JP2002326181A - アーム動作機構およびこれを備えた産業用ロボット - Google Patents

アーム動作機構およびこれを備えた産業用ロボット

Info

Publication number
JP2002326181A
JP2002326181A JP2001128746A JP2001128746A JP2002326181A JP 2002326181 A JP2002326181 A JP 2002326181A JP 2001128746 A JP2001128746 A JP 2001128746A JP 2001128746 A JP2001128746 A JP 2001128746A JP 2002326181 A JP2002326181 A JP 2002326181A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
arm
gear
operating mechanism
base
link
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2001128746A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2002326181A5 (ja
JP4615760B2 (ja
Inventor
Takafumi Uratani
隆文 浦谷
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Daihen Corp
Original Assignee
Daihen Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Daihen Corp filed Critical Daihen Corp
Priority to JP2001128746A priority Critical patent/JP4615760B2/ja
Priority to US10/131,770 priority patent/US6675069B2/en
Publication of JP2002326181A publication Critical patent/JP2002326181A/ja
Publication of JP2002326181A5 publication Critical patent/JP2002326181A5/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4615760B2 publication Critical patent/JP4615760B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B25HAND TOOLS; PORTABLE POWER-DRIVEN TOOLS; MANIPULATORS
    • B25JMANIPULATORS; CHAMBERS PROVIDED WITH MANIPULATION DEVICES
    • B25J9/00Programme-controlled manipulators
    • B25J9/10Programme-controlled manipulators characterised by positioning means for manipulator elements
    • B25J9/106Programme-controlled manipulators characterised by positioning means for manipulator elements with articulated links
    • B25J9/1065Programme-controlled manipulators characterised by positioning means for manipulator elements with articulated links with parallelograms
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B25HAND TOOLS; PORTABLE POWER-DRIVEN TOOLS; MANIPULATORS
    • B25JMANIPULATORS; CHAMBERS PROVIDED WITH MANIPULATION DEVICES
    • B25J9/00Programme-controlled manipulators
    • B25J9/02Programme-controlled manipulators characterised by movement of the arms, e.g. cartesian coordinate type
    • B25J9/04Programme-controlled manipulators characterised by movement of the arms, e.g. cartesian coordinate type by rotating at least one arm, excluding the head movement itself, e.g. cylindrical coordinate type or polar coordinate type
    • B25J9/041Cylindrical coordinate type
    • B25J9/042Cylindrical coordinate type comprising an articulated arm
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B25HAND TOOLS; PORTABLE POWER-DRIVEN TOOLS; MANIPULATORS
    • B25JMANIPULATORS; CHAMBERS PROVIDED WITH MANIPULATION DEVICES
    • B25J9/00Programme-controlled manipulators
    • B25J9/02Programme-controlled manipulators characterised by movement of the arms, e.g. cartesian coordinate type
    • B25J9/04Programme-controlled manipulators characterised by movement of the arms, e.g. cartesian coordinate type by rotating at least one arm, excluding the head movement itself, e.g. cylindrical coordinate type or polar coordinate type
    • B25J9/046Revolute coordinate type

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Robotics (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Manipulator (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】アームの大型化や重量の増大を抑制しつつ、簡
易な構造によりアームに所定動作を適切に行なわせるこ
とができるアーム動作機構を提供する。 【解決手段】基端部1aを支持する支持部の中心軸C1
周りに回転可能な第1のアーム1と、この第1のアーム
1の先端部1bに連結部7を介して基端部2aが連結さ
れた第2のアーム2と、第1のアーム1に対して相対回
転可能に連結されたリンクベース40と、このリンクベ
ース40を一定姿勢に維持させたまま第1のアーム1の
回転に伴わせて移動可能とする平行リンク4Aと、を有
している、アーム動作機構であって、第1のアーム1が
回転するときにこの第1のアーム1とリンクベース40
との相対回転に基づいて回転する回転体5Bと、この回
転体5Bの回転力によって第2のアーム2を連結部7の
中心軸C2周りに回転させる機構部と、を具備してい
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本願発明は、所望のワークを
昇降させ、あるいは水平移動させるといった用途に用い
るのに好適なアーム動作機構およびこれを備えた産業用
ロボットに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、産業用ロボットの一例としては、
特開2000−24966号公報に所載のものがある。
この従来のものは、本願の図6に示すように、ベース部
材90に基端部が支持された第1のアーム91と、この
第1のアーム91の先端部に連結部93を介して基端部
が連結された第2のアーム92と、一対の平行リンク9
4a,94bのそれぞれの一端に連結されたリンクベー
ス95とを具備している。第2のアーム92の先端部に
は、所望のワークを保持するためのハンド部材を備えた
機構部96が取り付けられている。第1のアーム91
は、モータM1の駆動力により、基端部の固定支点97
周りに回転可能である。これに対し、第2のアーム92
の基端部には、歯車80aが取り付けられており、この
歯車80aは、モータM1によって回転される歯車80
bとシャフト81を介して駆動連結されている。シャフ
ト81の両端には、歯車80a,80bのそれぞれに噛
み合う傘歯車82a,82bが取り付けられている。
【0003】このような構成によれば、モータM1の駆
動により、第1のアーム91を固定支点97周りの矢印
Na方向に回転させるときには、第2のアーム92を連
結部93周りの矢印Nb方向に回転させることができ
る。したがって、第2のアーム92の先端部およびこれ
に支持された機構部96を矢印Nc方向に昇降させるこ
とができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来のものでは、次のような不具合があった。
【0005】すなわち、上記従来のものでは、第1のア
ーム91に連動させて第2のアーム92を回転させるた
めの手段として、モータM1により回転される歯車80
bの回転力をシャフト81を利用して歯車80aに伝達
させている。一方、このシャフト81は、第1のアーム
91と略同等な長さにする必要がある。また、図面には
示されていないが、このシャフト81を第1のアーム9
1に取り付けるためには、このシャフト81を支持する
ためのベアリングなどを備えた支持機構を第1のアーム
91に設ける必要もある。したがって、従来のもので
は、このようなシャフト81や支持機構を第1のアーム
91内に組み込む結果、第1のアーム91の厚みや幅を
大きくする必要を生じ、ロボット全体の大型化を招く場
合があった。また、シャフト81や支持機構は、その重
量が比較的大きくなるため、第1のアーム91が回転す
るときの慣性を大きくする。したがって、モータM1を
小型にしつつ第1のアーム91に俊敏な動作を行なわせ
ることが困難となる場合もあった。
【0006】本願発明は、このような事情のもとで考え
出されたものであって、アームの大型化や重量の増大を
抑制しつつ、簡易な構造によりアームに所定動作を適切
に行なわせることができるアーム動作機構およびこれを
備えた産業用ロボットを提供することをその課題として
いる。
【0007】
【発明の開示】上記の課題を解決するため、本願発明で
は、次の技術的手段を講じている。
【0008】本願発明の第1の側面によって提供される
アーム動作機構は、基端部を支持する支持部の中心軸周
りに回転可能な第1のアームと、この第1のアームの先
端部に連結部を介して基端部が連結された第2のアーム
と、上記第1のアームに対して相対回転可能に連結され
たリンクベースと、このリンクベースを一定姿勢に維持
させたまま上記第1のアームの回転に伴わせて移動可能
とする平行リンクと、を有している、アーム動作機構で
あって、上記第1のアームが回転するときにこの第1の
アームと上記リンクベースとの相対回転に基づいて回転
する回転体と、この回転体の回転によって上記第2のア
ームを上記連結部の中心軸周りに回転させる機構部と、
を具備していることを特徴としている。
【0009】本願発明は、上記第1のアームが回転して
その姿勢が変化する場合であっても、上記リンクベース
は一定の姿勢を維持したままであることにより、これら
リンクベースと第1のアームとの間には相対回転が生じ
ることに着目し、この相対回転を利用して第2のアーム
を回転させようとするものである。したがって、本願発
明においては、従来とは異なり、第1のアームを回転さ
せる力の一部をわざわざ所定のシャフトを利用して第2
のアームに伝達させる必要はない。その一方、上記回転
体や上記機構部は、後述するように、たとえば比較的少
数の歯車を用いて構成することが可能であり、従来のシ
ャフトのように第1のアームと略同等な寸法を有するも
のとして形成する必要はなく、小型かつ軽量なものにす
ることができる。その結果、本願発明においては、上記
第1のアームの厚みや幅を従来のものよりも小さくする
ことができる。また、上記回転体や上記機構部を軽量に
することができるために、上記第1のアームが回転する
ときの慣性を小さくし、小型のモータを利用してその回
転動作を俊敏にするのにも有利となる。
【0010】本願発明の好ましい実施の形態において
は、上記リンクベースに固定して取り付けられた第1の
歯車を具備しており、かつ上記回転体は、上記第1の歯
車と噛み合うようにして上記第1のアームに回転可能に
支持された第2の歯車である。
【0011】このような構成によれば、上記第1のアー
ムが回転することによってこの第1のアームと上記リン
クベースとの間に相対回転が生じると、この相対回転の
作用により、上記第2の歯車を適切に回転させることが
可能となる。
【0012】本願発明の他の好ましい実施の形態におい
ては、上記機構部は、上記第2の歯車と一体的に回転す
る第3の歯車と、上記連結部と同心に配され、かつ上記
第3の歯車と噛み合うようにして上記第2のアームに固
定して取り付けられた第4の歯車と、を具備している。
【0013】このような構成によれば、上記第2の歯車
が回転すると、この回転力が上記第3および第4の歯車
に順次伝達される結果、上記第2のアームを上記連結部
の中心軸周りに適切に回転させることができる。上記構
成によれば、少数の歯車を用いた簡単な機構により、本
願発明が意図する作用が得られることとなり、上記第2
のアームを回転させるための機構を簡素にして、その小
型化および軽量化を図るのに一層好ましいものとなる。
【0014】本願発明の他の好ましい実施の形態におい
ては、上記第2のアームは、上記連結部の中心軸周りに
上記第1のアームの回転方向とは反対方向に上記第1の
アームの回転角度の2倍の角度だけ回転するように構成
されている。
【0015】このような構成によれば、上記第2のアー
ムの先端部を所定の直線に沿って往復動させることが可
能となり、所望のワークなどを鉛直方向に昇降させた
り、あるいは水平方向に直線的に往復動させたいような
場合に好適となる。
【0016】本願発明の第2の側面によって提供される
産業用ロボットは、本願発明の第1の側面により提供さ
れるアーム動作機構を具備していることを特徴としてい
る。
【0017】このような構成によれば、本願発明の第1
の側面によって得られるのと同様な効果が期待できる。
【0018】本願発明の好ましい実施の形態において
は、上記アーム動作機構は、上記第2のアームの先端部
が鉛直方向に移動可能に設けられており、かつ上記第2
のアームの先端部には、ワーク保持用のハンド部材を鉛
直軸周りに回転自在にするとともに水平方向に往復移動
自在とするワーク支持機構部が支持されている。
【0019】このような構成によれば、上記ハンド部材
の昇降動作と水平方向への往復移動動作とが自在に行な
えるとともに、上記ハンド部材が水平方向に移動すると
きの向きを変更することも可能となる。したがって、ワ
ークを三次元空間において種々の位置に移動させる用途
に用いるのに好適となる。
【0020】本願発明のその他の特徴および利点につい
ては、以下に行う発明の実施の形態の説明から、より明
らかになるであろう。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、本願発明の好ましい実施の
形態について、図面を参照しつつ具体的に説明する。
【0022】図1〜図3は、本願発明に係る産業用ロボ
ットの一実施形態を示している。本実施形態の産業用ロ
ボットAは、所定のワークを保持して所望箇所に移動さ
せるためのトランスファロボットとして構成されてお
り、図1および図2によく表われているように、ワーク
保持用のハンド部材30を備えたワーク支持機構部3
を、アーム動作機構Bによって昇降自在に支持させたも
のである。アーム動作機構Bは、フロアなどの適当な場
所に固定されるベース部材60と、第1および第2のア
ーム1,2と、リンクベース40と、第1および第2の
平行リンク4A,4Bと、第1ないし第4の歯車5A〜
5Dとを具備して構成されている。
【0023】第1のアーム1は、図2によく表われてい
るように、内部に空間部が形成された中空状であり、そ
の基端部1aは、減速機61の回転自在な出力回転板6
1aにボルト62を介して取り付けられている。減速機
61は、ベース部材60に固定されたモータMの出力軸
の回転を減速するものである。したがって、第1のアー
ム1は、モータMの駆動により、出力回転板61aの水
平方向に延びる中心軸C1周りに回転可能である。減速
機61の出力回転板61aは、第1のアーム1を直接支
持しており、本願発明でいう支持部の一例に相当する。
むろん、本願発明においては、このような構成に代え
て、たとえば第1のアーム1を回転可能に支持するため
の専用の軸をベース部材60に設けるとともに、減速機
61の回転力を第1のアーム1に伝達するための機構を
上記軸とは別個に設けた構成とすることもできる。
【0024】第2のアーム2も、第1のアーム1と同様
に、内部に空間部が形成された中空状である。この第2
のアーム2の基端部2aは、この基端部2aと第1のア
ーム1の先端部1bとの間にリンクベース40を挟むよ
うにして、第1のアーム1およびリンクベース40のそ
れぞれに連結部7を介して連結されている。これによ
り、この第2のアーム2は、連結部7の水平方向に延び
る中心軸C2周りに回転可能である。連結部7は、第1
および第2のアーム1,2とリンクベース40とを回転
可能に連結しているが、このような機能をもつ連結部の
構造は従来より種々知られており、本実施形態において
はそのいずれをも採用することができるために、その詳
細な説明は省略する。
【0025】第1ないし第4の歯車5A〜5Dは、いず
れも平歯車であり、かつ第1のアーム1内に配されてい
る。ただし、第1の歯車5Aは、その中心が連結部7の
中心軸C2と一致するようにしてリンクベース40に固
定して取り付けられている。第2の歯車5Bは、第1の
歯車5Aと噛み合っており、第1のアーム1に固定され
た軸50に回転可能に装着されている。この第2の歯車
5Bが、本願発明でいう回転体の一例に相当する。
【0026】第3の歯車5Cは、第2の歯車5Bと一緒
に回転するように第2の歯車5Bに連結されており、そ
の中心軸C3は第2の歯車5Bの中心軸と一致してい
る。本願発明においては、これら第2および第3の歯車
5B,5Cを一体化して、2条の歯を有する1つの歯車
として構成することもできる。第4の歯車5Dは、第2
のアーム2に対してスリーブ70を介して固定して取り
付けられている。スリーブ70は、第2のアーム2の基
端部2aの一側面部に固定して取り付けられており、か
つリンクベース40や第1のアーム1に設けられた開口
部を介して第1のアーム1内に進入している。第4の歯
車5Dの中心軸は、連結部7の中心軸C2と一致してい
る。したがって、後述するように、第2および第3の歯
車5B,5Cが回転して、この回転力が第4の歯車5D
に伝達されると、この力により第2のアーム2は連結部
7の中心軸C2周りに回転することとなる。第3および
第4の歯車5C,5Dを含んで構成される機構部は、本
願発明でいう機構部の一例に相当する。第1および第2
の歯車5A,5Bの歯数比は、たとえば1:1である。
これに対し、第3および第4の歯車5C,5Dの歯数比
は、2:1である。
【0027】第1の平行リンク4Aは、ロッド状であ
り、その下端部は、ベース部材60のブラケット63に
軸41aを介して回転可能に連結されているとともに、
その上端部はリンクベース40に軸41bを介して回転
可能に連結されている。第1の平行リンク4A、リンク
ベース40、第1のアーム1およびベース部材60は、
それらの連結点を結ぶと平行四辺形となるリンク機構を
構成しており、リンクベース40は、第1のアーム1の
回転角度には関係なく常に一定の姿勢に維持されるよう
になっている。
【0028】ワーク支持機構部3は、支持ベース31
と、この支持ベース31上に支持された回転板32と、
この回転板32上に設けられ、かつワーク保持用のハン
ド部材30を水平方向に移動させるためのリンク機構を
構成する水平アーム33a,33bとを具備している。
ハンド部材30は、図3に示すように、たとえば板状の
ワークWをその上面に載置支持可能なコ字状のプレート
状に形成されたものであり、水平アーム33bの先端部
に支持されている。水平アーム33aは、その基端部の
軸39a周りに回転自在であるとともに、水平アーム3
3bは、水平アーム33aとの連結点となる軸39b周
りに回転自在であり、これらの回転により、ハンド部材
30は矢印N1に示す水平方向に往復動自在となってい
る。図1において、回転板32は、鉛直方向に延びる軸
C4周りに回転自在であり、この回転板32の回転によ
り、ハンド部材30が水平移動する向きを変更できるよ
うになっている。
【0029】支持ベース31は、第2のアーム2の先端
部2bに軸29を介して連結されており、この支持ベー
ス31と第2のアーム2とは相対回転可能となってい
る。第2の平行リンク4Bの両端部は、リンクベース4
0および支持ベース31に対して軸42a,42bを介
して回転可能に連結されている(図2においては、第2
の平行リンク4Bを省略している)。第2の平行リンク
4B、リンクベース40、第2のアーム2および支持ベ
ース31は、それらの連結点を結ぶと平行四辺形となる
リンク機構を構成しており、リンクベース40の姿勢が
一定に維持される作用と相まって、支持ベース31は、
第2のアーム2の回転角度には関係なく常に一定の姿勢
を維持するようになっている。
【0030】次に、産業用ロボットAの作用について説
明する。
【0031】まず、第1アーム1が、図4に示すよう
に、鉛直線VL に対して角度θだけ傾斜した姿勢にある
状態において、モータMを駆動させることにより、この
第1のアーム1を中心軸C1周りの矢印N2方向に角度
θだけ回転させる場合について考察する。第1のアーム
1が上記回転を行なうと、この第1のアーム1は、同図
の仮想線に示すように鉛直方向に起立した姿勢となる。
その際、リンクベース40は、第1のアーム1に伴って
中心軸C1周りに移動するものの、第1の平行リンク4
Aの役割により、その姿勢は変化しない。このことによ
り、第1のアーム1とリンクベース40との間には、相
対回転が生じる。このため、リンクベース40に固定さ
れている第1の歯車5Aは、第2および第3の歯車5
B,5Cを矢印N3方向に角度θだけ回転させることと
なる。
【0032】第2および第3の歯車5B,5Cが上記回
転を行なうと、第4の歯車5Dは、第2および第3の歯
車B,5Cとは反対方向に回転する。すると、第2のア
ーム2は、中心軸C2を中心として矢印N4方向に回転
することとなる。第3および第4の歯車5C,5Dの歯
数比は、2:1であるから、第2のアーム2の上記方向
への回転角度は、2θとなる。一方、第2のアーム2
は、第1のアーム1が角度θだけ矢印N2方向に回転し
たときには、図4の符号n1で示す姿勢となり、第2の
アーム2自体を独自に回転させなくても、当初の姿勢か
らみると、角度θだけ矢印N2方向に回転したのと同様
となる。したがって、第3および第4の歯車5C,5D
の噛み合いにより、第2のアーム2が矢印N5方向に2
θだけ回転すると、図5に示すように、第2のアーム2
を初期の姿勢に対して中心軸C2周りの矢印N5方向に
θだけ回転させた姿勢にすることができる。
【0033】このように、アーム動作機構Bにおいて
は、中心軸C1を中心として第1のアーム1を一定方向
に適当な角度だけ回転させると、第2のアーム2は、中
心軸C2を中心として元の姿勢から第1のアーム1と同
一回転角度だけ第1のアーム1とは反対方向に回転する
こととなる。その結果、第2のアーム2の先端部2bの
軸29については、たとえば鉛直線VL 上に常に位置す
るように鉛直方向に移動させることができる。このた
め、この産業用ロボットAにおいては、支持機構部3を
鉛直方向に昇降させることができ、ハンド部材30を利
用してワークの移動作業を行なうのに好都合となる。
【0034】既述したように、第2のアーム2の回転
は、第1ないし第4の歯車5A〜5Dから構成される機
構がリンクベース40と第1のアーム1との相対回転に
基づいて所定動作を行なうことによりなされる。したが
って、本実施形態のアーム動作機構Bにおいては、たと
えばモータMの駆動回転力を第2のアーム2まで伝達す
るためのシャフトを第1のアーム1の内部に設けたり、
あるいは第2のアーム2を回転させるための専用のモー
タを別途追加して設けるといった必要はない。図面にお
いては、第1ないし第4の歯車5A〜5Dを比較的大き
なサイズで示しているが、これらの歯車5A〜5Dとし
ては、比較的小サイズのものを利用することが可能であ
る。したがって、第1および第2のアーム1,2につい
ては、それらの内部に大型の部品を収容するように構成
する必要がなくなり、それらの全体の幅や厚みを小さく
することができる。また、第1および第2のアーム1,
2や、これらに付属する可動部分全体の軽量化を図るこ
ともできるために、各アームを回転させるときの慣性を
小さくし、動作性能をよくすることも可能となる。
【0035】本願発明の内容は、上記実施形態に限定さ
れるものではない。本願発明に係るアーム動作機構およ
び産業用ロボットの各部の具体的な構成は、種々に設計
変更自在である。
【0036】上記実施形態においては、リンクベースに
固定させた第1の歯車と第1のアームに回転自在に支持
された第2の歯車とを噛み合わせておくことにより、第
1のアームとリンクベースとの相対回転に基づいて第2
歯車が回転するようにしているが、本願発明はこれに限
定されない。本願発明においては、たとえば第1のアー
ムに第1の歯車を固定させて取り付けておくとともに、
リンクベースに第2の歯車を回転自在に支持させること
により、第1のアームとリンクベースとの相対回転に基
づいて上記第2の歯車が回転するように構成することも
できる。
【0037】本願発明においては、本願発明でいう回転
体および機構部を歯車以外の要素を用いて構成すること
もできる。たとえば上記実施形態の第2の歯車5Bの回
転力を利用して第2のアーム2を回転させるための機構
部としては、歯車5C,5Dに代えて、タイタミングプ
ーリとタイミングベルトとを組み合わせた機構、あるい
はスプロケットとチェーンとを組み合わせた機構を用い
て構成することも可能である。
【0038】本願発明に係るアーム動作機構は、第2の
アーム2の先端部に昇降動作を行なわせるように用いる
ことのに適するが、やはりこれに限定されず、第2のア
ーム2の先端部に水平直進動作を行なわせるように用い
ることもできる。より具体的には、本願発明に係るアー
ム動作機構は、たとえば図3に示したワーク保持用のハ
ンド部材30を水平移動させるための機構として利用す
ることもできる。もちろん、これ以外の用途にも利用す
ることが可能であり、具体的な使用態様は限定されな
い。
【0039】本願発明に係る産業用ロボットは、必ずし
もコ字状のハンド部材を備えたトランスファロボットに
限定されず、溶接ロボットなどの他の種類のロボットと
して構成することもできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本願発明に係るアーム動作機構を備えた産業用
ロボットの一実施形態を示す側面図である。
【図2】図1に示す産業用ロボットの断面図である。
【図3】ワーク支持機構部の一例を示す概略斜視図であ
る。
【図4】図1に示す産業用ロボットの動作説明図であ
る。
【図5】図1に示す産業用ロボットの動作説明図であ
る。
【図6】従来技術の一例を示す側面図である。
【符号の説明】
A 産業用ロボット B アーム動作機構 C1 支持部の中心軸 C2 連結部の中心軸 1 第1のアーム 1a 基端部(第1のアームの) 1b 先端部(第1のアームの) 2 第2のアーム 2a 基端部(第2のアームの) 2b 先端部(第2のアームの) 3 ワーク支持機構部 4A 第1の平行リンク(平行リンク) 5A〜5D 第1ないし第4の歯車 7 連結部 40 リンクベース 61a 出力回転板(支持部)

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基端部を支持する支持部の中心軸周りに
    回転可能な第1のアームと、この第1のアームの先端部
    に連結部を介して基端部が連結された第2のアームと、
    上記第1のアームに対して相対回転可能に連結されたリ
    ンクベースと、このリンクベースを一定姿勢に維持させ
    たまま上記第1のアームの回転に伴わせて移動可能とす
    る平行リンクと、を有している、アーム動作機構であっ
    て、 上記第1のアームが回転するときにこの第1のアームと
    上記リンクベースとの相対回転に基づいて回転する回転
    体と、 この回転体の回転によって上記第2のアームを上記連結
    部の中心軸周りに回転させる機構部と、 を具備していることを特徴とする、アーム動作機構。
  2. 【請求項2】 上記リンクベースに固定して取り付けら
    れた第1の歯車を具備しており、かつ上記回転体は、上
    記第1の歯車と噛み合うようにして上記第1のアームに
    回転可能に支持された第2の歯車である、請求項1に記
    載のアーム動作機構。
  3. 【請求項3】 上記機構部は、上記第2の歯車と一体的
    に回転する第3の歯車と、上記連結部と同心に配され、
    かつ上記第3の歯車と噛み合うようにして上記第2のア
    ームに固定して取り付けられた第4の歯車と、を具備し
    ている、請求項2に記載のアーム動作機構。
  4. 【請求項4】 上記第2のアームは、上記連結部の中心
    軸周りに上記第1のアームの回転方向とは反対方向に上
    記第1のアームの回転角度の2倍の角度だけ回転するよ
    うに構成されている、請求項3に記載のアーム動作機
    構。
  5. 【請求項5】 請求項1ないし4のいずれかに記載のア
    ーム動作機構を具備していることを特徴とする、産業用
    ロボット。
  6. 【請求項6】 上記アーム動作機構は、上記第2のアー
    ムの先端部が鉛直方向に移動可能に設けられており、か
    つ上記第2のアームの先端部には、ワーク保持用のハン
    ド部材を鉛直軸周りに回転自在にするとともに水平方向
    に往復移動自在とするワーク支持機構部が支持されてい
    る、請求項5に記載の産業用ロボット。
JP2001128746A 2001-04-26 2001-04-26 アーム動作機構およびこれを備えた産業用ロボット Expired - Fee Related JP4615760B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001128746A JP4615760B2 (ja) 2001-04-26 2001-04-26 アーム動作機構およびこれを備えた産業用ロボット
US10/131,770 US6675069B2 (en) 2001-04-26 2002-04-23 Arm operation mechanism and industrial robot incorporating the same

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001128746A JP4615760B2 (ja) 2001-04-26 2001-04-26 アーム動作機構およびこれを備えた産業用ロボット

Publications (3)

Publication Number Publication Date
JP2002326181A true JP2002326181A (ja) 2002-11-12
JP2002326181A5 JP2002326181A5 (ja) 2008-05-08
JP4615760B2 JP4615760B2 (ja) 2011-01-19

Family

ID=18977400

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001128746A Expired - Fee Related JP4615760B2 (ja) 2001-04-26 2001-04-26 アーム動作機構およびこれを備えた産業用ロボット

Country Status (2)

Country Link
US (1) US6675069B2 (ja)
JP (1) JP4615760B2 (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1777044A2 (en) 2005-10-18 2007-04-25 Seiko Epson Corporation Parallel link mechanism and industrial robot with such a mechanism
KR100765665B1 (ko) * 2005-10-19 2007-10-10 세이코 엡슨 가부시키가이샤 평행 링크 기구 및 산업용 로봇
JPWO2006022231A1 (ja) * 2004-08-25 2008-05-08 株式会社安川電機 多関節ロボット
KR101834355B1 (ko) * 2016-02-01 2018-03-05 홍승철 사절회전기구를 이용한 관절식 리프트
CN109386705A (zh) * 2017-08-11 2019-02-26 中核四0四有限公司 一种遥控水平云台

Families Citing this family (28)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB0020461D0 (en) * 2000-08-18 2000-10-11 Oliver Crispin Consulting Ltd Improvements in and relating to the robotic positioning of a work tool to a sensor
CA2410333C (en) * 2001-10-31 2011-04-26 Thermo Crs Ltd. A robotic device for loading laboratory instruments
AU2003257309A1 (en) * 2002-08-13 2004-02-25 Microbotics Corporation Microsurgical robot system
US7245989B2 (en) * 2002-12-20 2007-07-17 Brooks Automation, Inc. Three-degree-of-freedom parallel robot arm
JP3920274B2 (ja) * 2004-03-08 2007-05-30 ファナック株式会社 成形品取出装置及び該装置を搭載した成形機
JP2005349765A (ja) * 2004-06-11 2005-12-22 Fanuc Ltd 成形品取出装置
JP2005349762A (ja) * 2004-06-11 2005-12-22 Fanuc Ltd 成形品取出装置
ATE469736T1 (de) * 2004-07-20 2010-06-15 Kawasaki Heavy Ind Ltd Armstruktur für roboter
US8668422B2 (en) * 2004-08-17 2014-03-11 Mattson Technology, Inc. Low cost high throughput processing platform
AT501265B8 (de) * 2005-04-20 2007-02-15 Ehrenleitner Franz Hand bzw. finger für einen roboter
JP4528136B2 (ja) * 2005-01-11 2010-08-18 株式会社日立製作所 手術装置
US7967549B2 (en) * 2008-05-15 2011-06-28 The Boeing Company Robotic system including foldable robotic arm
IT1395052B1 (it) * 2009-08-19 2012-09-05 Tiesse Robot S P A Sistema di posizionamento per robot con almeno un asse di movimentazione lineare
JP2011119556A (ja) * 2009-12-07 2011-06-16 Yaskawa Electric Corp 水平多関節ロボットおよびそれを備えた搬送装置
CN102189545A (zh) * 2011-05-04 2011-09-21 谭明中 专用机器人自动卸砖上车装置
CN103192370B (zh) * 2012-01-06 2015-07-29 沈阳新松机器人自动化股份有限公司 多关节机器人
JP5545337B2 (ja) * 2012-09-28 2014-07-09 株式会社安川電機 ロボットアームおよびロボット
DE102014200171A1 (de) * 2014-01-09 2015-07-23 Robert Bosch Gmbh Transportvorrichtung mit Transportrechen
KR20150142361A (ko) 2014-06-11 2015-12-22 삼성전자주식회사 링크 구조체
CN105127982A (zh) * 2015-09-24 2015-12-09 深圳松健机器人有限公司 一种快速高精度机器人的机械手
JP1612908S (ja) * 2018-03-29 2018-09-03
JP1612912S (ja) * 2018-03-29 2018-09-03
USD892881S1 (en) * 2018-03-29 2020-08-11 Daihen Corporation Power transmission unit and power receiving unit of an industrial robot arm
JP1612766S (ja) * 2018-03-29 2018-09-03
JP1619125S (ja) * 2018-03-29 2018-11-26
EP3620269A1 (de) * 2018-09-07 2020-03-11 Fruitcore Gmbh Gelenklagerung für einen roboter mit elastisch komprimierbarem vorspannelement
CN109927022B (zh) * 2019-04-09 2021-05-28 合肥伟达智能科技有限公司 一种精密定位的多关节机械臂及其调节方法
CN112454417B (zh) * 2020-11-11 2023-11-28 深圳市越疆科技有限公司 桌面机械臂关节组件、桌面机械臂及机器人

Citations (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0344578U (ja) * 1989-09-06 1991-04-25
JPH03502306A (ja) * 1988-11-25 1991-05-30 ナウチノ‐プロイズボドストベンノエ オビエディネニエ ポ コムプレクスノム テフノロギチェスコム プロエクティロバニユ スタンコストロイテルニフ プレドプリヤティ“オルグスタンキンプロム” 工業用ロボット
JPH071375A (ja) * 1993-04-24 1995-01-06 Sony Corp 真空装置用搬送機構
JPH07227778A (ja) * 1994-02-22 1995-08-29 Toshiba Corp 搬送装置
JPH106258A (ja) * 1996-06-19 1998-01-13 Metsukusu:Kk 薄型ワークの搬送用ロボット
JPH11166000A (ja) * 1997-12-01 1999-06-22 Honda Motor Co Ltd 移載装置
JPH11309684A (ja) * 1998-04-27 1999-11-09 Nachi Fujikoshi Corp ハンドリングロボット
JP2000024966A (ja) * 1998-07-14 2000-01-25 Mitsubishi Electric Corp 産業用ロボット
JP2001038656A (ja) * 1999-05-27 2001-02-13 Yaskawa Electric Corp 多関節型マニピュレータ

Family Cites Families (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58126090A (ja) * 1982-01-18 1983-07-27 株式会社神戸製鋼所 多関節腕機構
US4953822A (en) * 1987-05-26 1990-09-04 Eldon Industries, Inc. Adjustable arm structures
US5678979A (en) * 1995-08-01 1997-10-21 Kovacs; Geza Tilt linkage system for load elevating vehicles
JPH10163295A (ja) * 1996-11-26 1998-06-19 Tokyo Electron Ltd ウエハ搬送装置
JP2000150617A (ja) * 1998-11-17 2000-05-30 Tokyo Electron Ltd 搬送装置

Patent Citations (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03502306A (ja) * 1988-11-25 1991-05-30 ナウチノ‐プロイズボドストベンノエ オビエディネニエ ポ コムプレクスノム テフノロギチェスコム プロエクティロバニユ スタンコストロイテルニフ プレドプリヤティ“オルグスタンキンプロム” 工業用ロボット
JPH0344578U (ja) * 1989-09-06 1991-04-25
JPH071375A (ja) * 1993-04-24 1995-01-06 Sony Corp 真空装置用搬送機構
JPH07227778A (ja) * 1994-02-22 1995-08-29 Toshiba Corp 搬送装置
JPH106258A (ja) * 1996-06-19 1998-01-13 Metsukusu:Kk 薄型ワークの搬送用ロボット
JPH11166000A (ja) * 1997-12-01 1999-06-22 Honda Motor Co Ltd 移載装置
JPH11309684A (ja) * 1998-04-27 1999-11-09 Nachi Fujikoshi Corp ハンドリングロボット
JP2000024966A (ja) * 1998-07-14 2000-01-25 Mitsubishi Electric Corp 産業用ロボット
JP2001038656A (ja) * 1999-05-27 2001-02-13 Yaskawa Electric Corp 多関節型マニピュレータ

Cited By (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPWO2006022231A1 (ja) * 2004-08-25 2008-05-08 株式会社安川電機 多関節ロボット
US7814811B2 (en) 2004-08-25 2010-10-19 Kabushiki Kaisha Yaskawa Denki Articulated robot
JP4618252B2 (ja) * 2004-08-25 2011-01-26 株式会社安川電機 多関節ロボット
EP1777044A2 (en) 2005-10-18 2007-04-25 Seiko Epson Corporation Parallel link mechanism and industrial robot with such a mechanism
KR100814185B1 (ko) 2005-10-18 2008-03-14 세이코 엡슨 가부시키가이샤 평행 링크 기구 및 산업용 로봇
US7752939B2 (en) 2005-10-18 2010-07-13 Seiko Epson Corporation Parallel link mechanism and industrial robot
US8393243B2 (en) 2005-10-18 2013-03-12 Seiko Epson Corporation Parallel link mechanism and industrial robot
KR100765665B1 (ko) * 2005-10-19 2007-10-10 세이코 엡슨 가부시키가이샤 평행 링크 기구 및 산업용 로봇
US7513173B2 (en) 2005-10-19 2009-04-07 Seiko Epson Corporation Parallel link mechanism and industrial robot
KR101834355B1 (ko) * 2016-02-01 2018-03-05 홍승철 사절회전기구를 이용한 관절식 리프트
CN109386705A (zh) * 2017-08-11 2019-02-26 中核四0四有限公司 一种遥控水平云台

Also Published As

Publication number Publication date
US20020161481A1 (en) 2002-10-31
US6675069B2 (en) 2004-01-06
JP4615760B2 (ja) 2011-01-19

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2002326181A (ja) アーム動作機構およびこれを備えた産業用ロボット
KR900001467A (ko) 산업용 로보트
US20110067514A1 (en) Robot arm assembly and industrial robot using the same
JP6494647B2 (ja) 多関節アームロボット型装置
JPH01150042A (ja) マニピュレータ関節機構
JPH03287392A (ja) 多関節ロボット
JP2011020213A (ja) 産業用ロボットの手首駆動構造
US11708882B2 (en) Head mechanism and robot
JP2000046140A (ja) 電動シリンダおよびパラレルリンクロボット
TW201215796A (en) Parallel robot
JP2002326182A (ja) アーム動作機構およびこれを備えた産業用ロボット
JP5803122B2 (ja) 首振り装置
JP2003275980A (ja) トランスファロボット
JP2007130729A (ja) 産業ロボット
JP3805560B2 (ja) ロボット装置
CN211163964U (zh) 辅助运动机械臂及护理床
JPH03136956A (ja) 車両用ワイパ
TW201113131A (en) Industrial robot
JPH11309684A (ja) ハンドリングロボット
JP2607558Y2 (ja) 多関節ロボット
JP2021146444A (ja) ロボットハンド
TW201208836A (en) Robot arm assembly
JP2003071759A (ja) ハンドリング装置
JP7181345B2 (ja) ロボットの手首部の動作範囲の大きさを異ならせる方法およびロボットを製造する方法
JP2013086198A (ja) ロボット

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20080325

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20080325

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20091015

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100803

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100930

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20101019

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20101021

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131029

Year of fee payment: 3

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees