JP3923594B2 - 音声記録再生装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、音声記録再生装置、詳しくは音声信号をディジタル処理して記録する機能を備えた音声記録再生装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
近年、ディジタルレコーダ等の音声記録再生装置においては、音声データをブロックごとに一括して消去可能なフラッシュメモリが不揮発性メモリとして用いられている。このフラッシュメモリに記録された音声データは、DOS(Disk Operating System)におけるFAT(File Allocation Table)に書かれている情報に基づいてファイルとして管理されるが、この他にFTL(Flash Translation Layer)と呼ばれるファイル管理ソフトを用いてブロック番号やセクタ番号の管理を行うことにより、音声データが記録されるメモリの位置が変更されてもファイルに対する編集処理を正常に行うことができる技術手段が知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
ところが、上記ディジタルレコーダによる音声データの記録中(録音中)に電源供給が停止されたり、フラッシュメモリ等からなる記録媒体としてのメモリカードが装置本体から抜去されてしまったような場合には、記録中のデータが破壊されてしまう。したがって、このような破壊されたデータが記録されているメモリカードを再使用するためには、改めてフォーマット(初期化)しなければならないという問題点があった。
【0004】
本発明の目的は、上記従来の問題点を解消し、破壊されたデータに対して修正を施して、記録媒体を再フォーマットせずに使用することができるようにし、さらに音声データの修正処理を容易かつ迅速に行うことのできる音声記録再生装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、第1の発明による音声記録再生装置は、音声データをファイル単位で管理する音声記録再生装置であって、記録媒体の着脱が可能な記録媒体装着部と、この記録媒体装着部に装着された記録媒体内の上記ファイルのFATが正常であるか否かを検出する検出手段と、上記ファイルのFATが正常でないときには、当該FATの修正を行う修正手段と、を有し、上記検出手段は、FATとして取り得ないデータの「0」が存在するとFATが正常でないと判断し、上記修正手段は、上記取り得ないデータをファイル末尾を意味するEOFに書き換えることでFATを修正することを特徴とする。
【0006】
また、第2の発明による音声記録再生装置は、音声データをファイル単位で管理する音声記録再生装置であって、記録媒体の着脱が可能な記録媒体装着部と、
この記録媒体装着部に装着された記録媒体内の上記ファイルのインデックス部が正常であるか否かを検出する検出手段と、上記ファイルのインデックス部が正常でないときには、当該インデックス部の修正を行う修正手段と、を有し、上記検出手段は、インデックス部の有効情報範囲に関するデータの欠落を検出するとインデックス部が正常でないと判断し、上記修正手段は、音声データが読み飛ばされるようにインデックス部の有効情報範囲に関するデータとして「0」を書くことで上記インデックス部を修正することを特徴とする。
【0008】
したがって、第1の発明による音声記録再生装置は、FATとして取り得ないデータの「0」が存在すると上記検出手段はFATが正常でないと判断し、上記取り得ないデータを上記修正手段はファイル末尾を意味するEOFに書き換えることでFATを修正する。
【0009】
また、第2の発明による音声記録再生装置は、インデックス部の有効情報範囲に関するデータの欠落を検出すると上記検出手段はインデックス部が正常でないと判断し、音声データが読み飛ばされるようにインデックス部の有効情報範囲に関するデータとして「0」を書くことで上記修正手段は上記インデックス部を修正する。
【0011】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照して本発明の実施の形態を説明する。
図1は、本発明の一実施形態である音声記録再生装置の構成を示すブロック回路図である。
【0012】
図に示すように、本実施形態の音声記録再生装置は、音声を電気信号に変換するマイクロホン1を具備し、このマイクロホン1からの音声出力は接続されたマイクアンプ(AMP)2によって増幅されるようになっている。このマイクアンプ2の出力はローパスフィルタ(LPF)3、アナログスイッチ26を介してA/D変換器(A/D)4に入力されるようになっている。
【0013】
つまり、マイクアンプ2で増幅されたアナログの音声信号は、ローパスフィルタ3で不要な周波数帯域をカットされA/D変換器4に入力される。
【0014】
A/D変換器4の出力端は、主制御回路6に内蔵されるディジタル信号処理部(DSP)5に入力するため、主制御回路6の端子D1に接続されている。
【0015】
本実施形態の音声記録再生装置は、一方で、音声の出力手段としてのスピーカ13を備え、このスピーカ13はアナログスイッチ30、増幅器(AMP)12、ディジタル/アナログ(D/A)変換器11を介して主制御回路6の端子D2に接続されている。
【0016】
上記アナログスイッチ26の制御端子は主制御回路6の制御端子E1に接続され、主制御回路6により録音時はオンになるよう制御される。また上記アナログスイッチ30の制御端子は主制御回路6の制御端子E2に接続され、再生時にオンになるよう制御される。
【0017】
上記ディジタル信号処理部5は、録音時に主制御回路6に制御されてA/D変換器4でディジタル信号に変換された音声信号を一定のフォーマットのデータに圧縮変換(符号化)し、符号化されたデータは主制御回路6に伝送される。
【0018】
一方、ディジタル信号処理部5は、再生時に主制御回路6に制御され、この主制御回路6からのデータを伸長変換(復号化)する処理を行い、復号化されたディジタル信号は、D/A変換器11に出力される。
【0019】
上記D/A変換器11でアナログ信号に変換された音声信号は、不要な周波数帯域をカットして量子化雑音を軽減する図示しないローパスフィルタを介して、この音声信号を増幅してスピーカを駆動するパワーアンプ(AMP)12に入力される。また、このパワーアンプ12で増幅された音声信号は音声に変換して放音するスピーカ13より発音される。
【0020】
また、主制御回路6の端子D3は、上記音声記録再生装置の記録媒体装着部に設けられ、この記録媒体装着部に着脱可能な記録媒体であるメモリカード33が装着された際に、このメモリカード33内部に設けられたメモリ制御回路7に接続される。同様に端子D4は上記メモリカード33に内設された半導体メモリ部10に接続される。上記メモリ制御回路7は制御信号を供給すべく半導体メモリ部10に直接接続されると共に、ライトプロテクト用のスイッチ31を介して半導体メモリ部10に接続されている。
【0021】
上記半導体メモリ部10は一時記録媒体部100aと主記録媒体部100bとを備えている。この主記録媒体部100bには通常フラッシュメモリが用いられるが、光磁気ディスク、磁気ディスクや磁気テープ等を用いることもできる。また、一時記録媒体部100aにはSRAMやDRAM、EEPROMや高誘電体メモリやフラッシュメモリ等、主記録媒体部100bと比較して比較的高速で読み書きが行えるものが用いられる。本実施形態では主記録媒体部100b、一時記録媒体部100a共にフラッシュメモリを用いている。
【0022】
さらに、主制御回路6の端子D5には、音声符号化時の符号化レートを切り換えるためのスイッチであるRATE35が接続されると共に、端子D6は駆動回路9を介して表示器8に接続されている。
【0023】
さらに、主制御回路6には録音ボタン(REC)、再生ボタン(PL)、停止ボタン(ST)、早送りボタン(FF)、早戻しボタン(REW)、消去ボタン(ERASE)、音声起動(ボイスアクチブディテクタ;VAD)ボタン等の操作ボタンが接続されている。
【0024】
ここで、主制御回路6は、上述の各部材の制御を行うほかに、入力される音声のレベルが基準レベル以上であるか、あるいは基準レベル未満であるかを符号化するフレーム単位で判定し、基準レベル以上であるときは有音であると見なし、基準レベル未満であるときは無音であると見なす。
【0025】
このようにして主制御回路6は有音フレームまたは無音フレームの連続性を監視し、この監視結果に基づいて録音の開始または停止のタイミングを制御している。
【0026】
図2は、上記半導体メモリ部10の記録構成を示す説明図である。
同図に示すように、半導体メモリ部10のメモリ空間は、インデックス部10Aと音声データ部10Bとによって1ファイルを構成している。インデックス部10Aには、次の音声ファイルデータの先頭アドレス位置情報10A1と、音声ファイルデータのサイズ情報10A2と、ファイルの消去用フラグ情報10A3と、録音のファイル番号10A4と、音声符号化方式の識別情報10A5と、ディクテーション上でのファイルの扱い等、ファイルの状態を表わすフラグ情報10A6と、挿入できるファイルの最大値情報(n)10A7と、ファイルの先頭から挿入されているファイルまでの長さ情報10A8が記録されると共に、第1の編集から第nの編集までの各々について、開始位置アドレス(10A9、10A12)と、ファイルデータの先頭アドレス位置情報(10A10、10A13)と、ファイルサイズ情報(10A11、10A14)とが順次記録されている。
【0027】
一方、音声データ部10Bには、10B1から10Bmまでの音声フレームデータが記録されると共に、この音声データ10Bの各音声フレームデータの中に、音声符号化処理を行うときに初期設定を行うかどうかを示す情報である符号化初期化信号C、及び有音/無音を表わす信号Vが記録されている。
【0028】
これらの信号C,Vが記録される位置は、例えばそれぞれ各音声フレームデータの第1バイトの最上位ビット又は最下位ビットに割り付けられる。あるいは各音声フレームデータの最終バイトの最上位ビット又は最下位ビットに割り付けられる。なお、本実施形態では音声フレームデータの第1バイトの第4ビットに上記情報を記録するものとする。
【0029】
そして、上記音声データ10Bの次に、第1の編集(挿入)インデックス部10C及び第1の編集(挿入)音声データ部10Dが順次記録されている。
【0030】
なお、本実施形態において、音声情報の記録位置を示す情報であるアドレスは、半導体メモリ部10に記録されているが、主制御回路6内部に設けられている不図示の半導体メモリ等からなる記憶部に記録するようにしても良い。
【0031】
次に、このような構成からなる上記音声記録再生装置の記録再生動作について簡単に説明する。
【0032】
音声を記録する際は、マイクロホン1より得られるアナログ音声信号をマイクアンプ2により増幅して、ローパスフィルタ3を通して周波数の帯域制限を行った後、アナログスイッチ26を介してA/D変換器4に入力する。このA/D変換器4でディジタル信号に変換して、主制御回路6内のディジタル信号処理部5に入力する。
【0033】
この後、ディジタル信号処理部5は、主制御回路6に接続された複数の操作ボタン及びスイッチの操作に応じて、入力されたディジタル信号を圧縮し、圧縮された音声データを主制御回路6の端子D4を通じて半導体メモリ部10に記録する。このとき、端子D3からは音声データを記録すべきアドレスがメモリ制御回路7に与えられ、このメモリ制御回路7によって書き込み動作が制御される。
【0034】
一方、再生を行う際には、主制御回路6はメモリ制御回路7の制御のもとに半導体メモリ部10に記録されている音声データを読み出してディジタル信号処理部5に供給して伸長する。このディジタル信号処理部5で伸長された音声データはD/A変換器11によりアナログ信号に変換され、アンプ12で増幅された後、スピーカ13から音声として出力される。
【0035】
また、上述した音声の記録・再生動作において、主制御回路6は駆動回路9を制御して表示器8に動作モード等の各種情報を表示させる。
【0036】
次に、本実施形態の音声記録再生装置の動作を、図3に示すフローチャートを参照して説明する。なお、ここでは主制御回路6の制御動作として説明する。
【0037】
上記音声記録再生装置に図示しない電池がセットされ、装置に電源が供給されると主制御回路6は同図のフローチャートに示すような動作を開始する。
【0038】
即ち、まず主制御回路6の外部条件や、主制御回路6内部の記憶部の初期化を行う(ステップS1)。この初期化を完了した後、主制御回路6は電池の電源電圧が定格値であるか否かを検出する(ステップS2)。この定格値は例えば1Vに設定されており、主制御回路6は電池の電源電圧が1V以上であるか否か、または電池に流れる電流から電池のインピーダンスが定格値より高いか否かを図示しないDC−DCコンバータ等の情報により検出する。
【0039】
上述のステップS2の検出の結果、電池が定格値以上であるときはメモリカード33が上記音声記録再生装置の(図1において外観形状は図示されていないが、主制御回路6の端子D3,D4と電気的に接続された端子を有する)記録媒体装着部に装着されているか否かを判断する(ステップS3)。ここで、メモリカード33が装着されているときはステップS23のカード認識処理において、半導体メモリ部10に記録されている音声データがどのようなフォーマットで記録されているのかを調べ、フォーマットが正常(OK)であるか否かを判断する(ステップS4)。
【0040】
このステップS4でフォーマットが正常でないと判断した場合はメモリフォーマットを実施するか否かを判断する(ステップS5)。ここでメモリフォーマットを実施すると判断した場合は次にメモリフォーマットを行う(ステップS6)。
【0041】
また、上記ステップS3でメモリカード33が装着されていないと判断した場合または上記ステップS5でメモリフォーマットを実施しないと判断したときは、エラー表示を行って(ステップS8)、図示しない主電源スイッチがオフされるまで待機する(ステップS9)。
【0042】
また、上記ステップS4でメモリフォーマットが正常であると判断した場合または上記ステップS6のメモリフォーマットの完了後は、「メモリ内部のデータ検査及び修正処理」を行い(ステップS7)、次にインデックス部10Aから読み出した情報に基づいて現在の動作位置を検出する(ステップS10)。その後、上記操作ボタン(図1参照)のいずれかが押されたか否かを検出しながら各回路を待機状態にする(ステップS11)。
【0043】
このステップS11において、いずれかの操作ボタンが押されたことを検出すると、まず、操作されたのが消去ボタン(ERASE)か否かを判断し(ステップS24)、ここで消去ボタン(ERASE)が押されていればステップS5に移行してメモリフォーマットを実施するか否かを判断する。
【0044】
一方、操作されたのが消去ボタン(ERASE)でない場合は次の録音ボタン(REC)の検出を行う(ステップS12)。ここで録音ボタン(REC)が押されていれば、ディジタル信号処理部5を制御してA/D変換器4から入力された音声信号を圧縮し、メモリ制御回路7を制御して半導体メモリ部10の音声データ部10Bに記録する録音処理を実行する(ステップS13)。
【0045】
また、操作されたのが録音ボタン(REC)でない場合には、次の再生ボタン(PL)の検出を行う(ステップS14)。ここで、再生ボタン(PL)が押されていれば、メモリ制御回路7を制御して半導体メモリ部10の音声データ部10Bから記録されているデータを読み出し、ディジタル信号処理部5に送って伸長処理を行い、この伸長された音声信号をD/A変換器11に送る再生処理を実行する(ステップS15)。
【0046】
また、操作されたのが再生ボタン(PL)でない場合には、早送りボタン(FF9の検出を行う(ステップS16)。ここで、早送りボタン(FF)が押されていれば、動作位置を順次適当な速度、例えば再生の20倍速で早送りを行う早送り処理を実行する(ステップS17)。
【0047】
また、操作されたのが早送りボタン(FF)でない場合には、早戻しボタン(REW)の検出を行う(ステップS18)。ここで、早戻しボタン(REW)が押されていれば、上記早送り処理の場合と同様の速度で早戻しを行う早戻し処理を実行する(ステップS19)。
【0048】
なお、上記ステップS13、S15、S17、S19の各処理は停止ボタン(ST)が押されると各処理を終了し、上述のステップS11に戻る。また、操作されたのが録音、再生、早送り、早戻し等のボタンでなければ、主電源スイッチがオフか否かまたは各種の設定ボタンの状態の検出を行う(ステップS20)。
【0049】
上記ステップS9またはステップS20で主電源スイッチがオフされたと判断したときは、メモリ制御回路7を制御して半導体メモリ部10のインデックス部10A内の情報を更新するため、主制御回路6内部の不図示の記憶部に記憶してあるインデックス情報を、半導体メモリ部10のインデックス部10Aに転送する(ステップS21)。
【0050】
このインデックス転送処理が完了すると、上記音声記録再生装置全体、つまり各回路に電源を供給している図示しないリレースイッチをオフにして(ステップS22)、ステップS2に戻る。
【0051】
また、上記ステップS20において主電源スイッチがオフでないと判断したときには、上記操作ボタン等によって設定された状態を主制御回路6内部の記憶部に記憶した後、上記ステップS11に戻る。
【0052】
なお、本実施形態の音声記録再生装置においては、フラッシュメモリからなる主記録媒体部100bは、例えば図4に示すような記録構成を有しているものとする。
【0053】
即ち、ブロック0はFAT及びFTLに関する領域であり、ブロック1〜5は音声データが記録されている音声データ領域、ブロック6はバッファ領域、ブロック7はスペア領域である。スペア領域のメモリ容量は、1つの音声データ領域のメモリ容量に等しく、バッファ領域のメモリ容量は、1つの音声データ領域内の全てのデータを消去する時間中にディジタル信号処理部(DSP)5からリアルタイムに入力されるデータ量より大きくなるように設定する。
【0054】
また、音声データの消去ブロックは、この消去ブロック単位(ブロック1〜5)毎に番号が付与されていると共に、512バイトのデータからなる書き込みブロック単位(ここではセクタと呼ぶ)100c毎に番号が付与され、FTLによって、これら音声データが管理されている。
【0055】
ここで、上述の図3のフローチャートにおけるステップS7の処理、即ち「メモリ内部のデータ検査及び修正処理」について、以下に説明する。
【0056】
まず、「メモリ内部のデータ検査及び修正処理」においては、主記録媒体部100bに記録されたデータファイルの管理データ、即ちFAT及びFTLに関する領域が正常であるか否かを検出手段でもある主制御回路6によって検出する。
【0057】
この場合において、FTLには、論理ユニット番号書込部に[FFFF]が書き込まれている消去ブロックをスペア領域としてデータの書き換えを行っているスペア領域にデータの書き込み中であることを示す情報(例えばFTL内部の論理ユニット番号をデータの書き込み中は[7FFF]とする)が書き込まれており、データ書込み動作が終了すると、論理ユニット番号のデータを[0000]にして、この情報、即ち論理ユニット番号書込部に[0000]と書かれている消去ブロックを同時にクリアーするといった制御をしている。
【0058】
また、FTLに関する領域において、スペア領域に書き換えを行っている最中に、装置への電源供給が停止されたりメモリカードが抜去されたりして録音動作が中断した場合には、データの書き込み中であることを示す情報がデータ中に存在したままの状態となってしまうので、上記主制御回路6は、このようなデータは正常なデータではないと判断して、修正手段でもある上記主制御回路6は、この領域の内容をクリアーした後に、そのデータをスペア領域に書き戻すといった修正処理を行う。
【0059】
この場合において、上記主制御回路6は、FATに関する条件として、例えばFATが取り得ないデータが存在するか否かを検出することによって、データが正常であるか、またはデータに修正が必要であるかの判断を行っている。
【0060】
例えばFAT内部の論理番号には、本来「0」のデータは存在せず、この「0」のデータはFATにとっては取り得ないデータである。そこで、FATの管理データに、特に偶数番地に「0」が存在している場合、主制御回路6は、データの書き込みが終了した時点でそのデータが正常ではないと判断して、データファイルの内の「0」になっているセクタをファイルの末尾とみなして管理データの修正を行う。
【0061】
つまり、図5のフローチャートに示すように、主制御回路6がFATの偶数番地に「0」の管理データがあるか否かを判断し(ステップS101)、ここでFATの偶数番地に「0」があると判断された場合には、FAT内の「0」のあるセクタ部分をファイル末尾であるとみなし、これをファイル末尾を意味する情報(ファイル末尾情報=End Of File;EOF)に書き換えて(ステップS102)、このサブルーチンを終了し(リターン)、図3に示す上述のステップS10の処理に進む。
【0062】
次に、上述の図3におけるステップS15の処理、即ち「再生処理」について、図6に示すフローチャートによって説明する。なお、ここでは主制御回路6の制御動作として説明する。
【0063】
上述したように、図3に示すステップS14において、主制御回路6は再生ボタン(PL)が押されていることを検出すると、ステップS15の「再生処理」のサブルーチンを実行する。
【0064】
この「再生処理」のサブルーチンにおいては、まず主制御回路6は、現在の音声再生条件(無音圧縮、スピード再生、ノイズ除去等)を検出すると共に(ステップS61)、読み出しブロック数を計数するための内部カウンタをリセットする(ステップS68)。
【0065】
次に、主制御回路6は内部の記憶部に記憶している再生位置(動作位置)情報を得て、駆動回路9を制御してその位置を表示部8に表示する(ステップS69)。
【0066】
そして、半導体メモリ部10の音声データ部10Bから音声メッセージファイルの読み込みを行うため、主制御回路6内部の記憶部に記憶している動作開始位置情報の読み込みを行う(ステップS62)。
【0067】
ところで、例えば録音処理中に主制御回路6への電源供給が停止したり、メモリカード33が抜去されたりすると、主制御回路6内部の記憶部に記憶している動作開始位置情報等が書込まれない場合がある。
【0068】
即ち、各セクタの始め(セクタヘッダ)に書かれている開始アドレス、ファイルデータ先頭アドレス、ファイルサイズ等の有効情報範囲(図2に示す10A1,10A2,10A9,10A10,10A11)や音声圧縮方式(図2に示す10A5)等の音声データの処理に関する所定の管理データが欠落する場合がある。
【0069】
このような場合を考慮して、本実施形態においては上述のステップS62の後、検出手段でもある主制御回路6は、ファイルが正常な状態であるか否かを判定し(ステップS66)、ここで上述したような異常が検出された場合には修正の必要があるものとして、ステップS67のデータ修正処理に移行する。
【0070】
このステップS67においては、開始アドレス、ファイルデータ先頭アドレス、ファイルサイズを、それぞれ「0」にして有効データが存在しないセクタとし、音声データの読み出し時に上記セクタの音声データが読み飛ばされるように、修正手段でもある上記主制御回路6が管理データの修正を行った後、上述のステップS62の処理に戻る。
【0071】
そして、再度ファイルが正常な状態であるか否かが判定されて(ステップS66)、ファイルが正常である場合は主制御回路6は、この主制御回路6に内設されたディジタル信号処理部(DSP)5へ所定データを転送する(ステップS63)。なお、上述のステップS67において、いったん修正がなされたデータは正常なデータとして扱われる。
【0072】
この後、主制御回路6は、内部の記憶部に記憶している再生位置(動作位置)情報を更新する(ステップS64)。さらに、停止ボタン(ST)の状態を検出する(ステップS65)。ここで、停止ボタンSTが押されていなければ上述のステップS69の処理に戻り、再生処理動作が繰り返される。
【0073】
一方、上述のステップS65において、停止ボタン(ST)の押圧を検出すると、「再生処理」のサブルーチンを終了して、図3に示すメインルーチンに戻る。
【0074】
次に、上述の図3におけるステップS17の処理、即ち「早送り処理」について、図7に示すフローチャートによって説明する。なお、ここでは主制御回路6の制御動作として説明する。
【0075】
上述したように、図3に示すステップS16において、主制御回路6は早送りボタン(FF)が押されていることを検出すると、ステップS17の「早送り処理」のサブルーチンを実行する。
【0076】
この「早送り処理」のサブルーチンでは、まず主制御回路6は、読み出しブロック数を計数するための内部カウンタをリセットする(ステップS79)。この後、主制御回路6は、内部の記憶部に記憶している再生位置(動作位置)情報を得て、駆動回路9を制御してその位置を表示部8に表示する(ステップS70)。
【0077】
次に、半導体メモリ部10の音声データ部10Bから音声メッセージファイル読み込みを行うため、主制御回路6内部の記憶部に記憶している動作開始位置情報の読み込みを行う(ステップS71)。
【0078】
上述したように、例えば録音処理中に主制御回路6への電源供給の停止、メモリカード33が抜去される等が発生すると、主制御回路6内部の記憶部に記憶している動作開始位置情報等の音声データの処理に関する所定の管理データが欠落する(書込まれない)場合が生ずる。
【0079】
そこで、本実施形態においては、上述のステップS66((図6参照)と同様に、ステップS75においてファイルが正常な状態であるか否かを判定し、ここでデータに異常が検出されると修正の必要有りとしてステップS76のデータ修正処理に移行する。
【0080】
このステップS76においては、開始アドレス、ファイルデータ先頭アドレス、ファイルサイズをそれぞれ「0」にして有効なデータが存在しないセクタとして修正を行い、ステップS71の処理に戻る。
【0081】
上記ステップS75においてファイルが正常である場合は、主制御回路6は所定時間待機し(ステップS72)た後、主制御回路6内部の記憶部に記憶している再生位置(動作位置)情報を更新すると共に、インデックス部10Aの動作位置情報10A3を更新する(ステップS73)。
【0082】
そして、主制御回路6は停止ボタン(ST)の状態を検出する(ステップS74)。ここで、停止ボタンSTが押されていなければ上述のステップS70の処理に戻り、以降の処理を繰り返す。
【0083】
一方、上述のステップS74において、停止ボタン(ST)の押圧を検出すると、その時点でのアドレス位置を保持したまま「早送り処理」のサブルーチンを終了してメインルーチンに戻る。
【0084】
次に、上述の図3におけるステップS19の処理、即ち「早戻し処理」について、図8に示すフローチャートによって説明する。なお、ここでは主制御回路6の制御動作として説明する。
【0085】
上述したように、図3に示すステップS18において、主制御回路6は早戻しボタン(REW)が押されていることを検出すると、ステップS19の「早戻し処理」のサブルーチンを実行する。
【0086】
この「早戻し処理」のサブルーチンでは、まず主制御回路6は、読み出しブロック数を計数するための内部カウンタをリセットする(ステップS89)。この後、主制御回路6は、内部の記憶部に記憶している再生位置(動作位置)情報を得て、駆動回路9を制御してその位置を表示部8に表示する(ステップS80)。
【0087】
次に、半導体メモリ部10の音声データ部10Bから音声メッセージファイル読み込みを行うため、主制御回路6内部の記憶部に記憶している動作開始位置情報の読み込みを行う(ステップS81)。
【0088】
そして、上述のステップS66(図6参照)、ステップS75(図7参照)と同様に、ステップS85においてファイルが正常な状態であるか否かを判定し、ここでデータに異常が検出されると修正の必要有りとしてステップS86のデータ修正処理に移行する。
【0089】
このステップS86においては、開始アドレス、ファイルデータ先頭アドレス、ファイルサイズをそれぞれ「0」にして有効なデータが存在しないセクタとして修正を行い、ステップS81に戻る。
【0090】
次に、上記ステップS85においてファイルが正常である場合は、主制御回路6は所定時間待機し(ステップS82)、この後、主制御回路6内部の記憶部に記憶している再生位置(動作位置)情報を更新すると共に、インデックス部10Aの動作位置情報10A3を更新する(ステップS83)。
【0091】
そして、主制御回路6は停止ボタン(ST)の状態を検出する(ステップS84)。ここで、停止ボタン(ST)が押されていなければ、上述のステップS80の処理に戻り、以降の処理を繰り返す。
【0092】
一方、上述のステップS84において、停止ボタン(ST)の押圧を検出すると、その時点でのアドレス位置を保持したまま、「早戻し処理」のサブルーチンを終了しメインルーチンに戻る。
【0093】
以上説明したように上記一実施形態によれば、音声データの書き込み中等に電源供給が停止されたりメモリカードが抜去されたりして録音動作が中断してデータが破壊されてしまった場合にも、このような音声データの修正処理を容易に、かつ迅速に行って、記録媒体であるメモリカードの再フォーマットを行なうことなく、そのメモリカードを再び使用することができる。
【0094】
なお、上記一実施形態においては、異常検出動作及びデータ修正動作は共に、「再生処理」、「早送り処理」、「早戻し」の各シーケンス(図6〜図8参照)中において行っているが、これに限らず、例えば記録媒体を音声記録再生装置の記録媒体装着部に装着した直後に行なうようにしてもよい。
【0095】
[付記]
上記発明の実施形態により以下のような構成の発明を得ることができる。
【0096】
(1)データをファイル単位で管理する情報記録再生装置であって、
記録媒体の着脱が可能な記録媒体装着部と、
この記録媒体装着部に装着された記録媒体内の上記ファイルの管理データが正常であるか否かを検出する検出手段と、
上記ファイルの管理データが正常でないときには所定の修正を行う修正手段と、
を具備し、
上記検出手段は、データの書き込みブロック単位であるセクタ単位で管理データを検出し、
上記修正手段は、上記検出手段で検出された正常でない管理データが上記セクタでデータの書き込み中であることを意味するものであるときは、上記セクタをファイルの末尾とみなして管理データの修正を行う情報記録再生装置。
【0097】
付記1に記載の構成によれば、音声データや画像データ等をファイル単位で管理する情報記録再生装置であって、検出手段が記録媒体装着部に装着された記録媒体内のファイルの管理データが正常であるか否かを検出し、ファイルの管理データが正常でないときには、修正手段が所定の修正を行う。
【0098】
この場合において、上記検出手段がデータの書き込みブロック単位であるセクタ単位で管理データを検出し、上記修正手段が上記検出手段で検出された正常でない管理データが上記セクタでデータの書き込み中であることを意味するものであるときは、上記セクタをファイルの末尾とみなして管理データの修正を行う。
【0099】
したがって、破壊された音声データが記録された記録媒体でも、再フォーマットを行なうこと無しに再使用することができる。
【0100】
(2)データをファイル単位で管理する情報処理装置であって、
記録媒体の着脱が可能な記録媒体装着部と、
この記録媒体装着部に装着された記録媒体内の上記ファイルの管理データが正常であるか否かを検出する検出手段と、
上記ファイルの管理データが正常でないときには所定の修正を行う修正手段と、
を具備し、
上記検出手段は、データの書き込みブロック単位であるセクタ単位で管理データを検出し、
上記修正手段は、上記検出手段で検出された正常でない管理データが上記セクタでのデータの処理に関する所定の管理データの欠落であることを意味するものであるときには、データの読み出し時に上記セクタのデータが読み飛ばされるように管理データの修正を行う情報処理装置。
【0101】
付記2に記載の構成によれば、音声、画像等のデータをファイル単位で管理する情報処理装置であって、記録媒体装着部に装着された記録媒体内のファイルの管理データが正常であるか否かを検出手段が検出し、ファイルの管理データが正常でないときには、修正手段が所定の修正を行う。
【0102】
この場合において、上記検出手段がデータの書き込みブロック単位であるセクタ単位で管理データを検出し、上記修正手段が上記検出手段で検出された正常でない管理データが上記セクタでのデータの処理に関する所定の管理データの欠落であることを意味するものであるときには、データの読み出し時に上記セクタのデータが読み飛ばされるように管理データの修正を行う。
【0103】
したがって、破壊された音声データが記録された記録媒体でも、再フォーマットを行なうこと無しに再使用することができる。
【0104】
【発明の効果】
以上述べたように本発明によれば、破壊されたデータに対して修正を施して、記録媒体を再フォーマットせずに使用することができるようにし、さらに音声データの修正処理を容易かつ迅速に行うことのできる音声記録再生装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態である音声記録再生装置の構成を示すブロック回路図。
【図2】図1に示す半導体メモリ部の記録構成を示す説明図。
【図3】図1の音声記録再生装置の動作を示すメインフローチャート。
【図4】図1の音声記録再生装置におけるフラッシュメモリからなる主記録媒体部の構成を示す図。
【図5】図3のフローチャートにおけるステップS7の処理(「メモリ内部のデータ検査及び修正処理」)を示すフローチャート。
【図6】図3のフローチャートにおけるステップS15の処理(「再生処理」)を示すフローチャート。
【図7】図3のフローチャートにおけるステップS17の処理(「早送り処理」)を示すフローチャート。
【図8】図3のフローチャートにおけるステップS19の処理(「早戻し処理」)を示すフローチャート。
【符号の説明】
5……ディジタル信号処理部(DSP)
6……主制御回路(検出手段、修正手段)
33……メモリカード(記録媒体)
10……半導体メモリ部(記録媒体)
100a……一時記録媒体部(記録媒体)
100b……主記録媒体部(記録媒体)
D3……端子(記録媒体装着部)

Claims (2)

  1. 音声データをファイル単位で管理する音声記録再生装置であって、
    記録媒体の着脱が可能な記録媒体装着部と、
    この記録媒体装着部に装着された記録媒体内の上記ファイルのFATが正常であるか否かを検出する検出手段と、
    上記ファイルのFATが正常でないときには、当該FATの修正を行う修正手段と、
    を有し、
    上記検出手段は、FATとして取り得ないデータの「0」が存在するとFATが正常でないと判断し、
    上記修正手段は、上記取り得ないデータをファイル末尾を意味するEOFに書き換えることでFATを修正することを特徴とする音声記録再生装置。
  2. 音声データをファイル単位で管理する音声記録再生装置であって、
    記録媒体の着脱が可能な記録媒体装着部と、
    この記録媒体装着部に装着された記録媒体内の上記ファイルのインデックス部が正常であるか否かを検出する検出手段と、
    上記ファイルのインデックス部が正常でないときには、当該インデックス部の修正を行う修正手段と、
    を有し、
    上記検出手段は、インデックス部の有効情報範囲に関するデータの欠落を検出するとインデックス部が正常でないと判断し、
    上記修正手段は、音声データが読み飛ばされるようにインデックス部の有効情報範囲に関するデータとして「0」を書くことで上記インデックス部を修正することを特徴とする音声記録再生装置。
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