JP2004333650A - 無線識別ラベル用シート部材 - Google Patents

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Tsutomu Ohashi
勉 大橋
Hisao Takahashi
寿生 高橋
Kazuya Taki
和也 滝
Kunihiro Yasui
邦博 安井
Takuya Nagai
拓也 永井
Yasunori Nakamura
康憲 中村
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Abstract

【課題】情報識別部がシート部材や保持シート部材から突出することがなく、シート部材全体の厚みや保持シート部材全体の厚みを小さくすることができ、スペース上有利な無線識別ラベル用シート部材を提供する
【解決手段】ラベル28内の情報識別部27は伸展された帯状のシート部材16の長手方向(図3中、左右方向)に沿って複数個配設され、かつ、その隣接する情報識別部27a、27b、27cは帯状のシート部材16の長手方向に直交する方向(帯状のシート部材16の幅方向:図3中、上下方向)にずらして配設されている。即ち、その幅方向において、情報識別部27が分散している。
情報識別部を有するシート部材から突出する情報識別部の突出量を極力小さくでき、全体の厚みを小さくして省スペース化が図れる。
【選択図】図3

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、情報を無線によって識別可能な情報識別部を有する無線識別ラベル用シート部材に関する。
【0002】
【従来の技術】
ラベルを作成するラベル作成装置においては、カートリッジが脱着自在に取り付け可能となっており、そのカートリッジにはラベルの基となる帯状のシート部材がロール状に巻回されてスプールに巻装されている。そのカートリッジがラベル作成装置に取り付けられると、帯状のシート部材が一対のローラの間で挟持可能となり、さらに、これらのローラが回転することにより、帯状のシート部材が引き出され、カートリッジやラベル作成装置の搬送路に沿って搬送され、その後、サーマルヘッドやインクジェットヘッド等の印字ヘッドにより帯状のシート部材に文字が形成されるようになっている。
【0003】
また、近年、ICチップ等が埋め込まれた無線識別ラベルに格納されたデータを無線にてやりとりする一例として、商品のデータ収集を行うデータ収集システムに、この無線識別ラベルを使用するものが知られている(例えば、特許文献1参照)。
【0004】
このデータ収集システムで使用される無線識別ラベルは、例えば、電磁誘導方式が適用されており、商品に貼り付けられた無線識別ラベルが磁界の中に入ると、電磁誘導により共振回路に起電力が発生し、その起電力により電波を発信するように構成されている。
【0005】
そして、このシステムでは、受信装置が無線識別ラベルから送信された電波を受信し、受信した電波に基づいて、商品がデータ収集されずに不法に持ち出された旨のアラームを鳴らすことができる。
【0006】
また、無線識別ラベルには、バーコードが印刷されており、商品を合法に持ち出す際には、このバーコードを、スキャナにより読み取り、データの収集を行うと同時に、そのスキャナに組み込まれた送信機から電波を発信し、内部の回路を短絡又は開放(断線)させ、無線識別ラベルに内蔵されたICチップの動作を停止させる。
【0007】
このようにして、商品からデータを収集し、データを収集した商品のみを持ち出すことができるようにしていた。
【0008】
ところで、このようなシステムに使用される無線識別ラベルは、ICチップであるRFID(Radio Frequency IDentification)チップと無線識別アンテナ導体とを帯状のシート部材内に埋設して無線識別ラベルを作成していた。
【0009】
【特許文献1】
特許第2843437号公報
【0010】
【発明が解決しようとする課題】
上記無線識別ラベル部材を作成するにあたり、図10に示すように、RFIDチップ250および無線識別アンテナ導体260からなる情報識別部270が紙などの帯状のシート部材160の長手方向に一直線に並ぶように、その情報識別部270を両側から挟んでそこに埋設させ、この帯状のシート部材160の表面に直接印刷するように構成することが考えられる。
【0011】
そして、その帯状のシート部材160を大量に保管するために、帯状のシート部材160を巻回する場合、ある程度厚さがある情報識別部270が帯状のシート部材160に埋設されているために、帯状のシート部材160の表面が部分的に盛り上がる。この帯状のシート部材160を巻回すると、その帯状のシート部材160の隣接する巻回における層と層との間(例えば、図10に示す外周第1層部分160aと外周第2層部分160bとの間や、外周第1層部分160aと外周第2層部分160bとの間)に隙間が生じた状態となる。
【0012】
従って、帯状のシート部材160に情報識別部270を埋設させない場合に比べて、その巻回された帯状のシート部材160の全幅に渡って大きくなる(巻回半径が全幅に渡って大きくなる)。特に、帯状のシート部材160を巻回したときに、隣接する層に埋設する情報識別部270(さらに特には、RFIDチップ250)同士が対面するような位置にあると、その巻回された帯状のシート部材160の全体が対向しないような位置にある場合に比べて大きくなる。
【0013】
この情報識別部270を一直線に並べた構成では、情報識別部270が帯状のシート部材160の幅方向における特定の位置に集中して、盛り上がった部分に別の層の盛り上がった部分が重なる。そのため、帯状のシート部材160の層と層との間の隙間を無くすように締め付けたとしても、情報識別部270の周囲が締め付けられるだけで、その情報識別部270の集中する帯状のシート部材160の幅方向の特定部分がきわだって盛り上がり、その特定部分についての巻回半径はほとんど減らない。
【0014】
また、情報識別部270が埋設されるラベル基材の平面形状が、帯状のように長い形状ではなく、長方形、正方形、円形などの形状であって、そのラベル基材を大量に保管するために、ラベル基材を積層させる場合も同様に、ラベル基材に情報識別部270を埋設させない場合に比べて、その積層されたラベル基材の全体が積層方向に厚く(大きく)なる。
【0015】
上述したことから、情報識別部を有する無線識別ラベル部材については、その保管やカートリッジなどでの収納に多くの空間が必要になるという問題点がある。
【0016】
本発明は前記課題を解決するためになされたもので、その目的は、情報識別部を有する無線識別ラベル部材全体を小さくすることができ、スペース上有利な無線識別ラベル用シート部材を提供することにある。
【0017】
【課題を解決するための手段】
前記目的を達成するための請求項1の発明は、シート部材に、そのシート部材の長手方向に沿って情報を無線によって識別可能な情報識別部を複数個配設し、隣接する情報識別部をシート部材の長手方向に直交する方向にずらして配設した無線識別ラベル用シート部材を特徴とする。
【0018】
この請求項1の発明によれば、シート部材を巻回又は積層したときに、シート部材内に配設された各情報識別部が巻回の半径方向又は積層方向について重なり合うことがなく、情報識別部をずらさない構成に比べて、情報識別部がシート部材から突出する突出量が少ない。
【0019】
請求項2の発明は、帯状のシート部材に、その帯状のシート部材の長手方向に沿って情報を無線によって識別可能で長尺な情報識別部を複数個配設し、そのシート部材をロール状に巻回してなるものであって、前記複数個の情報識別部をシート部材の長手方向の軸に対して非平行に配設した無線識別ラベル用シート部材を特徴とする。
【0020】
この請求項2の発明によれば、帯状のシート部材をロール状に巻回したときに、隣接する情報識別部が巻回の半径方向について重なり合うことが少なくなり、前記複数個の情報識別部をシート部材の長手方向の軸に対して平行に配設した構成に比べて、帯状のシート部材からの突出が小さい。
【0021】
請求項3の発明は、前記請求項2記載の無線識別ラベル用シート部材において、互いに隣接する情報識別部を、その情報識別部間の中心軸に対して軸対称状態に配設したことを特徴とし、隣接する情報識別部の重なり合いがより一層少ない。
【0022】
請求項4の発明は、無線識別素子と無線識別アンテナ導体とからなる情報識別部を、帯状のシート部材に、そのシート部材の長手方向に沿って複数個配設すると共に、前記無線識別素子をシート部材の長手方向に直交する方向にずらして配設した無線識別ラベル用シート部材を特徴とする。
【0023】
この請求項4によれば、無線識別部のうち、厚みの大なる無線識別素子をずらして配設することにより、シート部材を巻回又は積層したときに、帯状のシート部材内に配設された各情報識別素子が巻回の半径方向又は積層方向について重なり合うことがなく、情報識別素子が帯状のシート部材から突出する突出量が少ない。
【0024】
請求項5の発明は、情報を無線によって識別可能な情報識別部を保持する保持シート部材を、対向する前記保持シート部材同士について、それらの情報識別部の位置が積層方向に直交する平面において異なるように、複数の前記保持シート部材が積層されている無線識別ラベル用シート部材を特徴とする。
【0025】
この請求項5の発明によれば、積層された保持シート部材内に配設された各情報識別部が積層方向について重なり合うことがなく、情報識別部の位置が積層方向に直交する平面において一致する構成に比べて積層保持シート部材全体の厚みが小さい。
【0026】
請求項6の発明は、前記請求項1〜請求項5の何れかに記載の無線識別ラベル用シート部材を、
当該無線識別ラベル用シート部材に識別用の画像を形成する画像形成装置、
前記情報識別部に識別データを書き込む識別データ書き込み装置、
前記画像形成装置および前記識別データ書き込み装置の少なくとも一方に装着可能なカートリッジ、
当該無線識別ラベル用シート部材を収納する包装、
の何れかに収納したことを特徴とする。
【0027】
この請求項6の発明によれば、請求項1〜請求項5の何れかに記載の無線識別ラベル用シート部材を、無線識別ラベルの材料として収納したので、そのシート部材全体の厚みが小さい。
【0028】
【発明の実施の形態】
以下に、本発明に係る実施の形態について、図面を用いて説明する。
【0029】
図1は、本発明の実施形態に係る無線識別ラベル作成装置の全体図である。
【0030】
図1において、無線識別ラベル作成装置1の本体フレーム2の前部にはキーボード3が配設されており、入力手段たるキーボード3の後方で本体フレーム2内には印字手段たるサーマル印字機構PM(図2参照)が配設されている。また、キーボード3のすぐ後側には、入力した文字や記号を表示可能な液晶ディスプレイ4が設けられている。5は、サーマル印字機構PMのカバーケースを開けるための操作摘みである。
【0031】
キーボード3には、アルファベット文字、数字、記号を入力するための文字キー、スペースキー、改行キー、カーソルを上下左右方向にそれぞれ移動させるためのカーソル移動キー、ビデオテープやオーディオテープ或いはそのケースに貼着するのに適したラベルを簡単に作成する定型ラベル作成キー、実行キーや取消しキー等の編集キー、印字を指令する印字キー、電源をON・OFFするための電源キー等が設けられている。
【0032】
次に、カートリッジ10について、図2に基づいて説明する。
【0033】
無線識別ラベル作成装置1には、脱着自在に矩形状のカートリッジ10が装着されており、このカートリッジ10には、文字、数字、バーコード等の図形を画像として形成する例えばPETからなる透明のフィルムであるラミネートテープ11が巻装されたテープスプール12と、インクリボン13が巻装されたリボンスプール14と、前記インクリボン13を巻取るリボン巻取りスプール15と、詳細は後述するがラミネートテープ11と同一幅を有する、アンテナ導体、ICチップ、共振回路等を有する帯状のシート部材16が巻装された供給スプール17と、これらラミネートテープ11と帯状のシート部材16とを押圧して接合させる搬送手段たる接合ローラ18とが回転自在に設けられている。
【0034】
この接合ローラ18は、帯状のシート部材16とラミネートテープ11の搬送路末端側の積層位置に配置され、無線識別ラベル作成装置1側に設けられた送りローラ21と協働して帯状のシート部材16とラミネートテープ11を搬送しつつ、積層するものである。
【0035】
さらに、ラミネートテープ11の搬送路上には、無線識別ラベル作成装置1側に設けられたサーマルヘッド19が挿入される挿入孔が設けられている。
【0036】
前記ラミネートテープ11とインクリボン13とが重なる位置には、サーマルヘッド19が立設され、これらラミネートテープ11とインクリボン13とをサーマルヘッド19に押圧するプラテン20と、ラミネートテープ11と帯状のシート部材16とを接合ローラ18に押圧して無線識別ラベル23を作成しながら搬送する送りローラ21とは、本体フレーム2に回動自在に枢着されたローラ支持体22に回転可能に枢支されている。このサーマルヘッド19には、例えば128個の発熱素子が上下方向に列設されている。
【0037】
また、本装置(無線識別ラベル作成装置1)を駆動して、無線識別ラベルを作成する際には、図示しないテープ送りモータを駆動し、このテープ送りモータの駆動により、ギヤ機構(図示省略)を介して、接合ローラ18とリボン巻取りスプール15とを、所定回転方向にそれぞれ同期して駆動するように構成されている。
【0038】
なお、この際、サーマルヘッド19の複数の発熱素子に通電すると、ラミネートテープ11の裏面側には、複数のドット列により文字、記号、バーコード等が鏡像で印字され、その後に、ラミネートテープ11の裏面側に帯状のシート部材16が接合されてテープ状の無線識別ラベル23が作成され、テープ送り方向に送られ、図1、図2に示すように、本装置(無線識別ラベル作成装置1)の外部に送出される。なお、サーマル印字機構PMの詳細は、公知技術(例えば、特開平2−106555号公報参照)であるため、ここでの説明は省略する。
【0039】
さて、図3(a)は本実施形態の帯状のシート部材16の詳細を説明するための説明図である。
【0040】
図3(a)において、24は帯状の基材テープで、この帯状の基材テープ24に無線識別素子であるRFIDチップ25と、その基材テープ24の長手方向に伸展した長尺な無線識別アンテナ導体26を1ラベルユニットとして載置し、その上方から剥離部材Zを粘着層Q1を介して接合することにより帯状の基材テープ24内に埋設し、以って情報識別部27を有するラベル28を形成している。
【0041】
なお、RFIDチップ25と無線識別アンテナ導体26とは、図示しない結合部によって所定の無線識別機能を情報識別部27が果たすように連結されている。
【0042】
この情報識別部27を有するラベル28を基材テープ24の長手方向に複数個配設してなり、全体が帯状のラベル集合体となるものである。
【0043】
なお、剥離部材Zの両面はシリコン処理が施され、隣接する層の粘着層Q2とは分離可能であり、また、剥離部材Zを同じ層の粘着層Q1からも分離可能であり、巻回された状態から適宜、帯状のテープ部材16を伸張することが可能である。
【0044】
ラベル28内の情報識別部27は伸展された帯状のシート部材16の長手方向(図3(a)中、左右方向)に沿って複数個配設され、かつ、その隣接する情報識別部27a、27b、27cは帯状のシート部材16の長手方向に直交する方向(帯状のシート部材16の幅方向:図3(a)中、上下方向)にずらして配設されている。即ち、その幅方向において、情報識別部27が分散している。この隣接する情報識別部27a、27b、27cを伸展された帯状のシート部材16の長手方向に直交する方向にずらして配設することによって、帯状のシート部材16をロール状に巻回したときや、帯状のシート部材16をラベル28の1枚毎に一点鎖線部にてカットして無線識別ラベル部材とし、その無線識別ラベル部材を積層した場合、隣接する情報識別部27特に厚みのあるRFIDチップ25が巻回半径方向の一方向としての方向Rや積層方向において重なり合うことが少なく、従って、ロール状となった帯状のシート部材16から情報識別部27のために、帯状のシート部材16の幅方向の一部がきわだって突出することがなく、巻回半径Rを極力小さくすることができ、カートリッジ10、無線識別ラベル作成装置1並びに包装としての箱Pに収納したとき、スペース上有利であるという効果を有するものである。
【0045】
これは、伸張した帯状のシート部材16の長手方向の軸Xに直交する1つの断面に、複数の情報識別部27が位置しても帯状のシート部材16の幅方向に、情報識別部27が分散しており、帯状のシート部材16の巻回半径が大きくなりにくいものである。
【0046】
さらに、粘着層Qは弾性を有しており、帯状のシート部材16の巻回に伴って、情報識別部27より盛り上がった部分に接触して押圧されると、圧縮されてその盛り上がりがいくぶん吸収される。即ち、帯状のシート部材16は互いの層が密着して巻回されているため、識別部27の幅方向の分散と粘着層Qの弾性とがあいまって巻回半径が大きくなりにくいものである。
【0047】
また、帯状のシート部材16をラベル28の1枚毎にカットして無線識別ラベル部材とし、その無線識別ラベル部材を積層する場合においても、情報識別部27をずらした状態で積層することにより、積層した無線識別ラベル部材全体の厚みを小さくすることができる。
【0048】
なお、粘着層Qは必ずしも圧縮されるものである必要はない。さらに、帯状のシート部材16の幅方向の一部がきわだって突出して巻回されていると、ラベル完成後の反りの原因になる虞があるが、本実施形態では、その原因も解消されている。
【0049】
伸張された帯状のシート部材16の長手方向の軸Xに平行な状態で伸展する情報識別部27を、帯状のシート部材16の幅方向およびその長手方向の所定間隔をあけて配置する配置パターンとしては、図3(a)に示すような配置パターンの他に、例えば、図3(b)乃至図3(d)のようなものがある。
【0050】
まず、図3(b)に示す配置パターンでは、複数の情報識別部27が、伸展された帯状のシート部材16の長手方向に平行な一方の側端に徐々に近づくように配置されている。その情報識別部27の並びを、図3(b)中の左から右へ見ていくと、情報識別部27がその帯状のシート部材16の同図中の上側端近傍まで配置されると、次の情報識別部27は、その帯状のシート部材16の幅方向の位置に関して、その上側端近傍に位置する情報識別部27よりも、帯状のシート部材16の下側端部に寄った位置に配置される。即ち、帯状のシート部材16が帯状のシート部材16の何れか一方の側端近傍にまで配置されると、帯状のシート部材16の幅方向に関して、次の情報識別部27からは、帯状のシート部材16の他方の側端に順次近づくように配置されている。
【0051】
また、図3(c)に示す配置パターンでも、上記図3(b)に示すパターンと同様に、情報識別部27がその帯状のシート部材16の同図中の上側端近傍まで配置されると、次の情報識別部27は、その帯状のシート部材16の幅方向の位置に関して、その上側端近傍に位置する情報識別部27よりも下側端部に寄った位置に配置される。しかし、その帯状のシート部材16の同図中の一方の上側端近傍まで配置されると、次の情報識別部27は、その帯状のシート部材16の他方の下側端近傍まで配置され、さらにその次の情報識別部27からは、再び、その帯状のシート部材16の一方の上側端に徐々に近づくように配置されている。
【0052】
次に、図3(d)に示す配置パターンでは、その帯状のシート部材16の同図中の上側端近傍まで配置されると、次の情報識別部27も、同様に、その上側端近傍に配置され、さらに、その次の情報識別部27からは、その帯状のシート部材16の同図中の他方の下側端に徐々に近づくように配置されている。
【0053】
上述した配置パターンのうち、図3(b)に示す配置パターンよりも、図3(c)や図3(d)に示す配置パターンの方が、情報識別部27が帯状のシート部材16の幅方向において全体として分散しており、巻回された帯状のシート部材16について、その情報識別部27による突出部がその巻回半径方向Rにおいて重なることが少ない。
【0054】
次に、帯状のシート部材16の第1〜第3の変形例を説明する。
【0055】
第1の変形例において、上述実施形態と同様な箇所の説明は省略する。
【0056】
図5に示すように、情報識別部27は伸展された帯状のシート部材16の長手方向に沿って複数個配設されていると共に、隣接する情報識別部27a、27bの長手方向に伸張する中心軸Wは、その伸展された帯状のシート部材16の長手方向(図5中、左右方向)の軸Xに対して平行でない位置即ちその長手方向の軸Xに対してある角度Eを持って配設され、以ってその長手方向の軸Xに対して非並行(交差するよう)に配設されている。
【0057】
このように、情報識別部27を配設することによっても、情報識別部27による盛り上がりが重なりにくく、ロール状となった帯状のシート部材16から情報識別部27のために、帯状のシート部材16の幅方向の一部がきわだって突出することもなく、その巻回半径Rを極力小さくすることができ、帯状のシート部材16をカートリッジ10や無線識別ラベル作成装置1、並びに包装としての箱Pの少なくとも1つに収納したとき、スペース上有利である。なお、情報識別部27を実施形態のように帯状のシート部材16の幅方向にずらしてもよい。
【0058】
次に、第2の変形例につき説明する。
【0059】
図6中、情報識別部27は伸展された帯状のシート部材16の長手方向に沿って複数個配設されていると共に、隣接する情報識別部27a、27bの長手方向に伸張する中心軸Wa、Wbはその伸展された帯状のシート部材16の長手方向(図6中、左右方向)の軸Xに対して非平行(交差するよう)で、かつ隣接する情報識別部27a、27b間の中心軸Cabに対して軸対称状態(角Ea=角Eb)に配設しているものである。さらに、隣接する情報識別部27b、27cについても同様に長手方向の軸に対して非並行に、かつ隣接する情報識別部間の中心軸に対して軸対称状態(角Eb=角Ec)に配設しているものである。
【0060】
このように、情報識別部27を配設することによっても、情報識別部27による盛り上がりが重なりにくく、ロール状となった帯状のシート部材16から情報識別部27のために、帯状のシート部材16の幅方向の一部がきわだって突出することもなく、その巻回半径Rを極力小さくすることができ、帯状のシート部材16をカートリッジ10、無線識別ラベル作成装置1、並びに包装としての箱Pの少なくとも1つに収納したとき、スペース上有利である。
【0061】
次に、第3の変形例につき説明する。
【0062】
図7中、情報識別部27は伸展された帯状のシート部材16の長手方向に沿って複数個配設されていると共に、隣接するRFIDチップ25a、25bはシート部材16の長手方向の軸X(図7中、左右方向)に直交する方向(帯状のシート部材16の幅方向)にずらして幅方向略中央の軸に互い違いに配設している。このようにRFIDチップ25がシート部材16の長手方向に直交する方向にずらして配設されている場合、帯状のシート部材16をロール状に巻回してもRFIDチップが重なり合うことを極力少なくでき、従って、帯状のシート部材16から情報識別部27のために、帯状のシート部材16の幅方向の一部がきわだって突出することもなく、巻回半径Rを小さくできるものである。
【0063】
なお、上記実施形態およびその変形例では、帯状の基材テープ24に情報識別部27を有するラベル28を形成してなるもので説明したが、この帯状の基材テープ24に代えて、図5〜図7で破線で示す略長方形状の所定の大きさのラベル28を剥離紙により接合してなるものを帯状のシート部材としても同様の効果が得られるものである。
【0064】
次に、第4の変形例につき説明する。
【0065】
図8において、31は正方形の保持シート部材で、その保持シート部材31には情報識別部27が埋設されている。この保持シート部材31は図8中、上下方向に複数枚例えば4枚が積層されている。これら保持シート部材31のうち対向する保持シート部材31a、31b同士について、それらの情報識別部材27の位置が積層方向S(図8中、上下方向)に直交する平面において異なるように積層している。この積層方向Sに直交する平面とは、積層された各保持シート部材31a、31bを積層方向Sからみて、各保持シート部材31a、31bが成す平面を重ねたときに積層方向Sに直交する平面のことである。
【0066】
このように積層することにより、各保持シート部材31はその情報識別部27が例えば対角に配置されることにより、積層した場合でも情報識別部27による盛り上がりが積層方向Sに重なる度合が減るため、情報識別部27による盛り上がりによって積層された保持シート部材31全体の厚みが大きくなることはなく、大幅な省スペース化を図れるものである。
【0067】
図9は第5の変形例を示し、図9における正方形の保持シート部材31に代えて、円形の保持シート部材32に情報識別部27を埋設し、これら保持シート部材32を図9中、上下方向に積層している。このとき、対向する保持シート部材32a、32bの情報識別部27は90度ずつずれた状態で配置されるようになり、上記第4の変形例と同じく情報識別部材27の位置が積層方向S(図9中、上下方向)に直交する平面において異なるように各保持シート部材32が積層されるものである。
【0068】
従って、この第5の変形例のように積層した場合でも情報識別部27が積層方向Sに重なり合う度合が減るため、情報識別部27による盛り上がりによって積層された保持シート部材32全体の厚みが大きくなることが減り、大幅な省スペース化を図れるものである。
【0069】
なお、円形の保持シート部材32の場合には、配置間隔角度は90度に限られず、30度、45度、120度と適宜、情報識別部27の形状や大きさによって変えてもよい。
【0070】
また、第4、5の変形例においては、無線識別アンテナ導体26を円形状のもので図示したが、これに代えて、長尺のもの(図3参照)や楕円状のものでも適用可能である。
【0071】
また、同じく第4、5の変形例では正方形又は円形の保持シート部材で図示したが、これに代えて、長方形又は楕円形の保持シート部材に適用できることは勿論である。
【0072】
なお、上記実施形態およびその変形例では、無線識別素子に識別用のデータが記憶されたものにつき説明したが、識別データを書き込むための書き込み部V(図2参照)を設けて、それによって、書き込む識別データ書き込み装置にも当然適用できるものである。
【0073】
また、無線識別アンテナ導体は、薄膜の金属製のものを帯状のシート部材に埋設することで説明したが、これに代えて印刷によって形成するものでもよく、さらに、上記各実施形態などでは、無線識別アンテナ導体を長尺のもので説明したが、これに代えて楕円状のものや第4、5の変形例の円形状のものでもよい等本発明の特徴を逸脱しない範囲において種々の態様で実施し得る。
【0074】
また、RFID伝送方式としては、静電結合方式、電磁結合方式、電磁誘導方式、マイクロ波方式、UHF方式等があるが、どの伝送方式でもよい等本発明の特徴を逸脱しない範囲において種々の態様で実施し得ることは勿論である。
【0075】
上述したいずれの構成であっても情報識別部27の所定方向における重なりが少ないので、一方向からの過度な押圧力がかけられても、その押圧力によって破損する情報識別部27は少ない。
【0076】
RFIDチップ25は薄膜金属や印刷によって構成されるアンテナ導体26よりも厚みがあるため、RFIDチップ25が埋設された部分が帯状のシート部材16における突出部の頂点部となることが多いが、RFIDチップ25がアンテナ導体26の平面部に密着して配置されて情報識別部27を構成するのであれば、RFIDチップ25がアンテナ導体26よりも厚い場合に限られず、そのRFIDチップ25が帯状のシート部材16における突出部の頂点となる。即ち、実施形態および第3乃至第5の変形例の帯状のシート部材16や保持シート31、32においては、情報識別部27を構成する部材のうち、そのRFIDチップ25の存在に起因する突出部の頂点を幅方向や方位的になど適宜分散させ、巻回半径方向および積層方向において、そのRFIDチップ25による突出部の重なりが少なくなるように、帯状のシート部材16や保持シート31、32を構成している。
【0077】
また、上記第1、第2の変形例においては、RFIDチップ25が、伸展された帯状のシート部材16の長手方向に一列に並んでいるが、情報識別部27を構成する部材のうち、そのアンテナ導体26の存在に起因する突出部を帯状のシート部材16が巻回されたときに適宜分散され、帯状のシート部材16が構成されている。図10に示す従来の配置パターン(従来の情報識別部270の並んでいる方向と、帯状のシート部材160の長手方向と、その情報識別部270の長手方向とが平行であるもの)に比べて、アンテナ導体26を帯状のシート部材16の長手方向に交差させることによって、巻回方向Rにおけるアンテナ導体26による突出部の重なりが少なくなるように、シート部材16を構成している。
【0078】
【発明の効果】
請求項1に記載の無線識別ラベル用シート部材によれば、シート部材を巻回又は積層したときに、シート部材内に配設された各情報識別部がその巻回半径方向又は積層方向において重なり合うことが少なく、情報識別部をずらさない構成に比べて情報識別部がシート部材に埋設されているとしても、その巻回半径又は積層方向の厚みを小さくでき、シート部材全体を小さくすることができる。
【0079】
請求項2に記載の無線識別ラベル用シート部材によれば、帯状のシート部材をロール状に巻回したときに、隣接する情報識別部がその巻回半径方向又は積層方向において重なり合うことが少なくなり、複数個の情報識別部をシート部材の長手方向の軸に対して平行に配設した構成に比べて帯状のシート部材全体を小さく抑えることができ、省スペース化を図ることができる。
【0080】
請求項3に記載の無線識別ラベル用シート部材によれば、隣接する情報識別部の重なり合いをより一層少なくでき、より大きな省スペース化が図れる。
【0081】
請求項4に記載の無線識別ラベル用シート部材によれば、情報識別部のうち、厚みの大なる無線識別素子をずらして配設することにより、シート部材を巻回又は積層したときに、帯状のシート部材内に配設された各情報識別素子が巻回の半径方向又は積層方向について重なり合うことがなく、無線識別素子をずらさない構成に比べて、情報識別素子が、帯状のシート部材に埋設されているとしても、巻回方向又は積層方向の厚みを小さくでき、シート部材全体を小さくすることができる。
【0082】
請求項5に記載の無線識別ラベル用シート部材によれば、積層された保持シート部材内に配設された各情報識別部が積層方向について重なり合うことがなく、情報識別部の位置が積層方向に直交する平面において一致する構成に比べて、情報識別部が、積層された保持シート部材に埋設されているとしても、積層方向の厚みを小さくでき、積層保持シート部材全体の厚みを小さくすることができ、省スペース化が図れる。
【0083】
請求項6に記載の無線識別ラベル用シート部材によれば、無線識別ラベルの材料として収納したので、情報識別部が帯状のシート部材から突出することがなく、帯状のシート部材全体の厚みを小さくすることができ、スペース上有効である。
【図面の簡単な説明】
【図1】無線識別ラベル作成装置の全体図である。
【図2】カートリッジの概略平面図である。
【図3】実施の形態の帯状のシート部材を示し、(a)は情報識別部の配置パターンを示す斜視図、(b)乃至(d)は他の配置パターンを示す概略平面図である。
【図4】伸張された帯状のシート部材のその長手方向に直交する断面図である。
【図5】変形例の帯状のシート部材の説明図である。
【図6】変形例の帯状のシート部材の説明図である。
【図7】変形例の帯状のシート部材の説明図である。
【図8】変形例の保持シート部材の説明図である。
【図9】変形例の保持シート部材の説明図である。
【図10】一直線上に情報識別部が並んでいる帯状のシート部材を示す図である。
【符号の説明】
1…無線識別ラベル作成装置
2…本体フレーム
10…カートリッジ
11…ラミネートテープ(画像形成対象体)
16…帯状のシート部材
23…無線識別ラベル
25…RFIDチップ(無線識別素子)
26…無線識別アンテナ導体
27…無線識別部
28…ラベル
31、32…保持シート部材
PM…サーマル印字機構(画像形成手段)

Claims (6)

  1. シート部材に、そのシート部材の長手方向に沿って情報を無線によって識別可能な情報識別部を複数個配設し、隣接する情報識別部をシート部材の長手方向に直交する方向にずらして配設したことを特徴とする無線識別ラベル用シート部材。
  2. 帯状のシート部材に、その帯状のシート部材の長手方向に沿って情報を無線によって識別可能で長尺な情報識別部を複数個配設し、そのシート部材をロール状に巻回してなるものであって、前記複数個の情報識別部をシート部材の長手方向の軸に対して非平行に配設したことを特徴とする無線識別ラベル用シート部材。
  3. 互いに隣接する情報識別部を、その情報識別部間の中心軸に対して軸対称状態に配設したことを特徴とする請求項2記載の無線識別ラベル用シート部材。
  4. 無線識別素子と無線識別アンテナ導体とからなる情報識別部を、帯状のシート部材に、そのシート部材の長手方向に沿って複数個配設すると共に、その無線識別素子をシート部材の長手方向に直交する方向にずらして配設したことを特徴とする無線識別ラベル用シート部材。
  5. 情報を無線によって識別可能な情報識別部を保持する保持シート部材を複数積層した無線識別ラベル用シート部材であって、
    対向する前記保持シート部材同士について、それらの情報識別部の位置が積層方向に直交する平面において異なるように、複数の前記保持シート部材が積層されていることを特徴とする無線識別ラベル用シート部材。
  6. 当該無線識別ラベル用シート部材は、
    当該無線識別ラベル用シート部材に識別用の画像を形成する画像形成装置、
    前記情報識別部に識別データを書き込む識別データ書き込み装置、
    前記画像形成装置および前記識別データ書き込み装置の少なくとも一方に装着可能なカートリッジ、
    当該無線識別ラベル用シート部材を収納する包装、
    の何れかに収納されたことを特徴とする請求項1〜請求項5の何れかに記載の無線識別ラベル用シート部材。
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