JP2002509210A - 磁気浮上鉄道の軌道用の軌道変更装置 - Google Patents

磁気浮上鉄道の軌道用の軌道変更装置

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JP2002509210A
JP2002509210A JP2000540324A JP2000540324A JP2002509210A JP 2002509210 A JP2002509210 A JP 2002509210A JP 2000540324 A JP2000540324 A JP 2000540324A JP 2000540324 A JP2000540324 A JP 2000540324A JP 2002509210 A JP2002509210 A JP 2002509210A
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JP2000540324A
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フィヒトナー・カール・ヴィルヘルム
ピフルマイアー・フランツ−クサーヴァー
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ティッセン・トランスラピート・システム・ゲゼルシャフト・ミト・ベシュレンクテル・ハフツング
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    • E01—CONSTRUCTION OF ROADS, RAILWAYS, OR BRIDGES
    • E01B—PERMANENT WAY; PERMANENT-WAY TOOLS; MACHINES FOR MAKING RAILWAYS OF ALL KINDS
    • E01B25/00—Tracks for special kinds of railways
    • E01B25/30—Tracks for magnetic suspension or levitation vehicles
    • E01B25/34—Switches; Frogs; Crossings

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  • Control Of Vehicles With Linear Motors And Vehicles That Are Magnetically Levitated (AREA)

Abstract

(57)【要約】 軌道１，２が接し合うように並べられた軌道担持体によって形成されかつ互いに連結可能であり、各々の軌道１，２においてこの軌道連結部の構築のために軌道担持体がたわみ担持体５として構成され、このたわみ担持体がこれら軌道の間の連結の形成のためにたわみ可能であり、かつ各々のたわみ担持体５がたわめられた状態で他のたわみ担持体５に対して位置決め可能であり、その際各々の軌道１，２にたわみ担持体５に隣接する接続担持体６が設けられており、この接続担持体がたわみ担持体５から形成された軌道連結部の乗移りのために必要な間隔の形成のために車両の接触限界から外れることが可能である様式の磁気浮上鉄道の軌道１，２用の軌道変更装置に関する。本発明は、接続担持体６が第２の軌道連結部の形成のためにたわみ可能であり、かつたわみ担持体５が接続担持体６から形成される軌道連結部の構築の際に車両の接触限界から外れることが可能であるよう構成される。

Description

【発明の詳細な説明】
【０００１】 本発明は、請求項１の上位概念による磁気浮上鉄道の軌道用の軌道変更装置に
関する。
【０００２】 磁気浮上鉄道用の一方の軌道から隣接する他方の軌道へ軌道変更を行なうため
に、これらの軌道の間で形成される軌道連結部の領域内で各々の軌道内に特別の
軌道担持体を設けることは公知であり、この軌道担持体は片側で固定された鋼製
たわみ転てつ器として形成されている。この鋼製たわみ転てつ器は、他の軌道お
よびそこに設けられた鋼製たわみ転てつ器の方向へたわむことが可能である。こ
れらの転てつ器のたわみは、これら転てつ器の自由端部が面位置の状態に相互に
整向されており、かつ中間領域が所定の湾曲経過に従うように行われる。この目
的のために、この中間領域を経由して転てつ器の端部まで配分されて多数の水平
方向に作用する位置変え部材と固定部材とが設けられており、またこれらは互い
に結合されて１つの機能単位を形成している。
【０００３】 更に、同様にたわみ線と称されている転てつ器の湾曲経過を、反力体に抗して
作用する滑動ユニットによって形成することは公知である。
【０００４】 ドイツ連邦共和国特許公開第４４ １６ ８１９号明細書には、ある軌道連結
部が記載されており、この軌道連結部において各々の軌道から、たわみ担持体が
他の軌道の方向に弾性的にたわみ可能であり、この方向のたわみ可能な端部が軌
道連結部の形成のために互いに面位置の状態で整向可能であり、その際たわみ担
持体の弾性的にたわみ可能な端部に隣接する担持体が隣接の軌道から離れて外側
方向へ弾性的にたわみ可能である。
【０００５】 上記のことに伴って、これら軌道の間の移行はこれら軌道の間隔が車両の接触
限界の２倍よりも少ない数値である場合に関しても可能である。しかしこのこと
に対して、これら軌道の間隔の著しい低減のなされていない場合に、比較的に高
い技術上の労力と時間は採算に合わない。
【０００６】 従って本発明の根底をなす課題は、冒頭に記載された軌道変更装置によって、
磁気浮上鉄道の２つの狭く隣接するこれら軌道の間の軌道変更を、比較的に簡単
で技術的な手段によって可能とすることである。
【０００７】 本発明によってこの課題は、接続担持体が第２の軌道連結部の形成のためにた
わみ可能であり、かつたわみ担持体が接続担持体から形成される軌道連結部の構
築の際に車両の接触限界から外れることが可能であることによって解決される。
【０００８】 本発明は、一致する移動方向を有する車両がどの軌道をこの車両が走行するか
に依存せずに、その都度、隣接した軌道に交番できるという利点を持つ。
【０００９】 本発明に従う２つの二重軌道連結部を並列に配置する場合、各々の軌道の４つ
のたわみ担持体の展開長さでもって他方の軌道にそして再び元の軌道に戻る交番
が行われる。この目的でドイツ連邦共和国特許公開第４４ １６ ８１９号明細
書によれば、３つの軌道連結部では６つのたわみ担持体の展開長さを有する必要
がある。
【００１０】 本発明の有利な実施の形態で、軌道連結部がたわみ担持体から或いは接続担持
体から形成されるかどうかに関わらず、接続担持体或いはたわみ担持体は変形無
しに車両の接触限界から外れることが可能であり、従って変形応力を被らない。
【００１１】 更に有利には、接続担持体或いはたわみ担持体は、たわみ応力を受けること無
しに車両の接触限界から外れることが可能である。それ故に交番するたわみ応力
は回避され、従ってこれら担持体の材料の疲労は比較的僅かである。
【００１２】 有利には接続担持体或いはたわみ担持体は、車両の接触限界から旋回或いは回
転され、その際、接続担持体或いはたわみ担持体の回転運動或いは旋回運動が垂
直方向軸線を中心に行われる。
【００１３】 本発明の他の実施形態で、接続担持体とたわみ担持体は、回転支承部上に垂直
方向の回転軸線で支承されており、この回転軸線が軌道連結部の構築のために固
着可能である。
【００１４】 車両の接触限界からの接続担持体とたわみ担持体の回転のために、１つ或いは
多数の水平に作用する位置変え部材が設けられている。このために有利には、１
つ或いは多数の機能部材は使用可能であり、これらの機能部材が軌道連結部の構
築のための担持体のたわみにおいても関与している。
【００１５】 次に本発明を実施例をもとにして、対応する図面に関連して詳しく説明する。
図１には、軌道１及び２から成る磁気浮上鉄道の二重走行軌道が図示されている
。 ここに図示されていない車両は、矢印の方向３に軌道１上で、軌道担持体４、た
わみ担持体５、接続担持体６そして別の軌道担持体４を走行する。
【００１６】 隣接する軌道２上を、車両が矢印の方向７で上記の軌道部材上を同一の順序に
移動して行く。軌道連結部が一方の軌道から他方の軌道への乗移りが行われるた
めに構築されていない場合、言うまでもなく各々の二重走行軌道の軌道1，２は 、両方の方向で利用可能である。
【００１７】 接続担持体６とたわみ担持体５は、軌道担持体側に回転支承部８を有し、これ
ら回転支承部が接続担持体６或いはたわみ担持体５によって軌道連結部を構築す
るために固着可能である。更に位置変え部材９が、軌道連結部の構築のために利
用されない担持体の自由端部に存在している。
【００１８】 軌道連結部の製造のために図２において状態Ｉに示す様に、回転支承部８で固
着されかつ従って片側だけ固定されたたわみ担持体５は、これら軌道の間の空域
内へと公知の電気機械的な位置駆動装置を用いてたわめられ、この位置駆動装置
が外側からたわみ担持体５に向かって水平に作用する。たわめられた状態で、た
わみ担持体５は、位置駆動装置及び／または固定装置によって保持される。
【００１９】 軌道連結部を乗移りかつ軌道を捕捉するこの車両の十分な側方の間隔を保証す
るために、接続担持体６は回転支承部８を中心にしてこの接続担持体６当たり１
つ或いは多数の位置変え部材９によって外側方向へと回転され、しかもその場合
、接続担持体6を変形することはない。従って簡単な手段によって、乗移りのた めの軌道連結部による必要な空域は形成され、かつ接続担持体６のこの接続担持
体の変形によって生じるような応力は回避される。
【００２０】 図２に状態ＩＩで図示された軌道連結部の場合、接続担持体６は、軌道連結部
の形成のために軌道１と２の間の間隙内にたわめられている。その際、接続担持
体６の軌道担持体側に設けられた回転支承部８は、固着位置に存在している。こ
の場合たわみ担持体５は、回転支承部８を中心にして位置変え部材９によって車
両の接触限界から移動される。
【００２１】 接続担持体６は軌道連結部の形成のためにも利用可能であり、更にたわみ担持
体５が車両の接触限界から外れることが可能なので、本発明に従う軌道変更装置
によって交差された軌道連結部も実現可能であり、従ってこのような軌道連結部
は、関係する担持体の状態ＩとＩＩから明瞭である。
【図面の簡単な説明】
【図１】 磁気浮上鉄道の二重走行軌道の、軌道連結部の領域内での概略面図
【図２】 図１に従う、状態Ｉ及びＩＩでの軌道の間に形成された軌道連結部を有する図

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項１】 軌道（１，２）が接し合うように並べられた軌道担持体によ
    って形成されかつ互いに連結可能であり、各々の軌道（１，２）においてこの軌
    道連結部の構築のために軌道担持体がたわみ担持体（５）として構成され、この
    たわみ担持体がこれら軌道の間の連結の形成のためにたわみ可能であり、かつ各
    々のたわみ担持体（５）がたわめられた状態で他のたわみ担持体（５）に対して
    位置決め可能であり、その際各々の軌道（１，２）にたわみ担持体（５）に隣接
    する接続担持体（６）が設けられており、この接続担持体がたわみ担持体（５）
    から形成された軌道連結部の乗移りのために必要な軌道連結部の間隔の形成のた
    めに、車両の接触限界から外れることが可能である様式の磁気浮上鉄道の軌道（
    １，２）用の軌道変更装置において、接続担持体（６）が第２の軌道連結部の形
    成のためにたわみ可能であり、かつたわみ担持体（５）が接続担持体（６）から
    形成される軌道連結部の構築の際に車両の接触限界から外れることが可能である
    ことを特徴とする軌道変更装置。
  2. 【請求項２】 軌道連結部がたわみ担持体（５）から或いは接続担持体（６
    ）から形成されるかどうかに関わらず、接続担持体（６）或いはたわみ担持体（
    ５）は変形無しに車両の接触限界から外れることが可能であることを特徴とする
    請求項１に記載の軌道変更装置。
  3. 【請求項３】 接続担持体（６）或いはたわみ担持体（５）は、たわみ応力
    を受けること無しに車両の接触限界から外れることが可能なことを特徴とする請
    求項２に記載の軌道変更装置。
  4. 【請求項４】 接続担持体（６）或いはたわみ担持体（５）は、車両の接触
    限界から旋回可能或いは回転可能なことを特徴とする請求項２または３に記載の
    軌道変更装置。
  5. 【請求項５】 接続担持体（６）或いはたわみ担持体（５）の回転運動或い
    は旋回運動が垂直方向軸線を中心に行われることを特徴とする請求項４に記載の
    軌道変更装置。
  6. 【請求項６】 接続担持体（６）とたわみ担持体（５）は、回転支承部（８
    ）上に垂直方向の回転軸線で支承されており、この回転軸線が軌道連結部の構築
    のために固着可能であることを特徴とする請求項５に記載の軌道変更装置。
  7. 【請求項７】 車両の接触限界からの接続担持体（６）とたわみ担持体（５
    ）の回転のために、１つ或いは多数の水平に作用する位置変え部材（９）が設け
    られていることを特徴とする請求項６に記載の軌道変更装置。
  8. 【請求項８】 位置変え部材（９）は、軌道連結部の構築のための担持体の
    たわみを生じさせる部材の１つであることを特徴とする請求項７に記載の軌道変
    更装置。
JP2000540324A 1998-01-14 1998-12-22 磁気浮上鉄道の軌道用の軌道変更装置 Pending JP2002509210A (ja)

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DE19800909A DE19800909C1 (de) 1998-01-14 1998-01-14 Spurwechseleinrichtung für Fahrwege einer Magnetschwebebahn
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EP (1) EP1047840B1 (ja)
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DE (2) DE19800909C1 (ja)
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