JP2008292323A - 経路案内システム - Google Patents

経路案内システム Download PDF

Info

Publication number
JP2008292323A
JP2008292323A JP2007138397A JP2007138397A JP2008292323A JP 2008292323 A JP2008292323 A JP 2008292323A JP 2007138397 A JP2007138397 A JP 2007138397A JP 2007138397 A JP2007138397 A JP 2007138397A JP 2008292323 A JP2008292323 A JP 2008292323A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
vehicle
information
predetermined
route guidance
guidance system
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2007138397A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshio Inoguchi
利夫 井野口
Tomoyuki Zaitsu
智之 財津
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyota Motor Corp
Original Assignee
Toyota Motor Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toyota Motor Corp filed Critical Toyota Motor Corp
Priority to JP2007138397A priority Critical patent/JP2008292323A/ja
Publication of JP2008292323A publication Critical patent/JP2008292323A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Instructional Devices (AREA)
  • Navigation (AREA)
  • Traffic Control Systems (AREA)
  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)

Abstract

【課題】入場待ち車列の最後尾への経路を適切に案内する経路案内システムを提供すること。
【解決手段】複数の車両から通信を利用して収集した情報を利用する経路案内システムにおいて、所定の情報収集対象地(例えば、駐車場など)を目的地として走行中の車両から収集した第一の渋滞情報と、上記所定の情報収集対象地において停車した車両から収集した第二の渋滞情報とから、上記所定の情報収集対象地を先頭とする入場待ち車列の最後尾の位置と該最後尾が位置するリンクとを推定し、上記所定の情報収集対象地を最終目標地点、上記最後尾の位置を中間目標地点とし、且つ、上記最後尾が位置するリンクを通過するように、経路探索を行う。
【選択図】図4

Description

本発明は、概して、走行中の車両から通信を利用して収集した情報を利用する経路案内システムに係り、特に、入場待ち車列の最後尾への経路を適切に案内する経路案内システムに関する。
車両における経路探索において、目的地に入場待ち車列渋滞が発生しているときに当該目的地を最終目標到着地点として経路探索が行われると、時間や距離を優先した経路探索が行われるため、車列の最後尾に到達する経路が探索されないおそれがある。
他方、入場待ち車列渋滞の存在を単なる渋滞として捉えると、一般的な渋滞情報を考慮する経路探索においては、渋滞を回避する経路の探索が行われるため、車列の最後尾に到達する経路が探索されないことになる。
そこで、従来、走行中の車両から収集した情報を利用して、入場待ち車列の最後尾位置を推定する装置が提案されている(例えば、特許文献1及び2参照)。
特許文献1には、各車両から収集した現在位置を駐車場が表示された地図上にプロットし、プロットした点を基に、車両情報と位置情報およびその移動速度または停車時間とから駐車場の入口から延びる駐車待ちの車列とその最後尾を判断する装置が開示されている(段落番号0019参照)。
また、特許文献1には、特定された駐車待ち車列の最後尾を目標地点として案内経路の探索を行うこと(段落番号0020)、及び、一定時間毎に最後尾位置を更新すること(段落番号0023)も記載されている。
特許文献2には、車載機側から送信された走行軌跡データに基づいて、施設入口から遡って車両速度が遅い区間を施設待ち行列区間と判定し、待ち行列の延伸方向を含む経路と末尾位置を特定する装置が開示されている(段落番号0032参照)。
特開2005−249539号公報 特開2006−031421号公報
上記特許文献1及び2記載の従来装置によって特定される最後尾位置は、過去時点のデータに基づいて特定されるものであり、時間経過に伴って車列最後尾位置に変化が生じて車列最後尾への適切な経路案内ができない可能性がある。
本発明はこのような課題を解決するためのものであり、入場待ち車列の最後尾への経路を適切に案内する経路案内システムを提供することを主たる目的とする。
上記目的を達成するための本発明の一態様は、複数の車両から通信を利用して収集した情報を利用する経路案内システムであって、所定の情報収集対象地(例えば、駐車場など)を目的地として走行中の車両から収集した第一の渋滞情報と、上記所定の情報収集対象地において停車した車両から収集した第二の渋滞情報とから、上記所定の情報収集対象地を先頭とする入場待ち車列の最後尾の位置と該最後尾が位置するリンクとを推定し、上記所定の情報収集対象地を最終目標地点、上記最後尾の位置を中間目標地点とし、且つ、上記最後尾が位置するリンクを通過するように、経路探索を行う、経路案内システムである。
上記一態様において、上記第一の渋滞情報は当該車両の所定期間内の平均車速を表し、上記第二の渋滞情報は上記所定の情報収集対象地から遡って当該車両の平均車速が所定値以下であった区間を表す。
また、上記一態様において、上記経路案内システムは、例えば、車両に搭載された車載機と、上記車載機と通信を利用して接続されたセンタとを有し、上記所定の情報収集対象地を目的地として走行中の車両に搭載された上記車載機が、所定の周期で、上記第一の渋滞情報を上記センタへ送信し、上記所定の情報収集対象地において停車した車両に搭載された上記車載機が、停車時に(例えば、ACCオフ時に)、上記第二の渋滞情報を上記センタへ送信し、上記センタが、上記第一の渋滞情報と上記第二の渋滞情報とから上記最後尾の位置と上記最後尾が位置するリンクとを推定して、所定の車両(例えば、上記所定の情報収集対象地を先頭とする入場待ち車列に関する情報を上記センタに要求した車両)に搭載された上記車載機へ送信し、上記所定の車両に搭載された上記車載機が、上記所定の情報収集対象地を最終目標地点、上記最後尾の位置を中間目標地点とし、且つ、上記最後尾が位置するリンクを通過するように(例えば、駐車場入口から車列の最後尾までのリンクのコストを最低値とすることによって)、経路探索を行う、ように構成される。
このとき、上記センタは、上記第一の渋滞情報と上記第二の渋滞情報とから上記所定の情報収集対象地を先頭とする入場待ち車列が存在すると判断されたとき(或いは、存在すると判断された車列の長さが所定長を越えると推定されたとき、又は、存在すると判断された車列の長さから入場までに掛かる待ち時間が所定時間を越えると推定されたとき)、上記所定の車両に搭載された上記車載機へ代替入場地情報(例えば、近隣の代替駐車場情報)を送信してもよい。
上記一態様によれば、上記所定の情報収集対象地について、当該地を目的地として走行中の車両から最新の交通情報を得ることができると共に、当該地において実際に停車した車両から停車するまでに経験した交通情報を得ることができるため、当該所定の情報収集対象地を先頭とする入場待ち車列の最後尾位置を適切に推定することができる。
また、一般的な経路探索では渋滞が発生しているリンクは通過しないようにリンクコスト(重み付け)を上げるなどの処理が行われるところ、上記一態様によれば、入場待ち車列の最後尾位置が存在するリンクを通過して上記所定の情報収集対象地へ到達する経路が計算されるように当該リンクのリンクコストを逆に下げるなどの処理が行われるため、Uターンしなければ車列の最後尾に並ぶことができないような当該最後尾位置に車列延伸方向と同じ方向から到達する経路が探索されてしまうことを回避できる。
本発明によれば、入場待ち車列の最後尾への経路を適切に案内する経路案内システムを提供することができる。
以下、本発明を実施するための最良の形態について、添付図面を参照しながら実施例を挙げて説明する。なお、走行中の車両(プローブカー)から通信を利用して位置情報や車速情報などを収集し、収集した情報から道路情報や渋滞情報などを作成するプローブカーシステムの基本概念、主要なハードウェア構成、作動原理、及び基本的な制御手法等については当業者には既知であるため、詳しい説明を省略する。
以下、図1〜12を参照して、本発明の一実施例に係る経路案内システムについて説明する。
図1は、本実施例に係る経路案内システム100の概略構成図である。
経路案内システム100は、当該システムに参加している車両Vの各々に搭載された車載機(経路案内装置)101と、例えば国や地方公共団体又はこれらから委託を受けた公的団体や或いは民間団体などの事業体により管理・運営された通信局であって、車両Vに駐車場関連情報を配信するセンタ(駐車場関連情報配信装置)102と、から成る。
車載機101とセンタ102とは、無線通信を利用して、互いに通信できるように構成される。車載機101とセンタ102の間の通信接続は、直接的な無線通信接続に限られず、車車間通信、路車間通信、及び/又は衛星通信を介した間接的な通信接続であってもよい。また、採用される通信方式も任意でよい。
本実施例における経路案内システム100の動きを概略的に述べると、まず、各車両Vは、所定期間内の平均車速と現在位置とをプローブ情報Aとして周期的にセンタ102へアップロードすると共に、ACCオフ時から遡って連続して渋滞していたと判断される区間をプローブ情報BとしてACCオフ時にセンタ102へアップロードする。センタ102は、これらプローブ情報A及びBから駐車場関連情報を作成し、格納しておく。
また、(1)各車両Vは、例えば、運転者により所定の要求操作が行われたときや、所定の情報収集対象地が目的地に設定されたとき、などの所定のタイミングで、駐車場関連情報の配信要求をセンタ102へ送信する。(2)リクエストを受けたセンタ102は、対象となった情報収集対象地に関する駐車場関連情報を抽出し、そして、(3)要求元の車両Vへ送信する。
(4)センタ102から駐車場関連情報を受信した車両Vは、この駐車場関連情報を利用して、後に詳述するような経路探索を行う。
図2は、本実施例に係る経路案内システム100において各車両Vに搭載される車載機101の概略構成図である。
車載機101は、無線通信を利用してセンタ102(図1)との間で情報を送受信するための通信部201を有する。通信部201が備えるアンテナの性能や形状並びに通信に利用する方式や周波数帯域などについては、特段の制限はなく、任意でよい。具体的には、例えば、既存の携帯電話や無線LAN(Wireless Local Area Network)などの通信規格に準拠した無線通信方式を採用することが考えられる。
車載機101は、更に、例えばGPS(Global Positioning System;全地球測位システム)を利用して自車両の位置を検出する自車両位置検出部202を有する。自車両位置検出部202の検出精度(分解能)は高い(細かい)ほど好ましく、例えばRTK(Real Time Kinematic)−GPSなどの高精度GPSが利用されることが好ましい。
車載機101は、更に、自車両の車速を検出する車速検出部203を有する。車速検出部203は、例えば車輪速センサを利用して、自車両の車速を検出する。代替例として、自車両位置検出部202によって検出された自車両位置の時間変化から自車両の車速を算出してもよい。
車載機101は、更に、自車両運転者が目的地を入力したり、経路探索条件を設定したりするためのユーザ入力部204を有する。ユーザ入力部204は、自車両運転者が容易に操作できる位置に設けられることが望ましい。
車載機101は、更に、地図情報を予め記憶保持すると共に、作成されたプローブ情報を格納する記憶部205を有する。記憶部205は、例えば、ハードディスクドライブ(HDD)や、メモリ、DVDディスクなどの任意の種類・規格の記憶媒体でよい。記憶部205に記憶保持される地図情報は、例えば通信部201による通信を利用して、適宜、最新のバージョン/内容に更新されることが好ましい。
車載機101は、更に、後述する演算・制御部207により算出された現在位置から目的地までの経路を記憶部205に記憶保持された地図情報に重畳して表示する情報提供部206を有する。情報提供部206は、少なくとも、ユーザに視覚的に情報を提示するディスプレイ装置を有する。情報提供部206のディスプレイ装置は、任意の種類のディスプレイ装置でよく、例えば液晶ディスプレイ(LCD)である。他の車載システム(例えば、マルチメディアシステムなど)のディスプレイ装置と兼用であってもよい。さらに、当該ディスプレイ装置をユーザ入力部204と一体化/統合して、タッチパネル式ディスプレイ装置として実現することも可能である。
情報提供部206は、ディスプレイ装置に加えて、音声メッセージを出力するなどしてユーザに聴覚的に情報を伝達するスピーカを備えていてもよい。このようなスピーカは、車室内に設けられた任意のスピーカでよく、他の車載システム(例えば、オーディオビジュアルシステムなど)のスピーカと兼用であってもよい。
車載機101は、更に、各種の演算を実行すると共に、車載機101の各構成要素を統括的に制御する演算・制御部207を有する。本実施例において、演算・制御部207は、例えば、ECU(Electronic Control Unit;電子制御装置)である。
また、演算・制御部207は、ACCオン/オフ情報が伝達されるように構成されるものとする。
このような構成の車載機(経路案内装置)101において、演算・制御部207は、自車両の走行履歴に基づいて作成されたプローブ情報A及びBを通信部201を通じてセンタ102へ送信する。詳しくは後述する。
また、演算・制御部207は、ユーザ入力部204を通じて目的地が入力・設定されると、従来のカーナビゲーションシステムと同様に、自車両位置検出部202によって検出された自車両現在位置から当該目的地までの地図データ上での経路を演算・算出し、情報提供部206を通じてユーザに提示する。
このとき、演算・制御部207は、通信部201を通じて、センタ102(図1)から駐車場関連情報を取得し、目的地の駐車場を先頭とする入場待ち車列渋滞が発生しているときには、当該目的地の駐車場を最終目標地点、当該車列の最後尾位置を中間目標地点とし、且つ、当該車列の最後尾が位置するリンクのコストを最低値に下げて当該リンクが必ず探索経路に含まれるようにする。
図3は、本実施例に係る経路案内システム100において各車両Vからプローブ情報を収集し、各車両Vからの要求に応じて駐車場関連情報を作成し、要求元の車両Vへ情報提供するセンタ(駐車場関連情報作成装置)102の概略構成図である。
センタ102は、無線通信を利用して各車両Vに搭載された車載装置101(図1)との間で情報を送受信するための通信部301を有する。通信部301が備えるアンテナの性能や形状並びに通信に利用する方式や周波数帯域などについては、特段の制限はなく、任意でよい。具体的には、例えば、既存の携帯電話や無線LANなどの通信規格に準拠した無線通信方式を採用することが考えられる。
センタ102は、更に、地図情報及び駐車場情報を予め記憶保持すると共に、各車両Vから受信したプローブ情報B及び各車両Vから受信したプローブ情報A及びBから作成した駐車場関連情報を格納する記憶部302を有する。記憶部302は、任意の種類・規格の記憶媒体でよい。記憶部302に記憶保持される地図情報及び駐車場情報は、例えば通信部301による通信を利用して、適宜、最新のバージョン/内容に更新されることが好ましい。
センタ102は、更に、各種の演算を実行すると共に、センタ102の各構成要素を統括的に制御する演算・制御部303を有する。本実施例において、演算・制御部303は、例えば、ECUである。
このような構成のセンタ102において、演算・制御部303は、車両Vからプローブ情報Bが受信されると、記憶部302に記憶する。また、記憶されているプローブ情報B又は駐車場関連情報と情報収集対象地を共通にするプローブ情報Aが受信されると、これらプローブ情報A及びBから駐車場関連情報を新たに作成するか、又は、既存の駐車場関連情報を受信されたプローブ情報Aを用いて更新して、得られた駐車場関連情報を記憶部302に記憶する。詳しくは後述する。
また、演算・制御部303は、車両Vからある駐車場について駐車場関連情報がリクエストされると、記憶部302に記憶保持された駐車場関連情報から当該駐車場を情報収集対象地とする駐車場関連情報を抽出し、通信部301を通じて情報要求元の車両Vへ送信する。
次いで、図4のフローチャートを参照して、本実施例に係る車載機101によるプローブ情報アップロード処理の流れを説明する。このプローブ情報アップロード処理フローは、例えばACCオン時やイグニッションスイッチON時などに開始される。
まず、車載機101の演算・制御部207は、ユーザ入力部204を通じて、ユーザにより経路探索のための目的地が設定されているか否かを判定する(S401)。
目的地が設定されている場合(S401の「YES」)、次いで、演算・制御部207は、設定されている目的地が情報収集対象地であるか否かを判定する(S402)。ここで、情報収集対象地とは、例えば、大規模な駐車場を備えたショッピングモールなど、その地点を先頭として入場待ちの車両が列を作って並ぶ可能性がある施設地点である。情報収集対象地のデータベースは、例えば地図情報の一部として、予め記憶部205に記憶保持しておくものとする。
設定されている目的地が情報収集対象地でない場合(S402の「NO」)、そのような車両により収集されるプローブ情報は情報収集対象地における入場待ち車列の長さや最後尾位置を推定するのには不必要な情報であると判断し、通信トラフィック削減の観点から、プローブ情報A及びBが送信されないように、直ちに本フローの1ルーチンを終了する(S401へ戻る)。
他方、設定されている目的地が情報収集対象地である場合(S402の「YES」)、次いで、演算・制御部207は、自車両位置検出部202によって検出された自車両現在位置が所定の送信エリア内に位置しているか否かを判定する(S403)。ここで、所定の送信エリアとは、自車両において目的地に設定された情報収集対象地を基準として設定される所定の領域であって、例えば、自車両において目的地に設定された情報収集対象地を中心とした所定半径(例えば5キロメートル)円状の領域である。本実施例では、このような所定の送信エリアの外に位置する車両により収集されるプローブ情報は情報収集対象地における入場待ち車列の長さや最後尾位置を推定するのには不必要な情報であると判断し、通信トラフィック削減の観点から、プローブ情報Aが送信されないように、直ちに本フローの1ルーチンを終了する(S401へ戻る)。換言すれば、プローブ情報Aは、当該所定の送信エリア内に位置する車両のみからセンタ102へ送信される。
自車両が送信エリア内に位置していると判定されると(S403の「YES」)、演算・制御部207は、自車両位置検出部202によって検出された自車両現在位置と、車速検出部203によって検出された刻々と変化し得る自車両の走行速度(車速)の時間平均値とをプローブ情報として記憶部205に格納する(S404)。
このプローブ情報の作成を繰り返しながら、演算・制御部207は、自車両位置検出部202によって検出された自車両現在位置を記憶部205に記憶保持された地図情報に照らして、自車両が設定された目的地に到着し、ACCオフされたか否かを判定する(S406)。
自車両が目的地においてACCオフされていないと判定されたとき(S406の「NO」)、次いで、演算・制御部207は、送信エリア内に入ってから又は最後にプローブ情報Aをセンタ102へ送信してから所定時間が経過したか否かを判定する(S408)。
所定時間が経過した場合(S408の「YES」)、演算・制御部207は、送信エリア内に入ってからの又は最後にプローブ情報Aをセンタ102へ送信してからの平均車速及び現在位置を記憶部205から読み出してプローブ情報Aとし、センタ102へ送信する(S409)。そして、目的地設定が修正又は取り消しされていないかを確認するため、S401へ戻る。
他方、送信エリア内に入ってから又は最後にプローブ情報Aを送信してから所定時間が経過していない場合(S408の「NO」)、プローブ情報Aを送信するタイミングがいまだ訪れていないと判断し、目的地設定が修正又は取り消しされていないかを確認するため、S401へ戻る。
S406の説明に戻る。自車両が目的地に到着してACCオフされたと判定されたとき(S406の「YES」)、演算・制御部207は、記憶部205に格納されたプローブ情報(特に平均車速情報)を参照して、目的地まで続いた渋滞がどの地点から始まったのかを判断し、渋滞が存在したと判断された区間を目的地を先頭とする入場待ち車列渋滞と判断して、その入場待ち渋滞区間をプローブ情報Bとして、センタ102へ送信する(S410)。目的地に到着するまで空き道を走行してきたのであれば、当然、入場待ち車列渋滞は存在しない(長さゼロ)と判断することができる。渋滞か空き道かの判断は、例えば、平均車速に対して所定の閾値を設定し、平均車速が当該閾値より小さい区間は渋滞(入場待ち車列有り)、当該閾値以上の区間は空き道(入場待ち車列無し)、と判定することにより判断できる。
S401の説明に戻る。目的地が設定されていない場合(S401の「NO」)、演算・制御部207は、自車両位置検出部202によって検出された自車両現在位置と、車速検出部203によって検出された自車両の車速の時間平均値とをプローブ情報として記憶部205に格納する(S405)。
次いで、演算・制御部207は、自車両位置検出部202によって検出された自車両現在位置を記憶部205に記憶保持された地図情報に照らして、自車両が情報収集対象地においてACCオフされたか否かを判定する(S407)。
自車両が情報収集対象地においてACCオフされていないと判定された場合(S407の「NO」)、プローブ情報Bを送信する必要はないと判断し、目的地が新たに設定されていないかを確認するため、S401へ戻る。
他方、自車両が情報収集対象地においてACCオフされたと判定された場合(S407の「YES」)、演算・制御部207は、情報収集対象地が目的地には設定されていなかったものの、結果として情報収集対象地に到達したのであるから、その車両において得られたプローブ情報を活用するために、プローブ情報Bを作成し、センタ102へ送信する(S410)。
このように、本実施例において、各車両Vに搭載された車載機101は、プローブ情報Aとプローブ情報Bという2種類のプローブ情報をそれぞれ所定のタイミングでセンタ102へ送信する。これら2種類のプローブ情報のそれぞれの特徴について、図5を参照して更に説明する。
図5は、ある1台の車両Vがある情報収集対象地を目的地として走行したときに、送信エリアに進入してから目的地に到着までのプローブ情報A及びBのアップロード処理の様子を示している。
時刻tに車両Vが当該情報収集対象地の送信エリア内に進入したものとすると、以降、一定間隔で、時刻t、t、t、t、t、及びtにおいて、プローブ情報A及びその時点での自車両現在位置がセンタ102へアップロードされる。すなわち、時刻tには、時刻t〜tの平均車速及び時刻tにおける自車両位置(リンク番号も含む)がプローブ情報Aとしてアップロードされ、以下、同様に、時刻tには、時刻t〜tの平均車速及び時刻tにおける自車両位置が、時刻tには、時刻t〜tの平均車速及び時刻tにおける自車両位置が、時刻tには、時刻t〜tの平均車速及び時刻tにおける自車両位置が、時刻tには、時刻t〜tの平均車速及び時刻tにおける自車両位置が、そして、時刻tには、時刻t〜tの平均車速及び時刻tにおける自車両位置が、それぞれセンタ102へプローブ情報Aとして送信される。
このプローブ情報Aをセンタ102へ送信する時間間隔は任意でよいが、当業者には明らかなように、より短い間隔で送信されるほど、センタ102はより最新のプローブ情報を得られることになるため、精度が向上すると考えられる。
一方で、プローブ情報Aには、最新情報であるがゆえに、その車両が本当に当該情報収集対象地に到達するのか送信時点ではわからない、という問題点がある。たとえ当該情報収集対象地が目的地に設定されていたとしても、実際に運転者が車両を目的地まで運転していくとは必ずしも限られない。
他方、車両Vが目的地に到着し、ACCがオフされると、目的地に到着するまで続いていた渋滞がいつ始まったのかがプローブ情報の履歴から調べられ、開始した時点(図5の例では、時刻t)の自車両が入場待ち車列の最後尾に並んだ時点であったことが判明する。
ただし、これは目的地に到着した時刻tにおいて判明した過去の一時点(時刻t)における車列状況であり、時刻tにおける現況ではない。このように、プローブ情報Bには、当該情報収集対象地に到着した車両により得られた確実な情報ではあるが、過去の情報であって最新情報ではない、という問題点がある。
これらプローブ情報A及びBを受信したセンタ102は、これら2種類のプローブ情報から、当該情報収集対象地に関する駐車場関連情報を作成する。より具体的には、プローブ情報Aのうち、プローブ情報Bにおいて入場待ち車列が存在すると判定されたリンク(道路)に関するプローブ情報Aを用いて、プローブ情報Bを最新の情報へ補正することにより、当該情報収集対象地に関する駐車場関連情報とする。
このような駐車場関連情報作成処理を図6〜11を参照して説明する。図6〜11において、実線矢印は、情報収集対象地である図中の駐車場が目的地として設定されている車両の位置、進行方向、及び車速を示す移動ベクトルを、破線矢印は、当該駐車場が目的地として設定されていない車両の位置、進行方向、及び車速を示す移動ベクトルを、それぞれ表している。
図6は、センタ102において取得された10:00時点におけるプローブ情報Aを表している。既述のように、プローブ情報Aは、情報収集対象地となっている図中の駐車場が目的地に設定されている車両であって、且つ、所定の送信エリア(既述)内に位置するあらゆる車両からほぼリアルタイムに収集される。
図6に示す一例では、車両A〜Gが所定の送信エリア内に位置しているものとする。すると、車両A〜Gのうち、当該駐車場を目的地とする車両A〜E(実線矢印)から、プローブ情報Aが収集されることになる。
他方、図7は、センタ102において取得された10:00時点におけるプローブ情報Bを表している。既述のように、プローブ情報Bは、情報収集対象地となっている図中の駐車場が目的地に設定されていたか否かを問わず、当該駐車場においてACCオフされた車両(ここでは、車両A及びB)から取得される。
既述のように、プローブ情報Bは、情報収集対象地においてACCオフされた車両が実際に経験した入場待ち車列がどのリンク上のどの地点から始まったのかを示す情報であるが、最新情報ではないため、センタ102は、時間的により新しい情報であるプローブ情報Aでプローブ情報Bを補正する。
より具体的には、センタ102は、取得されたプローブ情報A(図6の実線矢印)のうち、プローブ情報B(図7)から入場待ち車列が存在していたと判断されたリンク上に位置している車両(図6の例では車両Cと車両D)のプローブ情報Aをプローブ情報B上へ重畳する。重畳した様子を図8に示す。
これにより、車両C及びDのプローブ情報Aからこれらの車両が通常走行をしているか、或いは、入場待ち車列に並んでいるかを判断することによって、車両A及びBが入場前に経験した入場待ち車列が10:00時点の車両C及びDのプローブ情報Aの地点に存在するか否か、換言すれば10:00時点より延伸しているか否か/短縮しているか否か、を判断することができる。
センタ102は、このようにして得られた最新の入場待ち車列の有無、入場待ち車列の延在するリンク、及び、入場待ち車列の最後尾地点、を10:00時点における駐車場関連情報(図8)とする。
同様に、図9は、図6〜8の状況から5分が経過した10:05時点のプローブ情報Aを、図10は、同じく図6〜8の状況から5分が経過した10:05時点のプローブ情報Bを、それぞれ表している。
車両A及びBは、10:00時点で既にACCオフされプローブ情報Bを送信しており、停車中となったため、10:05時点ではプローブ情報A及びBの双方について情報収集対象からは外れている。
図9に示すように、10:05時点においては、車両C〜Gが図6に示した10:00時点よりもそれぞれの進行方向に進みつつ、依然として所定の送信エリア内に位置している。また、車両Eは、図6に示した10:00時点では情報収集対象地となっている図中の駐車場を目的地に設定していたが、その後、例えば目的地を別の場所に変更するなどして当該駐車場を目的地設定から外したため、図9では破線矢印になっている。
よって、10:05時点では、当該駐車場を目的地とする車両C及びD(実線矢印)から、プローブ情報Aが収集されることになる。
他方、図10に示すように、10:05時点においては、当該駐車場においてACCオフされた車両が存在しないため、新たなプローブ情報Bは収集されない。仮に同じ情報収集対象地に関する新たなプローブ情報Bが受信された場合、当該情報収集対象地に関する駐車場関連情報のうちプローブ情報Bに基づく部分が新たに受信されたプローブ情報Bにより上書き(更新)される。
したがって、車両C及びDから収集された10:05時点のプローブ情報Aは、既に収集された10:00時点のプローブ情報Aと共に、10:00時点のプローブ情報Bを補正するのに用いられる。
より具体的には、センタ102は、10:00時点のプローブ情報A及びBに基づいて作成された駐車場関連情報(図8)に、更に、10:05時点のプローブ情報Aを加えて、より最新の駐車場関連情報(図11)とする。
これにより、車両C及びDのプローブ情報Aからこれらの車両が通常走行をしているか、或いは、入場待ち車列に並んでいるかを判断することによって、車両A及びBが入場前に経験した入場待ち車列が10:05時点の車両C及びDのプローブ情報Aの地点に存在するか否かを判断することができる。
このようにしてセンタ102において作成された駐車場関連情報は、当該情報収集対象地に関する駐車場関連情報が要求されたときに、要求元の車両Vへ送信される。換言すれば、要求されるまで、駐車場関連情報は適宜更新され続け、常に最新の状態に保たれる。
上記のような駐車場関連情報をセンタ102から受信すると、要求元車両Vの車載機101は、当該駐車場関連情報から、入場待ち車列存在の有無、及び、存在するときには当該入場待ち車列が存在するリンク及びその最後尾位置を把握することができる。
そこで、車載機101は、経路探索を実行する際に、当該情報収集対象地を最終目標地点、入場待ち車列の最後尾位置を中間目標地点(換言すれば、最終目標地点に到達する前に必ず通過しなければならない地点)に設定する。これにより、入場待ち車列最後尾位置を通らずに、情報収集対象地へ直接向かうような経路が探索されてしまう事態が回避され、入場待ち車列の最後尾に案内することができる。
加えて、車載機101は、経路探索を実行する際に、入場待ち車列の最後尾が位置するリンクのコスト(重み付け)を最低値に設定して、探索された情報収集対象地までの経路には当該リンクが含まれるようにする。これにより、入場待ち車列の最後尾位置へ車列の向きとは反対側から接近する経路や、入場待ち車列と最後尾位置で交差するリンクを通る経路が検出されてしまう事態が回避される。
以上、説明してきたように、本実施例によれば、所定の情報収集対象地について、当該地を目的地として走行中の車両から最新の交通情報(渋滞状況)を取得することができると共に、当該地において実際に停車した車両から停車するまでに経験した交通情報(入場待ち車列)を取得することができるため、当該所定の情報収集対象地を先頭とする入場待ち車列の現時点での最後尾位置を精度良く推定することができる。
また、一般的な経路探索では渋滞が発生しているリンクは通過しないようにリンクコスト(重み付け)を上げるなどの処理が行われるところ、本実施例によれば、入場待ち車列の最後尾位置が存在するリンクのリンクコストをあえて下げることにより、推定された入場待ち車列最後尾位置へ案内する経路が確実に探索されるため、Uターンなどの必要無しに効率良く車列最後尾に並ぶことができる。
なお、上記一実施例においては、一例として、ある車両Vからある情報収集対象地に関する駐車場関連情報を要求されたセンタ102は、当該情報収集対象地に関する駐車場関連情報として、入場待ち車列の存在の有無、存在するとすれば、入場待ち車列の最後尾位置及び当該最後尾位置が位置するリンク、を要求元車両Vへ情報提供するものとしたが、当業者には明らかなように、本発明は、このような実施形態に限定されるものではない。
例えば、駐車場関連情報を要求された情報収集対象地に入場待ち車列が存在する場合、センタ102は、当該入場待ち車列の長さ(車列が存在する道路区間の距離)、及び/又は、その時点での推定された車列最後尾に並んだ場合に入場までに掛かる時間の推定値を、上記駐車場関連情報に加えて又は上記駐車場関連情報の一部として、要求元車両Vへ送信するようにしてもよい。
さらに、上記一実施例においては、一例として、ある車両Vからある情報収集対象地に関する駐車場関連情報を要求されたセンタ102は、当該情報収集対象地に関する駐車場関連情報を要求元車両Vへ配信するものとしたが、当業者には明らかなように、本発明は、このような実施形態に限定されるものではない。
例えば、駐車場関連情報を要求された情報収集対象地に入場待ち車列が存在する場合、或いは、当該情報収集対象地に所定長を越える長さの入場待ち車列が存在する場合、又は、当該情報収集対象地にその時点で推定された車列最後尾に並んだ場合に入場までに掛かると推定される時間が所定時間を超える場合には、上記駐車場関連情報に代えて又は加えて、代替駐車場に関する情報が要求元車両Vへ情報提供されてもよい。
この場合、センタ102は、代替駐車場に関する情報として、要求元車両Vが駐車場関連情報を要求してきた情報収集対象地の近隣の駐車場の中で、記憶部302に記憶された駐車場関連情報に照らして入場待ち車列が短い駐車場から順に案内する。入場待ち車列の長さが同等の場合、当初駐車場関連情報が要求された情報収集対象地に近い駐車場から順に案内する。
例えば、図12に示す一例において、駐車場P1に関する駐車場関連情報を車両Vが要求し、且つ、センタ102(図示せず)が代替駐車場情報を送信すると判断し、且つ、近隣の駐車場P2、P3、及びP4にはいずれも入場待ち車列が存在しない場合、駐車場P2〜4の中の案内順は、単に駐車場P1からの直線距離により決定せず、車両VがUターンする必要がないように、車線の存在を考慮して、駐車場P3→駐車場P4→駐車場P2の順で案内することが好ましい。
本発明は、経路案内システムに利用できる。制御対象となる車両の動力源種類、燃料種類、外観デザイン、重量、サイズ、走行性能等はいずれも不問である。
本発明の一実施例に係る経路案内システムの概略構成図である。 本発明の一実施例に係る経路案内システムにおいて各車両に搭載される車載機(経路案内装置)の概略構成図である。 本発明の一実施例に係る経路案内システムにおいて要求元の車両へ駐車場関連情報を送信するセンタ(駐車場関連情報配信装置)の概略構成図である。 本発明の一実施例に係る車載機(経路案内装置)によるプローブ情報アップロード処理の流れを示すフローチャートである。 本発明の一実施例におけるプローブ情報Aとプローブ情報Bのそれぞれの特徴を説明する図である。 本発明の一実施例におけるプローブ情報Aの一例を示す図である。 本発明の一実施例におけるプローブ情報Bの一例を示す図である。 本発明の一実施例における駐車場関連情報の一例を示す図である。 本発明の一実施例におけるプローブ情報Aの別の一例を示す図である。 本発明の一実施例におけるプローブ情報Bの別の一例を示す図である。 本発明の一実施例における駐車場関連情報の別の一例を示す図である。 本発明の別の一実施例における代替駐車場情報の一例を説明する図である。
符号の説明
100 経路案内システム
101 車載機(経路案内装置)
102 センタ(駐車場関連情報配信装置)
201、301 通信部
202 自車両位置検出部
203 車速検出部
204 ユーザ入力部
205、302 記憶部
206 情報提供部
207、303 演算・制御部

Claims (8)

  1. 複数の車両から通信を利用して収集した情報を利用する経路案内システムであって、
    所定の情報収集対象地を目的地として走行中の車両から収集した第一の渋滞情報と、前記所定の情報収集対象地において停車した車両から収集した第二の渋滞情報とから、前記所定の情報収集対象地を先頭とする入場待ち車列の最後尾の位置と該最後尾が位置するリンクとを推定し、
    前記所定の情報収集対象地を最終目標地点、前記最後尾の位置を中間目標地点とし、且つ、前記最後尾が位置するリンクを通過するように、経路探索を行う、ことを特徴とする経路案内システム。
  2. 請求項1記載の経路案内システムであって、
    前記第一の渋滞情報は、当該車両の所定期間内の平均車速を表す、ことを特徴とする経路案内システム。
  3. 請求項1又は2記載の経路案内システムであって、
    前記第二の渋滞情報は、前記所定の情報収集対象地から遡って当該車両の平均車速が所定値以下であった区間を表す、ことを特徴とする経路案内システム。
  4. 請求項1乃至3のいずれか一項記載の経路案内システムであって、
    車両に搭載された車載機と、
    前記車載機と通信を利用して接続されたセンタと、を有し、
    前記所定の情報収集対象地を目的地として走行中の車両に搭載された前記車載機は、所定の周期で、前記第一の渋滞情報を前記センタへ送信し、
    前記所定の情報収集対象地において停車した車両に搭載された前記車載機は、停車時に、前記第二の渋滞情報を前記センタへ送信し、
    前記センタは、前記第一の渋滞情報と前記第二の渋滞情報とから前記最後尾の位置と前記最後尾が位置するリンクとを推定して、所定の車両に搭載された前記車載機へ送信し、
    前記所定の車両に搭載された前記車載機は、前記所定の情報収集対象地を最終目標地点、前記最後尾の位置を中間目標地点とし、且つ、前記最後尾が位置するリンクを通過するように、経路探索を行う、ことを特徴とする経路案内システム。
  5. 請求項4記載の経路案内システムであって、
    前記所定の車両は、前記所定の情報収集対象地を先頭とする入場待ち車列に関する情報を前記センタに要求した車両である、ことを特徴とする経路案内システム。
  6. 請求項4記載の経路案内システムであって、
    前記所定の情報収集対象地において停車した車両に搭載された前記車載機は、ACCオフ時に、前記第二の渋滞情報を前記センタへ送信する、ことを特徴とする経路案内システム。
  7. 請求項4記載の経路案内システムであって、
    前記所定の車両に搭載された前記車載機は、前記所定の情報収集対象地を最終目標地点、前記最後尾の位置を中間目標地点とし、前記最終目標地点から前記最後尾が位置するリンクのコストを最低値として、経路探索を行う、ことを特徴とする経路案内システム。
  8. 請求項4乃至7のいずれか一項記載の経路案内システムであって、
    前記センタは、前記第一の渋滞情報と前記第二の渋滞情報とから前記所定の情報収集対象地を先頭とする入場待ち車列が存在すると判断されたとき、前記所定の車両に搭載された前記車載機へ代替入場地情報を送信する、ことを特徴とする経路案内システム。
JP2007138397A 2007-05-24 2007-05-24 経路案内システム Pending JP2008292323A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007138397A JP2008292323A (ja) 2007-05-24 2007-05-24 経路案内システム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007138397A JP2008292323A (ja) 2007-05-24 2007-05-24 経路案内システム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2008292323A true JP2008292323A (ja) 2008-12-04

Family

ID=40167199

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007138397A Pending JP2008292323A (ja) 2007-05-24 2007-05-24 経路案内システム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2008292323A (ja)

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2018083778A1 (ja) * 2016-11-04 2018-05-11 本田技研工業株式会社 車両制御システム、車両制御方法、および車両制御プログラム
CN111063188A (zh) * 2018-10-17 2020-04-24 丰田自动车北美公司 分布式路线确定系统
JPWO2021261227A1 (ja) * 2020-06-23 2021-12-30
WO2022064677A1 (ja) * 2020-09-28 2022-03-31 日本電信電話株式会社 推定方法、推定装置及び推定プログラム
CN114842675A (zh) * 2022-07-01 2022-08-02 成都宜泊信息科技有限公司 停车位确认方法、系统、计算机设备和可读存储介质
CN116580586A (zh) * 2023-07-12 2023-08-11 中南大学 一种平衡个人利益和社会利益的车辆路径诱导方法及系统

Cited By (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN109890676B (zh) * 2016-11-04 2022-03-11 本田技研工业株式会社 车辆控制系统、车辆控制方法及存储介质
CN109890676A (zh) * 2016-11-04 2019-06-14 本田技研工业株式会社 车辆控制系统、车辆控制方法及车辆控制程序
JPWO2018083778A1 (ja) * 2016-11-04 2019-07-11 本田技研工業株式会社 車両制御システム、車両制御方法、および車両制御プログラム
WO2018083778A1 (ja) * 2016-11-04 2018-05-11 本田技研工業株式会社 車両制御システム、車両制御方法、および車両制御プログラム
CN111063188A (zh) * 2018-10-17 2020-04-24 丰田自动车北美公司 分布式路线确定系统
WO2021261227A1 (ja) * 2020-06-23 2021-12-30 株式会社デンソー 駐停車地点管理装置、駐停車地点管理方法、車両用装置
JPWO2021261227A1 (ja) * 2020-06-23 2021-12-30
JP7452650B2 (ja) 2020-06-23 2024-03-19 株式会社デンソー 駐停車地点管理装置、駐停車地点管理方法、車両用装置
WO2022064677A1 (ja) * 2020-09-28 2022-03-31 日本電信電話株式会社 推定方法、推定装置及び推定プログラム
CN114842675A (zh) * 2022-07-01 2022-08-02 成都宜泊信息科技有限公司 停车位确认方法、系统、计算机设备和可读存储介质
CN114842675B (zh) * 2022-07-01 2022-09-27 成都宜泊信息科技有限公司 停车位确认方法、系统、计算机设备和可读存储介质
CN116580586A (zh) * 2023-07-12 2023-08-11 中南大学 一种平衡个人利益和社会利益的车辆路径诱导方法及系统
CN116580586B (zh) * 2023-07-12 2023-10-13 中南大学 一种平衡个人利益和社会利益的车辆路径诱导方法及系统

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4728003B2 (ja) ナビゲーションシステム
JP5795078B2 (ja) 車両側システム
JP6068359B2 (ja) ナビゲーションの方法及びシステム
JP4177422B1 (ja) ナビサーバ
US20120310520A1 (en) Route calculation apparatus
JP2008009923A (ja) 車載装置、交通情報取得方法、交通情報提供システム及び交通情報提供方法
JP6459712B2 (ja) 経路案内システム、方法およびプログラム
JP2010107332A (ja) 経路探索装置および情報管理サーバ
KR20150021857A (ko) 교통 신호등 정보를 활용한 차량용 항로 결정 방법
JP2010210284A (ja) 交通管理装置および交通管理方法
JP2008152467A (ja) 情報作成システム
JP2005180986A (ja) ナビ装置及びナビサーバ
JP2008292323A (ja) 経路案内システム
US11441908B2 (en) Method for determining a destination different from an intended location, system, and motor vehicle equipped with a system
JP4018345B2 (ja) 渋滞情報提供システム、渋滞情報提供装置に用いられるサーバ装置およびナビゲーション装置
JP2023126340A (ja) 情報処理装置、情報処理方法、情報処理用プログラム、及び記録媒体
JP5052550B2 (ja) 交通情報管理装置、交通情報管理方法および交通情報管理プログラム
JP2008186082A (ja) 情報作成システム
JP2008304313A (ja) ナビゲーション装置、配信装置、ナビゲーションシステム
JP5871946B2 (ja) センター側システム、車両側システム及びプローブ情報システム
US20180209811A1 (en) Systems and Methods for Recognizing and Measuring Hard-to-Reach Destinations
JP4947090B2 (ja) プローブ情報生成装置及び方法
CN110892229B (zh) 通知控制装置及通知控制方法
JP2013002932A (ja) ナビゲーションにおける時間予測方法
JP5818971B2 (ja) 探索装置、探索管理装置、端末装置及び算出方法