JP2002506401A - エアバッグ保持システム - Google Patents

エアバッグ保持システム

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JP2002506401A JP50129499A JP50129499A JP2002506401A JP 2002506401 A JP2002506401 A JP 2002506401A JP 50129499 A JP50129499 A JP 50129499A JP 50129499 A JP50129499 A JP 50129499A JP 2002506401 A JP2002506401 A JP 2002506401A
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    • B60R21/02Occupant safety arrangements or fittings, e.g. crash pads
    • B60R21/16Inflatable occupant restraints or confinements designed to inflate upon impact or impending impact, e.g. air bags
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Abstract

(57)【要約】 この発明は、搭乗者の体の下側部分の領域に配置されるエアバッグ保持システムに関する。この発明においては、ガスバッグ(4、12)は非動作状態においては搭乗者(1)の体の上にルーズな状態で位置される。ガスバッグは、これを自動車の構成部品へ固定できるようにする二つの端部(13、14)を有している。自動車には少なくとも一つの端部(13)が固定され、取り外しが可能である。非動作状態にあるガスバッグ(4、12)は搭乗者の脚(8)の上側部分の上でルーズな状態で位置することが好ましい。

Description

【発明の詳細な説明】 エアバッグ保持システム (発明の属する技術分野) この発明は請求項1の前文に記載されているエアバッグ保持システムに関する 。 (従来の技術) 搭乗者の骨盤のところで使用されるエアバッグ保持システムは従来から存在す る。こうした従来のシステムにおいては、エアバッグはラップベルトの上に設置 されているか、あるいはシートベルトがエアバッグとして形成されている。 ドイツ連邦共和国公開特許公報第43 06 528号(DE 43 06 528 A1)にはシートベ ルト用のエアバッグが開示されている。そこでは、エアバッグポケットが既存の ベルトに取り付けられており、圧縮空気ラインと、圧縮空気の発生器及び解放機 構へ接続されている。このベルトエアバッグの利点は、ステアリングホイールあ るいは搭乗者前方の自動車ボディ部材の上に収納されたエアバッグと違って、こ のエアバッグが搭乗者へ直接取り付けられていることである。すなわち、それは まさに保護を行おうとする領域に直接取り付けられていることである。この配置 においては、体の上部や頭部はエアバッグによって付加的に保護される。しかし 、骨盤のところは、以前と同様に、ラップベルトによって拘束されているだけで ある。ラップベルトはぴんと張った状態で体へ取り付けられており、体とのその 接触面積が小さいために、衝突が起きたときに怪我につながる可能性がある。 さらに、膨張可能なシートベルトユニットがドイツ国特許公開公報第42 32 04 1号(DE 42 32 041 A1)に開示されている。ここでは、自動車内の搭乗者と接触し ている部分の少なくとも一部がバッグのような形に形成されている。非動作状態 においては、バッグ状部分はベルトのような形状を保持しており、衝突が起きる と、ガスによってそれが膨張して展開する。このシートベルトユニットにおいて は、シートベルト自身が部分的にエアバッグとして形成されている。バッグ状部 分が膨張するとシートベルトの接触支持面が拡大する。その結果、ベルトを介し て体に加わる応力が軽減される。しかし、この配置においては上半身や頭部を付 加的に保護することはできない。 (発明が解決しようとする課題) この発明の目的は、衝突が起きたときに、搭乗者が怪我をする危険性をさらに 低減することである。 (課題を解決するための手段) この発明においては、これは請求項1の特徴部分によって実現されている。 この発明による、搭乗者の体の下側部分に配置されたエアバッグ保持システム においては、非動作状態においては搭乗者の体の上でルーズな状態にあるような 膨張可能なガスバッグが設けられている。このガスバッグは二つの端部を有して おり、これらの端部を介して自動車の構成部分へ固定されている。少なくとも一 つの端部が自動車へ取り外し可能な状態で取り付けられている。さらに詳しくは 、ガスバッグは非動作状態においては搭乗者の上側の大腿部の上でルーズな状態 に位置される。 従来のベルトエアバッグと違って、この発明によるガスバッグは、非動作状態 においては体へ固定されていない。衝突が起きると、このガスバッグも骨盤のと ころで、搭乗者の方と、搭乗者と反対側の自動車の構造アセンブリ、例えばダッ シュボードやフロントシートの背もたれの方へ膨張する。下部において搭乗者と 隣接しているガスバッグは上方へ搭乗者の体に沿って広がる。こうして、搭乗者 もOOP位置からまっすぐな着座位置へもってこられ、搭乗者の頭部はガスバッ グが完全に展開するまえにまっすぐな位置にくる。これにより、下部から上方へ 広がるガスバッグによって怪我をする危険性が低減される。 この発明による保持システムの保持作用は、ガスバッグの引張と圧縮の応力の 組合せに基づいている。つまり、搭乗者の体に隣接するガスバッグは、第1の展 開段階においてはすでに、骨盤部分において引っ張られている。それと同時に、 上部大腿部の上に支持されているガスバッグを介して、圧縮応力が発生する。搭 乗者がさらに前方へ移動するにつれて、またガスバッグが展開を続けるにつれて 、このガスバッグは、ステアリングホイールやダッシュボード、フロントウィン ドウ、あるいはフロントシートの背もたれなどの自動車構造物の部分でさらに支 持される。 ガスバッグの端部は、ホルダを介して搭乗者の側部あるいは背後へ固定できる ようになっている。 ホルダへ取り付けるためにガスバッグの端部は、ガスバッグの他の部分よりも 狭く設計されている。さらに、非動作状態にあるガスバッグはカバーの内側に折 り畳まれており、カバーは、衝突が起きたときに展開するガスバッグによって破 られるようになっていることが好ましい。 ガスバッグの一端は、自動車のシートかその隣、あるいは中央トンネルの上あ るいは内部、床、側壁、あるいは自動車の他の部分に取り付けられているガス発 生器へ、供給ラインあるいはディフューザパイプによって接続されていることが 好ましい。こうすると、使用していないときには、ガスバッグはその他端を自動 車の壁へベルトと同じようにして吊り下げることができる。 ガスバッグが広がったとき、ガスバッグの狭い端部は互いにある距離をおいて 隣接したり、互いに斜めに位置したり、互いに前後に位置できる。上述した最初 の二つのケースにおいては、ガスバッグは広がると馬蹄形に似た形になり、中央 部分は端部よりもかなり広くなる。端部が互いに前後に配置される場合には、こ れらの端部とガスバッグはほぼ共通の軸を有するか、あるいは端部の軸とガスバ ッグの軸は互いにほぼ直角をなしている。 ガスバッグは、例えば扇やクッション、円形、レンズ、台形、あるいは骨形な ど、様々な形状を有することができる。特に、ドライバを保護するためには、扇 あるいは骨形のガスバッグを使用することによって、ガスバッグが下方から展開 するときに腕を側方へ押して、手でステアリングホイールを握れなくならないよ うにすることが好ましい。 別の設計においては、ガスバッグは開口を備えた少なくとも一つの仕切を有し ていてマルチチャンバのエアバッグを形成している。仕切のベース面は膨張した ガスバッグの形状に対応している。従って、ガスバッグのある部分が時間的に遅 れて展開するようにできる。ガスバッグを少なくとも一つのシームによって、互 いに連通したいくつかのチャンバに分割しても同じ目的を達成することができる 。従って、ガスバッグは膨張した状態においてはエアーマットレスのような表面 構造を有している。 膨張した状態においてガスバッグをさらにぴんと引っ張るために、少なくとも 一つのバンドあるいはコードを、広がったガスバッグの内部かつ外側端部に沿っ てルーズな状態で延ばし、バンドの一端はガスバッグの内側に固定して他端をガ スバッグの外側に固定することができる。 さらなる設計においては、メインガスバッグと異なる方向に展開する少なくと も一つの付加的なガスバッグを設けることが提案される。つまり、例えば足の部 分や頭の部分へ延びる別のガスバッグが設けられる。 ガスバッグの取り外し可能な端部は、ロックに係合可能なロッキングユニット を有していることが好ましい。ガスバッグの端部はロッキングユニットの中にフ ラットストリップとして延びている。ロッキングユニットはベルトのそれのよう に形成されている。 ガス発生器側のガスバッグ端部は、その上あるいは内部にガス発生器が設けら れている供給ラインあるいはディフューザパイプの上に固定されていることが好 ましい。別の設計においては、ガス発生器側のガスバッグ部分が供給ラインエン ドパイプに着座しており、そこで第1のホルダ部分によって囲まれている。ガス バッグの端部はホルダ部分の上で反転されており、少なくとも第2のホルダ部分 によって囲まれている。第1及び第2のホルダ部分は供給ラインあるいはディフ ューザパイプの隣で互いに隣接しており、そこで互いに連結されており、自動車 へ連結可能になっている。 別の実施の形態においては、ガス発生器側のガスバッグ部分は供給ラインエン ドパイプに着座しており、楔リングによって囲まれている。ガスバッグの端部は 楔リングの上で反転されており、内側コーンを備えたクランピング部材によって 囲まれている。 別の実施の形態においては、ガス発生器は自動車のディフューザパイプ内に固 定されており、湾曲状のフレキシブルな、あるいは堅固な供給パイプによって供 給ラインエンドパイプへ接続されている。エンドパイプは前方へ向けて上方へ傾 斜しており、その上にはガス発生器側においてガスバッグの端部が固定されてい る。 以下で、添付図面に示されている実施の形態を参照しつつこの発明を説明する 。 (図面の簡単な説明) 図1は、この発明によるエアバッグシステムを搭乗者とともに示した平面図で ある。 図2は、図1の搭乗者/エアバッグシステムの側面図である。 図3は、部分的に展開した状態にある図1のシステムの平面図である。 図4は、図3のシステムの側面図である。 図5は、完全に展開した状態にある図1の搭乗者/エアバッグシステムを示し ている。 図6は図5のシステムの側面図である。 図7a〜7cは、横に並んだ端部を有するガスバッグの平面図である。 図8は、横に並んだ端部を有し、膨張したガスバッグをぴんと引っ張るための バンドあるいはコードを一つ有するガスバッグを示している。 図9は、横に並んだ端部を有し、膨張したガスバッグをぴんと引っ張るための バンドあるいはコードを二つ有するガスバッグを示している。 図10は、図7のガスバッグのための一体のブランクを示している。 図11は、図7のガスバッグのための一体の織られたガスバッグを示している 。 図12は、マルチチャンバのガスバッグの平面図を示している。 図13は図12のガスバッグの断面図を示している。 図14は、マルチチャンバのガスバッグのさらならる実施の形態を示している 。 図15は、アレスターストラップを有する図7のガスバッグを示している。 図16は、付加的な頭部保護を有するガスバッグを示している。 図17は、付加的な側部保護を有するガスバッグを示している。 図18は、付加的な足部あるいは頭部の保護を有するガスバッグを示している 。 図19は、図18のガスバッグの側面図である。 図20a〜図20hは、ガスバッグの様々な形を平面図で示している。 図20i及び図20jは、ガスバッグの端部の実施の形態を示している。 図21は、ガスバッグが非動作状態にあるときの、この発明によるエアバッグ システムのロック側の側面図である。 図22は、ガスバッグが展開したときの、図21のシステムを示している。 図23は、ガスバッグのロック側の端部を側面図で示している。 図24は、図23のロック側の端部を断面図で示している。 図25は、ロッキングユニットの中に設置するために折り畳まれた図23のロ ック側の端部を示している。 図26は、ロッキングユニットへ連結されたガスバッグのロック側の端部を示 している。 図27は、ガスバッグが非動作状態にあるときの、エアバッグシステムのガス 発生器側の側面図を示している。 図28は、ガスバッグが展開したときの、図27のシステムを示している。 図29は、ガスバッグのガス発生器側の端部を側面図で示している。 図30は、図29のB−B断面図である。 図31は、図29のC−C断面図である。 図32は、図29の反転された端部の側面図である。 図33は、図32の反転された端部を示す図である。 図34は、ガスバッグの発生器側のホルダの断面図である。 図35は、図34のホルダを示す図である。 図36は、図35のホルダの縦断面図である。 図37は、ガスバッグの発生器側の端部のホルダに対する別の実施の形態を示 している。 図38は、図37のホルダの断面図である。 図39は、ポット形状の対向する二つの発生器を有するエアバッグシステムの 発生器側を示している。 図40は、互いにずれて設置されたポット形状の二つの発生器を有するエアバ ッグシステムの発生器側を示している。 図41は、ポット形状の発生器を一つ有するエアバッグシステムの発生器側を 示している。 図42は、エアバッグシステムを、搭乗者及びエアバッグシステムの発生器側 の自動車の様々な箇所への固定部ととともに示した平面図である。 図43は、発生器側の自動車内へ固定するところを部分的に断面で示した側面 図である。 (発明の実施の形態) 図1〜図6には、搭乗者1が自動車内に着座した状態が示されている。この搭 乗者にこの発明によるエアバッグシステム2が関連づけられている。このエアバ ッグシステムは略図で示されており、折り畳まれたガスバッグ4を有している。 ガスバッグ4はカバー3の中に配置されており、シート5の両サイドで自動車へ の固定箇所6、7に固定されている。図1及び図2に示されている折り畳まれた 状態においては、ガスバッグは搭乗者の上部大腿部8の上でルーズな状態にある 。この図面においては搭乗者は通常の状態に位置している。すなわち、搭乗者は 、ステアリングホイールやダッシュボード、フロントシートのバックレストなど の、彼の前方にある自動車の他の構造物9から比較的大きな距離で離れている。 図3及び図4に示されているような展開の第1段階においては、ガスバッグは 搭乗者の骨盤部分において、搭乗者の体と、自動車の構造物の両方の方へ向けて 広がる。この部分的に展開した状態において、すでに減速作用が搭乗者には加わ っている。これは、搭乗者の体に隣接するガスバッグ部分の緊張応力と、上部大 腿部でのガスバッグの支持とによって行われる。つまり、ガスバッグは圧縮領域 10と牽引領域11を有している。 しかし、展開のこの第1段階においては、ガスバッグは搭乗者の骨盤部分に作 用するだけでなく、搭乗者へ到達するとすぐにガスバッグは搭乗者の上半身側に 巻上がる。その結果、従来のベルト式エアバッグで起きるような上半身の下方へ の折れ曲がりが防止される。ガスバッグが完全に展開すると、ガスバッグは図5 及び図6に示されているように自動車構造物9でさらに支持される。 このように、この発明によるエアバッグシステムの保持作用は、ガスバッグが 膨張する結果、ガスバッグが圧縮と緊張の両方の応力を吸収することによって実 現されている。しかし、同じように非動作状態において搭乗者の体に隣接してい る従来のラップベルトエアバッグでは、圧縮応力しか吸収されない。 図7aはこの発明によるエアバッグシステムのためのガスバッグの一つの実施 の形態を示している。ガスバッグ12は横に並んだ二つの離間した端部13、1 4を有している。一方の端部13はシーム15によってフラットに縫いつけられ ている。以降で詳しく説明するように、この端部はロックへ連結可能であり、ベ ルトと同じようにこの側においてガスバッグを自動車から取り外せるようになっ ている。他方の端部14は管状であり、以下でさらに詳しく説明するようにガス 発生器へ連結されている。 ガスを適切に導入するためにガスバッグ12には前後に一列にタック16a〜 16cが設けられており、ガスをガスバッグの中へ入れるためにその間にはギャ ップが形成されている。この実施の形態においては、端部13、14からライン 12aへ延びる領域にインサート(図示されていない)が設けられており、緊張 応力を受けるガスバッグ部分が補強されている。 図7bは連続したタック16dを有する実施の形態を示している。タック16 dは、ガスバッグの右側の端から始まって左側へ曲線状に延びており、ガスバッ グの左側の端からある距離のところで終わっている。この実施の形態においては 、ガスは右側においてガスバッグの下部へ流入し、左側へ導かれ、次いでガスバ ッグの残りの領域へ流入する。 図7cは、二つのタック16e、16fが横に並んで配置された実施の形態を 示している。タック16eは図7bのタック16dと同様に延びており、タック 16fはガスバッグの左側の端から右側へ延びており、ガスバッグの右側の端か らある距離のところで終わっている。従って、ガスはガスバッグの下部からジグ ザグの形で、この残りの領域へ導かれる。 図8の実施の形態においては、コードあるいはバンド17が、広がったガスバ ッグの外側端部の上に縫いつけられており、引張ることによって張力を加えるよ うになっている。従って、膨張したガスバッグをさらにぴんと引っ張ることがで き、ガスバッグの展開方向に影響を与えることができる。バンドはフラットな端 部13においてガスバッグの中で固定されており、他方の端部14においてガス バッグから外へ出て、自動車の構成部分へ固定されている。 図9の実施の形態においては、交差する二つのコードあるいはバンド18、1 9が設けられている。バンド18、19は交差点において互いに連結はされてい ない。むしろ、端部20、21がガスバッグ12へ連結されている。バンド18 、19の他方の端部はガスバッグから外へガイドされている。この実施の形態に お いては、ジョギングズホンのように、両側において引っ張りが加えられる。得ら れる作用は、前述した実施の形態と同様である。 図10及び図11はガスバッグの製造の例を示している。図10の実施の形熊 においては、ガスバッグのための単一部材から成るブランクが示されている。ガ スバッグの二つの部分12b、12cが共通の端22の上で互いの上に設置され ており、一体に縫いつけられている。 図11の実施の形態においては、ガスバッグは図のような形に単一の部材とし て織られている。ロック側の端部は一体に織られ、そのあとフラットに縫いつけ られている。発生器の側における端部が次いで発生器に取り付けられる。 図12及び図13はマルチチャンバのガスバッグを示している。これは、ガス バッグの端部とほぼ平行に延びる仕切壁23、24を有している。こうして、ガ スバッグは、メインチャンバ25と、二つの補助チャンバ26、27に分割され ている。これらの仕切壁は開口28を有しており、ガスがこれらの開口を通じて メインチャンバから補助チャンバの中へ流入する。仕切壁はフレキシブルであり 、これらがガスバッグの折り畳みを妨げることはない。この実施の形態において は、ガスバッグは補助チャンバのところで遅れて膨張する。 図14にはマルチチャンバのガスバッグが示されており、このガスバッグはい くつかのシーム23a〜23dによっていくつかのチャンバに分割されている。 これらのチャンバは互いに連通している。従って、膨張した状態において、ガス バッグはエアーマットレスのような表面構造を有している。 図15の実施の形態においては、アレスターストラップ30、31が、端部1 3、14の間を延びるストリップ29と、ガスバッグの対向する端部との間に設 けられていて、周知のガスバッグにおけると同様の作用をする。 図16〜図19はガスバッグの基本形から変形例を示している。点線で示され ている形は、マルチチャンバのガスバッグの別のチャンバでも、単一チャンバの ガスバッグの拡張した形状でもあり得る。図16の実施の形態においては、ガス バッグは特に頭部を保護するために輪郭32に沿って大きくなっている。図17 の実施の形態においては、ガスバッグは輪郭33あるいは34に沿って左側ある いは右側に広がっている。図18及び図19の実施の形態においては、ガスバッ グは付加ガスバッグ35を有しており、付加ガスバッグ35はガスバッグ12の 一方の側から直角に延びている。自動車の中におけるこの側の位置に応じて、こ の追加ガスバッグ35は足部あるいは頭部のスペースバッグとして作用する。 図20a〜図20hにはガスバッグの様々な形が示されている。端部が横に並 んでいる実施の形態として、図20aは扇形状のガスバッグを、図20bはクッ ション形状を、図20cは円形形状を、図20dはレンズ形状を、そして、図2 0eは骨形状を示している。 図20f〜20hの実施の形態においては、ガスバッグの端部がこれまでの実 施の形態のように互いに隣接して配置されておらず、互いに前後に配置されてい る。そして、端部とガスバッグはほぼ共通の軸を有している。従って、ガスバッ グは端部とともに管状のホースのような基本形を有している。図20fのガスバ ッグは端部の方へ向けて台形のように延びている。図20gはクッション形状の ガスバッグを示しており、図20hはレンズ形状のガスバッグを示している。 図20iは、同様に、端部が互いに前後に配置された実施の形態を示している 。ここでは端部の軸と、ガスバッグの軸は少なくともほぼ直角を成している。図 20jの実施の形態においては、二つの端部は互いに傾斜して設けられている。 図20iと図20jの端部の実施の形態は、これまでに述べたガスバッグのすべ ての形において使用が可能である。 図21はエアバッグシステム2のロック側の詳細を、搭乗者シートの例に関し て示している。図2においてすでに示したように、エアバッグシステム2はガス バッグがカバー3の中で折り畳まれていて、搭乗者の上部大腿部8の上でルーズ な状熊にある。ガスバッグは一端が、ロック37の中へ挿入可能なロッキングユ ニット36に固定されている。このロックは固定箇所38において自動車へ連結 されている。図22はガスバッグが展開した状態における図21の構成を示して いる。作用は、図6に関連して説明した作用に対応している。 図23及び図24はガスバッグ12のロック側の端部13を示しており、その 重ね合わされた側部はシーム39、40によって互いにに連結されている。狭い ロッキングユニット36と連結するために、端部は図25に示されているように 寄せ集められており、この状態でロッキングユニット36へ連結されている(図 26参照)。集められた部分は次いでシーム15によって互いに連結されている 。 図27はドライバーシートの例に関して、エアバッグシステム2の発生器側を 詳細に示している。ガスバッグはホルダ41の中に固定されており、ホルダは固 定箇所42において自動車へ連結されている。ガス発生器(この図面には示され ていない)へつながる供給パイプ43がホルダ41へ固定されている。図28は 膨張したガスバッグを図27の方向から示している。 図29〜図33はガスバッグ12の発生器サイドの端部14を示している。重 ね合わされた側部は同様に周辺シーム39、40によって互いに連結されている 。さらに、タック16が設けられており、タック16は端部14の受容開口部を 、供給パイプ43に必要な寸法まで小さくしている。端部14の最も外側の部分 はホルダ41へ取り付けるために外側へ反転され、従って端部14は図32及び 図33に示されているような反転部分44を備えた構造となっている。 図34〜図36はホルダ41の中に取り付けられたガスバッグの端部14を示 している。供給パイプ43はガスバッグの中へ延びている。ホルダは第1の保持 部分として内側のシート金属部分45を有している。シート金属部分45は端部 14と反転部分44との間を延びており、端部14と供給パイプ43のまわりに 係合している。シート金属部分45は供給パイプ43の上方で圧縮されており、 端部14の上部はそこでクランプされている。端部は供給パイプの下側で圧縮さ れていて、そこで端部14の下部をクランプしている。反転部分44は、第2の 保持部分としての外側の二つのシート金属部分46、47に囲まれている。これ らは、それらの間に位置する内側のシート金属部分45に上下方向からねじ止め されており、反転部分44もクランプしている。シート金属部分45、46、4 7にはボルト48が設けられて、シート金属部分45、46、47が底部におい て互いに隣接し、従ってこのボルトによって前述した固定箇所38が形成されて いる。エアバッグシステムはこのボルトによってアタッチメント49を介して自 動車へ、例えばシートや床、あるいはサイドトリムなどへ連結されている。 発生器側の端部におけるガスバッグの固定についての第2の実施の形態が図3 7及び図38に示されている。そこではガスバッグの端部14はディフューザー パイプ50上へ引き出されて、その中央においてクリップ51、52によってク ランプされている。ガスバッグから突き出しているディフューザーパイプの端部 は、図43の実施の形態と同様にして自動車へ固定するために、固定部分53へ 固定されている。ディフューザーパイプの内部には管状のガス発生器55が設け られている。 図39〜図41は、ドライバーエアバッグに使用されているような、少なくと も一つのポット形状の発生器を備えた様々な実施の形態を示している。つまり、 図39の実施の形態においては、二つのポット形状のガス発生器56、57が、 ハウジング58内に互いに対向して取り付けられている。供給パイプ43はハウ ジング58にフランジ結合されてている。図40の実施の形態においては、二つ のポット形状のガス発生器56、57は互いにずれて対向配置されている。その 結果、ハウジング59はガス発生器を収容するのにより低くすることができる。 図41の実施の形態においては、一つのガス発生器60のみがハウジング61内 に取り付けられている。 エアバッグシステムを搭乗者とともに示す図42の平面図から、自動車内にお けるエアバッグシステムの発生器側についてのいくつかの可能な固定箇所が理解 されよう。図面には一つの設計が示されており、完全に膨張した状態のガスバッ グとともに管状のガス発生器55が示されている。この管状のガス発生器は三つ の異なる位置で示されている。 シートの背後の側部に取り付けられたガス発生器を有する実施の形態が、図4 3の側面図により詳細に示されている。管状のガス発生器55はディフューザー パイプ62内に固定され、ディフューザーパイプ62はさらに固定部分53と穴 54によって、ボルトを介して、自動車へ連結された固定部分63へ固定されて いる。ガス発生器55は湾曲状のフレキシブルあるいは堅固な供給ライン64と 供給ラインエンドパイプ65を介してガスバッグ12へ連結されており、固定部 分67によって自動車の床へ同様に連結されている連結部分66が連結を行って いる。供給ラインエンドパイプ65は固定部分68によってシート5か、あるい は車体の側部へ固定されている。 この実施の形態においては、ガスバッグ12とそれに隣接する構成部分(この 場合には供給ラインエンドパイプ65)との間の連結の一形式が示されており、 これは図34〜図36とは異なる。ガスバッグの端部14はこの場合にも外側へ 反転されている。端部14と反転部分44との間には楔リング69が設けれてい る。楔リング69は、反転部分44の上に押し込まれるクランピング部分70に よってロックすることができる。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.搭乗者の体の下部領域に取り付けられるエアバッグ保持システムであって、 非動作状態において搭乗者(1)の体の上にルーズな状態にあるガスバッグ(4 、12)が設けられており、該ガスバッグが二つの端部(13、14)を有して おり、これらの端部によって自動車の構成部分へ固定することができ、少なくと も一つの端部(13)が自動車へ取り外し可能に固定することができるエアバッ グ保持システム。 2.ガスバッグ(4、12)が非動作状態において、搭乗者の上部大腿部(8) の上にルーズな状態で位置される請求項1記載のエアバッグ保持システム。 3.前記ガスバッグ(4、12)の端部(13、14)を、自動車上のホルダを 介して、搭乗者の側部あるいは背後で固定することができる請求項1もしくは請 求項2記載のエアバッグ保持システム。 4.前記ガスバッグの端部(13、14)が、ホルダの上に取り付けるために、 ガスバッグの他の部分よりも狭く設定されている請求項1〜請求項3のいずれか 1項記載のエアバッグ保持システム。 5.前記ガスバッグが非動作状態においてカバー(3)内に折り畳まれている請 求項1〜請求項4のいずれか1項記載のエアバッグ保持システム。 6.前記ガスバッグの端部(14)が、自動車のシートの上もしくはその隣、中 央トンネル上あるいは内部、床上もしくは側壁に取り付けられたガス発生器(5 5)へ連結されている請求項1〜請求項5のいずれか1項記載のエアバッグ保持 システム。 7.前記ガスバッグの狭い端部(13、14)が、ガスバッグが広がったときに 、 ある距離をおいて横に並んで位置されるか、互いに斜めに位置されるか、あるい は互いに前後に位置される請求項1〜請求項6のいずれか1項記載のエアバッグ 保持システム。 8.前記ガスバッグ(4、12)が扇か、クッションか、レンズか、円形か、台 形か、あるいは骨形を有している請求項1〜請求項7のいずれか1項記載のエア バッグ保持システム。 9.前記ガスバッグが開口部を備えた少なくとも一つの仕切(23、24)を有 していて、マルチチャンバのガスバッグを形成しており、仕切の壁のベース面が 膨張したガスバッグの形状に対応している請求項1〜請求項8のいずれか1項記 載のエアバッグ保持システム。 10.前記ガスバッグが少なくとも一つのシームによって、互いに連通したいく つかのチャンバに分割されている請求項1〜請求項9のいずれか1項記載のエア バッグ保持システム。 11.少なくとも一つのバンド(17、18、19)あるいはコードが、広がっ たガスバッグの内部で外側端部に沿ってルースな状態で延びており、このバンド の一端がガスバッグの内側に固定されており、その他端がガスバッグの外側に固 定されている請求項1〜請求項10のいずれか1項記載のエアバッグ保持システ ム。 12.メインの前記ガスバッグとは異なる方向に展開する少なくとも一つの付加 的なガスバッグ(35)が設けられている請求項1〜請求項11のいずれか1項 記載のエアバッグ保持システム。 13.前記ガスバッグの取り外し可能な端部(13)がロック(37)に係合可 能なロッキングユニット(36)を有し、この領域においてガスバッグの端部 (13)がフラットなバンドとして延びてる請求項1〜請求項12のいずれか1 項記載のエアバッグ保持システム。 14.前記ガス発生器の側のガスバッグの端部(14)が、ディフューザーパイ プ(50)に固定されており、ディフューザーパイプ上あるいは内部にガス発生 器(55)が設けられている請求項1〜請求項13のいずれか1項記載のエアバ ッグ保持システム。 15.前記ガス発生器の側のガスバッグの領域が供給ラインエンドパイプ(43 、65)あるいはディフューザーパイプに取り付けられていて、そこで第1のホ ルダ部分(45)によって囲まれており、ガスバッグの端部(14)がホルダ部 分(45)の上で反転されていて少なくとも一つの第2のホルダ部分(46)に よって囲まれており、第1及び第2のホルダ部分(45、46)が供給ラインエ ンドパイプ(43、65)あるいはディフューザーパイプの隣で互いに隣接して いて、そこで互いに連結されており、自動車へ連結可能である請求項1〜請求項 14のいずれか1項記載のエアバッグ保持システム。 16.前記ガス発生器側のガスバッグの領域が供給ラインエンドパイプ(65) あるいはディフューザーパイプに着座していて、楔リング(69)によって囲ま れており、ガスバッグの端部(14)が楔リング(69)の上で反転されており 、内側コーンを有するクランピング部材(70)によって囲まれている請求項1 〜請求項15のいずれか1項記載のエアバッグ保持システム。 17.前記ガス発生器(55)が自動車上のディフューザーパイプ(72)内に 固定されていて、曲線状のフレキシブルな、あるいは堅固な供給ライン(64) によって供給ラインエンドパイプ(65)へ連結されており、供給ラインエンド パイプが上方かつ前方へ傾斜して延びており、その上にガス発生器サイドのガス バッグの端部(14)が固定されている請求項1〜請求項16のいずれか1項記 載のエアバッグ保持システム。
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