JP2002337531A - 車両用の閉鎖型車高調整装置 - Google Patents

車両用の閉鎖型車高調整装置

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 常に空気の乾燥に供され、簡単な構造を有
する空気乾燥器を備えた閉鎖型車高調整装置を提供す
る。 【解決手段】 本発明は、圧縮空気管路4に配置され
た空気乾燥器10を備えた閉鎖型車高調整装置に関す
る。コンプレッサ出口16がこの空気乾燥器を介して圧
縮空気貯蔵容器12に接続可能である。空気は大気から
吸込み弁30とコンプレッサと空気乾燥器10を経て圧
縮空気空気容器12に搬送可能である。更に、圧縮空気
空気貯蔵容器12から空気乾燥器10と吸込み弁30を
経て大気に圧縮空気を排出可能である。この場合、大気
からの空気の圧縮空気貯蔵容器12の充填と反対方向
に、空気が空気乾燥器を流通する。それによって、空気
乾燥器10の良好な再生が保証される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、請求項1の前提部
分に記載した車両用閉鎖型車高調整装置に関する。
【0002】
【従来の技術】このような車高調整装置はドイツ連邦共
和国特許第19959556号公報によって知られてい
る。この文献によって知られている車高調整装置は空気
乾燥器を備えている。空気はこの空気乾燥器を経て、コ
ンプレッサによって大気から吸い込まれ、漏れを補償す
るための圧力媒体貯蔵容器に搬送可能である。空気乾燥
器を再生するために、圧力媒体貯蔵容器から空気乾燥器
を経て大気に圧縮空気を排出可能である。空気乾燥機を
車高調整装置に一体化することにより、車高調整装置内
に湿気を除去した空気が存在することが充分に保証され
る。それによって、車高調整装置の構成部品が腐食や氷
結に対して保護される。しかし、上記文献によって知ら
れている車高調整装置の場合、空気乾燥器が大気に直接
向けられているので、大気から常に湿気を受け入れると
いうことが判った。これは事情によっては、空気乾燥器
がその機能を発揮しないかまたは充分に発揮しないこと
になる。この問題は、空気乾燥器を適切に採寸すること
によって解決可能である。これはしかし、構造が複雑に
なり、空気乾燥器のコストが高くつくことになる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明の根底をなす課
題は、常に空気乾燥のために供され、更に簡単な構造を
有する空気乾燥器を備えた、閉鎖型車高調整装置を提供
することである。
【0004】
【課題を解決するための手段】この課題は請求項1記載
の特徴によって解決される。
【0005】本発明の効果は、空気乾燥器が車高調整装
置の1つの圧縮空気管路内に配置され、吸込み弁または
排出弁によって大気から完全に遮蔽可能であることにあ
る。従って、空気乾燥器が大気からの湿気を常に受け入
れるという危険が回避される。本発明の他の効果は、空
気乾燥器がコンプレッサ出口側(すなわちコンプレッサ
の圧力側)に配置されていることにある。これにより、
乾燥運転中に空気乾燥器の効率がきわめて高くなる。こ
の理由から、空気乾燥器は簡単な構造と、小さな寸法の
乾燥床を有する。本発明の他の効果は、空気乾燥器が閉
鎖型車高調整装置に完全に一体化されているにもかかわ
らず、圧縮空気が圧縮空気貯蔵容器から空気乾燥器を経
て(その再生のために)大気に排出可能であることにあ
る。本発明の他の効果は、空気乾燥器の再生運転中に、
空気が乾燥運転中と反対向きに空気乾燥器を流通するこ
とにある。それによって、乾燥器の良好な再生が保証さ
れる(詳しくは図の説明を参照されたし)。
【0006】請求項2は、図1に関連して詳しく説明す
る本発明の第1の実施の形態に関する。この実施の形態
の利点は、4本の圧縮空気管路内に、構造が簡単で低価
格である2/2方向制御弁が配置されていることにあ
る。
【0007】請求項3は図2に関連して詳しく説明する
本発明の他の実施の形態に関する。この実施の形態の利
点は、4本の圧縮空気管路に、構造が簡単で低価格であ
る2個だけの3/2方向制御弁が配置されていることに
ある。
【0008】上記の実施の形態の、請求項4記載の他の
実施形によれば、第1の圧縮空気管路が圧縮空気容器か
ら出発して、第3の圧縮空気管路が圧力媒体室から出発
して、コンプレッサ連結入口に直接接続された共通の個
所において終わっている。この実施形に利点は、共通の
個所から出発して、第1の圧縮空気管路と第3の圧縮空
気管路が共通の圧縮空気管路を経てコンプレッサ入口に
案内され、それによって圧縮空気管路が低減されること
にある。
【0009】請求項5記載の本発明の実施形は、共通の
個所と、第1の圧縮空気管路を接続することができる制
御可能な方向制御弁との間において、第1の圧縮空気管
路内に、コンプレッサ入口の方に開放した逆止弁が設け
られていることと、共通の個所と第3の圧縮空気管路を
接続することができる制御可能な方向制御弁との間にお
いて、第3の圧縮空気管路内に、コンプレッサ入口の方
に開放した他の逆止弁が設けられていることを特徴とす
る。
【0010】この実施の形態の利点は、両3/2方向制
御弁の所定の位置において、圧力媒体室から圧力媒体貯
蔵室への圧縮空気の流出が不可能であり、しかも圧力媒
体室内の空気圧が圧力媒体貯蔵容器内の空気圧よりも高
いか低いかとは関係なく不可能であることにある。車高
調整装置の静止状態において、すなわち制御が行われな
いときに、制御可能な方向制御弁は例えばこの位置に移
送可能であるので、圧力媒体室と圧力媒体貯蔵容器の間
において圧縮空気の不意の流れが生じない。更に、制御
可能な方向制御弁のこのような所定の状態によって、圧
力媒体室内の圧力の測定が圧力センサによって簡単に可
能である(詳しくは図2に関する説明を参照された
し)。この実施形によって得られる利点は、車高調整装
置のすべての機能を維持しつつ達成される。更に特に、
圧力媒体貯蔵容器から空気乾燥器を経て圧縮空気を大気
に排出することができる。それによって、空気乾燥器が
再生される(詳しくは図2に関連する説明を参照された
し)。
【0011】上記の実施の形態の請求項6記載の実施形
では、車高調整装置が制御可能な他の方向制御弁を備
え、この方向制御弁が空気ばねとコンプレッサと空気乾
燥器の間の接続を遮断し、空気ばねと圧力センサの間の
接続を許容する。空気の交換、ひいては例えば空気ばね
内の圧力測定時の空気乾燥器またはコンプレッサと空気
ばねの間の接続は、空気乾燥器またはコンプレッサとそ
れぞれの空気ばねの圧力レベルが異なるときに、乾燥空
気またはコンプレッサの容積に基づいてそれぞれの空気
ばねの圧力を変更することになる。これは車両の傾斜状
態を生じ、それによって車両レベルの再調整が必要とな
る。本発明の実施形の他の利点は、空気ばね内の圧力の
測定の際に、両3/2方向制御弁の切換え状態に関係な
く、空気が空気乾燥器またはコンプレッサに逃げず、そ
れによってそれぞれの空気ばね内で圧力変化が発生しな
いことにある。というのは、付加的な制御可能な方向制
御弁がこの接続部を遮断し、それによって車両が傾斜せ
ず、空気ばね内の圧力測定後車両レベルの再調整が不要
であるからである。
【0012】第1の実施の形態の請求項7記載の実施形
によれば、排出管路が吸込み管路に接続され、排出管路
が第4の圧縮空気管路から分岐している個所と、排出管
路が吸込み管路に接続されている個所との間に方向制御
弁が配置され、この方向制御弁が第1の切換え状態で排
出管路を遮断し、第2の切換え状態で排出管路を接続
し、それによって吸込み弁が同時に排出弁として使用可
能である。第1の実施の形態のこの実施形の利点は、別
個の吸込み弁を準備する必要がないことにある。
【0013】請求項8記載の本発明の実施形では、吸込
み弁が、第2の共通の圧縮空気管路から分岐した圧縮空
気管路内に設けられている。この実施形の利点は、吸込
み弁が個々の圧力媒体室の前に接続配置された弁のすぐ
近くに設けられていることにある。
【0014】請求項9記載の実施形では、排出管路が、
第4の圧縮空気管路から分岐している個所と、吸込み管
路に接続された個所との間において、第2の圧縮空気管
路と一致している。この実施形の利点は、第2の圧縮空
気管路が領域的に二重に使用される(すなわち、排出管
路として、および圧力媒体室と圧力媒体貯蔵容器の接続
短管として使用される)。それによって、車高調整装置
の圧縮空気管路の長さを短縮することができる。
【0015】請求項10は、図3に関連して詳しく説明
する本発明の他の実施の形態に関する。
【0016】請求項11記載の本発明の実施形では、空
気乾燥器と圧力媒体貯蔵容器との間において第4の圧縮
空気管路内に、圧力媒体貯蔵容器の方に開放する逆止弁
が配置され、この逆止弁が絞り内に配置された圧縮空気
管路によってバイバスされている。この実施形の利点
は、圧縮空気を圧力媒体貯蔵容器から空気乾燥器を経て
大気に搬送する間、圧縮空気が絞りを経て案内されるの
で、圧縮空気が空気乾燥器に入る前に膨張することにあ
る。それによって、空気乾燥器のきわめて良好な再生が
保証され、完全に再生するためにきめて少量の空気を排
出するだけでよい。それにもかかわらず、圧縮空気は圧
力媒体室から圧力媒体貯蔵容器に迅速に始動可能である
(それによって、車体の迅速な降下が可能である)。と
いうのは、この場合、圧縮空気が空気乾燥器から出発し
て逆止弁を経て圧力媒体貯蔵容器に移送されるからであ
る(詳しくは図に関連する説明を参照されたし)。
【0017】請求項12に記載の本発明の実施形では、
車高調整装置が圧力センサを備え、この圧力センサが圧
力媒体室から出発する圧縮空気管路内に配置されている
ことと、各々の圧力媒体室と圧力センサの間に各々1個
の制御可能な方向制御弁が設けられ、この方向制御弁が
第1の切換え状態で、圧力媒体室を圧力センサから分離
し、第2の切換え状態でこの圧力媒体室を圧力センサに
接続する。この実施形の利点は、圧力媒体室内の圧力が
圧力センサによって簡単に測定可能であることにある。
更に同様に、圧力センサによって、圧力媒体貯蔵容器内
の圧力を測定することができる(詳しくは図に関連する
説明を参照されたし)。
【0018】冒頭に述べた種類の車高調整装置の場合に
は更に、制御過程をできるだけ迅速に行う必要がある。
これは走行中の制御過程だけでなく、車両の停止状態ま
たは低速での走行の場合にも当てはまる。その際、大き
な高さの違いに対処しなけれならない。例えばスポーツ
実用車のような比較的に背の高い車両の場合、運転者ま
たは助手席に座っている人の快適な乗り降りを可能にす
るために、停車時に車両を下降させ、そしてスタートす
る際に再び走行にとって最適な高さに上昇させることが
望まれる。従来の車高調整装置の場合には、空気がすべ
ての圧力媒体室から完全に排出されるまでの、比較的に
長い時間がかかるので、乗員は、車両の停止後、車両か
ら快適に降りることができるようになるまでの待たなけ
ればならない。閉鎖型車高調整装置は、空気が空気乾燥
器からゆっくり流出する開放型システムと比べて既に利
点がある。従属請求項9〜14記載の本発明の実施形に
よって、この観点から一層の改善が達成される。
【0019】請求項13の記載の本発明の実施形では、
車高調整装置が複数個のコンプレッサを備え、各々のコ
ンプレッサが前述のように圧力媒体貯蔵容器と所定の圧
力媒体室に接続されている。それによって、すべての圧
力媒体室を備えた装置全体のために1個のコンプレッサ
では不充分であり、個々のコンピュータが圧力媒体室の
一部のみに、極端な場合には1つだけの圧力媒体室に空
気を供給すべきである。複数のコンプレッサは同時に、
圧力媒体室に空気を供給するかあるいは圧力媒体室から
空気を排出することができる。このような並列運転の場
合、この過程は、全体の空気を1個のコンプレッサで搬
送する従来の車高調整装置よりも非常に迅速に行われ
る。従って、請求項9記載の本発明の実施形は、車両の
車高変更を、従来の車高調整装置よりも迅速に行うこと
ができるという利点がある。請求項9記載の本発明の実
施形は更に、圧力媒体室の一部に空気を供給し、同時に
他の圧力媒体室から空気を排出することができ、個々の
圧力媒体室の間であるいは圧力媒体室のグループの間で
空気を交換することができるという利点がある。個々の
空気ばねを個別的に制御することができる請求項1〜8
記載の装置と比べて、運転中“充填”または運転中“排
出”することができるがしかし、両運転方式で同時に運
転することはできない。それによって、拡張された制御
方法の利点が生じる。従って、この装置の場合には、車
高の調整を超えたシャーシの制御および調整のための他
のプログラムを実現することができる。
【0020】請求項14記載の実施形では、各々の車軸
の圧力媒体室に固有のコンプレッサが付設され、請求項
15記載の実施形では、車両の各車輪の圧力媒体室に固
有のコンプレッサが付設されている。その際、請求項1
0記載の実施形は、少ないコストで迅速な圧力変更が達
成可能であるという利点を有する。2本の車軸を備えた
車両の場合には、車高変更時に、1個だけのコンプレッ
サを備えた従来の装置と比べて、2倍の速度が達成可能
である。請求項11記載の実施形は、迅速な応答が可能
であり、更に他の圧力媒体室から完全に独立して各車輪
について個別的な調整を行うことができるという利点が
ある。
【0021】請求項16記載の本発明の実施形では、全
体の車高調節装置のために、1個だけの空気乾燥器と、
所属の弁を有する1本の吸込み管路と、排出管路が設け
られている。この実施形は、構造的なコストが低く抑え
られるという利点がある。これは、閉鎖型車高調整装置
の場合、大気との空気交換が少量発生し、装置のすべて
の構成要素が圧力媒体貯蔵容器を介して互いに接続され
ているという認識に基づいている。
【0022】請求項17記載の本発明の実施形では、個
々の車軸の圧力媒体室にそれぞれ1個の圧力媒体用中間
貯蔵器が付設されている。車両の降下の際、この中間貯
蔵器は短時間で圧力媒体室から多量の空気を受け入れる
ことができる。それによって、車両の迅速な降下が可能
となる。中間貯蔵器からコンプレッサを経て圧力媒体貯
蔵容器に空気を搬送することができる。この場合、空気
のこの搬送は、車両の降下を減速することなく、ゆっく
り行うことができる。請求項16記載の装置の場合に
は、中間貯蔵器によって、車両の車高低下のための圧力
媒体室の排出が、装置の残りの部分、例えはコンプレッ
サ、弁および比較的に長い管路系への圧力媒体の流れか
ら時間的に切り離される。装置全体を大きな空気の迅速
な移動のために設計する必要なしに、圧力媒体室から空
気を迅速に排出することができる。請求項12〜15記
載の代替的な実施形と比べて、この実施形は、コンプレ
ッサを1個しか必要としないという利点がある。
【0023】中間貯蔵器の出口管路は好ましくは逆止弁
を備えている。この逆止弁は、中間貯蔵器から圧力媒体
を妨害されずに流出させることができるがしかし、装置
からの空気の流入を防止する。これにより、中間貯蔵器
内の圧力は常に圧力媒体室内の圧力よりも低い。
【0024】請求項19記載の他の実施形では、個々の
圧力媒体室にそれぞれ1個の方向制御弁が付設されてい
る。この方向制御弁はコンプレッサの入口に通じる圧力
媒体管路に接続されている。この弁によって、詳しく後
述するように、車両のピッチングまたはローリングを保
証するための制御が可能になる。
【0025】請求項20記載の本発明の実施形では、外
部の機器を接続するための管路が設けられている。この
管路は圧力媒体管路に接続されている。本発明のこの実
施形は、装置内の圧縮空気が付加的な装置のために利用
可能であるという利点がある。請求項21に従って、外
部の機器を接続するための管路が、外部の機器が管路に
接続されているときにのみ開放する閉鎖部を備えている
と有利である。外部に案内される管路は好ましくは、タ
イヤ充填装置を接続する役目を果たす。
【0026】請求項23記載の本発明の実施形では、接
続の役目を果たす管路はコンプレッサ出口に直接接続さ
れている。この実施形は、大気から吸い込まれた空気を
コンプレッサを経て外部の接続部に搬送する際に、空気
乾燥器を流通せず、従って乾燥器が不必要な負荷を受け
ないという利点がある。
【0027】
【発明の実施の形態】図に関連して本発明の実施の形態
と他の効果を説明する。
【0028】図1は車高調整装置を概略的に示してい
る。この車高調整装置は空気ばね6a〜6bの形をした
圧力媒体室とコンプレッサ8と空気乾燥器10と圧縮空
気貯蔵容器(圧縮空気容器)12を含んでいる。圧縮空
気容器12は第1の方向制御弁1aを経て案内される第
1の圧縮空気管路1を介してコンプレッサ入口14に接
続され、そして制御可能な2/2方向制御弁4aと空気
乾燥器10を設けた第4の圧縮空気管路4を介してコン
プレッサ出口16に接続されている。空気乾燥器10と
圧縮空気貯蔵容器12の間において第4の圧縮空気管路
4には、圧縮空気貯蔵容器12の方に開放する逆止弁1
8が設けられている。絞り22を設けた圧縮空気管路2
0がこの逆止弁をバイパスしている。第1の圧縮空気管
路1と第4の圧縮空気管路4は、制御可能な2/2方向
制御弁1a,4aと圧縮空気貯蔵容器12との間にある
個所24で互いに接続されている。この個所から出発し
て、第1の圧縮空気管路と第4の圧縮空気管路は共通の
圧縮空気管路46を経て圧縮空気貯蔵容器12に案内さ
れている。
【0029】コンプレッサ出口16は第2の圧縮空気管
路2を介して各々の空気ばね6a〜6dに接続可能であ
る。この第2の圧縮空気管路は制御可能な方向制御弁2
aと、空気ばね6a〜6dに付設された制御可能な各々
1個の方向制御弁26a〜26dとを経て案内されてい
る。更に、コンプレッサ入口14が第3の圧縮空気管路
3を介して同様に各々の空気ばね6a〜6dに接続可能
である。この第3の圧縮空気管路は制御可能な方向制御
弁3aと制御可能な方向制御弁26a〜26dとを経て
案内されている。第2の圧縮空気管路2と第3の圧縮空
気管路3は、方向制御弁2a,3aと空気ばね6a〜6
dの間にある個所28で互いに接続されている。第2の
圧縮空気管路と第3の圧縮空気管路はこの個所28から
出発して、共通の圧縮空気管路34と個々の圧縮空気管
路48a〜48d(この圧縮空気管路は個所38a〜3
8dにおいて共通の圧縮空気管路34から分岐してお
り、この圧縮空気管路には方向制御弁26a〜26dが
設けられている)とを経て空気ばね6a〜6dまで案内
されている。
【0030】2/2方向制御弁1a〜4aは第1の弁ブ
ロックにまとめることができ、方向制御弁26a〜26
dと吸込み弁30(この吸込み弁の機能については後述
する)は第2の弁ブロックにまとめることができる。
【0031】次に、車高調整装置における、圧縮空気貯
蔵容器12からコンプレッサ8を経て空気ばね6a〜6
dへの圧縮空気の充填方法について説明する(空気ばね
6aを例にとって)。そのために、先ず最初に、(図示
していない)制御ユニットによって方向制御弁1a,2
a,26aが通電され、これらの方向制御弁は図1に示
した第1の切換え状態から第2の切換え状態に移動す
る。圧縮空気管路1が接続されるので、圧縮空気容器1
2はコンプレッサ入口14に接続される。更に、圧縮空
気管路2が接続されるので、コンプレッサ出口16が空
気ばね6aに接続される。従って、圧縮空気は圧縮空気
貯蔵容器12から方向制御弁1a、コンプレッサ8、方
向制御弁2aおよび方向制御弁26aを経て空気ばね6
aに案内される。制御ユニットは更にコンプレッサ8に
通電するので、このコンプレッサが回転し始めて空気ば
ね6aに空気が充填される。充填過程を中断するときに
は、方向制御弁1a,2a,26aが制御ユニトによっ
て通電されなくなるので、これらの方向制御弁は第1の
切換え状態に移動する。更に、コンプレッサ8が通電さ
れなくなり、もはや回転しない。
【0032】次に、空気ばね6a〜6dからコンプレッ
サ8を経て圧縮空気貯蔵容器12への圧縮空気の移送方
法について説明する(空気ばね6aを例にとって)。先
ず最初に、車高調整装置の制御ユニットによって方向制
御弁26a,3a,4aに通電されるので、これらの方
向制御弁は図1に示す第1の切換え状態から第2の切換
え状態に移動する。この場合、空気ばね6aは圧縮空気
管路3を介してコンプレッサ入口14に接続される。更
に、コンプレッサ出口16は圧縮空気管路4を介して圧
縮空気貯蔵容器12に接続される。そして、空気ばね6
aは方向制御弁26a、方向制御弁3a、コンプレッサ
8、空気乾燥器10、逆止弁18および方向制御弁4a
を経て圧縮空気貯蔵容器12に空気を排出することがで
きる。空気の排出中、車高調整装置の制御ユニットによ
ってコンプレッサ8に通電されるので、このコンプレッ
サは回転し始めて空気排出を補助する。排出過程を終了
するために、制御ユニットから方向制御弁26a,3
a,4aにもはや通電されなくなるので、これらの方向
制御弁は再び第1の切換え状態に移動する。更に、コン
プレッサ8も通電されなくなるので、コンプレッサは回
転しなくなる。
【0033】コンプレッサ8は空気ばね6a〜6dの充
填中も排出中も圧縮空気をコンプレッサ入口14からコ
ンプレッサ出口16に搬送するので、一方向にのみ圧縮
空気を搬送することができるコンプレッサを1個だけし
か必要としない。同じことが後述の実施の形態について
も当てはまる。
【0034】車高調整装置は、上述の構成部品のほか
に、コンプレッサ入口14と大気を接続可能な圧縮空気
管路内に設けられた吸込み弁30を備えている。吸込み
弁30は好ましくは、個所36で圧縮空気管路34から
分岐する圧縮空気管路32内に設けられている。この個
所36は個所28と空気ばね6a〜6dへの分岐部38
a〜38dとの間に設けられている。大気から吸込み弁
30とコンプレッサを経て圧縮空気を圧縮空気貯蔵容器
12に次のように移送可能である。先ず最初に、車高調
整装置の制御ユニットによって、吸込み弁30、制御可
能な方向制御弁3aおよび制御可能な方向制御弁4aに
通電されるので、これらの弁は図1に示した基本状態か
らそれらの切換え状態に移行する。制御ユニットによっ
て更にコンプレッサ8に通電されるので、このコンプレ
ッサは回転し始める。大気から圧縮空気管路32、吸込
み弁30、制御可能な方向制御弁3a、コンプレッサ
8、空気乾燥器10、逆止弁18および制御可能な方向
制御弁4aを経て圧縮空気が圧縮空気貯蔵容器12に移
送される。その際、圧縮空気は空気乾燥器10内で乾燥
される。この場合、圧縮空気は第1の方向に(図におい
て右側から左側に)空気乾燥器を通過する。
【0035】吸込み過程の間、空気ばね6a〜6dが大
気に接続されることと、コンプレッサ出口16が大気に
接続されることを防止しなければならない(なぜなら、
そうしないと、コンプレッサ8が大気からコンプレッサ
入口14を経て吸い込まれた空気を再び大気に戻すから
である)。前者は制御可能な方向制御弁26a〜26d
によって保証され、後者は制御可能な方向制御弁2aに
よって保証される。これらの方向制御弁は吸込み中図1
に示した切換え状態にある。
【0036】車高調整装置は更に、個所40において第
4の圧縮空気管路4から分岐している圧縮空気管路を備
えている。個所40はコンプレッサ出口16と空気乾燥
器10の間にある。圧縮空気貯蔵容器12は個所40と
空気乾燥器10と排出弁を介して大気に接続可能であ
る。図示した実施の形態では、この圧縮空気管路は個所
40から出発して個所36まで圧縮空気管路2(この圧
縮空気管路は個所28と36の間は圧縮空気管路34に
よって形成されている)によって形成され、そして個所
36から出発して圧縮空気管路32によって形成されて
いる。排出弁としては、図示した実施の形態の場合、吸
込み弁30が使用される。圧縮空気貯蔵容器12からの
圧縮空気の排出は次のように行われる。先ず最初に、車
高調整装置の制御ユニットによって、制御可能な方向制
御弁4a、制御可能な方向制御弁2aおよび吸込み弁3
0に通電され、それによってこれらの弁が図1に示した
基本状態からそれらの切換え状態に移行する。その際、
圧縮空気貯蔵容器12が制御可能な方向制御弁4a、絞
り22、空気乾燥器10、制御可能な方向制御弁2aお
よび吸込み弁30を介して大気に接続されるので、この
圧縮空気貯蔵容器の圧縮空気を大気に排出することがで
きる。排出過程の間、圧縮空気は大気からの充填過程と
反対向きに(すなわち図において左側から右側に)空気
乾燥器10を流通するので、きわめて効果的に再生可能
である。
【0037】排出過程の間、空気ばね6a〜6dは、不
用意に排出されないようにするために、制御可能な方向
制御弁によって大気から切り離さなければならない。図
示した実施の形態の場合、これは制御可能な方向制御弁
26a〜26dによって行われる。排出過程を終了する
ために、制御ユニットによって方向制御弁4a,2a,
30にもはや通電されないので、これらの方向制御弁は
再びその基本位置に移動する。
【0038】車両調整装置は圧縮空気管路34内に、圧
力センサ42を備えている。この圧力センサによって、
空気ばね6a〜6d内の圧力を次のように測定すること
ができる(空気ばね6aに基づいて説明する)。先ず最
初に、車高調整装置の制御ユニットによって方向制御弁
26aに通電されるので、この方向制御弁は図1に示し
た基本状態からその切換え状態に移動する。そのとき、
空気ばね6aが圧力センサ42に接続されるので、そこ
の圧力が測定され、車両調整装置の制御ユニット転送さ
れる。圧力センサ42によって同様に、圧縮空気貯蔵容
器12内の圧力を測定することができる。これは、制御
ユニットによって、制御可能な方向制御弁1a,3aに
通電して、これらの方向制御弁を図1に示した基本状態
からそれらの切換え状態に移動させることによって行わ
れる。その際、圧縮空気貯蔵容器12が制御可能な方向
制御弁1a,3aと圧縮空気管路34を介して圧力セン
サに接続されるので、圧力を測定し、制御ユニットに転
送することができる。
【0039】図2は、図1に示した車高調整装置に充分
に一致する車高調整装置を示している。図2の車高調整
装置の場合には、図1に示した制御可能な方向制御弁1
a,4aが1個の制御可能な3/2方向制御弁2aにま
とめられ、図1に示した制御可能な方向制御弁2a,3
aが1個の制御可能な3/2方向制御弁4aにまとめら
れている。圧縮空気管路1は圧縮空気容器12から出発
して、制御可能な方向制御弁2aを経て個所29まで案
内されている。圧縮空気管路3は空気ばね6a〜6dか
ら出発して制御可能な方向制御弁4aを経て同様に個所
29まで案内されている。従って、圧縮空気管路1と圧
縮空気管路3はこの共通の個所29で互いに接続されて
いる。圧縮空気管路1,3の共通の個所29は(場合に
よっては図2に示すような短い圧縮空気管路を経て)コ
ンプレッサ入口14に直接接続されている。共通の個所
29と制御可能な方向制御弁2aの間において、第1の
圧縮空気管路1には、共通の個所29とコンプレッサ入
口14の方に開放する逆止弁31が配置されている。共
通の個所29と制御可能な方向制御弁4aの間におい
て、圧縮空気管路3には、同様に共通の個所29とコン
プレッサ入口14の方に開放する逆止弁33が配置され
ている。
【0040】次に、図2に従って車高調整装置の機能を
説明する。空気ばね6aから圧縮空気を移送するために
先ず最初に、制御可能な方向制御弁26a,2aが図2
に示した切換え状態から他の切換え状態に移動させられ
る。空気ばね6aは、切換えられた方向制御弁26a,
4aと逆止弁33を配置した圧縮空気管路3を介して、
コンプレッサ入口14に接続される。コンプレッサ出口
16は、空気乾燥器10と逆止弁18と切換えられた方
向制御弁2aを配置した圧縮空気管路4を介して、圧縮
空気貯蔵容器に接続される。すなわち、空気は空気ばね
6aから出発してコンプレッサ8によって、圧縮空気容
器12に搬送される(詳しくは図1参照)。この過程の
間、圧縮空気管路2は制御可能な方向制御弁4aによっ
て遮断され、圧縮空気管路1は制御可能な方向制御弁2
aによって遮断される。この過程を終了するために、少
なくとも制御可能な方向制御弁26aが再び図2に示す
切換え状態に移動させられる。空気ばね6b〜6dにつ
いても同様に行われ、その際制御可能な方向制御弁26
b〜26dが対応する切換え位置を占める点が異なる。
【0041】圧縮空気を圧縮空気容器12から空気ばね
6aに移送するために先ず最初に、制御可能な方向制御
弁4a,26aが図2に示した切換え状態から他の切換
え状態に移動させられる。それによって、圧縮空気容器
12は、切換えられた制御可能な方向制御弁2aと逆止
弁31を配置した圧縮空気管路1を介して、コンプレッ
サ入口14に接続される。コンプレッサ出口16は切換
えられた制御可能な方向制御弁4aと制御可能な方向制
御弁26aを配置した圧縮空気管路2を介して、空気ば
ね6aに接続される。すなわち、圧縮空気は圧縮空気容
器12からコンプレッサ8を経て空気ばね6aに移送さ
れる。この過程の間、圧縮空気管路3は制御可能な方向
制御弁4aによって遮断され、圧縮空気管路4は制御可
能な方向制御弁2aによって遮断される。この過程を収
容するために、少なくとも制御可能な方向制御弁26a
は再び図2に示した切換え状態に移動させられる。空気
ばね6b〜6dには同様な方法で圧縮空気容器12から
圧縮空気が充填される。
【0042】大気からの空気を圧縮空気貯蔵容器12に
充填するために先ず最初に、制御可能な方向制御弁3
0,2aが図2に示した切換え状態から他の切換え状態
に移動させられる。それによって、大気は制御可能な方
向制御弁30と制御可能な方向制御弁4aと逆止弁33
を介してコンプレッサ入口14に接続される。コンプレ
ッサ出口16は、空気乾燥器10と逆止弁18と切換え
られた制御可能な方向制御弁2aを配置した圧縮空気管
路4を介して、圧縮空気容器12に接続される。それに
よって、大気からの空気をコンプレッサ8によって圧縮
空気容器12に充填することができる。この過程の間、
圧縮空気管路2は制御可能な方向制御弁4aによって遮
断され、圧縮空気管路1は制御可能な方向制御弁2aに
よって遮断される。この過程を終了するために、少なく
とも制御可能な方向制御弁30が図2に示す切換え状態
に再び移動させられる。
【0043】圧縮空気容器12から大気30に圧縮空気
空気を排出するために先ず最初に、制御可能な方向制御
弁2a,4a,30が図2に示した切換え状態から他の
切換え状態に移動させられる。それによって、圧縮空気
容器12は制御可能な方向制御弁2aと絞り22と空気
乾燥器10と制御可能な方向制御弁4aと制御可能な方
向制御弁30を介して、大気に接続される。従って、圧
縮空気は圧縮空気貯蔵容器12から大気に流れることが
できる。この場合、圧縮空気は空気乾燥器10を経て案
内されるので、再生可能である。
【0044】上記の実施の形態は、今まで述べた車高調
整装置の機能(空気ばね6a〜6dから圧縮空気容器1
2への圧縮空気の移送と、圧縮空気容器12から空気ば
ね6a〜6dへの圧縮空気の移送と、大気から圧縮空気
容器12への空気の充填と、圧縮空気容器12から空気
乾燥器10を経て大気への圧縮空気の排出)が、逆止弁
31,33によって悪影響を受けないことを示してい
る。
【0045】次に、圧力センサ42による空気ばね6a
〜6d内の空気圧の測定方法について説明する。圧力測
定中は、車体の不意の下降または上昇を防止するため
に、空気ばね6a〜6dと圧縮空気容器12との間の空
気交換はできるだけ回避すべきである。すなわち、圧力
測定中、圧縮空気が空気ばね6a〜6dから圧縮空気容
器に流れること(これは、測定すべき空気ばね6a〜6
d内の空気が圧縮空気容器12内の空気圧よりも高いと
きに起こり得る)を回避すべきである。同様に、圧力測
定中、圧縮空気が圧縮空気容器12から、空気圧を測定
する空気ばね6a〜6dに流れること(これは測定すべ
き空気ばね6a〜6d内の空気が圧縮空気容器12内の
空気圧よりも低いときに起こり得る)を回避すべきであ
る。圧力測定の前に、測定すべき空気ばね6a〜6d内
の空気が圧縮空気容器12内の空気圧よりも高いか低い
かどうかは知られていないので、制御可能な方向制御弁
の位置を調節しなければならない。この方向制御弁によ
って、圧力状態に関係なく、両ケースを効果的に抑制す
ることができる。これは図2に示した制御可能な方向制
御弁2a,4aの位置によって保証される(以下におい
て説明するように)。この場合、制御可能な方向制御弁
2aは圧縮空気管路1を接続し、かつ圧縮空気管路4を
遮断し、制御可能な方向制御弁4aは圧縮空気管路3を
接続し、かつ圧縮空気管路2を遮断する。
【0046】次に、空気ばね6a〜6d内の圧力測定
を、空気ばね6aに基づいて例示的に説明する。空気圧
の測定のために、制御可能な方向制御弁26aが図2に
示した切換え状態から他の切換え状態に移動させられる
ので、空気ばね6aは制御可能な方向制御弁26aを介
して圧力センサ42に接続され、この圧力センサによっ
て空気圧を測定することができる。この場合、空気ばね
6a内の空気圧が圧縮空気容器12内の空気圧よりも高
くても、圧縮空気が空気ばね6aから圧縮空気容器12
に流れることができない。すなわち、空気ばね6aから
の空気は制御可能な方向制御弁26a,4aと逆止弁3
3を経て逆止弁31に達する。しかし、この逆止弁31
は制御可能な方向制御弁2aの方への流れを遮断する。
従って、圧縮空気は逆止弁31までは達するが、制御可
能な方向制御弁2aと圧縮空気容器12には達しない。
圧縮空気が空気ばね6aから他の経路を経て圧縮空気容
器12に流れることは同様に不可能である。なぜなら、
圧縮空気管路2,4が制御可能な方向制御弁4a,2a
によって中断されているからである。
【0047】これに対して、圧縮空気容器12内の空気
圧が空気ばね6a内の空気圧よりも高いときに同様に、
圧縮空気はこの圧縮空気容器から空気ばね6aに流れる
ことができない。すなわち、この場合空気は圧縮空気容
器12から出発して制御可能な方向制御弁2aと逆止弁
31を経て逆止弁33まで達する。逆止弁は制御可能な
方向制御弁4aと空気ばね6aに対して遮断されてい
る。圧縮空気が圧縮空気容器12から他の経路を経て空
気ばね6aに流れることは同様に不可能である。なぜな
ら、圧縮空気管路4が方向制御弁2aによって中断さ
れ、圧縮空気管路2が方向制御弁4aによって中断され
ているからである。
【0048】圧力測定を終了するために、制御可能な方
向制御弁26aが再び図1に示した状態に移動させられ
る。これと同じ方法で、空気ばね6a〜6d内の空気圧
が測定される。この場合、対応する方向制御弁26b〜
26dが図2に示した切換え状態から他の切換え状態に
移動させられる。
【0049】図3は、図1に示した車高調整装置に充分
に一致する車高調整装置を示している。相違点は、図1
に示した切換え可能な方向制御弁1a〜4aが制御可能
な2個の方向制御弁2a,4aにまとめられていること
にある。図2に示した車高調整装置はその一般的な構成
がドイツ連邦共和国特許第19959556号公報記載
の車高調整装置に一致しているので、圧縮空気貯蔵容器
12からの空気ばね6a〜6dへの圧縮空気の充填と、
空気ばね6a〜6dから圧縮空気貯蔵容器12への圧縮
空気の移送に関して、この文献を参照されたし。車高調
整装置は空気乾燥器10を備えている。この空気乾燥器
は第4の圧縮空気管路4内に配置されている。コンプレ
ッサ出口はこの第4の圧縮空気管路と方向制御弁4aを
介して圧縮空気貯蔵容器12に接続可能である(方向制
御弁4aが図3に示した切換え状態から他の切換え状態
に移るときに、接続が行われる)。
【0050】空気ばね6a〜6dの方へ個所28から出
発して、図3の車高調整装置は、図1の車高調整装置と
全く同じように形成されているので、これに関して上述
の図の説明を参照されたし。圧縮空気は大気から吸込み
弁30とコンプレッサ8を経て圧縮空気容器12に流れ
ることができる。先ず最初に、(図示していない)車高
調整装置の制御ユニットによって、弁30と方向制御弁
2aと方向制御弁4aが制御される。それによって、こ
れらの弁は図3に示した切換え状態から他の切換え状態
に移行する。それに続いて、制御ユニットによって、コ
ンプレッサ8が制御されるので、圧縮空気は大気から吸
込み弁30と方向制御弁2aとコンプレッサ8と空気乾
燥器10と逆止弁18と方向制御弁4aを経て圧縮空気
貯蔵容器12に流れる。この過程を終了するために、制
御ユニットによってコンプレッサ8が制御されるので、
このコンプレッサは停止し、更に吸込み弁30にもはや
通電されないので、この吸込み弁は図3に示した状態に
移動し、大気に対して遮断される。
【0051】空気乾燥器10を再生するために、圧縮空
気は圧縮空気貯蔵容器12から排出弁44を経て大気に
排出可能である。そのために、車高調整装置は、個所4
0において第4の圧縮空気管路4から分岐した圧縮空気
管路を備えている。この個所はコンプレッサ出口16と
空気乾燥器10の間にあり、排出弁44を介して大気に
接続可能である。圧縮空気貯蔵容器12からの圧縮空気
の排出は次のように行われる。車高調整装置の制御ユニ
ットによって、方向制御弁44,4aが制御されるの
で、この方向制御弁は図3に示した切換え状態から他の
切換え状態に移動する。それによって、圧縮空気貯蔵容
器12は方向制御弁4aと圧縮空気管路4aと、絞り2
2を備えた圧縮空気管路と、空気乾燥器10と、排出弁
44を介して大気に連通する。排出過程を終了するため
に、制御ユニットによって少なくとも方向制御弁44に
もはや通電しないので、この方向制御弁は図3に示した
切換え状態に再び移動し、大気に対して遮断される。排
気過程の間、圧縮空気は圧縮空気貯蔵容器の充填過程と
反対向きに空気乾燥器を流れる。
【0052】図4〜8には、車高調整装置の付加的な機
能を可能にする本発明の実施の形態が示してある。その
際、図1〜3に関連して説明したような装置が基本とな
っている。図4〜8に実施の形態には、図1に関連する
説明と類似するように構成された車高調整装置が示して
ある。しかし、本発明のこの実施の形態は図2,3の車
高調整装置と類似するように構成することもできる。図
4〜8において、図1に対して変更されていない構成要
素には、同じ参照符号が付けてある。
【0053】図4は2つの制御回路100,200を示
している。この制御回路は両方共同一にかつ図1の場合
の同じように構成されている。制御回路100,200
には1個の圧力媒体貯蔵容器12から圧力媒体が供給さ
れる。一方の制御回路、例えば100によって、車両の
前車軸に付属する圧力媒体室、例えば6a,6bに空気
が供給されて制御され、他方の制御回路(この例では2
00)によって、圧力媒体室(この例では6c,6d)
に空気が供給されて制御される。
【0054】両制御回路100または200はコンプレ
ッサ108または208を備えている。このコンプレッ
サの入口114または214は方向制御弁101aまた
は201aと圧縮空気管路101または201を介して
圧力媒体貯蔵容器12に接続され、方向制御弁103a
または203aと圧縮空気管路103または203を介
してそれぞれの車軸の圧力媒体室6a,6bまたは6
c,6dに接続されている。コンプレッサ100,20
0の出口116または216は圧縮空気管路102また
は202と方向制御弁102aまたは202aを介して
圧力媒体室6a,6bまたは6c,6dに接続され、圧
縮空気管路104または204と方向制御弁104aま
たは204aを介して圧力媒体貯蔵容器12に接続され
ている。制御回路100,200は更に、圧力センサ1
42,242を備えている。
【0055】制御回路100の圧縮空気管路104には
空気乾燥器10が配置されている。この空気乾燥器の手
前に絞り22と、それに対して並列の逆止弁18が接続
配置されている。弁30を備えた管路32を経て大気か
ら空気を受け入れるかまたは大気に排出することができ
る。この装置の作用は図1の装置の作用と同一である。
この装置は制御回路100にのみ設けられ、制御回路2
00には設けられていない。これは可能である。という
のは、一方では、制御回路100,200が圧力媒体貯
蔵容器12を介して互いに接続され、他方では車高調整
装置が閉じているときに、大気との交換が、特に漏れ損
失を補償するために少ししか行われないからである。
【0056】従って、図4の装置は、空気交換のための
共通使用される構成要素と、共通使用される圧力媒体貯
蔵容器12とを除いて、図1の装置の2倍の装置を示し
ている。しかし、このコスト上昇は、二軸式車両の各々
の車軸が空気供給と圧力媒体室の圧力制御のための固有
のユニットを備え、このユニットがそれぞれ固有のコン
プレッサを備えているという利点がある。従って、各々
のコンプレッサ108,208は、図1の装置の場合の
4個の圧力媒体室の代わりに、2つの圧力媒体室に圧力
媒体を供給する。それによって、両コンプレッサ10
8,208が同時に運転されるときには、図4の装置の
場合、圧力媒体室の充填と排出を図1の装置の場合の2
倍の速度で行うことができる。図4の車高調整装置の場
合には更に、一方の車軸の圧力媒体室に圧力媒体を充填
し、同時に他方の車軸の圧力媒体室から圧力媒体を排出
することができる。車軸の間で圧力媒体をこのように移
動させることにより、車両のピッチングを補償すること
ができる。従って、図4の車高調整装置は、固有の装
置、弁等のような付加的な技術的コストを必要とせず
に、シャーシコントロールのための他のプログラムを実
現することができる。
【0057】図4は2軸を備えた車両の車高調整装置を
示している。理解されるように、2軸よりも多い車軸を
備えた車両のために、制御回路100,200と並列
に、他の同じような制御回路を接続配置することができ
る。それによって、各々の車軸に、コンプレッサを備え
た固有の制御回路が付設される。
【0058】個々のシャーシ構成要素にそれぞれ固有の
コンプレッサを付設するという思想は、図5に示した車
高調整装置の場合には、各々の圧力媒体室6a〜6dに
固有の制御回路100,200,300,400を付設
することによって実施されている。この場合、制御回路
100,200,300,400は前述のように構成さ
れ、それぞれ固有のコンプレッサ108,208,30
8,408を備えている。それによって、車輪に付属す
る各々の圧力媒体室6a〜6dは個別的におよび他の圧
力媒体室と無関係に圧力媒体を充填または排出すること
ができる。本発明の前述の実施の形態の場合よりも迅速
に圧力媒体室内の圧力を変化させることができ、かつシ
ャーシを一層良好に制御することができる。圧力媒体室
内の圧力を昇降させるためにすべての制御回路を同時に
並列に運転する場合、車両の車高変更は、コンプレッサ
を1個だけしか備えていない類似の装置の場合に必要と
される時間の4分の1の時間で実施可能である。更に、
制御回路100,200,300,400を同時に運転
することにより、付加的な装置を必要とせずに、シャー
シコントロール、例えばピッチングやローリングの補償
のための他のプログラムを実現することができる。
【0059】図6に示した車高調整装置は図1に関連し
て示した種類の制御回路を備えている。この車高調整装
置の場合、前車軸または後車軸に属する圧力媒体室はそ
れぞれグループ50,51′にまとめられている。車軸
を2本よりも多く備えている車両は、このようなグルー
プを車軸と同じ数だけ備えている。各々のグループに
は、圧力媒体アキュムレータ51,51′が設けられて
いる。この圧力媒体アキュムレータ51,51′は方向
制御弁52a〜52dを介してそれぞれの圧力媒体室6
a〜6dに接続され、かつ逆止弁53,53′を介して
供給ユニットの個所28に接続されている。弁52a〜
52dは好ましくは、大きな流れ横断面積を開放するこ
とができるように形成されている。逆止弁53,53′
は、個所28から出発して圧力媒体アキュムレータ5
1,51′の方への流れを遮断する。圧力媒体室6a〜
6dの手前には更に、図1に関連して既に説明した方向
制御弁26a〜26dが接続配置されている。
【0060】従って、圧力媒体貯蔵容器12からコンプ
レッサ8と弁26a〜26dを経て、あるいは圧力媒体
アキュムレータ51または51′から弁52a〜52c
を経て、空気が圧力媒体室6a〜6dに供給可能であ
る。圧力媒体室6a〜6dからの空気の排出は、図1に
関連して既に述べたように、弁26a〜26dを経て貯
蔵容器12に行われる。その際、空気が複数の弁と空気
乾燥器を備えた長い管路系を流れなければならない。こ
れは流速に悪影響を及ぼす。しかし、空気の排出は弁5
2a〜52dを経てアキュムレータ51または51′に
行うこともできる。これは管路が短く、弁52a〜52
dの横断面積が充分に大きいので、きわめて迅速に行わ
れる。従って、車両の迅速な降下が可能である。
【0061】アキュムレータ51,51′からの空気は
逆止弁53,53′とコンプレッサ8を経て同様に貯蔵
容器12に達する。この場合、この流出は、車両の動き
に影響を与えることなくゆっくり行うことが可能であ
る。従って、アキュムレータ51,51′は、多量の空
気を迅速に受入れ、そしてゆっくり作動する装置の部品
に空気を次第に放出する中間アキュムレータまたはバッ
ファとしての役目を果たす。逆止弁53,53′は、コ
ンプレッサ8によって圧力媒体室6a〜6dに空気を充
填する際に空気がアキュムレータ51,51′に達しな
いようにする。アキュムレータ内の圧力のこのような上
昇は、エネルギーの無駄遣いであるだけでなく、装置の
機能を損なうことになる。弁52a〜52dを開放した
後で圧力媒体室6a〜6d内の空気をアキュムレータ5
1,51′に迅速に排出するために、アキュムレータ5
1,51′内の圧力はできるだけ低くなければならず、
いかなる場合でもそれぞれの圧力媒体室の圧力よりも低
くなければならない。
【0062】図7はピッチングを補償する制御のための
付加的な装置を備えた車高調整装置を示している。走行
方向に対して横方向の軸線回りの車両の運動がピッチン
グと呼ばれる。このような運動は例えば発進時または制
動時に発生する。図7において、ピッチングを補償する
ための装置は図1の種類の装置と関連して示してある。
しかし、この装置は本発明の他の実施の形態と関連して
使用することができる。
【0063】圧力媒体室6a〜6dは弁26a〜26d
を介して個別的に制御可能であり、弁2aと管路2を介
してコンプレッサ出口16に接続され、弁3aと管路3
を介してコンプレッサ入口14に接続されている。更
に、切換え可能な他の方向制御弁60a〜60dが設け
られている。この方向制御弁はそれぞれ、個々の圧力媒
体室6a〜6dの手前に接続配置され、第1または第3
の圧力媒体管路1または3に接続されている。この方向
制御弁は圧力媒体管路1または3を介してコンプレッサ
入口に直接接続されている。この方向制御弁によって圧
力媒体室は互いに圧力媒体を交換することができる。
【0064】弁26a〜26d,60a〜60d,2
a,3aを適切に制御することによって、コンプレッサ
を介して個々の車軸の圧力媒体室内の圧力を低下または
上昇させることにより、ピッチング補償のための制御を
行うことができる。例えば前車軸が圧力媒体室6a,6
bを介して緩衝され、後車軸が圧力媒体室6c,6dを
介して緩衝され、例えば制動時に車両の前側が沈み、後
側が持上がる傾向があるときに、弁60c,60d,2
a,26a,26bが接続され、空気がコンプレッサ8
によって後車軸6c,6dの圧力媒体室から前車軸6
a,6bの圧力媒体室に搬送される。それによって、ピ
ッチングが補償される。例えば発進時に逆に運動して車
両の前側部分が上昇し、後部が下降するときには、弁6
0a,60b,3a,26c,26dが開放され、空気
がコンプレッサ8によって前車軸から後車軸に搬送され
る。コンプレッサ8は、それが運転されるときに、常に
同じ方向に空気が流通する。
【0065】ピッチング補償と同様に、図7の車高調整
装置によって、ローリング補償を行うことができる。す
なわち、車両の左側と右側にある圧力媒体室の間で圧力
媒体を交換することにより、縦軸線回りの車両の回転運
動を補償することができる。
【0066】図8は、外部の機器と装置のための圧力媒
体ポート72を備えた車高調整装置を示している。この
装置は図1の種類の装置であるが、圧力媒体ポート72
は本発明によるすべての車高調整装置において使用可能
である。
【0067】圧力媒体ポート72に通じる圧力媒体管路
70は圧力媒体管路2から分岐している。圧力媒体ポー
ト72は、外部の機器が接続されるときにのみ開放する
閉鎖部を備えている。従って、空気が装置から逃げるこ
とができないかあるいは使用者は例えばコックを操作す
ることによって管路を閉じる必要がない。
【0068】外部の装置は図8ではタイヤ充填ポート7
1である。このタイヤ充填ポートからタイヤ73に空気
を充填することができる。タイヤ充填ポート71はバル
ブを備え、このバルブは、タイヤ充填ポート71がタイ
ヤ73に接続されるときにのみ開放する。タイヤ73に
空気を充填するために、吸込み弁30とタイヤ3aが開
放し、コンプレッサ8のスイッチが入れられる。それに
よって、大気から空気がタイヤ73に搬送される。その
際、空気乾燥器10を流通しない。なぜなら、タイヤの
充填のために乾燥した空気が必要でないからである。従
って、乾燥器の不必要な負荷と、流れの妨害が回避され
る。
【0069】従って、図8に示した本発明の実施の形態
は、車高調整装置の所定の構成要素を、付加的な目的の
ために利用可能である。その際、それによって車高調整
装置の主機能が何らかの方法で損なわれることがない。
【0070】図9の実施の形態は、図2に示した車高調
整装置に充分に一致する車高調整装置を示している。図
9の車高調整装置の場合、図2に示した車高調整装置と
異なり、制御可能な他の方向制御弁5が制御可能な方向
制御弁4aと空気ばね6a〜6dの間において圧縮空気
管路3に配置されている。それによって、方向制御弁5
が閉じているときに、それぞれの空気ばね6a〜6dと
空気乾燥器10およびまたはコンプレッサ8の間で空気
の交換、ひいては圧力平衡を行わずに、空気ばね6a〜
6d内の圧力を圧力センサ42によって測定することが
できる。空気ばね6a〜6dの充填または排出あるいは
制御可能な方向制御弁30を介してのコンプレッサ出口
8またはコンプレッサ入口14およびまたは空気乾燥器
10と大気との連通は、切換えられた方向制御弁5によ
って影響を受けない。更に、制御可能な方向制御弁5の
切換え機能を逆にし、例えば圧力測定時に制御可能な方
向制御弁5を切換え、他の機能のときに切換えないよう
にすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】車高調整装置の概略図である。
【図2】車高調整装置の概略図である。
【図3】車高調整装置の概略図である。
【図4】図1,2に対して変形された車高調整装置の実
施の形態を概略的に示す図である。
【図5】図1,2に対して変形された車高調整装置の実
施の形態を概略的に示す図である。
【図6】図1,2に対して変形された車高調整装置の実
施の形態を概略的に示す図である。
【図7】図1,2に対して変形された車高調整装置の実
施の形態を概略的に示す図である。
【図8】図1,2に対して変形された車高調整装置の実
施の形態を概略的に示す図である。
【図9】図1,2に対して変形された車高調整装置の実
施の形態を概略的に示す図である。
【符号の説明】
1 第1の圧縮空気管路 2 第2の圧縮空気管路 3 第3の圧縮空気管路 4 第4の圧縮空気管路 1a〜4a 制御可能な方向制御弁 5 制御可能な方向制御弁 6a〜6d 空気ばね 8 コンプレッサ 10 空気乾燥器 12 圧縮空気貯蔵容器 14 コンプレッサ入口 16 コンプレッサ出口 18 逆止弁 20 圧縮空気管路 22 絞り 24 個所 26a〜26d 制御可能な方向制御弁 28 個所 30 吸込み弁 31 逆止弁 32 圧縮空気管路 33 逆止弁 34 圧縮空気管路 36 個所 38a〜38d 分岐部 40 個所 42 圧力センサ 44 排出弁 46 圧縮空気管路 48a〜48d 圧縮空気管路 50,50′ 車軸グループ 51,51′ 圧力媒体アキュムレータ 52,52′ 切換え可能な方向制御弁 53,53′ 逆止弁 60a〜60d 切換え可能な方向制御弁 70 外部接続用の管路 71 タイヤ充填機器 72 外部機器用の接続部 73 タイヤ 100,200 制御回路 101〜104,201〜204 圧縮空気管路 101a〜104a,201a〜204a 方向制御
弁 108,208 コンプレッサ 114,214 コンプレッサ入口 116,216 コンプレッサ出口 142,242 圧力センサ 300,400 制御回路 308,408 コンプレッサ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 クリストフ・ベーメンブルク ドイツ連邦共和国、ラウエンアウ、ケーニ ッヒスブライテ、4 (72)発明者 ヘルゲ・ヴエスターカムプ ドイツ連邦共和国、ハノーバー、ジムロッ クストラーセ、4 (72)発明者 ヴエルナー・グラープヘル ドイツ連邦共和国、ノイシュタット、ア ム・プフイングストグラーベン、9 (72)発明者 デイールク・ハイン ドイツ連邦共和国、ヴエーデマルク、プフ アイフエルス・ガルテン、30 Fターム(参考) 3D001 AA03 AA04 AA18 DA02 DA17 DA18 DA19 EA01 EA04 EB17

Claims (23)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 圧力媒体室(6a〜6d)と、 コンプレッサ(8)と、 空気乾燥器(10)と、 コンプレッサ(8)を介して圧力媒体室(6a〜6d)
    に接続されている圧力媒体貯蔵容器(12)と、 この接続により、圧力媒体が圧力媒体貯蔵容器(12)
    からコンプレッサ(8)を経て各々の圧力媒体室(6a
    〜6d)に搬送可能であり、コンプレッサ入口(14)
    が方向制御弁(1a)によって接続される第1の圧縮空
    気管路(1)を介して圧力媒体貯蔵容器(12)に接続
    され、かつコンプレッサ出口(16)が方向制御弁(2
    a)によって接続される第2の圧縮空気管路を介して圧
    力媒体室(6a〜6d)に接続され、 圧力媒体が各圧力媒体室(6a〜6d)からコンプレッ
    サ(8)を経て圧力媒体貯蔵容器(12)に搬送可能で
    あり、この場合コンプレッサ入口(14)が方向制御弁
    (3a)によって接続される第3の圧縮空気管路(3)
    を介して圧力媒体室(6a〜6d)に接続され、かつコ
    ンプレッサ出口(16)が方向制御弁(4a)によって
    接続される第4の圧縮空気管路(4)を介して圧力媒体
    貯蔵容器(12)に接続される、 車体を少なくとも1本の車軸に対して弾性的に支持す
    る、車両用の閉鎖型車高調整装置において、 空気乾燥器(10)が第4の圧縮空気管路(4)に配置
    されていることと、 吸込み管路が設けられ、この吸込み管路が端部に吸込み
    弁(30)を備え、かつコンプレッサ入口(14)がこ
    の吸込み管路を介して大気に連通可能であることと、 排出管路が設けられ、この排出管路がコンプレッサ出口
    (16)と空気乾燥器(10)の間にある個所(40)
    で、第4の圧縮空気管路(4)から分岐し、排出管路が
    端部に排出弁(44)を備え、それによって圧力媒体貯
    蔵容器(12)が空気乾燥器(10)と排出管路を介し
    て大気に連通可能であることを特徴とする閉鎖型車高調
    整装置。
  2. 【請求項2】 4本の圧縮空気管路(1〜4)の各々
    に、少なくとも1個の別個の方向制御弁(1a〜4a)
    が設けられ、この方向制御弁がそれぞれの圧縮空気管路
    (1〜4)を第1の切換え状態で接続し、第2の切換え
    状態で遮断することと、 第1と第4の圧縮空気管路(1,4)がそれらに付設さ
    れた方向制御弁(1a,4a)と圧力媒体貯蔵容器(1
    2)の間において1個所(24)で合流し、この個所か
    ら第1の共通の圧縮空気管路(46)をなして圧力媒体
    貯蔵容器(12)まで案内されていることと、 第2と第3の圧縮空気管路(2,3)がそれに付設され
    た方向制御弁と圧力媒体室(6a〜6d)の間において
    1個所(28)で合流し、この個所から第2の共通の圧
    縮空気管路(34)をなして圧力媒体室(6a〜6d)
    まで案内されていることを特徴とする請求項1記載の閉
    鎖型車高調整装置。
  3. 【請求項3】 車高調整装置が少なくとも2個の制御可
    能な方向制御弁(2a,4a)を備え、この方向制御弁
    がそれぞれ少なくとも2つの切換え状態を占めることが
    できることと、 圧縮空気が圧力媒体貯蔵容器(12)から圧力媒体室
    (6a〜6d)に搬送され、制御可能な両方向制御弁
    (2a,4a)が第1の切換え状態にあるときに、第1
    の圧縮空気管路(1)が制御可能な第1の方向制御弁
    (2a)によって接続され、第2の圧縮空気管路(2)
    が制御可能な第2の方向制御弁(4a)によって接続さ
    れ、第4の圧縮空気管路(4)が制御可能な第1の方向
    制御弁(2a)によって遮断され、第3の圧縮空気管路
    (3)が制御可能な第2の方向制御弁(4a)によって
    遮断されることと、 圧縮空気が圧力媒体室(6a〜6d)から圧力媒体貯蔵
    容器(12)に搬送され、制御可能な両方向制御弁(2
    a,4a)が第2の切換え状態にあるときに、第3の圧
    縮空気管路(3)が制御可能な第2の方向制御弁(4
    a)によって接続され、第4の圧縮空気管路(2)が制
    御可能な第1の方向制御弁(2a)によって接続され、
    第1の圧縮空気管路(1)が制御可能な第1の方向制御
    弁(2a)によって遮断され、第2の圧縮空気管路
    (2)が制御可能な第2の方向制御弁(4a)によって
    遮断されることを特徴とする請求項1記載の閉鎖型車高
    調整装置。
  4. 【請求項4】 第1の圧縮空気管路(1)が圧力媒体貯
    蔵容器(12)から出発して、そして第3の圧縮空気管
    路が圧力媒体室(6a〜6d)から出発して、コンプレ
    ッサ連結入口(14)に直接接続された共通の個所(2
    9)において終わっていることを特徴とする請求項2ま
    たは3記載の閉鎖型車高調整装置。
  5. 【請求項5】 共通の個所(29)と、第1の圧縮空気
    管路(1)を接続することができる制御可能な方向制御
    弁との間において、第1の圧縮空気管路(1)内に、コ
    ンプレッサ入口(14)の方に開放した逆止弁(31)
    が設けられていることと、 共通の個所(29)と第3の圧縮空気管路(3)を接続
    することができる制御可能な方向制御弁との間におい
    て、第3の圧縮空気管路(3)内に、コンプレッサ入口
    (14)の方に開放した他の逆止弁(33)が設けられ
    ていることを特徴とする請求項4記載の閉鎖型車高調整
    装置。
  6. 【請求項6】 車高調整装置が制御可能な方向制御弁
    (4a)と空気ばね(6a〜6d)との間において第3
    の圧縮空気管路(3)内に制御可能な他の方向制御弁
    (5)を備え、この方向制御弁が第1の切換え状態で第
    3の圧縮空気管路(3)を遮断し、第2の切換え状態で
    第3の圧縮空気管路(3)を接続することを特徴とする
    請求項3〜5のいずれか一つに記載の閉鎖型車高調整装
    置。
  7. 【請求項7】 排出管路が吸込み管路に接続され、排出
    管路が第4の圧縮空気管路(4)から分岐している個所
    (40)と、排出管路が吸込み管路に接続されている個
    所(28)との間に方向制御弁(2a)が配置され、こ
    の方向制御弁が第1の切換え状態で排出管路を遮断し、
    第2の切換え状態で排出管路を接続し、それによって吸
    込み弁(30)が同時に排出弁(44)として使用可能
    であることを特徴とする請求項1〜6のいずれか一つに
    記載の閉鎖型車高調整装置。
  8. 【請求項8】 吸込み弁(30)が、第2の共通の圧縮
    空気管路(34)から分岐した圧縮空気管路(32)内
    に設けられていることを特徴とする請求項7記載の閉鎖
    型車高調整装置。
  9. 【請求項9】 排出管路が、第4の圧縮空気管路(4)
    から分岐している個所(40)と、吸込み管路に接続さ
    れた個所(28)との間において、第2の圧縮空気管路
    (2)と一致していることを特徴とする請求項7または
    8記載の閉鎖型車高調整装置。
  10. 【請求項10】 車高調整装置が少なくとも2個の制御
    可能な方向制御弁(2a,4a)を備え、この方向制御
    弁の各々が少なくとも2つの切換え状態を有すること
    と、 圧縮空気が圧力媒体貯蔵容器(12)から圧力媒体室
    (6a〜6d)に搬送され、制御可能な両方向制御弁
    (2a,4a)が第1の切換え状態にあるときに、第1
    の圧縮空気管路(1)が制御可能な第1の方向制御弁
    (2a)によって接続され、第2の圧縮空気管路(2)
    が制御可能な第2の方向制御弁(4a)によって接続さ
    れることと、 圧縮空気が圧力媒体室(6a〜6d)から圧力媒体貯蔵
    容器(12)に搬送され、制御可能な両方向制御弁(2
    a,4a)が第2の切換え状態にあるときに、第3の圧
    縮空気管路(3)が制御可能な第1の方向制御弁(2
    a)によって接続され、第4の圧縮空気管路(4)が制
    御可能な第2の方向制御弁(4a)によって接続される
    ことを特徴とする請求項1記載の閉鎖型車高調整装置。
  11. 【請求項11】 空気乾燥器(10)と圧力媒体貯蔵容
    器(12)との間において第4の圧縮空気管路(4)内
    に、圧力媒体貯蔵容器(12)の方に開放する逆止弁
    (18)が配置され、この逆止弁が絞り(22)内に配
    置された圧縮空気管路(20)によってバイバスされて
    いることを特徴とする請求項1〜10のいずれか一つに
    記載の閉鎖型車高調整装置。
  12. 【請求項12】 車高調整装置が圧力センサ(42)を
    備え、この圧力センサが圧力媒体室(6a〜6d)から
    出発する圧縮空気管路内に配置されていることと、各々
    の圧力媒体室(6a〜6d)と圧力センサの間に各々1
    個の制御可能な方向制御弁(26a〜26d)が設けら
    れ、この方向制御弁が第1の切換え状態で、それに付設
    された圧力媒体室(6a〜6d)を圧力センサ(42)
    から分離し、第2の切換え状態でこの圧力媒体室(6a
    〜6d)を圧力センサ(42)に接続することを特徴と
    する請求項1〜11のいずれか一つに記載の閉鎖型車高
    調整装置。
  13. 【請求項13】 車高調整装置が2個以上のコンプレッ
    サ(108,208,308,408)を備え、圧力媒
    体室(6a〜6d)がそれぞれコンプレッサ(108,
    208,308,408)の一つに付設され、 圧力媒体が圧力媒体貯蔵容器(12)から各々1個のコ
    ンプレッサ(108,208,308,408)を経
    て、このコンプレッサ(108,208,308,40
    8)に付設された圧力媒体室(6a〜6d)に搬送可能
    であり、この場合それぞれのコンプレッサ入口(11
    4,214)が方向制御弁(101a,201a)によ
    って接続された第1の圧縮空気管路(101,201)
    を介して圧力媒体貯蔵容器(12)に接続され、それぞ
    れのコンプレッサ出口(116,216)が方向制御弁
    (102a,202a)によって接続された第2の圧縮
    空気管路(102,202)を介して、コンプレッサ
    (108,208,308,408)に付設された圧力
    媒体室(6a〜6d)に接続され、 圧力媒体が各々の圧力媒体室(6a〜6d)から各1個
    のコンプレッサ(108,208)を経て圧力媒体貯蔵
    容器(12)に搬送可能であり、それぞれのコンプレッ
    サ入口(114,214)が方向制御弁(103a,2
    03a)によって接続される第3の圧縮空気管路(10
    3,203)を介して付設の圧力媒体室(6a〜6d)
    に接続され、各コンプレッサ出口(116,216)が
    方向制御弁(104a,204a)によって接続される
    第4の圧縮空気管路(104,204)を介して圧力媒
    体貯蔵容器(12)に接続され、 空気乾燥器(10)がコンプレッサ(108)のそばに
    おいて第4の圧縮空気管路(104)に配置され、 吸込み管路が設けられ、この吸込み管路が端部に吸込み
    弁(30)を備え、かつコンプレッサ(104)の入口
    (114)がこの吸込み管路を介して大気に連通可能で
    あることと、 排出管路が設けられ、この排出管路がコンプレッサ(1
    08)の出口(116)と空気乾燥器(110)の間に
    ある個所(40)で、第4の圧縮空気管路(104)か
    ら分岐し、排出管路が端部に排出弁(44)を備え、そ
    れによって圧力媒体貯蔵容器(12)が空気乾燥器(1
    0)と排出管路を介して大気に連通可能であることを特
    徴とする請求項1〜12のいずれか一つに記載の閉鎖型
    車高調整装置。
  14. 【請求項14】 2本以上の車軸を備えた車両のため
    の、請求項13記載の閉鎖型車高調整装置において、コ
    ンプレッサ(108,208)がそれぞれ車軸の圧力媒
    体室(6a,6bと6c,6d)に付設されていること
    を特徴とする閉鎖型車高調整装置。
  15. 【請求項15】 各々の圧力媒体室(6a〜6d)に各
    々1個の固有のコンプレッサ(108,208,30
    8,408)が付設されていることを特徴とする請求項
    13記載の閉鎖型車高調整装置。
  16. 【請求項16】 空気乾燥器(10)と、吸込み弁(3
    0)を有する吸込み管路と、排出弁(44)を有する排
    出管路を備えていることを特徴とする請求項13記載の
    閉鎖型車高調整装置。
  17. 【請求項17】 一方の車軸の圧力媒体室(6a,6b
    と6c,6d)がグループ(50,50′)にまとめら
    れ、各々のグループ(50,50′)に圧力媒体貯蔵容
    器(51,51′)が付設され、この圧力媒体貯蔵容器
    がコンプレッサ入口(14)とコンプレッサ出口(1
    6)に通じる圧力媒体管路(4,3)に接続され、かつ
    方向制御弁(52a〜52d)を介して圧力媒体室(6
    a〜6d)に接続されていることを特徴とする請求項1
    〜12のいずれか一つに記載の閉鎖型車高調整装置。
  18. 【請求項18】 圧力媒体貯蔵容器(51a,51b)
    が逆止弁(53a,53b)を介して、コンプレッサ入
    口(14)とコンプレッサ出口(16)に通じる圧力媒
    体管路(3,4)に接続され、逆止弁(53a,53
    b)が圧力媒体貯蔵容器(51a,51b)への流れ方
    向において遮断し、好ましくは各々の圧力媒体貯蔵容器
    に逆止弁(53a,53b)が付設されていることを特
    徴とする請求項16記載の閉鎖型車高調整装置。
  19. 【請求項19】 圧力媒体室(6a〜6d)にそれぞれ
    1個の方向制御弁(60a〜60d)が付設され、圧力
    媒体室(6a〜6d)がこの方向制御弁(60a〜60
    d)を介してそれぞれ第1または第3の圧力媒体管路
    (1または3)に接続されていることを特徴とする請求
    項1〜18のいずれか一つに記載の閉鎖型車高調整装
    置。
  20. 【請求項20】 車高調整装置の圧力媒体管路に接続さ
    れた、外部の機器を接続するために適した管路(70)
    を備えていることを特徴とする請求項1〜19のいずれ
    か一つに記載の閉鎖型車高調整装置。
  21. 【請求項21】 外部に案内された管路が弁を備え、外
    部の機器が管路に接続されているときにのみ、前記弁が
    開放することを特徴とする請求項20記載の閉鎖型車高
    調整装置。
  22. 【請求項22】 外部の機器がタイヤ充填装置(71)
    であることを特徴とする請求項20記載の閉鎖型車高調
    整装置。
  23. 【請求項23】 外部に案内される管路(70)が、コ
    ンプレッサ出口(16)に接続された圧縮空気管路
    (2)に接続されていることを特徴とする請求項20記
    載の閉鎖型車高調整装置。
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