JPH07122620A - 動力伝達機構 - Google Patents

動力伝達機構

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JPH07122620A
JPH07122620A JP29009193A JP29009193A JPH07122620A JP H07122620 A JPH07122620 A JP H07122620A JP 29009193 A JP29009193 A JP 29009193A JP 29009193 A JP29009193 A JP 29009193A JP H07122620 A JPH07122620 A JP H07122620A
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JP
Japan
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pulley
belt
arm
parts
main belt
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JP29009193A
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English (en)
Inventor
Yoji Iizuka
洋二 飯塚
Teruo Asakawa
輝雄 浅川
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Tokyo Electron Ltd
Original Assignee
Tokyo Electron Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 パーティクルや振動の発生することのない動
力伝達機構を提供する。 【構成】 2つのプーリ42、50間に動力を伝達する
動力伝達機構において、平行に離間された1対の第1の
主ベルト部56、58の端部を一方のプーリ42に略半
巻き状態にして固定すると共に第2の主ベルト部を逆方
向に半巻き状態にしてその端部を固定する。一方、他方
のプーリ50に補助ベルト部74を略半巻き状態で巻き
付けてその長手方向の中央部にてプーリに固定する。そ
して、補助ベルト部の各端部を上記第1及び第2の主ベ
ルト部の各端部側に接続し、その接続部に張力調整手段
82を設ける。これにより、プーリ、ベルト間に位置ズ
レが発生せず、しかも振動も生ぜしめることなく動力の
伝達が可能となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば半導体製造装置
の搬送アームに用いられる動力伝達機構に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、半導体デバイスの製造工程にお
いては、半導体製造装置の真空処理室内に半導体ウエハ
等の被処理体を搬入し、減圧雰囲気下でその処理を行う
工程が多く用いられている。このように減圧雰囲気下で
被処理体に処理を施す半導体製造装置では、半導体ウエ
ハ等の被処理体を真空処理室内に搬入・搬出する度に、
真空処理室内を常圧に戻すと、再び真空処理室内を減圧
して処理を開始するまでに多くの時間を要し、スループ
ット(throughput:単位時間内に処理できる
ワーク数量)の低下を招くことになる。このため、真空
処理室に隣接して、その内部の容積が真空処理室よりも
少ない予備真空室いわゆるロードロック室を設けたもの
が多い。
【0003】例えば、減圧雰囲気下で被処理物の処理を
行う従来の半導体製造装置(例えばエッチング装置等)
では、この装置の真空処理室に隣接してロードロック室
を設け、このロードロック室を介して半導体ウエハ等の
被処理体を真空処理室に対して搬送アームにより搬入・
搬出させる。このようにして真空処理室内を常圧に戻す
ことなく半導体ウエハ等の被処理体を真空処理室に搬入
・搬出するようにして、半導体製造装置全体のスループ
ットの向上を図っている。
【0004】上記被処理体を搬送する従来の搬送アーム
は一般に多関節アーム方式になっており、各アーム間の
動力の伝達は2つのプーリ間に、スチールベルト、チェ
ーンベルト或いはベルト内面に多数の凹凸を形成してこ
れとプーリに形成した凹凸と噛み合うようにしたコック
ベルト等を掛け渡し、これらベルトを回転することによ
り多関節アームの伸縮を行うようになっている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、半導体製造
工程においては、ウエハ等に微細加工を施すことから、
僅かなゴミ、すなわちパーティクルも欠陥の原因となる
ことから、パーティクルを極力排除する必要がある。し
かしながら、上述した動力伝達方式の搬送アームを使用
していると、プーリと各ベルトとの間の摩擦がかなり大
きいことからこの摩擦に起因して摩耗粉が発生し、これ
がパーティクルとなって搬送途中のウエハに付着して半
導体製品の欠陥を引き起こすという問題点があった。
【0006】また、ウエハ表面に上述のように所定の微
細パターンの微細加工を施すことになるが、このためウ
エハをセットする時も高精度で位置決めしなければなら
ない。しかしながら、上記した各搬送アームを使用した
場合には、十分な位置決め精度を得ることができない場
合があった。例えば長い、スチールベルトを使用した場
合には、加速度や慣性力などによりスチールベルトが僅
かずつ伸びたり或いはスチールベルトとプーリとの間で
繰り返し動力を伝えているとクリープが発生し、その結
果、スチールベルトとプーリとの相対位置がずれてしま
い、位置決め精度が劣下していた。特に、上述のように
スチールベルトを環状にしてクローズドループに形成し
てプーリの巻き掛け角以上に回転させると、プーリ部分
のベルトに張り側と緩み側が発生し、ベルトとプーリに
固定部が取れないため位置ずれが一層増張されていた。
【0007】また、チェーンベルトの場合には、このチ
ェーンベルトは多数のチェーンピースを連結して構成さ
れているために、これがスプロケットと歯合して回転す
る時に僅かではあるが振動が発生し、ウエハ自体の位置
ずれ(角度のずれも含む)が発生するのみならずその振
動数によっては装置全体にも悪影響を及ぼすという問題
点もあった。
【0008】また、コックベルトの場合には、ベルトの
凹凸部がプーリ側の凹凸部と噛み合う時に振動が発生
し、その結果、上記チェーンベルトの場合と同様な問題
点が発生していた。特に、近年、半導体デバイスは急速
にその高集積化及び微細化が進んでおり、その結果、従
来では許容できた僅かなパーティクルや位置ズレも許容
できなくなり、上記した問題点の早期解決が強く望まれ
ている。
【0009】本発明は、以上のような問題点に着目し、
これを有効に解決すべく創案されたものである。本発明
の目的は、パーティクルや振動の発生することのない動
力伝達機構を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は上記問題点を解
決するために、2つのプーリ間に動力を伝達する動力伝
達機構において、前記一方のプーリに、所定の間隔を隔
てて巻き付けられて端部が固定された、可撓性を有する
平坦な1対の第1の主ベルト部を取り付けると共に前記
1対の第1の主ベルト部間に対応する位置に前記第1の
主ベルト部の巻き付け方向と反対方向に巻き付けられて
端部が固定された、可撓性を有する平坦な第2の主ベル
ト部を取り付け、前記他方のプーリに半巻き状態で巻き
付けられた可撓性を有する平坦な補助ベルト部を固定
し、前記補助ベルト部の一端を前記第1の主ベルト部側
に接続すると共に他端を前記第2の主ベルト部側に接続
し、前記補助ベルト部と前記第1及び第2の主ベルト部
との接続部の少なくとも一方に張力調整手段を介設する
ように構成したものである。
【0011】
【作用】本発明は、以上のように構成したので、一方の
プーリの1対の第1の主ベルト部の端部は、他方のプー
リの補助ベルト部の一端部側に接続され、第2の主ベル
ト部の端部は、上記補助ベルト部の他端部側に接続され
ている。そして、両ベルト部間の張力は上記張力調整手
段により調整する。この状態で一方のプーリを回転角、
例えば180度程度で往復揺動回転させることにより、
その駆動力は各ベルト部を介して他方のプーリに伝達さ
れる。この場合、第1及び第2のベルト部の各基端部は
一方のプーリの側面に固定され、補助ベルト部も他方の
プーリに固定されているので、スベリが発生することな
く動力を伝達させることが可能となる。また、この場
合、各ベルト部は可撓性部材により平坦に形成されてい
るので、回動時に円滑に回転し、位置ずれの原因となる
振動の発生を抑制することが可能となる。
【0012】
【実施例】以下に本発明に係る動力伝達機構の一実施例
を添付図面に基づいて詳述する。図1は本発明の動力伝
達機構を示す斜視図、図2は本発明の動力伝達機構を適
用した搬送アームを示す断面図、図3は図2に示す搬送
アームの平面図、図4は本発明の動力伝達機構に用いる
張力調整手段を示す平面図、図5は動力伝達機構を用い
た搬送アームを備えた処理室集合体を示す構成図、図6
は図5に示す処理室集合体の断面図である。
【0013】本実施例においては、本発明に係る動力伝
達機構を半導体ウエハ等の被処理体を精度良く搬送する
ための多関節の搬送アームに適用した場合について説明
する。図2及び図3に示すように搬送アーム2は後述す
るように被処理体である半導体ウエハWを、例えばカセ
ット室と真空処理室との間で受け渡しするものであり、
真空引き可能なロードロック室等に設けられる。
【0014】この搬送アーム2は、必要最小限の空間で
旋回を可能とすると共に遠方までウエハWを搬送可能と
するために伸縮可能になされた第1のアーム部4、第2
のアーム部6及び第3のアーム部8により主に構成され
ている。具体的には、上記第1のアーム部4全体は細長
い、第1のケーシング10により被われており、その基
端部側は、室外との気密性を保持するための磁気シール
12を介してベース14に支持され、このベース14は
ロードロック室の壁部16に固定されている。
【0015】この磁気シール12は、別個独立して回転
可能な同軸の2軸構造になっており、その内側軸18の
一端は、上記各アーム部を伸縮させるための伸縮用モー
タ20の回転軸に直接或いは間接的に連結されると共に
他端は上記第1のケーシング10の底部を貫通してその
上部に取り付け固定されており、この伸縮用モータ20
を適宜角だけ回転することにより上記第1のケーシング
10も一体的に回転乃至回動するように構成されてい
る。
【0016】また、上記内側軸18の外周に同芯状に配
置される外側軸22の一端はベルト24を介してこの搬
送アーム1全体を旋回するための旋回用モータ26の回
転軸に連結されると共に他端は上記第1のケーシング1
0の基端部内に収容した第1の基端プーリ28に固定さ
れている。この第1の基端プーリ28の中心の貫通孔に
は上記内側軸18が貫通させて収容されると共にこれら
の間に第1の軸受30が介設されて第1の基端プーリ2
8は回転可能に支持されている。また、上記第1の基端
プーリ28の下端外周部と上記第1のケーシング10の
底壁との間には第2の軸受32が介設されて、これらが
独立して回動し得るようになっている。従って、旋回用
モータ26を停止したまま伸縮用モータ20を回動する
ことにより、第1の基端プーリ28が停止した状態で第
1のケーシング10のみがその回りを回動することにな
る。また、旋回用モータ26と伸縮用モータ20を同期
したまま回動することにより、第1のケーシング10と
第1の基端プーリ28とが相対変位することなしで回動
し、結果的に搬送アーム2全体の旋回を行い得るように
なっている。
【0017】一方、上記第1のケーシング10の先端部
内には、このケーシング10の壁部との間で第3及び第
4の軸受34、36を介在させて第1の先端プーリ38
が回動可能に設けられている。この第1の先端プーリ3
8と上記第1の基端プーリ28との間には、例えばチェ
ーンベルト40が掛け渡されており、動力を伝達し得る
ように構成されている。上記第1のケーシング10の先
端部の上部には、その上方へ突出させて、上記第2のア
ーム部6の第2の基端プーリ42が固定されており、第
2のケーシング44内に収容されている。
【0018】また、上記第1の先端プーリ38の中心軸
46は、上方へ突出されて上記第2の基端プーリ42の
中心貫通孔内に挿通されており、その先端部は上記第2
のケーシング44に固定されている。そして、上記中心
軸46とこれを挿通する第2の基端プーリ42の内周面
との間に上記第3の軸受34が介設されると共に上記第
2の基端プーリ42の下部外周面と上記第2のケーシン
グ44の底壁との間に第5の軸受48が介設され、従っ
て、上記第1のアーム部4の第1の先端プーリ38は第
2のケーシング44と一体的に回動するようになってい
る。
【0019】また、第2のケーシング44の先端部内に
は第2の先端プーリ50が、これとケーシング上部壁と
の間で第6の軸受52を介設することにより回転可能に
収容されている。そして、この第2の先端プーリ50の
中心軸54は、上方に突出され、板状に成型された第3
のアーム部8の基端部に一体的に固定されており、この
第3のアーム部8の先端に半導体ウエハWを載置保持さ
せるようになっている。そして、この上記第2のアーム
部6の第2の基端プーリ42と第2の先端プーリ50と
の動力伝達に本発明に係る動力伝達機構が設けられる。
【0020】この機構を図1も参照して具体的に説明す
る。図1において図中左側のプーリは第2のアーム部6
の第2の先端プーリ50を示し、図中右側のプーリは第
2の基端プーリ42を示し、各プーリは例えばアルミニ
ウムにより構成される。
【0021】まず、第2の先端プーリ50の厚さは、他
方の第2の基端プーリ42の厚さに対して略1/3程度
に薄くされており、第2の基端プーリ42の側面には、
プーリの幅方向に所定の間隔だけ離間された1対の第1
の主ベルト部56、58が取り付けられると共に、これ
ら第1の主ベルト部56、58間に対応する位置には、
これらと重ならないように第2の主ベルト部60が取り
付けられる。
【0022】具体的には、1対の第1の主ベルト部5
6、58は、可撓性を有する平坦な、例えば厚み0.0
5〜0.15mm程度のステンレスよりなるスチールベ
ルト56A、58Aを有しており、各スチールベルト5
6A、58Bの端部をそれぞれ第2の基端プーリ42に
半巻き程度だけ巻き付けて、例えばステンレスよりなる
エンドピース62、64にて各端部をネジ66によりプ
ーリ側面に固定している。また、1対の各スチールベル
ト56A、58Aの他端には例えばステンレスよりなる
長いエンドピース68に例えばスポット溶接等により一
体的に取り付けられている。
【0023】また、第2の主ベルト部60は、上記スチ
ールベルト56A、58Aと同様に形成されたスチール
ベルト60Aを有しており、このスチールベルト60A
の端部は、上記第1の主ベルト部56、58の巻き付け
方向とは反対方向へ半巻き程度だけ巻き付けて、その端
部をエンドピース70にてネジ72によりプーリ側面に
固定している。
【0024】一方、上記第2の先端プーリ50には、補
助ベルト部74が取り付けられている。この補助ベルト
部74は、上述したスチールベルトと同様に形成された
1本のスチールベルト74Aを有しており、その長さ方
向の略中心部をネジ76によりプーリ側面へ取り付け固
定している。そして、上記スチールベルト74Aの一端
には例えばステンレス製のエンドピース78が例えばス
ポット溶接等により取り付けられ、このエンドピース7
8と上記1対の第1の主ベルト部56、58の端部を取
り付けたエンドピース68との間には、剛性の高い板状
または棒状のステンレス板80が溶接等により取り付け
られる。これに対して、スチールベルト74Aの他端と
上記第2の主ベルト部60のスチールベルト60Aの端
部は、図4にも示すような張力調整手段82を介して連
結して接続される。
【0025】具体的には、この張力調整手段82は、例
えばステンレスよりなる断面コ字状の2つの調整枠8
4、86を有しており、それぞれの基部を各スチールベ
ルト60A、74Aの端部に例えばスポット溶接により
取り付け固定している。各調整枠84、86の先端には
相互に反対方向へネジ切りされたネジ孔を有するネジ螺
合部材84A、86Aがそれぞれ取り付けられている。
そして、これらネジ螺合部材84A、86A間には、両
端が相互に逆方向へネジ切りされた、鋼性を有す例えば
ステンレス製の調整棒88が螺合させて掛け渡されてい
る。従って、この調整棒88を適宜回転させることによ
り伸縮させて、両スチールベルト60A、74A間の張
力を調整し得るようになっている。また、この手段によ
り調整された張力を保つためにロック用ナット89によ
りネジ長さを固定する。
【0026】尚、図示例にあっては補助ベルト部74の
一方の端部と第2のベルト部60の一方の端部との接続
部に1つの張力調整手段82を設けてあるが、これに限
定されず、ステンレス板80に替えてこの部分にも張力
調整手段を設けるようにしてもよい。この場合には、両
張力調整手段を均等に伸縮させることにより、各プーリ
の基準位置を変動させることなく張力を調整することが
できる。また、上記各スチールベルトの長さは、例えば
1番直径の大きなプーリを例えば180度よりもやや大
きい角度で回動することを許容できる最小限の長さに設
定し、稼働時におけるスチールベルト全体の伸び量をで
きるだけ抑制する。
【0027】上述のように従動側の第2の先端プーリ5
0には1つのスチールベルト74Aを掛け渡せばよいの
で、この部分の厚みを全体的に薄くすることができ、従
って、図2に示すように第2のケーシング44は、途中
に段部90を設けてそれより先端側を薄くしている。こ
れにより、約32mm程度しかないゲートバルブG1の
開口部内へ容易に挿入し得るようになっている。
【0028】そして、図3にも示すように上記第1の基
端プーリ28の直径R1、第1の先端プーリ38の直径
R2、第2の基端プーリ42の直径R3及び第2の先端
プーリ50の直径R4は、それぞれ例えば60mm、3
0mm、30mm、60mmのようにR1:R2=2:
1、R3:R4=1:2に設定されて、第1のアーム部
4と第2のアーム部6とにより形成される角度θの変化
は、他の関節部の角度変化より2倍の速度で変化するよ
うになされており、従って、第3のアーム部8はアーム
伸縮時においては図3中の一点鎖線94に沿って直線連
動し得るようになっている。
【0029】また、第1のアーム部4、第2のアーム部
6及び第3のアーム部8の長さは、縮退時における旋回
半径を最も小さくするために1:1:2の大きさに設定
されている。以上のように構成された搬送アーム2は、
例えばウエハに対して連続した処理を行う場合にその各
処理に対応した複数の真空処理室を集合させてクラスタ
装置化した真空処理装置集合体に適用される。
【0030】このような真空処理装置集合体について図
5に基づいて説明する。図中96は真空引き可能なロー
ドロック室であり、このロードロック室96内には上記
多関節の搬送アーム2が収容されている。このロードロ
ック室96の外周はその周方向に8分割されており、そ
の内の4方向にはウエハに連続的に施される処理工程に
対応した第1〜第4の真空処理室98A〜98Dがそれ
ぞれゲートベンG1〜G4を介して連通可能に共通に接
続されている。また、他の隣接される2方向には内部に
ウエハカセット100を収容するための真空引き可能な
ウエハカセット室102A、102Bがそれぞれゲート
ベンG5、G6を介して連結されており、ロードロック
室96との間でカセット内のウエハWの受け渡しを行う
ようになっている。
【0031】また、残りの2方向には、それぞれ真空引
き可能な加熱/冷却室104A、104Bがそれぞれゲ
ートベンG7、G8を介して連結されており、ウエハの
処理前の予備加熱及び処理後の冷却等を行い得るように
なっている。また、このロードロック室96内の一部に
は、例えば光学系を用いた、ウエハのオリフラ(オリエ
ンテーションフラット)の位置合わせを行うための位置
検出手段106が設けられており、ここでオリフラの位
置合わせを行うようになっている。
【0032】また、上記各ウエハカセット室102A、
102Bの反対側にはそれぞれ大気側と連通可能として
カセットを搬出入するためのゲートドアG9、G10が
設けられると共にその外側には共通に使用される多関節
のカセット搬送アーム108が設けられており、カセッ
ト載置台110との間でカセット100の受け渡しを行
い得るようになっている。尚、このカセット載置台11
0上には、自走型搬送車(AGU)等によりカセット1
00が所定の位置にセットされることになる。
【0033】図6は上記集合体においてウエハカセット
室102A、ロードロック室96及び第1の真空処理室
98Aに延びるラインに沿って切断した時の断面図を示
し、ウエハカセット室102Aは上述のようにゲートド
アG9を介してカセット100の搬入・搬出を行うよう
になされており、内部には例えばボールネジ112によ
り昇降可能になされたカセット載置台114が配置され
ている。また、このカセット室102Aの底部には、図
示しない真空ポンプに接続された真空排気系116及び
このカセット室内に不活性ガス等を供給するガス供給系
118が接続される。
【0034】そして、このカセット室102Aはゲート
ベンG5を介して上記ロードロック室96に連通され、
この内部には前述のように多関節の搬送アーム2が収容
されている。このロードロック室96の底部にも、上述
したと同様な真空排気系120及び不活性ガスのガス供
給系122が接続されて真空引き可能になされている。
【0035】また、このロードロック室96は、ゲート
ベンG1を介して第1の真空処理室98Aへ連接されて
いる。この第1の真空処理室98Aとしては、一例とし
てプラズマ処理室が配置されており、内部には上部電極
124とサセプタとしての下部電極126とが所定の間
隔を隔てて配置されている。そして、この下部電極12
6には、マッチング回路128を介して、例えば13.
56MHzの高周波を付与する高周波電源130が接続
されており、上記両電極間にプラズマを立て得るように
なっている。また、この処理室98Aの天井部には、内
部に反応ガスを供給するための反応ガス供給系132が
接続されると共に底部には真空排気系134が接続され
ている。
【0036】次に、以上のように構成された本実施例の
動作について説明する。まず、本発明の動力伝達機構を
用いた搬送アームの動作を説明するに先立って、半導体
ウエハWの全体的流れについて説明する。図5及び図6
に示すように、未処理のウエハWが例えば25枚収容さ
れたウエハカセット100は、カセット載置台110の
所定の位置にセットされ、これはカセット搬送アーム1
08によっていずれか一方のカセット室、例えばカセッ
ト室102A内にゲートドアG9を介して収容される。
その後、このカセット室102A内は、真空排気系11
6により真空引きされ、所定の減圧雰囲気になったなら
ば次に、ゲートベンG5を開いて予め真空雰囲気になさ
れているロードロック室96内とを連通する。そして、
この状態でゲートベンG5を介してロードロック室96
内の搬送アーム2を伸長させてカセット100内のウエ
ハ一枚をその第3のアーム部8(図2参照)の先端で保
持し、アーム2を縮退させてロードロック室96内に取
り込む。そして、この状態で搬送アーム2を所定の角度
だけ旋回させることにより第1の真空処理室98Aの方
向に向ける。
【0037】次に、ゲートベンG1を開くことによりロ
ードロック室96内と予め真空状態に維持されている第
1の真空処理室98A内を連通し搬送アーム2を伸長す
ることによりゲートベンG1を介して第2のアーム部6
の先端部及び第3のアーム部8を処理室98Aへ侵入さ
せ、ウエハWを下部電極126上に載置保持させる。
【0038】次に、搬送アーム2を縮退させることによ
り搬送アーム2を処理室98A内から退避させ、ゲート
ベンG1を閉じる。このようにゲートベンG1を閉じて
処理室98A内を密閉したならば、第1の処理としてウ
エハに対して所定のプラズマ処理を施すことになる。
【0039】この間、他の真空処理室にて所定の処理が
終了したウエハWが存在するならば、上述のように搬送
アーム2をその処理室の方向に旋回させて、対応するゲ
ートベンを開いて搬送アーム2を伸縮することにより処
理済みのウエハWを取り出し、次に処理すべき真空処理
室に再度ロードさせる。このようにして、ウエハWに対
して一連の連続処理が施されたならば、完全処理済のウ
エハを収容するウエハカセット100を設置する他方の
カセット室102BのゲートベンG6を開き、前述と同
様に搬送アーム2を伸縮することにより処理済みウエハ
をカセット100内に収容することになる。
【0040】このようにして、処理済みウエハによりカ
セット100内が満たされたならば、このカセット10
0は、カセット搬送アーム108によってゲートドアG
10を介してカセット室外へ運び出されてカセット載置
台110に載置され、自走型搬送車により、次の処理工
程へ搬送されることになる。
【0041】次に、ロードロック室96内に設けた搬送
アーム2の伸縮動作及び旋回動作について図1乃至図4
を参照して説明する。まず、旋回動作について説明す
る。旋回動作を行う場合には、図5に示すように搬送ア
ームの各関節を折り曲げてアーム全体の回転半径が最小
となるようにし、この状態で所定の角度の旋回を行う。
この場合には、第1のアーム部4の第1のケーシング1
0に連結される伸縮用モータ20と、第1の基端プーリ
28に連結される旋回用モータ26とを同期駆動させて
各軸が同じ回転角度になるように同期回転させる。する
と、上記第1のケーシング10と上記第1の基端プーリ
28とは相対変化することなしに相互に所定の角度だけ
旋回し、搬送アーム2自体を伸縮させることなくそのま
まの状態で任意の方向へ方向付けすることができる。
【0042】次に、搬送アーム2を伸縮する場合につい
て説明する。この伸縮操作を行う場合には常に旋回用モ
ータ26を停止状態として、すなわち第1の基端プーリ
28を停止状態として、伸縮用モータ20の正逆回転の
みで伸縮を行う。
【0043】すなわち、旋回用モータ26を固定状態と
して伸縮用モータ20を回転駆動すると、図3において
縮退時には例えば第1のアーム部4が矢印A1方向に回
転するとその先端に設けた第2のアーム部6は矢印A1
方向とは反対方向である矢印A2方向に2倍の回転角の
速さで回転し、この先端に設けた第3のアーム部8は1
倍の回転角の速さで回転する。なぜなら、第1の基端プ
ーリ28、第1の先端プーリ38(第2の基端プーリ4
2)及び第2の先端プーリ50の直径比は2:1:2に
設定されているからである。結果的に第3のアーム部8
は、一点鎖線94上を矢印A3方向に示すように直線状
に移動することになる。尚、伸長時には上記した矢印と
反対方向に動くことになる。
【0044】この動きを図2に基づいてより具体的に説
明すると、まず、第1の基端プーリ28を固定した状態
で伸縮用モータ20を駆動すると第1のアーム部4の第
1のケーシング10が停止された第1の基端プーリ28
を中心として回動する。すると、チェーンベルト40を
介して第1の先端プーリ38に駆動力が伝達されて第1
の先端プーリ38が第1のケーシング10の回動方向と
は逆方向へ回転される。そして、第1の先端プーリ38
は中心軸46を介して第2のアーム部6の第2のケーシ
ング44へ直結されているので、この第2のケーシング
44も第1のケーシング10とは反対方向へ回動するこ
とになる(図3の矢印A1、A2を参照)。ここで、第
2のアーム部6の第2の基端プーリ42は上記第1のケ
ーシング10に直結されているので、この第2の基端プ
ーリ42は、その中心軸46に対して相対的に回転する
ことになる。
【0045】ここで図1も参照すると、第2の基端プー
リ42が中心軸46に対して相対的に回転すると1対の
第1の主ベルト部56、58及び第2の主ベルト部60
の一方が巻き取られ、他方が巻き出されることになり、
その結果、その駆動力は補助ベルト部74へ伝達され
て、第2の先端プーリ50を所定の角度だけ回動するこ
とになる。この場合、各主ベルト部56、58、60の
各基端部は第2の基端プーリ42の側面にネジ等により
固定されており、また、補助ベルト部74もその長さ方
向の略中央部にて第2の先端プーリ50の側面にネジ等
により固定されているので、プーリとベルト間にクリー
プ等のスリップ現象が生ずることがなく位置ズレの発生
を抑制することができる。
【0046】また、各ベルト部の大部分は、可撓性を有
する平坦な材料、例えばスチールベルト56A、58
A、60A、74Aにより構成されているので回転時に
ガタツキが生じることがなく且つ振動も発生することが
ない。更には、1対の第1の主ベルト部56、58間の
中央部に対応する延長上にエンドピース68を介して補
助ベルト部74を接続するようにしてあるので、各ベル
ト部に作用する合力が180度反対方向に作用し、各プ
ーリの回転軸に不具合なモーメントを作用させることも
なく、円滑な回動を保証することができる。
【0047】また、何らかの原因で各ベルト部に緩み等
が発生した場合には、図4に示すようにスチールベルト
60A、74A間に介在させた張力調整手段82の調整
棒88を適宜回転させることにより、両調整枠84、8
6間の距離を調整して張力を容易に調整することができ
る。更には、各スチールベルトは、その端部或いは中央
部にてプーリ側面にネジ等により固定した構造のために
ベルトとプーリ間に摺動が生ずることがなくなり、従っ
て摺動に伴うパーティクルの発生も抑制することが可能
となる。
【0048】また、使用する各スチールベルトの長さ
は、各プーリが必要とされる所定の回転角度だけの回動
を許容し得る程度の長さに設定し、その不足部分につい
ては極めて鋼性の高いステンレス板80や調整棒88に
より補うようにしているので、使用に伴うスチールベル
トの伸び量を最小限にすることができ、従って、この点
よりも位置ズレの発生量を抑制することが可能となる。
本発明による動力伝達機構を用いた搬送アームによりウ
エハを搬送した結果、直線的位置ズレ量は±0.5mm
の範囲内、角度における位置ズレ量も±0.5度の範囲
内となり、良好な結果を得ることができた。
【0049】また、ゲートベンG1を介して処理室側へ
入る第2のアーム部6の先端部の第2の先端プーリ50
は、1枚のスチールベルト74Aよりなる補助ベルト部
74により駆動されるので、その厚みを可能な限り薄く
することができ、従って、ゲートベンの開口高さやプラ
ズマ処理用の上下電極間の距離もそれに対応させて小さ
く設定することができ、構造を簡単化することができ
る。このようにして回動される第2の先端プーリ50の
中心軸50は第3のアーム部8の基体部に一体的に連結
されており、これを第2の先端プーリ50と同方向に回
転することになる。
【0050】この場合、第3のアーム部8は、第2のア
ーム部6に対して図3中において矢印A4方向へ回転す
るようになるが、これと同時に第2のアーム部6は矢印
A4方向と反対方向である矢印A2方向へ回転すること
になるので、結果的に、第3のアーム部8は、前述のよ
うに矢印A3方向へ示すように直線状に移動することに
なる。最も縮小した状態は、第3のアーム部8の長さ方
向の中心部が、搬送アーム自体の旋回中心に位置する時
であり(図5参照)、旋回半径が最小となってこの状態
で搬送アーム自体の旋回が行われる。
【0051】尚、上記実施例にあっては、本発明の動力
伝達機構をウエハ等を搬送する搬送アームに適用した場
合について説明したが、これに限定されず、精度の良い
往復回動を要求されるプーリ間には全て適用し得るのは
勿論である。
【0052】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の動力伝達
機構によれば次のように優れた作用効果を発揮すること
ができる。可撓性を有する平坦なベルト部の端部或いは
中央部をプーリ側面に固定し、それらの他端側を連結し
てプーリを往復動させるようにしたので、従来のチェー
ンベルトやコックベルトのようなガタツキに伴う振動が
発生しなくなり、高い精度で位置決めを行うことができ
る。また、上述したような構成により、プーリとベルト
部の摩擦部分がなくなり、従って摩擦に伴って発生する
パーティクルをなくすことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の動力伝達機構を示す斜視図である。
【図2】本発明の動力伝達機構を適用した搬送アームを
示す断面図である。
【図3】図2に示す搬送アームの平面図である。
【図4】本発明の動力伝達機構に用いる張力調整手段を
示す平面図である。
【図5】動力伝達機構を用いた搬送アームを備えた処理
室集合体を示す構成図である。
【図6】図5に示す処理室集合体の断面図である。
【符号の説明】
2 搬送アーム 4 第1のアーム部 6 第2のアーム部 8 第3のアーム部 10 第1のケーシング 20 伸縮用モータ 26 旋回用モータ 28 第1の基端プーリ 38 第1の先端プーリ 40 チェーンベルト 42 第2の基端プーリ 44 第2のケーシング 50 第2の先端プーリ 56,58 第1の主ベルト部 56A,58A スチールベルト 60 第2の主ベルト部 60A スチールベルト 74 補助ベルト部 74A スチールベルト 82 張力調整手段 88 調整棒 96 ロードロック室 98A〜98D 真空処理室 102A,102B ウエハカセット室 104A,104B 加熱/冷却室 W 半導体ウエハ(被処理体)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 2つのプーリ間に動力を伝達する動力伝
    達機構において、前記一方のプーリに、所定の間隔を隔
    てて巻き付けられて端部が固定された、可撓性を有する
    平坦な1対の第1の主ベルト部を取り付けると共に前記
    1対の第1の主ベルト部間に対応する位置に前記第1の
    主ベルト部の巻き付け方向と反対方向に巻き付けられて
    端部が固定された、可撓性を有する平坦な第2の主ベル
    ト部を取り付け、前記他方のプーリに半巻き状態で巻き
    付けられた可撓性を有する平坦な補助ベルト部を固定
    し、前記補助ベルト部の一端を前記第1の主ベルト部側
    に接続すると共に他端を前記第2の主ベルト部側に接続
    し、前記補助ベルト部と前記第1及び第2の主ベルト部
    との接続部の少なくとも一方に張力調整手段を介設する
    ように構成したことを特徴とする動力伝達機構。
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