JP2002365026A - 基板検査装置 - Google Patents

基板検査装置

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JP2002365026A
JP2002365026A JP2001172613A JP2001172613A JP2002365026A JP 2002365026 A JP2002365026 A JP 2002365026A JP 2001172613 A JP2001172613 A JP 2001172613A JP 2001172613 A JP2001172613 A JP 2001172613A JP 2002365026 A JP2002365026 A JP 2002365026A
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line sensor
sensor camera
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JP2001172613A
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Haruhiko Koike
晴彦 小池
Kazuyuki Irito
和之 入戸
Makoto Takahashi
誠 高橋
Ryutaro Yoshimoto
竜太郎 吉本
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 サブミクロンの分解能と高速での検査が可能
な基板検査装置を提供する。 【解決手段】 基板Wの画像を取得するラインセンサカ
メラ6と、ラインセンサカメラ6に直交する方向に基板
Wを走査するX軸ステージ2と、ラインセンサカメラ6
と平行な方向に基板Wを移動させるY軸ステージ3と、
ラインセンサカメラ6を保持するZ軸ステージ4を備え
る。各軸ステージ20は、グラナイト製のガイドレール
21及びスライダ22と静圧ガス軸受27とからなる静
圧ガス軸受式のリニアガイド機構を備えると共に、非接
触式の駆動機構及び位置検出機構として、リニアモータ
24及びリニアスケールエンコーダ25を備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ラインセンサカメ
ラを用いることで、半導体ウエハ、液晶パネル、PDP
(プラズマディスプレイパネル)等の基板を検査する基
板検査装置に関する。
【0002】
【従来の技術】この種の基板の検査においては、素子の
高密度化に伴い、サブミクロンレベルの高分解能と高速
での検査が要求されるようになってきた。従来、この種
の基板検査装置としては、CCDカメラを用いた装置と
ラインセンサカメラを用いた装置とが知られている。
【0003】CCDカメラを用いた装置は、図4(a)
に示すように、CCDカメラ101で基板Wの画像を取
得し、その画像データに基づいて検査を行うというもの
である。図4(b)の符号102は基板W上の検査エリ
アを示す。この場合、現在のところ、CCDカメラの視
野(光学倍率が1倍で約□5mm)内を最高42万画素
で検出しているが、CCDカメラの先端に高倍率鏡筒を
付けることで、理論的的には1画素サブミクロンの高分
解能が実現可能となる。
【0004】また、ラインセンサカメラを用いた装置
は、図5(a)に示すように、検査対象の基板Wの画像
を取得するラインセンサカメラ105と、ラインセンサ
カメラ105に直交する方向に基板Wを1ライン毎に移
動する1軸ステージ(X軸ステージ)108とを有し、
1軸ステージ108による移動に伴うラインセンサカメ
ラ105の取得画像に基づいて基板Wを検査するという
ものである。図5(b)の符号112は基板W上の検査
エリアを示す。この場合、ラインセンサカメラ105に
直交する方向に基板Wを移動する1軸ステージ108の
ガイド機構には、ガイドレール106とスライダ107
をボール軸受で支持するLMガイド方式のものが用いら
れ、ステージ駆動機構には、ボールネジ109とモータ
110を組み合わせたボールネジ式のものが用いられて
いる。
【0005】このラインセンサカメラを用いた装置の場
合、ラインセンサカメラ105が1ライン35mm当た
り5000画素で基板画像を取得することができるの
で、ラインセンサカメラ105の先端に高倍率鏡筒を付
けることで、1画素サブミクロンの高分解能が実現可能
となる。その場合、視野が1/5の7mm幅となり、8
インチ(φ200mm)の半導体ウエハを検査する場
合、ラインセンサカメラ105に直交するX軸方向の走
査に加え、ラインセンサカメラ105に平行なY軸方向
のピッチ送りが必要となり、その位置決め回数が30回
となる。ここで、1ライン当たりの検出速度を20mm
/secと考えると、全ラインで10secとなり、ウ
エハ1毎を検査するのに5分間必要であることが分か
る。従って、時間的には検査が可能と言える。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述したC
CDカメラを用いた装置の場合、CCDカメラの先端に
高倍率鏡筒を付けることにより、理屈上はサブミクロン
の高分解能を実現することが可能になるが、視野が1/
5の□1mmと小さくなるため、8インチ(φ200m
m)の半導体ウエハを検査する場合には、XYステージ
による位置決め回数が3万回に達することになり、1箇
所当たりの画像取得時間を0.5secとして考える
と、ウエハ1枚を検査するのに4時間を要することにな
ってしまい、実用は無理である。そこで、画素数の非常
に大きなCCDカメラの実現が望まれるが、現段階では
非常に高価なものとなってしまい、現実的ではない。
【0007】一方、ラインセンサカメラを用いた装置の
場合、1軸ステージが、通常、ボールネジ+ボールガイ
ド(LMガイド)を使用しているため、画像取得の上で
重要なファクタである速度むらが、ボールネジ誤差、ガ
イドボール周りのノッキング等の影響で±3%以上出て
画像にひずみや明暗が発生してしまう。そのため、特に
サブミクロンの領域では、そのままでは使えない状況に
ある。また、同様にピッチ送り用の搬送装置において
も、通常のステージを使用すると、位置決め精度ばかり
でなく、真直度、角度誤差等の影響で数ミクロンの分解
能がいっぱいで、とてもサブミクロンの画像合成までは
難しいといった状況にある。
【0008】このように、従来のCCDカメラやライン
センサカメラを用いた基板検査装置では、素子の高密度
化に対応するサブミクロン分解能の検出及び高速検出が
達成できないという問題があった。
【0009】本発明は、上記事情を考慮し、従来装置で
は実現できなかった、サブミクロンの分解能と高速での
検査が可能な基板検査装置を提供することを目的とす
る。
【0010】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、検査
対象基板の画像を取得するラインセンサカメラと、該ラ
インセンサカメラに直交する方向に基板及びラインセン
サカメラを相対走査する1軸ステージ(X軸ステージ)
とを有し、該1軸ステージによる走査に伴うラインセン
サカメラの取得画像に基づいて基板を検査する基板検査
装置において、前記1軸ステージが、ガイドレールと、
ガイドレールに沿った方向のみにスライドするスライダ
と、前記ガイドレールとスライダの案内面間にガスを供
給しガス圧によってスライダを支持する静圧ガス軸受と
からなる静圧ガス軸受式のリニアガイド機構を備えると
共に、前記ガイドレールに対してスライダを非接触で駆
動するリニアモータ式のステージ駆動機構を備えている
ことを特徴としている。
【0011】この装置では、1軸ステージのガイド機構
に静圧ガス軸受を採用し、駆動機構にリニアモータを採
用したので、「ボールネジ+ボールガイド」を用いた従
来方式と違って、高精度で極めてスムーズな送りが可能
となる。従って、1軸ステージによって等速で連続的に
機械的走査を行うのに同期させて、ラインセンサカメラ
による電気的走査で画像を取得することができ、基板に
対して連続した走査が可能となる。
【0012】請求項2の発明は、請求項1において、前
記基板及びラインセンサカメラをラインセンサカメラに
直交する方向に相対走査する1軸ステージを第1の1軸
ステージ(X軸ステージ)とした場合、前記ラインセン
サカメラと平行な方向に基板とラインセンサカメラを相
対的に移動させる、第1の1軸ステージと同構造の第2
の1軸ステージ(Y軸ステージ)を備えていることを特
徴としている。
【0013】この装置では、ラインセンサカメラのピッ
チ送りの精度を格段に高めることができ、画像合成が容
易になる。
【0014】請求項3の発明は、請求項2において、前
記第1、第2の1軸ステージ(X軸ステージ及びY軸ス
テージ)と直交する方向に基板とラインセンサカメラを
相対的に移動させる、第1、第2の1軸ステージと同構
造の第3の1軸ステージ(Z軸ステージ)を備えている
ことを特徴としている。
【0015】本発明の検査装置では、検査自体が高倍率
であるため、ラインセンサカメラの焦点深度がミクロン
単位となる。そこで、第3の1軸ステージを設けてライ
ンセンサカメラの焦点を合わせるようにしている。
【0016】ここで、請求項1または2における第1、
第2の1軸ステージの組み込み方としては、各種のもの
が考えられるが、請求項4の発明では、第1、第2の1
軸ステージを共に基板の支持系に組み込んで、基板側を
移動するようにしている。請求項5の発明では、第1、
第2の1軸ステージを共にラインセンサカメラの支持系
に組み込んで、ラインセンサカメラ側を移動するように
している。請求項6の発明では、第1、第2の1軸ステ
ージのうちの一方を基板の支持系、他方をラインセンサ
カメラの支持系に組み込んで、それぞれ基板とラインセ
ンサカメラを移動するようにしている。
【0017】請求項7の発明は、請求項1〜6のいずれ
かにおいて、前記1軸ステージの構成要素であるガイド
レール及びスライダがグラナイトで構成されていること
を特徴としている。
【0018】このようにグラナイトでガイドレール及び
スライダを構成したことで、ステージに高い剛性と精度
を持たせることができる。
【0019】請求項8の発明は、請求項1〜7のいずれ
かにおいて、前記1軸ステージが、スライダの位置制御
のための位置検出手段として、非接触リニアスケールエ
ンコーダを備えていることを特徴としている。
【0020】このように非接触リニアスケールエンコー
ダで位置検出を行いながらスライダの位置制御を行うこ
とにより、高精度の走査が可能になる。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面に
基づいて説明する。図1(a)は第1実施形態の基板検
査装置の側面図、(b)は1軸ステージの原理説明用の
断面図である。
【0022】この基板検査装置は、十分な剛性を持つグ
ラナイト(御影石)製の定盤1と、その上に設置された
X軸ステージ(第1の1軸ステージ)2と、X軸ステー
ジ2上に設けられたY軸ステージ(第2の1軸ステー
ジ)3と、X軸ステージ2及びY軸ステージ3を跨ぐ形
で定盤1の上に立設された十分な強度を持つ門型支柱5
と、門型支柱5の上部水平梁に設けられたZ軸ステージ
(第3の1軸ステージ)4と、Z軸ステージ4上に設け
られらラインセンサカメラ6とを備えており、X軸ステ
ージ2による走査及びY軸ステージ3によるピッチ送り
に伴うラインセンサカメラ6の取得画像に基づいて基板
Wを検査する。
【0023】X軸、Y軸、Z軸は直交3軸であり、X軸
ステージ2は矢印で示すX軸方向にスライダを移動さ
せ、Y軸ステージ3は矢印で示すY軸方向にスライダを
移動させ、Z軸ステージ4は矢印で示すZ軸方向にスラ
イダを移動させる。Y軸ステージ3のスライダの上面
が、ワークである基板(例えばウエハ)Wを載置する吸
着プレート面となっている。ラインセンサカメラ6は、
その基板Wを上から撮像できるようにZ軸ステージ4に
装備されており、ラインセンサカメラ6のラインの方向
はY軸と平行になっている。従って、X軸ステージ2
は、ラインセンサカメラ6に直交する方向に基板Wを走
査することになる。
【0024】X軸ステージ2、Y軸ステージ3、Z軸ス
テージ4として使用する1軸ステージ20は、図1
(b)に基本原理を示すように、ガイドレール21と、
ガイドレール21に沿った方向のみにスライドするスラ
イダ(実質的なステージに相当)22と、ガイドレール
21とスライダ22の案内面23A、23B間にガス
(微小矢印)を供給しガス圧によってスライダ22を非
接触で支持する静圧ガス軸受27(図ではガス噴射孔と
して示す)とからなる静圧ガス軸受式のリニアガイド機
構を備えている。
【0025】また、ステージ駆動機構として、ガイドレ
ール21に対してスライダ22を非接触で駆動する完全
非接触型のACリニアモータ24を備え、スライダ22
の位置制御のための位置検出機構として、ガイドレール
21に対するスライダ22の位置を非接触で検出する完
全非接触型のリニアスケールエンコーダ25を備えてい
る。ここで、リニアモータ24は、ガイドレール21側
の固定部24Aと、スライダ22側の可動部24Bの組
み合わせからなる。リニアスケールエンコーダ25も、
ガイドレール21側の固定部25Aと、スライダ22側
の可動部25Bの組み合わせからなる。
【0026】従って、X軸ステージ2とY軸ステージ3
の組み合わせ部分である2軸ステージは、X軸ステージ
2のガイドレール21を定盤1側に設け、X軸ステージ
2のスライダ22にY軸ステージ3のガイドレール21
を設け、Y軸ステージ3のスライダ22に基板Wの吸着
プレートを設けた構成となっている。
【0027】なお、図1(b)に示した1軸ステージ2
0の構成は、本図示例に限らず、種々の変更が可能であ
る。特に、ガイドレール21とスライダ22の組み合わ
せ形状や、リニアモータ24及びリニアスケールエンコ
ーダ25の配置等は、任意に変更が可能である。
【0028】但し、ガイドレール21とスライダ22の
材質は、グラナイトを使用するのが精度確保の上で望ま
しい。グラナイトを使用することで、真直度、直角度、
平面度を、数ミクロンレベルの仕上がりにすることがで
きるからである。また、配線や配管は、各ステージ2、
3、4の移動時の滑らかさを考慮した形態とする必要が
ある。また、基板の吸着プレート面は、高水準な平面度
を出してある。
【0029】この基板検査装置を使用して基板検査を行
う場合、ラインセンサカメラ6で1ラインをスキャンす
ると同時に、直交するX軸ステージ2の送りを超一定速
送りで行う。そうすることで、基板Wに対して連続的な
走査が可能となる。
【0030】この場合、十分な剛性を持ったグラナイト
製の定盤1に、十分な強度を持った門型支柱5を立て
て、その門型支柱5にラインセンサカメラ6を装備して
いるので、振動、ひずみを極力抑えることができる。な
お、検査時の振動を抑えるために、定盤1の下に防振台
を設置してもよい。また、各1軸ステージ2、3、4に
静圧ガス軸受式のリニアガイド機構やリニアモータ24
及びリニアスケールエンコーダ25を使用しているの
で、バックラッシュ等による速度むらや誤差が生じにく
く、高精度の制御が可能となる。しかも、各1軸ステー
ジ2、3、4のガイドレール21やスライダ22にはグ
ラナイト製のものを使用しているので、高精度の仕上が
りを維持でき、焦点のボケ、ラインのゆれ等を最小限に
抑えることができて、高速で高分解能の検査を行うこと
ができる。
【0031】因みに、X軸ステージ2の送りは、速度む
ら0.2%以下の超一定速送りにすることができる。こ
こで、例えば、サブミクロン(1μm以下)の画像検査
の考え方からすると、1画素当たり1μm(5000画
素・35mm幅を光学倍率7倍で5mm幅とした)と考
えた場合、スキャンレートを50Kとすると、同じ分解
能、同じ尺度の画像を得る場合に、送り速度は10mm
/secとなり、同じ1μmの精度を必要とした場合、
速度むらは0.2%以下が必要となる。一方、従来のス
テージ(ボールネジ+LMガイド方式)では、送り速度
10mm/secの場合に、速度むらは20〜30%と
なり、とても十分は精度はでない。従って、上記の検査
装置では、速度むら0.2%以下での超一定速送りが可
能であることから、従来のラインセンサカメラを用いた
検査装置では不可能であった十分高精度なサブミクロン
単位の高分解能の検査が行える。
【0032】また、1列当たりの幅が5mmであるた
め、姿勢変化が究極的に少なくなり、サブミクロンの位
置決め精度が可能なY軸ステージ3でピッチ送りするこ
とで、画像取り込み後の画像合成時にもサブミクロンの
検査が行える。また、検査自体が高倍率のため、焦点深
度がミクロン単位となるが、位置決め精度の高い上に姿
勢の変化も最小限に抑えられるZ軸ステージ4でライン
センサカメラ6の位置合わせを行うので、焦点ずれ等も
解消でき、高精度の検査が可能になる。
【0033】以上のように、ラインセンサカメラ6と、
「超等速」、「高精度」、「高姿勢安定性」を備えたX
軸、Y軸、Z軸ステージ2、3、4を組み合わせたこと
により、従来の技術では達成できなかった、高密度化に
対応するサブミクロン分解能の検出及び高速検出が可能
となった。
【0034】なお、上述の第1実施形態では、X軸ステ
ージ2とY軸ステージ3を、共に基板Wの支持系(定盤
1側)に組み込んで、基板W側をラインセンサカメラ6
に対して移動するようにしているが、図2の第2実施形
態の基板検査装置に示すように、X軸ステージ12とY
軸ステージ3を共にラインセンサカメラ6の支持系(門
型支柱15側=門型支柱15と定盤1との間及び門型支
柱15の上部水平梁とZ軸ステージ4との間)に組み込
んで、ラインセンサカメラ6側を移動するようにしても
よいし、図3の第3実施形態の基板検査装置に示すよう
に、X軸ステージ2を基板Wの支持系(定盤1側=定盤
1と基板Wの間)、Y軸ステージ3をラインセンサカメ
ラ6の支持系(門型支柱5側=門型支柱15の上部水平
梁とZ軸ステージ4との間)に組み込んで、X軸方向の
移動は基板Wの移動で行い、Y軸方向の移動はラインセ
ンサカメラ6の移動で行うようにしてもよい。
【0035】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1〜8の発
明によれば、ラインセンサカメラに直交する方向の走査
を行う1軸ステージのガイド機構に静圧ガス軸受を採用
し、駆動機構にリニアモータを採用したので、速度むら
がなく、高精度でスムーズな送りが可能となり、サブミ
クロンの分解能を高速検査で実現できる。従って、確実
に欠陥を検出して歩留まりの向上を達成することがで
き、今後のより一層の素子の高密度化の一助となる。
【0036】特に、請求項2の発明によれば、ラインセ
ンサカメラと平行な方向に基板とラインセンサカメラを
相対的に移動させる第2の1軸ステージを設け、その第
2の1軸ステージを第1の1軸ステージと同構造にした
ので、ラインセンサカメラのピッチ送りの精度を格段に
高めることができ、画像合成が容易になる。
【0037】また、請求項3の発明によれば、第3の1
軸ステージを設けているので、検査自体が高倍率である
ためにラインセンサカメラの焦点深度がミクロン単位と
なるが、ラインセンサカメラの焦点を精密に合わせるこ
とができる。
【0038】また、請求項4〜6の発明のように第1、
第2の1軸ステージを組み込むことで、ラインセンサカ
メラに直交する方向の走査とラインセンサカメラに平行
な方向のピッチ送りを行うことができる。
【0039】また、請求項7の発明によれば、グラナイ
トで1軸ステージのガイドレール及びスライダを構成し
たので、ステージに高い剛性と精度を持たせることがで
き、高分解能の検査が可能となる。
【0040】請求項8の発明によれば、非接触リニアス
ケールエンコーダで位置検出を行いながらステージ(ス
ライダ)の位置制御を行うことができるので、高精度の
走査が可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態の構成図で、(a)は全
体構成を示す側面図、(b)は1軸ステージの原理構成
を示す断面図である。
【図2】本発明の第2実施形態の側面図である。
【図3】本発明の第3実施形態の側面図である。
【図4】従来のCCDカメラを用いた検査装置の説明図
で、(a)は概略構成を示す側面図、(b)はウエハ上
の検査エリアを示す平面図である。
【図5】従来のラインセンサカメラを用いた検査装置の
説明図で、(a)は概略構成を示す側面図、(b)はウ
エハ上の検査エリアを示す平面図である。
【符号の説明】
1 定盤 2,12 X軸ステージ 3,13 Y軸ステージ 4 Z軸ステージ 5,15 門型支柱 6 ラインセンサカメラ 20 1軸ステージ 21 ガイドレール 22 スライダ 23A,23B 案内面 24 リニアモータ 25 リニアスケールエンコーダ 27 静圧ガス軸受 W 基板
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成13年6月13日(2001.6.1
3)
【手続補正1】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】全図
【補正方法】変更
【補正内容】
【図2】
【図3】
【図1】
【図4】
【図5】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 高橋 誠 埼玉県日高市下高萩新田17−2 シグマテ クノス株式会社内 (72)発明者 吉本 竜太郎 埼玉県日高市下高萩新田17−2 シグマテ クノス株式会社内 Fターム(参考) 2F065 AA49 BB03 BB15 CC19 DD03 DD06 JJ02 JJ25 MM02 PP12 2F078 CA08 CB05 CB09 CB10 CB12 CB16 4M106 AA01 BA04 CA38 DB02 DB07

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 検査対象基板の画像を取得するラインセ
    ンサカメラと、該ラインセンサカメラに直交する方向に
    基板及びラインセンサカメラを相対走査する1軸ステー
    ジとを有し、該1軸ステージによる走査に伴うラインセ
    ンサカメラの取得画像に基づいて基板を検査する基板検
    査装置において、 前記1軸ステージが、ガイドレールと、該ガイドレール
    に沿った方向のみにスライドするスライダと、前記ガイ
    ドレールとスライダの案内面間にガスを供給しガス圧に
    よってスライダを支持する静圧ガス軸受とからなる静圧
    ガス軸受式のリニアガイド機構を備えると共に、前記ガ
    イドレールに対してスライダを非接触で駆動するリニア
    モータ式のステージ駆動機構を備えていることを特徴と
    する基板検査装置。
  2. 【請求項2】 前記基板及びラインセンサカメラをライ
    ンセンサカメラに直交する方向に相対走査する1軸ステ
    ージを第1の1軸ステージとした場合、前記ラインセン
    サカメラと平行な方向に基板とラインセンサカメラを相
    対的に移動させる、第1の1軸ステージと同構造の第2
    の1軸ステージを備えていることを特徴とする請求項1
    記載の基板検査装置。
  3. 【請求項3】 前記第1、第2の1軸ステージと直交す
    る方向に基板とラインセンサカメラを相対的に移動させ
    る、第1、第2の1軸ステージと同構造の第3の1軸ス
    テージを備えていることを特徴とする請求項2記載の基
    板検査装置。
  4. 【請求項4】 前記第1、第2の1軸ステージが、共に
    基板の支持系に組み込まれていることを特徴とする請求
    項2または3記載の基板検査装置。
  5. 【請求項5】 前記第1、第2の1軸ステージが、共に
    ラインセンサカメラの支持系に組み込まれていることを
    特徴とする請求項2または3記載の基板検査装置。
  6. 【請求項6】 前記第1、第2の1軸ステージのうちの
    一方が基板の支持系に組み込まれ、他方がラインセンサ
    カメラの支持系に組み込まれていることを特徴とする請
    求項2または3記載の基板検査装置。
  7. 【請求項7】 前記1軸ステージの構成要素であるガイ
    ドレール及びスライダがグラナイトで構成されているこ
    とを特徴とする請求項1〜6のいずれかに記載の基板検
    査装置。
  8. 【請求項8】 前記1軸ステージが、スライダの位置制
    御のための位置検出手段として、非接触リニアスケール
    エンコーダを備えていることを特徴とする請求項1〜7
    のいずれかに記載の基板検査装置。
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Cited By (15)

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