JP2002346817A - 超音波ミリング装置 - Google Patents
超音波ミリング装置Info
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Abstract
のスピンドルに適用することができ、しかも高速化、高
精度化、高剛性化を得ることができる超音波ミリング装
置を提供する。 【解決手段】圧電素子2aが振動節部位にあるように圧
電素子2aの軸方向に前側ホーン2cと後側ホーン2b
を一体に結合した超音波主軸2をハウジング1内に配
し、超音波主軸2の前側ホーン2cと後側ホーン2bの
振動節部位S3,S1をそれぞれベアリング3,3’に
より前記ハウジング1に支持させることによりスリーブ
主軸レスとした。
Description
の改良に関する。
ング加工法が利用されつつある。この方法は、熱処理さ
れた材料を小径のボールエンドミルなどのフライス工具
を20000rpm以上の回転数で高速回転させて加工
する方法であり、概して1本の工具を用いて粗加工から
仕上げ加工まで行なうことを特徴としており、従来の放
電加工等による加工法に比べて加工能率及び加工精度の
向上を図ることができるとされている。
1本の工具を用いて高速切削するために工具にかる負担
が大きく、工具寿命が短いことが大きな問題となってい
た。この対策として、硬質膜をコーティングした超硬工
具、たとえば、TiAlNコーティング工具、さらには
cBN焼結体工具の開発が進められている。後者は硬く
て耐熱性に優れているため前者よりも工具寿命を長くす
ることができるが、刃先成形性が悪いため、工具として
良好な形状に成形できない欠点があった。
刃先成形性もよい焼結ダイヤモンド、単結晶ダイヤモン
ド、気相ダイヤモンドなどのダイヤモンド工具を用いる
ことが効果的である。しかしながら、ダイヤモンド工具
により鉄系材料の切削を行なうと、工具と工作物が化学
反応して化学的摩耗が激しいため、工具寿命が極端に短
く、実用に耐えないという新たな問題が生ずる。
は、ダイヤモンド工具を用い、主軸の軸方向、円周方向
あるいは曲げ方向(軸方向と直角方向)に超音波振動を
付加しながら回転数20000rpm以上で高速ミリン
グすると、前記化学反応が防止されて工具寿命が向上す
ることを知見した。しかしながら、従来の超音波スピン
ドル装置は、主軸の軸方向あるいは円周方向で超音波振
動しながら20000rpm以上で回転する加工条件に
耐えられる構造となっていなかったため、研削用あるい
はドリル孔明け用としては使用可能であっても、高速超
音波振動ミリングには適用が困難であった。
音波スピンドル装置は、ホーン部分のみが支持されてい
るだけであるため支持作用が脆弱となり、高速ミリング
加工時の高速回転および横方向の負荷に耐えられないと
いう問題があった。また、超音波主軸を駆動するための
振動子が軸方向後端部にねじ止めされている構造となっ
ているため、主軸の回転バランスが悪く、高速ミリング
加工の高速回転時に超音波振動子が連れ回りして有害な
振動が発生したり、スリーブ主軸の内壁との衝突で破壊
を招くといった問題があった。
01−13738号において、圧電素子の軸方向前後に
ホーンを一体にした超音波主軸をスリーブ主軸内に配
し、前側ホーンと後側ホーンをそれぞれ振動節部位でス
リーブ主軸に支持させ、かつ圧電素子が前記前側ホーン
と後側ホーンの2か所の支持点間の略振動節部位にある
ことを特徴とする超音波ミリング装置を提案し、これに
より高速回転、振動および横負荷に耐えて、焼入れなど
の熱処理された材料等を高い加工能率と加工精度で加工
することを可能とした。
の外側にスリーブを配し、それら超音波主軸とスリーブ
を超音波主軸の振動節部において圧締めなどの形式で連
結して主軸とし、それら超音波主軸とスリーブ主軸の一
体化主軸を、スピンドルハウジングに回転可能に支持さ
せていた。しかしこの先行技術は主軸が2重構造となっ
ているため、超音波ミリング主軸の直径がどうしても大
きくなり、小型工作機械用の小径のスピンドルに適用す
ることができなくなるという問題が解決困難であった。
たもので、その目的とするところは、構造が簡単かつ小
型で、小型工作機械用の小径のスピンドルに適用するこ
とができ、しかも高速化、高精度化、高剛性化を得るこ
とができる超音波ミリング装置を提供することにある。
また、本発明の他の目的は、上記に加え、工具を高速ミ
リング加工時の高速回転および横方向の負荷に安定して
耐えられ、超音波振動を効率よく伝達できる超音波ミリ
ング装置を提供することにある。
本発明は、主軸が超音波振動しながら回転する形式の超
音波ミリング装置であって、圧電素子が振動節部位にあ
るように圧電素子の軸方向に前側ホーンと後側ホーンを
一体に結合した超音波主軸をハウジング内に配し、超音
波主軸の前側ホーンと後側ホーンの振動節部位をそれぞ
れベアリングにより前記ハウジングに支持させたことを
特徴としている。
てもよいし、別体のベアリングの内輪を超音波主軸の外
周に、外輪をハウジング内壁にそれぞれ圧入してもよ
い。ハウジングは超音波主軸の駆動装置を有しているこ
とも好都合である。
前側ホーンの前端部に奥部に雌ねじ穴を有するテーパコ
ーン穴を設け、該テーパコーン穴に対応するテーパ部を
有するチャックをねじ込み固定し、このチャックに工具
を焼き嵌めしたことを特徴としている。
参照して説明する。図1ないし図4は本発明による超音
波ミリング装置の第1実施例を示しており、1はスピン
ドルハウジング、2はスピンドルハウジング1内に配置
された超音波主軸、3,3’は超音波主軸2をスピンド
ルハウジング1に支持させたベアリング、4は超音波主
軸2に連結されたチャック、5はチャック4に装着され
た工具、6は超音波主軸2を高速回転する駆動装置、7
は超音波発振装置である。Wは工作物である。
構造となっており、図3に分解状態を示すように、圧電
素子2aと、該圧電素子2aの後端側に重合される裏打
ち部材を兼ねた後側ホーン2bと、圧電素子2aの前端
側に重合される前面部材を兼ねた前側ホーン2cとから
なっている。
する外周部分に環状溝20を有し、後端面から軸心上に
は回転力の伝達部としての歯付き孔21が設けられてお
り、後端側には前側ホーン2cとの連結のためのボルト
22が設けられている。圧電素子2aはたとえば圧電セ
ラミックスと電極板とを交互にサンドイッチ構造とした
複数枚(図面では2枚)ものからなっており、中心には
前記ボルト22の貫通を許容する通孔が形成されてい
る。圧電素子2aは厚さ方向の中央がほぼ振動節S2に
対応するように設定されている。後述する各実施例を含
めて、本発明における超音波振動は、図1(b)のよう
に、軸方向F1、ねじり方向F2および曲げ方向F3の
いずれの態様をも含んでおり、これは圧電セラミックス
の組成(材質)の選定により容易に実現しうる。
っており、振動節S3に対応する外周部分に環状溝23
を有しており、後端面から軸心上には前記ボルト22と
螺合する雌ねじ穴24が設けられている。また、先端面
中央部にはテーパーコーン穴26が形成されるととも
に、このテーパーコーン穴26の奥端から雌ねじ穴が形
成されている。前側ホーン2cの環状溝20と後側ホー
ン2bの環状溝23は、圧電素子2aの中央部からほぼ
等しい距離に設けられている。
が用いられ、この例では外輪3aと転動体3bとリテー
ナ3cとを有し、転動体3bは前側ホーン2cの環状溝
20と後側ホーン2bの環状溝23にそれぞれはめられ
ている。したがって、内輪は省略されている。この例で
は転動体3bとしてボールが使用されているが、ローラ
であってもよい。
ーン2cと後側ホーン2bの振動節S1,S3に対応す
るように設けられている環状溝20,23の外周に取り
付けられ、その状態で後側ホーン2bと圧電素子2aお
よび前側ホーン2cは直列状に重ね合わされ、後側ホー
ン2bのボルト22の基部が圧電素子2aの通孔を貫通
し、ねじ部が前側ホーン2cの雌ねじ穴24に螺合され
ることにより締付け一体化され、超音波主軸アッセンブ
リーを構成している。
コーン穴26に対応するテーパコーン部40の頂部に雌
ねじ穴と螺合する雄ねじ軸41を有しており、テーパコ
ーン部40の基部には回動操作用の多角形部42を介し
て工具取り付け部43が連成されている。工具取り付け
部43には下端面から軸心上に圧入用穴430が設けら
れており、この圧入用穴430に工具5のシャンク部5
0が焼き嵌めされている。工具5はエンドミルなどが用
いられるが、材質としては、焼結ダイヤモンド、単結晶
ダイヤモンド、気相合成ダイヤモンドなどのダイヤモン
ド工具が本発明の効果を最もよく発揮できるため好適で
ある。もちろん超硬工具、コーテッド工具などであって
もよい。
2を内挿保持するために内部が筒状をなし、後端側には
拡大した内径の駆動装置格納部10が設けられ、この駆
動装置格納部10の底から筒室11が形成されている。
筒室11の振動節S1付近には前記ベアリング3の位置
決め肩12が形成されている。筒室11は前記振動節S
3に略対応する部位に段付き拡大部13が形成されてお
り、下端開口部内周には雌ねじ部が所要範囲にわたって
設けられている。
ルハウジング1の筒室11に挿入され、後側ホーン2b
に取り付けたベアリング3’の外輪3aが筒室11の内
壁に圧入され、位置決め肩12に当接することにより位
置決め固定される。また、前側ホーン2cに取り付けら
れているベアリング3は、外輪3aが段付き拡大部13
の段面に当接することで位置決めされ、開口側の雌ねじ
部に固定用リング8が螺合されることにより該固定用リ
ング8の上端80が外輪3aに当接することで位置決め
保持される。これにより、超音波主軸2は、スピンドル
ハウジング1に対し図1のように前端領域と後端領域の
2か所のしかも略振動節S1,S3の位置でベアリング
3,3’により回転可能かつ軸方向に動かないように保
持される。この状態では、圧電素子2aは前記支持点で
ある振動節S1,S3の間の略振動節S2に位置してい
る。
たとえば40000〜150000rpmの回転数を出
力可能な高周波モータやACサーボモータなどが使用さ
れ、前記駆動装置格納部10に納められ、駆動装置格納
部10に取り付けた蓋体10aによって保持される。駆
動装置6は出力軸先端の歯車部60が超音波主軸2の歯
付き孔21に係合することにより出力を伝達するように
なっている。前記圧電素子2aに対する超音波発振装置
7からの給電系はスピンドルハウジング1の任意の箇所
から導入されて圧電素子2aに接続されればよい。この
例では超音波主軸2の外周表面にスリップリング70を
設け、スリップリング70と接続した導線をボルト22
に達する導孔25に導き、導孔から径方向に取り出して
圧電素子2aに接続する一方、超音波発振装置7からの
導線と接続したブラシ71をスピンドルハウジング1の
壁を貫いて筒室11に延出させ、前記スリップリング7
0と接触させている。その他図面において、15はスピ
ンドルハウジング1の壁を貫通して取り付けた冷却用流
体の噴出部である。
第2実施例を示している。この実施例においては、ベア
リング3,3’が外輪3aと転動体3bとリテーナ(図
示せず)および内輪3dとを備え、スピンドルハウジン
グ1とは別体のものとなっている。これらベアリング
3,3’は前側ホーン2cと後側ホーン2bの振動節S
1,S3に対応する部位にそれぞれ内輪3dが圧入され
ることにより固定される。そして、このようにベアリン
グ3,3’を取り付けた超音波主軸2をスピンドルハウ
ジング1の筒室11に挿入し、ベアリング3の外輪3a
を筒室11の内壁面に圧入することによりスピンドルハ
ウジング1に保持固定させている。
3’の外輪3a,3aとの間に間隔保持のためのスリー
ブ31を配しているが、これは必ずしも必要ではない。
他の構成は第1実施例と同様であるから、同じ部分およ
び部品に同じ符号を付し、説明は省略する。なお、この
実施例では、給電系として、スピンドルハウジング1の
壁を貫通してブラシ71を取り付け、圧電素子2aの電
極板と接触させているが、第1実施例と同じ構造を採用
してもよい。逆に、第1実施例の給電系を第2実施例に
示すものに代えてもよい。
この実施例は超音波主軸2の圧電素子2aと前側ホーン
2cおよび後側ホーン2bをボルト2dで結合して一体
化した例を示している。後側ホーン2bには、後端から
所要深さの袋孔100が形成されており、この袋孔10
0の底部から軸方向に通孔101が設けられている。後
側ホーン2bと圧電素子2aおよび前側ホーン2cは直
列状に配され、袋孔100を通してボルト2dを挿通
し、ねじ部を前側ホーン2cの雌ねじ穴24に螺合する
ことにより締結されている。ベアリング3,3’の態様
と取り付け形式は前記第1実施例または第2実施例のい
ずれでもよいが、この実施例では前側ホーン2cおよび
後側ホーン2bの振動節S1,S3に相当する部位に突
台リング状の内輪部30,30を一体形成している。他
の構成は第1実施例と同様であるから、同じ部分および
部品に同じ符号を付し、説明は省略する。
り、他に種々の構成を採用しうるものである。 1)第1実施例と第2実施例の超音波主軸2を第3実施
例のようにボルトによる結合形式としてもよい。 2)チャック5への工具の取り付けは、好適には焼きは
めであるが、コレット式でもダイヤフラム式であっても
よい。 3)本発明は駆動装置を有する専用の高速ミリング装置
としてもよいが、これに限らず、駆動装置が外部にある
形式としてもよい。
であり、炭素鋼、プレハードン鋼、ステンレス鋼、金型
用焼入れ鋼などのほか、アルミニウムなどの非鉄金属も
含まれる。 5)本発明は高速ミリングに好適であるが、もちろん低
速の通常のミリングでも効果を発揮することができる。
また、ミリングだけでなく、研削やドリル加工にも適用
可能である。
音波主軸2の歯付き孔21と係合しているため、駆動装
置6を駆動すれば、ベアリング3,3’によりスピンド
ルハウジング1に支持されている超音波主軸2は200
00rpm以上の高速で回転させられ、併行して超音波
発振装置7からの電流の印加により、圧電素子2aは軸
方向、ねじれ方向もしくは曲げ方向に振動させられ、工
具5により工作物Wがミーリング加工される。この超音
波振動により工具5の材質がダイヤモンド、工作物の材
質が鉄系材料である場合にも化学反応による化学的摩耗
が回避される。
いても、超音波主軸2の前側ホーン2cと後側ホーン2
bの振動節に相当する部分(2か所)がスピンドルハウ
ジング1に固定されているベアリング3,3’により、
回転が許容されつつ軸方向および半径方向には動かされ
ないようにしっかりと支持される。このため、前記のよ
うな高速回転と振動とが作用しても、超音波主軸2は高
速回転と横方向の負荷に耐えることができ、円滑に安定
して長距離の高速ミーリング加工を行なうことができ
る。また、冷却用流体の噴出部15をスピンドルハウジ
ング1に取り付けておいた場合には、たとえばミストエ
アを噴出することにより、加工熱を除去することができ
るので、超音波主軸2の発熱による伸長や曲りを抑制す
ることができる。
2cと後側ホーン2bを圧電素子2aを挟んで直結した
一体型とし、前側ホーン2cと後側ホーン2bの振動節
部分を支持固定し、圧電素子2aを支持固定部の中間に
配置しているため、超音波主軸2の回転バランスがよく
なり、従来のような振動子が回転に伴って連れ回りして
振動を発生したりスピンドルハウジングと衝突して破壊
するといった現象が起こらなくなる。
ず、超音波主軸2が直接ベアリング3,3’によりスピ
ンドルハウジング1に支持されているため、スピンドル
そのものの直径を小さくすることができ、これにより小
型工作機械の小型スピンドルに対応することができる。
また、スピンドルハウジング1に駆動装置6をビルトイ
ンしているため、外部に駆動源を要さず、工作機械にマ
ウントするだけで高速超音波ミーリング加工を行なうこ
とができる。
2重構造となっておらず、超音波主軸のみの単一主軸構
造となっているため、機構が簡単で部材数が少なくな
り、かつ組立て誤差が減る。このため振れまわりなどの
精度が向上し、より高速化、および高精度化、高剛性化
を図ることができる。加えて、振動節S1,S3に配置
されているベアリング3,3’に超音波振動がわずかに
作用することによりベアリングの潤滑性が向上するた
め、よりスムーズな回転性能が得られるとともに、寿命
の向上を図ることができる。
き嵌めとし、チャック5をテーパコーン式に超音波主軸
2の前側ホーン2cに挿着させるようにした場合には、
工具支持剛性が高く、動バランス特性もよく、超音波振
動を効率よく工具5に伝達することができる。
として図1に示す構造のものを使用した。超音波圧電素
子はピエゾタイプを使用した。工具として焼結ダイヤモ
ンドコーテッドエンドミル(R1.5,一枚刃)を使用
し、プレハードン鋼HRC40を加工形状:波形に高速
超音波ミリング加工した。工具回転数は20000rp
m、超音波振動数は60.1KHz、送りは0.05m
m/刃、切込みは軸方向0.2mm、送りピッチ0.1
mm、切削油は不水溶性を使用した。比較のため、超音
波振動を付加しない以外は同条件にて加工を行なった。
具刃先が急速に摩耗し、切削距離18m時には切削不能
となってしまった。これに対して本発明の場合には、3
0m切削時点でも工具の摩耗は生じていなかった。この
摩耗状況を検討したところ、初期摩耗が17μm発生し
たものの、その後はほぼ摩耗ゼロの状態で推移してい
た。負荷に対する効果を見るため切削距離250mまで
の連続切削を行なったところ、摩耗ゼロの状態で推移し
ていた。また、負荷に対する耐久性を見るため、切削距
離10500mまでの連続切削を行なったが、超音波主
軸およびスピンドルハウジングはなんらの損傷もなく、
安定した耐久性のあることが確認された。
のフランジのみを支持する従来装置を使用して前記条件
で高速ミリングを行なった結果、切削距離1050mで
超音波振動子に亀裂が入って異常音が発生し、使用不能
となった。この結果から、前側ホーンと超音波圧電素子
と後側ホーンとを一体化した構造とし、前側ホーンと後
側ホーンの双方を振動節位置で支持固定することが効果
的であることがわかる。
きには、主軸が超音波振動しながら回転する形式の超音
波ミリング装置であって、圧電素子2aが振動節部位に
あるように圧電素子2aの軸方向に前側ホーン2cと後
側ホーン2bを一体に結合した超音波主軸2をハウジン
グ1内に配し、超音波主軸2の前側ホーン2cと後側ホ
ーン2bの振動節部位S3,S1をそれぞれベアリング
3,3’により前記ハウジング1に支持させたので、超
音波振動を阻害することなく超音波主軸2をミリングス
ピンドルに固定することができ、高速回転と超音波振動
が重畳された厳しい使用条件においても負荷に十分に耐
えられ、安定した高速ミリング加工を行うことができ
る。
回転自在に支持させ、スリーブ主軸が無いため、直径を
小さくすることができ、小型工作機械の小型スピンドル
に対応することができる。さらにスリーブ主軸を使用し
ない超音波主軸のみの単一構造となるので、機構や構造
が簡単になるとともに組立て誤差が減り、これにより振
れまわり等の精度を向上することができ、さらなる高速
化、高精度化、高剛性化を低コストで実現することがで
きる。また、ベアリング3,3’に超音波振動がわずか
に作用するため潤滑性が向上し、よりスムーズな回転性
能と寿命向上を図ることができるなどのすぐれた効果が
得られる。
え、超音波主軸がベアリングの内輪を兼ねているので、
構造を簡易化することができるとともに、支持剛性を高
くすることができるというすぐれた効果が得られる。請
求項3によれば、請求項1の効果に加え、ハウジング1
が超音波主軸2の駆動装置6をも有した超音波高速ミリ
ングユニットとなっているので、特別な駆動源や伝達機
構を要さず、工作機械にマウントするだけで高速ミリン
グ加工を行うことができるというすぐれた効果が得られ
る。
部に奥部に雌ねじ穴261を有するテーパコーン穴26
を設け、該テーパコーン穴26に対応するテーパ部40
を有するチャック4をねじ込み固定し、このチャック4
に工具5を焼き嵌めしているので、工具支持剛性が高
く、動バランス性もよいので、超音波振動を効率よく加
工物に伝えることができるとともに高速ミリング加工時
の高速回転及び振動や負荷に耐えることができるという
すぐれた効果が得られる。
1実施例を示す縦断面図、(b)は振動方向の例を示す
説明図である。
す部分切欠正面図である。
である。
である。
Claims (4)
- 【請求項1】主軸が超音波振動しながら回転する形式の
超音波ミリング装置であって、圧電素子2aが振動節部
位にあるように圧電素子2aの軸方向に前側ホーン2c
と後側ホーン2bを一体に結合した超音波主軸2をハウ
ジング1内に配し、超音波主軸2の前側ホーン2cと後
側ホーン2bの振動節部位S3,S1をそれぞれベアリ
ング3,3’により前記ハウジング1に支持させたこと
を特徴とする超音波ミリング装置。 - 【請求項2】超音波主軸2がベアリング3,3’の内輪
を兼ねているものを含む請求項1に記載の超音波ミリン
グ装置。 - 【請求項3】ハウジング1が超音波主軸2の駆動装置6
を有している請求項1または2に記載の超音波ミリング
装置。 - 【請求項4】前側ホーン2cの前端部に奥部に雌ねじ穴
261を有するテーパコーン穴26を設け、該テーパコ
ーン穴26に対応するテーパ部40を有するチャック4
をねじ込み固定し、このチャック4に工具5を焼き嵌め
している請求項1ないし3のいずれかに記載の超音波ミ
リング装置。
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---|---|---|---|
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