JP2002328457A - パターン補正方法、パターン補正装置、およびパターン補正プログラムを記録した記録媒体 - Google Patents

パターン補正方法、パターン補正装置、およびパターン補正プログラムを記録した記録媒体

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JP2002328457A JP2001129331A JP2001129331A JP2002328457A JP 2002328457 A JP2002328457 A JP 2002328457A JP 2001129331 A JP2001129331 A JP 2001129331A JP 2001129331 A JP2001129331 A JP 2001129331A JP 2002328457 A JP2002328457 A JP 2002328457A
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睦典 五十嵐
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正昭 山田
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    • G03F1/00Originals for photomechanical production of textured or patterned surfaces, e.g., masks, photo-masks, reticles; Mask blanks or pellicles therefor; Containers specially adapted therefor; Preparation thereof
    • G03F1/36Masks having proximity correction features; Preparation thereof, e.g. optical proximity correction [OPC] design processes

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  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Preparing Plates And Mask In Photomechanical Process (AREA)
  • Design And Manufacture Of Integrated Circuits (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 データ処理量と処理時間とを大幅に短縮し
た、レイアウトデータのパターン補正方法を提供する。 【解決手段】 パターン補正方法は、自動レイアウト装
置により設計されたパターンの設計レイアウトデータを
入力とする。まず、入力された設計レイアウトデータ中
に含まれる補正対象セルの各々について、周囲に他図形
が存在するかどうかに基づき、特定の形式で表現する環
境プロファイルを決定する。そして、セル置換テーブル
を参照して、決定された環境プロファイルに対応して置
き換えられるべき補正パターンの名前である置換セル名
を読み出して、補正後レイアウトデータを生成する。読
み出した置換セル名に対応する補正パターンをセルライ
ブラリから取り込む。環境プロファイルを決定するに
は、補正対象セルの周囲を複数のセグメントに分割し、
各セグメントに他図形が存在するか否かに基づいて、結
果を2値で表現する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半導体集積回路の
回路パターンを形成する際のパターン補正方法およびパ
ターン補正装置に関し、特に、光近接効果を補正するた
めのOPC(Optical Proximity Correction)補正方法
および装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年の半導体集積回路の微細化、高集積
化に伴い、フォトリソグラフィ工程における光近接効果
による歩留まりの低下を防止することが重要な課題にな
ってきている。すなわち、フォトリソグラフィ工程によ
り回路パターンを形成する場合、CAD等で設計したレ
イアウトパターンに比べ、実際に露光して出来上がった
配線配線パターンの端部が、光近接効果により縮小す
る。この現象をショートニングと称する。露光パターン
のショートニングは、回路が微細化され、線幅が小さく
なるほど顕著になる。ショートニングが起こると、異な
る層の配線を接続するVIAコンタクトホールに対し
て、上層または下層のメタル配線の被覆が不完全にな
り、歩留まり低下の原因となる。また、光近接効果によ
るショートニングは、メタル配線パターンだけではな
く、個のような配線パターンを接続するVIAパターン
にも発生する。VIAパターンにショートニングが生じ
た場合は、VIA抵抗が著しく上昇し、最悪の場合、断
線してしまう。
【0003】そこで、露光後のショートニングをあらか
じめ補償するために、設計の段階で、メタル配線パター
ンおよびVIAパターンにOPC(Optical Proximity
Correctiont)と呼ぶ光学的補正処理を施している。
【0004】OPC処理方法としては、設計されたレイ
アウトデータに基づいて、VIAにより接続されるべき
メタル配線の補正対象エッジを抽出し、抽出した補正対
象エッジと近接図形との距離を算出し、ルールテーブル
を使用して、算出した距離に応じた補正量だけ補正する
という手法が従来採用されている。このようなOPC処
理は、一般的なデザインルール検査(DRC:Design R
ule Checker)ツールに備わっている図形処理機能や、
DRC機能を組み合わせることによって実現されるが、
専用機能を開発して使用している場合もある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】このような従来のOP
C処理では、ひとつひとつ補正対象を抽出するたびに、
近接図形を検索し、その図形との距離を計算しなければ
ならない。このため、大規模集積回路では、メタル配線
やVIAの図形数が膨大となり、OPC処理のための図
形処理や距離算出に長時間を要していた。
【0006】また、現実的に、配線終端部の光近接効果
は、周囲の2次元的な環境により影響を受けるが、従来
のOPC処理方法では、一方向にだけ(たとえば、XY
平面内のX方向についてのみ、あるいはY方向について
のみ)、図形の近接状況を判断しているため、補正精度
が低いという問題があった。したがって、露光後の出来
上がりパターンも、結果的に満足のゆく精度を達成でき
なかった。
【0007】そこで、本発明の第1の目的は、計算処理
時間を大幅に短縮するとともに、パターンの2次元方向
への補正を高精度に行うことのできるパターン補正方法
を提供することにある。
【0008】本発明の第2の目的は、高精度のパターン
補正を可能にするパターン補正プログラムを格納した記
録媒体を提供することにある。
【0009】本発明の第3の目的は、半導体集積回路等
の設計レイアウトデータを短時間に補正処理することの
できるパターン補正装置を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】第1の目的を達成するた
めに、本発明によるパターン補正方法は、まず、CAD
等の自動レイアウト装置から、設計レイアウトデータを
受け取る。受け取った設計レイアウトデータ中に含まれ
る補正対象セルの各々について、その対象セルの周囲に
他図形が存在するかどうかに応じて、特定の形式で表現
された環境プロファイルを決定する。そして、セル置換
テーブルを参照して、決定された環境プロファイルに対
応して置き換えられるべき補正パターンの名前である置
換セル名を読み出し、補正後レイアウトデータを生成す
る。さらに、読み出した置換セル名に対応する補正パタ
ーンをセルライブラリから取り込んで、補正完了済み
の、たとえばマスクデータを生成する。
【0011】環境プロファイルを決定するためには、補
正対象セルの周囲を複数のセグメントに分割し、各セグ
メントにおける他図形の有無に基づいて2値で表現す
る。たとえば、各セグメントについて、そのセグメント
に他図形が存在しない場合は0を、存在する場合には1
を設定して環境プロファイルを決定する。
【0012】補正対象セルについて、想定し得るすべて
の環境プロファイルについて、置き換えられるべき最適
な補正パターンを決定し、あらかじめセルライブラリに
格納しておく。また、補正対象セルについて、想定し得
るすべての環境プロファイルについて、置き換えられる
べき最適な補正パターンを決定し、各補正パターンに置
換セル名を与え、前記環境プロファイルと置換セル名と
を関連付けて、あらかじめセル置換テーブルに格納して
おく。
【0013】このようなパターン補正方法は、半導体集
積回路の配線パターンの光学補正に適用される。この場
合、補正対象セルは、たとえば半導体集積回路のVIA
セルである。VIAセルは、上層メタルサブセル、下層
メタルサブセル、およびVIA層サブセルから成り、こ
れらの各々について、個別のセル置換テーブルが設けら
れる。したがって、上層メタルサブセル、下層メタルサ
ブセル、VIA層サブセルは、それぞれ独立して置換処
理が行われる。セルライブラリから取り込んだ補正パタ
ーンに基づきて、たとえばマスク描画用のマスクデータ
を生成する。このマスクデータは、直接マスク描画装置
に出力してもよいし、記録媒体に格納して、マスク描画
装置に入力されてもよい。
【0014】本発明の第2の目的を達成するために、パ
ターン補正装置で実行されるパターン補正プログラムを
記録した記録媒体を提供する。このような補正プログラ
ムは、入力された設計レイアウトデータ中の、補正対象
セルの各々について、その環境プロファイルを決定する
ステップと、あらかじめパターン補正装置のメモリ領域
に格納されたセル置換テーブルを参照して、決定した環
境プロファイルに対応する補正パターンの名前である置
換セル名を読み取るステップと、あらかじめパターン補
正装置のメモリ領域に格納されたセルライブラリを検索
して、読み取られた置換セル名に対応する補正パターン
を取り込むステップとを含む。また、補正対象セルの周
囲を複数のセグメントに分割し、各セグメントについ
て、他図形が存在するかどうかを調べ、他図形の有無に
応じて2値で表現する環境プロファイルを決定するステ
ップをさらに含む。
【0015】ここで「記録媒体」とは、例えばコンピュ
ータの外部のメモリ装置、半導体メモリ、磁気ディス
ク、光ディスク、光磁気ディスク、磁気テープなどのプ
ログラムを記録可能な媒体を意味する。具体的には、プ
ロッピーディスク、CD−ROM、MOディスク、カセ
ットテープ、オープンリールテープなどが「記録媒体」
に含まれる。上述したプログラムを記録媒体に格納した
ものを用いることによって、自動レイアウト装置や光学
補正装置は、より少ないデータ量で、精密な配線パター
ンを生成するためのマスク描画データを作成することが
可能になる。
【0016】本発明の第3の目的を達成するために、パ
ターン補正装置は、入出力部と、CPUと、メモリを含
む。CPUは、入出力部から入力された設計レイアウト
データに含まれる補正対象セルの各々について、その周
囲の図形環境を決定する環境プロファイル決定部を有す
る。メモリは、想定し得るすべての環境プロファイル
を、その各々について最適な補正パターンの名前である
置換セル名と関連付けて格納するセル置換テーブルと、
前記最適な補正パターンを、前記名前と関連付けて格納
するセルライブラリとを含む。CPUはまた、補正後レ
イアウトデータ生成部と補正パターン生成部を備える。
補正後レイアウトデータ生成部は、セル置換テーブルを
参照して、決定された環境プロファイルに対応する置換
セル名を読み込んで補正後レイアウトデータを作成す
る。補正パターン生成部は、補正後レイアウトデータに
基づいて、前記セルライブラリから置換セル名に対応す
る補正パターンを取り込んで、たとえば半導体集積回路
のマスク描画用のマスクデータを生成する。
【0017】本発明のその他の特徴、効果は、以下に述
べる実施の形態によって、より明確になるものである。
【0018】
【発明の実施の形態】<第1実施形態>図1は、本発明
の第1実施形態に係るOPC処理を含む全体の処理フロ
ーを示す図である。OPC処理は、自動配置配線結果の
レイアウトデータ103を入力として実施される。すな
わち、101で、CADなどの自動レイアウト装置によ
り、実際に製造すべき配線パターンを生成する。ここで
生成された配線レイアウトデータ103に対して、VI
Aセル置換テーブル104を参照して、OPC処理を施
す(105)。
【0019】たとえば、光学補正の対象となる部分
(「着目セル」と称する)が、直交座標系における下層
メタル配線と上層のメタル配線とを接続するVIAセル
だとする。この場合、図2に示すように、着目VIAセ
ルは、下層メタル配線21の終端部から成るサブセル
(VIA下層メタルサブセル)と、上層メタル配線22
の終端部から成るサブセル(VIA上層メタルサブセ
ル)と、これらを接続するVIA層サブセルとから構成
される。
【0020】一方、VIAセル置換テーブル104は、
着目セルの周囲の図形配置状況に応じて、置換後の可能
な組み合わせの各々について名前を付けた、名前のリス
トを保持するテーブルである(図5参照)。そこで、ス
テップ105のOPC補正処理では、着目セルの周囲の
図形配置を2次元的に調べ、VIAセル置換テーブル1
04の中から、検出した図形配置に対応する補正後のパ
ターン名を選び出し、着目セルをそのパターン名に置き
かえる。図3は、OPC処理による置換後のVIAセル
の構成例を示す。
【0021】この例では、OPC補正前のVIAセルの
うち、VIA層サブセルを、周囲の図形配置状況に応じ
て、Via_vmという名前に置き換え、一方、上層メ
タルサブセルと下層メタルサブセルについても、対応の
置換テーブルを参照して、それぞれVia_umm、V
ia_lmbという名前に置き換える。
【0022】このようにしてOPC補正処理を受けた後
のレイアウトデータ107は、置換セルの名前を含むデ
ータであり、実態的な図形データではない。そこで、O
PC補正用のVIAセルライブラリ108を用いて、補
正後レイアウトデータ107を実際のマスクデータに展
開する(109)。VIAセルライブラリ108は、V
IAセル置換テーブル104にリストされた名前の各々
について、実際の図形パターンのデータを名前と対応付
けて格納している。ステップ109で実際の図形データ
に展開されたマスクデータに基づいて、実際にマスクが
生成されることになる。
【0023】図4は、図1のステップ105のOPC補
正の詳細な処理フローを示す図であり、半導体集積回路
の多層配線におけるVIAセルについてOPC補正を施
す場合を例にとって説明する。このOPC補正処理は、
たとえば半導体ウエハのチップ単位で行い、入力データ
に含まれるVIAセルをひとつづつ処理対象として、す
べてのVIAについて処理が終了するまで繰り返す。
【0024】まず、ステップS401で、入力データ内
の未処理のVIAがあるかどうかを検索する。未処理の
VIAがあれば、ステップS403で、このVIAを構
成する上層メタルサブセルについて、この上層メタルサ
ブセルが配置されている周囲の環境を調べ、環境プロフ
ァイルを作成する。
【0025】図5(b)および(c)は、環境プロファ
イルの決定方法を示す図である。この例では、上層メタ
ル配線は、X方向に伸びて形成されている。通常、多層
配線構造では、同一の層内に形成される配線は、すべて
同一方向(たとえばX方向)に形成される。したがっ
て、直交系の配線では、下層メタル配線は、Y方向に向
けて形成されることになる。
【0026】図5(b)は、処理すべき着目VIAが、
上層メタル配線の右端にある場合の環境プロファイルの
決定方法を示す。着目VIAの上層メタル配線の周囲の
グリッドを〜の7つのセグメントに分割する。各セ
グメント内に、他の配線等の図形が存在する場合は1
を、存在しない場合は0を割り当てる。図5(b)の例
では、いずれのセグメントにも他の図形が存在しないの
で、その環境プロファイルは(0,0,0,0,0,0,0)
になる。この方式で、起こり得るすべての組み合わせ
(この例では2の7乗(2)通り)の環境プロファイ
ルが決定される。
【0027】環境プロファイルが決定されたなら、ステ
ップS405で、このような環境プロファイルである場
合に補正後の図形として置き換えるべきサブセルの名前
を、サブセル置換テーブル104で検索し、レイアウト
データをその名前に置換する。
【0028】VIAセル置換テーブル104は、ある環
境プロファイルの場合に、どのような図形に補正される
べきかを特定するためのテーブルである。各環境プロフ
ァイルに応じた補正後の図形には、それぞれ名前が付け
られている。置換テーブル104は、各環境プロファイ
ルと、それに対応する図形の名前とを関連付けて格納す
る。図5(a)に示すテーブルは、上層メタルサブセル
置換用のテーブル104aである。たとえば、環境プロ
ファイルが(0,0,0,0,0,0,0)である場合に、置
換すべき上層メタルのサブセル名はVia_umaであ
る。周囲に別の配線が存在し、環境プロファイルが
(1,1,0,0,0,1,1)である場合には、Via_u
mmという名前の図形に置き換えられることになる。
【0029】図5(c)のように、着目VIAがメタル
配線の左端にある場合は、セグメント番号を図5(b)
とは逆方向に割り当てることにより、VIAセルが右端
にある場合とサブセル置換テーブル104aを共有する
ことができる。この場合、置換後のセルを、左右ミラー
反転して使用する。
【0030】着目VIAの環境に応じて上層メタルサブ
セルの名前の置換が完了したら、ステップS407で、
同じ着目VIAのVIA層サブセルについて処理を行
う。ステップS403と同様に、まずVIA層サブセル
の環境プロファイルを求める。
【0031】図6(a)は、VIA層サブセル用の置換
テーブル104bを示す。図6(b)に示すように、着
目VIAの周囲を〜の8つのセグメントに分割し、
各セグメントの配線格子点に着目し、配線格子点に別の
VIA図形が存在するかどうかによって、その環境プロ
ファイルを決定する。図6(b)に示す例では、周囲に
他の図形が存在しないので、環境プロファイルは(0,
0,0,0,0,0,0,0)になる。この環境プロファイル
が得られた場合に置換すべき図形の名前は、図6(a)
の置換テーブルに示されるように、Via_vaであ
る。そこで、ステップS409で、入力されたレイアウ
トデータのうち、このVIA層サブセルについて、名前
Via_vaに置き換える。
【0032】置換処理が完了したら、この着目VIAの
下層メタルサブセルについて、上層メタルサブセルと同
様の処理を行う。すなわち、ステップS411で、下層
メタルサブセルについて環境プロファイルを決定し、ス
テップS413で、下層メタルサブセル用の置換テーブ
ル104cを参照して、決定した環境プロファイルに対
応する名前に置換する。
【0033】このようにして、チップ中のすべてのVI
Aについて、置換処理が完了したら、補正後レイアウト
データ107が完成する。上述したように、この補正後
レイアウトデータは、置換すべき図形の名前に置き換え
られただけであり、図形の実データを含んでいない。そ
こで、ステップS109で、OPC補正用のVIAセル
ライブラリ108を用いて、実際の図形データに展開し
て、マスク用のデータを作成する。
【0034】図7〜11は、実データに展開するOPC
処理の例を示す図である。図7の例では、図7(a)に
示すように上層メタルサブセルの環境プロファイルが
(0,0,0,0,0,0,0)であり、補正後レイアウトデ
ータは、対応する名前Via_umaを含む。VIAセ
ルライブラリ108は、各名前に対応する実際の図形デ
ータを格納している。名前Via_umaに対応する上
層メタルサブセルの図形は、図7(c)に実線で示すよ
うに、上部配線メタル22の終端部を全体的に拡張した
正方形である。中央部の点線で示す正方形は、VIAカ
ットパターンである。この環境プロファイルでは、周囲
に余計な図形が存在しないので、上部配線メタル22の
終端部(上層メタルサブセル)を4方向に均等に拡張す
る補正を行うことになる。すなわち、図7(b)に示す
ように、終端部だけをVIAカットの回りに太らせたパ
ターンになる。このように、あらかじめ端部を補正して
あるので、特に微細な配線パターンを露光する場合で
も、端部のショートニングを防止することができる。
【0035】図8は、着目VIAの上層メタル配線の周
囲に、別の配線がある場合のOPC補正例を示す。この
場合、着目VIAを取り巻くセグメントでの図形存在状
態から、環境プロファイルが(1,1,0,0,0,1,1)
と決定されている。この場合に置き換えられるべき図形
の名前は、Via_ummである。この名前に対応する
図形は、図8(c)に示すように、VIAカットの右側
に大きく、下側にやや広く拡張した長方形である。この
図形をVIAセルライブラリから読み出して置換する
と、上層メタル配線は図8(b)に示すように、端部の
右側と左側に張り出した図形になる。このような補正後
の形状にすることにより、近隣の配線と抵触することな
く、かつ、露光後のショートニングをあらかじめ防止す
ることができる。
【0036】各環境プロファイルに応じた最適なOPC
補正後のサブセルのパターンは、リソグラフィシミュレ
ータ等を使用してあらかじめ作成し、OPC補正用のV
IAセルライブラリ108にあらかじめ登録しておく。
この作業自体は時間を要するが、個々の製品処理とは独
立して、事前に作業することができるので、個々の製品
のOPC処理時間には影響を与えない。また、いったん
ライブラリを作成しておくと、異なる製品のためのOP
C補正処理に共通して使用できる。
【0037】図9は、上層メタルを下層メタルに接続す
るためのVIA層サブセルの補正処理例を示す。図9
(a)の例では、着目セルのVIA層サブセルを取り巻
く8つのセグメントの配線格子点のうち、右側と上側に
他の図形が存在する。したがって、この環境プロファイ
ルは(1,0,1,0,0,0,0,0)であり、置換テーブ
ル104b上で対応する名前はVia_vmである。V
ia_vmに対応する図形は、図9(c)に示すよう
に、正方形の左下コーナーにセリフを付加した形状であ
る。この図形を置換テーブル104bから得た名前に基
づいてセルライブラリから読み取り、マスクパターンに
展開すると図9(b)のようになる。
【0038】図10は、さらに複雑な形状のVIA層サ
ブセルの補正例を示す。この例では、対象VIAの環境
に応じて、正方形の4つのコーナーに異なるサイズのセ
ルフを付加し、かつ一辺に凹部を形成している。このよ
うな複雑な形状のOPC補正を行う場合にも、本発明で
は、あらかじめシミュレータ等を利用して、環境プロフ
ァイルに応じた図形を作成してライブラリに格納してお
くので、補正処理が簡単である。
【0039】すなわち、着目セルの周辺の配置環境がど
のようなものであっても、ただちに環境プロファイルを
決定し、置換テーブルから、決定された環境プロファイ
ルに最適な補正後の図形の名前を検索し、ライブラリか
らその名前に対応する実際の図形データを取り出すこと
ができる。これは、各着目VIAごとに、近接図形との
距離を算出し、算出した距離に応じて拡張補正を行う従
来の方法に比べ、各段に処理時間を短縮することができ
る。
【0040】また、環境プロファイルは、着目VIAの
全周囲について、別の図形が存在するかどうかを調べる
ので、2次元的な環境を考慮にいれた、より高精度の補
正をすることが可能になる。従来の方法が、一方向だけ
で他図形の近接状況を考慮してしていたことを考える
と、補正処理時間の短縮に加え、補正精度が各段に向上
し、出来上がりの配線パターンの信頼性が向上する。
【0041】置換テーブルやセルライブラリは、あらか
じめOPC補正装置内部の、或いは外部のメモリに格納
しておくことができる。
【0042】セルライブラリにより、実際の図形データ
に展開されたマスクデータは、フロッピー(登録商標)
ディスケット、CDROMなどの光磁気ディスクに格納
され、マスク描画装置に入力される。あるいは、LAN
等のネットワークを介してOPC補正装置から直接マス
ク描画装置に転送される。
【0043】この補正方法は、パターン補正処理プログ
ラムとして記録媒体に格納することができる。この場
合、OPC補正装置にCAD等による設計レイアウトデ
ータが入力されると、OPC補正処理が自動的に行われ
る。パターン補正プログラムを格納する記録媒体として
は、OPC補正装置の内部メモリのほか、プロッピーデ
ィスク、CD−ROM、MOディスクなどを含む半導体
メモリ、磁気ディスク、光ディスク、光磁気ディスクな
どがある。
【0044】<第2実施形態>第1実施形態では、直交
座標系における多層配線VIAの補正について説明し
た。第2実施形態では、斜め配線を接続するVIAの補
正について、図11〜13を参照して説明する。
【0045】下層のメタル配線が、直交座標系の所定方
向(たとえば水平方向)に延び、その上層では、上層メ
タル配線が下層の水平配線と所定の角度を成して斜め方
向に延びる場合を考える。
【0046】図11は、VIAセルを構成する上層メタ
ル配線121の環境プロファイルを決定する際のセグメ
ントを、図12は下層のメタル配線123の環境プロフ
ァイルを決定する際のセグメントを示す図である。上層
の斜め配線121を下層の水平配線123と接続するた
めのVIAコンタクト122の形状は、第2実施形態で
は点線で示すように長方形とする。上層の斜め配線の線
幅は下層の水平メタル配線の線幅よりも広い。図11の
例では、上層の斜め配線121の線幅は、下層のメタル
配線123の√2倍の線幅を有する。
【0047】通常、同じ層内の斜め配線は、同じ方向に
沿って形成される。したがって、図11では、着目して
いる斜め配線121を取り巻く斜めグリッドを、反時計
回りに〜の7つのセグメントに分割し、これらのセ
グメントの各々に他の図形が存在するかどうかを調べ
る。第1実施形態と同様に、他図形の有無によって、0
と1の2値で環境プロファイルを決定する。決定した環
境プロファイルに応じて、斜め配線用の置換テーブル
(不図示)から置換されるべき図形の名前(サブセル
名)を検索する。検索された名前から、斜め配線用のセ
ルライブラリ(不図示)で実際の補正後の図形データを
取り込む。この結果、斜め配線121の端部は、環境プ
ロファイルに応じて、特定方向に太らせる等のなどの処
理を受けることになる。
【0048】第1実施形態と同様に、上層の斜め配線の
端部が上端である場合は、セグメント分割を逆方向(時
計方向)とすることによって、斜め配線用のサブセル置
換テーブルを共用することができる。この場合、置換後
のセルを左右上下にミラー反転して使用する。
【0049】図12では、下層の水平配線123の環境
プロファイルを決定するためのセグメント〜を示
す。この場合も、同層での水平配線は同じ方向に延びる
ので、分割された水平方向のセグメントに、他の図形が
存在するかどうかによって環境プロファイルを決定す
る。水平配線用のサブセル置換テーブル(不図示)は、
可能な組み合わせの環境プロファイルと、それぞれに応
じた置換図形の名前とを関連付けて格納する。サブセル
置換テーブルで特定された置換サブセル名に応じて、水
平配線用のセルライブラリから実際の図形データを取り
こみ、水平配線123の端部について補正が行われる。
【0050】図13は、着目VIAのVIA層サブセル
のための配線格子点を示す。斜めグリッドの場合、第1
実施形態での直交系グリッドと異なり、着目VIAに近
接する図形の有無を調べる配線格子点は、〜までの
6つの格子点とする。これらの各セグメントについて、
他図形が存在するかどうかを調べて環境プロファイルを
決定し、置換テーブルを参照して、置換すべきセル名を
特定する。長方形VIA用のセルライブラリから、特定
されたセル名に対応する図形の実データを取りこみ、補
正処理が完了する。
【0051】本発明の方法は、斜め配線の補正に特に有
用である。斜め配線のレイアウトデータは直交系にくら
べもともとデータ量が多く、各VIAごとに、その都度
近接図形までの距離を算出し、設計レイアウトデータを
補正した図形を生成するのは、直交系以上に、時間も処
理量も増大するからである。本発明によれば、起こり得
る可能な環境プロファイルと、それに応じた図形とを、
シミュレータ等を利用して生成し、ライブラリに格納し
ておくだけで、その後、多種多様な製品に対して適用す
ることができる。すなわち、製品が異なっても、置換テ
ーブルを参照して名前を特定し、ライブラリから実デー
タを読み込むだけで、設計レイアウトデータの補正が可
能になる。したがって、マスクデータ生成までの処理時
間が、大幅に短縮される。
【0052】<第3実施形態>図14は、本発明にかか
るパターン補正装置の図である。パターン補正装置10
0は、CPU151と、メモリ152と、入出力部15
3とを含む。CAD等の自動レイアウト装置によって設
計された設計パターンは、入出力部153を介して、パ
ターン補正装置に入力される。
【0053】CPU151は、各VIAセルを構成する
サブセルごとに周囲の環境プロファイルを決定する環境
プロファイル決定部154と、環境プロファイルに基づ
いて置換すべき図形の名前に置き換えたレイアウトデー
タを生成する補正後レイアウトデータ生成部155と、
補正後レイアウトデータに含まれる名前に基づいて実際
の図形データに展開する補正パターン生成部156とを
有する。
【0054】メモリ152は、セル置換テーブル157
と、OPC補正用のセルライブラリ158とを有する。
セル置換テーブル157は、補正すべきVIAセルを構
成するそれぞれのサブセルについて、周囲の環境プロフ
ァイルと、各環境プロファイルに対応して置換されるべ
き置換後の図形の名前(置換サブセル名と称する)とを
対応付けて格納する。OPC補正用セルライブラリ15
8は、セル置換テーブル157で特定される置換サブセ
ル名が示す図形の実際の図形データを格納する。
【0055】環境プロファイル決定部154は、各VI
Aセルについて環境プロファイルを決定したならば、セ
ル置換テーブル157を参照して、対応する補正後の図
形のサブセル名を特定する。補正後レイアウトデータ生
成部155は、セル置換テーブル157で検索した対応
する補正後図形のサブセル名を取り込み、補正すべきサ
ブセルをこのサブセル名に置き換えて補正後レイアウト
データと生成する。補正パターン生成部156は、サブ
セル名を含む補正後レイアウトデータを受け取り、OP
C補正用のセルライブラリ158を検索して、サブセル
名を実際の図形データに展開する。補正パターン生成部
156で生成された補正済みのマスクデータは、入出力
部153からマスク描画装置(不図示)に出力される。
または、メモリ152のその他の記憶領域あるいは、外
部の記憶媒体に格納される。
【0056】このようなパターン補正装置を用いること
により、各VIAごとに近接図形までの距離を算出し、
算出結果に基づいて補正後の図形を生成していた従来の
パターン補正装置に比べ、処理時間を大幅に短縮するこ
とができる。
【0057】
【発明の効果】以上述べたように、本発明によれば、起
こり得る周囲の環境に応じた最適な補正パターンをあら
かじめライブラリに登録しておき、ライブラリの各図形
に名前を付けて、名前と環境を関連付けてテーブルに格
納しておく。したがって、製品が異なっても、個々のセ
ルについて、レイアウト段階で周囲の環境に応じて最適
な補正後の図形をレイアウトデータ中に取り込むことが
でき、パターン補正に要する時間およびデータ量を大幅
に低減することが可能になる。
【0058】また、従来の補正方法と異なり、着目セル
の一方向だけではなく、360度の周囲すべてについ
て、他図形の有無を調べるので、2次元平面での高精度
なパターン補正が可能になる。結果として、露光後の半
導体集積回路の信頼性が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のOPCパターン補正方法の全体処理フ
ローを示す図である。
【図2】パターン補正前の設計レイアウトデータによる
VIAセルの構成を示す図である。
【図3】本発明のOPCパターン補正方法により補正を
行った後のレイアウトデータのVIAセルの構成を示す
図である。
【図4】図1の処理フローの中のOPCパターン補正工
程を詳細に示す図である。
【図5】本発明の上層メタルサブセルの環境プロファイ
ルと置換テーブルの例を示す図である。
【図6】本発明のVIA層サブセルの環境プロファイル
と置換テーブルの例を示す図である。
【図7】図5の置換テーブルに基づいて、上層メタルサ
ブセルを適切な図形に置換したOPCパターン補正処理
の例を示す図である。
【図8】図5の置換テーブルに基づいて、上層メタルサ
ブセルを適切な図形に置換したOPCパターン補正処理
の、別の例を示す図である。
【図9】図6の置換テーブルに基づいて、VIA層サブ
セルを適切な図形に置換したOPCパターン補正処理の
一例を示す図である。
【図10】複雑な形状のOPCパターン補正によるVI
A層サブセルの例を示す図である。
【図11】本発明の第2実施形態に係るOPCパターン
補正方法を示す図であり、上層の斜めのメタル配線の環
境プロファイルの決定方法を示す図である。
【図12】本発明の第2実施形態に係るOPCパターン
補正方法を示す図であり、下層の水平メタル配線の環境
プロファイルの決定方法を示す図である。
【図13】本発明の第2実施形態に係るOPCパターン
補正方法を示す図であり、図12および図13の上下メ
タル配線を接続するVIA層サブセルの環境プロファイ
ルの決定方法を示す図である。
【図14】本発明の第3実施形態に係るOPCパターン
補正装置の概略ブロック図である。
【符号の説明】
21、123 下層メタル配線 22 上層メタル配線 23、123 VIAコンタクト 104、157 セル置換テーブル 108、158 OPC補正用のセルライブラリ 121 上層斜め配線 151 CPU 152 メモリ 153 入出力部 154 環境プロファイル決定部 155 補正後レイアウトデータ生成部 156 マスクデータ生成部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 橋本 耕治 神奈川県横浜市磯子区新杉田町8番地 株 式会社東芝横浜事業所内 (72)発明者 五十嵐 睦典 神奈川県川崎市幸区小向東芝町1番地 株 式会社東芝マイクロエレクトロニクスセン ター内 (72)発明者 山田 正昭 神奈川県川崎市幸区小向東芝町1番地 株 式会社東芝マイクロエレクトロニクスセン ター内 Fターム(参考) 2H095 BB01 BB02 BB36

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 自動レイアウト装置により設計されたパ
    ターンの設計レイアウトデータを受け取るステップと、 受け取った設計レイアウトデータ中に含まれる補正対象
    セルの各々について、周囲に他図形が存在するかどうか
    に基づき、特定の形式で表現する環境プロファイルを決
    定するステップと、 セル置換テーブルを参照して、決定された環境プロファ
    イルに対応して置き換えられるべき補正パターンの名前
    である置換セル名を読み出して、補正後レイアウトデー
    タを生成するステップと、 前記読み出した置換セル名に対応する補正パターンをセ
    ルライブラリから取り込むステップと、 を含むパターン補正方法。
  2. 【請求項2】 前記環境プロファイルの決定ステップ
    は、補正対象セルの周囲を複数のセグメントに分割し、
    各セグメントにおける他図形の有無に基づいて2値で表
    現することを特徴とする請求項1に記載のパターン補正
    方法。
  3. 【請求項3】 前記環境プロファイルの決定ステップ
    は、補正対象セルの周囲を複数のセグメントに分割し、
    各セグメントの格子点に他の図形が存在するか否かに基
    づき、2値で表現することを特徴とする請求項2に記載
    のパターン補正方法。
  4. 【請求項4】 補正対象セルについて、想定し得るすべ
    ての環境プロファイルについて、置き換えられるべき最
    適な補正パターンを決定し、あらかじめセルライブラリ
    に格納するステップをさらに含むことを特徴とする請求
    項1に記載のパターン補正方法。
  5. 【請求項5】 補正対象セルについて、想定し得るすべ
    ての環境プロファイルについて、置き換えられるべき最
    適な補正パターンを決定し、各補正パターンに置換セル
    名を与え、前記環境プロファイルと置換セル名とを関連
    付けて、あらかじめセル置換テーブルに格納するステッ
    プをさらに含むことを特徴とする請求項1に記載のパタ
    ーン補正方法。
  6. 【請求項6】 前記補正対象セルは、半導体集積回路の
    VIAセルであり、前記VIAセルは、上層メタルサブ
    セル、下層メタルサブセル、およびVIA層サブセルか
    ら成ることを特徴とする請求項1に記載のパターン補正
    方法。
  7. 【請求項7】 前記上層メタルサブセル、下層メタルサ
    ブセル、およびVIA層サブセルの各々について、個別
    のセル置換テーブルが設けられ、それぞれ独立して置換
    処理が行われることを特徴とする請求項5に記載のパタ
    ーン補正方法。
  8. 【請求項8】 前記上層メタルサブセルは、直交座標系
    で所定方向に延びる上層メタル配線の端部から成ること
    を特徴とする請求項6に記載のパターン補正方法。
  9. 【請求項9】 前記上層メタルサブセルは、直交座標系
    の座標軸と所定の角度を成して斜め方向に延びる斜めメ
    タル配線の端部であることを特徴とする請求項6に記載
    のパターン補正方法。
  10. 【請求項10】 前記セルライブラリからの補正パター
    ン取り込みステップは、取り込んだ補正パターンに基づ
    きマスクデータを生成するステップをさらに含み、 前記パターン補正方法は、生成したマスクデータをマス
    ク描画装置に出力するステップをさらに含むことを特徴
    とする請求項1に記載のパターン補正方法。
  11. 【請求項11】 パターン補正装置で実行されるパター
    ン補正プログラムを記録した記録媒体であって、前記パ
    ターン補正プログラムは、 入力された設計レイアウトデータ中の、補正対象セルの
    各々について、その環境プロファイルを決定するステッ
    プと、 あらかじめ前記パターン補正装置のメモリ領域に格納さ
    れたセル置換テーブルを参照して、決定した環境プロフ
    ァイルに対応する補正パターンの名前である置換セル名
    を読み取るステップと、 あらかじめ前記パターン補正装置のメモリ領域に格納さ
    れたセルライブラリを検索して、読み取られた置換セル
    名に対応する補正パターンを取り込むステップとを含む
    ことを特徴とする、コンピュータ読み取り可能な記録媒
    体。
  12. 【請求項12】 前記パターン補正プログラムは、前記
    補正対象セルの周囲を複数のセグメントに分割し、各セ
    グメントについて、他図形が存在するかどうかを調べ、
    他図形の有無に応じて2値で表現する環境プロファイル
    を決定するステップをさらに含むことを特徴とする請求
    項11に記載のコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
  13. 【請求項13】 入出力部と、 前記入出力部から入力された設計レイアウトデータに含
    まれる補正対象セルの各々について、その周囲の図形環
    境を決定する環境プロファイル決定部と、 想定し得るすべての環境プロファイルを、その各々につ
    いて最適な補正パターンの名前である置換セル名と関連
    付けて格納するセル置換テーブルと、 前記最適な補正パターンを、前記名前と関連付けて格納
    するセルライブラリと、 前記セル置換テーブルを参照し、前記決定された環境プ
    ロファイルに対応する置換セル名を読み込んで補正後レ
    イアウトデータを作成する補正後レイアウトデータ生成
    部と、 前記補正後レイアウトデータに基づいて、前記セルライ
    ブラリから置換セル名に対応する補正パターンを取り込
    む補正パターン生成部とを備えるパターン補正装置。
  14. 【請求項14】 前記補正パターン生成部は、半導体集
    積回路のマスク描画用のマスクデータを生成することを
    特徴とする請求項13に記載のパターン補正装置。
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