JP2008077532A - 受付整理券発行システム - Google Patents
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Abstract
【課題】顧客が自分の所持する携帯端末を使用し、店舗内に配設された受付装置によって受付を行い、顧客の呼出が近付くと携帯端末に電子メールを送信して通知するようにして、顧客を適切なタイミングで呼び出すことができ、顧客の待ち時間を短縮することができ、顧客の利便性と店舗の業務効率とを向上させることができるようにする。
【解決手段】顧客が所持する電子メールの受信が可能な携帯端末と、店舗内に配設され、携帯端末と非接触で通信可能な受付装置と、受付装置と通信可能に接続された受付サーバとを有する受付整理券発行システムであって、携帯端末は、受付装置と通信して整理番号を取得し、受付装置は、携帯端末と通信して携帯端末の電子メールアドレスを取得し、受付サーバは、整理番号と電子メールアドレスとを対応付けて記憶し、整理番号の呼出が近付くと電子メールアドレスに電子メールを送信する。
【選択図】図1
【解決手段】顧客が所持する電子メールの受信が可能な携帯端末と、店舗内に配設され、携帯端末と非接触で通信可能な受付装置と、受付装置と通信可能に接続された受付サーバとを有する受付整理券発行システムであって、携帯端末は、受付装置と通信して整理番号を取得し、受付装置は、携帯端末と通信して携帯端末の電子メールアドレスを取得し、受付サーバは、整理番号と電子メールアドレスとを対応付けて記憶し、整理番号の呼出が近付くと電子メールアドレスに電子メールを送信する。
【選択図】図1
Description
本発明は、受付整理券発行システムに関するものである。
従来、銀行、信用金庫、郵便局等の金融機関の窓口業務を遂行する店舗において、来店した顧客は、まず、発券機が発券する受付番号の付与された整理券を受領し、次に、待ち合い用の座席に座るなどして、前記受付番号が呼び出されるまで待機する。そして、前記受付番号が呼び出されると、指定された窓口に赴き、該窓口おいて受け付けられて、各種金融取引のための処理が行われるようになっている。これにより、前記顧客は窓口の前に列を作ることなく、待合用の座席に座って、順番を待つことができるので、疲労を感じることがない。
また、過去のデータに基づいて待ち時間を予測し、呼び出し予定時刻を整理券に印字することによって、顧客に対して待ち時間を知らせるシステムが提案されている(例えば、特許文献1参照。)。
さらに、事前に予約を受け付けた場合に来店に関する案内情報を顧客に提供する技術が提案されている(例えば、特許文献2参照。)。この場合、事前に顧客の氏名、住所、電話番号等の本人を特定することができる情報、及び、要求するサービス内容、予約を受け付けた日時等サービスの提供を予約するに当たり必要となる情報を受け付けて顧客毎に管理する。そして、該顧客が所持する存在位置の特定可能な通信装置(例えば、GPS(Global Positioning System)機能付通信装置、PHS(Personal Handy−Phone System)電話機等)によって取得した位置情報から、来店に要する移動予測時間を得て、該移動予測時間及び管理している予約情報に基づいて、適切なタイミングで案内情報を顧客に発信するようになっている。
特開2005−258647号公報
特開2003−44729号公報
しかしながら、前記従来のシステムにおいては、顧客が費やす時間を短縮することができなかった。特許文献1に記載されているようなシステムにおいては、過去のデータに基づいて待ち時間を予測するようになっているが、各々の顧客が要求するサービス内容は互いに異なり、該サービス内容の違いによってサービスの提供に必要な時間も著しく異なるために、待機時間を正確に予測するのは困難である。また、特許文献2に記載されているようなシステムにおいては、顧客が事前に氏名、住所、電話番号等の本人を特定することができる情報、及び、要求するサービス内容等の情報を送信する必要がある。
本発明は、前記従来のシステムの問題点を解決して、店舗に来店した顧客が自分の所持する携帯端末を使用し、店舗内に配設された受付装置によって受付を行うことにより、前記顧客の呼出が近付くと前記携帯端末に電子メールを送信して通知するようにして、顧客を適切なタイミングで呼び出すことができ、顧客の待ち時間を短縮することができ、顧客の利便性と店舗の業務効率とを向上させることができる受付整理券発行システムを提供することを目的とする。
そのために、本発明の受付整理券発行システムにおいては、顧客が所持する電子メールの受信が可能な携帯端末と、店舗内に配設され、前記携帯端末と非接触で通信可能な受付装置と、該受付装置と通信可能に接続された受付サーバとを有する受付整理券発行システムであって、前記携帯端末は、前記受付装置と通信して整理番号を取得し、前記受付装置は、前記携帯端末と通信して該携帯端末の電子メールアドレスを取得し、前記受付サーバは、前記整理番号と電子メールアドレスとを対応付けて記憶し、前記整理番号の呼出が近付くと前記電子メールアドレスに電子メールを送信する。
本発明の他の受付整理券発行システムにおいては、さらに、前記受付サーバは、呼出中の整理番号と前記整理番号との差が閾(しきい)値以下になると、前記電子メールアドレスに電子メールを送信する。
本発明の更に他の受付整理券発行システムにおいては、さらに、窓口の係員が次の顧客を呼び出すための操作を行う窓口端末を更に有し、前記受付サーバは、次の顧客を呼び出すための操作が行われると、呼出中の整理番号をインクリメントする。
本発明の更に他の受付整理券発行システムにおいては、さらに、前記窓口の係員が、前記顧客から依頼を受けた処理が終了すると前記窓口端末を操作して当該顧客の呼出を行うと、前記受付サーバは前記電子メールアドレスに電子メールを送信する。
本発明によれば、店舗に来店した顧客が自分の所持する携帯端末を使用し、店舗内に配設された受付装置によって受付を行うようになっている。これにより、前記顧客の呼出が近付くと前記携帯端末に電子メールを送信して通知する。そのため、顧客を適切なタイミングで呼び出すことができ、顧客の待ち時間を短縮することができ、顧客の利便性と店舗の業務効率とを向上させることができる。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照しながら詳細に説明する。
図1は本発明の第1の実施の形態における受付整理券発行システムの構成を示す図である。
図において、10は店舗において顧客の受付処理を行うための受付整理券発行システムであり、受付装置11、携帯端末12、受付サーバ13、窓口端末14、発券機15及び整理番号表示装置16を有する。
ここで、店舗は、例えば、郵便局、銀行、信用金庫等の金融機関の支店、支局等の営業店であるが、その他、旅行代理店、保険代理店等の代理店、デパート、スーパーマーケット等の商店、薬局、病院等の医療機関、市役所、町役場等の公共機関などであっても、窓口を備えて物品やサービスを有償又は無償で提供するものであれば、いかなる形態のものであってもよい。
また、窓口は、前記店舗に単数又は複数配設され、顧客21と担当の係員22とが、通常、対面した状態で、手続き書類等の受け渡しや相談等の物品やサービスの提供を前記顧客に提供するための手続きや、物品、代金等の受け渡しなどを行う場所である。
ここで、前記顧客21は、前記窓口において、物品やサービスの有償又は無償の受領を申し込む個人であり、例えば、前記店舗が金融機関の支店や支局である場合は、預金の預け入れ、引き出し等を依頼する預金者であり、医療機関である場合は診断、治療等を受ける患者であり、公共機関である場合は、税の納付、戸籍の手続き等を行う住民である。さらに、前記係員22は、前記店舗の業務を遂行する職員であって、前記窓口において前記顧客21に応対する者である。本実施の形態においては、前記店舗が金融機関の営業店であるものとして説明する。
単数又は複数の前記受付装置11は、前記店舗において前記窓口から離れた場所、例えば、店舗の入口や待ち合い用の座席の周辺に配設されるのが望ましいが、いかなる場所に配設されてもよい。ここで、前記受付装置11は、非接触式ICカード読取装置を備え、前記携帯端末12に装着されたICカードと非接触で通信し、データの送受信を行う装置である。そして、顧客が携帯端末12を受付装置11にかざすと、該受付装置11は、携帯端末12に装着されたICカードに整理番号を送信する。なお、前記受付装置11は、パーソナルコンピュータのような汎(はん)用の小型コンピュータに必要な周辺機器を取り付けたものであってもよいが、専用の端末機器であることが望ましい。
また、前記発券機15は、CPU、MPU等の演算手段、半導体メモリ、磁気ディスク等の記憶手段、CRT、液晶表示パネル、LED(Light Emitting Diode)パネル等の表示手段、スピーカ等の音声出力装置、キーボード、タッチパネル等の入力手段、通信インターフェイス、印刷機等を備える一種のコンピュータであり、前記顧客21が受付ボタン等を操作すると、整理番号を紙片等の媒体に印刷して、整理券として発行する。なお、前記発券機15は、パーソナルコンピュータのような汎用の小型コンピュータに必要な周辺機器を取り付けたものであってもよいが、専用の端末機器であることが望ましい。
前記発券機15は、受付装置11と同一の場所に配設されることが望ましい。例えば、発券機15と受付装置11とを一体的に構成してもよいし、発券機15の上部や側部に受付装置11を取り付けるようにしてもよい。また、前記発券機15及び受付装置11は、受付サーバ13に通信可能に接続されている。
該受付サーバ13は、店舗における整理番号の管理を行うサーバであり、顧客21が発券機15における受付ボタン等を操作したこと、又は、携帯端末12を受付装置11にかざしたことを受信すると、整理番号の付与を行う。ここで、前記受付サーバ13は、CPU、MPU等の演算手段、半導体メモリ、磁気ディスク等の記憶手段、キーボード、ジョイスティック、タッチパネル、ペン入力タブレット等の入力手段、CRT、液晶ディスプレイ、LEDディスプレイ等の表示手段、入出力インターフェイス、通信インターフェイス等を備えるコンピュータである。
また、前記受付サーバ13は、受付装置11にかざした携帯端末12の電子メールアドレスと整理番号とを対応付けて記憶する。この場合、図において13aで示されるようなテーブルを記憶手段内に備え、前記携帯端末12の電子メールアドレスと整理番号とを対応付けてテーブル13a内に格納する。
さらに、前記受付サーバ13は、ネットワーク17に接続され、該ネットワーク17を経由して、携帯端末12に電子メールを送信することができる。前記ネットワーク17は、有線又は無線の公衆通信回線網、インターネット、イントラネット、LAN(Local Area Network)、WAN(Wide Area Network)、VPN(Virtual Private Network)、衛星通信回線網等いかなる通信回線網であってもよく、これらを適宜組み合わせたものであってもよい。
そして、携帯端末12は、顧客21が携帯して操作するものであるが、該顧客21が所有するものであってもよいし、店舗が顧客21に対して貸し出すものであってもよい。ここで、該携帯端末12は、CPU、MPU等の演算手段、半導体メモリ、磁気ディスク等の記憶手段、キーボード、ジョイスティック、タッチパネル、ペン入力タブレット等の入力手段、CRT、液晶ディスプレイ、LEDディスプレイ等の表示手段、入出力インターフェイス、通信インターフェイス等を備えるコンピュータである。前記携帯端末12は、例えば、携帯電話機、PHS電話機、PDA(Personal Digital Assistant)、携帯型パーソナルコンピュータ、電子手帳、ゲーム機等、通信機能を有し、データの送受信が可能なものであれば、いかなるものであってもよいが、携帯電話機やPHS電話機のように音声通話機能を有するものであることが望ましい。
なお、携帯端末12は、電子メールの送受信が可能な機能を備えるとともに、非接触で通信可能な非接触式ICカードが装填(てん)されている。該非接触式ICカードは、例えば、鉄道の切符、電子マネー等の機能を備えるものであるが、非接触で通信を行う機能を備えるものであれば、いかなる種類のものであってもよい。なお、非接触式ICカードは、少なくとも携帯端末12の電子メールアドレスを格納する。
そして、前記窓口端末14は、前記店舗の窓口に配設されたCPU、MPU等の演算手段、半導体メモリ、磁気ディスク等の記憶手段、キーボード、タッチパネル等の入力手段、CRT、液晶ディスプレイ、LEDディスプレイ等の表示手段、マイク等の音声入力手段、ヘッドホン、スピーカ等の音声出力手段、入出力インターフェイス、通信インターフェイス等を備える一種のコンピュータであり、パーソナルコンピュータのような汎用の小型コンピュータに必要な周辺機器を取り付けたものであってもよいが、専用の端末機器であることが望ましい。そして、前記窓口端末14は、受付サーバ13に通信可能に接続されている。前記窓口における係員22は、手続き書類等の受け渡しや相談等の物品やサービスの提供を前記顧客21に提供するための手続きや、物品、代金等の受け渡し等の処理が一つ終了する度に、前記窓口端末14を操作して、次の整理番号の顧客21を呼び出すようになっている。
また、前記整理番号表示装置16は、前記店舗の窓口に配設されたCRT、液晶ディスプレイ、LEDディスプレイ等の表示手段から成り、受付サーバ13に通信可能に接続されている装置であり、呼出中の整理番号を表示する。
次に、前記構成の受付整理券発行システム10の動作について説明する。
図2は本発明の第1の実施の形態における受付整理券発行システムの動作を示すフローチャートである。
まず、顧客21は、自分が所持する携帯端末12にソフトウェアとしてのアプリケーションプログラムをあらかじめインストールする。該アプリケーションプログラムは、装填されている非接触式ICカードを使用して受付装置11と通信を行い、電子メールアドレスの送信、整理番号の受信等を自動的に実行するためのプログラムである。また、前記顧客21は、前記携帯端末12に電子メールアドレスを登録し、前記非接触式ICカードに格納する。
続いて、前記顧客21は、店舗に来店すると、窓口での受付の順番を示す整理番号を取得するために、店舗の入口等に配設された受付装置11に前記携帯端末12をかざす。これにより、受付装置11は、前記携帯端末12に装着されたICカードと非接触で通信し、受付処理を実行する。
そして、前記受付装置11は、受付サーバ13に整理番号取得依頼を送信する。すると、該整理番号取得依頼を受信した受付サーバ13は整理番号の付与を行う。この場合、受付サーバ13は、当該店舗において、受付装置11又は発券機15によって受け付けた順に番号を採番し、整理番号として付与する。そして、該整理番号は、整理番号取得依頼に対する応答として、前記受付サーバ13から受付装置11に送信される。
また、該受付装置11は、前記携帯端末12に装着されたICカードから前記携帯端末12の電子メールアドレスを受信し、該電子メールアドレスの登録を行う。この場合、受付装置11が前記電子メールアドレスを受付サーバ13に送信すると、該受付サーバ13は、受信した電子メールアドレスと整理番号とのひも付け、すなわち、対応付けを行い、電子メールアドレスと整理番号とを対応付けてテーブル13a内に格納する。
一方、前記受付装置11は、受付サーバ13から受信した整理番号を携帯端末12に送信する。すると、該携帯端末12は、受信した整理番号を表示手段に表示する。これにより、顧客21は、取得した整理番号を認識することができる。なお、該整理番号は、非接触式ICカードに格納されるので、前記顧客21は、その後も、必要に応じて携帯端末12の表示手段に前記整理番号を表示させることができる。
また、窓口における係員22は、処理が一つ終了する度に、窓口端末14を操作して、次の顧客21、すなわち、次の整理番号に対応する顧客を呼び出す。すると、受付サーバ13は、呼出処理を実行し、整理番号表示装置16に表示されている呼出中の整理番号を更新し、次の整理番号を整理番号表示装置16に表示させる。この場合、呼出中の整理番号は1ずつインクリメントされる。
そして、前記受付サーバ13は、整理番号の差が閾値以下であるか否かを判断する。すなわち、前記携帯端末12に送信した整理番号と更新されて整理番号表示装置16に表示される呼出中の整理番号との差が、あらかじめ設定された閾値、例えば、5以下であるか否かを判断する。なお、該閾値は、適宜変更することができる。
前記受付サーバ13は、前記判断を繰り返し、前記携帯端末12に送信した整理番号と更新されて整理番号表示装置16に表示される整理番号との差が閾値以下になったと判断すると、電子メールの送信を行う。例えば、顧客21が取得した整理番号が100番であるとすると、整理番号表示装置16に表示されている呼出中の整理番号が95番になった時点で、電子メールを送付する。この場合、前記受付サーバ13は、テーブル13aにアクセスして、前記携帯端末12に送信した整理番号と対応する電子メールアドレスを取得し、該電子メールアドレスに電子メールを送信する。該電子メールは、前記顧客21に受付の順番が近付いた旨及び窓口の近くで待機するように促す旨の内容を報知するものであり、あらかじめ定められたメッセージ等を含むものである。
そして、前記電子メールは、受付サーバ13からネットワーク17を経由して、前記携帯端末12に送信される。顧客21は、受信した電子メールを表示手段に表示させることによって自分の受付の順番が近付いたことを把握することができる。この場合、前記電子メールは、ネットワーク17を経由して送信されるので、前記顧客21が窓口から離れた場所、例えば、店舗の外にいても、携帯端末12は前記電子メールを受信することができる。そして、自分の受付の順番が近付いたことを把握した顧客21は、店舗内の窓口の近辺に戻って待機する。
続いて、自分の受付の順番になると、前記顧客21は、携帯端末12の表示手段に整理番号を表示させて窓口の係員22に提示する。そして、前記顧客21は、係員22に、例えば、預金の預け入れ、引き出し等の金融取引の依頼を行うことができる。
次に、フローチャートについて説明する。
ステップS1 顧客21は、携帯端末12にアプリケーションプログラムをインストールする。
ステップS2 顧客21は、携帯端末12に電子メールアドレスを登録する。
ステップS3 顧客21は、店舗に来店する。
ステップS4 受付装置11は、携帯端末12に装着されたICカードと非接触で通信し、受付処理を実行する。
ステップS5 整理番号取得依頼を受信した受付サーバ13は整理番号の付与を行う。
ステップS6 受付装置11は、携帯端末12に装着されたICカードから携帯端末12の電子メールアドレスを受信し、該電子メールアドレスの登録を行う。
ステップS7 受付サーバ13は、受信した電子メールアドレスと整理番号との対応付けを行う。
ステップS8 携帯端末12は、受信した整理番号を表示手段に表示する。
ステップS9 係員22は、処理が一つ終了する度に、次の整理番号に対応する顧客21を呼び出す。
ステップS10 受付サーバ13は、呼出処理を実行する。
ステップS11 受付サーバ13は、整理番号の差が閾値以下であるか否かを判断する。整理番号の差が閾値以下である場合はステップS12に進み、整理番号の差が閾値以下でない場合は待機する。
ステップS12 受付サーバ13は、電子メールの送信を行う。
ステップS13 携帯端末12は電子メールを受信する。
ステップS1 顧客21は、携帯端末12にアプリケーションプログラムをインストールする。
ステップS2 顧客21は、携帯端末12に電子メールアドレスを登録する。
ステップS3 顧客21は、店舗に来店する。
ステップS4 受付装置11は、携帯端末12に装着されたICカードと非接触で通信し、受付処理を実行する。
ステップS5 整理番号取得依頼を受信した受付サーバ13は整理番号の付与を行う。
ステップS6 受付装置11は、携帯端末12に装着されたICカードから携帯端末12の電子メールアドレスを受信し、該電子メールアドレスの登録を行う。
ステップS7 受付サーバ13は、受信した電子メールアドレスと整理番号との対応付けを行う。
ステップS8 携帯端末12は、受信した整理番号を表示手段に表示する。
ステップS9 係員22は、処理が一つ終了する度に、次の整理番号に対応する顧客21を呼び出す。
ステップS10 受付サーバ13は、呼出処理を実行する。
ステップS11 受付サーバ13は、整理番号の差が閾値以下であるか否かを判断する。整理番号の差が閾値以下である場合はステップS12に進み、整理番号の差が閾値以下でない場合は待機する。
ステップS12 受付サーバ13は、電子メールの送信を行う。
ステップS13 携帯端末12は電子メールを受信する。
このように、本実施の形態においては、店舗に来店した顧客21が自分の所持する携帯端末12を使用し、店舗内に配設された受付装置11によって受付を行うようになっている。この場合、顧客21に付与された整理番号が携帯端末12に送信されて格納され、該携帯端末12の電子メールアドレスが受付サーバ13に、前記整理番号と対応付けて格納される。そして、前記顧客21の順番が近付くと前記携帯端末12に電子メールを送信して通知する。そのため、顧客21を適切なタイミングで呼び出すことができ、顧客21の待ち時間を短縮することができる。
また、顧客21は、電子メールを受信するまで受付から離れた場所にいることができ、例えば、店舗の外において買い物等の所用を済ませることができるので、待ち時間を有効に活用することができる。
さらに、待ち時間を予測することなく、実際に顧客21を呼び出す直前に電子メールを送信して通知するので、顧客21は安心してその場を離れることができる。さらに、顧客21は、事前に予約する必要がない。また、店舗も待ち時間の予測のずれが発生した場合の顧客21とのトラブルを避けることができる。したがって、顧客21の利便性と店舗の業務効率とを向上させることができる。
次に、本発明の第2の実施の形態について説明する。なお、第1の実施の形態と同じ構造を有するものについては、同じ符号を付与することによって、その説明を省略する。また、前記第1の実施の形態と同じ動作及び同じ効果についても、その説明を省略する。
本実施の形態においては、例えば、金融機関の窓口のように、顧客21による預金の預け入れ、引き出し等の金融取引の依頼を受けた後、ある程度の時間が経過した後に、依頼を受けた金融取引の処理が終了して、再度、前記顧客21を窓口に呼び出す場合の動作について説明する。
なお、本実施の形態において、受付整理券発行システム10の構成については、前記第1の実施の形態と同様であるので、その説明を省略する。また、顧客21が自分の受付の順番になって窓口の係員22に金融取引の依頼を行うまでの動作についても、前記第1の実施の形態と同様であるので、その説明を省略する。
依頼を受けた金融取引の処理が終了するまでにある程度の時間がかかる場合、顧客21は、窓口を離れて前記処理の終了を待機する。一方、窓口における係員22は、前記処理が終了すると、窓口端末14を操作して、前記顧客21を再度呼び出す。すると、窓口において顧客21の整理番号の呼出が行われる。また、受付サーバ13は、呼出処理を実行し、前記整理番号に対応する電子メールアドレスに、窓口における処理が終了した旨を通知するための電子メールを送信する。そして、該電子メールは、受付サーバ13からネットワーク17を経由して、前記携帯端末12に送信される。
すると、顧客21は、受信した電子メールを表示手段に表示させることによって自分の依頼した金融取引の処理が終了したことを把握することができる。そのため、顧客21は、窓口から離れていても、即座に窓口に戻って処理結果を受け取ることができる。
このように、本実施の形態においては、金融取引の処理が終了するまでにある程度の時間がかかる場合であっても、処理が終了したことを通知する電子メールが携帯端末12に送信されるので、顧客21は窓口から離れて待機することができる。したがって、顧客21は、処理結果を受け取るまでの待ち時間も有効に活用することができる。
なお、前記第1及び第2の実施の形態においては、受付装置11が非接触式ICカード読取装置を備え、携帯端末12に装着されたICカードと非接触で通信して電子メールアドレス等の送受信を行う場合について説明したが、受付装置11は、赤外線通信を備え、携帯端末12と赤外線によって通信を行うものであってもよい。さらに、受付装置11に代えて受付専用端末としてコンピュータを設置し、顧客21が電子メールアドレスをキーボード等を使用して入力するようにしてもよい。
また、本発明は前記実施の形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨に基づいて種々変形させることが可能であり、それらを本発明の範囲から排除するものではない。
10 受付整理券発行システム
11 受付装置
12 携帯端末
13 受付サーバ
14 窓口端末
21 顧客
22 係員
11 受付装置
12 携帯端末
13 受付サーバ
14 窓口端末
21 顧客
22 係員
Claims (4)
- (a)顧客が所持する電子メールの受信が可能な携帯端末と、
(b)店舗内に配設され、前記携帯端末と非接触で通信可能な受付装置と、
(c)該受付装置と通信可能に接続された受付サーバとを有する受付整理券発行システムであって、
(d)前記携帯端末は、前記受付装置と通信して整理番号を取得し、
(e)前記受付装置は、前記携帯端末と通信して該携帯端末の電子メールアドレスを取得し、
(f)前記受付サーバは、前記整理番号と電子メールアドレスとを対応付けて記憶し、前記整理番号の呼出が近付くと前記電子メールアドレスに電子メールを送信することを特徴とする受付整理券発行システム。 - 前記受付サーバは、呼出中の整理番号と前記整理番号との差が閾値以下になると、前記電子メールアドレスに電子メールを送信する請求項1に記載の受付整理券発行システム。
- (a)窓口の係員が次の顧客を呼び出すための操作を行う窓口端末を更に有し、
(b)前記受付サーバは、次の顧客を呼び出すための操作が行われると、呼出中の整理番号をインクリメントする請求項2に記載の受付整理券発行システム。 - 前記窓口の係員が、前記顧客から依頼を受けた処理が終了すると前記窓口端末を操作して当該顧客の呼出を行うと、前記受付サーバは前記電子メールアドレスに電子メールを送信する請求項3に記載の受付整理券発行システム。
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