JP2002324129A - 障害者支援システム、障害者支援方法、コンピュータによる障害者支援処理プログラムを記憶したコンピュータ読み取り可能な記憶媒体、コンピュータに障害者支援処理を実行させるためのプログラム - Google Patents

障害者支援システム、障害者支援方法、コンピュータによる障害者支援処理プログラムを記憶したコンピュータ読み取り可能な記憶媒体、コンピュータに障害者支援処理を実行させるためのプログラム

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JP2002324129A
JP2002324129A JP2001129324A JP2001129324A JP2002324129A JP 2002324129 A JP2002324129 A JP 2002324129A JP 2001129324 A JP2001129324 A JP 2001129324A JP 2001129324 A JP2001129324 A JP 2001129324A JP 2002324129 A JP2002324129 A JP 2002324129A
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JP
Japan
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facility
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disabled person
disabled
disability
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JP2001129324A
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English (en)
Inventor
Kazuteru Yonezawa
和輝 米沢
Shigeyuki Ito
重幸 伊東
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Mitsubishi Electric Information Systems Corp
Mitsubishi Electric Information Technology Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Information Systems Corp
Mitsubishi Electric Information Technology Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 介助の事前依頼、様々な施設での受付、料金
の支払いの自動化を図り、障害者の外出時の様々な障害
を軽減した障害者支援システムを提供する。 【解決手段】 地図情報、道路・施設情報、障害者情報
を蓄積し、これらの情報に基づいて障害者の支援を行う
障害者支援管理センタ、この障害者支援管理センタに登
録され支援を受ける障害者のGPSを備えた障害者用携
帯端末、および障害者支援管理センタと契約した施設が
ネットワーク接続され、上記障害者支援管理センタが、
上記障害者用携帯端末のGPSと共働して障害者の動態
管理を行う手段と、上記障害者用携帯端末からの行き先
情報を受ける手段と、障害者が行き先の施設に近づいた
時に道路・施設情報および障害者情報を考慮して必要に
応じて該施設に障害者の介助を指示する手段と、を備
え、上記施設が、上記障害者支援管理センタからの介助
指示を通知する手段を備えた障害者支援システムにあ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は障害者が外出する
際の様々な障害(バリア)を軽減し障害者を支援する障害
者支援システム等に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、障害者が車椅子等で外出する場
合、狭い通路や段差がある場所等、車椅子では通れない
場所や、階段や乗り物の取り降り等の介助が必要な場所
がある。これを支援するため近年、手のひら大の携帯情
報端末(PDA)に行き先を入力すると、液晶画面に地図
上に行き先までの経路を示す画面が表示され、さらに条
件設定することにより狭い通路、段差、階段等を避けた
経路を表示する支援システムが登場している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このような従来の障害
者支援システムでは、条件設定により狭い通路、段差、
階段等の障害者のバリアとなるものを避けた経路を表示
するものに過ぎず、場所によっては介助がないと行けな
い場所もでてくる。さらに従来のシステムでは行き先ま
での経路に関する支援だけであった。
【0004】この発明は上記のような課題を解消するた
めになされたもので、行き先までの経路の表示に加え
て、介助が必要な施設での介助の事前の依頼、様々な施
設での受付、施設あるいは乗り物での料金の支払いの自
動化を図り、障害者の外出時の様々な障害を軽減し障害
者を支援する障害者支援システムを提供することを目的
とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の目的に鑑み、この
発明は、地図情報、道路・施設情報、障害者情報を蓄積
し、これらの情報に基づいて障害者の支援を行う障害者
支援管理センタ、この障害者支援管理センタに登録され
支援を受ける障害者のGPSを備えた障害者用携帯端
末、および障害者支援管理センタと契約した施設がネッ
トワーク接続され、上記障害者支援管理センタが、上記
障害者用携帯端末のGPSと共働して障害者の動態管理
を行う手段と、上記障害者用携帯端末からの行き先情報
を受ける手段と、障害者が行き先の施設に近づいた時に
道路・施設情報および障害者情報を考慮して必要に応じ
て該施設に障害者の介助を指示する手段と、を備え、上
記施設が、上記障害者支援管理センタからの介助指示を
通知する手段を備えた、ことを特徴とする障害者支援シ
ステムにある。
【0006】また、地図情報、道路・施設情報、障害者
情報を蓄積し、これらの情報に基づいて障害者の支援を
行う障害者支援管理センタ、この障害者支援管理センタ
に登録され支援を受ける障害者のGPSを備えた障害者
用携帯端末、および障害者支援管理センタと契約した施
設がネットワーク接続され、上記障害者支援管理センタ
が、上記障害者用携帯端末のGPSと共働して障害者の
動態管理を行う手段と、上記障害者用携帯端末からの行
き先情報を受ける手段と、障害者が行き先の施設に近づ
いた時に道路・施設情報および障害者情報を考慮して、
該障害者の障害者情報を含む該施設の受付に必要な情報
を該施設に送る手段と、を備え、上記施設が、該施設に
関する施設管理と上記障害者支援のための管理を行う手
段と、上記障害者用携帯端末からの情報により得られる
障害者情報と上記障害者支援管理センタから送られてき
た障害者情報との照合に基づき該障害者を確認して該障
害者の施設の利用を検出する手段と、該障害者の確認が
とれると該施設での受付処理を行う手段と、を備えた、
ことを特徴とする障害者支援システムにある。
【0007】また、上記施設が、障害者が施設利用後に
上記施設管理の情報に基づき上記障害者支援管理センタ
に対して費用請求を行う手段、を備え、上記障害者支援
管理センタが、該施設から送られてきた上記費用請求に
対して該施設に対して振り込み処理を行う手段と、施設
に振り込んだ費用を障害者の口座から引き落とす手段
と、を備え、たことを特徴とする請求項2に記載の障害
者支援システムにある。
【0008】また、上記施設が、施設内での上記障害者
用携帯端末からの情報により利用状況を把握する手段を
さらに備えたことを特徴とする請求項3に記載の障害者
支援システムにある。
【0009】また、地図情報、道路・施設情報、障害者
情報を蓄積し、これらの情報に基づいて障害者の支援を
行う障害者支援管理センタ、この障害者支援管理センタ
に登録され支援を受ける障害者のGPSを備えた障害者
用携帯端末、および障害者支援管理センタと契約した施
設がネットワーク接続され、上記障害者支援管理センタ
で、上記障害者用携帯端末のGPSと共働して障害者の
動態管理を行う工程と、上記障害者用携帯端末からの行
き先情報を受ける工程と、障害者が行き先の施設に近づ
いた時に道路・施設情報および障害者情報を考慮して必
要に応じて該施設に障害者の介助を指示する工程と、を
備え、上記施設で、上記障害者支援管理センタからの介
助指示を通知する工程を備えた、ことを特徴とする障害
者支援方法にある。
【0010】また、地図情報、道路・施設情報、障害者
情報を蓄積し、これらの情報に基づいて障害者の支援を
行う障害者支援管理センタ、この障害者支援管理センタ
に登録され支援を受ける障害者のGPSを備えた障害者
用携帯端末、および障害者支援管理センタと契約した施
設がネットワーク接続され、上記障害者支援管理センタ
で、上記障害者用携帯端末のGPSと共働して障害者の
動態管理を行う工程と、上記障害者用携帯端末からの行
き先情報を受ける工程と、障害者が行き先の施設に近づ
いた時に道路・施設情報および障害者情報を考慮して、
該障害者の障害者情報を含む該施設の受付に必要な情報
を該施設に送る工程と、を備え、上記施設で、該施設に
関する施設管理と上記障害者支援のための管理を行う工
程と、上記障害者用携帯端末からの情報により得られる
障害者情報と上記障害者支援管理センタから送られてき
た障害者情報との照合に基づき該障害者を確認して該障
害者の施設の利用を検出する工程と、該障害者の確認が
とれると該施設での受付処理を行う工程と、を備えた、
ことを特徴とする障害者支援方法にある。
【0011】また、上記施設で、障害者が施設利用後に
上記施設管理の情報に基づき上記障害者支援管理センタ
に対して費用請求を行う工程、を備え、上記障害者支援
管理センタで、該施設から送られてきた上記費用請求に
対して該施設に対して振り込み処理を行う工程と、施設
に振り込んだ費用を障害者の口座から引き落とす工程
と、を備え、たことを特徴とする請求項6に記載の障害
者支援方法にある。
【0012】また、上記施設で、施設内での上記障害者
用携帯端末からの情報により利用状況を把握する工程を
さらに備えたことを特徴とする請求項7に記載の障害者
支援方法にある。
【0013】また、地図情報、道路・施設情報、障害者
情報を蓄積し、これらの情報に基づいて障害者の支援を
行う障害者支援管理センタ、この障害者支援管理センタ
に登録され支援を受ける障害者のGPSを備えた障害者
用携帯端末、および障害者支援管理センタと契約した施
設がネットワーク接続されたシステムに、上記障害者支
援管理センタで、上記障害者用携帯端末のGPSと共働
して障害者の動態管理を行う手順と、上記障害者用携帯
端末からの行き先情報を受ける手順と、障害者が行き先
の施設に近づいた時に道路・施設情報および障害者情報
を考慮して必要に応じて該施設に障害者の介助を指示す
る手順と、上記施設で、上記障害者支援管理センタから
の介助指示を通知する手順と、を実行させるコンピュー
タによる障害者支援処理プログラムを記憶したコンピュ
ータ読み取り可能な記憶媒体にある。
【0014】また、地図情報、道路・施設情報、障害者
情報を蓄積し、これらの情報に基づいて障害者の支援を
行う障害者支援管理センタ、この障害者支援管理センタ
に登録され支援を受ける障害者のGPSを備えた障害者
用携帯端末、および障害者支援管理センタと契約した施
設がネットワーク接続されシステムに、上記障害者支援
管理センタで、上記障害者用携帯端末のGPSと共働し
て障害者の動態管理を行う手順と、上記障害者用携帯端
末からの行き先情報を受ける手順と、障害者が行き先の
施設に近づいた時に道路・施設情報および障害者情報を
考慮して、該障害者の障害者情報を含む該施設の受付に
必要な情報を該施設に送る手順と、上記施設で、該施設
に関する施設管理と上記障害者支援のための管理を行う
手順と、上記障害者用携帯端末からの情報により得られ
る障害者情報と上記障害者支援管理センタから送られて
きた障害者情報との照合に基づき該障害者を確認して該
障害者の施設の利用を検出する手順と、該障害者の確認
がとれると該施設での受付処理を行う手順と、を実行さ
せるコンピュータによる障害者支援処理プログラムを記
憶したコンピュータ読み取り可能な記憶媒体にある。
【0015】また、上記施設で、障害者が施設利用後に
上記施設管理の情報に基づき上記障害者支援管理センタ
に対して費用請求を行う手順と、上記障害者支援管理セ
ンタで、該施設から送られてきた上記費用請求に対して
該施設に対して振り込み処理を行う手順と、施設に振り
込んだ費用を障害者の口座から引き落とす手順と、をさ
らに備えたことを特徴とする請求項10に記載の記憶媒
体にある。
【0016】また、上記施設で、施設内での上記障害者
用携帯端末からの情報により利用状況を把握する手順を
さらに備えたことを特徴とする請求項11に記載の記憶
媒体にある。
【0017】また、地図情報、道路・施設情報、障害者
情報を蓄積し、これらの情報に基づいて障害者の支援を
行う障害者支援管理センタ、この障害者支援管理センタ
に登録され支援を受ける障害者のGPSを備えた障害者
用携帯端末、および障害者支援管理センタと契約した施
設がネットワーク接続されたシステムに、上記障害者支
援管理センタで、上記障害者用携帯端末のGPSと共働
して障害者の動態管理を行う手順と、上記障害者用携帯
端末からの行き先情報を受ける手順と、障害者が行き先
の施設に近づいた時に道路・施設情報および障害者情報
を考慮して必要に応じて該施設に障害者の介助を指示す
る手順と、上記施設で、上記障害者支援管理センタから
の介助指示を通知する手順と、を実行させるコンピュー
タに障害者支援処理を実行させるためのプログラムにあ
る。
【0018】また、地図情報、道路・施設情報、障害者
情報を蓄積し、これらの情報に基づいて障害者の支援を
行う障害者支援管理センタ、この障害者支援管理センタ
に登録され支援を受ける障害者のGPSを備えた障害者
用携帯端末、および障害者支援管理センタと契約した施
設がネットワーク接続されシステムに、上記障害者支援
管理センタで、上記障害者用携帯端末のGPSと共働し
て障害者の動態管理を行う手順と、上記障害者用携帯端
末からの行き先情報を受ける手順と、障害者が行き先の
施設に近づいた時に道路・施設情報および障害者情報を
考慮して、該障害者の障害者情報を含む該施設の受付に
必要な情報を該施設に送る手順と、上記施設で、該施設
に関する施設管理と上記障害者支援のための管理を行う
手順と、上記障害者用携帯端末からの情報により得られ
る障害者情報と上記障害者支援管理センタから送られて
きた障害者情報との照合に基づき該障害者を確認して該
障害者の施設の利用を検出する手順と、該障害者の確認
がとれると該施設での受付処理を行う手順と、を実行さ
せるコンピュータに障害者支援処理を実行させるための
プログラムにある。
【0019】また、上記施設で、障害者が施設利用後に
上記施設管理の情報に基づき上記障害者支援管理センタ
に対して費用請求を行う手順と、上記障害者支援管理セ
ンタで、該施設から送られてきた上記費用請求に対して
該施設に対して振り込み処理を行う手順と、施設に振り
込んだ費用を障害者の口座から引き落とす手順と、をさ
らに備えたことを特徴とする請求項14に記載のプログ
ラムにある。
【0020】また、上記施設で、施設内での上記障害者
用携帯端末からの情報により利用状況を把握する手順を
さらに備えたことを特徴とする請求項15に記載のプロ
グラムにある。
【0021】
【発明の実施の形態】以下この発明を各実施の形態に従
って説明する。 実施の形態1.
【0022】図1はこの発明の一実施の形態による障害
者支援システムの構成を示す図であり、この発明の基本
構成を示す。10は障害者側であり、ネットワーク40
0に接続可能な通信機能を有しかつ地図を使用した経路
情報の表示が可能なサイズの表示部を有する障害者用携
帯端末101からなる。この障害者用携帯端末101は
GPSユニット103を含むあるいはGPS機能を内臓
する。さらにICカード105用のカード入出力装置を
備えたものでもよい。
【0023】20はこの障害者支援システムを管理する
障害者支援管理センタであり、このシステムを使用する
障害者はこの管理センタ20に登録を行う。管理センタ
20はネットワーク400に接続可能な障害者情報管理
サーバ201を備え、このサーバ201には地図情報D
B203、道路・施設情報DB205、障害者情報DB
207および履歴情報DB209が接続され、これらに
より障害者用携帯端末101のGPSユニット103と
共働して障害者用ナビゲーション機能である動態管理機
能(障害者の位置監視を含む)を始めとする、後述する各
種機能を実現する。
【0024】30は駅、病院、大型小売店等の障害者が
行った場合に介助が必要となる施設、あるいは金銭の支
払いが発生する施設を示すもので、予め管理センタ20
と障害者支援システムを運営する契約がされている施設
である。施設30はネットワーク400に接続可能であ
り該施設を管理すると共に障害者支援システムの機能も
含む施設サーバ301を備え、これに有接触あるいは非
接触で障害者の施設への出入りあるいは利用を検出する
入口機303、出口機305、施設内での障害者の利用
状況を把握する(例えば費用が発生する部分に置かれ障
害者の確認と共に費用集計のために使用されるもの)た
めの施設内機307が接続されている。
【0025】また、図2にはICカード105内のデー
タ構造の一例を示す。図3には地図情報DB203、道
路・施設情報DB205、障害者情報DB207および
履歴情報DB209のデータベース構造の一例を示す。
そして図4にはこの発明による障害者支援システムにお
ける、障害者、管理センタおよび施設の間での動作を示
す。
【0026】次に動作について説明すると、障害者は住
所、氏名、連絡先、口座番号等を含む個人情報を添えて
管理センタ20に登録をすると障害者情報DB207に
登録され、センタ20は障害者を一意に識別するID、
個人情報(住所、氏名、連絡先など)を記録したICカー
ド105を発行する。そして発行されたICカード10
5を障害者が携帯端末101に装着することで、携帯端
末101は障害者を一意に識別するIDを入力し、自分
の位置を示す位置情報と関連付けて障害者情報管理サー
バ201ヘ送信することができる。さらに障害者が携帯
端末101にこれから行こうと思っている行き先を入力
した場合には、この行き先情報も関連付けて障害者情報
管理サーバ201ヘ送信することができる。
【0027】ICカード105を使用すれば障害者用携
帯端末101は複数の人で共有することができる。また
各障害者専用の障害者用携帯端末101を使用する場合
にはICカード105を使用しなくてもよく、管理セン
タ2に登録した際に同様のデータが障害者情報管理サー
バ201から障害者用携帯端末101に送られてくるよ
うにし、これを携帯端末101内で保存すればよい。
【0028】携帯端末101は、GPS(Global Positi
oning System)103により障害者の位置情報を得て、
障害者情報管理サーバ201に一定時間間隔で送信す
る。
【0029】障害者情報管理サーバ201は、障害者の
位置情報および行き先情報をもとに、地図情報DB20
3、道路・施設情報DB205の情報に基づき地図情報
や経路情報を障害者用携帯端末101に提供する。また
障害者用携帯端末101側で地図情報を持っている場合
には、経路情報だけを障害者用携帯端末101に送り、
障害者用携帯端末101で地図情報と経路情報を重ねて
表示する。
【0030】また障害者情報管理サーバ201は、障害
者が経路上の行き先として設定した施設に近付いたこと
を検出すると、道路・施設情報DB205内の施設情報
を検索し、障害者情報DB207に格納された該障害者
の障害者情報を含む該施設の受付に必要な情報を該施設
の施設サーバ301ヘ送信する。
【0031】障害者は、施設の入口にて入口機303に
より、ICカード105に記録されている障害者を一意
に識別するIDを入力し、施設を利用する。施設を出る
際も同様に、施設の出口にて出口機305により、IC
カード105に記録されている障害者IDを入力する。
また、ICカード105を非接触のカードとして、入口
機303や出口機305と無線通信を行っても良い。さ
らにICカード105を利用せず、携帯端末101が入
口機303や出口機305と無線通信(ブルートゥース)
を行っても良い(以下実施の形態でも同様)。
【0032】施設サーバ301は、入口機303により
取得した障害者IDと障害者情報管理サーバ201から
受信した障害者情報の障害者IDが一致した場合、施設
の受付処理を行い、施設利用状況を記録する。この場
合、入口機303や出口機305と同等の機能を有する
施設内機307で障害者の施設での利用状況を把握す
る。施設が医療機関の場合は、診察、処置、検査、処
方、医療費の情報を利用状況として記録し、交通機関の
場合は、乗車駅(乗車位置)、降車駅(降車位置)、運賃の
情報を利用情報として記録する。また、医療機関の場合
は、患者(障害者)本人であることを確認する意味で、診
察室、処置室、検査室などに施設内機307を設置し、
患者(障害者)が本人であることの確認を行ってもよい。
【0033】施設サーバ301は、入口機303により
取得した障害者IDをもとに該当する利用者に対して精
算処理を行う。費用と内訳を障害者情報管理サーバ20
1ヘ送信し、費用の請求を行う。
【0034】障害者情報管理サーバ201は、障害者の
位置情報から障害者が施設から出たことを確認した後、
該当施設に対して振り込み処理を行い、振り込み明細
(施設での内容確認用)と併せて施設へ送信する。振り込
み処理は、障害者情報管理サーバ201に登録された複
数の障害者の同一施設に対する所定期間、例えば一ヶ月
分の処理を一括して行ってもよい。
【0035】障害者情報管理サーバ201は、振り込み
の実施を障害者へ通知する。この時、費用の内訳を掲載
したHP(ホームページ)のアドレスを併せて通知する。
これにより障害者はHP(ホームページ)を見て振り込み
内容を確認することができる。HP(ホームページ)は障
害者用携帯端末101でもまた障害者が所持する障害者
用PC(特に図示せず)でも見ることができる。
【0036】そして障害者からの確認指示を受けて、障
害者情報管理サーバ201は施設に振り込んだ費用を障
害者の口座から引き落とし、口座引き落しの実施を障害
者へ通知する。引き落し処理は、同一利用者の複数の施
設に対する一ヶ月分の処理をまとめて行っても良い。
【0037】なお、障害者情報管理サーバ201で処理
を行う場合、必要に応じて該当する障害者の障害者用携
帯端末101に処理の内容を送り、障害者が表示画面で
確認して障害者から確認指示を得てから各処理を実行す
るようにしてもよい。
【0038】これにより障害者は施設での受付手続、費
用の精算を障害者支援管理センタが代行するため、これ
らの手続をすることなく施設を利用することができる。
実施の形態2.
【0039】図5はこの発明による障害者支援システム
の特に施設を電車の駅として実施した場合の構成を示す
図である。図において上記実施の形態と同一もしくは相
当部分は同一符号で示す。施設30である電車の駅にお
いて、311はネットワーク400に接続可能な乗車管
理サーバでこれに各駅の発券機313、改札入口機31
5および改札出口機317からなる組が駅の数だけ接続
されている。319は各駅にそれぞれ設けられたネット
ワーク400に接続可能な駅情報端末である。また、障
害者側10はに障害者が所持する障害者自宅PC107
を示した。
【0040】次に動作について説明する。基本的な動作
は上記実施の形態で説明したものに基づく。障害者支援
管理センタ20の障害者情報管理サーバ201は、障害
者が駅に近付いたことを検出すると、駅情報端末319
へ障害者の到着予想時刻を通知するメッセージを送信す
る。このとき、障害者の障害情報や駅の設備情報(エレ
ベータの有無など)により、介助の必要性を判断し、介
助が必要であれば駅情報端末319に表示し(音声を含
めてもよい)、駅係員に対して介助の指示を行う。
【0041】障害者が駅にくると、駅すなわち乗車駅の
改札入口にて改札入口機315は、ICカード105に
記録されている障害者を一意に識別するIDを入力し
(接触、非接触いずれでもよい)、障害者IDと乗車駅を
関連付けて乗車管理サーバ311ヘ記録する。障害者
は、所望の列車に乗車する。降車時も同様に、降車駅の
改札出口にて改札出口機317はICカード105に記
録されている障書者IDを入力し、障害者IDと降車駅
を関連付けて乗車管理サーバ311ヘ記録する。
【0042】乗車管理サーバ311は、障害者IDの一
致する降車駅情報と乗車駅情報から運賃を算出し、乗車
駅、降車駅、運賃の情報に障害者IDを付加し該当する
利用者に対して精算処理を行う。精算処理は上記実施の
形態と同様に、乗車管理サーバ311が費用と内訳を障
害者情報管理サーバ201ヘ送信すると、障害者情報管
理サーバ201は該当施設に対して振り込み処理を行
い、次に障害者情報管理サーバ201は、振り込みの実
施を障害者へ通知し、障害者からの確認指示を受けて、
施設に振り込んだ費用を障害者の口座から引き落とし、
口座引き落しの実施を障害者へ通知する。
【0043】また、障害者情報管理サーバ201は、障
害者の経路情報、障害者が乗車した列車の乗車位置精
報、障害者の位置情報から、障害者が降車駅に近付いた
ことを検出すると、降車駅の駅情報端末319へ障害者
の到着予想時刻を通知する。このとき、障害者の障害情
報や駅の設備情報(エレベータの有無など)により、介助
の必要性を判断し、介助が必要であれば駅情報端末31
9により駅係員に対して介助の指示を行う。これにより
障害者は待たずにかつより確実に介助を受けることがで
きる。
【0044】障害者自宅PC107は、障害者情報管理
サーバ201にアクセスして障害者が外出中に例えば家
族等の身内が障害者の現在位置を地図情報と重ねて表示
して確認したり、また障害者あるいは家族が障害者が利
用した交通機関の運賃等を履歴情報として参照すること
ができる。実施の形態3.
【0045】図6はこの発明による障害者支援システム
の特に施設を病院として実施した場合の構成を示す図で
ある。図において上記実施の形態と同一もしくは相当部
分は同一符号で示す。施設30である病院において、3
21はネットワーク400に接続可能な医事管理サーバ
であり、これに入口機323、出口機325、複数の施
設内機327、および受付用端末、医師用端末、精算用
端末等のICカード入出力装置を備えた複数の病院内端
末329が接続されている。331は病院に障害者の到
着を知らせるためのネットワーク400に接続可能な窓
口用端末である。また、333は院外等の別の施設31
である薬局にあるネットワーク400に接続可能な医局
用端末である。
【0046】障害者情報管理サーバ201は、障害者が
病院に近付いたことを検出すると、病院の窓口用端末3
31へ障害者の到着予想時刻を通知するメッセージを送
信する。このとき、障害者の障害情報や病院の設備情報
(エレベータの有無など)により、介助の必要性を判断
し、介助が必要であれば窓口用端末331に表示し(音
声を含めてもよい)、介助の指示を行う。
【0047】障害者情報管理サーバ201は、入口機3
03により障害者が病院へ入ったことを確認すると、受
付に必要な患者番号、保険証情報、医療証情報などに障
害者IDを付加して医事管理サーバ301ヘ送信する。
【0048】一方、障害者が病院に到着すると、入口機
303によりICカード105に記録されている障害者
を一意に識別するIDを入力する。入口機303により
入力した障害者IDと障害者情報管理サーバ201から
受信した障害者IDが一致した場合、受付処理を行う。
受付を終了した患者(障害者)は、診察、処置、検査、処
方を受ける。診察、処置、検査、処方及び医療費の情報
は、医事管理サーバ325に記憶される。
【0049】出口機325によりICカード105に記
録されている障害者IDを入力し、患者(障害者)が病院
から出たことを確認すると、医事管理サーバ321は実
施した診察、処置、検査及び、処方の情報と医療費の情
報に障害者IDを付加し障害者情報管理サーバ201に
送信し精算処理を行う。精算処理は上記実施の形態と同
様に、医事管理サーバ321が費用と内訳を障害者情報
管理サーバ201ヘ送信すると、障害者情報管理サーバ
201は該当施設に対して振り込み処理を行い、次に障
害者情報管理サーバ201は、振り込みの実施を障害者
へ通知し、障害者からの確認指示を受けて、施設に振り
込んだ費用を障害者の口座から引き落とし、口座引き落
しの実施を障害者へ通知する。
【0050】さらに障害者情報管理サーバ201は、障
害者の経路情報をもとに、障害者が薬局へ近付いたこと
を検出すると、薬局用端末333へ障害者の到着予想時
刻を通知するメッセージを送信するとともに、処方箋の
情報を障害者IDを付加して送信する。薬局では処方箋
に従い薬等を処方し、患者(障害者)到着次第、薬を渡す
ことができる。薬の費用の精算は、薬局用端末333が
ICカード105に記録されている障害者IDを入力し
て障害者情報管理サーバ201からの障害者IDとの照
合により障害者を確認することで、医事管理サーバ32
1と障害者情報管理サーバ201の間で行われた処理を
薬局用端末333と障害者情報管理サーバ201の間で
行うことで同様の精算(振り込み)処理が行える。
【0051】障害者自宅PC107は、障害者情報管理
サーバ201にアクセスして障害者が外出中に例えば家
族等の身内が障害者の現在位置を地図情報と重ねて表示
して確認したり、また障害者あるいは家族が障害者が利
用した医療機関の医療費等の情報を履歴情報として参照
することができる。実施の形態4.
【0052】図7はこの発明による障害者支援システム
の特に施設をタクシ会社として実施した場合の構成を示
す図である。図において上記実施の形態と同一もしくは
相当部分は同一符号で示す。施設30であるタクシ会社
において、341はネットワーク400に接続可能な配
車管理サーバ、343は各タクシ車両に搭載されたネッ
トワーク400に接続可能でICカード入出力装置を備
えた車載端末である。このICカード入出力装置が上記
各実施の形態での入力機および出力機と同等の機能を果
たす。
【0053】ここでは障害者用携帯端末101、障害者
情報管理サーバ201および配車管理サーバ341との
間で上記実施の形態と同様の処理を行うことにより、タ
クシを自動的に配車しかつその費用の精算も自動で行う
ことができる。配車位置は障害者情報管理サーバ201
から(あるいはタクシの場合は配車管理サーバ341を
介して)障害者用携帯端末101、車載端末343にそ
れぞれ指示を出すことができる。また、タクシすなわち
車載端末343は障害者IDを障害者情報管理サーバ2
01から直接あるいは障害者情報管理サーバ201、配
車管理サーバ341を経て得ることができる。さらにI
Cカード105または障害者用携帯端末101に障害者
の行き先情報を書き込んでおけば、タクシに行き先を告
げずに利用することができる。
【0054】
【発明の効果】以上のようにこの発明によれば、地図情
報、道路・施設情報、障害者情報を蓄積し、これらの情
報に基づいて障害者の支援を行う障害者支援管理セン
タ、この障害者支援管理センタに登録され支援を受ける
障害者のGPSを備えた障害者用携帯端末、および障害
者支援管理センタと契約した施設がネットワーク接続さ
れたシステムにおいて、上記障害者支援管理センタで
は、上記障害者用携帯端末のGPSと共働して障害者の
動態管理を行うと共に、上記障害者用携帯端末からの行
き先情報を受けると、障害者が行き先の施設に近づいた
時に道路・施設情報および障害者情報を考慮して必要に
応じて該施設に障害者の介助を指示し、上記施設では、
上記障害者支援管理センタからの介助指示を施設の担当
者に通知するようにしたので、障害者は待つ時間が少な
くかつより確実に介助を受けることができる。
【0055】また、地図情報、道路・施設情報、障害者
情報を蓄積し、これらの情報に基づいて障害者の支援を
行う障害者支援管理センタ、この障害者支援管理センタ
に登録され支援を受ける障害者のGPSを備えた障害者
用携帯端末、および障害者支援管理センタと契約した施
設がネットワーク接続されたシステムにおいて、上記障
害者支援管理センタでは、上記障害者用携帯端末のGP
Sと共働して障害者の動態管理を行うと共に、上記障害
者用携帯端末からの行き先情報を受けると、障害者が行
き先の施設に近づいた時に道路・施設情報および障害者
情報を考慮して、該障害者の障害者情報を含む該施設の
受付に必要な情報を該施設に送り、上記施設では該施設
に関する施設管理と上記障害者支援のための管理を行
い、上記障害者用携帯端末からの情報により得られる障
害者情報と上記障害者支援管理センタから送られてきた
障害者情報との照合に基づき該障害者を確認して該障害
者の施設の利用を検出し、該障害者の確認がとれると該
施設での受付処理を行うようにので、障害者は施設での
障害者の1つのバリアとなりうる受付手続を自分で行わ
ずに施設を利用することができるため、より多くの障害
者に施設の利用の機会を提供できる。
【0056】また、上記施設で、障害者が施設利用後に
上記施設管理の情報に基づき上記障害者支援管理センタ
に対して費用請求を行い、上記障害者支援管理センタで
は、施設から送られてきた上記費用請求に対して該施設
に対して振り込み処理を行い、施設に振り込んだ費用を
障害者の口座から引き落とすようにしたので、障害者は
施設での障害者の1つのバリアとなりうる料金等の支払
い手続を自分で行わずに施設を利用することができるた
め、より多くの障害者に施設の利用の機会を提供でき
る。
【0057】また、上記施設で、施設内での上記障害者
用携帯端末からの情報により利用状況を把握するように
したので、施設内での障害者の利用状況をより詳しく把
握でき、より複雑な手続を障害者に変わって代行するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明による障害者支援システムの基本的
構成を示す図である。
【図2】 この発明による障害者支援システムのICカ
ード内のデータ構造の一例を示す図である。
【図3】 この発明による障害者支援システムの障害者
支援管理センタにおけるデータベースの構造の一例を示
す図である。
【図4】 この発明による障害者支援システムにおける
障害者、管理センタおよび施設の間での動作を示す図で
ある。
【図5】 この発明による障害者支援システムの特に施
設を電車の駅として実施した場合の構成を示す図であ
る。
【図6】 この発明による障害者支援システムの特に施
設を病院と薬局として実施した場合の構成を示す図であ
る。
【図7】 この発明による障害者支援システムの特に施
設をタクシ会社として実施した場合の構成を示す図であ
る。
【符号の説明】
10 障害者側、20 障害者支援管理センタ、30,
31 施設、101障害者用携帯端末101、103
GPSユニット、105 ICカード、107 障害者
自宅PC、201 障害者情報管理サーバ、203 地
図情報DB、205 道路・施設情報DB、207 障
害者情報DB、209 履歴情報DB209、301
施設サーバ、303,323入口機、305,325
出口機、307,327 施設内機、311 乗車管理
サーバ、313 発券機、315 改札入口機、317
改札出口機、319 駅情報端末、321 医事管理
サーバ、329 病院内端末、331 窓口用端末、3
33 薬局用端末、341 配車管理サーバ、343
車載端末、400 ネットワーク。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2C032 HB22 HB25 HC11 HC27 HD04 HD13 5H180 AA23 BB12 BB15 EE10 FF05 FF13 FF27 (54)【発明の名称】 障害者支援システム、障害者支援方法、コンピュータによる障害者支援処理プログラムを記憶し たコンピュータ読み取り可能な記憶媒体、コンピュータに障害者支援処理を実行させるためのプ ログラム

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 地図情報、道路・施設情報、障害者情報
    を蓄積し、これらの情報に基づいて障害者の支援を行う
    障害者支援管理センタ、この障害者支援管理センタに登
    録され支援を受ける障害者のGPSを備えた障害者用携
    帯端末、および障害者支援管理センタと契約した施設が
    ネットワーク接続され、 上記障害者支援管理センタが、 上記障害者用携帯端末のGPSと共働して障害者の動態
    管理を行う手段と、 上記障害者用携帯端末からの行き先情報を受ける手段
    と、 障害者が行き先の施設に近づいた時に道路・施設情報お
    よび障害者情報を考慮して必要に応じて該施設に障害者
    の介助を指示する手段と、を備え、 上記施設が、上記障害者支援管理センタからの介助指示
    を通知する手段を備えた、 ことを特徴とする障害者支援システム。
  2. 【請求項2】 地図情報、道路・施設情報、障害者情報
    を蓄積し、これらの情報に基づいて障害者の支援を行う
    障害者支援管理センタ、この障害者支援管理センタに登
    録され支援を受ける障害者のGPSを備えた障害者用携
    帯端末、および障害者支援管理センタと契約した施設が
    ネットワーク接続され、 上記障害者支援管理センタが、 上記障害者用携帯端末のGPSと共働して障害者の動態
    管理を行う手段と、 上記障害者用携帯端末からの行き先情報を受ける手段
    と、 障害者が行き先の施設に近づいた時に道路・施設情報お
    よび障害者情報を考慮して、該障害者の障害者情報を含
    む該施設の受付に必要な情報を該施設に送る手段と、を
    備え、 上記施設が、 該施設に関する施設管理と上記障害者支援のための管理
    を行う手段と、 上記障害者用携帯端末からの情報により得られる障害者
    情報と上記障害者支援管理センタから送られてきた障害
    者情報との照合に基づき該障害者を確認して該障害者の
    施設の利用を検出する手段と、 該障害者の確認がとれると該施設での受付処理を行う手
    段と、を備えた、 ことを特徴とする障害者支援システム。
  3. 【請求項3】 上記施設が、障害者が施設利用後に上記
    施設管理の情報に基づき上記障害者支援管理センタに対
    して費用請求を行う手段、を備え、 上記障害者支援管理センタが、 該施設から送られてきた上記費用請求に対して該施設に
    対して振り込み処理を行う手段と、 施設に振り込んだ費用を障害者の口座から引き落とす手
    段と、を備え、 たことを特徴とする請求項2に記載の障害者支援システ
    ム。
  4. 【請求項4】 上記施設が、施設内での上記障害者用携
    帯端末からの情報により利用状況を把握する手段をさら
    に備えたことを特徴とする請求項3に記載の障害者支援
    システム。
  5. 【請求項5】 地図情報、道路・施設情報、障害者情報
    を蓄積し、これらの情報に基づいて障害者の支援を行う
    障害者支援管理センタ、この障害者支援管理センタに登
    録され支援を受ける障害者のGPSを備えた障害者用携
    帯端末、および障害者支援管理センタと契約した施設が
    ネットワーク接続され、 上記障害者支援管理センタで、 上記障害者用携帯端末のGPSと共働して障害者の動態
    管理を行う工程と、 上記障害者用携帯端末からの行き先情報を受ける工程
    と、 障害者が行き先の施設に近づいた時に道路・施設情報お
    よび障害者情報を考慮して必要に応じて該施設に障害者
    の介助を指示する工程と、を備え、 上記施設で、上記障害者支援管理センタからの介助指示
    を通知する工程を備えた、 ことを特徴とする障害者支援方法。
  6. 【請求項6】 地図情報、道路・施設情報、障害者情報
    を蓄積し、これらの情報に基づいて障害者の支援を行う
    障害者支援管理センタ、この障害者支援管理センタに登
    録され支援を受ける障害者のGPSを備えた障害者用携
    帯端末、および障害者支援管理センタと契約した施設が
    ネットワーク接続され、 上記障害者支援管理センタで、 上記障害者用携帯端末のGPSと共働して障害者の動態
    管理を行う工程と、 上記障害者用携帯端末からの行き先情報を受ける工程
    と、 障害者が行き先の施設に近づいた時に道路・施設情報お
    よび障害者情報を考慮して、該障害者の障害者情報を含
    む該施設の受付に必要な情報を該施設に送る工程と、を
    備え、 上記施設で、 該施設に関する施設管理と上記障害者支援のための管理
    を行う工程と、 上記障害者用携帯端末からの情報により得られる障害者
    情報と上記障害者支援管理センタから送られてきた障害
    者情報との照合に基づき該障害者を確認して該障害者の
    施設の利用を検出する工程と、 該障害者の確認がとれると該施設での受付処理を行う工
    程と、を備えた、 ことを特徴とする障害者支援方法。
  7. 【請求項7】 上記施設で、障害者が施設利用後に上記
    施設管理の情報に基づき上記障害者支援管理センタに対
    して費用請求を行う工程、を備え、 上記障害者支援管理センタで、 該施設から送られてきた上記費用請求に対して該施設に
    対して振り込み処理を行う工程と、 施設に振り込んだ費用を障害者の口座から引き落とす工
    程と、を備え、 たことを特徴とする請求項6に記載の障害者支援方法。
  8. 【請求項8】 上記施設で、施設内での上記障害者用携
    帯端末からの情報により利用状況を把握する工程をさら
    に備えたことを特徴とする請求項7に記載の障害者支援
    方法。
  9. 【請求項9】 地図情報、道路・施設情報、障害者情報
    を蓄積し、これらの情報に基づいて障害者の支援を行う
    障害者支援管理センタ、この障害者支援管理センタに登
    録され支援を受ける障害者のGPSを備えた障害者用携
    帯端末、および障害者支援管理センタと契約した施設が
    ネットワーク接続されたシステムに、上記障害者支援管
    理センタで、上記障害者用携帯端末のGPSと共働して
    障害者の動態管理を行う手順と、上記障害者用携帯端末
    からの行き先情報を受ける手順と、障害者が行き先の施
    設に近づいた時に道路・施設情報および障害者情報を考
    慮して必要に応じて該施設に障害者の介助を指示する手
    順と、 上記施設で、上記障害者支援管理センタからの介助指示
    を通知する手順と、 を実行させるコンピュータによる障害者支援処理プログ
    ラムを記憶したコンピュータ読み取り可能な記憶媒体。
  10. 【請求項10】 地図情報、道路・施設情報、障害者情
    報を蓄積し、これらの情報に基づいて障害者の支援を行
    う障害者支援管理センタ、この障害者支援管理センタに
    登録され支援を受ける障害者のGPSを備えた障害者用
    携帯端末、および障害者支援管理センタと契約した施設
    がネットワーク接続されシステムに、 上記障害者支援管理センタで、上記障害者用携帯端末の
    GPSと共働して障害者の動態管理を行う手順と、上記
    障害者用携帯端末からの行き先情報を受ける手順と、障
    害者が行き先の施設に近づいた時に道路・施設情報およ
    び障害者情報を考慮して、該障害者の障害者情報を含む
    該施設の受付に必要な情報を該施設に送る手順と、 上記施設で、該施設に関する施設管理と上記障害者支援
    のための管理を行う手順と、上記障害者用携帯端末から
    の情報により得られる障害者情報と上記障害者支援管理
    センタから送られてきた障害者情報との照合に基づき該
    障害者を確認して該障害者の施設の利用を検出する手順
    と、該障害者の確認がとれると該施設での受付処理を行
    う手順と、 を実行させるコンピュータによる障害者支援処理プログ
    ラムを記憶したコンピュータ読み取り可能な記憶媒体。
  11. 【請求項11】 上記施設で、障害者が施設利用後に上
    記施設管理の情報に基づき上記障害者支援管理センタに
    対して費用請求を行う手順と、 上記障害者支援管理センタで、該施設から送られてきた
    上記費用請求に対して該施設に対して振り込み処理を行
    う手順と、施設に振り込んだ費用を障害者の口座から引
    き落とす手順と、 をさらに備えたことを特徴とする請求項10に記載の記
    憶媒体。
  12. 【請求項12】 上記施設で、施設内での上記障害者用
    携帯端末からの情報により利用状況を把握する手順をさ
    らに備えたことを特徴とする請求項11に記載の記憶媒
    体。
  13. 【請求項13】 地図情報、道路・施設情報、障害者情
    報を蓄積し、これらの情報に基づいて障害者の支援を行
    う障害者支援管理センタ、この障害者支援管理センタに
    登録され支援を受ける障害者のGPSを備えた障害者用
    携帯端末、および障害者支援管理センタと契約した施設
    がネットワーク接続されたシステムに、 上記障害者支援管理センタで、上記障害者用携帯端末の
    GPSと共働して障害者の動態管理を行う手順と、上記
    障害者用携帯端末からの行き先情報を受ける手順と、障
    害者が行き先の施設に近づいた時に道路・施設情報およ
    び障害者情報を考慮して必要に応じて該施設に障害者の
    介助を指示する手順と、 上記施設で、上記障害者支援管理センタからの介助指示
    を通知する手順と、 を実行させるコンピュータに障害者支援処理を実行させ
    るためのプログラム。
  14. 【請求項14】 地図情報、道路・施設情報、障害者情
    報を蓄積し、これらの情報に基づいて障害者の支援を行
    う障害者支援管理センタ、この障害者支援管理センタに
    登録され支援を受ける障害者のGPSを備えた障害者用
    携帯端末、および障害者支援管理センタと契約した施設
    がネットワーク接続されシステムに、 上記障害者支援管理センタで、上記障害者用携帯端末の
    GPSと共働して障害者の動態管理を行う手順と、上記
    障害者用携帯端末からの行き先情報を受ける手順と、障
    害者が行き先の施設に近づいた時に道路・施設情報およ
    び障害者情報を考慮して、該障害者の障害者情報を含む
    該施設の受付に必要な情報を該施設に送る手順と、 上記施設で、該施設に関する施設管理と上記障害者支援
    のための管理を行う手順と、上記障害者用携帯端末から
    の情報により得られる障害者情報と上記障害者支援管理
    センタから送られてきた障害者情報との照合に基づき該
    障害者を確認して該障害者の施設の利用を検出する手順
    と、該障害者の確認がとれると該施設での受付処理を行
    う手順と、 を実行させるコンピュータに障害者支援処理を実行させ
    るためのプログラム。
  15. 【請求項15】 上記施設で、障害者が施設利用後に上
    記施設管理の情報に基づき上記障害者支援管理センタに
    対して費用請求を行う手順と、 上記障害者支援管理センタで、該施設から送られてきた
    上記費用請求に対して該施設に対して振り込み処理を行
    う手順と、施設に振り込んだ費用を障害者の口座から引
    き落とす手順と、 をさらに備えたことを特徴とする請求項14に記載のプ
    ログラム。
  16. 【請求項16】 上記施設で、施設内での上記障害者用
    携帯端末からの情報により利用状況を把握する手順をさ
    らに備えたことを特徴とする請求項15に記載のプログ
    ラム。
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