JP2002350170A - 携帯情報端末 - Google Patents

携帯情報端末

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JP2002350170A
JP2002350170A JP2001154192A JP2001154192A JP2002350170A JP 2002350170 A JP2002350170 A JP 2002350170A JP 2001154192 A JP2001154192 A JP 2001154192A JP 2001154192 A JP2001154192 A JP 2001154192A JP 2002350170 A JP2002350170 A JP 2002350170A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 特定の地点において行うべき作業項目を記憶
し、その地点に近づいたときに利用者に報知することに
より、作業項目を利用者に確実に思い出させる。 【解決手段】 現在位置を取得する現在位置取得手段1
1と、任意の設定地点とその地点に関連するメモ情報を
入力する入力手段13aと、設定地点とその地点に関連
するメモ情報を記憶する記憶手段14aと、メモ情報を
表示する表示手段12と、光や音や振動などを発生させ
て報知する報知手段15と、これら各手段を制御する制
御手段16aとを備え、制御手段16aは、現在位置取
得手段11により取得される現在位置と記憶手段14a
に記憶されている設定地点とを比較し、現在位置が設定
地点に接近したと判定した場合には、記憶手段14aに
記憶されているメモ情報を表示手段12に表示するとと
もに、報知手段15より接近を知らせる報知を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、個人で持ち運び、
自分がしなければならない作業項目を管理するために使
用する携帯情報端末に関し、特に、特定の地点や設備で
しなければならない作業項目を記憶し、特定の地点や設
備に近づいたり、そこから離れることを検出して利用者
に報知したり、通信を行うことによって利用者以外の者
に位置や状態を通知するなどの処理を行う携帯情報端末
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の携帯情報端末には、利用者がしな
ければならない作業項目を管理するために、作業項目の
開始日、期限日、重要度を指定して記録するための機能
(いわゆる、アクションリスト)が搭載されているもの
があった。利用者は、アクションリストで未処理の作業
項目を重要度の高い順に表示させ、期限を過ぎていない
かを時々確認して、利用者が作業項目を思い出せるよう
にしていた。また、確認時に、すでに完了した作業項目
にチェックを付けて未処理の作業項目リストから除外す
るようにしていた。
【0003】また、従来の携帯情報端末には、予定を管
理するために、日時を指定して予定を記憶し、予定の日
付や時間を思い出させるために利用者に報知する(アラ
ーム)ための機能(いわゆる、スケジュール)が搭載さ
れているものがあった。利用者は、スケジュールを利用
して特定の日時がすでに予定で埋まっていないかを確認
したり、アラーム音により予定時刻に報知させること
で、利用者に予定のあることを思い出させるようにして
いた。また、スケジュールとアクションリストとが連動
しており、開始日から期限日までの間、作業項目がスケ
ジュールにも表示されるものもあった。
【0004】一方、スケジュールと場所とを関連付けて
処理する技術として、以下に示す種々の技術が提案され
ている。
【0005】例えば、特開平10−124464号公報
(以下、文献1という)に記載のものは、通信機能を持
つ情報処理装置であって、予定の開始時刻、場所、相手
のデータを含んだスケジュールを予め登録しておく。そ
して、現在位置と現在時刻とを取得することにより、自
分が予定の場所から遠い地点にいて、開始時刻までに予
定の場所に着かないと判定すると、スケジュールに登録
された相手に対してメッセージを送信するようになって
いる。
【0006】また、特開平10−187625号公報
(以下、文献2という)に記載のものは、スケジュール
管理システムであって、各ユーザからそれぞれのスケジ
ュール情報を入力するスケジュール情報入力手段と、各
ユーザの現在位置を検出する位置検出手段と、各ユーザ
に所定メッセージを通知する通知手段と、カレンダー機
能を有する時計手段と、管理手段とを備え、現在時刻と
スケジュール情報の時間情報とがほぼ一致し、かつ、あ
らかじめ設定されている場所と現在位置とが不一致であ
る場合に、ユーザに所定メッセージを送信するようにな
っている。
【0007】また、位置表示システムに関する従来技術
として、特開2000−112347号公報(以下、文
献3という)に記載の情報処理装置がある。この情報処
理装置は、特定の地点を示す地名情報を含む地図情報を
表示し、地図情報から地名情報を抽出し、利用者が入力
する名称やサービス内容などの対象情報に対応する地名
情報を記憶し、地図から抽出した地名情報の示す地点が
記憶している地名情報の示す地点と接近していると判定
すると報知したり、対象情報を表示するようになってい
る。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
アクションリストは、利用者に報知する手段がないた
め、利用者が作業を行うべき場所に近づいても、作業項
目に気づくことなく通り過ぎてしまうといった問題があ
った。
【0009】また、通常のスケジュールは特定の日時に
報知したり、文献1、2のものでは特定の日時に利用者
が登録した場所にいない場合に報知するようにすること
ができるが、作業項目がいつ行ってもよい作業であっ
て、特定の場所のみに結びついているような場合は利用
できないといった問題があった。
【0010】また、文献3のものは、地図情報に必ず地
名情報を含ませる必要があるため、利用者は必ず対象情
報の地名を含んで入力する必要があり、対象情報の地名
を入力できないような場合には利用できないといった問
題があった。
【0011】本発明はかかる問題点を解決すべく創案さ
れたもので、その目的は、特定の地点において行うべき
作業項目を記憶し、その地点に近づいたときに利用者に
報知することにより、作業項目を利用者に思い出させる
ことのできる携帯情報端末を提供することにある。ま
た、他の目的は、特定の地点から離れたときに利用者に
報知することにより、作業項目を利用者に思い出させる
ことのできる携帯情報端末を提供することにある。さら
に他の目的は、特定の地点に近づいたり離れたときに自
動的に通信を行い、場所や設備に関連付けられたメモを
送信することのできる携帯情報端末を提供することにあ
る。さらに他の目的は、特定の場所や設備を名称で指定
し、最寄りの場所や設備に近づいたり離れたときに自動
的にメモを送信することのできる携帯情報端末を提供す
ることにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明の携帯情報端末は、現在位置を取得する現在
位置取得手段と、任意の設定地点とその地点に関連する
メモ情報を入力する入力手段と、前記設定地点とその地
点に関連するメモ情報を記憶する記憶手段と、前記メモ
情報を表示する表示手段と、光や音や振動などを発生さ
せて報知する報知手段と、これら各手段を制御する制御
手段とを備え、前記制御手段は、前記現在位置取得手段
により取得される現在位置と前記記憶手段に記憶されて
いる設定地点とを比較し、現在位置が設定地点に接近し
たと判定した場合には、前記記憶手段に記憶されている
メモ情報を前記表示手段に表示するとともに、前記報知
手段より接近を知らせる報知を行うことを特徴とする。
【0013】このような特徴を有する本発明によれば、
特定の設定地点に関連するメモ情報(例えば、特定の設
定地点において行うべき作業項目)を記憶手段に記憶し
ておき、制御手段は、現在位置取得手段により取得され
る現在位置と記憶手段に記憶されている設定地点とを比
較し、現在位置が設定地点に接近したと判定した場合に
は、記憶手段に記憶されているメモ情報を表示手段に表
示するとともに、報知手段より接近を知らせる報知を行
う。このように、特定の地点に近づいたときに利用者に
報知することにより、作業項目を利用者に思い出させる
ことが可能となる。
【0014】また、本発明の携帯情報端末は、現在位置
を取得する現在位置取得手段と、任意の設定地点とその
地点に関連するメモ情報を入力する入力手段と、前記設
定地点とその地点に関連するメモ情報を記憶する記憶手
段と、前記メモ情報を表示する表示手段と、光や音や振
動などを発生させて報知する報知手段と、これら各手段
を制御する制御手段とを備え、前記制御手段は、前記現
在位置取得手段により取得される現在位置と前記記憶手
段に記憶されている設定地点とを比較し、現在位置が設
定地点から離れたと判定した場合には、前記記憶手段に
記憶されているメモ情報を前記表示手段に表示するとと
もに、前記報知手段より離れたことを知らせる報知を行
うことを特徴とする。
【0015】このような特徴を有する本発明によれば、
特定の設定地点に関連するメモ情報(例えば、特定の設
定地点において行うべき作業項目)を記憶手段に記憶し
ておき、制御手段は、現在位置取得手段により取得され
る現在位置と記憶手段に記憶されている設定地点とを比
較し、現在位置が設定地点から離れたと判定した場合に
は、記憶手段に記憶されているメモ情報を表示手段に表
示するとともに、報知手段より離れたことを知らせる報
知を行う。このように、特定の地点から離れたときに利
用者に報知することにより、作業項目を利用者に思い出
させることが可能となる。
【0016】また、本発明の携帯情報端末は、現在位置
を取得する現在位置取得手段と、任意の設定地点とその
地点に関連するメモ情報を入力する入力手段と、前記設
定地点とその地点に関連するメモ情報を記憶する記憶手
段と、任意の通信端末装置に前記メモ情報を送信する通
信手段と、これら各手段を制御する制御手段とを備え、
前記制御手段は、前記現在位置取得手段により取得され
る現在位置と前記記憶手段に記憶されている設定地点と
を比較し、現在位置が設定地点に接近したと判定した場
合には、前記記憶手段に記憶されているメモ情報を前記
通信手段より前記通信端末装置に送信することを特徴と
する。
【0017】このような特徴を有する本発明によれば、
特定の設定地点に関連するメモ情報を記憶手段に記憶し
ておき、制御手段は、現在位置取得手段により取得され
る現在位置と記憶手段に記憶されている設定地点とを比
較し、現在位置が設定地点に接近したと判定した場合に
は、記憶手段に記憶されているメモ情報を通信手段より
通信端末装置に送信する。これにより、特定の地点に近
づいたときに、利用者の操作を要せずして、自動的にメ
モ情報を特定の通信端末装置に送信することが可能とな
る。
【0018】また、本発明の携帯情報端末は、現在位置
を取得する現在位置取得手段と、任意の設定地点とその
地点に関連するメモ情報を入力する入力手段と、前記設
定地点とその地点に関連するメモ情報を記憶する記憶手
段と、任意の通信端末装置に前記メモ情報を送信する通
信手段と、これら各手段を制御する制御手段とを備え、
前記制御手段は、前記現在位置取得手段により取得され
る現在位置と前記記憶手段に記憶されている設定地点と
を比較し、現在位置が設定地点から離れたと判定した場
合には、前記記憶手段に記憶されているメモ情報を前記
通信手段より前記通信端末装置に送信することを特徴と
する。
【0019】このような特徴を有する本発明によれば、
特定の設定地点に関連するメモ情報を記憶手段に記憶し
ておき、制御手段は、現在位置取得手段により取得され
る現在位置と記憶手段に記憶されている設定地点とを比
較し、現在位置が設定地点から離れたと判定した場合に
は、記憶手段に記憶されているメモ情報を通信手段より
通信端末装置に送信する。これにより、特定の地点から
離れたときに、利用者の操作を要せずして、自動的にメ
モ情報を特定の通信端末装置に送信することが可能とな
る。
【0020】また、本発明の携帯情報端末によれば、前
記入力手段は、場所や設備の名称を入力するものであ
り、前記制御手段は、サーバ上の所在地データベースか
ら場所や最寄りの設備の位置を検索して、接近または離
れたことの判定を行うことを特徴とする。
【0021】このような特徴を有する本発明によれば、
制御手段は、現在位置が設定地点に接近または離れたと
判定した場合に、その報知とメモ情報の表示、またはメ
モ情報の送信を行うようにしたので、地点を特定できな
くても、名称を指定してやることで、その場所あるいは
最寄りの設備に接近または離れた場合に、作業項目を表
示したり、メモ情報を送信することができる。
【0022】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て、図面を参照して説明する。
【0023】[実施形態1]本実施形態1の携帯情報端
末10aは、要約すると、記憶手段に記憶されている地
図を表示手段に表示し、利用者によって入力手段から指
示入力された設定地点の経緯度を、入力手段で入力され
たメモ情報と関連付けて記憶手段に記憶しておく。そし
て、現在位置取得手段から定期的に位置情報の経緯度を
取得し、指示入力された設定地点と現在位置との距離を
算出し、所定の距離以内に近づいた場合に、接近したと
判定して、報知手段により利用者に報知し、表示手段に
より記憶手段に記憶されているメモ情報を表示するよう
になっている。以下、具体的に説明する。
【0024】図1は、本実施形態1の携帯情報端末10
aの電気的構成を示すブロック図である。
【0025】携帯情報端末10aは、GPS衛星からの
電波を受信して該端末10aの位置情報を算出する現在
位置取得手段11と、地図やメモ情報などを表示するた
めの例えば液晶パネルとそのドライバなどで構成される
表示手段12と、液晶パネルの上に重ねて置かれる透明
のタブレットとA/Dコンバータなどから構成され、利
用者がペンなどでタブレット上をタップしたり、なぞる
ことによって、タブレットの電気抵抗の変化をA/Dコ
ンバータで座標値に変換することにより、設定地点やメ
モ情報を座標値、図形、テキストとして入力させる入力
手段13aと、地図や入力された設定地点やメモ情報を
記憶する記憶手段14aと、ブザーやLEDや振動部材
などで構成され、音や光や振動などを発生して利用者の
注意を喚起する報知手段15と、これら各手段の動作を
制御する制御手段16aとを少なくとも含んで構成され
る。その他の機能ブロックとしては、例えばキーや電池
などを含んでいてもよいが、これらの機能ブロックの動
作は本実施形態1においては重要ではないので、ここで
は図示を省略している。
【0026】記憶手段14aは、例えばランダムアクセ
ス可能なRAMと読み出し専用のROMとから構成さ
れ、利用者から入力された設定地点やメモ情報はRAM
に、地図はROMに格納されている。ただし、地図は、
書き換え可能なRAMやフラッシュROM等に格納する
ようにしてもよい。
【0027】制御手段16aは、例えば中央演算処理装
置(CPU)と、制御プログラムを格納した読み出し専
用メモリであるROMと、一時的にデータを格納するラ
ンダムアクセスメモリであるRAMとから構成される。
なお、上記の記憶手段14aは、制御手段16aのRO
MやRAMの一部を充ててもよい。
【0028】図2は、地図のデータ構造と地図データの
例を示す図表である。すなわち、表示に使用するビット
マップと、ビットマップの左上と右下の各地点の緯度お
よび経度と、ビットマップの横幅および高さとを要素と
して持っている。例えば、東経140.100度から1
40.200度まで、および北緯35.050度から3
5.060度までが、横640ドット×縦480ドット
のビットマップで表される場合の地図データは、図2の
ように表される。
【0029】図14は、特定の地点と、その地点に関連
するメモ情報とを入力する画面例を示している。利用者
が、同図(a)に示す位置入力画面上の1点Aをタップ
すると、その位置に星印が表示され、続けて同図(b)
のメモ入力画面に切り替わり、例えば「クリーニング受
け取り」と文字入力してから登録ボタン21を利用者が
タップすると、入力されたメモ情報が記憶手段14aに
記憶される。
【0030】図3は、利用者が入力画面上の1点をタッ
プして設定地点を指定したときに、画面上の座標値か
ら、当該地点の経緯度を算出する方法を表した概念図で
ある。
【0031】図3において、地図および画面共に、左上
を原点とし、右方向と下方向をそれぞれx軸とy軸の正
方向とする。
【0032】ここで、地図のビットマップの横幅と高さ
をそれぞれMx、My(ドット)、画面の横幅と高さを
それぞれSx、Sy(ドット)とし、画面の左上点が地
図上のPx、Py(ドット)の点であるとすると、画面
座標のX、Yの点は、地図上の座標でそれぞれX+P
x、Y+Py(ドット)になる。地図上の左上点と右下
点の経度がそれぞれX1、X2、左上点と右下点の緯度
がそれぞれY1、Y2であったとすると、当該地点の経
度は、X1×(1−(X+Px)/Mx)+X2×(X
+Px)/Mx、同様に緯度は、Y1×(1−(Y+P
y)/My)+Y2×(Y+Py)/My、として地図
上の左上点と右下点の経度、緯度の線形補間により求め
ることができる。
【0033】記憶手段14aには、このようにして求め
た設定地点の経度、緯度と、メモ情報とを関連付けて記
憶する。
【0034】図4は、設定値のデータ構造を表す図表で
ある。設定値は、設定地点の経緯度、表示するメモの
型、メモのサイズ、メモの内容を格納したアドレスを要
素に持つ。メモの型としては、例えばビットマップ、テ
キストなどを指定することができる。例えば、設定地点
が東経140.140度、北緯35.057度、テキス
トで「クリーニング受け取り」という19バイトのメモ
を設定する。なお、西経や南緯は負の数値で表す。
【0035】図5は、接近判定をして近づいたと判定し
たときに報知してメモ情報を表示する処理を説明するた
めのフローチャートである。以下、図5に示すフローチ
ャートを参照して処理手順を説明する。
【0036】ステップS11では、現在位置取得手段1
1によって現在位置を取得し、ステップS12では、取
得できたかを調べる。その結果、現在位置を取得できな
かった場合(ステップS12でNoと判断された場合)
には、ステップS11に戻る。一方、現在位置を取得で
きた場合(ステップS12でYesと判断された場合)
には、ステップS13へと動作を進めて、設定地点の経
緯度などの設定値を取得し、ステップS14では、設定
値が取得できたかを調べる。その結果、すべての設定値
を取り出し終わってそれ以上取り出せなかった場合に
は、処理を終了する。
【0037】一方、設定値を取得できた場合(ステップ
S14でYesと判断された場合)にはステップS15
ヘと動作を進め、現在位置と設定地点との距離が、閾値
以下であるかを調べる。その結果、閾値より大きければ
ステップS13に戻り、閾値以下ならステップS16へ
と動作を進める。そして、ステップS16では、現在位
置が設定地点に接近したことをLEDとブザー(振動も
含む)で利用者に報知し、記憶手段14aからメモ情報
を取り出してメモの型に応じて表示手段12に表示し、
ステップS13に戻る。この処理では、設定値が取り出
せなくなるまで、取り出しては判定を行うようにしてい
るため、複数の設定値を設定しておくことができる。
【0038】例えば、クリーニング店に寄って出来上が
った服を受け取りたいときに、図14に示すように、そ
のクリーニング店の位置を画面上に表示した地図上の点
Aをペンでタップすることによって指定し、「クリーニ
ング受け取り」の作業項目のメモ情報を文字入力してお
くと、そのクリーニング店に近づいたときにブザーを鳴
らし、図15に示すように、画面上に「クリーニング受
け取り」のメモ情報を表示して利用者に知らせるといっ
た使い方ができる。
【0039】[実施形態2]本実施形態2の携帯情報端
末10bは、要約すると、利用者によって入力手段から
指示されると、現在位置手段手段で取得した現在位置の
経緯度を、入力手段で入力されたメモ情報や電話番号や
メールアドレスと関連付けて記憶手段に記憶しておく。
そして、現在位置取得手段から定期的に位置情報の経緯
度を取得し、指示入力された設定地点と現在位置との距
離を算出し、所定の距離以内に近づいた場合に接近した
と判定して、記憶手段内に接近フラグをセットし、続け
て取得した現在位置が、設定地点から前記距離より少し
大きい所定の距離以上になった場合に、設定地点を離れ
たと判定して、あらかじめ記憶した電話番号やメールア
ドレスに通信手段を使ってメールやショートメッセージ
を送信するようになっている。以下、具体的に説明す
る。
【0040】図6は、本実施形態2の携帯情報端末10
bの電気的構成を示すブロック図である。
【0041】携帯情報端末10bは、GPS衛星からの
電波を受信して該端末10bの位置情報を算出する現在
位置取得手段11と、ボタンやキーなどの入力手段13
bと、入力された設定地点やメモ情報や電話番号やメー
ルアドレスを記憶する記憶手段14bと、メールやショ
ートメッセージを送信する通信手段17と、これら各手
段の動作を制御する制御手段16bとを少なくとも含ん
で構成される。その他の機能ブロックとしては、表示手
段、報知手段、電池などを含んでいてもよいが、これら
の機能ブロックの動作は本実施形態2においては重要で
はないので、ここでは図示を省略している。
【0042】本実施形態2において入力手段13bは、
ボタンやキーなどとし、現在位置取得手段11で取得し
た現在位置の経緯度をキー操作により記憶手段14bに
記憶させる構成としている。これは、本実施形態2で
は、地図の表示に耐え得るような表示手段を具備してい
ないためであり、精細な液晶パネルなどの表示手段があ
る場合には、上記実施形態1のように表示手段14aで
地図を表示させてタブレットやキーなどでカーソルを動
かして地図上の地点を指示してもよい。
【0043】また、本実施形態2において、記憶手段1
4bは、例えばランダムアクセス可能なRAMで構成さ
れ、設定地点の経緯度や、電話番号や、メールアドレス
やメモ情報などを記憶する。ただし、書き換え可能なフ
ラッシュROMを用いてもよい。
【0044】本実施形態2において、ショートメッセー
ジや電子メールを送受信するための通信手段17は、無
線通信モジュールとして実現され、その内部は例えばア
ンテナ、発振回路、変調回路、中央演算処理装置(CP
U)、プロトコル処理スタックやメッセージ送受信アプ
リケーションプログラムなどを格納した読み出し専用メ
モリであるROM、処理に使う一時的にデータを格納す
るランダムアクセスメモリであるRAMなどから構成さ
れる。なお、その詳細な説明は、本実施形態2では特に
重要な部分ではないので、ここでは省略する。また、通
信手段17は、携帯情報端末に内蔵している必要はな
く、携帯情報端末に外部カードスロットを備えておき、
無線モジュールをそのスロットに挿入して通信可能な構
成としてもよい。
【0045】また、本実施形態2において、制御手段1
6bは、例えば中央演算処理装置(CPU)と、制御プ
ログラムを格納した読み出し専用メモリであるROM
と、一時的にデータを格納するランダムアクセスメモリ
であるRAMとから構成される。なお、上記の記憶手段
14bは、制御手段16bのROMやRAMの一部を充
ててもよい。
【0046】図7は、記憶手段14bに記憶する設定値
のデータの例を示す図表である。すなわち、設定地点の
経緯度と、閾値Aと、閾値Bと、電話番号と、メールア
ドレスと、メモとを要素として持っている。例えば、東
経140.140度、北緯35.057度を設定地点と
し、接近判定の閾値Aを10メートル、遠ざかった判定
の閾値Bを30メートルとし、090−1234−XX
XXの番号の携帯電話にショートメッセージを送信し、
アドレスXXXX@AAA.ne.jpに電子メールを
送信する。
【0047】図8は、設定地点に近づいたと判定した後
で、離れたと判定したときにメモ情報を送信する処理を
説明するためのフローチャートである。以下、図8に示
すフローチャートを参照して処理手順を説明する。
【0048】ステップS21では、現在位置取得手段1
1によって現在位置を取得し、ステップS22では、取
得できたかを調べる。その結果、現在位置を取得できな
かった場合(ステップS22でNoと判断された場合)
には、ステップS21に戻る。一方、現在位置を取得で
きた場合(ステップS22でYesと判断された場合)
には、ステップS23へと動作を進めて、設定地点の経
緯度などの設定値を取得し、ステップS24では、設定
値が取得できたかを調べる。その結果、すべての設定値
を取り出し終わってそれ以上取り出せなかった場合に
は、処理を終了する。
【0049】一方、設定値を取得できた場合(ステップ
S24でYesと判断された場合)にはステップS25
ヘと動作を進め、接近フラグが立っているかを調べる。
そして、接近フラグが立っている場合(ステップS25
でYesと判断された場合)には、ステップS28へと
動作を進め、接近フラグが立っていない場合(ステップ
S25でNoと判断された場合)には、ステップS26
へと動作を進める。
【0050】ステップS26では、現在位置と設定地点
との距離が閾値A以下かを調べる。そして、閾値Aより
大きければ(ステップS26でNoと判断されれば)ス
テップS23に戻り、閾値A以下であれば(ステップS
26でYesと判断されれば)ステップS27へと動作
を進める。そして、ステップS27では、接近フラグを
立てて、ステップS23に戻る。
【0051】一方、ステップS28では、現在位置と設
定地点との距離が閾値B以上かを調べる。そして、閾値
Bより小さければ(ステップS28でNoと判断されれ
ば)ステップS23に戻り、閾値B以上であればステッ
プS29へと動作を進め、接近フラグをクリアして、電
話番号とメールアドレスに対してメモ情報を送信し、ス
テップS23に戻る。
【0052】ここで、閾値Bは閾値Aよりも大きい値と
する。例えば、設定地点として小売店を考えたときは、
閾値Aを10メートル、閾値Bを30メートルなどのよ
うに小さく取ればよいが、駅のホームを考えたときに
は、閾値Aを50メートル、閾値Bを100メートルと
いった具合に大きくとる必要がある。また、上記の処理
動作では、報知は行っていないが、ブザーやLEDや振
動部材などの報知手段を設けて通信時に利用者に報知し
てもよい。
【0053】本実施形態2の携帯情報端末10bによれ
ば、例えば会社を設定地点とし、自宅の電話番号を記憶
手段14bに記憶させると、会社を出るときに自動的に
自宅に電話をかけて帰宅を知らせることができる。ま
た、自分で電話をかけることの難しい年齢の児童に本携
帯情報端末10bを持たせて、幼稚園や小学校や塾から
の帰宅を親に知らせることもできる。
【0054】[実施形態3]本実施形態3の携帯情報端
末10cは、要約すると、利用者によって入力手段から
入力された対象物の名称とメモ情報とを関連付けて記憶
手段に記憶しておき、通信手段を通じてサーバ上の所在
地データベースを検索して最寄りの対象物の経緯度を得
て記憶手段に記憶する。そして、現在位置取得手段から
定期的に位置情報の経緯度を取得し、最寄りの対象物と
現在位置との距離を算出し、所定の距離以内に近づいた
場合に接近したと判定して、報知手段により利用者に報
知し、記憶手段に記憶されているメモ情報と対象物の場
所とを表示手段に表示するようになっている。以下、具
体的に説明する。
【0055】図9は、本実施形態3の携帯情報端末10
cの電気的構成を示すブロック図である。
【0056】携帯情報端末10cは、GPS衛星からの
電波を受信して該端末10cの位置情報を算出する現在
位置取得手段11(実施形態1、2と同じ)と、地図や
メモ情報などを表示するための例えば液晶パネルとその
ドライバなどで構成される表示手段12(上記実施形態
1と同じ)と、液晶パネルの上に重ねて置かれる透明の
タブレットとA/Dコンバータなどから構成され、利用
者がペンなどでタブレット上をタップしたり、なぞるこ
とによって、タブレットの電気抵抗の変化をA/Dコン
バータで座標値に変換することにより、設定地点やメモ
情報を座標値、図形、テキストとして入力させる入力手
段13c(上記実施形態1と同じ)と、地図や最寄りの
設定地点やメモ情報を記憶する記憶手段14cと、ブザ
ーやLEDや振動部材などで構成され、音や光や振動な
どを発生して利用者の注意を喚起する報知手段15(上
記実施形態1と同じ)と、上記実施形態2と同じ通信手
段17と、これら各手段の動作を制御する制御手段16
cとを少なくとも含んで構成される。その他の機能ブロ
ックとしては、例えばキーや電池などを含んでいてもよ
いが、これらの機能ブロックの動作は本実施形態3にお
いては重要ではないので、ここでは図示を省略してい
る。
【0057】図10は、サーバに送信される所在地デー
タベースの検索要求のデータ例を示す図表である。すな
わち、利用者から入力された対象物の名称と、検索範囲
の左上点の経緯度と、右下点の経緯度とを要素として持
っている。例えば、対象物の名称として「ポスト」とい
う情報、検索範囲として、東経140.0000度から
140.0100度まで、北緯35.050から35.
060までという情報を含んでいる。
【0058】図11は、所在地データベースに登録され
たデータの例を示す図表である。すなわち、対象物の名
称として「ポスト」、所在地として東経140.004
0、北緯35.054度という情報が含まれる。
【0059】図12は、サーバから受け取る検索結果の
データ構造を示す図表である。この例では、結果として
得られた対象物の個数である3、名称「ポスト」とそれ
ぞれの経緯度が含まれる。
【0060】図13は、対象物に接近したか判定し、接
近したと判定された場合の表示処理を説明するためのフ
ローチャートである。以下、図13に示すフローチャー
トを参照して処理手順を説明する。
【0061】ステップS31では、現在位置取得手段1
1によって現在位置を取得し、ステップS32では、取
得できたかを調べる。その結果、現在位置を取得できな
かった場合(ステップS32でNoと判断された場合)
には、ステップS31に戻る。一方、現在位置を取得で
きた場合(ステップS32でYesと判断された場合)
には、ステップS33へと動作を進めて、検索範囲を外
れたかを調べる。
【0062】その結果、検索範囲を外れていれば(ステ
ップS33でYesと判断されれば)ステップS34へ
と動作を進め、検索範囲を外れていなければ(ステップ
S33でNoと判断されれば)ステップS35へと動作
を進める。
【0063】ステップS34では、新しい検索範囲でサ
ーバの所在地データベースを検索し、ステップS35で
は、検索で得られた対象物の経緯度などの設定値を取得
する。次のステップS36では、設定値が取得できたか
を調べ、すべての設定値を取り出し終わってそれ以上取
り出せなかった場合には、処理を終了する。
【0064】一方、設定値を取得できた場合(ステップ
S36でYesと判断された場合)にはステップS37
ヘと動作を進め、現在位置と設定地点との距離が、閾値
以下であるかを調べる。その結果、閾値より大きければ
ステップS35に戻り、閾値以下ならステップS38へ
と動作を進める。そして、ステップS38では、現在位
置が設定地点に接近したことをLEDとブザー(振動も
含む)で利用者に報知し、記憶手段14cからメモ情報
を取り出してメモの型に応じて表示手段12に表示し、
ステップS35に戻る。
【0065】本実施形態3の携帯情報端末10cによれ
ば、例えば、ポストに郵便物を投函するという作業項目
があるときに、利用者が、図16に示すようにポストと
いう名称と「郵便物を投函」というメモ情報とを記憶手
段14cに登録すると、携帯情報端末10cは、通信手
段17を使ってサーバの所在地データベースを検索し
て、現在地付近のポストの経緯度を取得する。そして、
現在位置取得手段11で得た現在位置の経緯度との距離
を算出し、最も近いポストが所定の閾値内の距離に近づ
いたとき、ブザーとLEDで利用者に報知するととも
に、現在地点の地図を表示し、図17に示すように、最
も近いポストの位置を示すマークと「郵便物を投函」と
いうメモ情報を表示することにより、利用者に作業項目
を報知することができる。
【0066】
【発明の効果】本発明の携帯情報端末によれば、特定の
設定地点に関連するメモ情報を記憶手段に記憶してお
き、制御手段は、現在位置取得手段により取得される現
在位置と記憶手段に記憶されている設定地点とを比較
し、現在位置が設定地点に接近したと判定した場合に
は、記憶手段に記憶されているメモ情報を表示手段に表
示するとともに、報知手段より接近を知らせる報知を行
うように構成している。このように、特定の地点に近づ
いたときに利用者に報知することにより、作業項目を利
用者に確実に思い出させることができる。
【0067】また、本発明の携帯情報端末によれば、特
定の設定地点に関連するメモ情報を記憶手段に記憶して
おき、制御手段は、現在位置取得手段により取得される
現在位置と記憶手段に記憶されている設定地点とを比較
し、現在位置が設定地点から離れたと判定した場合に
は、記憶手段に記憶されているメモ情報を表示手段に表
示するとともに、報知手段より離れたことを知らせる報
知を行うように構成している。このように、特定の地点
から離れたときに利用者に報知することにより、作業項
目を利用者に確実に思い出させることができる。
【0068】また、本発明の携帯情報端末によれば、特
定の設定地点に関連するメモ情報を記憶手段に記憶して
おき、制御手段は、現在位置取得手段により取得される
現在位置と記憶手段に記憶されている設定地点とを比較
し、現在位置が設定地点に接近したと判定した場合に
は、記憶手段に記憶されているメモ情報を通信手段より
通信端末装置に送信するように構成している。これによ
り、特定の地点に近づいたときに、利用者の操作を要せ
ずして、自動的にメモ情報を特定の通信端末装置に送信
することができる。
【0069】また、本発明の携帯情報端末によれば、特
定の設定地点に関連するメモ情報を記憶手段に記憶して
おき、制御手段は、現在位置取得手段により取得される
現在位置と記憶手段に記憶されている設定地点とを比較
し、現在位置が設定地点から離れたと判定した場合に
は、記憶手段に記憶されているメモ情報を通信手段より
通信端末装置に送信するように構成している。これによ
り、特定の地点から離れたときに、利用者の操作を要せ
ずして、自動的にメモ情報を特定の通信端末装置に送信
することができる。
【0070】また、本発明の携帯情報端末によれば、制
御手段は、現在位置が設定地点に接近または離れたと判
定した場合に、その報知とメモ情報の表示、またはメモ
情報の送信を行うようにしたので、地点を特定できなく
ても、名称を指定してやることで、その場所あるいは最
寄りの設備に接近または離れた場合に、作業項目を表示
したり、メモ情報を送信することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施形態1の携帯情報端末の電気的構成を示
すブロック図である。
【図2】地図のデータ構造と地図データの例を示す図表
である。
【図3】利用者が入力画面上の1点をタップして設定地
点を指定したときに、画面上の座標値から、当該地点の
経緯度を算出する方法を表した概念図である。
【図4】設定値のデータ構造を表す図表である。
【図5】接近判定をして近づいたと判定したときに報知
してメモ情報を表示する処理を説明するためのフローチ
ャートである。
【図6】本実施形態2の携帯情報端末の電気的構成を示
すブロック図である。
【図7】記憶手段に記憶する設定値のデータの例を示す
図表である。
【図8】設定地点に近づいたと判定した後で、離れたと
判定したときにメモ情報を送信する処理を説明するため
のフローチャートである。
【図9】本実施形態3の携帯情報端末の電気的構成を示
すブロック図である。
【図10】サーバに送信される所在地データベースの検
索要求のデータ例を示す図表である。
【図11】所在地データベースに登録されたデータの例
を示す図表である。
【図12】サーバから受け取る検索結果のデータ構造を
示す図表である。
【図13】対象物に接近したか判定し、接近したと判定
された場合の表示処理を説明するためのフローチャート
である。
【図14】特定の地点と、その地点に関連するメモ情報
とを入力する画面例を示す説明図である。
【図15】本発明の携帯情報端末の使用例を示す説明図
である。
【図16】特定の地点と、その地点に関連するメモ情報
とを入力する画面例を示す説明図である。
【図17】本発明の携帯情報端末の使用例を示す説明図
である。
【符号の説明】
10a、10b、10c 携帯情報端末 11 現在位置取得手段 12 表示手段 13a、13b、13c 入力手段 14a、14b、14c 記憶手段 15 報知手段 16a、16b、16c 制御手段 17 通信手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04M 11/08 H04M 11/08 H04Q 7/38 H04B 7/26 109T Fターム(参考) 2F029 AA07 AB07 AC02 AC09 AC18 5E501 AA04 AC37 BA02 CA04 CA06 CA10 CC20 EA32 FA13 FA31 FA32 FA46 FB44 5K027 AA11 BB01 FF01 FF21 FF22 FF25 HH26 5K067 AA21 EE02 EE10 FF02 FF23 FF24 FF27 HH22 HH23 JJ52 JJ56 5K101 LL12 NN12 NN17 NN21

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 現在位置を取得する現在位置取得手段
    と、 任意の設定地点とその地点に関連するメモ情報を入力す
    る入力手段と、 前記設定地点とその地点に関連するメモ情報を記憶する
    記憶手段と、 前記メモ情報を表示する表示手段と、 光や音や振動などを発生させて報知する報知手段と、 これら各手段を制御する制御手段とを備え、 前記制御手段は、前記現在位置取得手段により取得され
    る現在位置と前記記憶手段に記憶されている設定地点と
    を比較し、現在位置が設定地点に接近したと判定した場
    合には、前記記憶手段に記憶されているメモ情報を前記
    表示手段に表示するとともに、前記報知手段より接近を
    知らせる報知を行うことを特徴とする携帯情報端末。
  2. 【請求項2】 現在位置を取得する現在位置取得手段
    と、 任意の設定地点とその地点に関連するメモ情報を入力す
    る入力手段と、 前記設定地点とその地点に関連するメモ情報を記憶する
    記憶手段と、 前記メモ情報を表示する表示手段と、 光や音や振動などを発生させて報知する報知手段と、 これら各手段を制御する制御手段とを備え、 前記制御手段は、前記現在位置取得手段により取得され
    る現在位置と前記記憶手段に記憶されている設定地点と
    を比較し、現在位置が設定地点から離れたと判定した場
    合には、前記記憶手段に記憶されているメモ情報を前記
    表示手段に表示するとともに、前記報知手段より離れた
    ことを知らせる報知を行うことを特徴とする携帯情報端
    末。
  3. 【請求項3】 現在位置を取得する現在位置取得手段
    と、 任意の設定地点とその地点に関連するメモ情報を入力す
    る入力手段と、 前記設定地点とその地点に関連するメモ情報を記憶する
    記憶手段と、 任意の通信端末装置に前記メモ情報を送信する通信手段
    と、 これら各手段を制御する制御手段とを備え、 前記制御手段は、前記現在位置取得手段により取得され
    る現在位置と前記記憶手段に記憶されている設定地点と
    を比較し、現在位置が設定地点に接近したと判定した場
    合には、前記記憶手段に記憶されているメモ情報を前記
    通信手段より前記通信端末装置に送信することを特徴と
    する携帯情報端末。
  4. 【請求項4】 現在位置を取得する現在位置取得手段
    と、 任意の設定地点とその地点に関連するメモ情報を入力す
    る入力手段と、 前記設定地点とその地点に関連するメモ情報を記憶する
    記憶手段と、 任意の通信端末装置に前記メモ情報を送信する通信手段
    と、 これら各手段を制御する制御手段とを備え、 前記制御手段は、前記現在位置取得手段により取得され
    る現在位置と前記記憶手段に記憶されている設定地点と
    を比較し、現在位置が設定地点から離れたと判定した場
    合には、前記記憶手段に記憶されているメモ情報を前記
    通信手段より前記通信端末装置に送信することを特徴と
    する携帯情報端末。
  5. 【請求項5】 前記入力手段は、場所や設備の名称を入
    力するものであり、前記制御手段は、サーバ上の所在地
    データベースから場所や最寄りの設備の位置を検索し
    て、接近または離れたことの判定を行うことを特徴とす
    る請求項1ないし請求項4のいずれかに記載の携帯情報
    端末。
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