JP2002347145A - Icラベラーおよびicラベル形成方法 - Google Patents
Icラベラーおよびicラベル形成方法Info
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- JP2002347145A JP2002347145A JP2001161376A JP2001161376A JP2002347145A JP 2002347145 A JP2002347145 A JP 2002347145A JP 2001161376 A JP2001161376 A JP 2001161376A JP 2001161376 A JP2001161376 A JP 2001161376A JP 2002347145 A JP2002347145 A JP 2002347145A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 様々なサイズのフォームにICインレットを
順次効率的に組み込むことのできるICラベラー。 【解決手段】 ICインレットロール(2)を供給する
ロール供給部(3)と、両面テープ(4)を供給するテ
ープ供給部(5)と、ICインレットロールと両面テー
プの粘着層とを貼り合わせる貼合わせ部(6)と、貼り
合わされたICインレットロールと両面テープとを、両
面テープの剥離紙を除いて、ICインレット毎に部分切
断する切断部(7)と、ICインレットロールと両面テ
ープとから剥離紙を取り除く剥離紙除去部(8)とを備
えている。
順次効率的に組み込むことのできるICラベラー。 【解決手段】 ICインレットロール(2)を供給する
ロール供給部(3)と、両面テープ(4)を供給するテ
ープ供給部(5)と、ICインレットロールと両面テー
プの粘着層とを貼り合わせる貼合わせ部(6)と、貼り
合わされたICインレットロールと両面テープとを、両
面テープの剥離紙を除いて、ICインレット毎に部分切
断する切断部(7)と、ICインレットロールと両面テ
ープとから剥離紙を取り除く剥離紙除去部(8)とを備
えている。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ICラベラーおよ
びICラベル形成方法に関するものである。
びICラベル形成方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】ICラベルやICタグは、磁気記録方式
やバーコード方式と比較して、運用面や情報量について
優位性を有する自動認識用の電子媒体である。従来、I
Cモジュールとアンテナとから構成される平板状のIC
インレットを様々なサイズのフォーム(用紙)に組み込
む場合、フォームの所定領域に糊を付け、ICインレッ
トを一枚ずつ位置合わせして貼り付けている。
やバーコード方式と比較して、運用面や情報量について
優位性を有する自動認識用の電子媒体である。従来、I
Cモジュールとアンテナとから構成される平板状のIC
インレットを様々なサイズのフォーム(用紙)に組み込
む場合、フォームの所定領域に糊を付け、ICインレッ
トを一枚ずつ位置合わせして貼り付けている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述のように、従来技
術では、ICインレットを一枚ずつ位置合わせしてフォ
ームに貼り付けしているが、位置合わせが困難であり時
間がかかるという不都合があった。なお、一定サイズの
フォームに対してICインレットを順次組み込む装置が
提案されているが、この種の装置は様々なサイズのフォ
ームに対して全く対応することができない。
術では、ICインレットを一枚ずつ位置合わせしてフォ
ームに貼り付けしているが、位置合わせが困難であり時
間がかかるという不都合があった。なお、一定サイズの
フォームに対してICインレットを順次組み込む装置が
提案されているが、この種の装置は様々なサイズのフォ
ームに対して全く対応することができない。
【0004】本発明は、前述の課題に鑑みてなされたも
のであり、様々なサイズのフォームにICインレットを
順次効率的に組み込むことのできる、ICラベラーおよ
びICラベル形成方法を提供することを目的とする。
のであり、様々なサイズのフォームにICインレットを
順次効率的に組み込むことのできる、ICラベラーおよ
びICラベル形成方法を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に、本発明の第1発明では、ICインレットロールを所
定の経路に沿って供給するためのロール供給部と、両面
テープを前記所定の経路に沿って供給するためのテープ
供給部と、前記ロール供給部から供給されたICインレ
ットロールと前記テープ供給部から供給された両面テー
プの粘着層とを貼り合わせるための貼合わせ部と、前記
貼合わせ部を介して貼り合わされた前記ICインレット
ロールと前記両面テープとを、前記両面テープの剥離紙
を除いて、ICインレット毎に部分切断するための切断
部と、前記切断部を介して部分切断された前記ICイン
レットロールと前記両面テープとから前記両面テープの
剥離紙を取り除くための剥離紙除去部とを備えているこ
とを特徴とするICラベラーを提供する。
に、本発明の第1発明では、ICインレットロールを所
定の経路に沿って供給するためのロール供給部と、両面
テープを前記所定の経路に沿って供給するためのテープ
供給部と、前記ロール供給部から供給されたICインレ
ットロールと前記テープ供給部から供給された両面テー
プの粘着層とを貼り合わせるための貼合わせ部と、前記
貼合わせ部を介して貼り合わされた前記ICインレット
ロールと前記両面テープとを、前記両面テープの剥離紙
を除いて、ICインレット毎に部分切断するための切断
部と、前記切断部を介して部分切断された前記ICイン
レットロールと前記両面テープとから前記両面テープの
剥離紙を取り除くための剥離紙除去部とを備えているこ
とを特徴とするICラベラーを提供する。
【0006】第1発明の好ましい態様によれば、前記両
面テープは、基材と、該基材の一方の側に形成された第
1粘着層と、前記基材の他方の側に形成された第2粘着
層と、該第2粘着層に隣接して設けられた剥離紙とを有
する。また、前記切断部は、ロータリーカッターを有す
ることが好ましい。さらに、前記剥離紙除去部は、前記
剥離紙を巻き取るための剥離紙巻取り部を有することが
好ましい。
面テープは、基材と、該基材の一方の側に形成された第
1粘着層と、前記基材の他方の側に形成された第2粘着
層と、該第2粘着層に隣接して設けられた剥離紙とを有
する。また、前記切断部は、ロータリーカッターを有す
ることが好ましい。さらに、前記剥離紙除去部は、前記
剥離紙を巻き取るための剥離紙巻取り部を有することが
好ましい。
【0007】本発明の第2発明では、ICインレットロ
ールを所定の経路に沿って供給するロール供給工程と、
両面テープを前記所定の経路に沿って供給するためのテ
ープ供給工程と、前記ロール供給工程を介して供給され
たICインレットロールと前記テープ供給工程を介して
供給された両面テープの粘着層とを貼り合わせるための
貼合わせ工程と、前記貼合わせ工程を介して貼り合わさ
れた前記ICインレットロールと前記両面テープとを、
前記両面テープの剥離紙を除いて、インレット毎に部分
切断するための切断工程と、前記切断工程を介して部分
切断された前記ICインレットロールと前記両面テープ
とから前記両面テープの剥離紙を取り除くための剥離紙
除去工程とを含むことを特徴とするICラベル形成方法
を提供する。
ールを所定の経路に沿って供給するロール供給工程と、
両面テープを前記所定の経路に沿って供給するためのテ
ープ供給工程と、前記ロール供給工程を介して供給され
たICインレットロールと前記テープ供給工程を介して
供給された両面テープの粘着層とを貼り合わせるための
貼合わせ工程と、前記貼合わせ工程を介して貼り合わさ
れた前記ICインレットロールと前記両面テープとを、
前記両面テープの剥離紙を除いて、インレット毎に部分
切断するための切断工程と、前記切断工程を介して部分
切断された前記ICインレットロールと前記両面テープ
とから前記両面テープの剥離紙を取り除くための剥離紙
除去工程とを含むことを特徴とするICラベル形成方法
を提供する。
【0008】
【発明の実施の形態】本発明では、ICインレットロー
ルを所定の経路に沿って供給するとともに、両面テープ
を同じく所定の経路に沿って供給する。そして、所定の
経路に沿って供給されたICインレットロールと両面テ
ープの粘着層とを貼り合わせる。貼り合わされたICイ
ンレットロールと両面テープとは、両面テープの剥離紙
を除いて、インレット毎に部分切断される。こうして、
部分切断されたICインレットロールと両面テープとか
ら剥離紙を取り除くことにより、ICラベルが順次形成
され出力される。
ルを所定の経路に沿って供給するとともに、両面テープ
を同じく所定の経路に沿って供給する。そして、所定の
経路に沿って供給されたICインレットロールと両面テ
ープの粘着層とを貼り合わせる。貼り合わされたICイ
ンレットロールと両面テープとは、両面テープの剥離紙
を除いて、インレット毎に部分切断される。こうして、
部分切断されたICインレットロールと両面テープとか
ら剥離紙を取り除くことにより、ICラベルが順次形成
され出力される。
【0009】本発明では、上述のように動作するICラ
ベラーの出力側に対して、細長く延びたロール状のフォ
ームに様々な加工を施すためのフォーム加工機の入力側
を接続する。こうして、本発明では、フォーム加工機に
おいて、ICラベラーから供給されたICラベルがフォ
ームに順次貼着され、ICラベルが貼着されたフォーム
に対して所望の加工が施される。ここで、フォーム加工
機は、一定サイズのフォームを加工する装置である。
ベラーの出力側に対して、細長く延びたロール状のフォ
ームに様々な加工を施すためのフォーム加工機の入力側
を接続する。こうして、本発明では、フォーム加工機に
おいて、ICラベラーから供給されたICラベルがフォ
ームに順次貼着され、ICラベルが貼着されたフォーム
に対して所望の加工が施される。ここで、フォーム加工
機は、一定サイズのフォームを加工する装置である。
【0010】しかしながら、本発明では、いわゆるカセ
ット型の形態を有するICラベラーの出力側に対して、
別の所望サイズのフォームを加工するフォーム加工機を
適宜接続することが可能である。したがって、本発明の
ICラベラーでは、接続するフォーム加工機の種類を適
宜変更するだけで、様々なサイズのフォームにICイン
レットを順次効率的に組み込むことができる。
ット型の形態を有するICラベラーの出力側に対して、
別の所望サイズのフォームを加工するフォーム加工機を
適宜接続することが可能である。したがって、本発明の
ICラベラーでは、接続するフォーム加工機の種類を適
宜変更するだけで、様々なサイズのフォームにICイン
レットを順次効率的に組み込むことができる。
【0011】本発明の実施形態を、添付図面に基づいて
説明する。図1は、本発明の実施形態にかかるICラベ
ラーの構成を概略的に示す図である。また、図2は、両
面テープの初期状態、両面テープとICインレットロー
ルとが貼り合わされた状態、形成されたICラベルの状
態、ICラベルがフォームに貼付された状態などの構造
を概略的に示す断面図である。
説明する。図1は、本発明の実施形態にかかるICラベ
ラーの構成を概略的に示す図である。また、図2は、両
面テープの初期状態、両面テープとICインレットロー
ルとが貼り合わされた状態、形成されたICラベルの状
態、ICラベルがフォームに貼付された状態などの構造
を概略的に示す断面図である。
【0012】図1を参照すると、本実施形態のICラベ
ラー1は、ICインレットロール2を所定の経路に沿っ
て供給するためのロール供給部3と、両面テープ4を所
定の経路に沿って供給するためのテープ供給部5とを備
えている。ここで、ロール供給部3から供給されるIC
インレットロール2は、細長く延びたロール状のフィル
ムに多数のICインレットを等間隔で一列に形成するこ
とによって構成されている。
ラー1は、ICインレットロール2を所定の経路に沿っ
て供給するためのロール供給部3と、両面テープ4を所
定の経路に沿って供給するためのテープ供給部5とを備
えている。ここで、ロール供給部3から供給されるIC
インレットロール2は、細長く延びたロール状のフィル
ムに多数のICインレットを等間隔で一列に形成するこ
とによって構成されている。
【0013】一方、テープ供給部5から供給される両面
テープ4は、細長く延びたロール状の形態を有し、図2
(a)に示すように、基材4aと、その一方の側に形成
された第1粘着層4bと、基材4aの他方の側に形成さ
れた第2粘着層4cと、第2粘着層4cに隣接して設け
られた剥離紙4dとから構成されている。換言すると、
テープ供給部5から供給される両面テープ4の初期状態
において、粘着層として機能するのは、剥離紙4dとは
反対側の第1粘着層4bだけである。
テープ4は、細長く延びたロール状の形態を有し、図2
(a)に示すように、基材4aと、その一方の側に形成
された第1粘着層4bと、基材4aの他方の側に形成さ
れた第2粘着層4cと、第2粘着層4cに隣接して設け
られた剥離紙4dとから構成されている。換言すると、
テープ供給部5から供給される両面テープ4の初期状態
において、粘着層として機能するのは、剥離紙4dとは
反対側の第1粘着層4bだけである。
【0014】本実施形態では、ロール供給部3から供給
されたICインレットロール2と、テープ供給部5から
供給された両面テープ4とが、所定の経路に沿って、た
とえば一対のローラー6aおよび6bを有する貼合わせ
部6に達する。貼合わせ部6では、一対のローラー6a
および6bの作用により、ICインレットロール2と両
面テープ4とが貼り合わされる。具体的には、貼合わせ
部6は、図2(b)に示すように、両面テープ4の初期
状態における粘着層(すなわち第1粘着層)4bとIC
インレットロール2とが対向するように、ICインレッ
トロール2と両面テープ4とを貼り合わせる。
されたICインレットロール2と、テープ供給部5から
供給された両面テープ4とが、所定の経路に沿って、た
とえば一対のローラー6aおよび6bを有する貼合わせ
部6に達する。貼合わせ部6では、一対のローラー6a
および6bの作用により、ICインレットロール2と両
面テープ4とが貼り合わされる。具体的には、貼合わせ
部6は、図2(b)に示すように、両面テープ4の初期
状態における粘着層(すなわち第1粘着層)4bとIC
インレットロール2とが対向するように、ICインレッ
トロール2と両面テープ4とを貼り合わせる。
【0015】次いで、貼合わせ部6を介して貼り合わさ
れたICインレットロール2と両面テープ4とは、所定
の経路に沿って、たとえばロータリーカッター7aを有
する切断部7に達する。切断部7では、ICインレット
毎にICインレットロール2に設けられたマークをセン
サ(不図示)で検出して動作するロータリーカッター7
aの作用により、貼合わせ部6を介して貼り合わされた
ICインレットロール2と両面テープ4とを部分切断す
る。さらに詳細には、切断部7は、図2(c)に示すよ
うに、両面テープ4の剥離紙4dを除いて、ICインレ
ットロール2と両面テープ4とをICインレット毎に部
分切断する。
れたICインレットロール2と両面テープ4とは、所定
の経路に沿って、たとえばロータリーカッター7aを有
する切断部7に達する。切断部7では、ICインレット
毎にICインレットロール2に設けられたマークをセン
サ(不図示)で検出して動作するロータリーカッター7
aの作用により、貼合わせ部6を介して貼り合わされた
ICインレットロール2と両面テープ4とを部分切断す
る。さらに詳細には、切断部7は、図2(c)に示すよ
うに、両面テープ4の剥離紙4dを除いて、ICインレ
ットロール2と両面テープ4とをICインレット毎に部
分切断する。
【0016】次いで、切断部7を介して部分切断された
ICインレットロール2と両面テープ4とは、所定の経
路に沿って、剥離紙除去部8に達する。剥離紙除去部8
では、切断部7を介して部分切断されたICインレット
ロール2と両面テープ4とから両面テープ4の剥離紙4
dが取り除かれ、取り除かれた剥離紙4dは剥離紙巻取
り部8aによって巻き取られる。こうして、本実施形態
のICラベラー1は、図2(d)に示すような断面構造
を有するICラベル9を順次出力する。
ICインレットロール2と両面テープ4とは、所定の経
路に沿って、剥離紙除去部8に達する。剥離紙除去部8
では、切断部7を介して部分切断されたICインレット
ロール2と両面テープ4とから両面テープ4の剥離紙4
dが取り除かれ、取り除かれた剥離紙4dは剥離紙巻取
り部8aによって巻き取られる。こうして、本実施形態
のICラベラー1は、図2(d)に示すような断面構造
を有するICラベル9を順次出力する。
【0017】図1を参照すると、本実施形態では、IC
ラベラー1の出力側に対して、フォーム加工機11の入
力側が接続されている。フォーム加工機11は、細長く
延びたロール状のフォーム12に様々な加工(切断、折
り曲げなど)を施すための、周知の構成を有する装置で
ある。こうして、本実施形態では、フォーム加工機11
において、フォームに印刷されたタイミングマーク(不
図示)を検出し、検出信号をICラベラー1に送出す
る。ICラベラー1は、受信した検出信号に応じて供給
動作を行う。こうして、ICラベラー1から供給された
ICラベル9がフォーム12に順次貼着され、ICラベ
ル9が貼着されたフォーム12に対して所望の加工が施
される。
ラベラー1の出力側に対して、フォーム加工機11の入
力側が接続されている。フォーム加工機11は、細長く
延びたロール状のフォーム12に様々な加工(切断、折
り曲げなど)を施すための、周知の構成を有する装置で
ある。こうして、本実施形態では、フォーム加工機11
において、フォームに印刷されたタイミングマーク(不
図示)を検出し、検出信号をICラベラー1に送出す
る。ICラベラー1は、受信した検出信号に応じて供給
動作を行う。こうして、ICラベラー1から供給された
ICラベル9がフォーム12に順次貼着され、ICラベ
ル9が貼着されたフォーム12に対して所望の加工が施
される。
【0018】ここで、フォーム加工機11は、一定サイ
ズのフォームを加工する装置である。しかしながら、本
実施形態では、カセット型に構成されたICラベラー1
の出力側に対して、フォームのサイズに対応したタイミ
ング信号に基づいてラベル化されたICインレットの供
給動作を行うので、別の所望サイズのフォームを加工す
るフォーム加工機を適宜接続することが可能である。換
言すると、本実施形態のICラベラー1では、接続する
フォーム加工機の種類を適宜変更するだけで、様々なサ
イズのフォームにICインレットを順次効率的に組み込
むことができる。
ズのフォームを加工する装置である。しかしながら、本
実施形態では、カセット型に構成されたICラベラー1
の出力側に対して、フォームのサイズに対応したタイミ
ング信号に基づいてラベル化されたICインレットの供
給動作を行うので、別の所望サイズのフォームを加工す
るフォーム加工機を適宜接続することが可能である。換
言すると、本実施形態のICラベラー1では、接続する
フォーム加工機の種類を適宜変更するだけで、様々なサ
イズのフォームにICインレットを順次効率的に組み込
むことができる。
【0019】なお、上述の実施形態では、説明を簡単に
するために、ICインレットが一列に形成されたICイ
ンレットロールを用いているが、これに限定されること
なく、ICインレットが二次元的に形成されたICイン
レットロールを用いることもできる。また、上述の実施
形態では、切断部にロータリーカッターを用いている
が、これに限定されることなく、通常のカッターを用い
ることもできる。
するために、ICインレットが一列に形成されたICイ
ンレットロールを用いているが、これに限定されること
なく、ICインレットが二次元的に形成されたICイン
レットロールを用いることもできる。また、上述の実施
形態では、切断部にロータリーカッターを用いている
が、これに限定されることなく、通常のカッターを用い
ることもできる。
【0020】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のICラベ
ラーには、所望サイズのフォームを加工するフォーム加
工機を適宜接続することが可能である。したがって、本
発明のICラベラーでは、接続するフォーム加工機の種
類を適宜変更するだけで、様々なサイズのフォームにI
Cインレットを順次効率的に組み込むことができる。
ラーには、所望サイズのフォームを加工するフォーム加
工機を適宜接続することが可能である。したがって、本
発明のICラベラーでは、接続するフォーム加工機の種
類を適宜変更するだけで、様々なサイズのフォームにI
Cインレットを順次効率的に組み込むことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態にかかるICラベラーの構成
を概略的に示す図である。
を概略的に示す図である。
【図2】両面テープの初期状態、両面テープとICイン
レットロールとが貼り合わされた状態、形成されたIC
ラベルの状態、ICラベルがフォームに貼付された状態
などの構造を概略的に示す断面図である。
レットロールとが貼り合わされた状態、形成されたIC
ラベルの状態、ICラベルがフォームに貼付された状態
などの構造を概略的に示す断面図である。
1 ICラベラー 2 ICインレットロール 3 ロール供給部 4 両面テープ 4a 基材 4b 第1粘着層 4c 第2粘着層 4d 剥離紙 5 テープ供給部 6 貼合わせ部 6a,6b 一対のローラー 7 切断部 7a ロータリーカッター 8 剥離紙除去部 8a 剥離紙巻取り部 9 ICラベル 11 フォーム加工機 12 フォーム
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 大家 俊介 東京都千代田区神田駿河台1−6 トッパ ン・フォームズ株式会社内 Fターム(参考) 2C005 MA19 NA08 NB13 RA01 3E095 AA12 BA02 CA01 DA01 DA13 DA22 DA24 DA90 EA03 EA09 EA24 EA29 FA17 5B035 AA04 BA05 BB09 CA01 CA23
Claims (5)
- 【請求項1】 ICインレットロールを所定の経路に沿
って供給するためのロール供給部と、 両面テープを前記所定の経路に沿って供給するためのテ
ープ供給部と、 前記ロール供給部から供給されたICインレットロール
と前記テープ供給部から供給された両面テープの粘着層
とを貼り合わせるための貼合わせ部と、 前記貼合わせ部を介して貼り合わされた前記ICインレ
ットロールと前記両面テープとを、前記両面テープの剥
離紙を除いて、ICインレット毎に部分切断するための
切断部と、 前記切断部を介して部分切断された前記ICインレット
ロールと前記両面テープとから前記両面テープの剥離紙
を取り除くための剥離紙除去部とを備えていることを特
徴とするICラベラー。 - 【請求項2】 前記両面テープは、基材と、該基材の一
方の側に形成された第1粘着層と、前記基材の他方の側
に形成された第2粘着層と、該第2粘着層に隣接して設
けられた剥離紙とを有することを特徴とする請求項1に
記載のICラベラー。 - 【請求項3】 前記切断部は、ロータリーカッターを有
することを特徴とする請求項1または2に記載のICラ
ベラー。 - 【請求項4】 前記剥離紙除去部は、前記剥離紙を巻き
取るための剥離紙巻取り部を有することを特徴とする請
求項1乃至3のいずれか1項に記載のICラベラー。 - 【請求項5】 ICインレットロールを所定の経路に沿
って供給するロール供給工程と、 両面テープを前記所定の経路に沿って供給するためのテ
ープ供給工程と、 前記ロール供給工程を介して供給されたICインレット
ロールと前記テープ供給工程を介して供給された両面テ
ープの粘着層とを貼り合わせるための貼合わせ工程と、 前記貼合わせ工程を介して貼り合わされた前記ICイン
レットロールと前記両面テープとを、前記両面テープの
剥離紙を除いて、インレット毎に部分切断するための切
断工程と、 前記切断工程を介して部分切断された前記ICインレッ
トロールと前記両面テープとから前記両面テープの剥離
紙を取り除くための剥離紙除去工程とを含むことを特徴
とするICラベル形成方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001161376A JP2002347145A (ja) | 2001-05-29 | 2001-05-29 | Icラベラーおよびicラベル形成方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001161376A JP2002347145A (ja) | 2001-05-29 | 2001-05-29 | Icラベラーおよびicラベル形成方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002347145A true JP2002347145A (ja) | 2002-12-04 |
Family
ID=19004662
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001161376A Pending JP2002347145A (ja) | 2001-05-29 | 2001-05-29 | Icラベラーおよびicラベル形成方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2002347145A (ja) |
Cited By (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005338994A (ja) * | 2004-05-25 | 2005-12-08 | Brother Ind Ltd | 無線タグic回路保持体及びタグラベル作成装置用カートリッジ |
JP2006023911A (ja) * | 2004-07-07 | 2006-01-26 | Hitachi Chem Co Ltd | 電子インレット付フィルム、電子インレットカートリッジ及び電子インレットの装着方法 |
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