308を操作すると、経路探索要求が端末装置20から経路探索サーバ30に送信される。
なお、イベント検出手段24によるイベントの検出は、サーバ等から送信される交通機関の遅延情報に基づいて検出することもでき、また、所定の時間毎に定期的に迂回経路や遅延に関する情報を取得する場合、設定された所定の時間の経過によりイベントを検出するようにしてもよい。
まず、乗換え駅における遅延時間と乗換え駅における余裕時間の比較を行う。乗換え駅における余裕時間とは、乗換え駅において利用者が乗車しようとする電車(案内経路で案内された電車)の乗換え駅の出発時刻から、利用者が現在乗っている電車の到着時刻と乗換えに必要な時間を引いた時間である。
12・・・・ネットワーク
20・・・・端末装置
21・・・・制御手段
22・・・・通信手段
23・・・・位置検出手段
24・・・・イベント検出手段
25・・・・表示手段
26・・・・問合わせ手段
27・・・・遅延時間算出手段
28・・・・余裕時間算出手段
29・・・・操作・入力手段
30・・・・経路探索サーバ
31・・・・制御手段
32・・・・案内データ編集手段
33・・・・経路探索手段
34・・・・通信手段
35・・・・地図データ
36・・・・道路ネットワークデータ
37・・・・交通ネットワークデータ
Claims (21)
- 指定された出発地と目的地を含む経路探索要求に基づいて、経路探索用のネットワークデータを参照して交通機関を利用した区間を含む案内経路を探索する経路探索手段を有する経路探索サーバと、前記案内経路を表示する表示手段を有する端末装置と、を備えたナビゲーションシステムにおいて、
前記端末装置は、現在位置および現在時刻を取得する位置検出手段と、操作・入力手段と、前記案内経路における交通手段の遅延に関連する所定のイベントを検出するイベント検出手段と、遅延時間算出手段と、前記位置検出手段が取得した現在位置および現在時刻と、前記案内経路における交通手段の運行予定時刻とを比較して余裕時間を算出する余裕時間算出手段と、問合わせ手段と、を備え、
前記イベント検出手段が、前記交通手段の遅延に関連する所定のイベントを検出した場合には、前記遅延時間算出手段が案内経路における運行予定時刻に対する遅延時間を算出し、余裕時間算出手段が前記余裕時間を算出し、算出された遅延時間が余裕時間の範囲内である場合に、前記問合わせ手段による経路探索サーバまたは他の情報配信サーバの何れか一方または両方への問合わせを禁止することを特徴とするナビゲーションシステム。 - 前記イベント検出手段は、前記位置検出手段により取得された現在地及び現在時刻と、前記案内経路の経路情報とに基づいて前記所定のイベントを検出することを特徴とする請求項1に記載のナビゲーションシステム。
- 前記イベント検出手段は、前記経路探索サーバまたは情報配信サーバから受信した交通機関の遅延情報から、前記所定のイベントを検出することを特徴とする請求項1に記載のナビゲーションシステム。
- 前記イベント検出手段は、予め設定された所定の時間の経過に基づいて前記所定のイベントを検出することを特徴とする請求項1に記載のナビゲーションシステム。
- 前記遅延時間算出手段は、前記経路探索サーバまたは情報配信サーバから受信した交通機関の遅延情報から前記遅延時間を取得することを特徴とする請求項3に記載のナビゲーションシステム。
- 前記案内経路に乗換え駅が含まれる時は、前記余裕時間算出手段は、乗換え駅の出発時刻に対する余裕時間を算出することを特徴とする請求項1に記載のナビゲーションシステム。
- 前記案内経路に乗換え駅が含まれない時は、前記余裕時間算出手段は、目的駅を含む目的地への到着時刻に対する余裕時間を算出することを特徴とする請求項1に記載のナビゲーションシステム。
- 指定された出発地と目的地を含む経路探索要求に基づいて、経路探索用のネットワークデータを参照して交通機関を利用した区間を含む案内経路を探索する経路探索手段を有する経路探索サーバにネットワークを介して接続され、前記案内経路を表示する表示手段を備えた端末装置において、
前記端末装置は、現在位置および現在時刻を取得する位置検出手段と、操作・入力手段と、前記案内経路における交通手段の遅延に関連する所定のイベントを検出するイベント検出手段と、遅延時間算出手段と、前記位置検出手段が取得した現在位置および現在時刻と、前記案内経路における交通手段の運行予定時刻とを比較して余裕時間を算出する余裕時間算出手段と、問合わせ手段と、を備え、
前記イベント検出が、前記交通手段の遅延に関連する所定のイベントを検出した場合には、前記遅延時間算出手段が案内経路における運行予定時刻に対する遅延時間を算出し、余裕時間算出手段が前記余裕時間を算出し、算出された遅延時間が余裕時間の範囲内である場合に、前記問合わせ手段による経路探索サーバまたは他の情報配信サーバの何れか一方または両方への問合わせを禁止することを特徴とする端末装置。 - 前記イベント検出手段は、前記位置検出手段により取得された現在地及び現在時刻と、前記案内経路の経路情報とに基づいて前記所定のイベントを検出することを特徴とする請求項8に記載の端末装置。
- 前記イベント検出手段は、前記経路探索サーバまたは情報配信サーバから受信した交通機関の遅延情報から、前記所定のイベントを検出することを特徴とする請求項8に記載の端末装置。
- 前記イベント検出手段は、予め設定された所定の時間の経過に基づいて前記所定のイベントを検出することを特徴とする請求項8に記載の端末装置。
- 前記遅延時間算出は、前記経路探索サーバまたは情報配信サーバから受信した交通機関の遅延情報から前記遅延時間を取得することを特徴とする請求項10に記載の端末装置。
- 前記案内経路に乗換え駅が含まれる時は、前記余裕時間算出手段は、乗換え駅の出発時刻に対する余裕時間算を算出することを特徴とする請求項8に記載の端末装置。
- 前記案内経路に乗換え駅が含まれない時は、前記余裕時間算出手段は、目的駅を含む目的地への到着時刻に対する余裕時間を算出することを特徴とする請求項8に記載の端末装置。
- 指定された出発地と目的地を含む経路探索要求に基づいて、経路探索用のネットワークデータを参照して交通機関を利用した区間を含む案内経路を探索する経路探索手段を有する経路探索サーバと、前記案内経路を表示する表示手段を有する端末装置と、を備えたナビゲーションシステムにおける経路案内方法において、
前記端末装置は、現在位置および現在時刻を取得する位置検出手段と、操作・入力手段と、前記案内経路における交通手段の遅延に関連する所定のイベントを検出するイベント検出手段と、遅延時間算出手段と、前記位置検出手段が取得した現在位置および現在時刻と、前記案内経路における交通手段の運行予定時刻とを比較して余裕時間を算出する余裕時間算出手段と、問合わせ手段と、を備え、
前記イベント検出手段が、前記交通手段の遅延に関連する所定のイベントを検出する第1のステップと、前記イベント検出手段が、前記所定のイベントを検出した場合には、前記遅延時間算出手段が案内経路における運行予定時刻に対する遅延時間を算出する第2のステップと、余裕時間算出手段が前記余裕時間を算出する第3のステップと、前記算出された遅延時間が前記余裕時間の範囲内である場合に、前記問合わせ手段による経路探索サーバまたは他の情報配信サーバの何れか一方または両方への問合わせを禁止する第4のステップと、を有することを特徴とする経路案内方法。 - 前記第1のステップは、前記位置検出手段により取得された現在地及び現在時刻と、前記案内経路の経路情報とに基づいて前記所定のイベントを検出することを特徴とする請求項15に記載の経路案内方法。
- 前記1のステップは、前記経路探索サーバまたは情報配信サーバから受信した交通機関の遅延情報から、前記所定のイベントを検出することを特徴とする請求項15に記載の経路案内方法。
- 前記第1のステップは、予め設定された所定の時間の経過に基づいて前記所定のイベントを検出することを特徴とする請求項15に記載の経路案内方法。
- 前記第2のステップは、前記経路探索サーバまたは情報配信サーバから受信した交通機関の遅延情報から前記遅延時間を取得することを特徴とする請求項17に記載の経路案内方法。
- 前記案内経路に乗換え駅が含まれる時、前記第3のステップは、乗換え駅の出発時刻に対する余裕時間を算出する処理を含むことを特徴とする請求項15に記載の経路案内方法。
- 前記案内経路に乗換え駅が含まれない時、前記第3のステップは、目的駅を含む目的地への到着時刻に対する余裕時間を算出する処理を含むことを特徴とする請求項15に記載の経路案内方法。
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