JP2002341899A - データ再生装置 - Google Patents
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Abstract
ッセージを挿入し再生できるようにすること。 【解決手段】CPU15は、INDEXSW26CのO
Nに応じて、メモリカード18に記録された第1のオー
ディオファイルにインデクスマークを付与し、PLAY
SW26E,FFSW26G,REWSW26H,及び
MENUSW26Iの適宜ONによって選択された第2
のオーディオファイルをそのインデクスマークに関連付
けておき、上記第1のオーディオファイルの再生中、そ
の再生位置が上記インデクスマークの付与されている位
置に来たときに、上記インデクスマークに関連付けられ
た第2のオーディオファイルを再生するように制御す
る。
Description
デクスマークを付与することが可能なデータ再生装置に
関する。
コーダの用途の一つとして、口述記録がある。この口述
記録は、例えば、予め送るべき手紙の内容をテープレコ
ーダにてテープに音声で記録しておき、秘書などにこの
録音したテープを渡し、この秘書などは、そのテープを
再生して音声を聞きながら手紙をタイプ作成する、ある
いは、会議の内容を録音しておき、後でこの録音を聞き
ながら議事録を作成する、等、様々な利用法がある。
装置の小型化の要求から、例えば、特開昭63−259
700号公報に開示されているように、記録媒体とし
て、磁気テープの代わりに半導体メモリを使用する装置
が開発されてきている。
ディオファイルとして記録されることから、このデータ
再生装置では、録音者により録音時に、記録された複数
ファイル間の優先関係を示す例えばインストラクション
(I)マークというタイピストや秘書向けの指示用イン
デクスマークを記録することができるようになってお
り、録音者は、このIマークを使って、音声によって具
体的に優先関係を指示するということが行われていた。
イピストへの指示を入れたい場合には、通常、その部分
にインデクスマークを付与し、後から挿入録音でその部
分に指示内容を録音する、ということが行われていた。
うにすると、後から挿入された部分も元のファイルと共
にひとつながりになってしまうので、指示内容を聞く必
要がない場合には逆に邪魔になってしまう。また、挿入
する指示内容が同じ場合でも、そのたびに何回も録音し
なければならないので手間がかかるし、メモリ容量も消
費してしまうことになる。
で、オーディオファイルの所望の箇所に容易にメッセー
ジを挿入し、再生することが可能なデータ再生装置を提
供することを目的とする。
めに、本発明によるデータ再生装置は、オーディオファ
イルを再生する再生手段と、第1のオーディオファイル
中に付与されているインデクスマークを検出する検出手
段と、上記再生手段による上記第1のオーディオファイ
ルの再生中、上記検出手段によるインデクスマークの検
出結果に基づいて、その再生位置が上記インデクスマー
クの付与されている位置に来たと判別したときに、上記
インデクスマークに関連付けられた第2のオーディオフ
ァイルを再生するように上記再生手段を制御する制御手
段と、を具備することを特徴とする。
第1のオーディオファイルの再生中に、インデクスマー
クが付された再生位置になったときに、該第1のオーデ
ィオファイルに関連付けられた、該第1のオーディオフ
ァイルとは別の、第2のオーディオファイルを再生す
る。
の箇所に容易にメッセージ(第2のオーディオファイ
ル)を挿入し、再生することが可能となる。
ィオファイルの再生位置が上記インデクスマークの付与
されている位置に来たときに、上記第1のオーディオフ
ァイルの再生を一旦停止し、上記第2のオーディオファ
イルの再生を行った後に上記停止した位置より第1のオ
ーディオファイルの再生を再開するように上記再生手段
を制御するものである。
上記第2のオーディオファイルとは、互いに異なる符号
化方式にて符号化されたオーディオファイルであっても
良い。
中には、上記第1のオーディオファイルに関連付けられ
て再生を行っていることを示す表示を行う表示手段をさ
らに具備することが好ましい。
面を参照して説明する。
の形態が適用された音声記録再生装置の構成を示したブ
ロック図である。
を記録する場合の信号の流れに沿って、各ブロックの説
明を行う。
気信号に変換するマイク11と、不図示の外部マイク等
の外部装置からの音声信号を入力するライン入力端子1
2と、を具備している。そして、これらのうちどちらを
使用するかを、入力切換スイッチ(SW)13によって
選択する。この入力切換スイッチ13は、外部装置に接
続された端子がライン入力端子12に接続されたときに
は該ライン入力端子12を選択し、それ以外の場合には
マイク11を選択するように構成されている。なお、本
実施の形態では、マイク11及びライン入力端子12
は、何れも音声チャンネルが一つのモノラルでの入力と
している。
て選択された音声信号はプリアンプ14に入力され、増
幅される。このプリアンプ14の増幅率あるいは電源供
給の制御等は、本音声記録再生装置の動作全体を制御す
る制御回路(CPU)15によって制御されている。
声信号は、音声信号とデジタル信号との間で信号を変換
するステレオコーデック16の入力アンプ16Aに入力
される。音声信号は、この入力アンプ16Aで再度増幅
された後に、アナログ信号である音声信号をデジタル信
号に変換するA/Dコンバータ(R)16B−R及びA
/Dコンバータ(L)16B−Lそれぞれに入力され
る。そして、これらA/Dコンバータ16B−R,16
−Lで音声信号はデジタル音声信号に変換され、デジタ
ルフィルタ16Cに入力される。
テレオ信号に対するアナログ信号からデジタル信号への
変換、及びデジタル信号からアナログ信号への変換に対
応しているので、A/Dコンバータも右チャンネルおよ
び左チャンネル用の16B−Rと16B−Lの二つが備
えられているが、マイク11またはライン入力端子12
がモノラル入力であるため、上述のように一つの入力信
号をそれぞれのA/Dコンバータ16B−R及び16B
−Lの両方に入力するような構成を採っている。
音声信号からデジタル音声信号への変換が行われたとき
に発生するエリアシングノイズと呼ばれる不要な量子化
ノイズをデジタル音声信号から取り除く処理が行われ
る。そして、量子化ノイズが取り除かれたデジタル音声
信号は、デジタル信号処理部(以後DSPと略す。)1
7へ転送される。
もとで、入力されたデジタル音声信号をフレーム単位で
所定のフォーマットに従って符号化(圧縮変換)し、符
号化データを生成する。なお、本音声記録再生装置で
は、Digital Speech Standard(以後DSSと略す。)
と呼ばれる符号化方式を用いることとする。
CPU15の制御のもとで、符号化データ記録手段とし
てのメモリカード18へ転送され、所定のアドレスに順
次書き込まれる。このメモリカード18は、本音声記録
再生装置本体に対して着脱可能なカード形状をした、フ
ラッシュメモリ等の半導体メモリで構成されている。具
体的には、Smart Media(登録商標)等があり、本音声
記録再生装置ではこれを用いることとする。
れた符号化データは、ファイルを一つの単位として扱わ
れる(DSS方式で符号化された符号化データファイル
を以後DSSファイルと呼ぶこととする。)。また、本
音声記録再生装置での音声の記録はモノラルで行われる
ようになっているので、A/Dコンバータ(R)16B
−R側から出力されたデジタル音声信号の符号化データ
のみが、メモリカード18に記録されるようになってい
る。
符号化データを再生する際の信号の流れに沿って、各ブ
ロックの機能等の説明を行う。
17へ符号化データを順次転送する。このDSP17に
転送された符号化データは、上記CPU15の制御のも
とで、所定のフレーム単位でデジタル音声データに復号
化(伸張変換)される。なお、メモリカード18には、
後で詳述するように、DSSファイル以外の符号化デー
タも記録可能となっている。従って、DSP17では、
メモリカード18から送られてきた符号化データに対し
て、どの符号化方式が用いられているのかを判別し、そ
の符号化方式に従って符号化データを復号化する。本実
施の形態においていは、音声記録再生装置は、マイクロ
ソフト社(登録商標)のWindows Media(登録商標)方
式(以後、WMA方式と記し、その符号化データファイ
ルをWMAファイルと記す。)、Motion Picture Exper
ts Groupe-1 Audio Layer3方式(以後MP3方式と記
し、その符号化データファイルをMP3ファイルと記
す。)、及び上記DSS方式の3つの復号化を行うこと
ができることとする。このDSP17で復号化されたデ
ジタル音声信号は、上記ステレオコーデック16へ転送
される。
コーデック16内の上記デジタルフィルタ16Cにおい
て、不要な量子化雑音の除去が行われる。その後、左右
各チャンネル毎にD/Aコンバータ(R)16D−R、
及びD/Aコンバータ(L)16D−Lにおいてデジタ
ル音声信号からアナログの音声信号への変換が行われ、
出力アンプ(R)16E−R及び出力アンプ(L)16
E−Lで信号の増幅が行われ、該ステレオコーデック1
6から出力される。なお、元の符号化データがモノラル
でのデータであった場合には、左右両チャンネルに同じ
信号を入力して処理の後、出力する。
た左右各チャンネルの音声信号は、お互いに連動してい
る出力切換スイッチ(R)19−R及び出力切換スイッ
チ(L)19−Lによってその出力先が切換えられる。
音声信号の出力先には、外部ヘッドホン等を接続して外
部の再生機器を用いて音声信号を再生するヘッドホン端
子(R)20−R及びヘッドホン端子(L)20−L
と、本音声記録再生装置本体に備えられたスピーカ21
との二つが用意されている。
19−Lをそれぞれ19−Ra,19−La側に切換え
た場合には、出力先として、上記ヘッドホン端子(R)
20−R及びヘッドホン端子(L)20−Lが選択さ
れ、ヘッドホンアンプ(R)22−R及びヘッドホンア
ンプ(L)22−Lでヘッドホン端子20−R,20−
Lからの出力に合わせた増幅率で音声信号が増幅され、
左右各チャンネル毎に出力される。
9−Lをそれぞれ19−Rb,19−Lb側に切換えた
場合には、出力先としてスピーカ21が選択される。な
お、スピーカ21は一つしか本体に内蔵されていないの
で、音声信号は左右各チャンネルの信号を合成した後
に、スピーカアンプ23でスピーカ21に適正な増幅率
で増幅され、スピーカ21から出力される。
の他にも、いくつかの回路等が接続されている。
クライトを有する液晶ディスプレイとで構成され、本音
声記録再生装置の動作状態等を表示している。表示駆動
回路25は、上記CPU15の制御の下で、上記表示部
24を表示駆動する。
ないが、本音声記録再生装置の外装に設けられ、各種機
能を制御するための複数の操作スイッチである。ここ
で、操作スイッチとしては、マイクスイッチ(MICS
W)26A、ホールドスイッチ(HOLDSW)26
B、インデクススイッチ(INDEXSW)26C、記
録スイッチ(RECSW)26D、再生スイッチ(PL
AYSW)26E、停止スイッチ(STOPSW)26
F、早送スイッチ(FFSW)26G、早戻スイッチ
(REWSW)26H、メニュースイッチ(MENUS
W)26I、消去スイッチ(ERASESW)26J、
及びフォルダスイッチ(FLSW)26Kが含まれる。
の感度の切換を指示するためのスイッチである。また、
上記HOLDSW26Bは、各スイッチの操作を無効と
し、現在の状態を保持させるよう指示するためのスイッ
チである。上記INDEXSW26Cは、インデクスマ
ークの記録指示用のスイッチである。
示するためのスイッチであり、上記PLAYSW26E
は、録音された音声の再生の開始を指示するためのスイ
ッチである。そして、上記STOPSW26Fは、上記
録音や再生の停止を指示するためのスイッチである。ま
た、上記FFSW26Gは、ファイルのスキップ等を指
示するためのスイッチであり、上記REWSW26H
は、ファイルの逆スキップ等を指示するためのスイッチ
である。上記MENUSW26Iは、各種設定を行う際
の設定項目の呼び出しを行うためのスイッチである。E
RASESW26Jは、ファイルの消去指示を行うため
のスイッチである。そして、FLSW26Kは、後述す
るように上記メモリカード18に複数フォルダが構成さ
れているので、録音や再生を行うフォルダを指定するた
めのスイッチである。
置を駆動するための電力を供給するための回路で、バッ
テリ、バッテリチェック回路、パワーオンリセット回
路、昇圧回路、降圧回路、及び外部電源接続回路等の電
源制御に関する回路を含む。
能な不揮発性メモリであるEEPROMで構成されてお
り、ユーザID、録音モード(標準モード/長時間モー
ド)の選択設定、BEEP音(ON/OFF)の選択設
定、データの再生位置、等のCPU15に電源が供給さ
れなくなっても記録しておきたい各種設定、パラメータ
等を記録しておくものである。
コンピュータ(PC)等の外部機器と接続可能となって
いる。即ち、本音声記録再生装置は、外部機器と接続
し、双方向通信を行うことで、例えば、PCのハードデ
ィスク等に記録されている符号化データファイルを上記
メモリカード18に転送したり、その逆に、上記メモリ
カード18に記録されている符号化データファイルをP
C側の記録媒体に転送したり、あるいは、上記マイク1
1から入力された音声信号をステレオコーデック16で
デジタル信号に変換し、DSP17で符号化した符号化
データを直接PC側の記録媒体に記録するようにしたり
するなど、この他にも様々な処理を行うことができるよ
うになる。上述のPC等の外部機器との通信のために、
本音声記録再生装置では、Universal Serial Bus(以後
USBと記す。)と呼ばれるインターフェースを介して
接続するように構成されている。即ち、USB接続端子
29はUSBケーブルに接続するための接続端子であ
り、USBドライバ30によって制御され、内部バスを
介してCPU15に接続されている。
について説明しておく。本音声記録再生装置には二つの
動作モードがある。一つは、マイク11やライン入力端
子12から入力される音声を録音し再生する事が可能な
第1のモード(以後、レコーダモードと記す。)であ
り、もう一つは、録音動作は行うことができず、記録媒
体としてのメモリカード18に記録されている符号化デ
ータファイルを再生することに特化した第2のモード
(以後プレーヤモードと記す。)である。本音声記録再
生装置においては、レコーダモードでは、主としてメッ
セージメモやディクテーション、会議録音等での使用を
想定し、符号化方式は高圧縮で長時間録音に適している
DSS方式を用いることとする。これに対して、プレー
ヤモードでは、主として音楽を聴くことを想定し、高音
質な再生が可能なWMA方式及びMP3方式の符号化を
用いることとする。
及び上記音声起動録音での感度設定に用いられるもので
ある。
に用いられているメモリカード18には、どのようにデ
ータが記録されているのかを説明する。
は、符号化データファイル41及び再生順データファイ
ル42が記録されるようになっている。
は、拡張子に「mp3」又は「wma」を有したファイ
ルである。これら拡張子「mp3」又は「wma」によ
り、当該符号化データファイルが上記MP3方式又は上
記WMA方式で符号化された音楽データであるというこ
とが示される。このような符号化データファイル41
は、上述のプレーヤモードで再生が可能なファイルであ
る。
上述のプレーヤモードで再生が可能な複数の符号化デー
タファイル41の再生の順番をテーブルデータとして有
しているファイルである。プレーヤモードで符号化デー
タファイル41の再生の順番を変えたい場合には、この
再生順データファイル42を上記CPU15の制御によ
り書き換えれば良い。
Sファイルフォルダ43,44,45及びシステムフォ
ルダ46といった複数のサブホルダが設けられている。
3,44,45は、それぞれ、複数のDSSファイルを
格納しておくためのフォルダである。レコーダモードで
は、DSSファイルを整理するためにA,B,Cの3つ
のフォルダが設けられており、DSSファイルフォルダ
43,44,45はこれらのフォルダA,B,Cに対応
する。
4,45に格納されたDSSファイル47A,47B,
47Cは、レコーダモードにて再生が可能なファイルで
あり、録音時には、これらDSSファイルフォルダ4
3,44,45の何れかにDSSファイルが作成され
る。
ォルダ毎に、上記ルートディレクトリの再生順データフ
ァイル42と同様に、再生順データファイル48A,4
8B,48Cにテーブルデータとして記録されている。
なお、上記表示部24の表示能力、あるいは操作者の使
い勝手等を考慮し、本実施の形態の音声記録再生装置で
は1フォルダあたりの記録可能ファイル数は199件と
し、全体では597件とする。
3には、上述のファイルの他に、フォルダ名データファ
イル49とリカバリデータファイル50とが記録されて
いる。本音声記録再生装置では、上述したフォルダA,
B,Cは、上記表示部24におけるフォルダ表示名を任
意の表示名に変更することができるようになっており、
上記フォルダ名データファイル49は、その表示名とD
SSファイルフォルダ43,44,45とを対応付けさ
せるためのデータが記録されている。また、上記リカバ
リデータファイル50は、何らかの理由で、DSSファ
イルフォルダ43,44,45内のデータが破壊されて
しまったときに復旧を行うためのデータが記録されてい
るファイルである。
レーヤモードで再生される符号化データファイル41の
コーデックファイル51,52を格納するためのフォル
ダである。コーデックファイル51,52のファイル名
の先頭3文字は、対応する符号化データファイルの拡張
子を用いている。また、これらコーデックファイル5
1,52の拡張子は「img」が用いられている。
ィスプレイ240の表示を示す図であり、ここでは全て
の表示要素を点灯した状態を示しており、実際にはそれ
らが選択的に表示されるものである。即ち、上記表示部
24は、電池残量表示241、フォルダ表示242、イ
ンデクス表示243、録音モード244、書換禁止表示
245、ファイル番号表示部246、第1文字列表示部
247、及び第2文字列表示部248、等の表示要素を
有している。
インフローチャートを示す図である。
給されると動作が開始され、まず、メモリ内のクリア、
各種パラメータ設定、ハードウェアリセット等の初期設
定が行われる(ステップS11)。続いて、現在時刻の
設定を行う(ステップS12)。この現在時刻の設定
は、FFSW26G及びREWSW26Hを用いて数値
を上下させ、PLAYSW26Eで確定するようにして
行う。なお、ここでSTOPSW26Fを押せば、この
現在時刻の設定操作をキャンセルすることができる。
ならば、次に、本音声記録再生装置の本体にメモリカー
ド18が装填されているか否かを判別する(ステップS
13)。本音声記録再生装置では、このメモリカード1
8が装填されていない場合には通常操作は行うことがで
きないようになっている。よって、メモリカード18が
装填されていない時には、更に、何か操作SWが操作さ
れたか否かを判別し(ステップS14)、操作されなけ
れば上記ステップS13に戻るが、操作された場合に
は、スピーカ21より警告音を鳴らして、操作できない
ことをユーザに通知した後(ステップS15)、上記ス
テップS13に戻るようにしている。
場合には、更に、その装填されているメモリカード18
をチェックし、メモリカード18が使用可能かどうかを
判別する(ステップS16)。ここで、破損或いは未フ
ォーマット等で当該メモリカード18が使用不能と判定
された場合には、表示部24によりメッセージを表示し
て、ユーザに対してフォーマット処理を要求し(ステッ
プS17)、これに応じてユーザがフォーマット処理を
行うか或いはキャンセルした後、上記ステップS13に
戻る。
填されていると判別した場合には、上記内蔵メモリ28
に記録されているカレントフォルダの情報に従って動作
モードを判別し(ステップS18)、レコーダモードで
あればレコーダモードの処理を実行し(ステップS1
9)、或いはプレーヤモードであればプレーヤモードの
処理を実行する(ステップS20)。なお、上記カレン
トフォルダの情報として何も指定されていなかった場合
には、初期設定としてレコーダモードが指定されるよう
になっている。
レコーダモードのフローチャートを示している。このレ
コーダモードは、前述したように、本音声記録再生装置
で録音及び再生を行うことができるモードであり、符号
化方式にDSS方式を用いるものである。
されたか否かを判別し(ステップS31)、それがON
されたならば録音処理を実行する(ステップS32)。
この録音処理においては、上記内蔵メモリ28に記録さ
れているカレントフォルダの情報に従って、カレントフ
ォルダにDSSファイルを記録するものである。この
際、カレントフォルダの再生順データファイルのテーブ
ルデータの最後に、その録音されたDSSファイルのフ
ァイル名が追加される。
場合、或いは、上記録音処理終了後、上記PLAYSW
26EがONされたか否かを判別し(ステップS3
3)、それがONされたならばPLAYの処理を実行す
る(ステップS34)。このPLAYの処理は、ファイ
ルの再生を行うものであるが、その詳細については後述
する。
い場合、或いは、上記PLAYの処理終了後、上記FF
SW26GがONされたか否かを判別し(ステップS3
5)、それがONされたならば順スキップを行う(ステ
ップS36)。この順スキップとは、カレントフォルダ
内で、ファイル番号を1ずつインクリメントする処理で
ある。
合、或いは、上記順スキップ終了後、上記REWSW2
6HがONされたか否かを判別し(ステップS37)、
それがONされたならば逆スキップを行う(ステップS
38)。この逆スキップとは、カレントフォルダ内で、
ファイル番号を1ずつデクリメントする処理である。
場合、或いは、上記逆スキップ終了後、上記MENUS
W26IがONされたか否かを判別し(ステップS3
9)、それがONされたならばメニュー設定を行う(ス
テップS40)。このメニュー設定は、各種動作環境の
設定を行うものであり、この設定項目の選択は、上記F
FSW26G又はREWSW26Hの操作により設定項
目を順方向又は逆方向に送ることで選択を行い、上記P
LAYSW26EをON操作することで確定し、そし
て、確定が行われたならば、その選択された設定項目の
設定処理を行うというものである。ここで設定項目とし
ては、録音モード(標準(SP)モード/長時間(L
P)モード)、時刻設定、アラーム再生設定、BEEP
音(ON/OFF)、フォルダ名、ユーザID、書込禁
止、メモリフォーマット、等がある。
い場合、或いは、上記メニュー設定終了後、上記ERA
SESW26JがONされたか否かを判別し(ステップ
S41)、それがONされたならば消去処理を行う(ス
テップS42)。この消去処理は、選択されているファ
イルをメモリから消去するものである。
ない場合、或いは、上記消去処理終了後、上記STOP
SW26FがONされたか否かを判別し(ステップS4
3)、それがONされたならばメモリ残量表示を行う
(ステップS44)。このメモリ残量の表示は、STO
PSW26FをONしている間だけ、現在の設定で後ど
れだけ録音できるかを表示するものである。
い場合、或いは、上記メモリ残量表示終了後、図示しな
い内蔵時計により、ユーザが予め設定したアラーム時刻
になったか否かを判別する(ステップS45)。ここ
で、アラーム時刻になった場合には、アラーム再生を行
う(ステップS46)。このアラーム再生とは、予め設
定された時刻が到来したならば、スピーカ21よりアラ
ーム音が所定時間出力され、その間にユーザが何か操作
SWを操作したならば、予め選択されているファイルが
再生されるという機能である。
は、上記アラーム再生終了後、上記USB端子29によ
り不図示のPCと接続されたか否かを判別する(ステッ
プS47)。ここで、PCと接続されたと判別したなら
ば、通信モードに移行する(ステップS48)。この通
信モードでは、PCと通信を行い、PCにあるオーディ
オファイルや再生に必要なデータをダウンロードするこ
とができる。なおこの間、操作スイッチ群26の入力は
無効となる。そして、PCとの接続が絶たれたならば、
この通信モードから復帰するものである。
記通信モードから復帰したならば、更に、上記FLSW
26KがONされたか否かを判別し(ステップS4
9)、それがONされたならばカレントフォルダを次の
フォルダに切換える(ステップS50)。即ち、上記F
LSW26KをONする毎に、A→B→C→M(ルー
ト)→A→…とフォルダがサイクリックに切換るように
なっている。なお、フォルダA,B及びCの場合には動
作モードはレコーダモードとなり、フォルダMの場合に
はプレーヤモードとなる。この切換えられたカレントフ
ォルダの情報は上記内蔵メモリ28に格納され、電源が
供給されなくなっても保持することができるようになっ
ている。
い場合、或いは、上記フォルダ切換え後、メインフロー
チャートに戻る。
レーヤモードは、前述したように、本音声記録再生装置
で録音ができず、高音質な再生を行うことができるモー
ドであり、符号化方式にWMA方式及びMP3方式を用
いるものである。
図5に示す上記レコーダモードのフローチャートから録
音処理、メモリ残量表示、通信モードの各処理と、それ
らの処理に進むための操作SWの判断を除いたものであ
り、よって、そのフローチャートの図示及び説明は省略
する。
ステップS34で実行されるPLAYの処理を説明する
ためのフローチャートを示す図である。
りこの処理が開始されると、まず、ユーザ指定のDSS
ファイルの再生を開始する(ステップS61)。
ように、表示部24に再生中のDSSファイルの情報が
表示されるようになっている。即ち、フォルダ表示24
2のうちカレントフォルダに対応するもの(『A』)を
点灯し、第1文字列表示部247にはカウンタ表示が、
第2文字列表示部248にはファイル長が表示される。
又は上記REWSW26HがONされた場合には(ステ
ップ62)、その操作SWがONされている間のみ早送
又は早戻処理が行われる(ステップS63)。
ONされた場合には(ステップS64)、その位置で再
生が一時停止される(ステップS65)。その状態で、
もう一度PLAYSW26EがONされれば、この一時
停止が解除される。
CがONされた場合には(ステップS66)、インデク
ス付与処理が行われる(ステップS67)。このインデ
クス付与処理では、まず、インデクスマークの付与が可
能かどうかをチェックし、可能であれば、そのINDE
XSW26CがONされた箇所にインデクスマークを付
与する。また、インデクスマークを付与できないときに
は、例えばスピーカ21より警告音を鳴らす等の警告を
行う。なおここで、インデクスマークが付与できない場
合とは、規格によって決められた所定数(ここでは16
個とする。)のインデクスマークが既に付与された状態
でINDEXSW26CがONされたような場合や、再
生中のファイル又はカレントフォルダ或いはメモリカー
ド18が書込禁止となっている場合、等である。
生位置にインデクスマークが付与されているかどうかを
常に検出しており、その再生位置にインデクスマークが
付与されていた場合には(ステップS68)、図7の
(A)のフローチャートに示すようなインデクス表示の
処理を実行する(ステップS69)。
たことをユーザに知らせるため、表示部24のインデク
ス表示243の点灯を開始する(ステップS91)。な
お、このインデクス表示243の点灯は、後述するよう
にして2秒間継続されるものである。
するリンク情報が設定されているか否かを判定する(ス
テップS92)。ここで、リンク情報は、当該インデク
スマークを特定するためのインデクス番号と、そのDS
Sファイルに関連付けられたファイルであるリンクファ
イルを特定するためのリンクファイル名とからなり、D
SSファイルの規格でヘッダ部分のユーザ利用可能な領
域に記録されるものである。而して、当該インデクスに
対応するリンク情報が設定されていなければ、上位のル
ーチンに戻る。
リンク情報が設定されている場合には、さらに、そのリ
ンク情報で特定されるリンクファイルがメモリカード1
8に存在するか否かを判定する(ステップS93)。こ
こで、リンクファイルが存在しない場合には、例えばス
ピーカ21より警告音を鳴らす等の警告を行った後(ス
テップS94)、上位のルーチンに戻る。
は、現在再生中のDSSファイルの再生を一旦停止し、
その位置情報を内蔵メモリ28或いはCPU15内の図
示しないレジスタ等に記録しておく(ステップS9
5)。そして、リンクファイルを再生するのに動作モー
ドの変更が必要な場合には動作モードの再設定を行って
から(ステップS96)、そのリンクファイルの再生を
開始し(ステップS97)、上位のルーチンに戻る。
に、現在表示部24でインデクス表示243が点灯中で
あるか否かを判別し(ステップS70)、そうであれ
ば、図7の(B)のフローチャートに示すようなリンク
設定の処理を実行する(ステップS71)。このインデ
クス表示243の点灯が行われている間は、リンクファ
イルを設定したり、解除したりすることが可能となって
いる。
中であるか否かを検出する(ステップS101)。ここ
で、リンクファイル再生中でない、つまり上記インデク
ス表示の処理においてリンク情報が設定されていないと
きには、通常のDSSファイルが続けて再生されている
ことになる。
表示243は2秒間点灯させるだけであるので、まず、
インデクス表示243が点灯されてから2秒経過したか
否かを検出し(ステップS102)、まだ2秒経過して
いない場合には、更に上記MENUSW26IがONさ
れたか否かを判別し(ステップS103)、それがON
されていない場合には、上位のルーチンに戻る。また、
インデクス表示243が点灯されてから2秒経過したと
判別された場合には、インデクス表示243を消灯して
(ステップS104)、上位のルーチンに戻る。
から2秒経過するまでの間のDSSファイル再生中に、
或いは、リンクファイルの再生中に、上記MENUSW
26IがONされた場合には(ステップS103)、リ
ンクの指定/解除の処理を行う(ステップS105)。
ここで、このリンクの指定の仕方は、上記FLSW26
Kと、FFSW26G及びREWSW26Hとでリンク
させたいファイルを選択し、PLAYSW26Eで確定
するものである。
る場合には、リンクファイルの再生中でなければ、当該
再生中のDSSファイルのヘッダ部に記録されているリ
ンク情報より最初のリンクファイルが解除候補として表
示され、そこで上記FFSW26G及びREWSW26
Hとでリンク解除させたいファイルを選択し、ERAS
ESW26JをONすることで確定することができる。
なお、リンクファイルの再生中には、まず、当該リンク
ファイルが解除候補として表示されることになる。
の後、リンクファイル再生中であるか否かを判別し(ス
テップS106)、リンクファイル再生中でなければ、
つまり通常のDSSファイル再生中であれば、上位のル
ーチンに戻る。
いてリンクが解除された場合には、そのリンク解除され
たリンクファイルが再生中であるという可能性がある。
従って、リンクファイル再生中であった場合には、リン
クファイルの再生を停止し(ステップS107)、元の
ファイルを再生するために動作モードの変更が必要な場
合には、動作モードの再設定を行う(ステップS10
8)。そして、上記内蔵メモリ28或いはCPU15内
の図示しないレジスタ等に記録している元のファイルの
位置情報により、現在位置情報をそこに戻してリンク元
ファイルの再生を再開し(ステップS109)、上位の
ルーチンに戻る。
上記STOPSW26FがONされるか(ステップS7
2)、当該再生中のファイルの終端まで再生し終えるま
で(ステップS73)、ファイルの再生が続けられる。
し終えたならば、そのファイルがリンクファイルであっ
たかどうかを判定する(ステップS74)。リンクファ
イルであった場合には、上記インデクス表示243を消
灯し(ステップS75)、そのリンクファイルの再生を
停止する(ステップS76)。そして、元のファイルを
再生するために動作モードの変更が必要な場合には、動
作モードの再設定を行って(ステップS77)、上記内
蔵メモリ28或いはCPU15内の図示しないレジスタ
等に記録している元のファイルの位置情報により現在位
置情報をリンク元ファイルに戻す(ステップS78)。
その後、上記ステップS61に戻ることで、そのリンク
元ファイルの再生を再開する。
26FがONされたと判別したときには、更に、リンク
ファイルの再生中であるかどうかを検出する(ステップ
S79)。そして、リンクファイル再生中であった場合
には、上記インデクス表示243を消灯し(ステップS
80)、上記内蔵メモリ28或いはCPU15内の図示
しないレジスタ等に記録している元のファイルの位置情
報により現在位置情報をリンク元ファイルに戻す(ステ
ップS81)。
ステップS79でリンクファイル再生中でないと判別さ
れた場合には、当該ファイルの再生を停止する(ステッ
プS82)。そして、リンク情報が更新された場合に
は、その情報をリンク元ファイルのヘッダ部分に記録し
て(ステップS83)、上位のルーチンに戻る。
の(B)に示すように、第1のオーディオファイルであ
るリンク元ファイル(「olym001.dss」)を
再生中に、INDEXSW26CをONするとその位置
にインデクスマーク(INDEX(01))が付与さ
れ、リンク設定の処理において、第2のオーディオファ
イルがリンクファイルとして指定されると、そのインデ
クス番号(INDEX(01))とリンクファイル名
(theme.wma)は、内蔵メモリ28或いはCP
U15内の図示しないレジスタ等に一時記録され、この
PLAYの処理の終了時にメモリカード18中の当該リ
ンク元ファイルのヘッダ部分に記録される。
lym001.dss」)がこのPLAYの処理により
再生されるときには、図4の(C)に示すように、ファ
イルの先頭(図の左側とする)から再生されて行き、上
記インデクスマークの位置になると、リンクファイル
(theme.wma)が再生される。
合には、そのリンクファイルの再生が始まった時に上記
STOPSW26FをONすることでその再生が停止
し、現在位置情報をリンク元ファイルに戻されるので、
再びPLAYSW26EをONすれば、リンク元ファイ
ルのその位置から続きを聞くことができる。即ち、挿入
したファイルを聞く必要がない場合にはその再生をスキ
ップすることが可能となる。
表示部24には、図3の(C)に示すような表示がなさ
れる。即ち、フォルダ表示242、録音モード244、
ファイル番号表示部246には、リンク元のファイルを
特定するための情報が表示され、インデクス表示243
が点灯される。また、第1文字列表示部247にはリン
ク元ファイルのインデクスが付与されている位置を確認
できる表示を行うと共に、第2文字列表示部248に
は、リンクされているファイルの番号を表示する。従っ
て、この間、カウンタ表示はされない。
したならば、図4の(C)に示すように、上記インデク
スマークの位置から続けてリンク元ファイルの再生が再
開される。
スマークが一つの場合であるが、前述したようにインデ
クスマークは一つのファイルに複数個付加することが可
能であり、それぞれにリンクファイルを関連付ける事が
可能なことは勿論である。また、この場合、複数のイン
デクスマークで同一のリンクファイルを関連付けても良
い。
Yの処理のフローチャートは、図6に示す上記レコーダ
モードのフローチャートから上記ステップS68乃至ス
テップS71、ステップS74乃至ステップS81、及
びステップS83の処理を除いたものであり、よって、
そのフローチャートの図示及び説明は省略する。
化データファイル41を再生している場合の表示部24
の表示は、図3の(D)に記すように、フォルダ表示2
42のうちプレーヤモード表示(『MUSIC』)を点
灯し、第1文字列表示部247には曲名(ファイル名)
が、第2文字列表示部248にはカウンタ表示が行われ
るものとなる。
たが、本発明は上述した実施の形態に限定されるもので
はなく、本発明の要旨の範囲内で種々の変形や応用が可
能なことは勿論である。
をDSSファイルのヘッダ部分に記録しておくものとし
ているが、別のデータファイルとしてメモリカード18
に記録しておくようにしても良い。
合に、リンクファイル再生中にSTOPSW26FをO
Nすることで現在位置情報をリンク元ファイルに戻して
からそのリンクファイルの再生を停止するものとしてい
るが、上記ステップS79でリンク再生中と判定された
時、上記ステップS75へ進むようにすることで、再び
PLAYSW26EをONすることなく、直ちにリンク
元ファイルの続きを聞くことができるようにしても良
い。
によるメニュー設定の処理の中で、リンクファイルの再
生を行うリンクモードのON/OFFを設定できるよう
にし、PLAYSW26EのONによるPLAYの処理
中で、リンクモードがONのときにのみリンクファイル
の再生を行うようにしても良い。
オーディオファイルの所望の箇所に容易にメッセージを
挿入再生することが可能なデータ再生装置を提供するこ
とができる。
された音声記録再生装置の構成を示したブロック図であ
る。
ある。
態を示す図、(B)は通常再生時(レコーダモード)の
表示例を示す図、(C)はリンクファイル再生時の表示
状態を示す図であり、(D)は通常再生時(プレーヤモ
ード)の表示例を示す図である。
生装置のメインフローチャートを示す図、(B)はリン
ク前の2つのオーディオファイルの関係を示す図であ
り、(C)はリンク後の2つのオーディオファイルの再
生順を示す図である。
る。
ーチャートを示す図である。
するためのフローチャートを示す図であり、(B)は図
6中のリンク設定の処理を説明するためのフローチャー
トを示す図である。
イル 43,44,45 DSSファイルフォルダ 46 システムフォルダ 47A,47B,47C DSSファイル 49 フォルダ名データファイル 50 リカバリデータファイル 51,52 コーデックファイル 242 フォルダ表示 243 インデクス表示 244 録音モード 245 書込禁止表示 246 ファイル番号表示部 247 第1文字列表示部 248 第2文字列表示部
Claims (4)
- 【請求項1】 オーディオファイルを再生する再生手段
と、 第1のオーディオファイル中に付与されているインデク
スマークを検出する検出手段と、 上記再生手段による上記第1のオーディオファイルの再
生中、上記検出手段によるインデクスマークの検出結果
に基づいて、その再生位置が上記インデクスマークの付
与されている位置に来たと判別したときに、上記インデ
クスマークに関連付けられた第2のオーディオファイル
を再生するように上記再生手段を制御する制御手段と、 を具備することを特徴とするデータ再生装置。 - 【請求項2】 上記制御手段は、上記第1のオーディオ
ファイルの再生位置が上記インデクスマークの付与され
ている位置に来たときに、上記第1のオーディオファイ
ルの再生を一旦停止し、上記第2のオーディオファイル
の再生を行った後に上記停止した位置より第1のオーデ
ィオファイルの再生を再開するように上記再生手段を制
御することを特徴とする請求項1に記載のデータ再生装
置。 - 【請求項3】 上記第1のオーディオファイルと上記第
2のオーディオファイルとは、互いに異なる符号化方式
にて符号化されたオーディオファイルであることを特徴
とする請求項2に記載のデータ再生装置。 - 【請求項4】 さらに、上記第2のオーディオファイル
再生中には、上記第1のオーディオファイルに関連付け
られて再生を行っていることを示す表示を行う表示手段
を具備することを特徴とする請求項1に記載のデータ再
生装置。
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