JPS62144008A - 印刷回路板のパタ−ン検査装置 - Google Patents

印刷回路板のパタ−ン検査装置

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JPS62144008A
JPS62144008A JP60282817A JP28281785A JPS62144008A JP S62144008 A JPS62144008 A JP S62144008A JP 60282817 A JP60282817 A JP 60282817A JP 28281785 A JP28281785 A JP 28281785A JP S62144008 A JPS62144008 A JP S62144008A
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正 飯田
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、光学的方式による印刷回路板の外観検査装置
に係り、特に印刷回路板に対する焦点合せを自動化する
パターン検査装置に関する。
〔従来の技術〕
印刷回路板のパターン検査を行うために光学的方法を使
った検査装置が知られている(たとえば特開昭56−1
5804号公報など)。この方法は印刷回路板の表面を
撮像手段によって撮像し、得られた配線パターンの像か
らその良否を判定するものである。この場合印刷回路板
表面について視野の明るさを充分確保するために、対物
レンズの開口径は大きいものが用いられる。さらに配線
パターンが高密度化しているため充分な解像度を得る必
要があり、一般に撮像手段の焦点深度は小さい。たとえ
ば印刷回路板用の外観検査装置として焦点深度が大きく
なるよう設計しても±300μrIL(精度±5μmの
とき)程度である。
〔発明が解決しようとする問題点〕
外観検査装置の焦点深度は一般に上記のようなものであ
るが、一方印刷回路板にはそりやねじれがある。たとえ
ば日本プリント基板工業会規格によれば、そりやねじれ
によるプリント基板面と垂直な方向への変位は長さが2
QQmmの両面プリント基板の場合、その長さの1.3
%以下と規定されている。(1985年合成樹脂工業会
発行の印刷配線板規格対照集による)。従って長さ20
0mmのプリント基板の場合最大2.6瓢程度の変位が
生じている可能性がある。このためそりの大きい印刷回
路板について上記のように小さい焦点深度をもつ撮像手
段の焦点?調整しないで印刷回路板全体を連続走査しな
がら外観検査を行うことはほとんど不可能な状態であっ
た。
本発明の目的は、そりやねじれのある印刷回路板に巨視
的に追随して自動的に焦点合せを行いながら外観検査を
行うパターン検査装置を提供することにある。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明は、印刷回路板の配線パターンを撮像する撮像手
段についてその配線パターンに対する焦点を合わせる方
向にこの撮像手段を駆動する手段と、この撮像手段と一
体に駆動され印刷回路板と撮像手段との間の間隔を計測
し電気量の大きさで出力する変位センサと、この変位セ
ンサの出力を焦点に対応する所定の電気量と比較しその
差分をOとする方向に撮像手段を駆動するよう制御する
手段とを設けた印刷回路板のパターン検査装置を特徴と
する。
さらに本発明は、撮像手段によって撮像され2値化して
画像メモリに格納された配線パターンの画像を識別し、
変位センサが配線パターン上に位置付けられているとき
には上記の制御手段が撮像手段を駆動するの?抑止する
手段を設けた印刷回路板のパターン検査装置を特徴とす
る。
〔作用〕
本発明のパターン検査装置は、変位センサを設け、この
変位センサの検出出力が印刷回路板の撮像手段に対する
焦点からずれているかどうか検出し、この焦点ずれを補
正するように自動焦点合せを行うので、印刷回路板のそ
りやねじれによって生じる焦点ずれに対し動的な補正を
しながらパターン検査を行うものである。
さらに本発明のパターン検査装置は、変位センサが配線
パターン上に位置付けられているときに上記の補正を一
時中止する。これによって印刷回路板の配IJ パター
ンやスルーホールのように3次元的な凹凸のある印刷回
路板に対して精度よく変位センサ号適応でき、上記の焦
点ずれの補正が高い精度で行える。
〔実施例〕
以下本発明の実施例について図面を用いて説明する。
第1図は、本発明の一実施例を示す印刷回路板のパター
ン検査装置の概略構成を示す構成図である。1は検査対
象となる印刷回路板、5はその上に印刷回路板を載置し
図でX方向に移動するXテーブル、7はXテーブル5を
X方向に駆動するX軸モータ、6はXテーブルより上の
部分を載置し図でY方向に移動するYテーブル。
8はYテーブル6をY方向に駆動するY軸モータ、9は
ベースとなる架台である。10はX軸上−タ7およびY
軸モータ8ご駆動するモータ制御回路である。モータ制
御回路10はX軸上−タ7を介してXテーブル5を連続
送りし、X方向の送りが一方の終端に達するごとにY軸
モータ8を介してYテーブル6をステップ送りする。
2は一次元センサであり、X方向と垂直な方向(Y軸方
向)に沿ってたとえば1024個の画像センサ素子が並
べられており、対物レンズ(図示せず)を介して反射光
による印刷回路板1上の配線パターンの像をとらえるも
のである(照射光ご供給する光源は図示していない)。
4は−次元センサ2を図でZ方向(上下方向)すなわち
焦点を合せる方向に駆動するZ軸モータである。−次元
センサ2にはX方向に沿って2つの変位センサ3−1.
3−2が取り付けられている。−次元センサ2 、変位
センサ6−1および変位センサ3−2の中心はX方向を
向いた一直線上にある。変位センサ3−1.3−2は印
刷回路板1と該変位センサとの間の間隔を計測する装置
である0たとえば光学式の変位センサの場合、印刷回路
板1上に光を照射し、その反射光3リニアセンサによっ
てとらえるものである。印刷回路板と変位センサとの間
の間隔が変動すると、反射光をとらえるリニアセンサの
素子が変わるから、リニアセンサを走査することによっ
てその走査時間の変化を電圧の大きさに置き換えること
ができる。いずれにしても変位センサ3−1.3−2は
印刷回路板と該変位センサとの間の間隔に応じた電気量
を出力する。
なお変位センサは2つあり、後述するように印刷回路板
1を図で右方向に駆動するときには変位センサ5−2の
出力を選択し・左方向に駆動するときには変位センサ3
−1の出力を選択する。18はモータ制御回路10が出
力するXテーブル5の移動方向についての情報に応じて
変位センサ5−1.3−2いずれかの出力を選択し、選
択された出力をZ軸モータ4を駆動するためのパルスに
変換し、Z軸モータ4を駆動するモータ制御回路である
。この回路は、変位センサ3−1またはろ−2が検出す
る印刷回路板1と該変位センサとの間の間隔の変動に追
晒して一次元センサ2の焦点が合うように一次元センサ
2をZ軸モータ4の駆動によって移動させ、その焦点距
離を調整する。なおモータ制御回路18の詳細について
は後述する。11は一次元センサ2がとらえた印刷回路
板1表面の画像信号を2値化する2値化回路である。1
2は2値化された1次元画像を2次元画像として一時的
に蓄積するための画像メモリである。画像メモリ12は
シフトレジスタ構成となっており、Xテーブル5の移動
速度すなわち一次元センサ2の走査速度に合わせてたと
えば新たに人力された画像情報が1024ビツトずつ順
次格納され、古い画像情報力1024ピツトずつ順次シ
フトアウトされるようになっている。13は画像メモリ
12から画像情報を読み出し、その配線パターンの像か
らその良否を判定する欠陥判定回路であり、その詳細は
すでに知られているから詳細説明を省略する。14は欠
陥判定回路13が欠陥と判定した場合に出力する信号に
応じてモータ制御回路10がそのレジスタに保持する現
在のX座標およびX座標をモータ制御回路10から読み
出して外部に出力する回路である。
第1図に示すパターン拡大回路15.形状判定回路16
および遅延回路17について詳細説明する前にここで印
刷回路板1に変位センサを適用する場合の問題点につい
て説明する。
第2図(α)は、印刷回路板1ご板面に対して垂直に切
断した切り口を示す斜視図であり11−1は配線パター
ン、1−2はスルーホール、1−3はスルーホール1−
2を囲むパッド、3−3はXテーブル5による印刷回路
板1のX方向の移動に従って変位センサ3−1.3−2
が検出する検出対象の軌跡である。第2図(b)は第2
図(a)の印刷回路板1に対応して変位センサ3−1.
3−2が検出する間隔dの電圧値d′を示すもので、横
軸は軌跡3−3上のX位置、縦軸は各X位置に対応する
変位センサの、出力dを示す。第2図(b)に示すよう
に、配線パターン1−1の端部(肩部)あるいはパッド
1−3の端部では変位センサの計測値3−4が不安定に
なる。
またスルーホール1−2部分では計測値3−4はしばし
ばオーバーレンジする。従って変位センサによって印刷
回路板のそりによるdの変動を精度よく計測するために
は配線パターン1−1やパラ ド1−3の端部およびス
ルーホール1−2部分を除外して計測するのがよい◇あ
るいは配線パターン1−1.パッド1−1およびスルー
ホール1−2の全体を除外して、印刷回路板1の基材が
存在する部分のみを変位センサの計測対象とするのがよ
い。パターン拡大回路15゜形状判定回路16および遅
延回路17はモータ制御回路18に対してこのような除
外部分についての情報を与えるための回路である。
第3図は、画像メモリ12およびパターン拡大回路15
の構成を示すブロック図である。画像メモリ12は10
24ピツトのシフトレジスタ31がm列並び、直列に接
続されているメモリである。パターン拡大回路15は微
小部切出回路32と画像メモリ33とから構成される。
微小部切出回路32は3ビツトのシフトレジスタ34が
3列とオア回路35によって構成される。画像メモリ1
2に入力される最新の3ビツトが最初のシフトレジスタ
64にも入力され、画像メモリ12の最初のシフトレジ
スタ31からシフトアウトしたデータビットが2列目の
シフトレジスタ31に入力されると同時に2列目のシフ
トレジスタ34にも入力され、2列目のシフトレジスタ
31からシフトアウトしたデータビットが3列目のシフ
トレジスタ51に入力されると同時に6列目のシフトレ
ジスタ54にも入力される。シフトレジスタ34のすべ
てのデータビットはオア回路35に入力され論理和がと
月並べてこれらを直列に接続したメモリである。
オア回路35の出力は画像メモリ33の最初のシフトレ
ジスタ31に順に入力される。第3図に示す回路の動作
は、画像メモリ12に1ビツトのデータビットが入力さ
れかつシフトレジスタ31のデータビットがシフトされ
るタイミングで微小部切出回路32のシフトレジスタ3
4に1ビツトのデータビットが人力されかつシフトレジ
スタ34のデータビットが1ビツトシフトされる。この
同じタイミングで微小部切出回路32から1ビツトのデ
ータビットが出力されて画像メモリ33に入力されかつ
画像メモリ6ろのシフトレジスタ31が1ビツトずつシ
フトする。本例では3ビツトのシフトレジスタ64を3
列設けたことにより、3×3ビツトの微小領域を切り出
すことになる。
オア回路55によってこの領域の全ビットの論理和がと
られるので、この領域内の少なくとも1つのデータビッ
トが 1 であればオア回路65は−1−を出力する。
このようにして3×3ビツトの微小領域は、画像メモリ
12に入力される全データビットが1回ずつ該領域の中
心ビット部を通過するように全領域を走査するので、画
像メモリ12に入力された画像情′@31ビットだけ拡
大または膨張させた画像情報を画像メモリ33に出力下
る。一般に微小部切出回路52にルビットのシフトレジ
スタXrL列を設けることにヨリ、画像メモリ12に人
力された画像情報を(FL−1)/2ピント拡大させた
画像情報を画像メモリ33に出力する。なお画像メモリ
12を構成するシフトレジスタ列の数m(m〉n−1)
は、欠陥判定回路15が行う欠陥判定処理が必要とTる
だけ述べる形状判定回路16が行う処理が必要とするだ
けの数であればよい。
第4図は画像メモリ12上の画像情報がパターン拡大回
路15によって拡大される様子ご示す図である。第4図
←)は画像メモリ12上の原画像情報を示すものであり
、19は印刷回路板1の基材部分であり値が 0120
は配線パターンの部分であり値が 1.21はスルーホ
ール部分であり値が 0 である。第4図(k+)は画
像メモリ肩上の画像情報を示すもので、2つの配線パタ
ーン20はつながって1つの配線パターン20−1に変
形し、スルーホール21はふさがれてし・まっている。
すなわちパターン拡大回路15によっ て第2図に示す
配線パターン1−1の端部およびスルーホール1−2が
消去された画像が得られる。
第1図に示す形状判定回路16は、画像メモリ33上の
パターンの中心のドツト情報を順次読み出す回路である
。すなわち画像メモリ30上で一次元センサ2の中心に
相当するドツト情報を、順次読みとり、その反転情報を
順次出力する回路である。第4図(→の例によれば、実
線部分22−1は 1 が出力され・変位センサによる
計測が可能な領域を指示する。また破線部分22−2は
0 が出力され、変位センサによる計測が不可能な領域
を指示する。
遅延回路17は形状判定回路16が出力する計測可否を
示す2値情報を遅延させる回路である。
−次元センサ2の中心と変位センサ3−1まなは3−2
の中心との距離をtとし、Xテーブル5の送り速度をS
とすると、形状判定回路16から遅延回路17に入力さ
れる信号をt/Sだけ遅延させて出力する必要がある。
すなわち−次元センサ2がとらえた印刷回路板1上の同
一位置がt/Sだけ遅れて変位センサ3−1または3−
2によってその間IJdが検出されることになる0 第5図は、モータ制御回路18の構成を示すブロック図
である。セレクタ41はモータ制御回路10からの信号
によって変位センサ3−1またはる−2のいずれか一方
を選択する回路であるOXテーブル5が第1図の右方向
に移動しているときにはモータ制御回路10から右方向
な示す2値信号が送られ、変位センサ3−2が選択され
る。Xテーブル5が左方向に移動しているときにはモー
タ制御回路10から左方向を示す2値信号が送られ、変
位センサ3−1が選択される。
差動増幅器42は選択された変位センサ3−1または3
−2の出力電圧を所定の電圧値と比較しその差を出力す
る回路、AD変換器43は差動増幅器42の出力を符号
付きのディジタル値に変換する回路、パルス変換回路4
4はこのディジタル値を0とするようにZ軸モータ4を
駆動するためのパルスに変換する回路、ゲート45は遅
延回路17の出力によってZ軸モータ4の駆動をオンま
たはオフするゲートである。遅延回路17が0を出力す
るときゲート45は閉じられZ軸モータ4駆動を停止す
る。モータ制御回路18の動作は、モータ制御回路10
がセレクタ41に与える信号に応じて変位センサ5−1
または3−2のいずれか一方の電圧出力が選択され、選
択された間隔dに対応する電圧dが差動増幅器42によ
って所定の電圧値と比較され、その差分がAD変換器4
3によって符号つきのディジタル値に変換され、パルス
変換回路44によってこの値を0とする方向にZ軸モー
タ4を駆動するためのパルスに変換され・ゲート45を
介して遅延回路17が一1″を出力する期間だけゲート
45を開いて上記差分を0とする方向にZ軸モータ4を
駆動する。
なおモータ制御回路10は上述したように、X軸上−タ
7およびY軸モータ8分駆動制御するのであるが、X軸
上−タ7およびY軸モータ8に対してそれぞれXテーブ
ル5およびYテーブル6を右方向に駆動するか左方向に
駆動するかを示す信号を与える。このうちXテーブル5
に対する方向を示す2値信号を上述したようにモータ制
御回路18にも送出する。またモータ制御回路10は現
在の一次元センサ2の位置号示すX座標およびX座標を
保持するレジスタを有し、欠陥出力回路14に該情報を
提供する。
以下本実施例の動作について説明する。モータ制御回路
10の制御の下にX軸上−タ7によってXテーブル5が
連続送りされ、Xテーブル5上に載置された印刷回路板
1がX方向に移動する。−次元センサ2は印刷回路板1
上の配線パターンの像を各々のセンサ素子の電圧値によ
ってとらえる。この電圧値は2値化回路11によって2
値化され、たとえば1024ビツトずつの画像情報が順
次画像メモリ12に格納され2次元の画像情報として一
時的に蓄積される。欠陥判定回路13は画像メモリ12
からこの画像情報を読み出し、その配線パターンの像か
らその良否を判定する。欠陥判定回路13が配線バタ・
−ンの像に欠陥部分を検出したとき、欠陥出力回路14
に信号が送られ、欠陥出力回路14は現在のX座標およ
びX座標をモータ制御回路10から読み出して外部へ出
力する。
パターン拡大回路15は、画像メモリ12から画像情報
を順次読み出し、微小部切出回路32によって1ビツト
ごとに拡大操作を行って、拡大された画像情報を画像メ
モリ3乙に格納する。形状判定回路16は画像メモリ3
3上のパターンの中心に相当するビット位置から1ビツ
トずつドツト情報を読み出して、その反転情報を出力す
る。
すなわち変位センサによる計測が可能な領域は11′が
出力され、計測不可能な領域は 0 が出力される。こ
の出力は一次元センサ2によってとらえた印刷回路板1
上の同一位置が遅延回路17によって変位センサ3−1
または3−2の中心に位置付けられるまでの時間だけ遅
延されて、モータ制御回路18に供給される。モータ制
御回路18はモータ制御回路10が与えるXテーブル5
の移動方向を示す情報に応じて変位センサ3−1または
3−2のいずれか一方を選択し、この変位センサの出力
電圧を所定の電圧値と比較しその差分がAD変換器43
を介してパルス変換回路44によってZ軸モータ4号駆
動するためのパルスに変換されて、遅延回路17が 1
 を出力する期間、すなわち選択された変位センサが計
測可能領域に位置付けられたときだけ、所定の間隔な維
持するようにZ軸モータ4にフィードバックが加えられ
る。この結果印刷回路板1のそりまたはねじれによる一
次元センサ2の焦点ずれは補正され、自動的に焦点合せ
が行われる。
なお−次元センサ2の中心と変位センサ3−1または5
−2の中心とはtだけ離れているからプリント基板長さ
の最大1.3%のそりがあるとすればこの間に最大t 
X 1.3 /100のずれあるいは誤差が生じる。焦
点深度を±300μmとすれば、このずれを焦点深度の
範囲内に収めるためにはど tΔ”2”rmmにする必要がある。なおプリント基板
のそりまたはねじれはプリント基板上の長さとともに漸
増しており、このtの間隔で急激な変化をしているわけ
ではないので、言い換えれば巨視的なそり状態を示すの
で、このような遅れを伴なう検出方式で充分実用になる
本発明の他の実施例として、−次元センサ2の代りに2
次元的な視野で画像をとらえるカメラを用いてもよい。
この場合モータ制御回路10は1回にカメラがとらえる
フレームの幅に合わせてXテーブル5をステップ送りす
る。またカメラの中心と変位センサ3−1または6−2
の中心との間の距離tはこのフレーム幅の整数倍(−倍
)でなければならない。また画像メモリ12は(rrL
+1)フレーム分の画像情報を格納できる記憶容量が必
要である。同様に画像メモリ33も(i+1)フレーム
分の画像情報を格納できる記憶容量が必要である。遅延
回路17は不要であるが、形状判定回路16は画像メモ
リ12に人力された最新のフレームからm番目の最も古
いフレームについて変位センサの計測可能な領域と計測
不可能な領域を示す信号をモータ制御回路18に送出す
る。モータ制御回路18の構成および動作は先に説明し
たものと同じである。
〔発明の効果〕
本発明によれば、印刷回路板の基材部分を変位センサの
検出対象とし、そりやねじれのある印刷回路板に対して
撮像手段の焦点を自動的に合わせながら印刷回路板の外
観検査を行えるので、精度の高い検査が行えるという効
果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例である検査装置の概略構成?
示す構成図、第2図は印刷回路板の表面パターンに対応
する変位センサの出力を示す図、第6図はパターン拡大
回路の構成を示すブロック図、第4図は画像情報がパタ
ーン拡大回路によって拡大される様子?示す図、第5図
はモータ制御回路18の構成を示すブロック図である。 1・・・印刷回路板 2・・・−次元センサ 5−1.3−2・・・変位センサ 4・・・Z軸モータ 15・・・パターン拡大回路 16・・・形状判定回路 17・・・遅延回路 18・・・モータ制御回路 と ・ \ 、′ \、

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、印刷回路板の配線パターンを撮像する撮像手段と、
    該撮像手段によって撮像された画像信号を2値化する手
    段と、該2値化された画像情報を格納する画像メモリと
    、該画像メモリから該画像情報を読み出して前記配線パ
    ターンの良否を判定する手段とを有するパターン検査装
    置において、前記撮像手段の前記配線パターンに対する
    焦点を合わせる方向に該撮像手段を駆動する手段と、該
    撮像手段と一体に駆動され前記印刷回路板と該撮像手段
    との間の間隔を計測し電気量の大きさで出力する変位セ
    ンサと、該変位センサの出力を前記焦点に対応する所定
    の電気量と比較しその差分を0とする方向に前記撮像手
    段を駆動するよう制御する手段とを設けたことを特徴と
    する印刷回路板のパターン検査装置。 2、前記画像メモリ中に格納された前記配線パターンの
    画像を識別し、前記変位センサが該配線パターン上に位
    置付けられているときには前記制御手段が前記撮像手段
    を駆動するのを抑止する手段を設けたことを特徴とする
    特許請求の範囲第1項記載の印刷回路板のパターン検査
    装置。
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