JP2002331943A - 電動パワーステアリング装置 - Google Patents
電動パワーステアリング装置Info
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Abstract
グ装置では、ステアリングコラムに取り付けたブラケッ
トが共振して異音を生じることがある。 【解決手段】本電動パワーステアリング装置1では、操
舵補助力を発生させる電動モータ9をステアリングコラ
ム4に設けた。ステアリングコラム4にブラケット12
を介してニープロテクタ14が支持される。ブラケット
12は、モータ9のケース10とステアリングコラム4
に共締めされている。ブラケット12に共振を抑制する
動吸振器16を設ける。電動モータ9からの振動による
共振を抑制でき、異音発生を軽減できる。動吸振器16
は、金属製の板部材からなる弾性脚24により板状の重
り18をブラケット12に支持した薄型のものとした。
Description
ング装置に関する。特に、操舵補助力をステアリングコ
ラムに取り付けた電動モータにより得るコラムアシスト
タイプ電動式パワーステアリング装置に関する。
種の電動式パワーステアリング装置では、電動モータが
ステアリングコラムに取り付けられているので、電動モ
ータからの振動がステアリングコラム全体に伝わり易い
傾向にある。また、ステアリング装置には、ドライバの
脚や膝がステアリング装置にぶつからないようにするた
めのニープロテクタが、ステアリングコラムにブラケッ
トを介して取り付けられているものもある。
ているブラケットは、電動モータからの振動により共振
を生じ易く、その結果、ニープロテクタが異音を生じる
ことがある。このニープロテクタに限らず、ステアリン
グコラムに固定される機能部品が共振して異音を生じる
ことが懸念される。そこで、本発明の目的は、上述の技
術的課題を解決し、共振を抑制することにより、異音を
軽減できる電動パワーステアリング装置を提供すること
である。
1に記載の発明は、操舵補助力を発生させる電動モータ
がステアリングコラムに設けられている電動パワーステ
アリング装置において、上記ステアリングコラムに設け
られた共振抑制対象部材の共振を抑制する動吸振器が設
けられていることを特徴とする電動パワーステアリング
装置を提供する。この発明によれば、共振抑制対象部材
の共振を動吸振器により抑制できるので、共振による異
音発生を軽減できる。
の電動パワーステアリング装置において、上記共振抑制
対象部材は、被支持部材を支持するためにステアリング
コラムに固定されるブラケットを含むことを特徴とする
電動パワーステアリング装置を提供する。上述のような
ブラケットは、振動し易い傾向にある。しかし、このよ
うなブラケットの共振を動吸振器により効果的に軽減で
きて、好ましい。
の電動パワーステアリング装置において、上記被支持部
材は、ニープロテクタを含むことを特徴とする電動パワ
ーステアリング装置を提供する。上述のようなニープロ
テクタは、共振して異音を発生し易い傾向にある。しか
し、このようなニープロテクタの共振や異音発生を効果
的に軽減できる。請求項4に記載の発明は、請求項3に
記載の電動パワーステアリング装置において、上記ニー
プロテクタを支持するブラケットと、電動モータのケー
スとがステアリングコラムに共締めされることを特徴と
する電動パワーステアリング装置を提供する。
い。しかし、このようなニープロテクタの共振や異音発
生を動吸振器により、より効果的に軽減できる。請求項
5に記載の発明は、請求項2乃至4の何れかに記載の電
動パワーステアリング装置において、上記動吸振器は、
弾性体を介してブラケットに支持される重りを含むこと
を特徴とする電動パワーステアリング装置を提供する。
この発明によれば、ブラケットの共振を効果的に抑制で
きる動吸振器を得ることができる。
の電動パワーステアリング装置において、上記重りは、
ブラケットに平行な板状をなし、弾性体は、金属製の板
部材からなり、重りの板面に沿って重りに固定される板
状の受け部と、受け部の両端をブラケットに支持する金
属製の板部材からなる弾性脚とを含むことを特徴とする
電動パワーステアリング装置を提供する。この発明によ
れば、動吸振器を薄型にできるので、邪魔にならずに済
む。また、金属製の弾性体は油や薬品に対して劣化の虞
がない。
の電動パワーステアリング装置において、上記重りは、
ブラケットに平行な板状をなし、弾性体は重りの板面と
ブラケットとの間に介在する板状のゴムを含むことを特
徴とする電動パワーステアリング装置を提供する。この
発明によれば、動吸振器を薄型にできるので、邪魔にな
らずに済む。
パワーステアリング装置(以下、ステアリング装置とも
いう。)を図面を参照しつつ説明する。図1は、本発明
の第1実施形態のステアリング装置の平面図である。ス
テアリング装置1は、車輪(図示せず)を操向するため
にステアリングホイール2(図1に簡略化して図示して
いる。)の動きを伝達するステアリングシャフト3と、
このステアリングシャフト3を内部に通して回転自在に
支持するステアリングコラム4とを有している。ステア
リングシャフト3の一方の端部5にステアリングホイー
ル2が連結されている。ステアリングホイール2が回さ
れると、その回転がステアリングシャフト3、ステアリ
ングシャフト3の他方の端部6に一体回転可能に連結さ
れる図示しない中間軸、ピニオン、ラック軸等を介して
車輪に伝達され、これにより車輪を操向することができ
る。
ングホイール2を上側(図1では紙面垂直方向となる)
となるように、ステアリングシャフト3の軸方向を斜め
にして、車体に取り付けられる。また、ステアリングコ
ラム4には、操舵操作に応じて操舵補助力を得るための
トルクセンサ(図示せず)と操舵補助ユニット8とが設
けられている。これらは車輪側となるステアリングコラ
ム4の下部に配置されている。
ャフト3を取り囲む筒状のジャケット32と、このジャ
ケット32の下端に取り付けられるセンサハウジング3
3と、このセンサハウジング33に連設されるユニット
ハウジング34と、車体に取り付けるためにユニットハ
ウジング34に固定される下部ブラケット35と、車体
に取り付けるためにジャケット32に固定される上部ブ
ラケット36とを有している。トルクセンサは、センサ
ハウジング33に収容されている。操舵補助ユニット8
の一部はユニットハウジング34に収容されている。
電動モータ9の回転をステアリングシャフト3に伝達す
る伝達機構(図示せず)とを有している。伝達機構は、
電動モータ9の回転軸と一体回転可能に連結されたウォ
ーム軸と、このウォーム軸と噛み合うウォームホイール
とにより構成されている。ウォームホイールは、ステア
リングシャフト3に一体回転可能に取り付けられてい
る。電動モータ9は、そのケース10がユニットハウジ
ング34に複数のボルトによりねじ締結されて固定され
ている。
ラム4に取り付けられて操舵操作を検知するためのトル
クセンサからの信号に応じて、電動モータ9が操舵補助
力を発生させる。操舵補助力は、操舵操作に伴い生じる
操舵抵抗に見合ったものとされ、伝達機構を介してステ
アリングシャフト3に伝達される。また、ステアリング
コラム4には、複数のブラケット12,13が固定され
ている。
するための被支持部材としてのスイッチ15(一部のみ
簡略化して図示した)を支持する。ブラケット13は、
ステアリングコラム4と別体に形成されていて、溶接に
よりステアリングコラム4のジャケット32の上端部の
外周に固定されている。ブラケット12は、被支持部材
としてのニープロテクタ14を支持する。ブラケット1
2は、ステアリングコラム4と別体に形成されていて、
ねじ締結により、ステアリングコラム4のユニットハウ
ジング34に固定されている。
ように、電動モータ9にドライバ(運転者)の脚や膝が
ぶつかることを防止するための板状部材である。この板
面が、ドライバからみて傾斜面をなすように配置されて
いる。ニープロテクタ14は、これを支持するブラケッ
ト12と一体に形成されている。なお、ニープロテクタ
14とブラケット12とを別体で形成してもよい。ニー
プロテクタ14とブラケット12との一体成形品は、板
金加工部品からなる。
状部分と、ニープロテクタ14となる板状部分とを有
し、両部分の隣接する端縁同士が接続されていて、一体
成形品は略V字形形状をなしている。一体成形品は、電
動モータ9の近傍に接近して取り付けられている。ブラ
ケット12と、電動モータ9のケース10とは、ステア
リングコラム4のユニットハウジング34に複数、例え
ば、2つのボルト37(一部のみ図示)により共締めさ
れて固定されている。また、一体成形品は、ブラケット
12となる部分であって、ニープロテクタ14と接続さ
れる端縁から遠い側の端部に、複数、例えば、2つの挿
通孔38を有し、この挿通孔38にボルト37を通して
片持ち状態で固定されている。
ブラケット12は、通常、振動を生じ易い傾向にある。
特に、本電動パワーステアリング装置1では、操舵補助
力を発生させる電動モータ9がステアリングコラム4に
設けられていて、電動モータ9に生じる振動がステアリ
ングコラム4全体に伝わり、ステアリングコラム4を介
してブラケット12等の各部に伝播され易い。その結
果、各部に共振を生じて異音を発生し易い傾向にある。
て、ステアリングコラム4に設けられた共振抑制対象部
材20の共振を抑制するようにしている。動吸振器16
は、共振を抑制しようとする共振抑制対象部材20、例
えば、ブラケット12に設けられている。動吸振器16
は、弾性体17と、この弾性体17を介して共振抑制対
象部材20に支持される重り18とを含む。動吸振器1
6については後述するが、動吸振器16の構成として公
知の他の構成を利用することもできる。
調節されていて、ステアリングコラム4に設けられた共
振抑制対象部材20の共振を抑制する。その結果、共振
抑制対象部材20に生じる共振による異音発生を軽減で
きる結果、電動式パワーステアリング装置1の異音発生
を軽減できる。共振抑制対象部材20としては、上述の
ブラケット12の他、ブラケット13およびそれらによ
る被支持部材等を例示できる。ブラケット13およびそ
の被支持部材も共振を生じることがあり、この場合、動
吸振器16を設けることが好ましい。共振抑制対象部材
20としては、このように共振を生じて異音発生が懸念
される部材であればよい。例えば、ブラケットが設けら
れていないステアリング装置であっても、共振を抑制し
たい部材があれば、この部材に本発明の動吸振器16を
設けることにより、その共振を抑制することができる。
するためにステアリングコラム4に固定されるブラケッ
トの共振を抑制するのに好ましい。このようなブラケッ
トは、通常振動し易い傾向にある。しかし、このような
ブラケットの共振を動吸振器16により抑制できるの
で、異音発生を効果的に軽減できて、好ましい。また、
動吸振器16を上述のようなブラケットに設けることに
より、ブラケットおよびその被支持部材が共振すること
を一括して、しかも根元寄りで効果的に抑制することが
できる。
るブラケットとしては、ブラケット12,13を例示で
きるが、これらには限定されない。例えば、ステアリン
グコラム4に別体に形成されたものの他、ステアリング
コラム4に一体に形成されたものであってもよい。ま
た、その被支持部材も限定されない。被支持部材として
は、例えば、ニープロテクタ14、スイッチ15の他、
ハーネスクリップ、コラムシフトのノブおよびシャフ
ト、コラムカバー等を例示することができる。
るブラケットとしては、ニープロテクタ14を支持する
ブラケット12が好ましい。すなわち、このようなニー
プロテクタ14は、共振して異音を生じ易い傾向にあ
る。しかし、このようなニープロテクタ14の共振を動
吸振器16により抑制できるので、異音発生をより効果
的に軽減できる。なお、ブラケット12が、ニープロテ
クタ14以外の部材をともに支持していても構わない
し、また、ブラケット12がそれ単独でステアリングコ
ラム4に固定されてもよいし、他の部材と共締めされて
ステアリングコラム4に固定されていてもよい。
ケット12と、電動モータ9のケース10とがステアリ
ングコラム4に共締めされる場合に、動吸振器16を設
けることが、好ましい。すなわち、このようなニープロ
テクタ14は、電動モータ9からの振動がブラケット1
2を介して伝わり易く、共振を生じ易い。さらに、ニー
プロテクタ14は、電動モータ9の近傍に配置されてい
るので、電動モータ9から空気を介して伝播される音波
を受けて、共振を生じ易い傾向にある。しかし、このよ
うなニープロテクタ14に生じ易い共振を動吸振器16
により効果的に抑制できる。従って、異音発生を効果的
に軽減できる。
ドライバから覆われるようにしてモータ側となるブラケ
ット12の面に設けられている。これにより、動吸振器
16がドライバの邪魔にならず、好ましい。動吸振器1
6では、重り18は、弾性体17を介してブラケット1
2に支持されている。これにより、ブラケット12の共
振を効果的に抑制できる動吸振器16を得ることができ
る。
図3〜図5に示すように、その重り18は、ブラケット
12に平行な板状をなす金属製部材である。弾性体17
は、金属製の板部材21からなり、重り18の板面19
に沿って重り18に固定される板状の受け部22と、受
け部22の両端23をブラケット12に支持する金属製
の板部材からなる複数、例えば、2つの弾性脚24とを
含む。弾性脚24は、ブラケット12と重り18との板
面同士を略平行にしつつその間に相対変位可能な隙間を
開けるようにしている。弾性脚24は、階段状に折り曲
げられていて、階段形状をなす複数の片部は、板面19
に直交する方向、または板面19に平行な方向に弾性変
形して変位可能に形成されている。このように、ブラケ
ット12に平行な板状の重り18を金属製の板部材で支
持して、動吸振器16を薄型にできるので、邪魔になら
ず済み、通常狭い車内に設置される本ステアリング装置
1に好ましい。また、金属製の弾性体17は油や薬品に
対して劣化の虞がない。
は、ばね鋼の他、公知の金属材料、例えば、曲げを利用
してばね作用を発揮できる材料を利用できる。第2の実
施形態の動吸振器16としては、図6に示すように、弾
性体17として弾性脚24に代えて板状のゴム25を用
いている。なお、第2の実施形態では第1の実施形態と
異なる点を主に説明し、同様の構成については同じ符号
を付して説明を省略する。
をなす金属製部材である。弾性体17は重り18の板面
19とブラケット12との間に介在する板状のゴム25
を含む。このゴム25は、一方の面でブラケット12に
接着され、他方の面で重り18に接着されている。ゴム
25は、ブラケット12と重り18との板面同士を平行
にしつつ、重り18を全方向に変位可能に弾性支持して
いる。ゴム25の材質としては、例えば、天然ゴム、合
成ゴムを利用できる。上述の重り18とゴム25とが、
複数組、例えば、2組でブラケット12に設けられて、
これにより動吸振器16を構成している。このようにブ
ラケット12に平行な板状の重り18を板状のゴム25
で支持して、動吸振器16を薄型にできるので、邪魔に
ならずに済む。
動吸振器16を設けることにより、電動モータ9からの
振動に起因するニープロテクタ14、ブラケット12,
13等の共振抑制対象部材20の共振を抑制できるの
で、この共振による異音発生を軽減できる。なお、ラッ
クアンドピニオン式の舵取り機構の他、公知の他の構成
の舵取り機構を有するステアリング装置にも、本発明を
適用することができる。
種々の設計変更を施すことが可能である。
グ装置の平面図である。
クタ等の斜視図であり、モータを一点鎖線で図示してい
る。
視図である。
Claims (7)
- 【請求項1】操舵補助力を発生させる電動モータがステ
アリングコラムに設けられている電動パワーステアリン
グ装置において、 上記ステアリングコラムに設けられた共振抑制対象部材
の共振を抑制する動吸振器が設けられていることを特徴
とする電動パワーステアリング装置。 - 【請求項2】請求項1に記載の電動パワーステアリング
装置において、上記共振抑制対象部材は、被支持部材を
支持するためにステアリングコラムに固定されるブラケ
ットを含むことを特徴とする電動パワーステアリング装
置。 - 【請求項3】請求項2に記載の電動パワーステアリング
装置において、上記被支持部材は、ニープロテクタを含
むことを特徴とする電動パワーステアリング装置。 - 【請求項4】請求項3に記載の電動パワーステアリング
装置において、上記ニープロテクタを支持するブラケッ
トと、電動モータのケースとがステアリングコラムに共
締めされることを特徴とする電動パワーステアリング装
置。 - 【請求項5】請求項2乃至4の何れかに記載の電動パワ
ーステアリング装置において、上記動吸振器は、弾性体
を介してブラケットに支持される重りを含むことを特徴
とする電動パワーステアリング装置。 - 【請求項6】請求項5に記載の電動パワーステアリング
装置において、 上記重りは、ブラケットに平行な板状をなし、弾性体
は、金属製の板部材からなり、重りの板面に沿って重り
に固定される板状の受け部と、受け部の両端をブラケッ
トに支持する金属製の板部材からなる弾性脚とを含むこ
とを特徴とする電動パワーステアリング装置。 - 【請求項7】請求項5に記載の電動パワーステアリング
装置において、上記重りは、ブラケットに平行な板状を
なし、弾性体は重りの板面とブラケットとの間に介在す
る板状のゴムを含むことを特徴とする電動パワーステア
リング装置。
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