JP2002227973A - スプリングクラッチ - Google Patents
スプリングクラッチInfo
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- JP2002227973A JP2002227973A JP2001028475A JP2001028475A JP2002227973A JP 2002227973 A JP2002227973 A JP 2002227973A JP 2001028475 A JP2001028475 A JP 2001028475A JP 2001028475 A JP2001028475 A JP 2001028475A JP 2002227973 A JP2002227973 A JP 2002227973A
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- coil spring
- pulley
- spring
- torque transmitting
- clutch
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-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16D—COUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
- F16D41/00—Freewheels or freewheel clutches
- F16D41/20—Freewheels or freewheel clutches with expandable or contractable clamping ring or band
- F16D41/206—Freewheels or freewheel clutches with expandable or contractable clamping ring or band having axially adjacent coils, e.g. helical wrap-springs
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16D—COUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
- F16D13/00—Friction clutches
- F16D13/12—Friction clutches with an expansible band or coil co-operating with the inner surface of a drum or the like
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16H—GEARING
- F16H55/00—Elements with teeth or friction surfaces for conveying motion; Worms, pulleys or sheaves for gearing mechanisms
- F16H55/32—Friction members
- F16H55/36—Pulleys
- F16H2055/366—Pulleys with means providing resilience or vibration damping
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Mechanical Operated Clutches (AREA)
- Pulleys (AREA)
- Springs (AREA)
- One-Way And Automatic Clutches, And Combinations Of Different Clutches (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 安定した係合機能および空転機能を得ること
ができるようにしたスプリングクラッチを提供すること
である。 【解決手段】 回転軸1に取付けたプーリハブ2の内周
と、プーリ4の内周にほぼ同径のトルク伝達面7、8を
形成し、その両トルク伝達面7、8に圧入嵌合されるコ
イルばね9を両トルク伝達面7、8に跨がる状態の組込
みとする。コイルばね9の端面9a外周縁に面取りを施
して係合機能および空転機能の安定化を図る。
ができるようにしたスプリングクラッチを提供すること
である。 【解決手段】 回転軸1に取付けたプーリハブ2の内周
と、プーリ4の内周にほぼ同径のトルク伝達面7、8を
形成し、その両トルク伝達面7、8に圧入嵌合されるコ
イルばね9を両トルク伝達面7、8に跨がる状態の組込
みとする。コイルばね9の端面9a外周縁に面取りを施
して係合機能および空転機能の安定化を図る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、入力側部材の回
転を出力側部材に伝達し、出力側部材から入力側部材へ
の回転伝達を遮断するスプリングクラッチに関するもの
である。
転を出力側部材に伝達し、出力側部材から入力側部材へ
の回転伝達を遮断するスプリングクラッチに関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】一般に、自動車のエンジンにおいては、
爆発行程時に駆動エネルギが発生するため、クランクシ
ャフトは一回転中において角速度が変化する。そのよう
なクランクシャフトの回転をベルト伝動装置によってオ
ルタネータ等の慣性力の大きなエンジン補機を駆動した
場合、クランクシャフトの角速度の低下時に、エンジン
補機の回転軸の回転速度が上回ると、その回転軸に取付
けられたプーリとベルトとの間でスリップが生じる。
爆発行程時に駆動エネルギが発生するため、クランクシ
ャフトは一回転中において角速度が変化する。そのよう
なクランクシャフトの回転をベルト伝動装置によってオ
ルタネータ等の慣性力の大きなエンジン補機を駆動した
場合、クランクシャフトの角速度の低下時に、エンジン
補機の回転軸の回転速度が上回ると、その回転軸に取付
けられたプーリとベルトとの間でスリップが生じる。
【0003】また、エンジンを高速回転状態から低速回
転に切り換えてベルトの移動速度が低下した場合も、オ
ルタネータ等のエンジン補機は慣性力によって高速回転
を続けるため、上記と同様にプーリとベルトとの間でス
リップが生じ、そのスリップ時に異音が発生し、あるい
はベルトが摩耗して耐久性が低下する。
転に切り換えてベルトの移動速度が低下した場合も、オ
ルタネータ等のエンジン補機は慣性力によって高速回転
を続けるため、上記と同様にプーリとベルトとの間でス
リップが生じ、そのスリップ時に異音が発生し、あるい
はベルトが摩耗して耐久性が低下する。
【0004】そのような不都合を解消するため、特開平
9−119509号に記載されたクラッチプーリ装置に
おいては、オルタネータ等の回転軸に取付けたプーリハ
ブと、そのプーリハブに対して相対的に回転自在に取付
けられたプーリとの間にスプリングクラッチを設け、ベ
ルトとの接触によって回転するプーリの回転を前記スプ
リングクラッチを介してプーリハブから回転軸に伝え、
回転軸の回転速度がプーリの回転速度を上回ると、スプ
リングクラッチの作用により、回転軸からプーリ側への
回転伝達を遮断するようにしている。
9−119509号に記載されたクラッチプーリ装置に
おいては、オルタネータ等の回転軸に取付けたプーリハ
ブと、そのプーリハブに対して相対的に回転自在に取付
けられたプーリとの間にスプリングクラッチを設け、ベ
ルトとの接触によって回転するプーリの回転を前記スプ
リングクラッチを介してプーリハブから回転軸に伝え、
回転軸の回転速度がプーリの回転速度を上回ると、スプ
リングクラッチの作用により、回転軸からプーリ側への
回転伝達を遮断するようにしている。
【0005】ここで、スプリングクラッチは、プーリハ
ブとプーリのそれぞれ内周に内径を同一とする円筒面を
形成し、外径がその円筒面より大径のコイルばねをプー
リハブとプーリの円筒面に跨がるようにして組込み、プ
ーリからの回転時にコイルばねを拡径させて円筒面に対
するコイルばねの圧接係合力を高め、そのコイルばねを
介してプーリの回転をプーリハブに伝えるようにしてい
る。
ブとプーリのそれぞれ内周に内径を同一とする円筒面を
形成し、外径がその円筒面より大径のコイルばねをプー
リハブとプーリの円筒面に跨がるようにして組込み、プ
ーリからの回転時にコイルばねを拡径させて円筒面に対
するコイルばねの圧接係合力を高め、そのコイルばねを
介してプーリの回転をプーリハブに伝えるようにしてい
る。
【0006】また、プーリハブの回転速度がプーリの回
転速度を上回ると、コイルばねを縮径させて、円筒面に
対するコイルばねの接触圧を弱め、円筒面とコイルばね
との間ですべりを生じさせるようにしている。
転速度を上回ると、コイルばねを縮径させて、円筒面に
対するコイルばねの接触圧を弱め、円筒面とコイルばね
との間ですべりを生じさせるようにしている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記のよう
なスプリングクラッチにおいて、コイルばねとして既存
のコイルばねが採用された場合、そのコイルばねの端面
は剪断によって形成されたものであるため、上記端面に
バリが発生している場合がきわめて多い。
なスプリングクラッチにおいて、コイルばねとして既存
のコイルばねが採用された場合、そのコイルばねの端面
は剪断によって形成されたものであるため、上記端面に
バリが発生している場合がきわめて多い。
【0008】バリを端面に有するコイルばねがプーリハ
ブとプーリの円筒面間に組込まれると、上記バリが円筒
面に係合して、コイルばねの外周と円筒面間の係合が不
安定となり、また、コイルばねの縮径による逆入力トル
クの伝達遮断時に円筒面上をスムーズに滑ることができ
ず、スプリングクラッチに安定した係合機能や空転機能
を得ることができない。
ブとプーリの円筒面間に組込まれると、上記バリが円筒
面に係合して、コイルばねの外周と円筒面間の係合が不
安定となり、また、コイルばねの縮径による逆入力トル
クの伝達遮断時に円筒面上をスムーズに滑ることができ
ず、スプリングクラッチに安定した係合機能や空転機能
を得ることができない。
【0009】また、円筒面のバリと接触する部分は高面
圧となるため、円筒面を異常摩耗させることになる。
圧となるため、円筒面を異常摩耗させることになる。
【0010】この発明の課題は、安定した係合機能や空
転機能を得ることができると共に、コイルばねが圧接係
合するトルク伝達面の異常摩耗を抑制することができる
ようにしたスプリングクラッチを提供することである。
転機能を得ることができると共に、コイルばねが圧接係
合するトルク伝達面の異常摩耗を抑制することができる
ようにしたスプリングクラッチを提供することである。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに、この発明においては、入力側部材と同軸上に出力
側部材を配置し、その両部材に円筒面から成るほぼ同径
のトルク伝達面を設け、そのトルク伝達面に圧接される
コイルスプリングを前記両部材のトルク伝達面に跨がる
組込みとしたスプリングクラッチにおいて、前記コイル
ばねにおける両端面の少なくともトルク伝達面側の縁部
に面取りを施した構成を採用したのである。
めに、この発明においては、入力側部材と同軸上に出力
側部材を配置し、その両部材に円筒面から成るほぼ同径
のトルク伝達面を設け、そのトルク伝達面に圧接される
コイルスプリングを前記両部材のトルク伝達面に跨がる
組込みとしたスプリングクラッチにおいて、前記コイル
ばねにおける両端面の少なくともトルク伝達面側の縁部
に面取りを施した構成を採用したのである。
【0012】ここで、面取りは、縁部を直線状に削り落
した形状の他、縁部を円弧状に削り落した形状、あるい
は、切削加工以外のタンブラ加工等により縁部を丸めた
ものであってもよい。
した形状の他、縁部を円弧状に削り落した形状、あるい
は、切削加工以外のタンブラ加工等により縁部を丸めた
ものであってもよい。
【0013】上記のように、コイルばねの切断によって
形成される端面に面取りを施すことにより、コイルばね
の端面における縁部が円筒面に強く圧接係合するのを避
けることができる。
形成される端面に面取りを施すことにより、コイルばね
の端面における縁部が円筒面に強く圧接係合するのを避
けることができる。
【0014】このため、入力側部材および出力側部材の
内周に円筒形のトルク伝達面がそれぞれ形成され、その
両トルク伝達面に跨がってコイルばねを組込んだスプリ
ングクラッチにおいては、コイルばねの拡径時にコイル
ばねの外周全体が円筒面に圧接係合することになり、安
定した係合機能を得ることができると共に、コイルばね
の縮径による空転時に、トルク伝達面が異常摩耗するの
を防止することができる。
内周に円筒形のトルク伝達面がそれぞれ形成され、その
両トルク伝達面に跨がってコイルばねを組込んだスプリ
ングクラッチにおいては、コイルばねの拡径時にコイル
ばねの外周全体が円筒面に圧接係合することになり、安
定した係合機能を得ることができると共に、コイルばね
の縮径による空転時に、トルク伝達面が異常摩耗するの
を防止することができる。
【0015】なお、スプリングクラッチは、入力側部材
および出力側部材の内周に円筒形のトルク伝達面を形成
したものに限定されるものではない。
および出力側部材の内周に円筒形のトルク伝達面を形成
したものに限定されるものではない。
【0016】例えば、入力側部材と出力側部材のそれぞ
れ外周にほぼ同径の円筒形トルク伝達面を形成し、その
両トルク伝達面に、コイルばねを圧入嵌合させたスプリ
ングクラッチであってもよい。このようなスプリングク
ラッチにおいては、入力側部材の回転時にコイルばねを
縮径させて入力側部材の回転を出力側部材に伝達し、出
力側部材の回転速度が入力側部材の回転速度を上回った
場合にコイルばねを拡径させて出力側部材の回転が入力
側部材に伝達されるのを防止する。
れ外周にほぼ同径の円筒形トルク伝達面を形成し、その
両トルク伝達面に、コイルばねを圧入嵌合させたスプリ
ングクラッチであってもよい。このようなスプリングク
ラッチにおいては、入力側部材の回転時にコイルばねを
縮径させて入力側部材の回転を出力側部材に伝達し、出
力側部材の回転速度が入力側部材の回転速度を上回った
場合にコイルばねを拡径させて出力側部材の回転が入力
側部材に伝達されるのを防止する。
【0017】ここで、コイルばねは、断面形状が円形の
線材から成るものであってもよく、あるいは断面形状が
角形の線材から成るコイルばねにおいては、コイルばね
の圧接係合によるトルク伝達時、コイルばねの外周面又
は内周面の全体がトルク伝達面に接触するため、負荷容
量の大きなスプリングクラッチを得ることができると共
に、断面円形の線材から成るコイルばねに比較して面圧
が低く、トルク伝達面の摩耗の低減を図ることができ
る。
線材から成るものであってもよく、あるいは断面形状が
角形の線材から成るコイルばねにおいては、コイルばね
の圧接係合によるトルク伝達時、コイルばねの外周面又
は内周面の全体がトルク伝達面に接触するため、負荷容
量の大きなスプリングクラッチを得ることができると共
に、断面円形の線材から成るコイルばねに比較して面圧
が低く、トルク伝達面の摩耗の低減を図ることができ
る。
【0018】角形線材から成るコイルばねの場合、その
コイルばねの各コイル部は互に密接する状態で拡径し、
あるいは縮径し、その拡径および縮径時にコイルばねは
捩り変形して、線材の断面形状における四隅が隣接する
コイル部の側面を擦りながら変形し、スムーズに捩り変
形させることができない場合がある。
コイルばねの各コイル部は互に密接する状態で拡径し、
あるいは縮径し、その拡径および縮径時にコイルばねは
捩り変形して、線材の断面形状における四隅が隣接する
コイル部の側面を擦りながら変形し、スムーズに捩り変
形させることができない場合がある。
【0019】そこで、角形線材から成るコイルばねの場
合、線材の断面形状における四隅に面取りを施しておく
のがよい。
合、線材の断面形状における四隅に面取りを施しておく
のがよい。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態を図
面に基づいて説明する。図1は、この発明に係るスプリ
ングクラッチを適用した一方向オーバランニングクラッ
チプーリ装置(以下、クラッチプーリ装置という)を示
す。このクラッチプーリ装置は、回転軸1を有し、その
回転軸1の軸端部に出力側部材としてのプーリハブ2が
取付けられ、そのプーリハブ2に取付けられた軸受3に
よって入力側部材としてのプーリ4が回転自在に支持さ
れている。
面に基づいて説明する。図1は、この発明に係るスプリ
ングクラッチを適用した一方向オーバランニングクラッ
チプーリ装置(以下、クラッチプーリ装置という)を示
す。このクラッチプーリ装置は、回転軸1を有し、その
回転軸1の軸端部に出力側部材としてのプーリハブ2が
取付けられ、そのプーリハブ2に取付けられた軸受3に
よって入力側部材としてのプーリ4が回転自在に支持さ
れている。
【0021】プーリハブ2は回転軸1に対して回り止め
され、回転軸1と共に回転するようになっている。この
プーリハブ2の端部にはフランジ5が設けられ、そのフ
ランジ5の外周に円筒部6が設けられている。円筒部6
の内周には円筒形のトルク伝達面7が形成されている。
され、回転軸1と共に回転するようになっている。この
プーリハブ2の端部にはフランジ5が設けられ、そのフ
ランジ5の外周に円筒部6が設けられている。円筒部6
の内周には円筒形のトルク伝達面7が形成されている。
【0022】プーリ4は、その外周にかかる図示省略し
たリブ付きベルトの移動によって回転する。このプーリ
4の外側端部の内周には円筒形のトルク伝達面8が形成
されている。プーリ4に形成されたトルク伝達面8はプ
ーリハブ2に形成された前記トルク伝達面7に対して軸
方向に並び、その両トルク伝達面7、8の内径はほぼ同
径とされている。この両トルク伝達面7、8に跨がるよ
うにしてコイルばね9が組込まれている。コイルばね9
の自然状態における外径はトルク伝達面7、8の内径よ
り大径とされ、縮径された状態でトルク伝達面7、8に
圧入嵌合され、各トルク伝達面7、8に外径面が圧接し
ている。
たリブ付きベルトの移動によって回転する。このプーリ
4の外側端部の内周には円筒形のトルク伝達面8が形成
されている。プーリ4に形成されたトルク伝達面8はプ
ーリハブ2に形成された前記トルク伝達面7に対して軸
方向に並び、その両トルク伝達面7、8の内径はほぼ同
径とされている。この両トルク伝達面7、8に跨がるよ
うにしてコイルばね9が組込まれている。コイルばね9
の自然状態における外径はトルク伝達面7、8の内径よ
り大径とされ、縮径された状態でトルク伝達面7、8に
圧入嵌合され、各トルク伝達面7、8に外径面が圧接し
ている。
【0023】コイルばね9は、プーリ4が図1の左側か
ら見た状態で右方向に回転される場合、右巻きのコイル
ばねが用いられ、また、左方向に回転される場合は左巻
きコイルばねが用いられる。
ら見た状態で右方向に回転される場合、右巻きのコイル
ばねが用いられ、また、左方向に回転される場合は左巻
きコイルばねが用いられる。
【0024】上記の構成から成るプーリクラッチ装置に
おいて、プーリ4がベルトとの接触により回転すると、
トルク伝達面8との接触によりコイルばね9が拡径して
各トルク伝達面7、8に対する圧接係合力が増大し、そ
のコイルばね9を介してプーリ4の回転がプーリハブ2
に伝達され、回転軸1がプーリ4と同方向に回転する。
おいて、プーリ4がベルトとの接触により回転すると、
トルク伝達面8との接触によりコイルばね9が拡径して
各トルク伝達面7、8に対する圧接係合力が増大し、そ
のコイルばね9を介してプーリ4の回転がプーリハブ2
に伝達され、回転軸1がプーリ4と同方向に回転する。
【0025】回転軸1の回転時において、その回転軸1
の回転速度がプーリ4の回転速度を上回ると、プーリハ
ブ2に形成されたトルク伝達面7との接触によってコイ
ルばね9が縮径し、そのコイルばね9とトルク伝達面
7、8の圧接係合力が小さくなり、コイルばね9とトル
ク伝達面7、8の接触部において滑りが生じ、回転軸1
の回転がプーリ4に伝達されるのが防止される。
の回転速度がプーリ4の回転速度を上回ると、プーリハ
ブ2に形成されたトルク伝達面7との接触によってコイ
ルばね9が縮径し、そのコイルばね9とトルク伝達面
7、8の圧接係合力が小さくなり、コイルばね9とトル
ク伝達面7、8の接触部において滑りが生じ、回転軸1
の回転がプーリ4に伝達されるのが防止される。
【0026】上記プーリクラッチ装置において、コイル
ばね9の切断によって形成された端面9aにバリがある
と、発明が解決しようとする課題の項で述べたように、
バリが円筒面から成るトルク伝達面7、8に係合して、
コイルばね9の外周とトルク伝達面7、8の圧接係合力
が不安定となり、またコイルばね9の縮径による逆入力
トルクの伝達遮断時にトルク伝達面7、8上をスムーズ
に滑ることができず、スプリングクラッチに安定した係
合機能や空転機能を得ることができなくなる。
ばね9の切断によって形成された端面9aにバリがある
と、発明が解決しようとする課題の項で述べたように、
バリが円筒面から成るトルク伝達面7、8に係合して、
コイルばね9の外周とトルク伝達面7、8の圧接係合力
が不安定となり、またコイルばね9の縮径による逆入力
トルクの伝達遮断時にトルク伝達面7、8上をスムーズ
に滑ることができず、スプリングクラッチに安定した係
合機能や空転機能を得ることができなくなる。
【0027】そのような不都合を解消するため、図2及
び図3(I)に示すように、断面円形の線材から成るコ
イルばね9の剪断によって形成された端面9aの外周線
に面取り10を施している。
び図3(I)に示すように、断面円形の線材から成るコ
イルばね9の剪断によって形成された端面9aの外周線
に面取り10を施している。
【0028】上記のように、コイルばね9の剪断によっ
て形成された端面9aに面取り10を施すことにより、
剪断時に生じるバリは完全に除去されている。このた
め、コイルばね9の拡径時に、コイルばね9は外周の全
体がトルク伝達面7、8に圧接係合することになり、安
定した係合機能を得ることができる。
て形成された端面9aに面取り10を施すことにより、
剪断時に生じるバリは完全に除去されている。このた
め、コイルばね9の拡径時に、コイルばね9は外周の全
体がトルク伝達面7、8に圧接係合することになり、安
定した係合機能を得ることができる。
【0029】また、コイルばね9の縮径による空転時
に、コイルばね9がトルク伝達面7、8上をスムーズに
滑り、トルク伝達面7、8が異常に摩耗するのを防止す
ることができる。
に、コイルばね9がトルク伝達面7、8上をスムーズに
滑り、トルク伝達面7、8が異常に摩耗するのを防止す
ることができる。
【0030】図2に示す例では、コイルばね9として断
面円形の線材から成るコイルばねを示したが、図3(I
I)に示すように、コイルばね9が断面角形の線材から
成るものであってもよい。この場合、角形端面9aの外
周縁全体に面取り10を施し、あるいはトルク伝達面
7、8と対応する縁のみに面取り10を施すようにす
る。
面円形の線材から成るコイルばねを示したが、図3(I
I)に示すように、コイルばね9が断面角形の線材から
成るものであってもよい。この場合、角形端面9aの外
周縁全体に面取り10を施し、あるいはトルク伝達面
7、8と対応する縁のみに面取り10を施すようにす
る。
【0031】上記のように、断面角形の線材によってコ
イルばね9を形成すると、そのコイルばね9の圧接係合
によるトルク伝達時、コイルばね9の外周面全体がトル
ク伝達面7、8に接触するため、負荷容量の大きなスプ
リングクラッチを得ることができると共に、断面円形の
線材から成るコイルばねに比較して、トルク伝達面7、
8と対する面圧が低く、トルク伝達面7、8の摩耗の低
減を図ることができる。
イルばね9を形成すると、そのコイルばね9の圧接係合
によるトルク伝達時、コイルばね9の外周面全体がトル
ク伝達面7、8に接触するため、負荷容量の大きなスプ
リングクラッチを得ることができると共に、断面円形の
線材から成るコイルばねに比較して、トルク伝達面7、
8と対する面圧が低く、トルク伝達面7、8の摩耗の低
減を図ることができる。
【0032】コイルばね9は拡径および縮径時に捩り変
形が生じ、角形線材からなるコイルばね9の場合、線材
の断面形状における四隅にエッジがあると、捩り変形時
にそのエッジが隣接するコイル部の側面を擦り乍ら捩り
変形するため、スムーズに捩り変形させることができな
い。
形が生じ、角形線材からなるコイルばね9の場合、線材
の断面形状における四隅にエッジがあると、捩り変形時
にそのエッジが隣接するコイル部の側面を擦り乍ら捩り
変形するため、スムーズに捩り変形させることができな
い。
【0033】図3(III )に示すように、角形線材の断
面形状における四隅に面取り11を施しておくことによ
り、コイルばね9を円滑に捩り変形させることができ
る。
面形状における四隅に面取り11を施しておくことによ
り、コイルばね9を円滑に捩り変形させることができ
る。
【0034】コイルばね9は、剪断することによって一
定の長さのものが変形される。その剪断に際し、線材が
軟質の場合、図4(I)−(イ) で示すように、カッタ2
0をコイルばね9の外径側から内径側に向けて半径方向
に移動させてコイルばね9を剪断すると、図(I)−
(ハ) で示すように、剪断面aの外径側縁部にだれbが形
成されると共に、剪断面aの内径側にかえりcが形成さ
れる。
定の長さのものが変形される。その剪断に際し、線材が
軟質の場合、図4(I)−(イ) で示すように、カッタ2
0をコイルばね9の外径側から内径側に向けて半径方向
に移動させてコイルばね9を剪断すると、図(I)−
(ハ) で示すように、剪断面aの外径側縁部にだれbが形
成されると共に、剪断面aの内径側にかえりcが形成さ
れる。
【0035】上記だれbは面取り10加工を施した形状
であるため、剪断後の面取り加工を不要とすることがで
きる。
であるため、剪断後の面取り加工を不要とすることがで
きる。
【0036】コイルばね9は図1に示す組込み状態にお
いて、その外周がトルク伝達面7、8に対する圧接係合
面とされるため、剪断面aの内径側に形成されているか
えりcは回転トルクの伝達、遮断に影響を与えることが
ない。したがって、かえりcは除去してもよく、あるい
はそのまま放置しておいてもよい。
いて、その外周がトルク伝達面7、8に対する圧接係合
面とされるため、剪断面aの内径側に形成されているか
えりcは回転トルクの伝達、遮断に影響を与えることが
ない。したがって、かえりcは除去してもよく、あるい
はそのまま放置しておいてもよい。
【0037】なお、コイルばね9の内径面を圧接係合す
る面とする場合、カッタ20をコイルばね9の内径側か
ら外径側に移動させてコイルばね9を剪断する。
る面とする場合、カッタ20をコイルばね9の内径側か
ら外径側に移動させてコイルばね9を剪断する。
【0038】硬質の線材から成るコイルばね9の剪断に
際しては、図4(II)−(イ) (ロ) で示すように、剪断面
aにだれが形成されることが少ないため、その剪断後
に、図4(II)−(ハ) で示すように、剪断面aの外径面
縁部に面取り10を加工する。
際しては、図4(II)−(イ) (ロ) で示すように、剪断面
aにだれが形成されることが少ないため、その剪断後
に、図4(II)−(ハ) で示すように、剪断面aの外径面
縁部に面取り10を加工する。
【0039】図4(III )−(イ) (ロ) で示すように、コ
イルばね9をカッタ20によって斜めに剪断することに
より、その剪断面aは傾斜面とされるため、一方のコイ
ルばね9の端面9aの面取り加工を不要とすることがで
きる。この場合、他方のコイルばね9の端面9aにのみ
面取り10を加工する。
イルばね9をカッタ20によって斜めに剪断することに
より、その剪断面aは傾斜面とされるため、一方のコイ
ルばね9の端面9aの面取り加工を不要とすることがで
きる。この場合、他方のコイルばね9の端面9aにのみ
面取り10を加工する。
【0040】実施の形態では、この発明に係るスプリン
グクラッチを一方向オーバランニングクラッチプーリ装
置に適用したが、特開平11−218151号公報に記
載された一方向たわみ継手にも適用することができる。
グクラッチを一方向オーバランニングクラッチプーリ装
置に適用したが、特開平11−218151号公報に記
載された一方向たわみ継手にも適用することができる。
【0041】
【発明の効果】以上のように、この発明においては、コ
イルばねにおける端面の外周縁に面取りを施したことに
より、安定した係合機能および空転機能を得ることがで
きると共に、コイルばねが圧接係合するトルク伝達面の
異常摩耗を抑制することができる。
イルばねにおける端面の外周縁に面取りを施したことに
より、安定した係合機能および空転機能を得ることがで
きると共に、コイルばねが圧接係合するトルク伝達面の
異常摩耗を抑制することができる。
【図1】この発明に係るスプリングクラッチの実施形態
を示す縦断正面図
を示す縦断正面図
【図2】図1のコイルばねの組込み部における拡大断面
図
図
【図3】(I)乃至(III )はコイルばねの剪断の各例
を示す斜視図
を示す斜視図
【図4】(I)乃至(III )はコイルばねの剪断の各例
を示す正面図
を示す正面図
2 プーリハブ(出力側部材) 4 プーリ(入力側部材) 7、8 トルク伝達面 9 コイルばね 9a 端面 10 面取り
Claims (4)
- 【請求項1】 入力側部材と同軸上に出力側部材を配置
し、その両部材に円筒面から成るほぼ同径のトルク伝達
面を設け、そのトルク伝達面に圧接されるコイルスプリ
ングを前記両部材のトルク伝達面に跨がる組込みとした
スプリングクラッチにおいて、前記コイルばねにおける
両端面の少なくともトルク伝達面側の縁部に面取りを施
したことを特徴とするスプリングクラッチ。 - 【請求項2】 前記コイルばねが、断面形状を円形とす
る線材によって形成され、そのコイルばねの両端面にお
ける外周縁に面取りを施した請求項1に記載のスプリン
グクラッチ。 - 【請求項3】 前記コイルばねが、断面形状を角形とす
る線材によって形成されている請求項1に記載のスプリ
ングクラッチ。 - 【請求項4】 前記コイルばねの線材断面形状の四隅に
全体にわたって面取りを施した請求項3に記載のスプリ
ングクラッチ。
Priority Applications (2)
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JP2001028475A JP2002227973A (ja) | 2001-02-05 | 2001-02-05 | スプリングクラッチ |
US10/043,343 US6659248B2 (en) | 2001-02-05 | 2002-01-14 | Spring clutch |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001028475A JP2002227973A (ja) | 2001-02-05 | 2001-02-05 | スプリングクラッチ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002227973A true JP2002227973A (ja) | 2002-08-14 |
Family
ID=18892974
Family Applications (1)
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---|---|---|---|
JP2001028475A Pending JP2002227973A (ja) | 2001-02-05 | 2001-02-05 | スプリングクラッチ |
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JP (1) | JP2002227973A (ja) |
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WO2012079155A1 (en) * | 2010-12-16 | 2012-06-21 | Litens Automotive Partnership | Clutched driven device |
WO2013131166A1 (en) | 2011-08-08 | 2013-09-12 | Litens Automotive Partnership | Decoupler assembly |
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DE112018004645T5 (de) | 2017-09-07 | 2020-08-20 | Litens Automotive Partnership | Drehungsnachgiebiger nachlaufentkoppler mit einzelner feder |
DE102017123619B4 (de) * | 2017-10-11 | 2020-01-30 | Vibracoustic Gmbh | Biegefeder |
US12005779B2 (en) | 2019-03-26 | 2024-06-11 | Litens Automotive Partnership | Rotary device with clutch with time-based slip and method of providing time-based slip for a rotary device |
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US2277795A (en) * | 1941-01-27 | 1942-03-31 | L G S Spring Clutehes Inc | Overrunning clutch construction |
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- 2001-02-05 JP JP2001028475A patent/JP2002227973A/ja active Pending
-
2002
- 2002-01-14 US US10/043,343 patent/US6659248B2/en not_active Expired - Fee Related
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JP7160766B2 (ja) | 2018-07-27 | 2022-10-25 | 三ツ星ベルト株式会社 | プーリ構造体 |
Also Published As
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---|---|
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US6659248B2 (en) | 2003-12-09 |
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