JP2002347657A - 乗用田植機のボンネットの取り付け機構 - Google Patents

乗用田植機のボンネットの取り付け機構

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JP2002347657A
JP2002347657A JP2001154311A JP2001154311A JP2002347657A JP 2002347657 A JP2002347657 A JP 2002347657A JP 2001154311 A JP2001154311 A JP 2001154311A JP 2001154311 A JP2001154311 A JP 2001154311A JP 2002347657 A JP2002347657 A JP 2002347657A
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hood
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Tsunatake Yamashita
綱丈 山下
Yoichiro Nishi
陽一朗 西
Yasushi Miyake
康司 三宅
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    • B62LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
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    • B62D25/08Front or rear portions
    • B62D25/10Bonnets or lids, e.g. for trucks, tractors, busses, work vehicles
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来のボンネットの取り付け機構は複雑で、
ボンネットの着脱が行いにくく、部品点数が多いのでメ
ンテナンスがやり難くなっていた。 【解決手段】 車体フレーム前上部に燃料タンク136
とボンネット22を配設した乗用田植機において、該ボ
ンネット22の前部と後部に、ボンネット22を本機に
固定する固定部150・140を配置する。後固定部1
50では該ボンネット22は本機側の燃料タンク136
に回動自在に軸支され、ボンネット22の軸支部をボン
ネット22の後端と中央との間に配置する。また、前固
定部150では該ボンネット22は本機側の車体カバー
20に着脱自在に固定され、本機側との取付部は、前後
方向に伸延する杆部材で構成するものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、燃料タンクをボン
ネットで覆った乗用田植機に関するもので、特に着脱操
作が容易でメンテナンス性の優れたボンネットの取り付
け機構に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、乗用田植機においては、車体フレ
ーム前上部に車体カバーやボンネット等を配置してエン
ジン等をカバーしていた。その車体カバーとボンネット
の取付構造は、例えば、ボンネットを車体カバーにノブ
螺子で固定する方法、本機側に形成されたフレームにボ
ンネットを固定する方法、又は、車体カバー前にボンネ
ットの前部を差し込んで固定する方法等がある。また、
ボンネットを回動により開閉する方法もあり、この場合
ボンネットの回動支点はボンネット後端または前端に設
けられていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来のボンネ
ットの取り付け機構は複雑で、ボンネットの着脱が行い
にくく、部品点数が多いのでメンテナンスがやり難くな
っていた。また、回動により開閉するボンネットの回動
支点が、ボンネット後端に設けられていると、開閉時に
ボンネットがハンドルにあたり十分開けないという不具
合があり、前端に設けられていると、側方から作業する
ことになり、作業がし辛かった。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の解決しようとす
る課題は以上の如くであり、次にこの課題を解決するた
めの手段を説明する。
【0005】即ち、請求項1においては、車体フレーム
前上部に燃料タンクとボンネットを配設した乗用田植機
において、該ボンネットの前部と後部に、ボンネットを
本機に固定する固定部を配置し、一方の固定部は該ボン
ネットを本機側に回動自在に軸支する回動固定部とし、
他方の固定部は該ボンネットを本機側に着脱自在に固定
する着脱固定部とするものである。
【0006】請求項2においては、前記ボンネットの着
脱固定部において、本機側の取付部は、前後方向に伸延
する杆部材と挟持部材で構成するものである。
【0007】請求項3においては、前記ボンネットの回
動固定部において、ボンネットの軸支部は、ボンネット
の後端と中央との間に配置し、かつ、燃料タンクに取り
付けるものである。
【0008】
【発明の実施の形態】次に、発明の実施の形態を説明す
る。図1は乗用田植機の全体的な構成を示した概略側面
図、図2は同じく概略平面図、図3は乗用田植機前部の
側面図、図4は本発明のボンネット周辺の側面図、図5
は同じく平面図、図6は同じく一部拡大図、図7は取付
金具に切欠部を設け、ボンネットを固定するときの側面
図、図8は燃料タンクに切欠部を設け、ボンネットを固
定するときの側面図、図9は同じく一部拡大図、図10
はボンネットを燃料タンクにはめ込んで固定するときの
側面図、図11は同じく同じくX−X断面図、図12は
ボンネットと前部車体カバーを一体形成するときの側面
図である。
【0009】まず、本発明に係わる燃料タンクを具備し
た乗用田植機の概略構成から説明する。
【0010】乗用田植機は走行車両1と、走行車両1の
後部に連結した植付部9とで構成されており、図1で示
すように、走行車両1の前部及び後部にはそれぞれ前輪
2と後輪3が懸架され、車体フレーム4の前部には動力
部であるエンジン5が搭載されている。該エンジン5後
方の車体フレーム4の左右略中央には前後方向に長く形
成したミッションケース6が配置されており、該ミッシ
ョンケース6の前部に前輪2が支持され、後部に後輪3
が支持されている。エンジン5及び燃料タンク136を
覆うボンネット22の両側には予備苗載台90が配設さ
れ、オペレーターが搭乗する車体カバー20によってミ
ッションケース6等が覆われている。前記車体カバー2
0の後上部に運転席7が設けられ、燃料タンク136の
後方に操向ハンドル8が配設されている。
【0011】植付部9は苗載台91や複数の植付爪93
等から構成されており、前高後低に配設した苗載台91
を下部レール95及びガイドレール96を介して植付伝
動フレーム92に左右往復摺動自在に支持させるととも
に、クランク機構によってクランク運動する植付爪93
を植付伝動フレーム92の後部に配設している。したが
って、前輪2及び後輪3を走行駆動して移動させるとと
もに、左右に往復摺動可能な苗載台91から1株分の苗
を植付爪93によって取り出し、連続的に苗植え作業が
行えるようになっている。
【0012】植付伝動フレーム92の前部にはローリン
グ支点軸176を介してヒッチ94が設けられ、そのヒ
ッチ94は、ヒッチ94の上部左右両側に枢支されてい
るトップリンク11と、ヒッチ94の下部左右両側に枢
支されているロワーリンク12とを含む昇降リンク機構
10を介して走行車両1の後部に連結されている。前記
ロワーリンク12の前端部内側面にはリフトアーム13
の基部が固設されており、このリフトアーム13をロワ
ーリンク12の配設方向に対して略直交する上方向に突
設している。昇降リンク機構10を昇降駆動させる昇降
シリンダー15がこのロワーリンク12に連結したリフ
トアーム13に連結している。
【0013】また、前記リフトアーム13の上端部とロ
ワーリンク12の後端部との間には補強リンク14が連
結されており、ロワーリンク12の剛性を高めるように
している。前記トップリンク11及びロワーリンク12
の前端部は、後部連結フレーム44に横設された枢支ピ
ンを介して枢支されており、この後部連結フレーム44
が昇降リンク機構10の支持部として兼用されている。
この昇降リンク機構10によって植付部9を昇降させる
平行リンクが形成されており、圃場の凹凸に合わせて昇
降させても、植付けられた苗の植付け姿勢が変わらない
ようにしている。
【0014】また、運転席7等が設置される車体カバー
20には主変速レバー75、苗継ぎレバー76、植付昇
降レバー77、主クラッチペダル74、ブレーキペダル
73等が配設され、植付部9の下部には植付深さを一定
の高さに保持する均平用のセンターフロート97とサイ
ドフロート98が配設されている。前記センターフロー
ト97は走行車両1の左右中心線上に配置され、センタ
ーフロート97の左右対称位置にサイドフロート98・
98が配設されて、植付部9の左右のバランスを良好に
保ち、植え付け姿勢を安定させて、正確に植え付けがで
きるようにしている。
【0015】次に、燃料タンク136の形状及び取り付
け構成について、図3、図4より説明する。
【0016】燃料タンク136はエンジン5に固設され
たステー137に支持されて取り付けられており、図3
で示すように、ステー137のタンク支持部137aが
上方に突設され、そのタンク支持部137aの先端を、
後述するタンク取付用縁部136aにボルトなどの固定
手段によって取り付けて固定している。また、燃料タン
ク136を覆うようにボンネット22が配置されてい
る。
【0017】燃料タンク136の外周面には図4、図5
に示すように、取付部が形成されている。取付部は燃料
タンク136を本機に取り付けるためのタンク取付用縁
部136a、装備品としてヘッドライト134を取り付
けるための取付用縁部136b、ボンネット22を取り
付けるための取付用縁部136dがそれぞれ外周よりも
内側に凹ませた部分に燃料タンク136と一体的に形成
されている。そして、燃料タンク136は合成樹脂製と
してブロー成形等により一体的に成形されており、この
成形時に、外周よりも内側に凹部を形成し、上下より押
しつぶすように取付部を燃料タンク136と一体的に形
成しているのである。前記タンク取付用縁部136a
は、燃料タンク136の左右側部に配置し、該タンク取
付用縁部136aにボルト孔を開口して、タンク支持部
137a上に載置してボルト等によって固定するのであ
る。ボンネット22を取り付けるための取付用縁部13
6dは前記タンク取付用縁部136aの後方位置に前記
同様に外周よりも凹ませた位置に燃料タンク136と一
体的に形成されている。
【0018】次に、本発明のボンネットの取り付け機構
について、図4乃至図6より説明する。
【0019】前記ボンネット22を本機に固定する固定
部150・140は、図4、図5に示すように、ボンネ
ット22の本機側の前部と後部に配設する。後固定部1
40は、該ボンネット22の中央と後端の間でステアリ
ングコラム81より前方の左右両側に配設され、該後固
定部140を取り付けるための取付部22a・22aを
ボンネット22の左右両側の裏側に形成する。また、前
固定部150は、燃料タンク136より前方の左右両側
に配設され、該前固定部150を取り付けるための取付
部22b・22bをボンネットの裏側に形成する。該取
付部22a・22bはネジを螺装するボスを成形した
り、ナットをインサート成形したりしたもので限定する
もではない。
【0020】ボンネット後部に配設する後固定部140
において、第一実施例は図6に示すように、ボンネット
側の取付部22a・22aと燃料タンク側の取付用縁部
136d・136dとにそれぞれ正面視L字状の取付金
具141・142をボルト等により固設し、該ボンネッ
ト側取付金具141と燃料タンク側取付金具142とを
ピン145により回動自在に連結している。該ボンネッ
ト側取付金具141は、タッピング螺子143・143
などの固定手段でボンネットの取付部22a・22aに
固定する。燃料タンクの取付用縁部136dにボルト孔
を開口し、ボンネット22に固定されている燃料タンク
側取付金具142を載置して、ボルトとナットなどの固
定手段で、ボンネット22を燃料タンク136に固定す
る。
【0021】このような構成にすれば、ピン145が、
ボンネット開閉時の回動支点となり、ボンネット22の
開閉時に、ボンネット22はハンドル等に干渉しないた
め、回動角を大きく取ることができ、メンテナンス性に
優れる。また、ボンネット側取付金具141と燃料タン
ク側取付金具142をピン145で軸支し、ダッピング
螺子143・143でボンネット22に固定しておくこ
とができるので、組立時には、燃料タンク側にナットで
固定部を取り付けるだけでよく、組立の効率が良い。こ
の場合、燃料タンク側取付金具142は、ボンネット側
取付金具141とボンネット22の側壁とに挟まれるの
で、脱落する恐れがない。
【0022】図4、図5、図7に示すように前固定部1
50は、挟持部材151と被挟持部材となる固定杆15
2で構成され、該挟持部材151は板バネ等の弾性体を
正面視略Ω状に形成されて、下方を開放してタッピング
螺子153・153などの固定手段でボンネットの前記
取付部22b・22bに取り付けられている。前記固定
杆152は、側面視略F字状で中央から下方に延伸した
杆部を車体カバー20にナット等を用いて着脱可能に固
定するとともに、他端は挟持部材151により挟持され
る太さとし、挟持部材151よりも前後方向に長く構成
して部品の精度誤差による位置ずれを許容できるように
している。また、車体カバー20を前方に移動させる場
合、固定杆152が挟持部材151から抜けるように構
成されている。
【0023】このような構成にすれば、前固定部150
に前後方向に伸延する固定杆152を使うので、ボンネ
ット22の位置が前後方向にずれても、固定杆152を
車体カバー20凹部にはめ込むことができる。また、車
体カバー20を外すときに前方へスライドさせることに
より、固定杆152は挟持部材151より抜けることに
なり、ボンネット22をはずさなくても、車体カバー2
0をはずすことができる。
【0024】前記固定部140・150は、以下のよう
に構成することもできる。図7に示すように、後固定部
140の第二実施例は、タッピング螺子143・143
でボンネット取付部22a・22aに固定する正面視が
L字状のボンネット側取付金具141に後方を開放した
切欠部146を形成する。正面視がL字状の燃料タンク
側取付金具142を、ピン145と溶接し、燃料タンク
の取付用縁部136dに固定する。該切欠部146をピ
ン145に掛止し、ボンネット22を燃料タンクに着脱
可能に固定する。その他の部分は、前述の図4乃至図6
における実施例と同様の構成である。このような構成に
すれば、上方へ回動して開放することができ、前方へ引
き出すことにより着脱もでき、この着脱時に道具を使う
必要がないので、ボンネット22と燃料タンク136と
の着脱が容易になる。
【0025】第三実施例として、図8、図9に示すよう
に、後固定部140だけでボンネット22を固定するこ
ともできる。この場合、ボンネット22の左右両側の後
部(または下部)に外方が開放するように切欠部22c
を形成する。一方、正面視L字状の燃料タンク両側に取
付金具142が、ボルト・ナットなどの固定手段で燃料
タンク136に固定され、該取付金具142より外側方
に軸145・145が突設され、該軸145にカム形状
のレバー147を枢着している。該レバー147のカム
部は偏心位置が枢支ピン149により枢支されている。
このような構成において、ボンネット22の切欠部22
cを軸145に嵌挿し、レバー147を下方に回動して
倒すことで、レバー147のカム部と取付金具142の
間でボンネット22の切欠部22c両側を挟み込むよう
になり、ボンネット22を燃料タンク136に固定する
ことができるのである。このような構成にすれば、ボン
ネット22を軸に差し込んでレバー147を回動するだ
けの操作となり、部品を紛失する恐れがなく、ボンネッ
ト22と燃料タンク136との脱着が容易にできるよう
になる。
【0026】また、ボンネット22の固定構造の第四実
施例を図10、図11より説明する。前記燃料タンク1
36にボンネット22に取り付けるための取付用縁部1
36dと同様に、取付用リブ136eを外周より内側に
凹ませた部分に燃料タンク136と一体的に形成する。
一方、ボンネット22の後部外周には、前記取付用リブ
136eの位置に合わせてその外側を挟み込むように、
取付部148が外周端辺より内側に折り曲げるように形
成する。こうして、取付用リブ136eの外側から取付
部148をはめ込んで固定するのである。但し、本実施
例ではボンネット22の後辺だけであるが、下辺を抱き
込むように構成することもできる。このような構成にす
れば、ボンネット22自体を撓ませて、燃料タンク13
6にはめ込むので、取付金具等を設ける必要がなく、部
品点数を削減でき、構造が簡素化される。また、ボンネ
ット22を容易に着脱できる。
【0027】また、本実施例では、ボンネット22と車
体カバー20は別々に構成しているが、図12に示すよ
うに、車体カバーを、前部車体カバーと後部車体カバー
に分割して、ボンネットと前部車体カバーとを一体形成
してボンネット22’とすることもできる。または、ボ
ンネット22を車体カバー20に固定するように構成す
ることもできる。この場合、取り付けのための部品点数
を削減でき、また、ボンネット22と車体カバー20を
同時に取り外すことができるので、メンテナンス時の作
業効率が向上する。
【0028】
【発明の効果】本発明は、以上のように構成したので、
以下に示すような効果を奏する。
【0029】即ち、請求項1に示す如く、車体フレーム
前上部に燃料タンクとボンネットを配設した乗用田植機
において、該ボンネットの前部と後部に、ボンネットを
本機に固定する固定部を配置し、一方の固定部は該ボン
ネットを本機側に回動自在に軸支する回動固定部とし、
他方の固定部は該ボンネットを本機側に着脱自在に固定
する着脱固定部とするので、ボンネットの回動時に部品
を消失する恐れが少なく、構造を簡素にでき、部品点数
を削減でき、メンテナンス性に優れる。
【0030】請求項2に示す如く、前記ボンネットの着
脱固定部において、本機側の取付部は、前後方向に伸延
する杆部材と挟持部材で構成するので、部品の精度誤差
をある程度許容でき、組み立て時に前後方向にずれて
も、容易に、かつ、確実に固定することができできる。
【0031】請求項3に示す如く、前記ボンネットの回
動固定部において、ボンネットの軸支部は、ボンネット
の後端と中央との間に配置し、かつ、燃料タンクに取り
付けるので、コンパクトに取付けることができ、また、
ボンネットの回動角を大きくとることができるため、メ
ンテナンス性に優れる。また、燃料タンクに取り付ける
ので、回動支持部材をフレーム側から延設する必要がな
く、部品点数を減少できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】乗用田植機の全体的な構成を示した概略側面図
である。
【図2】同じく概略平面図である。
【図3】乗用田植機前部の側面図である。
【図4】本発明のボンネット周辺の側面図である。
【図5】本発明のボンネット周辺の平面図である。
【図6】本発明のボンネット周辺の一部拡大図である。
【図7】取付金具に切欠部を設け、ボンネットを固定す
るときの側面図である。
【図8】燃料タンクに切欠部を設け、ボンネットを固定
するときの側面図である。
【図9】燃料タンクに切欠部を設け、ボンネットを固定
するときの一部拡大図である。
【図10】ボンネットを燃料タンクにはめ込んで固定す
るときの側面図である。
【図11】同じくX−X断面図である。
【図12】ボンネットと前部車体カバーを一体形成する
ときの側面図である。
【符号の説明】
1 走行車両 4 車体フレーム 5 エンジン 8 ハンドル 20 車体カバー 22 ボンネット 136 燃料タンク 140 後固定部 150 前固定部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 三宅 康司 大阪府大阪市北区茶屋町1番32号 ヤンマ ー農機株式会社内 Fターム(参考) 3D004 AA13 AA14 BA05 CA16 DA03 DA07

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車体フレーム前上部に燃料タンクとボン
    ネットを配設した乗用田植機において、該ボンネットの
    前部と後部に、ボンネットを本機に固定する固定部を配
    置し、一方の固定部は該ボンネットを本機側に回動自在
    に軸支する回動固定部とし、他方の固定部は該ボンネッ
    トを本機側に着脱自在に固定する着脱固定部とすること
    を特徴とするボンネットの取り付け機構。
  2. 【請求項2】 前記ボンネットの着脱固定部において、
    本機側の取付部は、前後方向に伸延する杆部材と挟持部
    材で構成することを特徴とする請求項1記載のボンネッ
    トの取り付け機構。
  3. 【請求項3】 前記ボンネットの回動固定部において、
    ボンネットの軸支部は、ボンネットの後端と中央との間
    に配置し、かつ、燃料タンクに取り付けることを特徴と
    する請求項1記載のボンネットの取り付け機構。
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Cited By (1)

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