JP2002358098A - データ再生装置 - Google Patents

データ再生装置

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JP2002358098A
JP2002358098A JP2001163391A JP2001163391A JP2002358098A JP 2002358098 A JP2002358098 A JP 2002358098A JP 2001163391 A JP2001163391 A JP 2001163391A JP 2001163391 A JP2001163391 A JP 2001163391A JP 2002358098 A JP2002358098 A JP 2002358098A
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Hideo Okano
秀生 岡野
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Abstract

(57)【要約】 【課題】メモリを接続したときに、所望の音楽や音声情
報を再生可能か否かを確認することが容易なデータ再生
装置を提供することである。 【解決手段】双方向バストランシーバIC22によって
着脱可能なメモリカード23がデータ再生装置に装着さ
れると、このメモリカード23が装着されたことがCP
U20により検出される。そして、上記メモリカード2
3が装着された際、メモリカード23内に記録されてい
る圧縮データの圧縮方式が検出される。上メモリカード
23内に、検出された圧縮方式に対応する復号化プログ
ラムが記録されているか否かは、CPU20によって検
出される。その結果、上記復号化プログラムが検出され
なかった場合には、表示部26及びスピーカ15により
警告が行われる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は携帯型電子機器に関
し、より詳細には、音楽や音声情報等の音声信号を出力
可能なデータ再生装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、動作モードとして、有料データベ
ース等で配信されている音楽データを再生することが可
能な再生専用モード(プレーヤモード)と、音声データ
を内部のメモリに録音し、また、それを再生することが
できる記録再生モード(音声メモモード、或いはレコー
ダモード)とを有する音声記録再生装置が製品化されつ
つある。
【0003】また、音楽や音声情報が圧縮されデジタル
化されてパーソナルコンピュータにデータとして保存さ
れた後、そのデータを取り外し可能なメモリに記録し、
更に再生用の携帯型電子機器へ転送して、所望の音楽や
音声情報を再生するデータ再生装置が知られている。
【0004】このようなデータ再生装置に於いては、圧
縮されたデータを伸張するためのプログラムを予め携帯
型電子機器に記録することなく、再生時に伸張するプロ
グラムをデジタル信号処理部に読込み、該デジタル信号
処理部を動作させた後、記録されたデータを読み込んで
再生できるようにする方法が一般的である。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た一般的なデータ再生装置では、再生する前に希望の音
楽や音声を再生することが可能な伸張プログラムが転送
されたデータに入っているか否かを、ユーザがチェック
する必要があった。つまり、取り外し可能なメモリに上
記伸張プログラムが入っているか否かは、再生時にしか
判断できないものであり、使い勝手の良くないものであ
った。
【0006】したがって本発明は上記実状に鑑みてなさ
れたものであり、その目的は、メモリを接続したとき
に、所望の音楽や音声情報を再生可能か否かを確認する
ことが容易なデータ再生装置を提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】すなわち本発明は、着脱
可能な記録媒体を装着する装着手段と、上記記録媒体が
装着されたことを検出する記録媒体検出手段と、上記記
録媒体が装着された際、上記記録媒体内に記録されてい
る圧縮データの圧縮方式を検出する圧縮方式検出手段
と、上記記録媒体内に、上記検出された圧縮方式に対応
する復号化プログラムが記録されているか否かを検出す
る復号化プログラム検出手段と、上記復号化プログラム
が検出されなかった場合には、警告を行う警告手段と、
を具備することを特徴とする。
【0008】本発明のデータ再生装置にあっては、装着
手段によって着脱可能な記録媒体が該データ再生装置に
装着されると、この記録媒体が装着されたことが記録媒
体検出手段により検出される。上記記録媒体が装着され
た際、圧縮方式検出手段によって、上記記録媒体内に記
録されている圧縮データの圧縮方式が検出される。そし
て、上記記録媒体内に、上記検出された圧縮方式に対応
する復号化プログラムが記録されているか否かが復号化
プログラム検出手段によって検出される。その結果、上
記復号化プログラムが検出されなかった場合には、警告
手段により警告が行われる。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態を、口述メモ用の録音・再生機能と、パーソナ
ルコンピュータと通信して音楽ファイルを記録・再生す
る機能とを併せ持った半導体メモリを記録媒体とする音
声記録再生装置を例にして説明する。
【0010】図1は、本発明の一実施の形態である音声
記録再生装置の構成を示したブロック図である。
【0011】初めに、音声記録系の各部について説明す
る。
【0012】図1に於いて、この音声記録再生装置は、
音声を電気信号に変換するマイク1及び外部マイク等の
外部装置からの音声信号を入力するマイクジャックとし
てのライン入力端子2を備えている。そして、これらマ
イク1、ライン入力端子2のうち何れが使用されるか
は、端子3a、3b、3cで構成される入力切換スイッ
チ(SW)3によって選択される。
【0013】この入力切換スイッチ3は、上記ライン入
力端子2に外部装置に接続された端子が接続された場合
にはライン入力端子2が選択され、それ以外の場合には
マイク1が選択されるように構成されている。尚、本実
施の形態では、マイク1及びライン入力端子2は、何れ
も音声チャンネルが1つのモノラルでの入力とされてい
る。
【0014】入力切換スイッチ3によって選択された音
声信号は、プリアンプ4に入力されて増幅される。この
プリアンプ4の増幅率或いは電源供給の制御等は、本音
声記録再生装置の動作全体を制御する制御回路(CP
U)20によって制御されている。プリアンプ4によっ
て増幅された音声信号は、音声信号とデジタル信号との
間で信号を変換するステレオコーデック6の入力アンプ
6aに入力される。音声信号は、ここで再度増幅された
後に、アナログ信号である音声信号をデジタル信号に変
換するA/DコンバータR6b及びA/DコンバータL
6cに、それぞれ入力される。
【0015】そして、ここで音声信号はデジタル音声信
号に変換され、デジタルフィルタ6dに入力される。
尚、ステレオコーデック6自体は、ステレオ信号に対す
るアナログ信号からデジタル信号への変換、及びデジタ
ル信号からアナログ信号への変換に対応しているので、
A/Dコンバータも右チャンネル及び左チャンネル用の
6bと6cの2つが備えられている。しかしながら、マ
イク1またはライン入力端子2がモノラル入力であるた
め、上述したように、1つの入力信号をそれぞれのA/
Dコンバータ6b及び6cの両方に入力するように構成
されている。
【0016】デジタルフィルタ6dでは、上述の音声信
号からデジタル音声信号への変換が行われたときに発生
するエリアシングノイズと称される不要な量子化ノイズ
をデジタル音声信号から除去する、といった処理が行わ
れる。そして、量子化ノイズが除去されたデジタル音声
信号はデジタル信号処理部(Digital Sign
al Processor;以下DSPと略記する)2
1へ転送される。このDSP21では、CPU20の制
御の下で、入力されたデジタル音声信号がフレーム単位
で所定のフォーマットに従って符号化(圧縮変換)さ
れ、符号化データが生成される。
【0017】尚、本音声記録再生装置では、Diglt
al Speech Standerd(以下DSSと
略記する)と称される符号化方式を用いることとする。
また、DSS形式では、比較的高音質の標準モード(S
Pモード)と、該標準モードより音質が若干悪くなるが
圧縮率が高く長時間録音に適しているロングモード(L
Pモード)の2つの録音モードがある。
【0018】こうして生成された符号化データは、双方
向バストランシーバIC22を介して、符号化データ記
録手段としてのメモリカード23へ転送される。メモリ
カード23は、本音声記録再生装置本体に対して着脱可
能なカード形状をした、フラッシュメモリ等の半導体メ
モリで構成されている。このメモリカード23は、具体
的にはSmart Media(登録商標)等があり、
本音声記録再生装置ではこれを用いることとする。
【0019】符号化データは、上記双方向バストランシ
ーバIC22を介したCPU20の制御の下で、メモリ
カード23内の所定のアドレスに順次書き込まれる。
尚、メモリカード23内に書き込まれた符号化データ
は、ファイルを1つの単位として扱われる(上記DSS
方式で符号化された符号化データファイルを、以降DS
Sファイルと称することとする)。
【0020】また、本音声記録再生装置での音声の記録
はモノラルで行われるようになっているので、A/Dコ
ンバータR6b側から出力されたデジタル音声信号の符
号化データのみ、メモリカード23に記録されるように
なっている。
【0021】次に、メモリカード23に記録された符号
化データを再生する際の信号の流れに沿って、再生系の
各部について説明する。
【0022】先ず、メモリカード23からDSP21
へ、符号化データが順次転送される。DSP21に転送
された符号化データは、CPU20の制御の下で、所定
のフレーム単位でデジタル音声信号に復号化(伸張変
換)される。尚、メモリカード23には、後述するよう
に、DSSファイル以外の符号化データも記録可能とな
っている。したがって、DSP21では、メモリカード
23から送られてきた符号化データに対して、どの符号
化方式が用いられているのかが判別され、その符号化方
式に従って符号化データが復号化される。
【0023】ここで、本実施の形態の音声記録再生装置
は、マイクロソフト社(登録商標)のWindows
Media(登録商標)方式(以下、WMA方式と略記
し、その符号化データファイルをWMAファイルと略記
する)、及びMotionPicture Exper
ts Groupe−1 Audio Layer3方
式(以下、MP3方式と略記し、その符号化データファ
イルをMP3ファイルと略記する)、更にDSS方式の
3つの復号化を行うことができるものとする。
【0024】復号化されたデジタル音声信号は、ステレ
オコーデック6へ転送される。転送されたデジタル音声
信号は、ステレオコーデック6内のデジタルフィルタ6
dに於いて、不要な量子化雑音の除去が行われる。その
後、左右各チャンネル毎に、D/AコンバータR6e及
びD/AコンバータL6fに於いてデジタル音声信号か
らアナログの音声信号への変換が行われ、更に出力アン
プR6g及び出力アンプL6hで信号の増幅が行われ
て、ステレオコーデック6から出力される。尚、元の符
号化データがモノラルでのデータであった場合には、左
右両チャンネルに同じ信号が入力されて処理された後、
出力される。
【0025】こうして、ステレオコーデック6から出力
された左右各チャンネルの音声信号は、互いに連動して
いる出力切換スイッチ8及び9によって、その出力先が
切換えられる。上記出力切換スイッチ8及び9は、それ
ぞれ端子8a、8b、8c及び9a、9b、9cを有し
て構成される。
【0026】上記音声信号の出力先には、図示されない
外部ヘッドホン等が接続されて、外部の再生機器が用い
られて音声信号が再生されるヘッドホン端子R12及び
ヘッドホン端子L13と、該音声記録再生装置本体に備
えられたスピーカ15の2つが用意されている。
【0027】出力切換スイッチ8及び9が、それぞれ端
子8a及び9a側に切換えられた場合には、出力先とし
てヘッドホン端子R12及びヘッドホン端子L13が選
択される。そして、ヘッドホンアンプR10及びヘッド
ホンアンプL11でヘッドホン端子からの出力に合わせ
た増幅率で音声信号が増幅され、左右各チャンネル毎に
出力される。一方、出力切換スイッチ8及び9が、それ
ぞれ端子8b及び9b側に切換えられた場合には、出力
先としてスピーカ15が選択される。尚、スピーカ15
は1つしか本体に内蔵されていないので、音声信号は左
右各チャンネルの信号が合成された後に、スピーカアン
プ14によってスピーカ15に適正な増幅率で増幅さ
れ、スピーカ15から出力される。
【0028】また、CPU20には、上述した各ブロッ
クの他にもいくつかの回路等が接続されている。すなわ
ち、CPU20には、表示駆動回路25を介して表示部
26が接続されると共に、操作スイッチ群28と、電源
回路29と、内蔵メモリ30と、DSP21と、双方向
バストランシーバIC22と、USBドライバ31を介
してUSB接続端子32とが、それぞれ接続されてい
る。
【0029】上記表示部26は、2色LEDと、バック
ライトを有する液晶ディスプレイとにより構成されるも
ので、本音声記録再生装置の動作状態等を表示する。表
示駆動回路25は、CPU20の制御の下で表示部26
を表示駆動するものである。
【0030】また、上記操作スイッチ群28は、本音声
記録再生装置の外装に設けられ、各種機能を制御するた
めの操作スイッチである。電源回路129は、本音声記
録再生装置を駆動するための電力を供給するための回路
であり、図示されないが、バッテリ、バッテリチェック
回路、パワーオンリセット回路、昇圧回路、降圧回路及
び外部電源接続回路等の電源制御に関する回路を含んで
いる。
【0031】上記内蔵メモリ30は、本体内蔵の書換え
可能な不揮発性メモリであるEEPROMで構成されて
おり、ユーザID、録音モード(標準モード/長時間モ
ード)の選択設定、BEEP音(ON/OFF)の選択
設定、データの再生位置等、CPU20に電源が供給さ
れなくなっても記録しておきたい各種設定、パラメータ
等を記録している。尚、アラーム再生に於けるアラーム
再生の設定時刻及びアラーム再生対象ファイルを特定す
る情報等も、ここに記憶される。
【0032】更に、本音声記録再生装置は、パーソナル
コンピュータ等の外部機器と接続可能である。該音声記
録再生装置は、外部機器と接続し、双方向通信を行うこ
とで、例えば、パーソナルコンピュータのハードディス
ク等に記録されている符号化データファイルをメモリカ
ード23に転送したり、その逆に、メモリカード23に
記録されている符号化データファイルをパーソナルコン
ピュータ側の記録媒体に転送したり、或いは、マイク1
から入力された音声信号をステレオコーデック6でデジ
タル音声信号に変換し、DSP21で符号化した符号化
データを直接パーソナルコンピュータ側の記録媒体に記
録するようにしたりする等、この他にも様々な処理を行
うことができるようになる。
【0033】上述したパーソナルコンピュータ等の外部
機器との通信のために、本実施の形態の音声記録再生装
置では、Universal Serial Bus
(以下、USBと記す)と称されるインターフェースを
介して接続するように構成されている。上記USB接続
端子32は、USBケーブルに接続するための外部接続
端子であり、通信ドライバであるUSBドライバ31に
よって制御され、内部バスを介してCPU20に接続さ
れている。
【0034】また、双方向バストランシーバIC22
は、メモリカード23の音声記録再生装置側の接続端子
(図示せず)と、CPU20及びUSB接続端子32と
の間の接続を遮断するために、バスラインに設けられて
いるものである。これは、外部USB端子32にUSB
ケーブルが接続され、CPU20が外部機器と通信して
いるときに、メモリカード23の挿入動作が行われてし
まった場合に、バスライン間で電気的にショートしてし
まい、メモリカード23やCPU20が破損等してしま
うことを防止するためのものである。したがって、メモ
リカード23が装填されておらず、CPU20が外部機
器とUSB接続端子32を介して通信しているときに
は、双方向バストランシーバIC22は、メモリカード
23の音声記録再生装置側の接続端子と、CPU20と
の接続を遮断するように構成されている。
【0035】ここで、本音声記録再生装置の動作モード
について説明する。
【0036】本音声記録再生装置は、2つの動作モード
を有している。1つは、マイクやマイクジャック(ライ
ン入力端子)から入力される音声を記録し再生すること
が可能な第1のモード(以下、レコーダモードと記す)
であり、もう1つは、録音動作は行うことができず、記
録媒体に記録されている符号化データファイルを再生す
ることに特化した第2のモード(以下、プレーヤモード
と記す)である。
【0037】本実施の形態の音声記録再生装置に於いて
は、レコーダモードでは、主としてメッセージメモやデ
ィクテーション、会議録音等での使用を想定し、符号化
方式は高圧縮で長時間録音に適しているDSS方式を用
いることとする。一方、プレーヤモードでは、主として
音楽を聴くことを想定し、高音質な再生が可能なWMA
方式、及びMP3方式の符号化を用いることとする。
【0038】次に、図2を参照して、本音声記録再生装
置に用いられているメモリカード23に、どのようにデ
ータが記録されているのかについて説明する。
【0039】メモリカード23のルートには、符号化デ
ータファイル41、曲順データファイル42、DSSフ
ァイルフォルダ43、44、45及びシステムフォルダ
46が設けられている。
【0040】上記符号化データファイル41は、拡張子
にmp3またはwmaを有しており、これらがMP3方
式或いはWMA方式で符号化された音楽データファイル
であることを示している。そして、これらは上述のプレ
ーヤモードで再生が可能な符号化データファイルであ
る。
【0041】曲順データファイル42は、上述のプレー
ヤモードで再生が可能な符号化データファイルの再生の
順番をテーブルデータとして有しているファイルであ
る。プレーヤモードで符号化データファイルの再生の順
番を変えたい場合には、この曲順ファイル42をCPU
20の制御により書換える。
【0042】上記DSSファイルフォルダ43、44、
45は、DSSファイルを格納しておくためのフォルダ
である。レコーダモードでは、DSSファイルを整理す
るためにA、B、Cの3つのフォルダが設けられてお
り、DSSファイルフォルダ43、44、45は、これ
らのフォルダA、B、Cに対応する。
【0043】DSSファイルフォルダ43、44、45
には、それぞれDSSファイル48、49、50が格納
されており、これらはレコーダモードにて再生が可能で
ある。また、記録時には、これらDSSファイルフォル
ダ43、44、45の何れかにDSSファイルが作成さ
れる。DSSファイル48、49、50の再生の順番
は、それぞれフォルダ毎に、テーブルデータとして再生
順データファイル53、54、55に記録されている。
【0044】尚、表示部26の表示能力、或いはユーザ
の使い勝手等を考慮し、本実施の形態の音声記録再生装
置では、レコーダモードでは1フォルダあたりの記録可
能ファイル数は199件とし、全体では597件とす
る。
【0045】上記DSSファイルフォルダ43には、上
述のファイルの他に、フォルダ名データファイル51
と、リカバリーデータファイル52が記録されている。
本音声記録再生装置では、上述したフォルダA、B、C
は、表示部26に於ける表示名を任意の表示名に変更す
ることができる。上記フォルダ名データファイル51
は、その表示名とDSSフォルダファイル43、44、
45を対応付けさせるためのデータが記録されている。
【0046】また、リカバリーデータファイル52は、
何らかの理由で、DSSファイルフォルダ43、44、
45内のデータが破壊されてしまったときに復旧を行う
ためのデータが記録されているファイルである。
【0047】上記システムフォルダ46は、プレーヤモ
ードで再生される符号化データファイルの復号化ファイ
ル57、58を格納するためのフォルダである。復号化
ファイル57、58のファイル名の先頭3文字は、対応
する符号化データファイルの拡張子を用いている。ま
た、これら復号化ファイルの拡張子はimgが用いられ
ている。尚、レコーダモードで使用する復号化ファイル
は、CPU20内にあるROM(図示せず)に格納され
ている。
【0048】次に、図3乃至図6のフローチャートを参
照して、本実施の形態に於ける音声記録再生装置の動作
について説明する。
【0049】図3は、本音声記録再生装置のメインの動
作を説明するフローチャートである。
【0050】電池の装填等により電源が各回路に供給さ
れると動作が開始され、先ず、ステップS1にて、メモ
リ内のクリア、各種パラメータ設定、ハードリセット等
の初期設定が行われる。続いて、ステップS2にて現在
時刻の設定が行われる。現在時刻の設定は、図示されな
い早戻釦及び早送釦が用いられて数値が上下され、図示
されない再生釦で確定されるようにして行われる。尚、
ここで図示されない停止釦が押されれば、現在時刻の設
定操作をキャンセルすることができる。
【0051】次に、ステップS3に於いて、動作モード
がレコーダモードに設定されているか、或いはプレーヤ
モードに設定されているかが検出される。具体的には、
図示されない動作モードスイッチが何れかのモードに設
定されているかが、CPU20によって検出される。そ
の結果、レコーダモードの場合はステップS4へ、プレ
ーヤモードの場合はステップS5へ移行する。
【0052】ステップS4では、メモリカード23が装
置本体に装填されているか否かが判定される。ここで、
メモリカード23が本体に装填されている場合は、ステ
ップS6へ移行して、R/S処理が実行される。一方、
メモリカード23が本体に装填されていなければ、ステ
ップS7に移行して、R/NC処理が実行される。
【0053】また、プレーヤモードが設定されている場
合も、ステップS5に於いてメモリカード23が本体に
装填されているか否かが判定される。ここで、メモリカ
ード23が装填されている場合には、ステップS8へ移
行して、P/S処理が実行される。一方、メモリカード
23が装填されていなければ、ステップS9に移行し
て、P/NC処理が実行される。
【0054】このように、動作モード及びメモリカード
23の装填の有無により、それらに応じた処理が実行さ
れる。
【0055】図4は、動作モードがプレーヤモードに設
定され、且つメモリカード23が本体に装填されている
場合(P/S)の処理動作を説明するフローチャートで
ある。
【0056】先ず、ステップS11に於いて、図示され
ない録音釦がオンされているか否かが判定される。プレ
ーヤモードでは音声の記録はできないので、ステップS
12に移行して、警告が行われる。
【0057】上記ステップS11にて上記録音釦がオン
されていない場合には、ステップS13へ移行して、上
記再生釦がオンされているか否かが判定される。ここ
で、再生釦がオンされた場合には、ステップS14に移
行してカレントファイルの再生処理が行われる。
【0058】上記ステップS13にて再生釦がオンされ
ていない場合には、ステップS15に移行して上記早送
釦がオンされているか否かが判定される。ここで、早送
釦がオンされた場合には、ステップS16に移行して順
方向のスキップ動作(F.SKIP)、すなわち、デー
タファイル番号が1つずつインクリメントされて、再生
或いは編集対象のファイルを移動させる動作が行われ
る。
【0059】上記ステップS15にて早送釦がオンされ
ていなかった場合には、ステップS17に移行して上記
早戻釦がオンされているか否かが判定される。ここで、
早戻釦がオンされた場合には、逆方向のスキップ動作
(R.SKIP)、すなわち、データファイル番号が1
つずつデクリメントされて、再生或いは編集対象のファ
イルを移動させる動作が行われる。
【0060】尚、上述したF.SKIP及びR.SKI
P動作が行われた場合には、移動先のファイルのファイ
ル名が、動作停止後の所定時間、表示部26上に表示さ
れる。
【0061】上記ステップS17にて早戻釦がオンされ
ていない場合には、ステップS19に移行して、図示さ
れないフォルダ/リピート釦がオンされているか否かが
判定される。フォルダ/リピート釦は、プレーヤモード
ではリピートモード切換釦として機能する。したがっ
て、フォルダ/リピート釦がオンされた場合には、ステ
ップS20に移行し、一度オンされる毎に、通常再生モ
ード、1曲リピート再生モード、全曲リピート再生モー
ド、ランダム再生リピートモード、ランダム再生モー
ド、通常再生モードの順番に、リピートモードがサイク
リックに切換えられる。
【0062】上記ステップS19にてフォルダ/リピー
ト釦がオンされていない場合には、ステップS21に移
行して、図示されないインデクス/イコライザ釦がオン
されているか否かが判定される。このインデクス/イコ
ライザ釦は、プレーヤモードでは、イコライザ(周波数
特性)切換釦として機能する。したがって、一度オンさ
れる毎に、ステップS22にて、イコライザモードが、
ノーマル、ポップス、ジャズ、クラシック、ユーザ定
義、ノーマルの順番にサイクリックに切換えられる。
【0063】上記ステップS21にてインデクス/イコ
ライザ釦がオンされていない場合には、ステップS23
に移行して、図示されないメニュー釦がオンされている
か否かが判定される。ここで、メニュー釦がオンされた
場合には、ステップS24に移行してプレーヤモードに
関する各種設定を行うプレーヤメニュー設定処理が実行
される。
【0064】上記ステップS23にてメニュー釦がオン
されていない場合には、ステップS25へ移行して、図
示されない消去釦がオンされているか否かが判定され
る。ここで、消去釦がオンされていた場合には、ステッ
プS26に移行して、メモリカード23内にあるプレー
ヤモードで再生可能なファイルのうち、指定されたファ
イルの消去処理が実行され、所望のファイルが消去され
る。
【0065】上記ステップS25にて消去釦がオンされ
ていない場合には、ステップS27に移行して上記停止
釦がオンされているか否かが判定される。ここで、停止
釦がオンされた場合には、ステップS28に移行してプ
ロパティ表示が行われる。具体的には、カレントファイ
ルの符号化アルゴリズムとビットレートが、停止釦がオ
ンされている間だけ表示部26に表示される。ちなみ
に、停止中はファイルの再生番号と現在位置が表示され
ている。
【0066】上記ステップS27にて停止釦がオンされ
ていない場合には、ステップS29に移行してアラーム
再生時刻が到来したか否かが判定される。ここで、アラ
ーム再生時間が到来したと判定された場合には、ステッ
プS30に移行してアラーム再生処理が行われる。
【0067】一方、上記ステップS29にて、アラーム
再生時刻が到来していないと判定された場合には、ステ
ップS31へ移行して、外部機器であるパーソナルコン
ピュータ(PC)とUSBケーブルを介して接続されて
いるか否かが判定される。ここで、パーソナルコンピュ
ータと接続されていると判定された場合には、ステップ
S32に移行してパーソナルコンピュータとの通信モー
ドに入る。
【0068】上記ステップS31にて、パーソナルコン
ピュータと接続されていないと判定された場合には、ス
テップS33へ移行してスイッチ切換処理が実行され
る。ここでは、上記動作モードスイッチの状態を検出
し、その状態及びメモリカード23の本体への装填の有
無に応じて、P/NC処理、R/S処理またはR/NC
処理へ移行する。特に、上記動作モードスイッチ等に変
化が無い場合には、上記ステップS11へ移行する。
【0069】図5及び図6は、動作モードがプレーヤモ
ードに設定され、且つメモリカード23が本体に装填さ
れていない場合の処理動作を説明するフローチャートで
ある。
【0070】先ず、ステップS41に於いて、上記メニ
ュー釦がオンされたか否かが判定される。そして、メニ
ュー釦がオンされた場合には、ステップS42に移行し
て、上述したプレーヤメニュー処理が実行される。但
し、メモリカード23は装着されていないので、それに
関する設定、例えば書込み禁止設定、メモリカードのフ
ォーマット等は、設定項目選択で選択できないようにさ
れる。例えば、設定できない項目は、上記早送釦或いは
早戻釦が操作されても表示部26上に表示されないよう
にしても良いし、再生釦が押されても確定されないよう
にしても良い。
【0071】上記ステップS41にてメニュー釦がオン
されていない場合は、ステップS43に移行してメモリ
カード23が本体に装填されたか否かが判定される。こ
こで、メモリカード23が本体に装填された場合には、
ステップS44に移行して、メモリカード23が使用可
能な状態か否かが判定される。
【0072】その結果、メモリカード23が使用可能な
状態ならば、後述するステップS61へ移行する。ま
た、メモリカード23が使用可能な状態でなければ、ス
テップS45に移行する。
【0073】上記ステップS44にて、メモリカード2
3が正常にフォーマット(初期化)されていない等、メ
モリカード23が使用可能な状態にない、と判定された
場合には、ステップS45に移行して、メモリカード2
3のフォーマットを行うか否かがユーザによって選択さ
れる。
【0074】ここで、フォーマットを行うことが選択さ
れた場合には、ステップS46に移行してメモリカード
23のフォーマットが行われる。その後、上記ステップ
S44に移行する。一方、上記ステップS45にてフォ
ーマットを行わないことが選択された場合には、ステッ
プS47に移行して、CPU20の動作モードが省電力
モードへ移行されて表示が消灯されると共に、続くステ
ップS48にて、何らかの操作釦がオンされるまで待機
する。
【0075】そして、何らかの操作釦がオンされた場合
には、ステップS49のCPU20の動作モードが通常
モードへ移行され、上記ステップS45へ移行する。す
なわち、使用可能な状態にないメモリカード23が本体
に装填されている場合には、フォーマットをしないと通
常の音声の記録再生に関する動作はできない。
【0076】上記ステップS43に於いて、メモリカー
ド23の装填が検出されなかった場合には、ステップS
50に移行してアラーム時刻が到来したか否かが判定さ
れる。ここで、アラーム時刻が到来した場合は、メモリ
カード23が装填されていないので再生する音声ファイ
ルが無いため、ステップS51に移行してアラーム時刻
が到来したことを表す表示が行われると共にアラーム音
のみ出力される。そして、アラーム音が出力されている
間に何らかの操作釦がオンされることで、アラーム音が
停止されるようになっている。
【0077】上記ステップS50にて、アラーム時刻が
到来していないと判定された場合には、ステップS52
に移行する。そして、メモリカード23が本体に装填さ
れていない状態ではオンされても意味のない所定の操作
釦(録音釦、再生釦、消去釦等)がオンされたか否かが
判定される。
【0078】ここで、所定の釦がオンされた場合には、
ステップS53に移行して警告音がスピーカ15から出
力される。一方、所定釦がオンされていないと判定され
た場合には、ステップS54に移行して、スイッチ切換
え処理が実行される。ここで、上記動作モードスイッチ
の状態を検出し、その状態及びメモリカード23の本体
への装填の有無に応じて、P/S処理、R/S処理また
はR/NC処理へ移行する。特に、上記動作モードスイ
ッチ等に変更が無い場合には、上記ステップS41へ移
行する。
【0079】上記ステップS44にて、メモリカード2
3が使用可能な状態であると判定された場合は、ステッ
プS61にて、音楽検出フラグが初期化される。この場
合、MP3方式及びWMA方式のフラグFMP3及びF
WMAに、それぞれ“0”がセットされる。次いで、ス
テップS62にて、メモリカード23内の指定フォルダ
の情報が取得される。(本実施の形態では、ルートディ
レクトリが指定されている。)そして、ステップS63
に於いて、取得されたフォルダ内に先頭の音楽ファイル
があるか否かが判定される。ここで、先頭のファイルが
ない場合は、上述したP/S処理(図4のフローチャー
トに於けるステップS11)へ移行する。一方、先頭の
ファイルがある場合は、ステップS64に移行して、調
査対象ファイルとしてそのファイル情報が取得される。
【0080】次に、ステップS65にて、上記取得され
た調査対象ファイルがMP3の音楽ファイルか、また、
MP3の音楽ファイルを復号化するための復号化ファイ
ルが所定の場所、すなわちシステムフォルダ46内にあ
るか否かが判定される。尚、フラグFMP3はMP3の
復号化ファイルがシステムフォルダ46内にあるか否か
を示すフラグであり、存在する場合にはフラグFMP3
に“1”がセットされている。したがって、復号化ファ
イルがシステムフォルダ46内にあるか否かは、フラグ
FMP3の値を調べることで判定することができる。そ
の結果、調査対象ファイルがMP3の音楽ファイルであ
り、且つ、MP3の音楽ファイルを復号化するための復
号化ファイルがシステムフォルダ46内に無い場合に
は、ステップS66へ移行し、そうでない場合にはステ
ップS70へ移行する。
【0081】ステップS66では、システムフォルダ4
6の情報が取得される。次いで、ステップS67に於い
て、取得されたフォルダにMP3の復号化ファイルがあ
るか否かが判定される。
【0082】そして、MP3の復号化ファイルがない場
合は、ステップS68に移行して、一定時間(例えば1
0秒間)、復号化ファイルが存在しない旨の表示が表示
部26に表示されると共に、スピーカ15を介して警告
であるアラーム音が出力される。その後、上述したP/
S処理(図4のフローチャートに於けるステップS1
1)へ移行する。
【0083】一方、上記ステップS67でMP3の復号
化ファイルがある場合は、ステップS69に移行して、
MP3の復号化ファイルが検出されたことを表すフラグ
FMP3に“1”がセットされる。その後、ステップS
74に移行する。
【0084】また、ステップS70にて、上記取得され
た調査対象ファイルがWMAの音楽ファイルか、またW
MAの音楽ファイルを復号化するための復号化ファイル
が所定の場所、すなわちシステムフォルダ46内にある
か否かが判定される。尚、フラグFWMAはWMAの復
号化ファイルがシステムフォルダ46内にあるか否かを
示すフラグであり、存在する場合にはフラグFWMAに
“1”がセットされている。したがって、復号化ファイ
ルがシステムフォルダ46内にあるか否かは、フラグF
WMAの値を調べることで判定することができる。その
結果、調査対象ファイルがWMAの音楽ファイルであ
り、且つ、WMAの音楽ファイルを復号化するための復
号化ファイルがシステムフォルダ46内に無い場合に
は、ステップS71へ移行し、そうでない場合にはステ
ップS74へ移行する。
【0085】ステップS71では、システムフォルダ4
6の情報が取得される。次いで、ステップS72に於い
て、取得されたフォルダにWMAの復号化ファイルがあ
るか否かが判定される。
【0086】そして、WMAの復号化ファイルがない場
合は、ステップS68に移行して、一定時間(例えば1
0秒間)、復号化ファイルが存在しない旨の表示が表示
部26に表示されると共に、スピーカ15を介して警告
であるアラーム音が出力される。その後、上述したP/
S処理(図4のフローチャートに於けるステップS1
1)へ移行する。
【0087】一方、上記ステップS72でWMAの復号
化ファイルがある場合は、ステップ73に移行して、W
MAの復号化ファイルが検出されたことを表すフラグF
WMAに“1”がセットされる。その後、ステップS7
4に移行する。
【0088】ステップS74では、CPU20が記憶し
ているバージョンと、このメモリカード23に格納され
ている復号化ファイルのバージョンが一致しているか否
かが判定される。
【0089】ここで、復号化ファイルの管理仕様につい
て、図7を参照して説明する。
【0090】CPU側のファームと復号化ファイルの一
致がないと、性能保証をすることができない。そのた
め、DSP側の復号化プログラムを暗号化するときに、
識別、対象商品、バージョン情報、製作者(会社)等の
情報が、復号化ファイルの先頭の0番地から60番地未
満が、ヘッダ情報として利用される。
【0091】例えば、図7(a)に示されるように、復
号化ファイル61は、ヘッダ61aと音楽復号化プログ
ラム61bとにより構成される。また、上記ヘッダ61
aは、図7(b)に示されるように、複数の項目を有し
て構成される。
【0092】そして、チェック時に、CPU側は、先ず
項目1を読取り、“0x0000”のときに次の項目2
を、更にこの項目2も“0x0000”のときに次の項
目3を、順次チェックするものである。尚、この場合、
項目4以降は、CPU側で確認する必要がないという仕
様にされている。
【0093】上記ステップS74にて、両者が一致して
いない場合は上記ステップS68に移行する。一方、両
者が一致している場合は、ステップS75に移行して、
次のファイルがあるか否かが判定される。
【0094】そして、次のファイルがある場合は、ステ
ップS76に移行して次のファイルについて情報の取得
が行われる。その後、上記ステップS65に移行する。
また、次のファイルがない場合は、上述したP/S処理
(図4のフローチャートに於けるステップS11)へ移
行する。
【0095】尚、上述した実施の形態では、MP3方式
とWMA方式の2つの例についてのみ説明したが、これ
に限られるものではなく、例えばAAC、TwinVQ
等の符号化方式を用いるようにしても良い。
【0096】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、メモリを
接続したときに、所望の音楽や音声情報を再生可能か否
かを確認することが容易なデータ再生装置を提供するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態である音声記録再生装置
の構成を示したブロック図である。
【図2】本発明の一実施の形態に於ける音声記録再生装
置に用いられているメモリカード23に、どのようにデ
ータが記録されているのかについて説明するブロック図
である。
【図3】本発明の一実施の形態に於ける音声記録再生装
置のメインの動作を説明するフローチャートである。
【図4】動作モードがプレーヤモードに設定され、且つ
メモリカード23が本体に装填されている場合(P/
S)の処理動作を説明するフローチャートである。
【図5】動作モードがプレーヤモードに設定され、且つ
メモリカード23が本体に装填されていない場合の処理
動作を説明するフローチャートである。
【図6】動作モードがプレーヤモードに設定され、且つ
メモリカード23が本体に装填されていない場合の処理
動作を説明するフローチャートである。
【図7】DSPのイメージファイルの管理仕様について
説明する図である。
【符号の説明】
1 マイク、 2 ライン入力端子、 3 入力切換スイッチ(SW)、 4 プリアンプ、 6 ステレオコーデック、 8 出力切換スイッチ(SW)R、 9 出力切換スイッチ(SW)L、 10 ヘッドホンアンプR、 11 ヘッドホンアンプL、 12 ヘッドホン端子R、 13 ヘッドホン端子L、 14 スピーカアンプ、 15 スピーカ、 20 制御回路(CPU)、 21 デジタル信号処理部(DSP)、 22 双方向バストランシーバIC、 23 メモリカード、 25 表示駆動回路、 26 表示部、 28 操作スイッチ群、 29 電源回路、 30 内蔵メモリ、 31 USBドライバ、 32 USB接続端子、 41 符号化データファイル、 42 曲順データファイル、 43、44、45 DSSファイルフォルダ、 46 システムフォルダ、 48、49、50 DSSファイル、 51 フォルダ名データファイル、 52 リカバリーデータファイル、 53、54、55 再生順データファイル、 57、58 復号化ファイル。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 着脱可能な記録媒体を装着する装着手段
    と、 上記記録媒体が装着されたことを検出する記録媒体検出
    手段と、 上記記録媒体が装着された際、上記記録媒体内に記録さ
    れている圧縮データの圧縮方式を検出する圧縮方式検出
    手段と、 上記記録媒体内に、上記検出された圧縮方式に対応する
    復号化プログラムが記録されているか否かを検出する復
    号化プログラム検出手段と、 上記復号化プログラムが検出されなかった場合には、警
    告を行う警告手段と、 を具備することを特徴とするデータ再生装置。
  2. 【請求項2】 上記圧縮方式検出手段は、上記圧縮デー
    タの拡張子、または上記圧縮データのファイルヘッダ部
    に記録されているデータに基いて圧縮方式を検出するこ
    とを特徴とする請求項1に記載のデータ再生装置。
JP2001163391A 2001-05-30 2001-05-30 データ再生装置 Withdrawn JP2002358098A (ja)

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JP2001163391A JP2002358098A (ja) 2001-05-30 2001-05-30 データ再生装置
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004317879A (ja) * 2003-04-17 2004-11-11 Sony Corp データ再生装置
JP2007178646A (ja) * 2005-12-27 2007-07-12 Kenwood Corp 車載用再生システム
JP2007178648A (ja) * 2005-12-27 2007-07-12 Kenwood Corp 車載用再生装置

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JP2004317879A (ja) * 2003-04-17 2004-11-11 Sony Corp データ再生装置
JP2007178646A (ja) * 2005-12-27 2007-07-12 Kenwood Corp 車載用再生システム
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