JPH071375A - 真空装置用搬送機構 - Google Patents

真空装置用搬送機構

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JPH071375A
JPH071375A JP23097193A JP23097193A JPH071375A JP H071375 A JPH071375 A JP H071375A JP 23097193 A JP23097193 A JP 23097193A JP 23097193 A JP23097193 A JP 23097193A JP H071375 A JPH071375 A JP H071375A
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JP
Japan
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arm
gear
vacuum device
fixed
rotor
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JP23097193A
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English (en)
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Kazuo Kikuchi
一夫 菊地
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Original Assignee
Sony Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 スカラ型3関節アーム式の真空装置用搬送機
構において放出ガスの発生量を少なくし、動作の安定性
を高める。 【構成】 第1及び第2のアーム2、3の基部と先端部
のギア15・16間、24・25間の伝動手段としてス
テンレスあるいはアルミニウム製のリンク31、31、
31、31を用いる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、真空装置用搬送機構、
特にスカラ型3関節アーム式の真空装置用搬送機構に関
する。
【0002】
【従来の技術】半導体装置の製造においては、超高真空
のプロセスチャンバ内で行われなければならない処理が
数多くあり、そして、半導体ウェハに対して一つの処理
を終えたらその処理をしたプロセスチャンバから別のプ
ロセスチャンバヘ半導体ウェハを移す必要がある場合が
あり、その場合、半導体ウェハを移す毎にプロセスチャ
ンバを開いて大気圧になった状態でその半導体ウェハを
取り出し新しい半導体ウェハを入れてそのプロセスチャ
ンバを閉じその後元の超高真空にするということを行う
ことは、きわめて非効率でエネルギーの無駄にもなる。
【0003】そこで、半導体ウェハを一つのプロセスチ
ャンバから他のプロセスチャンバへ移すための超高真空
の真空装置からなるトランスファーモジュールを成すロ
ードロックチャンバを設け、該ロードロックチャンバを
介してプロセスチャンバ間の半導体ウェハの移動を行う
ことによりプロセスチャンバ内の真空度を大きく低減さ
せることなく半導体ウェハの移動を行うようにするとい
うことが行われてきている。そして、ロードロックチャ
ンバにはロボットと称される、半導体ウェハの搬送機構
が必要である。
【0004】ところで、かかる搬送機構としてフロッグ
レッグアーム方式の搬送機構がしばしば用いられる。こ
の搬送機構は左右一対のフロッグレッグを同期して駆動
することにより伸縮するものである。また、スカラ型三
関節アーム式の搬送機構も真空装置用搬送機構として用
いられる。
【0005】図4(A)、(B)はかかる搬送機構の概
略構成を示すもので、(A)は平面図、(B)は側面図
であり、先ずこの図4に従ってこの搬送機構の概略構成
を説明する。1はベース、2は一端部(基部)にてベー
ス1に回転自在に取り付けられた第1のアーム、3は該
第1のアーム2の他端部(先端部)に一端部(基部)を
回動自在に取り付けられた第2のアーム、4は該第2の
アーム3の他端部(先端部)に一端部(基部)を回動自
在に取り付けられたホルダで、他端部(先端部)にて半
導体ウェハ5を支持する。
【0006】6は搬送機構を駆動する駆動系で、上記第
1のアーム2を回転させるモータ7と、搬送機構を伸縮
させるモータ8と、モータ7、8の回転力をアーム2側
へ導入する回転導入部9からなり、ベース1の裏面に取
り付けられている。そして、モータ7を回転することに
より搬送機構の向きを360度の範囲で回転させること
ができ、モータ8を回転することにより搬送機構を伸縮
することができるようになっている。
【0007】図5(A)乃至(D)は従来の搬送機構の
具体的構成を示すもので、(A)は平面図、(B)は
(A)のB−B線に沿う断面図、(C)は回転導入部の
断面図、(D)は駆動部の側面図である。10は回転導
入部9の無底の保持筒で、ベース1裏面に固定され、該
保持筒10にはベアリングを介して無底筒状の外軸11
が回転自在に内嵌されている。外軸11の上部はベース
1の孔を通して上側に食み出し第1のアーム2に固定さ
れており、下部は保持筒10から下側に食み出してお
り、該下部と第1のモータ7の出力軸に固定されたプー
リーとの間にはベルト12が懸架されている。
【0008】13は上記外軸11にベアリングを介して
回転自在に内嵌された内軸で、上端が外軸11から突出
し後述する第1のギヤ(14)に連結され、下端が外軸
11から突出して第2のモータ8の出力軸に固定されて
いる。14は第1のアーム2内に設けられた第1のギア
で、上記内側13の上端に固定されており、この回転軸
線と第1のアーム2の回転軸線とは一致する。
【0009】15は第1のギア14のアーム先端側にて
回転自在に設けられて該第1のギア14にギア比1:1
で歯合する第2のギア、16は第1のアーム2の先端部
側に回転自在に形成された第3のギアであり、該第3の
ギア16は従来においては第2のギア15から有機材料
からなるベルト17により回転力を伝達されるようにな
っていた。即ち、第2のギア15にはプーリー18が、
第3のギア16にはプーリー19がそれぞれ一体に形成
され、プーリー18・19間にベルト17が懸架されて
いた。20は第1のアーム2の先端部にベアリングを介
して回転自在に形成された無底筒状の外軸で、下部には
第3のギア16とギア比1:1で歯合する第4のギア2
1が固定され、第1のアーム2から突出する上部が第2
のアーム3の基部に固定されている。
【0010】22は上記筒状外軸20及びギア21に回
転自在に内嵌された内軸で、下端が第1のアーム2に固
定され、上端が第2のアーム3内の基部に位置し、該上
端には第5のギア23が固定されている。該第5のギア
23は、第1乃至第4のギア14、15、16、21の
半分の径で、歯数も半分である。尚、第1乃至第4のギ
ア14、15、16、21は互いに同じ大きさ、同じ歯
数である。24は第5のギア23と第2のアーム3先端
側にて歯合するように回転自在に設けられた第6のギア
で、該第6のギア24と第5のギア23とは2:1のギ
ア比になっている。25は第2のアーム3の先端側に回
転自在に設けられた第7のギアで、該第7のギア25は
第6のギア24が有機材料からなる無端ベルト26によ
り回転力を伝達されるようになっていた。
【0011】即ち、第6のギア24にはプーリー27
が、第7のギア25にはプーリー28がそれぞれ一体に
形成され、プーリー27・28間にベルト26が懸架さ
れていた。29は第2のアーム3の先端部にベアリング
を介して回転自在に設けられた回転軸で、その下端には
第7のギア25と1:1のギア比で歯合する第8のギア
30が固定されており、上端はホルダ4の基部に固定さ
れている。
【0012】次に、搬送機構の動作を説明する。第1の
モータ7の回転により外軸11が回転して第1のアーム
2が回転する。即ち、搬送機構の向きを第1のモータ7
により変えることができる。第2のモータ8の回転によ
り搬送機構は図6(A)乃至(C)に示すように伸縮す
る。(A)は最も伸びた状態を示し、(B)は中間状態
を示し、(C)は最も縮んだ状態を示す。
【0013】図6(C)に示す縮んだ状態から図6
(A)に示す伸びきった状態への変化動作について示す
と、かかる変化をするには、第1のアーム2は反時計回
りに120°、第2のアーム3は第1のアーム2上にお
いて時計回りに240°回らなければならない。そし
て、ホルダ4は常に一定の向きを向いていなければなら
ないので第2のアーム3上で反時計回り方向に120°
回転しなければならない。そこで、図7(A)乃至
(D)に従って回動角度を考えながら動作を説明する
と、図7(A)に示す状態から第1のアーム2を反時計
回り方向に30°回転させると図7(B)に示す状態に
なる。この状態から第2のアーム3を時計回り方向に6
0°回動させると図7(C)に示す状態になる。この状
態ではホルダ4の向きが30°時計回り方向に30°ず
れている。従って、ホルダ4を反時計回り方向に30°
回動すると図7(D)に示す状態、即ち図6(A)に示
す最も伸びた状態になる。
【0014】そして、図4乃至図5に示す搬送機構によ
ればかかる動作が可能である。即ち、第2のモータ8が
回転すると第1のギア14が回転し、それ14に第2の
ギア15が歯合しているので第1のアーム2はモータ8
の回転方向と逆の方向に回る。そして、第2のギア15
の回動は第3のギア16に伝達され、更にギア21を介
して第2のアーム3に伝達されるので、第2のアーム3
は第1のアーム2の回動方向と逆方向に回動し、その回
動角度は第1のアーム2の回動角度の2倍になる。そし
て、第2のアーム3が第1のアーム2に対して回動する
とギア22、24、ベルト26、ギア25、30の働き
により第1のアーム2の回動方向と逆方向に回動し、ギ
ア22と24のギア比が1:2なので、2分の1に減角
される。従って、常に、搬送機構はホルダ4が一定の直
線上を移動するように伸縮するのである。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】ところで、前述のフロ
ッグレッグアーム式の搬送機構は、レッグが左右二つあ
り、二つのレッグは同期して動作させなければならな
い。さもないと先端部が一定の直線上に移動するように
伸縮できないからである。そのため、各レッグの基部と
先端部に歯車等の同期用の機械要素が必要であり、発塵
が多くなるという欠点がある。従って、真空装置用搬送
機構としては不適当である。その点で、図4、図5に示
す真空装置用搬送機構の方が優れている。しかしなが
ら、無端ベルト17、26が有機材料からなるので、放
出ガスが発生して超高真空の実現を難しくするという欠
点を有している。また、有機材料からなるベルト17、
26は伸びるので張力調整を必要とし、また、すべりに
より動作の安定性が低下するという問題がある。
【0016】本発明はこのような問題点を解決すべく為
されたものであり、真空装置用搬送機構において放出ガ
スの発生量を少なくし、動作の安定性を高めることを目
的とする。
【0017】
【課題を解決するための手段】本発明真空装置用搬送機
構は、伝動手段の少なくとも一部として例えばステンレ
スからなるリンクあるいはオープンベルトリンクを用い
てなることを特徴とする。
【0018】
【作用】本発明真空装置用搬送機構によれば、伝動手段
の一部として例えばリンクあるいはオープンベルトを用
いたので、これらを例えばステンレスなどのメタルで構
成することにより、放出ガスがなく、しかもすべりもな
く伸びも小さいので、動作の安定性を図ることができ
る。
【0019】
【実施例】以下、本発明真空装置用搬送機構を図示実施
例に従って詳細に説明する。図1(A)、(B)は本発
明真空装置用搬送機構の一つの実施例を示すもので、
(A)は平面図、(B)は(A)のB−B線に沿う断面
図である。図1において、31、31、31、31は、
第2のギア15と第3のギア16との間を、そして、第
6のギア24と第7のギア25との間を連結するステン
レス製あるいはアルミニウム製のリンクである。
【0020】本実施例は、図3の従来の真空装置用搬送
機構とは第2のギア15と第3のギア16との間を、そ
して、第6のギア24と第7のギア25との間を連結す
る伝動手段としてベルトではなくリンク31、31、3
1、31が用いられている点で相違するが、それ以外の
点では共通する。そして、共通する点については既に説
明済みなので説明を省略する。又、全図を通して共通す
る部分には同一の符号を用いた。
【0021】本真空装置用搬送機構によれば、伝動手段
としてベルトではなくリンク31、31、31、31を
用いたので、メタルで伝動手段を構成することができ、
放出ガスがなく、しかもすべりもなく伸びも小さく、勿
論ギアとリンク31との間にはバックラッシもないの
で、動作の安定性を図ることができる。特に、リンクを
ステンレスあるいはアルミニウムで構成したので、きわ
めて伸びを小さくすることができ、動作の安定性をきわ
めて高くできる。
【0022】図2は本発明真空装置用搬送機構の他の実
施例の平面図である。本実施例は、図1に示した真空装
置用搬送機構とは、ギア14、15、16、21、2
3、25、30に代えてプーリー14a、15a、16
a、21a、23a、25a、30aを用い、プーリー
14aと15aとの間、プーリー16aと21aとの
間、プーリー23aと24aとの間、そしてプーリー2
5aと20aとの間の回動力の伝達を例えばステンレス
等の金属(メタル)からなるオープンベルト32を用い
て行うようにした点で相違するが、それ以外の点では共
通し、共通する点については既に説明済みであるので説
明を省略し、その相違点についてのみ説明する。
【0023】プーリー14aと15aとの間、プーリー
16aと21aとの間、プーリー23aと24aとの
間、そしてプーリー25aと20aとの間にはそれぞれ
オープンベルト23が一対23・23ずつ、具体的には
上に一つ(実線で示す)23、下に一つ(破線で示す)
23あわせて2つベルト23、23が上から視てたすき
がけになるように掛けられ、各ベルト23、23の端部
がプーリーに固定されている。33はその固定点であ
る。
【0024】このような真空装置用搬送機構によれば、
ベルト23、23、…がオープンベルトであり、両端が
プーリーに固定されているので、無端ベルトを用いた場
合のように有機材料を用いなくてもすべりを生じること
なく伝動ができる。従って、ベルト23、23、…を例
えばステンレスあるいはアルミニウムのような金属によ
り形成することができる。そして、オープンベルト23
をプーリー間の回転力の伝達に用いるので、図1に示し
た実施例におけるようにギアを用いたためにバックラッ
シが生じるという虞れは全くない。従って、回転力をす
べりやバックラッシを伴うことなく精度良く伝達するこ
とができる。
【0025】ちなみに、オープンベルト23によりプー
リー間の回転力を伝達するという回転力伝達方式によれ
ば、角度を±180°の範囲で回転することができ、ま
た、プーリー比は必ずしも1:1である必要はなく、任
意に設定することにより回転角度比を任意にすることが
できる。例えばアーム2内のプーリー14a、15a、
16aを例に採ると、プーリー14aと21aとの間の
プーリー比を2:1にすることによりプーリー14aが
90°回転するとプーリー21aが180°回転するよ
うにすることが可能である。また、プーリー14aと1
5aとのプーリー比と、プーリー16aと21aとのプ
ーリー比を共に1:N(但し、N>1)にすれば逆に回
転角を小さくすることができ、死角を減少させることが
できる。そして、オープンベルト33を用いるとベルト
テンション用プーリーは不要であり、また、エンドレス
ベルトと比較してベルトテンション(張力)を減らすこ
とができるという利点もある。
【0026】図3は本発明真空装置用搬送機構の更に別
の実施例の平面図である。本実施例は、図2に示した真
空装置用搬送機構とは、プーリー14aと15aとの
間、プーリー16aと21aとの間、プーリー23aと
24aとの間、そしてプーリー25aと20aとの間の
みならず、プーリー15aと16aとの間、そして、プ
ーリー24aと25aとの間の回転力の伝達に、リンク
31を用いず、プーリー14aと15aとの間、プーリ
ー16aと21aとの間、プーリー23aと24aとの
間、そしてプーリー25aと20aとの間に用いたオー
プンベルト32をそのまま用いる点で相違するが、それ
以外の点では全く共通する。図3において、ベルト33
のうち実線で示すものはプーリーの上側の部分に掛けら
れたものであり、破線で示すものはプーリーの下側の部
分に掛けられたものである。オープンベルト33は例え
ばステンレスあるいはアルミニウム等のメタルからな
る。
【0027】この実施例によれば、図2に示した実施例
で得られると全く同じ利点が得られるだけでなく、プー
リーの上又は下にリンクを使うスペースがないような場
合に適用できるという利点がある。特に、プーリー15
a・16a間や24a・25a間の間隔、即ち軸間が小
さい場合にきわめて好適である。また、軸間が更に小さ
い場合には、プーリー15aと16aのいずれか一方、
そして、プーリー24aと25aのいずれか一方をなく
すこともできる。
【0028】
【発明の効果】本発明真空装置用搬送機構は、伝動手段
の少なくとも一部として例えばステンレスあるいはアル
ミニウム等のメタルからなるリンクあるいはオープンベ
ルトリンクを用いてなることを特徴とする。従って、本
発明真空装置用搬送機構によれば、伝動手段の少なくと
も一部として例えばリンクあるいはオープンベルトを用
いたので、これらを例えばステンレスなどのメタルで構
成することにより、放出ガスがなく、しかもすべりもな
く伸びも小さくできるので、動作の安定性を図ることが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(A)、(B)は本発明真空装置用搬送機構の
一つの実施例を示すもので、(A)は平面図、(B)は
(A)のB−B線に沿う、駆動系の図示を省略した断面
図である。
【図2】本発明真空装置用搬送機構の他の実施例を示す
平面図である。
【図3】本発明真空装置用搬送機構の更に他の実施例を
示す平面図である。
【図4】(A)、(B)は背景技術の概略構成を示すも
ので、(A)は平面図、(B)は側面図である。
【図5】(A)乃至(D)は真空装置用搬送機構の従来
例の構成を詳細に示すもので、(A)は平面図、(B)
は(A)のB−B線に沿う断面図、(C)は回転導入部
の断面図、(D)は駆動部の側面図である。
【図6】(A)乃至(C)は搬送機構の伸縮説明平面図
である。
【図7】(A)乃至(D)は伸縮の角度説明平面図であ
る。
【符号の説明】
2 第1のアーム 3 第2のアーム 4 ホルダ 15 第2のギア 16 第3のギア 24 第6のギア 25 第7のギア 15a プーリー 16a プーリー 24a プーリー 25a プーリー 31 リンク 32 オープンベルト 33 ベルトの固定点

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ベースに対して一端部にて回転自在に支
    持された第1のアームと、該第1のアームの他端部に一
    端部にて回転自在に支持された第2のアームと、該第2
    のアームの他端部に一端部にて回転自在に支持されたホ
    ルダとを少なくとも備え、第1のアームの上記一端部に
    はその回転中心を中心として回転自在に第1のギアが設
    けられ、該第1のギアのアーム先端側にこれとギア比
    1:1で歯合する第2のギアが回転自在に設けられ、第
    1のアームの上記他端部の稍内側に第3のギアが回転自
    在に設けられ、上記第2のアームの一端部にその回転軸
    と同軸であって第3のギアにギア比1:1で歯合する第
    4のギアが固定され、第1のアームの上記他端部に第2
    のアームの回転中心と同軸の第5のギアが固定され、第
    2のアームの第5のギアの先端側に第6のギアが第5と
    第6のギア比が1:2で第5のギアと歯合するように回
    転自在に設けられ、第2のアームの上記他端部の稍基部
    側に第7のギアが回転自在に設けられ、ホルダの回転軸
    に第7のギアと1:1で歯合する第8のギアが固定さ
    れ、第2と第3のギアの間と、第6と第7のギアの間に
    それぞれ伝動手段が設けられた真空装置用搬送機構であ
    って、 上記各伝動手段がリンクからなることを特徴とする真空
    装置用搬送機構
  2. 【請求項2】 ベースに対して一端部にて回転自在に支
    持された第1のアームと、該第1のアームの他端部に一
    端部にて回動自在に支持された第2のアームと、該第2
    のアームの他端部に一端部にて回転自在に支持されたホ
    ルダとを少なくとも備え、第1のアームの上記一端部に
    回転子が回転自在に設けられ、上記第2のアームの上記
    一端部に回転子が固定され、上記第1のアームの上記他
    端部に第2のアームの回転中心と同軸の回転子が固定さ
    れ、上記ホルダにその回転中心と同軸の回転子が固定さ
    れ、上記第1のアームの上記一端部に回転自在に設けら
    れた上記回転子と、上記第2のアームの上記一端部に固
    定された上記回転子との間に、回転力を伝える伝動手段
    が、上記第1のアームの上記他端部に固定された上記回
    転子と、ホルダにその回転中心と同軸に固定された回転
    子との間に、回転力を伝える伝動手段がそれぞれ設けら
    れた真空装置用搬送機構であって、 上記各伝動手段が一部として回転子と、回転子間で回転
    力を伝動する金属からなるオープンベルトとを有するこ
    とを特徴とする真空装置用搬送機構
  3. 【請求項3】 各伝動手段がオープンベルト及び回転子
    のほか回転子間で伝動するリンクも有することを特徴と
    する請求項2記載の真空装置用搬送機構
  4. 【請求項4】 リンク又はオープンベルトがステンレス
    又はアルミニウムからなることを特徴とする請求項1乃
    至3記載の真空装置用搬送機構
JP23097193A 1993-04-24 1993-08-24 真空装置用搬送機構 Pending JPH071375A (ja)

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JP12079693 1993-04-24
JP5-120796 1993-04-24
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