JP2002372128A - ギヤ歯車 - Google Patents

ギヤ歯車

Info

Publication number
JP2002372128A
JP2002372128A JP2001178159A JP2001178159A JP2002372128A JP 2002372128 A JP2002372128 A JP 2002372128A JP 2001178159 A JP2001178159 A JP 2001178159A JP 2001178159 A JP2001178159 A JP 2001178159A JP 2002372128 A JP2002372128 A JP 2002372128A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
gear
wheel
diameter
rotating shaft
rotary shaft
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2001178159A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3984438B2 (ja
Inventor
Nobuyuki Matsumoto
信之 松本
Yoshinori Watabe
善憲 渡部
Susumu Ito
進 伊藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Asmo Co Ltd
Original Assignee
Asmo Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Asmo Co Ltd filed Critical Asmo Co Ltd
Priority to JP2001178159A priority Critical patent/JP3984438B2/ja
Publication of JP2002372128A publication Critical patent/JP2002372128A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3984438B2 publication Critical patent/JP3984438B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Gears, Cams (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ホイールギヤのボス部の径を変更することな
くボス部の厚みを充分に確保しつつ回転軸とホイールギ
ヤとの間の回転トルク強度を大きくできる。 【解決手段】 ギヤ歯車10では、回転軸12の基端部
にホイールギヤ34がモールド成形されており、ホイー
ルギヤ34はホイール部36及びボス部38において回
転軸12の基端部に結合されている。ここで、回転軸1
2のホイール部36との結合部分を径大部20として回
転軸12のホイールギヤ34との接触表面積を大きくし
たため、回転軸12とホイールギヤ34との結合力が大
きくなって両者間の回転トルク強度を大きくできる。し
かも、回転軸12のボス部38との結合部分を径小部2
6としたため、ボス部38の径(寸法W)を変更するこ
となくボス部38の厚み(寸法L)を充分に確保でき、
これにより、ボス部38に作用する回転トルクや温度変
化等によるボス部38の割れを防止できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、回転軸とホイール
ギヤとを備えたギヤ歯車に関する。
【0002】
【従来の技術】車両用ワイパ装置の駆動源(ワイパモー
タ)には、ウォーム減速機構が適用されており、このウ
ォーム減速機構には、例えば図4に示す如きギヤ歯車6
0(ウォーム歯車)が用いられる。
【0003】ギヤ歯車60は、金属製の回転軸62を備
えており、回転軸62の一端部にはギヤ固定部64が設
けられている。ギヤ固定部64は突条部66を有してお
り、突条部66の外周には回転軸62の軸方向に沿った
複数の突条68が形成されると共に、突条部66は回転
軸62の本体部分よりも小径にされている。さらに、ギ
ヤ固定部64は段付き部70を有しており、段付き部7
0は回転軸62の一端縁に配置されている。段付き部7
0は突条部66よりも小径にされており、これにより、
回転軸62の一端面が段付き形状にされている。
【0004】回転軸62の一端部には、樹脂材によるホ
イールギヤ72が一体に成形結合されている。ホイール
ギヤ72は円盤状のホイール部74及びホイール部74
中心から回転軸62軸方向へ延出するボス部76を有し
ており、ホイール部74及びボス部76において回転軸
62の一端部が結合されている。
【0005】ここで、ホイールギヤ72のホイール部7
4外周に回転力が付与されて発生する回転トルクを回転
軸62がギヤ固定部64で受けることで、この回転トル
クが回転軸62に伝達されて回転軸62がホイールギヤ
72と一体に回転される構成である。
【0006】しかしながら、このようなギヤ歯車60で
は、回転軸62とホイールギヤ72との間の回転トルク
が大きい場合には、例えば回転軸62のギヤ固定部64
を径大にして回転軸62のホイールギヤ72との接触表
面積を拡大することで、回転軸62とホイールギヤ72
との結合力を大きくして、両者間の回転トルク強度を大
きくする必要がある。
【0007】ところが、ホイールギヤ72のボス部76
の径(図4の寸法W)は、現状の製品(組付相手を含
む)やその金型構造との関係で変更できない(仮に変更
すれば大幅なコストアップになる)。このため、仮にギ
ヤ固定部64を径大にすると、ボス部76の厚み(図4
の寸法L)を充分に確保できず、これにより、ボス部7
6に作用する回転トルクや温度変化等によってボス部7
6に割れが生じる可能性がある。
【0008】また、特に、ホイールギヤ72のホイール
部74とボス部76との境界部分(図4の部位A)、回
転軸62の本体部分と突条部66との段差部分へのホイ
ール部74の結合部分(図4の部位B)及び回転軸62
一端面の段付き部分へのボス部76の結合部分(図4の
部位C)は、上記回転トルク伝達時に力が集中し易い部
分であり、このため、これらの部分に割れが発生するこ
とを防止できることが望まれている。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記事実を考
慮し、ホイールギヤのボス部の径を変更することなくボ
ス部の厚みを充分に確保しつつホイールギヤと回転軸と
の間の回転トルク強度を大きくできるギヤ歯車を得るこ
とが目的である。
【0010】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載のギヤ歯
車は、軸状とされた回転軸と、前記回転軸の一端部に前
記回転軸とは異種の材料でモールド成形され、盤状とさ
れたホイール部及び前記ホイール部から前記回転軸軸方
向へ延出するボス部を有して前記ホイール部及びボス部
において前記回転軸の一端部と結合するホイールギヤ
と、を備えたギヤ歯車であって、前記回転軸は、前記ホ
イールギヤとの結合部分に前記ホイールギヤの相対回転
を係止する係止部が設けられると共に、前記ホイール部
との結合部分を径大にして形成された径大部と、前記ボ
ス部との結合部分を径小にして形成された径小部と、前
記径大部と前記径小部との間を円柱状にして形成された
円柱部と、を有する、ことを特徴としている。
【0011】請求項1に記載のギヤ歯車では、回転軸の
一端部にホイールギヤが回転軸とは異種の材料でモール
ド成形されており、ホイールギヤはホイール部及びボス
部を有して両部において回転軸の一端部に結合されてい
る。
【0012】また、ホイールギヤとの結合部分に設けら
れた回転軸の係止部によって、回転軸とホイールギヤと
の相対回転が係止される。
【0013】ここで、回転軸のホイール部との結合部分
が径大部とされて、回転軸のホイールギヤとの接触表面
積が大きくされている。このため、回転軸とホイールギ
ヤとの結合力が大きくなって、両者間の回転トルク強度
を大きくできる。
【0014】しかも、回転軸のボス部との結合部分が径
小部とされているため、ボス部の径を変更することなく
ボス部の厚みを充分に確保できる。このため、例えばボ
ス部に作用する回転トルクや温度変化等によってボス部
に割れが生じることを防止できる。
【0015】さらに、回転軸の一端部は径大部及び径小
部が形成されて段差形状とされるのみならず、径大部と
径小部との間には円柱部が形成されている。このため、
例えば回転軸とホイールギヤとの間の回転トルク伝達時
に、ホイールギヤへ作用する力をバランスよく分散する
ことができ、これにより、ホイールギヤの破損(特にホ
イール部とボス部との境界部分の割れ)を防止すること
ができる。
【0016】請求項2に記載のギヤ歯車は、請求項1に
記載のギヤ歯車において、前記係止部は、前記径大部に
設けられた第1係止部と、前記径小部に設けられた第2
係止部と、を有することを特徴としている。
【0017】請求項2に記載のギヤ歯車では、回転軸の
係止部が径大部の第1係止部と径小部の第2係止部とを
有しているため、回転軸とホイールギヤとの相対回転を
良好に係止できる。
【0018】請求項3に記載のギヤ歯車は、請求項1ま
たは請求項2に記載のギヤ歯車において、前記係止部に
突出して設けられ、前記ホイールギヤの抜け止め用の突
起部を有することを特徴としている。
【0019】請求項3に記載のギヤ歯車では、回転軸の
係止部に突起部を突出させて設けたため、回転軸からの
ホイールギヤの抜け止めを良好に行うことができる。
【0020】請求項4に記載のギヤ歯車は、請求項1乃
至請求項3の何れか1項に記載のギヤ歯車において、前
記回転軸の本体部分と前記径大部との径を略同一にした
ことを特徴としている。
【0021】請求項4に記載のギヤ歯車では、回転軸の
本体部分と径大部との径を略同一にしたため、径大部が
回転軸の本体部分に隣設された場合でも回転軸の本体部
分と径大部との間に段差がなく、これにより、ホイール
ギヤの破損(回転軸の本体部分と径大部との境界部分へ
のホイール部の結合部分の割れ)を一層防止することが
できる。
【0022】請求項5に記載のギヤ歯車は、請求項1乃
至請求項4の何れか1項に記載のギヤ歯車において、前
記回転軸の一端面を平面状にしたことを特徴としてい
る。
【0023】請求項5に記載のギヤ歯車では、回転軸の
一端面を平面状にしたため、回転軸の一端面にホイール
ギヤが結合する場合でも、ホイールギヤの破損(回転軸
一端面へのホイールギヤの結合部分の割れ)を一層防止
することができる。
【0024】
【発明の実施の形態】図1には、本発明の実施の形態に
係るギヤ歯車10(ウォーム歯車)が一部破断した側面
図にて示されている。
【0025】ギヤ歯車10は、金属製かつ略円柱軸状の
回転軸12を備えている。回転軸12の先端部にはテー
パー平目ローレット部14及びネジ部16が形成される
一方、回転軸12の基端部(一端部)にはギヤ固定部1
8が設けられている。
【0026】ギヤ固定部18には、径大とされた径大部
20が設けられており、径大部20は、回転軸12の本
体部分に隣設されると共に、回転軸12の本体部分と径
が略同一にされている。径大部20の外周には、係止部
を構成する第1係止部22が複数設けられており、各第
1係止部22は四角柱状とされて回転軸12の軸方向に
平行とされている。
【0027】図2にも示す如く、各第1係止部22の回
転軸12基端側端部には突起部としての第1突起部24
が設けられており、第1突起部24は第1係止部22か
ら回転軸12径方向外側及び回転軸12周方向両側へ突
出している。
【0028】ギヤ固定部18には径小部26が設けられ
ており、径小部26は径大部20に比し径小とされてい
る。径小部26は回転軸12の基端面(一端面)を構成
しており、径小部26の一端面(回転軸12の基端面)
は平面状にされている。径小部26の外周には、係止部
を構成する第2係止部28が複数設けられており、各第
2係止部28は四角柱状とされて回転軸12の軸方向に
平行とされている。
【0029】図2にも示す如く、各第2係止部28の回
転軸12基端側端部には突起部としての第2突起部30
が設けられており、第2突起部30は第2係止部28か
ら回転軸12径方向外側及び回転軸12周方向両側へ突
出している。
【0030】なお、第1突起部24と第2突起部30と
は何れか一方だけ設けてもよい。
【0031】ギヤ固定部18には、径大部20と径小部
26との間において円柱状とされた円柱部32が設けら
れており、円柱部32は径小部26と径が略同一にされ
ている。
【0032】回転軸12の基端部(ギヤ固定部18を含
む)には、樹脂材によるホイールギヤ34が一体にモー
ルド成形されている。ホイールギヤ34は円盤状のホイ
ール部36を有しており、ホイール部36は中心におい
て主に回転軸12の径大部20及び円柱部32と結合す
る(円柱部32とは結合しなくてもよい)と共に、ホイ
ール部36の周縁にはギヤ歯34Aが形成されている。
さらに、ホイールギヤ34はボス部38を有しており、
ボス部38は、ホイール部36の中心から回転軸12軸
方向基端側へ延出して、回転軸12の径小部26(径小
部26一端面を含む)と結合した(円柱部32とも結合
してもよい)構成である。
【0033】以上の構成のギヤ歯車10は、ワイパ装置
の駆動源(図3に示すワイパモータ40)に適用される
ウォーム減速機構に用いられる。
【0034】ワイパモータ40は、モータ部40A及び
ギヤ部40Bが一体に設けられた構成とされている。モ
ータ部40Aには図示を省略したアーマチャが収容され
ると共に、先端にはウォームギヤ42が設けられてお
り、このウォームギヤ42は、ギヤ部40Bのハウジン
グ44内に入り込んでいる。
【0035】ワイパモータ40のギヤ部40Bには、ギ
ヤ歯車10が配置されている。ギヤ部40Bのハウジン
グ44内にはギヤ歯車10のホイールギヤ34が収容さ
れており、ホイールギヤ34のギヤ歯34Aは上記ウォ
ームギヤ42に噛み合っている。ギヤ歯車10の回転軸
12はハウジング44から外部に突出しており、回転軸
12先端部のテーパー平目ローレット部14及びネジ部
16には、図示しないワイパ装置駆動用のクランクアー
ムが連結固定されている。
【0036】ここで、モータ部40Aが駆動された際に
ホイールギヤ34のホイール部36周縁に回転力が付与
されて発生する回転トルクを回転軸12がギヤ固定部1
8で受けることで、この回転トルクが回転軸12に伝達
されて回転軸12がホイールギヤ34と一体に回転され
る構成である。
【0037】次に、本実施の形態の作用を説明する以上
の構成のギヤ歯車10では、回転軸12の基端部にホイ
ールギヤ34がモールド成形されており、ホイールギヤ
34はホイール部36及びボス部38を有してホイール
部36及びボス部38において回転軸12の基端部に結
合されている。
【0038】ここで、回転軸12の係止部が径大部20
の第1係止部22と径小部26の第2係止部28とを有
しているため、回転軸12とホイールギヤ34との相対
回転を良好に係止できる。
【0039】さらに、径大部20の第1係止部22に第
1突起部24を突出させて設けると共に径小部26の第
2係止部28に第2突起部30を突出させて設けたた
め、回転軸12からのホイールギヤ34の抜け止めを良
好に行うことができる。
【0040】またここで、回転軸12のホイール部36
との結合部分が径大部20とされて、回転軸12のホイ
ールギヤ34との接触表面積が大きくされている。この
ため、回転軸12とホイールギヤ34との結合力が大き
くなって、両者間の回転トルク強度を大きくできる。
【0041】しかも、回転軸12のボス部38との結合
部分が径小部26とされているため、ボス部38の径
(図1の寸法W)を変更することなくボス部38の厚み
(図1の寸法L)を充分に確保できる。このため、ボス
部38に作用する回転トルクや温度変化等によってボス
部38に割れが生じることを防止できる。
【0042】さらに、回転軸12の一端部は径大部20
及び径小部26が形成されて段差形状とされるのみなら
ず、径大部20と径小部26との間には円柱部32が形
成されている。このため、回転軸12とホイールギヤ3
4との間の回転トルク伝達時に、ホイールギヤ34へ作
用する力をバランスよく分散することができ、これによ
り、ホイールギヤ34の破損(特にホイール部36とボ
ス部38との境界部分(図1の部位A)の割れ)を防止
することができる。
【0043】さらに、隣設された回転軸12の本体部分
と径大部20との径を略同一にしたため、回転軸12の
本体部分と径大部20との間に段差がなく、これによ
り、ホイールギヤ34の破損(回転軸12の本体部分と
径大部20との境界部分へのホイール部36の結合部分
(図1の部位B)の割れ)を一層防止することができ
る。
【0044】また、回転軸12の基端面を平面状にした
ため、ホイールギヤ34の破損(回転軸12基端面への
ホイールギヤ34の結合部分(図1の部位C)の割れ)
を一層防止することができる。
【0045】ところで、以上の構成のギヤ歯車10にお
ける回転軸12のギヤ固定部18は、塑性加工工法によ
り製造される。すなわち、ギヤ固定部18の径大部2
0、径小部26及び円柱部32は回転軸12の材料の絞
り込みにより形成され、この絞り込みの際には、円柱部
32は回転軸12径方向へ膨らむ材料をガイドして回転
軸12軸方向への材料流れを良くするために必要な形状
部分である。また、径大部20の第1突起部24または
径小部26の第2突起部30は、径大部20または径小
部26の塑性加工時のしごきによって形成される。した
がって、回転軸12のギヤ固定部18を合理的に製造す
ることができる。
【0046】なお、本実施の形態では、ギヤ歯車10を
ワイパ装置の駆動源(ワイパモータ40)に適用される
ウォーム減速機構に用いた構成としたが、ギヤ歯車10
をウィンドゥ装置の駆動源(ウィンドゥモータ)等に適
用されるウォーム減速機構に用いた構成としてもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係るギヤ歯車を示す一部
破断した側面図である。
【図2】本発明の実施の形態に係るギヤ歯車のギヤ固定
部を詳細に示す側面図である。
【図3】本発明の実施の形態に係るギヤ歯車が用いられ
たワイパモータを示す一部破断した概略的な斜視図であ
る。
【図4】従来のギヤ歯車を示す一部破断した側面図であ
る。
【符号の説明】 10 ギヤ歯車 12 回転軸 20 径大部 22 第1係止部(係止部) 24 第1突起部(突起部) 26 径小部 28 第2係止部(係止部) 30 第2突起部(突起部) 32 円柱部 34 ホイールギヤ 36 ホイール部 38 ボス部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 伊藤 進 愛知県名古屋市名東区高針3丁目1207番地 Fターム(参考) 3J030 BA01 BA03 BB18 BC01 BC08 BD02

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 軸状とされた回転軸と、 前記回転軸の一端部に前記回転軸とは異種の材料でモー
    ルド成形され、盤状とされたホイール部及び前記ホイー
    ル部から前記回転軸軸方向へ延出するボス部を有して前
    記ホイール部及びボス部において前記回転軸の一端部と
    結合するホイールギヤと、 を備えたギヤ歯車であって、 前記回転軸は、 前記ホイールギヤとの結合部分に前記ホイールギヤの相
    対回転を係止する係止部が設けられると共に、 前記ホイール部との結合部分を径大にして形成された径
    大部と、前記ボス部との結合部分を径小にして形成され
    た径小部と、前記径大部と前記径小部との間を円柱状に
    して形成された円柱部と、を有する、 ことを特徴とするギヤ歯車。
  2. 【請求項2】 前記係止部は、前記径大部に設けられた
    第1係止部と、前記径小部に設けられた第2係止部と、
    を有することを特徴とする請求項1記載のギヤ歯車。
  3. 【請求項3】 前記係止部に突出して設けられ、前記ホ
    イールギヤの抜け止め用の突起部を有することを特徴と
    する請求項1または請求項2記載のギヤ歯車。
  4. 【請求項4】 前記回転軸の本体部分と前記径大部との
    径を略同一にしたことを特徴とする請求項1乃至請求項
    3の何れか1項記載のギヤ歯車。
  5. 【請求項5】 前記回転軸の一端面を平面状にしたこと
    を特徴とする請求項1乃至請求項4の何れか1項記載の
    ギヤ歯車。
JP2001178159A 2001-06-13 2001-06-13 ギヤ歯車 Expired - Lifetime JP3984438B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001178159A JP3984438B2 (ja) 2001-06-13 2001-06-13 ギヤ歯車

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001178159A JP3984438B2 (ja) 2001-06-13 2001-06-13 ギヤ歯車

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2002372128A true JP2002372128A (ja) 2002-12-26
JP3984438B2 JP3984438B2 (ja) 2007-10-03

Family

ID=19018903

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001178159A Expired - Lifetime JP3984438B2 (ja) 2001-06-13 2001-06-13 ギヤ歯車

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3984438B2 (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2006077817A1 (ja) * 2005-01-19 2006-07-27 Mitsuba Corporation ギア歯車およびギア歯車形成用の転造ダイス
JP2013104489A (ja) * 2011-11-14 2013-05-30 Jtekt Corp ウォームホイール
JP2015227127A (ja) * 2014-06-02 2015-12-17 株式会社石▲崎▼本店 電動格納ユニットのギヤ構造
WO2018230059A1 (ja) * 2017-06-15 2018-12-20 株式会社ミツバ 減速機構付モータ

Cited By (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2006077817A1 (ja) * 2005-01-19 2006-07-27 Mitsuba Corporation ギア歯車およびギア歯車形成用の転造ダイス
JP4852429B2 (ja) * 2005-01-19 2012-01-11 株式会社ミツバ ギア歯車およびギア歯車形成用の転造ダイス
US8286525B2 (en) 2005-01-19 2012-10-16 Mitsuba Corporation Gear and rolling dies for forming gear
DE112006000244B4 (de) * 2005-01-19 2021-01-14 Mitsuba Corp. Zahnrad eines Getriebes und Walzformen zu seiner Herstellung
JP2013104489A (ja) * 2011-11-14 2013-05-30 Jtekt Corp ウォームホイール
JP2015227127A (ja) * 2014-06-02 2015-12-17 株式会社石▲崎▼本店 電動格納ユニットのギヤ構造
WO2018230059A1 (ja) * 2017-06-15 2018-12-20 株式会社ミツバ 減速機構付モータ
CN110753804A (zh) * 2017-06-15 2020-02-04 株式会社美姿把 带减速机构的马达
US11245308B2 (en) 2017-06-15 2022-02-08 Mitsuba Corporation Motor provided with deceleration mechanism
CN110753804B (zh) * 2017-06-15 2022-11-01 株式会社美姿把 带减速机构的马达

Also Published As

Publication number Publication date
JP3984438B2 (ja) 2007-10-03

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6439897B2 (ja) トルク伝達用継手及び電動式パワーステアリング装置
JP2002227973A (ja) スプリングクラッチ
JP2002372128A (ja) ギヤ歯車
JP2000042829A (ja) 手動電動工具
KR20030087903A (ko) 스타터
JP4385679B2 (ja) 送風機
JP2008114829A (ja) 自動車のラックストローク可変装置
JP4459477B2 (ja) ワイパアームのアームヘッド、ワイパアーム及び車両用ワイパ
JP2005534573A (ja) 特に自動車のためのウインドウガラスワイパ装置及びワイパアーム
JP2001083838A (ja) 感光体ドラムユニット
JP2003021224A (ja) ギヤ歯車及びギヤ歯車の製造方法
JP2007321971A (ja) 減速機、減速機付モータ、及び減速機付モータの製造方法。
KR200280003Y1 (ko) 자동차용 스피드 미터 장치
JP2002286018A (ja) セレーション付きシャフト及びその製造方法、及びセレーション形成工具
JP3308409B2 (ja) 掃除機の床ノズル用ロータの製法
JPH0849691A (ja) 横流ファンにおける駆動側端板の製造方法
KR100482641B1 (ko) 자동차용 와이퍼 모터의 구조
KR100401728B1 (ko) 자동차용 리어 와이퍼 구동장치의 링크 구조
JP2001010515A (ja) 電動転舵ステアリングコラム
JP3997822B2 (ja) 送風機
KR100804620B1 (ko) 자동차 조향장치의 토션 바와 피니언 샤프트의 조립구조
JPH05231386A (ja) 羽根回り止めワッシャ
KR0135720Y1 (ko) 스타트모터
JP3832442B2 (ja) 送風機およびその製造方法
KR200259113Y1 (ko) 편심 요동축의 작동체 조립 안내장치

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20050318

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20050524

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20050720

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20050830

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20051028

A911 Transfer to examiner for re-examination before appeal (zenchi)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911

Effective date: 20051102

A912 Re-examination (zenchi) completed and case transferred to appeal board

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A912

Effective date: 20051118

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20070706

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100713

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Ref document number: 3984438

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110713

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110713

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120713

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120713

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130713

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140713

Year of fee payment: 7

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111

R360 Written notification for declining of transfer of rights

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R360

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R360 Written notification for declining of transfer of rights

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R360

R371 Transfer withdrawn

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R371

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

EXPY Cancellation because of completion of term