JPH0359446A - 集積回路パッケージピン検査装置 - Google Patents

集積回路パッケージピン検査装置

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Publication number
JPH0359446A
JPH0359446A JP19753689A JP19753689A JPH0359446A JP H0359446 A JPH0359446 A JP H0359446A JP 19753689 A JP19753689 A JP 19753689A JP 19753689 A JP19753689 A JP 19753689A JP H0359446 A JPH0359446 A JP H0359446A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
optical system
numerical aperture
integrated circuit
lens
large numerical
Prior art date
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Pending
Application number
JP19753689A
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English (en)
Inventor
Masao Kinoshita
雅夫 木下
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
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Publication of JPH0359446A publication Critical patent/JPH0359446A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は集積回路パッケージピン検査装置、特に大規模
集積回路(LSI)のパッケージピンの不良等を検出で
き、特に基板に実装されている場合でもピンの接続状態
の検査を可能にした集積回路パッケージピン検査装置に
関する。
〔技術環境〕
近年の大規模集積回路(LS I )は、パッケージに
多数のビンが配設されており、該ピンを接続することに
より基板等に実装される。第7図は実装する前のLSI
パッケージのビンの状態を示す斜視図、第8図はプリン
ト基板にLSIパッケージを実装した状態を示す斜視図
である。これらの図において、LSIパッケージ1のビ
ン2は、径が100μm程度、長さが約1叩程度であり
、そのビン間隔は数量程度で非常に狭く、またビン本数
は現在では約数百本程度である。従って、特にプリント
基板3に実装された場合等には、目視による内部観察は
不可能である。
〔従来の技術〕
従来の技術としては、例えば、特開昭63−2625 
t 2に示されているような集積回路パッケージピン検
査装置がある。
この集積回路パッケージピンの検査装置は、光源からの
照明光を集光させ被検査対象の集積回路パッケージピン
に焦点を合わすように配設した開口数の大きい照明用レ
ンズを有する照明光学系と、前記被検査対象の集積回路
パッケージピンに焦点を合わすよう配設した開口数の大
きい対物レンズを有する検出光学系とを備え、前記集積
回路パッケージピンの輪郭形状を検出するようにし、ま
た、前記照明光学系と検出光学系とは固定され、前記集
積回路パッケージが移動手段上に配置されており、さら
に、前記集積回路パッケージを挟むよう一対のミラーが
配設され、該ミラーを介して照明光学系と検出光学系を
配置し、前記開口数の大きい照明用レンズが、幅の広い
照明光を集光するシリンドリカルレンズで゛構成されて
いる。
次に、従来の集積回路パッケージピン検査装置について
図面を用いて詳細に説明する。
第3図は一般の集積回路パッケージピン検査装置の原理
説明図、第4図は第3図の断面図である。
これらの図において、LSIパッケージ11はプリント
基板12上に実装されており、ピン13のうち被検査対
象となる1本のみを模式的に描いである。本実施例の光
学系は、照明光として出射されたレーザ光(大きな光束
)を集光し、被検査対象となるピン13に焦点を合うよ
うにLSIパッケージ11の一側部側に配設された開口
数の大きい照明光レンズ14と、この照明用レンズ14
で照明されたビン13に焦点が合うようにLSIパッケ
ージ11の反対側に配設された開口数の大きい対物レン
ズ15等とで構成されている。
レーザ光は開口数の大きい照明用レンズ14に入射し、
被検査対象となるビン13に集光する。
このとき、他のビン13はレーザ光を遮ることになるが
、合焦位置にないため大きな影響を与えることなく被検
査対象のビン】3に集光する。この被検査対象となるピ
ン13は、その輪郭が反対側に見えることになる。反対
側に配置された開口数の大きい対物レンズ15は被検査
対象となるビン13の輪郭形状を検知する。同様に、他
のピン13が存在するが被検査対象となるピン13にの
み集光をきわせでいるため、被検査対象のビン13の前
後にあるビン13はボケとなり検知されない。
従って、第5図に示すようにLSIパッケージ11と基
板12との間にシルエットになった被検査対象のピンの
みが検出される。
第6図は従来例の検査装置の構成を示す斜視図である。
従来の検査装置の光学系では、駆動ステージ29上に配
置されたLSIパッケージ11の両側部に第1ミラー4
1及び第2ミラー42が配置され、かつHe、Ne等の
レーザ21、該レザー21から出射されるレーザ光を広
げて平行光束とするレンズ22.2B、及びレーザ光を
2軸方向には薄くy方向に広くなるように整形しLSI
パッケージ11の被検査対象のピン13に集光させる開
口数の大きいシリンドリカルレンズ系(シリンドリカル
レンズ25a、25b、25c)から成る照明光学系が
Z軸方向に配置されるとともに、開口数の大きい対物レ
ンズ26、この対物レンズ26の後段に配設された結像
用レンズ27、この結像用レンズ27の焦点位置の像を
検知するCCD28等とから成る検出光学系も同様にZ
軸方向に配置されている。そして開口数の大きいシリン
ドリカルレンズ25cと対物レンズ26は、第1のミラ
ー41及び第2のミラー42を介して焦点を共有してお
り、すなわち、開口数の大きいシリンドリカルレンズ゛
25cから出たレーザ光は、第1ミラー41で反射し被
検査対象のピン13に集光し、第2ミラー42で反射し
て開口数の大きい対物レンズ26で集光される。
また、駆動ステーズ29をX軸、y軸方向に移動するこ
とにより、すべてのピン13の不良を検知できる。また
、この実施例では第1及び第2ミラー41及び42を使
用することにより光学系を2軸方向にまとめることがで
き、広い基板上にLSIパッケージが散在する場合にも
、検査が可能となる。
〔発明が解決しようとする課題〕
上述した従来の集積回路パッケージピン検査装置は、光
束を折り曲げる第1ミラー41及び第2ミラー42に対
する焦点の位置が固定されているため、LSIパッケー
ジが高密度に実装されている場合には、駆動ステージを
動かすと隣りのLSIパッケージllaと第1ミラー4
1または第2ミラー42とがぶつかり所定のピンの位置
に焦点を合わせることができない場合が生ずるという欠
点があった。
〔課題を解決するための手段〕
本発明の集積回路パッケージピン検査装置は、光源、こ
の光源からの照明光を長円に成形する複数のレンズ、お
よび、長円の照明光を長円方向のみに集光する、開口数
が実質的に大きいシリンドリカルレンズを有する照明光
学系と、 前記シリンドリカルレンズにより集光される焦点を共有
する、開口数が実質的に大きい対物レンズを有し、前記
照明光が前記焦点を通過して得られる検出光を検出する
検出光学系と、 前記シリンドリカルレンズと前記対物レンズとの間に、
前記焦点を挟むように配置され、照明光および検出光を
反射し光路を折り曲げる一対のミラーと、 焦点を共有した状態を保持しながら、前記照明光学系と
前記検出光学系を光軸方向に移動させる光学系移動手段
と、 集積回路パッケージを保持し、集積回路パッケージピン
を前記焦点に一致させる移動手段とを具備することを特
徴とする集積回路パッケージピン検査装置である。
〔実施例〕
次に、本発明の実施例について、図面を参照して詳細に
説明する。
第1図は本発明の一実施例の構成を示す斜視図である。
第1図に示す集積回路パッケージピン検査装置の光学系
では、駆動ステージ29上に配置されたLSIパッケー
ジ11の両側部に第1ミラー41及び第2ミラー42が
配置され、かつHe、Ne等のレーザ21、該レーザ2
1から出射されるレーザ光を広げて平行光束とするレン
ズ22.23及びレーザ光のZ軸方向には薄くy方向に
広くなるよう整形しLSIパッケージ11の被検査対象
のピン13の集光させる開口数の大きいシリンドリカル
レンズ系〈シリンドリカルレンズ25a。
25b、25c)から成る照明光学系50がZ軸方向に
配置されるとともに、開口数の大きい対物レンズ26、
この対物レンズ26の後段に配設された結像用レンズ2
7、この結像用レンズ27の焦点位置の像を検知するC
CD28等とから成る検出光学系51も同様にZ軸方向
に配置されている。そして開口数の大きいシリンドリカ
ルレンズ25cと対物レンズ26は、第1のミラー41
及び第2のミラー42を介して焦点を共有している。
また、照明光学系50と検出光学系51は、それぞれZ
軸方向に移動可能な2軸ステージ52.53上に配置さ
れており、シリンドリカルレンズ25Cと対物レンズ2
6の焦点を共有した状態を保持しながら、照明光学系5
0と検出光学系51をZ軸方向に移動できるようになっ
ている。
上記構成において、開口数の大きいシリンドリカルレン
ズ25cから出たレーザ光は、第1ミラー41で反射し
被検査対象のピン13に集光し、第2ミラー42で反射
して開口数の大きい対物レンズ26で集光される。
ここで2軸ステージ52.53を向きは逆で移動量が同
じになるように駆動すると、開口数の大きいシリンドリ
カルレンズ25cと開口数の大きい対物レンズ26の焦
点は共有したままで、焦点の位置をX軸方向に移動させ
ることができる。すなわち、第1のミラー41及び第2
のミラー42に挟まれたすべてのピン13−1〜13−
nにも集光することができ、検査することができる(第
2図(a)(b))。また、駆動ステージ2つをX軸。
Y軸方向に移動することにより、広い基板上のすべての
ピン13を検査できる。
〔発明の効果〕
本発明の集積回路パッケージピン検査装置は、開口数の
大きいシリンドリカルレンズの焦点と開口数の大きい対
物レンズの焦点を共有した状態を保持しながら、照明光
学系及び検査光学系を光軸方向に動かすことにより、第
1のミラー及び第2のミラーに挟まれた焦点の位置を移
動できるため、高密度にLSI等が実装された基板にお
いても、第1のミラーと第2のミラーに挟まれたピンは
すべて検査することができるという効果がある。すなわ
ち、高密度にLSI等が実装された基板においても、第
1のミラー又は第2のミラーと隣りのLSI等の干渉を
さけて、すべてのLSI等のピンを検査することができ
るという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の構成を示す斜視図、第2図
は第1図に示す実施例の動作説明図、第3図は一般の集
積回路パッケージピン検査装置の原理説明図、第4図は
第3図の断面図、第5図は検査されたピンの輪郭形状を
示す図、第6図は従来例の検査装置の構成を示す斜視図
、第7図は実装前のLSIパッケージのピンの状態を示
す斜視図、第8図はプリント基板にLSIパッケージを
実装した状態を示す斜視図である。 11・・・LSIパッケージ、12・・・プリント基板
、13(13−1〜l3−n)・・・ピン、14・・・
照明用レンズ、15・・・対物レンズ、21・・・レー
ザ、22.23・・・レンズ、25a、25b、25c
m シリンドリカルレンズ、26・・・対物レンズ、2
7・・・結像用レンズ、28・・・CCD、29・・・
駆動ステージ、41.42・・・第1及び第2ミラー、
50・・・照明光学系、51・・・検出光学系、52.
53・・・Z軸ステージ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 光源、この光源からの照明光を長円に成形する複数のレ
    ンズ、および、長円の照明光を長円方向のみに集光する
    、開口数が実質的に大きいシリンドリカルレンズを有す
    る照明光学系と、 前記シリンドリカルレンズにより集光される焦点を共有
    する、開口数が実質的に大きい対物レンズを有し、前記
    照明光が前記焦点を通過して得られる検出光を検出する
    検出光学系と、 前記シリンドリカルレンズと前記対物レンズとの間に、
    前記焦点を挟むように配置され、照明光および検出光を
    反射し光路を折り曲げる一対のミラーと、 焦点を共有した状態を保持しながら、前記照明光学系と
    前記検出光学系を光軸方向に移動させる光学系移動手段
    と、 集積回路パッケージを保持し、集積回路パッケージピン
    を前記焦点に一致させる移動手段とを具備することを特
    徴とする集積回路パッケージピン検査装置。
JP19753689A 1989-07-28 1989-07-28 集積回路パッケージピン検査装置 Pending JPH0359446A (ja)

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JP (1) JPH0359446A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0919804A1 (en) * 1997-12-01 1999-06-02 Hewlett-Packard Company Inspection system for planar object
JP2002365026A (ja) * 2001-06-07 2002-12-18 Sigma Technos Kk 基板検査装置

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EP0919804A1 (en) * 1997-12-01 1999-06-02 Hewlett-Packard Company Inspection system for planar object
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