JP5121199B2 - 基板検査装置および基板検査方法 - Google Patents

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Description

本発明は、液晶ディスプレイやプラズマディスプレイ等で用いられるガラス基板等の検査に用いられる基板検査装置および基板検査方法に関する。
従来、ガラス基板等を顕微鏡を利用して検査する基板検査装置の一例として、検査対象である基板を検査ステージに載せて基板表面に沿ったY方向へ移動させつつ、基板を跨ぐ門型ステージに載せた顕微鏡を基板の移動方向(Y方向)と直交するX方向へ移動させ、しかも、透過照明部を前記基板を間に挟んで顕微鏡の真下に位置するよう顕微鏡と同期して移動させて、透過照明部によって基板を下側から照射しながら、顕微鏡によって基板を観察・検査する構造のものが知られている。
ところで、顕微鏡を移動させる門型アームや透過照明部を移動させる案内部に取り付けてあるリニアガイドは、すべての領域において直線状でかつ互いに平行であることが理想である。しかしながら、リニアガイドを取り付ける際の取付精度や、リニアガイドの個々の部品精度には限界があり、リニアガイドに多少のうねりやゆがみが生じるのは避けられない。
近年、検査対象である基板がますます大型化する傾向にあり、リニアガイドも必然的に長くなってきている。このため、これまでと同等の取付精度や部品精度であっても、所望の真直度や直交度を得ることができなくなり、結果として、顕微鏡と透過照明部との光軸が一致しなくなる箇所が発生する問題が生じている。また、透過照明部による照明範囲を広くした場合に、その照明範囲内で照度の均一性を保つことが困難となり、任意の位置で同様の照度を得ることは難しいという問題も生じている。このような問題は、特に、厳密な照度合わせ並びに光軸合わせが必要な分光測定においては、検査位置によって測定値がばらつくこととなるため、より重大となる。
このような問題に対処する技術として、例えば、特許文献1には、観察時において、顕微鏡(測光部位)と透過照明部によるスポット照明光の位置とのずれ量を検出し、このずれ量にしたがって透過照明部の位置補正を行う技術が提示されている。
特開2002−267937号公報
しかしながら、前記特許文献1に記載された基板検査装置にあっては、検査を行っているときに、顕微鏡に取り付けた撮像素子から得られる画像を処理することによって逐一位置補正データを作成し、この位置補正データに基づいて透過照明部の位置補正を行うから、データ処理を行う分だけ位置補正に時間がかかり、結果的に検査時間が長くなるという問題があった。
また、Z方向の位置補正については行っておらず、透過照明部と顕微鏡との距離が異なると、照明範囲内で照度の均一性を保つことが困難となることから、測定位置に拘わらず照度の均一性を保つという課題は残されたままであった。
本発明は、上記事情を鑑みなされたもので、検査時間の短縮化が図れ、かつ、任意の位置で位置補正して、常に顕微鏡と透過照明部との光軸を一致させることができる基板検査装置および基板検査方法を提供することを目的とする。
上記の目的を達するために、この発明は以下の手段を提供している。
本発明の基板検査装置は、基板ステージ上の基板を挟むように顕微鏡と透過照明部とを対向配置させ、前記顕微鏡の移動に追従させて前記透過照明部を移動させて前記基板を検査する基板検査装置において、前記顕微鏡を一軸方向となるX方向へ移動可能に支持する案内部を有する顕微鏡移動機構と、前記透過照明部を前記X方向へ移動可能に支持する案内部を有する透過照明移動機構と、前記顕微鏡又は前記透過照明部を前記X方向、前記X方向と直交するY方向、および前記Xおよび前記Y方向と直交するZ方向へ移動調整する微調整用ステージと、前記顕微鏡移動機構および前記透過照明移動機構により前記顕微鏡と前記透過照明部とを同期させながら初期位置から前記X方向に所定ピッチごとに移動させて各X座標における前記顕微鏡の光軸と前記透過照明部との光軸とのずれを補正するための光軸ずれ補正量を予め求めて作成した光軸補正用マッピングデータと、前記各X座標における前記顕微鏡の焦点位置と前記透過照明部との焦点位置とのずれを補正するための焦点位置ずれ補正量を予め求めて作成した焦点位置補正用マッピングデータとを記憶する記憶部と、前記顕微鏡移動機構と前記透過照明移動機構を前記X方向の所定位置に移動させると共に、前記光軸補正用マッピングデータから前記所定位置までの移動量に対応する光軸ずれ補正量を求め、当該光軸ずれ補正量に基づいて前記顕微鏡の光軸と前記透過照明部の光軸とが一致するように前記微調整用ステージを駆動させ、さらに前記焦点位置補正用マッピングデータから前記所定位置までの移動量に対応する焦点位置ずれ補正量を求め、当該焦点位置ずれ補正量に基づいて前記顕微鏡の焦点位置と前記透過照明部の焦点位置とが一致するように前記微調整用ステージを前記Z方向に駆動させる制御部とを備えることを特徴とする。
また、本発明の基板検査方法は、基板ステージ上の検査対象となる基板を挟むように顕微鏡と透過照明部とを対向配置させ、前記顕微鏡を一軸方向となるX方向に移動させる顕微鏡移動機構と、前記透過照明部を前記X方向へ移動させる透過照明移動機構と、前記顕微鏡および前記透過照明部の位置補正に用いるデータを記憶する記憶部とを備える基板検査装置を用いた基板検査方法であって、前記顕微鏡移動機構および前記透過照明移動機構により前記顕微鏡と前記透過照明部とを同期させながら初期位置から前記X方向に所定ピッチごとに移動させて各X座標における前記顕微鏡の光軸と前記透過照明部の光軸とのずれを補正するための光軸ずれ補正量を求めて作成した光軸補正用マッピングデータと、前記各X座標における前記顕微鏡の焦点位置と前記透過照明部の焦点位置とのずれを補正するための焦点位置ずれ補正量を求めて作成した焦点位置補正用マッピングデータとを前記記憶部に記憶させ、前記基板を前記顕微鏡により検査するときに、前記顕微鏡移動機構と前記透過照明移動機構を前記X方向の所定位置に移動させ、前記光軸補正用マッピングデータから前記所定位置までの移動量に対応する前記光軸ずれ補正量を求め、当該光軸ずれ補正量に基づいて前記顕微鏡と前記透過照明部とを前記基板の面方向に相対的に微動させて前記顕微鏡の光軸に前記透過照明部の光軸を一致させ、さらに、前記焦点位置補正用マッピングデータから前記所定位置までの移動量に対応する前記焦点位置ずれ補正量を求め、当該焦点位置ずれ補正量に基づいて前記顕微鏡と前記透過照明部とを前記基板の厚さ方向に微動させて前記顕微鏡の焦点位置に前記透過照明部の焦点位置を一致させてから前記基板を検査することを特徴とする。
本発明によれば、画像処理等によって逐一位置補正データを作成するための演算を行う必要がないため、速やかな位置補正制御が行える。特に、厳密な照度合わせ並びに光軸合わせが必要な分光測定において有効である。
以下、図面を参照し、本発明の実施形態に係る基板検査装置及び基板検査方法について説明する。
<第1実施形態>
図1〜図3は本発明の第1実施形態を示し、図1は装置全体の概略構成を示す斜視図である。図1において符号1は基台である。基台1上には、検査対象である基板Aを基板表面に沿うY方向へ移動させる基板ステージ(Y軸ステージ)2が配置されている。基板ステージ2は、後述する門型アーム3を挟んで左右2つに分かれている。基板ステージ2上には基板Aが、高圧エアによるエア浮上方式や複数のコロによる直接支持方式によって略水平面に沿うように支持される。基板Aは、基板ステージ2に付随する基板搬送手段によって例えば一方の側端を把持され、そのままの状態で、該基板搬送手段と一体的にY方向へ移動されるようになっている。
基台1には門型アーム3が基板ステージ2上の前記基板Aを跨ぐように固定されている。門型アーム3は、基板Aを観察する顕微鏡4を、基板Aの表面に沿いかつ前記基板Aの移動方向(Y方向)と直交する方向(X方向)へ移動可能に支持するものである。
すなわち、門型アーム3は、図示しない駆動手段を内蔵しており、この駆動手段により、門型アーム3に設けられた案内部(リニアガイド)によってX方向へ移動可能に支持された顕微鏡4を、任意の位置まで移動させてそこで停止させ得るものである。つまり、駆動手段と案内部は、顕微鏡をX方向へ移動させる顕微鏡移動機構(第1X軸ステージ)を構成している。
また、5は、基台1上に前記門型アーム3に隣接して固定された透過照明部移動機構(第2X軸ステージ)である。透過照明部移動機構5は、前記門型アーム3と平行となるように配置されて、透過照明部6を、門型アーム3による顕微鏡4のX方向への移動と同期してX方向へ移動させるものである。
すなわち、透過照明部移動機構5は、図示しない駆動手段を内蔵しており、この駆動手段により、透過照明部移動機構5に設けられた案内部(リニアガイド)によってX方向へ移動可能に支持された透過照明部6を、任意の位置まで移動させてそこで停止させ得るものである。
透過照明部移動機構5と透過照明部6との間には、透過照明部6をX方向、Y方向、およびそれらX方向およびY方向に直交するZ方向へそれぞれ移動調整する微調整用ステージ7が介在されている。
微調整用ステージ7は、透過照明部移動機構5によってX方向へ移動される基礎基板8と、図示せぬ駆動手段により基礎基板8上に沿ってY方向へ移動されるY基板9と、図示せぬ駆動手段によりY基板9上に沿ってX方向へ移動されるX基板10と、図示せぬ駆動手段によりX基板10に対してZ方向へ移動されるZ基板11とからなっている。そして、Z基板11に透過照明部6が支持されている。
門型アーム3、透過照明部移動機構5および微調整用ステージ7にそれぞれ内蔵される各駆動手段は制御部13に電気的に接続されている。制御部13は、門型アーム3による顕微鏡4の移動に同期させて、透過照明部6を透過照明部移動機構5によって移動させるとき、顕微鏡4と透過照明部6の光軸が一致するようにかつそれらの焦点位置が一致するように、予め記憶部14に記憶させた補正データに基づいて、微調整用ステージの各駆動手段を駆動させて透過照明部6を、X方向、Y方向およびZ方向へ移動させるものである。
次に、上記構成の基板検査装置を用いた基板検査方法について説明する。
顕微鏡4による観察・検査を行う前に、顕微鏡4および透過照明部6を同期させながらX方向へ移動させるときに、それらのX方向、Y方向およびZ方向の相対的なずれ量を求める。
すなわち、初期位置から門型アーム3を介して顕微鏡4をX方向へ例えば、100mm、200mm、300mm、…と100mm置きに移動させる。これと同時に、透過照明部移動機構5により透過照明部6も100mm置きにX方向へ移動させる。
このとき、基板Aの大型化に伴い、門型アーム3および透過照明部移動機構5による顕微鏡4等の移動距離が長くなる傾向にあるため、それら門型アーム3等の取付精度や部品精度に起因して、門型アーム3の顕微鏡4案内部と透過照明部移動機構5の透過照明部6の案内部とを平行に保つことが困難になる。この結果、図2(a)に示すように、門型アーム3によって支持される顕微鏡4の光軸4Aと透過照明部移動機構5により支持される透過照明部6の光軸6Aとにずれが生じる。
そこで、顕微鏡4の光軸4Aと透過照明部6の光軸6Aとを一致させるよう、微調整用ステージ7を介して透過照明部6をX方向およびY方向へ移動させる。このときの微調整用ステージ7による移動量、つまりX方向(10μm、−34μm、5μm、45μm、…)およびY方向(23μm、6μm、123μm、−67μm、…)に分けた補正量を求め、それらを記憶部14に補正データとして記憶する。
また、同様に、顕微鏡4と透過照明部6の焦点方向においても、図2bに示すように、顕微鏡のZ方向軌跡と透過照明部6のZ方向軌跡とにずれが生じる。このため、顕微鏡4の対物レンズ4Bと透過照明部6の集光レンズ6Bとの焦点位置が常に一致するように(対物レンズ4Bと集光レンズ6Bの距離(図2bの各矢印の長さ)が一定となるように)、微調整用ステージ7を介して透過照明部6をZ方向へ移動させ、このときの補正量(123μm、−456μm、56μm、―78μm、…)を記憶部14に補正データとして記憶する。
これらX方向、Y方向およびZ方向のそれぞれの補正量をまとめたものが、図3に示すマッピングデータである。
なお、記憶部14に記憶するこのマッピングデータは、検査ロットが変わる都度新たに求めて更新してもよく、また、所定期間置き、例えば1週間置きあるいは2週間置きに求めて更新してもよい。
顕微鏡4により基板Aを観察・検査するときには、マクロ検査等の事前検査によって、基板Aに対し欠陥の可能性のある箇所が座標の形で予め求められており、この欠陥可能性位置に顕微鏡4の観察領域が至るように、基板ステージ2により基板AをY方向へ所定量
移動させ、また、門型アーム3によって顕微鏡4をX方向へ所定量移動させる。このとき、顕微鏡4の移動に同期して、透過照明部移動機構5により、透過照明部6もX方向へ所定量移動させる。
ここで、予め記憶部14に記憶しているマッピングデータから、顕微鏡4の初期位置から欠陥可能性位置までの目標移動量に対応する補正量を求め、この補正量に基づき、微調整用ステージ7を介して透過照明部6を、X方向、Y方向およびZ方向へそれぞれ移動させる。
なお、目標移動量に対応する補正量がマッピングデータにない場合には、その前後のマッピングデータを用いて線形補正を行うことで推定補正量を求め、この推定補正量に基づき透過照明部6を移動させる。
このように、記憶部14に記憶しているマッピングデータから透過照明部6の目標移動量に対応する補正量を求め、この補正量に基づき、微調整用ステージ7を介して透過照明部6を、X方向、Y方向およびZ方向へ移動させるので、顕微鏡4がいかなる位置にあっても、顕微鏡4と透過照明部6の光軸および焦点を一致させることができ、顕微鏡4による精密な観察、並びに分光測定(カラーフィルタの透過率測定)のような光学測定を行うことができる。
またこのとき、予め記憶部14に記憶させた補正データに基づいて透過照明部6を移動させるから、画像処理等によって逐一位置補正データを作成するための演算を行う必要がなく、この結果、速やかな位置補正制御が行える。
<第2実施形態>
図4は、本発明の第2実施形態を示す。
なお、説明の便宜上、この第2実施形態の構成要素のうち、前記第1実施形態の構成要素と同一構成要素については同一符号を付してその説明を省略する。
この第2実施形態が前記第1実施形態と異なるところは、微調整用ステージ20が、透過照明部6をY方向およびZ方向へのみ移動調整可能であって、X方向への移動調整機能がない点である。
すなわち、微調整用ステージ20は、図示せぬ駆動手段により透過照明部移動機構5に沿ってX方向へ移動される基礎基板21と、図示せぬ駆動手段により基礎基板21上に沿ってY方向へ移動されるY基板22と、図示せぬ駆動手段によりY基板22に対してZ方向へ移動されるZ基板23とからなっており、このZ基板23に透過照明部6が支持されている。
この第2実施形態において、透過照明部6のX方向の補正量調整は、X方向の移動要素を有する透過照明部移動機構5によって行う。なお、これに限られることなく、透過照明部移動機構5によるX方向の補正量調整は行わず、逆に、門型アーム3によって顕微鏡4を移動させることにより、補正量調整を行っても良い。
第2実施形態においても、前述の第1実施形態と同様、顕微鏡4と透過照明部6の光軸および焦点をそれぞれ一致させることができる効果を奏する。また、この第2実施形態では、上記効果の加えて、微調整用ステージ20の構成の簡素化並びに部品点数を少なくすることができ、しかも、X方向へ移動に関する制御の簡素化も図ることができる効果を奏する。
なお、顕微鏡4および透過照明部6がそれぞれXYステージに搭載され、ホルダ上に固定された基板上を移動可能なXYガントリーステージにおいても、可動範囲における同様のマッピング・データを予め持つことにより、同様の効果を得ることができる。
なお、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、その趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更可能である。
例えば、前記第1実施形態では、顕微鏡4と透過照明部6の光軸および焦点を一致させるにあたり、顕微鏡4を固定し、透過照明部6を微調整用ステージ7によりX方向、Y方向、およびZ方向に移動させているが、これに限られることなく、逆に、透過照明部6を固定し、門型アームに設けた微調整用ステージにより顕微鏡4をX方向、Y方向、およびZ方向に移動させてもよい。
また、検査対象物である基板Aの表面に対する顕微鏡4の焦点位置のずれ量を自動焦点機構により求め、これを透過照明部6のZ方向補正量に加算する構成にすれば、任意の位置で、顕微鏡4と透過照明部6の焦点を一致させる(顕微鏡4と透過照明部6との距離を一定に保つ)こと加えて、検査対象物(基板A)に焦点を合わせることも可能である。
本発明の第1実施形態の基板搬送装置の概略構成を示す斜視図である。 同基板搬送装置によるマッピングデータの取得方法を示すもので、(a)はX方向およびY方向のデータの取得方法を示す図、(b)はZ方向のデータの取得方法を表す図である。 同基板搬送装置によるマッピングデータの一例を示す図である。 本発明の第2実施形態の基板搬送装置の概略構成を示す斜視図である。
符号の説明
A 基板
1 基台
2 基板ステージ(第1X軸ステージ)
3 門型アーム(Y軸ステージ)
4 顕微鏡
5 透明照明部移動機構(第2X軸ステージ)
6 透過照明部
7 微調整用ステージ
13 制御部
14 記憶部

Claims (3)

  1. 基板ステージ上の基板を挟むように顕微鏡と透過照明部とを対向配置させ、前記顕微鏡の移動に追従させて前記透過照明部を移動させて前記基板を検査する基板検査装置において、
    前記顕微鏡を一軸方向となるX方向へ移動可能に支持する案内部を有する顕微鏡移動機構と、
    前記透過照明部を前記X方向へ移動可能に支持する案内部を有する透過照明移動機構と、
    前記顕微鏡又は前記透過照明部を前記X方向、前記X方向と直交するY方向、および前記Xおよび前記Y方向と直交するZ方向へ移動調整する微調整用ステージと、
    前記顕微鏡移動機構および前記透過照明移動機構により前記顕微鏡と前記透過照明部とを同期させながら初期位置から前記X方向に所定ピッチごとに移動させて各X座標における前記顕微鏡の光軸と前記透過照明部との光軸とのずれを補正するための光軸ずれ補正量を予め求めて作成した光軸補正用マッピングデータと、前記各X座標における前記顕微鏡の焦点位置と前記透過照明部との焦点位置とのずれを補正するための焦点位置ずれ補正量を予め求めて作成した焦点位置補正用マッピングデータとを記憶する記憶部と、
    前記顕微鏡移動機構と前記透過照明移動機構を前記X方向の所定位置に移動させると共に、前記光軸補正用マッピングデータから前記所定位置までの移動量に対応する光軸ずれ補正量を求め、当該光軸ずれ補正量に基づいて前記顕微鏡の光軸と前記透過照明部の光軸とが一致するように前記微調整用ステージを駆動させ、さらに前記焦点位置補正用マッピングデータから前記所定位置までの移動量に対応する焦点位置ずれ補正量を求め、当該焦点位置ずれ補正量に基づいて前記顕微鏡の焦点位置と前記透過照明部の焦点位置とが一致するように前記微調整用ステージを前記Z方向に駆動させる制御部と、
    を備えることを特徴とする基板検査装置。
  2. 前記制御部は、前記所定位置までの移動量に対する補正量が前記光軸補正用マッピングデータにないときに、前記光軸補正用マッピングデータに記憶された前記所定位置の前後位置までの移動量に対する補正量を用いた線形補正により推定補正量を求め、当該推定補正量に基づき前記微調整用ステージを駆動させることを特徴とする請求項1に記載の基板検査装置。
  3. 基板ステージ上の検査対象となる基板を挟むように顕微鏡と透過照明部とを対向配置させ、前記顕微鏡を一軸方向となるX方向に移動させる顕微鏡移動機構と、前記透過照明部を前記X方向へ移動させる透過照明移動機構と、前記顕微鏡および前記透過照明部の位置補正に用いるデータを記憶する記憶部とを備える基板検査装置を用いた基板検査方法であって、
    前記顕微鏡移動機構および前記透過照明移動機構により前記顕微鏡と前記透過照明部とを同期させながら初期位置から前記X方向に所定ピッチごとに移動させて各X座標における前記顕微鏡の光軸と前記透過照明部の光軸とのずれを補正するための光軸ずれ補正量を求めて作成した光軸補正用マッピングデータと、前記各X座標における前記顕微鏡の焦点位置と前記透過照明部の焦点位置とのずれを補正するための焦点位置ずれ補正量を求めて作成した焦点位置補正用マッピングデータとを前記記憶部に記憶させ、
    前記基板を前記顕微鏡により検査するときに、前記顕微鏡移動機構と前記透過照明移動機構を前記X方向の所定位置に移動させ、前記光軸補正用マッピングデータから前記所定位置までの移動量に対応する前記光軸ずれ補正量を求め、
    当該光軸ずれ補正量に基づいて前記顕微鏡と前記透過照明部とを前記基板の面方向に相対的に微動させて前記顕微鏡の光軸に前記透過照明部の光軸を一致させ、
    さらに、前記焦点位置補正用マッピングデータから前記所定位置までの移動量に対応する前記焦点位置ずれ補正量を求め、
    当該焦点位置ずれ補正量に基づいて前記顕微鏡と前記透過照明部とを前記基板の厚さ方向に微動させて前記顕微鏡の焦点位置に前記透過照明部の焦点位置を一致させてから前記基板を検査することを特徴とする基板検査方法。
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