JP5803122B2 - 首振り装置 - Google Patents
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Description
一対の辺部を2組有する可動枠部と、前記固定枠部の一方の一対の辺部にそれぞれ同軸に設けられた一対の第一揺動軸と、前記可動枠部の他方の一対の辺部にそれぞれ同軸に設けられ、前記第一揺動軸と直交する一対の第二揺動軸と、前記固定枠部の他方の一対の辺部にそれぞれ同軸に設けられ、前記第一揺動軸および第二揺動軸と同一平面に含まれるとともに前記第一揺動軸と直交する一対の第三揺動軸と、前記固定枠部内に配置され、一方の一対の辺部を前記一対の第一揺動軸に軸支することにより揺動可能に設けられた前記可動枠部と、前記可動枠部内に配置され、他方側を前記一対の第二揺動軸に軸支することにより前記可動枠部と直交方向に揺動可能に設けられた首振り可動部と、前記固定枠部の下方に配置され、両端部を前記第三揺動軸に軸支することにより前記首振り可動部と同方向に揺動可能に設けられたカムガイドと、前記カムガイドに設けられ、前記平面と交差する平面に含まれるとともに前記第一揺動軸と前記第三揺動軸の軸線の交点を中心として前記可動枠部の揺動方向に円弧状に形成されたガイド部と、前記交点を通る軸線上において前記首振り可動部の下部に設けられ、前記円弧状のガイド部に沿って摺動可能に前記カムガイドと接続されたカムと、電動機等の駆動源と、この駆動源によって第一回転軸回りに回転させられる第一回動部材と、前記第一回動部材の回転に伴って前記第一回転軸と直交する第二回転軸回りに回転する第二回動部材と、前記第一回動部材に一端が接続され、他端が前記可動枠部又はカムガイドの何れか一方に接続された第一リンク機構と、前記第二回動部材に一端が接続され、他端が前記可動枠部又はカムガイドの何れか他方に接続された第二リンク機構とを備えたものである。
この第一行程は、前記第一ギア39が初期位置、即ち回転角度αが0の状態である。この状態では、前記可動枠部16は、前記固定枠部11に対して傾斜せず、水平となる。また、前記第二ギア40も初期位置、即ち回転角度βが0の状態である。この状態では、前記カムガイド24は前記固定枠部11に対して傾斜せず、垂直となる。このため、前記カム25は、垂直姿勢となった前記カムガイド24のガイド部34の中央に位置する。従って、前記首振り可動部9は、前記各第一揺動軸21,22回りにも、前記各第二揺動軸30,31回りにも傾斜していない姿勢となる。この結果、前記首振り可動部9を構成する前記送風用電動機6の回転軸7の軸線は垂直となり、軌道Lの中心である垂直なA位置となる。
この第二行程は、前記第一ギア39の回転角度αがπ/4の状態である。この状態では、前記第一リンク機構42によって、前記可動枠部16は、前記各第一揺動軸21,22を中心として、左側(前記第一長辺部12側)が高く、右側(前記第一長辺部13側)が低くなるように、前記固定枠部11に対して正面視で右回りに回動して傾斜する。そして、前記可動枠部16の傾斜によって、前記首振り可動部9も正面視で右回りに回動して傾斜すると共に、前記カム25が前記ガイド部34に案内されて、このガイド部34の左側へ摺動する。
この第三行程は、前記第一ギア39の回転角度αがπ/2の状態である。この状態では、前記第一リンク機構42によって、前記可動枠部16は、前記各第一揺動軸21,22を中心として、左側が最も高く、右側が最も低くなるように、前記固定枠部11に対して正面視で右回りに更に回動して最大限傾斜する。そして、前記可動枠部16の傾斜によって、前記首振り可動部9も正面視で右回りに更に回動して最大限傾斜すると共に、前記カム25は、前記ガイド部34に案内されて、このガイド部34の最大限左側へ摺動する。
この第四行程は、前記第一ギア39の回転角度αが3π/4の状態である。この状態では、前記第一リンク機構42によって、前記可動枠部16は、前記各第一揺動軸21,22を中心として、水平に近付くように正面視で左回りに回動する。しかしながら、前記可動枠部16は、未だ左側が高く、右側が低くなるように、前記固定枠部11に対して傾斜している。そして、前記可動枠部16の回動によって、前記首振り可動部9も正面視で左回りに回動するものの、未だ右側へ傾斜している。また、前記カム25は前記ガイド部34に案内されて、このガイド部34の右側に向かって摺動するものの、未だ前記ガイド部34の左側に位置する。
この第五行程は、前記第一ギア39の回転角度αがπの状態である。この状態では、前記第一リンク機構42によって、前記可動枠部16は、前記各第一揺動軸21,22を中心として、正面視で左回りに回動し、水平に戻る。そして、前記可動枠部16の回動によって、前記首振り可動部9も垂直に戻る。また、前記カム25は前記ガイド部34に案内されて摺動し、このガイド部34の中央に位置する。
この第六行程は、前記第一ギア39の回転角度αが5π/4の状態である。この状態では、前記第一リンク機構42によって、前記可動枠部16は、前記各第一揺動軸21,22を中心として、左側が低く、右側が高くなるように、前記固定枠部11に対して正面視で左回りに回動して傾斜する。そして、前記可動枠部16の傾斜によって、前記首振り可動部9も正面視で左回りに回動して傾斜すると共に、前記カム25が前記ガイド部34に案内されて、このガイド部34の右側へ摺動する。
この第七行程は、前記第一ギア39の回転角度αが3π/2の状態である。この状態では、前記第一リンク機構42によって、前記可動枠部16は、前記各第一揺動軸21,22を中心として、左側が最も低く、右側が最も高くなるように、前記固定枠部11に対して正面視で左回りに更に回動して最大限傾斜する。そして、前記可動枠部16の傾斜によって、前記首振り可動部9も正面視で左回りに更に回動して最大限傾斜すると共に、前記カム25は、前記ガイド部34に案内されて、このガイド部34の最大限右側へ摺動する。
この第八行程は、前記第一ギア39の回転角度αが7π/4の状態である。この状態では、前記第一リンク機構42によって、前記可動枠部16は、前記各第一揺動軸21,22を中心として、水平に近付くように正面視で右回りに回動する。しかしながら、前記可動枠部16は、未だ左側が低く、右側が高くなるように、前記固定枠部11に対して傾斜している。そして、前記可動枠部16の回動によって、前記首振り可動部9も正面視で右回りに回動するものの、未だ左側へ傾斜している。また、前記カム25は前記ガイド部34に案内されて、このガイド部34の左側に向かって摺動するものの、未だ前記ガイド部34の右側に位置する。
10 立体首振り装置
11 固定枠部
16 可動枠部
21,22 第一揺動軸
24 カムガイド
25 25´ カム
30,31 第二揺動軸
32,33 第三揺動軸
34 ガイド部
35 交点
36 首振り用電動機(駆動源)
39 第一ギア(第一回動部材)
40 第二ギア(第二回動部材)
42 第一リンク機構
43 第二リンク機構
44A 一端
44B 44B´ 他端
45A 一端
45B 45B´ 他端
Claims (3)
- 一対の辺部を2組有する固定枠部と、
一対の辺部を2組有する可動枠部と、
前記固定枠部の一方の一対の辺部にそれぞれ同軸に設けられた一対の第一揺動軸と、
前記可動枠部の他方の一対の辺部にそれぞれ同軸に設けられ、前記第一揺動軸と直交する一対の第二揺動軸と、
前記固定枠部の他方の一対の辺部にそれぞれ同軸に設けられ、前記第一揺動軸および第二揺動軸と同一平面に含まれるとともに前記第一揺動軸と直交する一対の第三揺動軸と、
前記固定枠部内に配置され、一方の一対の辺部を前記一対の第一揺動軸に軸支することにより揺動可能に設けられた前記可動枠部と、
前記可動枠部内に配置され、他方側を前記一対の第二揺動軸に軸支することにより前記可動枠部と直交方向に揺動可能に設けられた首振り可動部と、
前記固定枠部の下方に配置され、両端部を前記第三揺動軸に軸支することにより前記首振り可動部と同方向に揺動可能に設けられたカムガイドと、
前記カムガイドに設けられ、前記平面と交差する平面に含まれるとともに前記第一揺動軸と前記第三揺動軸の軸線の交点を中心として前記可動枠部の揺動方向に円弧状に形成されたガイド部と、
前記交点を通る軸線上において前記首振り可動部の下部に設けられ、前記円弧状のガイド部に沿って摺動可能に前記カムガイドと接続されたカムと、
電動機等の駆動源と、
この駆動源によって第一回転軸回りに回転させられる第一回動部材と、
前記第一回動部材の回転に伴って前記第一回転軸と直交する第二回転軸回りに回転する第二回動部材と、
前記第一回動部材に一端が接続され、他端が前記可動枠部又はカムガイドの何れか一方に接続された第一リンク機構と、
前記第二回動部材に一端が接続され、他端が前記可動枠部又はカムガイドの何れか他方に接続された第二リンク機構とを備えたことを特徴とする首振り装置。 - 前記第一回動部材及び前記第二回動部材が、それぞれギアによって形成されることを特徴とする請求項1記載の首振り装置。
- 前記第一回動部材と前記第二回動部材間の回転比が整数であることを特徴とする請求項1又は2記載の首振り装置。
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