JP2002371658A - カーテンウォールにおける縦枠および横枠の接合部構造 - Google Patents
カーテンウォールにおける縦枠および横枠の接合部構造Info
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Abstract
理するとともに、縦枠の加工手間を削減する。 【解決手段】縦枠3A、3Bおよび横枠4A、4Bによ
りパネル取付け枠部が構成されたカーテンウォール構造
において、前記縦枠3A、3Bは、側板部3aと、縦枠
側板部3aの室内側に位置する枠部3bと、縦枠側板部
3aの室外側に位置する押縁取付け片部3cとを有する
断面形状を成し、前記横枠4A、4Bの両端仕口は同一
面で切断処理する一方、前記縦枠3A、3Bの上下端部
において前記枠部3bを切断処理することにより側板部
3aの板面を露出させ、前記横枠4A、4Bの端面を前
記縦枠の側板に当接させるとともに、前記押縁取付け片
3cを、横枠4A、4Bを当接させた前記縦枠の側板面
よりも外方側に位置させるようにする。
Description
における縦枠および横枠の接合部構造に関する。
予め工場で製作されたカーテンウォールを外壁部分に順
に建て込んでいくカーテンウォール工法が主流となって
いる。
ル工法においては、縦枠および横枠を主たる構成部材と
してガラス取付け枠部を形成するようにしているが、前
記縦枠と横枠とを接合するために、横枠および縦枠の仕
口処理に多くの手間と時間が掛かっていた。
ール構造では、横枠65を縦枠64に接合するため、横
枠65の端部を太鎖線YKで示されるように、段状に切
断していたため、横枠65の仕口処理に手間と時間が掛
かっているとともに、縦枠64側においても、横枠65
を当接させるために、邪魔となる押縁取付け片64a、
65bを切断するなどの手間が掛かっていた。
構造では、図14に示されるように、ホロー部(中空
部)を有する横枠60の両端部において、前記ホロー部
を段状に切断し、図13に示されるように、前記段状切
欠き部60aに塞ぎ板61を設けるようにしていた。
切断処理を同一面で直線的に切断処理するとともに、横
枠端面のせき板を省略でき、かつ縦枠の加工手間を削減
可能としたカーテンウォールにおける縦枠および横枠の
接合部構造を提供することにある。
に請求項1に係る本発明として、縦枠および横枠により
パネル取付け枠部が構成されたカーテンウォール構造に
おいて、前記横枠の両端仕口は同一面で切断処理し、横
枠端面を前記縦枠の側板に当接させるとともに、前記縦
枠の側板に形成された押縁取付け片部を、横枠を当接さ
せた前記縦枠の側板面よりも外方側に位置させるように
したことを特徴とするカーテンウォールにおける縦枠お
よび横枠の接合部構造が提供される。
横枠によりパネル取付け枠部が構成されたカーテンウォ
ール構造において、前記縦枠は、見込み面を構成する側
板部と、前記側板部の内面側であって相対的に室内側位
置に形成された枠部と、前記側板部の相対的に室外側位
置に形成された押縁取付け片部とを有する断面形状を成
し、前記横枠の両端仕口は同一面で切断処理する一方、
前記縦枠の上下端部において前記枠部を切断処理するこ
とにより前記側板部を露出させ、前記横枠の端面を前記
縦枠の側板に当接させるとともに、前記縦枠の側板に形
成された押縁取付け片部を、横枠を当接させた前記縦枠
の側板面よりも外方側に位置させるようにしたことを特
徴とするカーテンウォールにおける縦枠および横枠の接
合部構造が提供される。
付け片部において、前記側板部によって周囲が封鎖され
た水抜き部を形成してある請求項2記載のカーテンウォ
ールにおける縦枠と横枠の接合部構造が提供される。
おいては、先ず横枠に関し、端部仕口処理を段差を設け
ることなく、同一面で直線的に切断処理するようにした
ため、無駄な加工手間が掛からなくなるとともに、横枠
端面を縦枠の側板面に当接させるようにして縦枠と接合
するようにしたため、横枠端面のせき板を省略できるよ
うになり施工が省力化される。
片部を、横枠を当接させた前記縦枠の側板面よりも外方
側に位置させるようにしたため、かかる押縁取付け片部
の切断加工手間が無くなり、全体として縦枠および横枠
に掛かる加工工数の低減により製作が効率化されるよう
になるとともに、コスト低減が図れるようになる。
記押縁取付け片部において、前記縦枠の側板部によって
周囲が封鎖された水抜き部を形成するようにしたため、
排水も良好とできるようになる。
て図面を参照しながら詳述する。
係るユニット式カーテンウォールの正面図、図2は図1
のII−II線矢視図、図3は図1のIII−III線矢視図、図
4は図1のIV−IV線矢視図である。
図2〜図4に示されるように、方立を左右に分割構造と
し、分割方立13A、13Bを一体的に備える縦枠3
A、3B、上・下横枠4A、4Bおよび図示の例では中
間横枠5を含んで枠状部材を構成するとともに、この枠
状部材の室外面側に縦押縁6A、6Bおよび横押縁7
A、7Bを取付け、ガラスG、G(複層ガラス)を嵌め
込んだパネルユニットUを、建物躯体(床)の端部に固
定された方立支持金具に順に取り付けるようにしたフル
ユニット方式スプリットマリオン工法の例である。
は、左右対の分割方立13A、13Bからなり、左右の
関係で組み合わされ一体を成すもので、一方側の分割方
立13Aは、略方形状の中空断面を成し、対向面の室内
がわ寄り位置には凹部13aが形成されているととも
に、室外側の面には部材長手方向に沿って板状突片13
b、L字状突片13cが夫々形成されている。他方の分
割方立13Bも同様に、略方形状の中空断面を成し、対
向面の室内がわ寄り位置には突片13dが形成され、室
外側の面には部材長手方向に沿って板状突片13f、L
字状突片13eが夫々形成されている。
面に一体的に組み付けるには、前記分割方立13Aの室
外がわ面に形成されたL字状突片13cを縦枠3Aの室
内がわ面に形成された断面L字状係止片26aに係止す
るとともに、分割方立13Aの室外がわ面に形成された
板状突片13bを縦枠3Aの室内がわ面に形成された板
状突片27aと重ね合わせ、両者を貫通する連結ビス4
3,43…によって連結を図る。この連結部には縦方向
に沿ってカバー材33が取り付けられる。
わ面に一体的に組み付ける場合も同様に、前記分割方立
13Bの室外がわ面に形成されたL字状突片13eを縦
枠3Bの室内がわ面に形成された断面L字状係止片26
bに係止するとともに、分割方立13Bの室外がわ面に
形成された板状突片13fを縦枠3Bの室内がわ面に形
成された板状突片27bと重ね合わせ、両者を貫通する
連結ビス43,43…によって連結を図る。この連結部
にも縦方向に沿ってカバー材33が取り付けられる。
A、3Bの内、一方の縦枠3Aは図2に示されるよう
に、略方形断面の縦枠本体の室外がわ面において、その
内方側にガラス支持部20を備えるとともに、外方側に
室外がわに延在する板部21に押縁取付け片3c、3c
を備え、かつ外側見込み面にはウインドバリア取付け片
22aとレインバリア取付け片22bとが形成されてい
る。他方の縦枠3Bも同様に、略方形断面の縦枠本体の
室外がわ面において、その内方側にガラス支持部20を
備えるとともに、外方側に室外がわに延在する板部21
を備えるが、外側見込み面には前記ウインドバリア取付
け片22aに係止されたウインドバリア23が当接する
突片24aと、前記レインバリア取付け片22bに係止
されたレインバリア25が当接する突片24bとが形成
されている。前記押縁取付け片3c、3cにはそれぞれ
縦押縁6A、6Bが取り付けられ、ガラスG、Gを間に
挟んで、室内側および室外側にそれぞれ施工されたバッ
クアップ材・シーリング材34、34により前記ガラス
G、Gが嵌合溝内に支持されている。前記縦枠3A、3
BはパネルユニットUが隣接配置された状態で左右対の
関係で組み合わされる。
・下横枠4A、4Bの内、一方の上横枠4Aは図4に示
されるように、断面略方形状の横枠本体の室外がわに延
在して下方側に向けてガラス嵌合溝を形成するように押
縁取付け用延在片28が形成され、この押縁取付け用延
在片28に横押縁7Aが取付けられ、前記横枠本体に取
り付けられたガラス背面支持用ガスケット30と、バッ
クアップ材・シーリング材31によってガラスG、Gが
前記ガラス嵌合溝内に支持されている。
の横枠本体の室外がわに延在して上方側に向けてガラス
嵌合溝を形成するように押縁取付け用延在片32が形成
され、この押縁取付け用延在片32に横押縁7Bが取付
けられ、ガラスG、Gを間に挟んで、室内側および室外
側にそれぞれ施工されたバックアップ材・シーリング材
34、34により前記ガラスG、Gがガラス嵌合溝内に
支持されている。前記上横枠4A、下横枠4Bは、パネ
ルユニットUが隣接配置された状態で上下対の関係で組
み合わされる。
に、単一中空断面の横枠本体の室外がわ面に、上下段配
置でそれぞれ上側ガラス用押縁取付け片35と、下側ガ
ラス用押縁取付け片36とが設けられ、前記上側ガラス
用押縁取付け片35に取り付けられた横押縁8Aによっ
て上側ガラス嵌合溝が形成されるとともに、前記下側ガ
ラス用押縁取付け片36に取り付けられた横押縁8Bに
よって下側ガラス嵌合溝が形成されている。ガラスG、
Gは、室内側および室外側にそれぞれ施工されたバック
アップ材・シーリング材34またはガラス背面支持用ガ
スケット30によりガラス嵌合溝内に支持されている。
ら構成されたパネルユニットUは、躯体(床)に固定さ
れた方立支持金具に対して順に取り付けられる。前記方
立支持金具は、図5および図6に示されるように、躯体
Fの端部にアンカー金具50が埋設固定されるととも
に、このアンカー金具50に頭部が嵌合支持され、かつ
ネジ部を外部に突出させて設けられた固定用ボルト51
およびナット51Aによってファスナー52が固定され
た構造のもので、前記分割方立13の上部側に取付け金
具53をボルト54,54によって固定しておき、図示
しないクレーン設備等によって前記パネルユニットUを
取付け位置まで吊り運搬したならば、前記取付け金具5
3とファスナー52との間にライナー金具55を介在さ
せた状態で固定用ボルト56およびナット56Aによっ
て締結し固定する。なお、前記取付け金具53の上部に
はボルト保持用筒53aが一体的に設けられ、かつこの
ボルト保持用筒53aに螺入された上下方向調整ボルト
57の先端が前記ライナー金具55より延在する上部フ
ランジ片55aの水平面に当接することにより据え付け
時に分割方立13の鉛直方向の建付けが調整されるよう
になっている。前記カーテンウォール支持部は、各フロ
ア毎に設けられ、相対的に下段側の方立13頭部に下半
部が嵌合され、ボルト54によって固定された接合用部
材58の上部が上段側方立13の中空部に挿入されるこ
とによって方立13の連続性が確保されるようになって
いる。なお、前記ボルト保持用筒53aの内面に雌ネジ
を設け、上下方向調整ボルト57を螺入してもよい。
隣接配置した状態において、水平方向に隣接するパネル
ユニットU間では、図2に示されるように、隣接する縦
枠3A、3B間においてレインバリア25,ウインドバ
リア23によって気水密性が確保されるようになってい
るとともに、上下方向に隣接するパネルユニットU、U
間では、図4に示されるように、上枠は室内がわ寄り位
置に部材長手方向に沿ってシールパッキン42を有する
起立壁40を有し、上段側に設置されたパネルユニット
Uの下枠4Bから垂下する垂下片41が前記シールパッ
キン42に接触することにより気水密性が確保されるよ
うになっている。
交合する目地交点部においては、図4に示されるよう
に、隣接する上・下横枠4A、4B間では、室外がわ寄
り位置に上横枠4Aの上面側に気密バリヤ39を一体的
に備えるレインバリア38が縦目地Mを交差しながら両
上枠4A、4A間に跨る所定区間に配設されるととも
に、上枠4Aの室内がわ寄り位置に、縦目地Mを交差し
ながら両上枠間に跨る所定区間にウインドバリヤ29が
夫々配設されている。この場合、前記レインバリヤ38
とウインドバリヤ29との間に形成されている横樋44
が、水平方向目地ラインLSの基準線(下側)よりも深
く形成されていることにより、前記ウインドバリヤ29
との間で高低差が確保され、水密性能の向上が図られて
いる。
成すゴム系材料からなる定型シール材が用いられ、その
上面側に、ある程度以上の弾性を有するように樹脂・ゴ
ム等の発泡体等(以下、成形体という。)よりなる気密
バリヤ39を一体的に備え、縦目地Mを交差しながら両
上枠4A、4A間に跨る所定区間に配設されている。設
置状態では、上段側に設置されるユニットUの下枠4B
から垂下する垂下片45の先端が前記気密バリヤ39に
当接するようになっているとともに、レインバリア38
の舌片38aが下横枠4Bの下面に接触するようになっ
ており、目地交点部からの雨水浸入を防止するととも
に、後述のように、上段パネルユニットUの縦目地から
落下する雨水Rを受け止め、そのまま外部に排出するよ
うになっている。
ールパッキン42および垂下片41による水平方向のシ
ール部よりも上部側に縦目地Mを交差しながら両上枠4
A、4A間に跨る所定区間に配設される成形体よりなる
第1の気密バリヤ46と、前記左右のパネルユニット
U,U間において前記起立壁40,40同士の間隙部分
に挿入されるとともに、前記シールパッキン42の端面
が当接する目地部気密バリヤ47と、前記垂下片41の
下方側位置に縦目地Mを交差しながら両上枠4A、4A
間に跨る所定区間に配設されるとともに、前記垂下片4
1の先端が当接する成形体よりなる第2の気密バリヤ4
8と、この第2の気密バリヤ48の設置座面を形成する
所定断面形状のゴム部材49とが一体的に形成された定
型シール材で、パネルユニットU,Uの設置状態では、
前記第1の気密バリヤ46が上枠4Aと下枠4Bとに密
着し、かつ下枠4Bから垂下する垂下片41の先端が第
2の気密バリヤ48に当接することにより水密性が確保
される。また、前記目地部気密バリヤ47が起立壁4
0、40の間隙に嵌挿されることにより隙間が封鎖され
ると共に、シールパッキン42の端面が当接することに
より水平方向に沿ってシールの連続性が確保されるよう
になっている。なお、前記ゴム部材49は、ウインドバ
リヤ29の設置時に全体の変形を抑えるなど形状保持材
を兼用するものである。
圧空間とされる前記横樋44に雨水が浸入するが、この
雨水は横樋44の底面が室外がわに傾斜する傾斜面とな
っているため、図4に示されるように、横樋44の室外
がわ寄り位置から縦目地Mに落下した後、縦目地Mに沿
って流れ、下段のパネルユニットU,U間のレインバリ
ヤ38上面に落下し、外部に排出される。一方、目地交
点部では、不定形シール材を一切使用することなく、単
に上枠4A、4A間に跨って設置されたウインドバリヤ
29により、すべての隙間が封鎖され完全な止水性が確
保されるようになっている。
図7〜図10に基づいて、縦枠3A、3Bと上下横枠4
A、4Bとの接合部構造について詳述する。
うに、見込み方向の側板部3aと、縦枠側板部3aの内
面側であって相対的に室内側に位置する枠部3bと、縦
枠側板部3aの相対的に室外側に位置する押縁取付け片
3c、3cと、ウインドバリア取付け片22aと、レイ
ンバリア取付け片22bとを有する断面形状を成してい
る。これら各部分の内、横枠4A、4Bとの接合に関係
する部分は、前記縦枠側板部3a、枠部3bおよび押縁
取付け片3c、3cの部分である。
の接続に当たっては、縦枠3A、3Bの上端部を、図8
に太鎖線TUで示されるとともに、図9に斜視図で示さ
れるように、縦枠3A,3Bの上端を横樋44形状に合
わせて凹状部3dを形成するように切断する。また、図
9に示されるように、上横枠4Aの中空部下面形状に合
わせるように、枠部3bを切除し、縦枠側板部3aの板
面を露出させるようにする。一方、上横枠4Aの端部仕
口は、図7に太鎖線YKで示すように、段部を設けるこ
となく同一面で切断する。
理を終えたならば、同図に示されるように、上横枠4A
の端面を前記縦枠側板部3aの板面に当接させるように
接合する。この際、縦枠3A、3Bの押縁取付け片3
c、3cは、縦枠側板部3aの板面よりも外方側に位置
させるようにしてあるため、前記押縁取付け片3c、3
cについては加工処理を必要としない。また、前記押縁
取付け片3cを縦枠見込み板面よりも外方側に位置させ
ることにより、縦枠側板部3aによって周囲が封鎖され
た水抜き部50が形成されるようになっている。
との接続に当たっては、縦枠3A、3Bの下端部を、図
8に太鎖線TDで示されるとともに、図10に斜視図で
示されるように、縦枠3A,3Bの下端は下横枠4Bの
中空部形状に合わせて段状部3eを形成するように切断
する。また、図10に示されるように、下横枠4Aの中
空部下面形状に合わせるように、枠部3bを切除し、縦
枠側板部3aの板面を露出させるようにする。一方、下
横枠4Bの端部仕口は、図7に太鎖線YKで示すよう
に、段部を設けることなく同一面で切断する。
理を終えたならば、同図に示されるように、下横枠4B
の端面を前記縦枠側板部3aの板面に当接させるように
接合する。この際、縦枠3A、3Bの押縁取付け片3
c、3cは、縦枠見込み板面よりも外方側に位置させる
ようにしてあるため、前記押縁取付け片3c、3cにつ
いては加工処理を必要としない。なお、図11に縦枠3
A、3Bと下横枠4Bとの接合状態を示す。
ず、横枠に関しては、端部仕口処理を同一面で直線的に
切断処理するようにしたため加工手間が掛からなくなる
とともに、横枠端面のせき板を省略できるため施工が省
力化される。
片部を横枠を当接させた前記縦枠側板面よりも外方側に
位置させるようにしたため、押縁取付け片部の切断加工
手間が無くなり、全体として縦枠および横枠に掛かる加
工工数の低減により製作が効率化されるとともに、コス
ト低減が図れるようになる。
縦枠側板部によって周囲が封鎖された水抜き部を形成さ
れるため排水も良好とできるようになる。
視図である。
斜視図である。
処理例(その1)を示す横断面図である。
処理例(その2)を示す横断面図である。
面図である。
枠、4B…下枠、5…中間横枠、6A・6B…縦押縁、
7A・7B…横押縁、38…レインバリヤ、29…ウイ
ンドバリヤ、39…気密バリヤ、40…起立壁、42…
シールパッキン、44…横樋、46…第1の気密バリ
ヤ、47…目地部気密バリヤ、48…第2の気密バリ
ヤ、49…ゴム部材、M…縦目地、U…パネルユニッ
ト、LS…横目地水平ライン、3a…側板部、3b…枠
部、3c…押縁取付け片
Claims (3)
- 【請求項1】縦枠および横枠によりパネル取付け枠部が
構成されたカーテンウォール構造において、 前記横枠の両端仕口は同一面で切断処理し、横枠端面を
前記縦枠の側板に当接させるとともに、前記縦枠の側板
に形成された押縁取付け片部を、横枠を当接させた前記
縦枠の側板面よりも外方側に位置させるようにしたこと
を特徴とするカーテンウォールにおける縦枠および横枠
の接合部構造。 - 【請求項2】縦枠および横枠によりパネル取付け枠部が
構成されたカーテンウォール構造において、 前記縦枠は、見込み面を構成する側板部と、前記側板部
の内面側であって相対的に室内側位置に形成された枠部
と、前記側板部の相対的に室外側位置に形成された押縁
取付け片部とを有する断面形状を成し、 前記横枠の両端仕口は同一面で切断処理する一方、前記
縦枠の上下端部において前記枠部を切断処理することに
より前記側板部を露出させ、前記横枠の端面を前記縦枠
の側板に当接させるとともに、前記縦枠の側板に形成さ
れた押縁取付け片部を、横枠を当接させた前記縦枠の側
板面よりも外方側に位置させるようにしたことを特徴と
するカーテンウォールにおける縦枠および横枠の接合部
構造。 - 【請求項3】前記押縁取付け片部において、前記側板部
によって周囲が封鎖された水抜き部を形成してある請求
項2記載のカーテンウォールにおける縦枠と横枠の接合
部構造。
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