JP6578044B1 - 順番管理システム、順番管理方法及び順番管理プログラム - Google Patents

順番管理システム、順番管理方法及び順番管理プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】複数の店舗を含む施設に設置されるデジタルサイネージを利用して、より利便性の高い案内及び順番待ちの管理を実現するための順番管理システムを提供すること。【解決手段】複数の店舗が含まれる施設において前記店舗ごとの順番待ちを管理する為の順番管理システムであって、前記施設に設置され、前記施設の情報を表示するデジタルサイネージと、前記店舗に関する情報である店舗情報を表示処理し、表示要求に応じて表示処理結果を送信する表示手段と、前記デジタルサイネージを介して、前記店舗の選択を伴う順番待ち予約を受け付ける受付手段と、を備えることを特徴とする。【選択図】図1

Description

本発明は、複数の店舗を含むショッピングモール等の施設における順番待ちを管理する為の順番管理システム、順番管理方法及び順番管理プログラムに関する。
従来から、ショッピングモール等の商業施設や水族館等の展示施設、アミューズメント施設等において、案内用の看板を設置して地図などの案内情報を表示することが行われている。近年においては、このような看板に代えて、ネットワークに接続したディスプレイなどの電子的な表示機器を使って情報を表示するデジタルサイネージが利用されている。デジタルサイネージでは表示内容を容易に変更したり動的な広告を表示させたりすることができるため、集客を目的としたさまざまな技術が知られている。
例えば、特許文献1に記載の案内表示システムでは、撮像部を備えるデジタルサイネージによって、利用者を撮影し、年代や性別、職業などを数値化して、利用者の快適感を高められると予測される誘導先を表示する。
特開2017−220181号公報
利用者は、上述のような案内看板やデジタルサイネージを確認して、その情報に基づいて施設の中で行先の店舗等を決定することが多い。しかし、施設内の店舗の混雑状況を比較して考慮しながら、利用者が行先を選択することはできず、利用者にとって不都合があった。
さらに、その店舗に対して予約をするには、店舗の前まで行くか、電話等をする必要があり、不便であった。また、デジタルサイネージによって表示される情報をもとに移動しても、移動中に混雑が激しくなる等、店舗の前まで行ってから状況を見て行先を変更せざるを得ない場面が少なくなかった。
そこで、本発明は、デジタルサイネージを利用して、より利便性の高い案内及び順番待ちの管理を実現するための順番管理システムを提供することを、解決すべき課題とする。
上記課題を解決するために、本発明は、複数の店舗が含まれる施設において前記店舗ごとの順番待ちを管理する為の順番管理システムであって、
前記施設に設置され、前記施設の情報を表示するデジタルサイネージと、
前記店舗に関する情報である店舗情報を表示処理し、表示要求に応じて表示処理結果を送信する表示手段と、
前記デジタルサイネージを介して、前記店舗の選択を伴う順番待ち予約を受け付ける受付手段と、を備えることを特徴とする。
このような構成とすることで、利用者は、デジタルサイネージの表示によって店舗に関する情報を確認しながら行先の店舗を検討することができ、更にその場で当該店舗に対して順番待ち予約を行うことができる。
本発明の好ましい形態では、前記店舗情報は、前記店舗において提供される商品又はサービスに関する情報を含むことを特徴とする。
このような構成とすることで、利用者は店舗まで行かずともデジタルサイネージによる表示によって店舗のメニュー等を確認して、複数の店舗を比較して利用する店舗を検討し、予約までをその場で行うことができる。
本発明の好ましい形態では、前記表示手段は、前記店舗ごとの順番待ち顧客組数、又は前記順番待ち顧客組数を用いて算出された前記店舗ごとの待ち時間を表示処理し、表示要求に応じて表示処理結果を送信することを特徴とする。
このような構成とすることで、利用者は店舗ごとの待ち時間をデジタルサイネージで確認して、複数の店舗を比較して利用する店舗を検討し、予約までをその場で行うことができる。また、利用者は呼び出される時刻の目安がわかるため、待ち時間に他の店を利用する等、効率的に回遊することができる。
本発明の好ましい形態では、前記店舗について、前記デジタルサイネージを介した前記順番待ち予約の受付の可否を判定する判定手段を更に備え、
前記表示手段は、前記判定手段が前記店舗について受付可と判定した場合に、当該店舗を指定した順番待ち予約を受け付けるための受付ボタンを含む画面を表示する為に、前記店舗情報を表示処理することを特徴とする。
このような構成とすることで、各店舗の状況に応じて柔軟に順番待ち予約の受付を行うことができる。例えば店舗で商品を選んでから会計の列に並ぶ形式の店舗など、デジタルサイネージから順番待ち予約を受け付けることが適切でない場合に、当該店舗について順番待ち予約を受付不可と判定することで、店舗の運営形態に即した受付を行うことができる。
本発明の好ましい形態では、前記判定手段は、前記店舗の順番待ち顧客組数が所定数未満である場合、又は、前記店舗の待ち時間が所定時間未満である場合に、当該店舗について前記順番待ち予約の受付が不可であると判定することを特徴とする。
このような構成とすることで、順番待ち予約を行ってからすぐに呼出のタイミングになってしまい、呼出時に利用者が不在である等の弊害を減らす効果が期待できる。
本発明の好ましい形態では、前記デジタルサイネージから各店舗までの移動にかかる所要時間又は前記所要時間を算出する為の距離を記憶する手段を更に備え、
前記判定手段は、前記店舗の待ち時間が前記所要時間よりも短い場合に、当該店舗について、当該デジタルサイネージを介した前記順番待ち予約の受付が不可であると判定することを特徴とする。
このような構成とすることで、店舗まで移動するのに時間がかかる位置にいる利用者から予約を受け付けない運用が可能になり、より効果的に呼出時に利用者が不在である等の弊害を減らすことができる。
本発明の好ましい形態では、前記表示手段は、前記判定手段が前記店舗について前記順番待ち予約の受付が不可であると判定した場合に、当該店舗で利用できるクーポンの発行指示を利用者から受け付けるためのクーポン発行ボタンを含む画面を表示する為に、クーポン情報を表示処理し、表示要求に応じて表示処理結果を送信することを特徴とする。
このような構成とすることで、そもそも順番待ち予約を受け付けていない、あるいは待ち時間が短い、等の理由で予約ができない店舗については、利用者はクーポンを得ることができ、混雑していない店舗の利用を促すことが可能になる。また、利用者は来店候補の店舗が予約不可である場合であってもデジタルサイネージを操作して、当該店舗の情報を得ようとする。これにより、店舗運営上予約を受け付けることが不可能な当該店舗にとって、利用者への情報伝達の機会の獲得において、予約を受け付ける店舗に対する不公平感を是正することができる。更に利用者の来店候補の店が予約不可である場合であっても、デジタルサイネージへと誘導する動機づけとなり、利用者にデジタルサイネージに表示された他の情報に触れさせるきっかけを作ることができ、宣伝広告効果も期待できる。
本発明の好ましい形態では、利用者の顔の位置を認識する情報取得手段を更に備え、
前記表示手段は、前記顔の位置に基づいて、前記順番待ち予約を受け付ける為の画面の表示の大きさ又は位置を決定することを特徴とする。
このような構成とすることで、順番待ち予約のための入力を行う際に、周囲から個人情報を盗み見られるリスクを下げる効果が期待できる。また、利用者の身長等によって異なる視線の位置に応じて画面の表示の大きさや位置を変えることで、利用者ごとに入力が行いやすい位置に画面を表示することができる。
本発明の好ましい形態では、前記デジタルサイネージは、利用者のカードからカード情報を読み取るカード読取部を備え、
前記受付手段は、前記カード情報又は前記カード情報に基づいて取得された情報を用いて前記順番待ち予約の受付を行うことを特徴とする。
このような構成とすることで、順番待ち予約のための入力の手間が削減できる。また、入力にかかる時間が減る為、入力画面や確認画面を周囲から盗み見られることで個人情報が漏洩するリスクを低減できる。
本発明の好ましい形態では、前記店舗に設置され、入店の管理のための入力を受け付ける受付端末を更に備え、
前記受付端末は、利用者の来店を認証するために前記カード情報を読み取る来店認証手段を備え、
前記カード読取部が読み取った前記カード情報及び前記来店認証手段が読み取った前記カード情報を用いて利用者の来店を認証することを特徴とする。
このような構成とすることで、店舗での来店確認を確実かつ簡単に行うことができ、紙の受付票の発券が不要になる。
本発明の好ましい形態では、前記カード読取部は、電子マネーの決済手段を備え、
前記デジタルサイネージは、入力画面を介して利用者が前記店舗において提供を受けたい商品又はサービスの指定を受け付け、
前記決済手段は、前記カード情報に基づいて、前記指定に対応した料金の決済に関する情報を送信することを特徴とする。
このような構成とすることで、利用者は受付の際に支払いまで済ませることができ、店舗での支払いを省略できる。また、店舗にとっては支払いに係る従業員の作業を減らすことができる為、より効率的な店舗運営が行える。
本発明の好ましい形態では、前記表示手段は、順番待ちが発生していない店舗からなるリストを表示するために、前記店舗のうち、順番待ち顧客組数が0である店舗の前記店舗情報を表示処理し、表示要求に応じて表示処理結果を送信することを特徴とする。
このような構成とすることで、利用者は待たずに入れる店舗の一覧から行先の店舗を検討することができ、行先の店舗をより選びやすくなる。また、店舗側としては、混雑していないタイミングにおいて来店を促すことができ、店舗の効率がよくなる。
本発明の好ましい形態では、前記順番待ち予約の履歴を記憶する利用履歴記憶手段と、
前記順番待ち予約の履歴に基づいて、所定期間内に受け付けられた前記順番待ち予約の数の店舗ごとの合計を含む集計情報を算出する集計手段と、を更に備えることを特徴とする。
このような構成とすることで、施設におけるシステムの利用の集計結果を、運営改善に役立てるためのデータとして提示することができる。施設の運営者にとっては、店舗の人気が定量的にわかるため、店舗の配置やテナントの選別に役立てることができる。また、店舗にとっては、他の店舗と比較した時の利用者に対する魅力度の指標とすることができ、業務改善に役立てることができる。
本発明は、複数の店舗が含まれる施設に設置されるデジタルサイネージを用いて、前記店舗ごとの順番待ちを管理する為の順番管理方法であって、
前記店舗に関する情報である店舗情報を表示処理し、表示処理結果を前記デジタルサイネージに送信する表示ステップと、
前記デジタルサイネージを介して、前記店舗の選択を伴う順番待ち予約を受け付ける受付ステップと、を備えることを特徴とする。
本発明は、複数の店舗が含まれる施設に設置されるデジタルサイネージを用いて、前記店舗ごとの順番待ちを管理する為の順番管理プログラムであって、
コンピュータを、前記店舗に関する情報である店舗情報を表示処理し、表示処理結果を前記デジタルサイネージに送信する表示手段と、
前記デジタルサイネージを介して、前記店舗の選択を伴う順番待ち予約を受け付ける受付手段と、として機能させることを特徴とする。
本発明によれば、デジタルサイネージを利用して、より利便性の高い案内及び順番待ちの管理を実現するための順番管理システムを提供することができる。
本発明の実施形態に係る順番管理システムの概要を示す図である。 本発明の実施形態に係る順番管理サーバのハードウェア構成図である。 本発明の実施形態に係る順番管理システムの機能ブロック図である。 本発明の実施形態に係る記憶手段が記憶する情報の一例を示す図である。 本発明の実施形態に係る集計手段による集計処理結果の一例を示す図である。 本発明の実施形態に係る集計手段による集計処理結果の一例を示す図である。 本発明の実施形態に係る順番待ち予約の受付に関する処理フローチャートである。 本発明の実施形態に係る受付画面の画面表示例である。 本発明の実施形態に係る即入店店舗表示画面の画面表示例である。 本発明の実施形態に係る店舗詳細画面の画面表示例である。 本発明の実施形態に係る順番待ち予約のための入力に関する処理フローチャートである。 本発明の実施形態に係る入力画面の画面表示例である。 本発明の実施形態に係る予約時間選択画面の画面表示例である。 本発明の実施形態に係る確認画面の画面表示例である。 本発明の実施形態に係る予約完了画面の画面表示例及び受付票の例を示す図である。
以下、図面を用いて、本発明に関する順番管理システムについて説明する。なお、以下に示す実施形態は本発明の一例であり、本発明を以下の実施形態に限定するものではなく、様々な構成を採用することもできる。
例えば、本実施形態では順番管理システムの構成、動作等について説明するが、同様の構成の方法、サーバ装置、コンピュータプログラム、記録媒体等も、同様の作用効果を奏することができる。また、プログラムは、記録媒体に記憶させてもよい。この記録媒体を用いれば、例えばコンピュータに前記プログラムをインストールすることができる。ここで、前記プログラムを記憶した記録媒体は、例えばCD−ROM等の非一過性の記録媒体であっても良い。
本実施形態では、複数の店舗を含むショッピングモール(施設)において、モール内にデジタルサイネージを複数設置し、順番待ち予約を受け付ける場合について例示する。なお、本発明は、その他の商業施設や水族館等の展示施設、アミューズメント施設等の種々の施設において適用が可能である。
本実施形態において、順番待ち予約とは、利用者が予め申し込みを行い、サービスの提供を予約するための処理を示す。順番待ち予約を行った利用者は、サービスの提供の時刻又は順番の少なくとも一方について、目安となる回答を得る。本例では、利用者が順番待ち予約を行うことで順番待ちに参加し、順番が回ってきた際に、サービスの提供を受ける形式を示す。順番待ち予約は、利用者が予約登録時の順番待ちの列の最後尾に並び、順番が回ってきた際に、サービスの提供を受ける形式、及び、利用者が当日又は翌日以降の未来の予約日時の指定を伴って順番に参加し、利用者が指定した日時に、行列の先頭等の所定の順番に利用者が並ぶように順番を調整し、順番が回ってきた際に、サービスの提供を受ける順番待ちの時間指定予約の形式を含む。また、どちらか一方の順番待ち予約の形式のみで行われてもよいし、順番待ち予約の形式に加えて、利用者から、当日又は翌日以降の未来の予約日時の指定を伴って行われ、指定した時間にサービスの提供を受ける時間指定予約の形式で行われてもよい。
また、以下において、待ち項目とは、利用者の所望するサービス内容等に対応したサービスに関する種別である。本実施形態において、待ち項目は、利用者が所望するサービス内容及び、サービスの提供を受ける為の要素であるサービス提供要素の少なくとも一方によって決定され、予め設定される。例えば、「カウンター」、「テーブル」、等のように設定されてもよいし、「テーブル禁煙」、「テーブル喫煙」、「カウンター禁煙」、「カウンター喫煙」、等のように複数の条件の組み合わせで設定されてもよい。本実施形態においては、「テーブル禁煙」、「テーブル喫煙」、「カウンター禁煙」、「カウンター喫煙」の待ち項目がある場合について説明する。
図1は、本発明の実施形態における順番管理システムの概要を示す図である。本実施形態における順番管理システムは、デジタルサイネージ1(1a、1b)と、順番管理サーバ2と、キャッシュサーバ3と、店舗に設置される受付端末4(4a、4b)と、各デジタルサイネージ1へのタッチ数及び後述するクーポンの発行数等を記憶するサイネージ情報記憶手段5と、を備えている。なお、図1においてはデジタルサイネージ1及び受付端末4を複数台、順番管理サーバ2及びキャッシュサーバ3を1台それぞれ図示しているが、本発明の構成はこれに限られない。例えば、複数の施設における順番待ちを管理し、キャッシュサーバ3を各施設に対して複数台用いる構成や、順番管理サーバを複数のコンピュータによって実現する構成としてもよい。また、利用者が保有する利用者端末を介して順番待ち予約を受け付ける構成や、受付端末4を備えない構成としてもよい。なお、本実施形態においては、順番待ちの時間指定予約の場合、デジタルサイネージ1又は受付端末4を介した予約では当日の予約日時、利用者端末を介した予約では当日又は翌日以降の未来の予約日時の指定を伴った順番待ち予約を受け付けるものとする。また、デジタルサイネージ1に表示するコンテンツの制御を行うコンテンツ配信サーバを別途設けてもよい。
図2は、順番管理サーバ2のハードウェア構成を示す図である。ここに示すように、順番管理サーバ2は、演算装置(CPU201)と、主記憶装置(RAM202)と、HDDやSSD、フラッシュメモリなどの補助記憶装置(記憶装置203)と、外部の装置とネットワークを介して通信を行うためのインターフェースである通信部204と、入力部205と、出力部206と、を備えている。また、記憶装置203には、オペレーティングシステム207と、オペレーティングシステム207と協調してその機能を発揮する順番管理プログラム208等が記録されている。
図3は、本実施形態における順番管理システムの機能ブロック図である。ここに示すように、デジタルサイネージ1は施設に複数台設置され、施設の情報や店舗の混雑状況を表示する表示部11と、受付票やクーポン券等の発券を行う発券部12と、を備える。なお、本実施形態においては、表示部11としてタッチパネルディスプレイを備え、表示部11が利用者からの入力を受け付ける入力装置を兼ねる構成とする。また、本実施形態においては、デジタルサイネージ1は記憶手段(図示せず)を備え、各デジタルサイネージ1を識別するための端末情報を記憶する。なお、デジタルサイネージ1が発券部12や記憶手段を備えない構成としてもよい。
また、デジタルサイネージ1は、利用者を認識するカメラやセンサ等の情報取得手段を更に有していてもよい。この場合には、情報取得手段によって得た情報に基づいて、顔の位置や視線の位置により利用者の視界を認識し、表示手段31は、個人情報や予約内容の情報漏洩防止のために、利用者の顔の位置に基づいて、順番待ち予約を受け付ける為の画面の表示の大きさや位置を決定してもよい。具体的には、例えば、視界からはみ出ない大きさで、後述する入力画面等の情報を表示するようにしてもよい。
順番管理サーバ2は、受付端末4において店舗の混雑状況を表示する為に表示処理を行い、表示要求に応じて表示処理結果を送信する表示手段21と、デジタルサイネージ1や受付端末4を介して順番待ち予約を受け付ける受付手段22と、店舗の順番待ち予約の状況に基づいて順番待ち予約の受付可否を判定する判定手段23と、各店舗の待ち時間を算出する算出手段24と、順番待ち予約の予約情報を記憶する記憶手段25と、順番待ち予約の履歴を含む利用履歴を管理する利用履歴管理手段26と、を備える。算出手段24によって算出された待ち時間や、受付手段22が受け付けた順番待ち予約の情報に基づく店舗の混雑情報等は、デジタルサイネージ1や受付端末4における表示に用いられる。また、本実施形態において、算出手段24は、待ち項目ごとに待ち時間を算出する。
図4(a)は、本実施形態における予約情報の一例を示す図である。ここに示すように、予約情報のレコードは、予約の受付IDと、予約された店舗の店舗IDと、予約を受け付けた日時を示す受付日時と、順番待ちの時間指定予約の場合に予約された日時(受付日時に対して、未来の日時)を示す予約日時と、予約ステータス(「案内前」、「案内済」、「不在」、「キャンセル」)を示す予約状況と、店舗にて利用者の呼出等に利用される案内番号と、を有する。この他には、予約の人数、予約された待ち項目、電話番号、大人の人数及び子供の人数や、ベビーカーの有無等の情報、また、利用者端末を介して予約を受け付ける場合には、予約を行った利用者の利用者IDを有していてもよい。
また、順番管理サーバ2の記憶手段25は、予約情報の他に、施設に含まれる店舗に関する店舗情報等を記憶する。図4(b)は、本実施形態における店舗情報の一例を示す図である。ここに示すように、店舗情報のレコードは、店舗IDと、店舗の名称と、店舗の営業時間と、店舗の代表画像と、店舗紹介画像と、店舗についての説明文である店舗説明と、店舗の電話番号と、施設における店舗の位置を示すエリアと、施設内の各デジタルサイネージ1の位置から店舗までの経路(「経路」)と、順番待ち予約受付の可否(「予約受付」)と、の情報を含む。
なお、本実施形態においては、店舗において提供される商品又はサービスに関する情報として、店舗紹介画像を記憶する。具体的には、店舗の外装や内装、提供される商品等の写真である。商品又はサービスに関する情報としては、この他、メニューリスト等任意の情報を記憶する構成としてよい。
利用履歴管理手段26は、利用履歴を記憶する利用履歴記憶手段262と、利用履歴記憶手段262が記憶する利用履歴に基づいて所定期間内に受け付けられた前記順番待ち予約の数の店舗ごとの合計を含む集計情報を算出する集計手段261と、を備える。本実施形態においては、利用履歴として、順番待ち予約受付数、実際に店舗で商品やサービスの提供を行った利用客の組数(案内数)、等を、店舗別、端末別に記憶する。即ち、各店舗について、複数のデジタルサイネージ1又は受付端末4のうちどの端末を介して何件順番待ち予約を受け付けたか、また、各店舗で何組の利用客を案内したか、等を記憶する。この他にも、利用状況に関する任意の情報を記憶してよい。
利用履歴としては、ステータスが「案内済」、「キャンセル」になった予約情報を記憶して集計手段261がその数を集計して利用履歴記憶手段262に記録してもよいし、予め集計期間を定めておき、その期間内において受付手段22が順番待ち予約を受け付けたときに、集計手段261が、利用履歴記憶手段262に記憶された店舗・端末別の順番待ち予約受付数を1加算する等の処理によって記憶してもよい。
集計手段261は、利用履歴に基づいて集計処理を行い、表やグラフを作成する。ここで作成された表やグラフ等の集計処理結果は、順番管理システムの管理者や、施設又は店舗の担当者等によって使用される任意のコンピュータ装置に送信される。これにより、施設や店舗において利用履歴を業務改善に役立てることが可能となる。また、本実施形態においては、サイネージ情報記憶手段5が記憶する、クーポンの発行数やデジタルサイネージ1へのタッチ数も利用履歴として用いて集計処理を行うことができる。
図5に、集計手段261による集計処理結果の一例を示す。図5はデジタルサイネージ1を介して順番待ち予約を受け付けた数を、月ごとに集計して推移を表した表とグラフである。また、ここに示すように、本実施形態においては各デジタルサイネージ1への総タッチ数もグラフ上に表示する。デジタルサイネージ発券数とデジタルサイネージタッチ数を比較できるように出力することにより、デジタルサイネージ1の操作を行った(デジタルサイネージ1に興味を示した)利用者のうち、順番待ち予約まで行った利用者の割合等を知ることができる。
また、図6は、施設に複数設置されるデジタルサイネージ1ごとのタッチ数(デジタルサイネージ1に対する操作を受け付けた回数)を月ごとに集計して推移を表した表とグラフである。
この他にも、集計処理結果として、店舗ごとのクーポン券の発券数の推移や、順番待ち予約受付数と案内数の比率、各端末(デジタルサイネージ1及び受付端末4を含む)を介して受け付けた順番待ち予約数の合計とタッチ数の合計の比率等、利用履歴から取得できる任意の値に基づいて、集計処理を行うことができる。
なお、本実施形態では利用履歴管理手段26を順番管理サーバ2が備える構成としたが、順番管理サーバ2とは別のコンピュータ装置を更に用いて実現してもよい。その他、順番管理サーバ2が備える各手段は、全てをひとつのコンピュータ装置が備えている必要はなく、複数のコンピュータ装置を協働させて実現する構成としてもよい。
キャッシュサーバ3は、順番管理サーバ2が受け付けた順番待ち予約の情報やデジタルサイネージ1における表示を行うための情報等を一時的に記憶する記憶手段32と、デジタルサイネージ1において施設や店舗の情報を表示する為に表示処理を行い、デジタルサイネージ1からの要求に応じて表示処理結果を送信する表示手段31と、を備える。
このように、デジタルサイネージ1における表示のための情報を受信する際に、デジタルサイネージ1と順番管理サーバ2との間にキャッシュサーバ3を介することで、順番管理サーバ2へのアクセス頻度を削減できる。特に、本発明においては、デジタルサイネージ1は施設に含まれる複数の店舗の混雑状況を取得する必要があり、キャッシュサーバを用いることによって順番管理サーバ2の負荷を大きく削減する効果が期待できる。また、例えば、複数の施設における順番待ちを管理する場合、施設ごとにキャッシュサーバ3を設けてもよいし、キャッシュサーバ3を備えない構成としてもよい。
受付端末4は、店舗の待ち時間や予約内容を表示する表示部41と、受付票を発券する発券部42と、を備える。本実施形態においては、受付端末4は店頭に設置され、店舗の従業員や利用者による、順番待ち予約に関する入力を受け付ける。受付端末4においては他の店舗における順番待ち予約の情報を取得する必要はないため、順番管理サーバ2から情報を取得して表示を行っても順番管理サーバ2の負荷が大きくない。このことから、本実施形態においては受付端末4における表示のための情報は順番管理サーバ2から取得する構成としたが、デジタルサイネージ1と同様に、表示の際にはキャッシュサーバ3から情報を取得する構成としてもよい。
なお、本実施形態では、順番待ち予約として、デジタルサイネージ1及び受付端末4のいずれからも、通常の順番待ち予約及び順番待ちの時間指定予約にて、順番待ち予約を受け付ける。ただし、本発明はこの構成に限定されるものではなく、受付端末4からは通常の順番待ち予約を受け付け、デジタルサイネージ1からは、通常の順番待ち予約及び順番待ちの時間指定予約にて、順番待ち予約を受け付ける構成等に変更してもかまわない。
以下、本実施形態におけるデジタルサイネージ1を介した、飲食店の順番待ち予約の受付について、図7〜15を用いて説明する。受付端末4を介して予約を受け付ける場合には、端末によって順番待ち予約を行う店舗が特定されるため、ステップS4以降が実行される。なお、本実施形態において、デジタルサイネージ1は、待機時には施設の地図やその他案内を表示し、店舗の順番待ち予約を行うための入力を受け付けた際に、図7に示す処理を開始する。特に、ここでは飲食店に対する順番待ち予約を行うための入力を受け付けた場合の処理について説明する。したがって本例では受付画面等には飲食店のみが表示されているが、この他、飲食店以外の、美容院やその他サービス等の予約についても同様に受け付ければよい。また、店舗の種類を区別せず、様々な業種の店舗を含む受付画面を表示し、利用者に選択させる構成としてもよい。
図7は、本実施形態における受付手段22による順番待ち予約の受付に係る流れを示すフローチャートである。まず、ステップS1において、表示部11が受付画面を表示する。図8は、受付画面の画面表示例である。ここに示すように、本実施形態における受付画面W1は、店舗表示部W11と、案内ボタンW12(図における「レストランへの行き方」)と、全表示ボタンW13(図における「すべて表示」)と、即入店店舗表示ボタンW14(図における「いますぐ入れるお店」)と、ヘルプボタンW15(図における「予約方法」)と、を備える。
店舗表示部W11は、各店舗の代表画像、及び混雑状況の指標となる順番待ち顧客組数(以下、待ち組数)の表示を含む。なお、本実施形態において、順番待ち予約は待ち項目ごとに受け付けるが、ここで表示する待ち組数は、最も待ち組数が少ない待ち項目の待ち組数としてもよいし、その他任意の方法で決定してよい。また、待ち組数の代わりに、待ち組数に基づいて算出される待ち時間を表示してもよい。案内ボタンW12が押下されると、記憶手段25が記憶するデジタルサイネージ1の位置から店舗までの経路の情報に基づいてレストランフロアへの行き方を示す案内画面が表示され、ヘルプボタンW15が押下されると、順番待ち予約を行う為の操作方法を説明する画面が表示される。
図8は、全表示ボタンW13が選択されている場合の受付画面W1の表示例であり、各店舗の待ち組数に関係なく全ての店舗(飲食店)が店舗表示部W11に表示されている。即入店店舗表示ボタンW14が押下されると、これらの店舗のうち、待ち組数が0の店舗を表示する即入店店舗表示画面が表示される。
図9は、即入店店舗表示画面の画面表示例である。受付画面W1において、即入店店舗表示ボタンW14が押下されると、即入店店舗表示画面W2が表示される。ここに示すように、即入店店舗表示画面W2は、各店舗に対するクーポン発行ボタンW21を含み、クーポン発行ボタンW21が押下されると、デジタルサイネージ1の発券部12が、当該店舗のクーポン券の印刷を行う。印刷されたクーポン券を店舗に持っていくことにより、利用者はクーポンを利用して特典を受けることができる。なお、この他、画面にクーポンコードや合言葉などを表示することによって、利用者がクーポンコードや合言葉を記憶し、又は携帯電話等で撮影して、店舗でそれらを口述、提示又は入力することで、クーポンを使えるようにしてもよい。
図7のステップS2において、受付画面W1や即入店店舗表示画面W2で店舗の代表画像が押下されると、店舗の選択が受け付けられ、表示部11が店舗詳細画面を表示する。店舗の選択がない場合には、ステップS2を繰り返して待機する。図10(a)は、順番待ちが発生している、順番待ち予約を受付可能な店舗を選択した場合の店舗詳細画面の表示例である。このように、選択された店舗について判定手段23が受付可と判定した場合には、表示手段31が店舗情報を表示処理し、表示部11において受付ボタンW33を含む画面を表示する。店舗詳細画面W3は、受付画面W1又は即入店店舗表示画面W2に重ねて表示され、店舗案内ボタンW31と、混雑状況表示部W32と、受付ボタンW33と、を備える。混雑状況表示部W32は、受付画面W1における店舗表示部W11と同様に、店舗の待ち組数を表示する。この他、混雑状況の目安としては、算出手段24によって待ち組数に基づいて算出される待ち時間を表示してもよい。また、店舗詳細画面W3には店舗情報に基づいて店舗紹介画像が表示されており、各画像の右下に表示される虫眼鏡のマークを押下することで、更に拡大画像が表示される。
ここで、本実施形態においては、選択された店舗の待ち組数が0の場合、又は選択された店舗が順番待ち予約の受付を行っていない場合には、判定手段23が順番待ち予約の受付不可であると判定する。判定手段23が順番待ち予約の受付不可と判定した場合には、表示部11において図10(b)の店舗詳細画面W3が表示され、このときには受付ボタンW33の代わりに、即入店店舗表示画面W2と同様のクーポン発行ボタンW34が表示され、同様にクーポンの発行を行う。即ち、本実施形態において、店舗の順番待ちが発生していない場合や、順番待ち予約の受付を行わない店舗については、順番待ち予約の受付を行う代わりにクーポンの発券を行う。
なお、本実施形態においては、待ち組数が0の場合に順番待ち予約の受付不可と判定してクーポンの発行を行うが、例えば「待ち組数が3組以下の場合」、「待ち時間が10分以内の場合」等のように、待ち組数が所定数未満である場合や待ち時間が所定時間未満である場合等、順番待ち予約を受付不可とする条件は適宜変更してもよい。
また、本実施形態においては、記憶手段25が施設内の各デジタルサイネージ1の位置から店舗までの経路の情報を記憶する。経路の情報は、デジタルサイネージ1から店舗までの距離及び移動にかかる所要時間の情報を含み、当該所要時間よりも店舗の待ち時間が短い場合に、判定手段23が順番待ち予約を受付不可と判定する構成としてもよい。
また、本実施形態においては順番待ち予約の受付不可の場合にクーポン発券を行うが、順番待ち予約を受付可とする条件と、クーポン発券の条件とを異ならせてもよい。例えば、待ち組数が0の場合や待ち時間が0の場合に順番待ち予約を受付不可とし、待ち組数が3組(所定数)以下の場合や待ち時間が10分(所定時間)以下の場合にクーポン発行ボタンの表示を行う構成としてもよい。
受付ボタンW33が押下されると(ステップS4で「Y」)、ステップS5において、順番待ち予約のための入力を受け付ける。ステップS5における入力に係る処理の流れを、図11〜15を用いて説明する。図11は、順番待ち予約のための入力に係る処理の流れを示すフローチャートである。まず、ステップS51において、待ち項目の選択を受け付ける。
ここで、本実施形態においては、通常の順番待ち予約か、順番待ちの時間指定予約の何れかの選択も同時に受け付ける。図12は、ステップS51においてデジタルサイネージ1又は受付端末4に表示される、入力画面の画面表示例である。ここに示すように、入力画面W4は、待ち項目選択部W41と、呼び出し済みの案内番号を表示する呼び出し済み番号表示部W42と、を備える。入力画面W4は、受付画面W1や店舗詳細画面W3に重ねて表示してもよいし、表示部11全体に表示してもよい。
本実施形態においては、待ち項目選択部W41において、各待ち項目の待ち組数と待ち時間、また、順番待ちの時間指定予約を行う場合に、最短での予約可能時間が表示されている。なお、本実施形態において、その時点で予約可能な時間が存在しない、または受付が終了している待ち項目については、最短での予約可能時間の代わりに「本日の受付は終了しました」等のメッセージを表示する。利用者は、通常の順番待ち予約を行う場合には左側の列、順番待ちの時間指定予約を行う場合には右側の列から、待ち項目選択部W41の選択肢のいずれかを押下することで待ち項目を選択する。
ここで順番待ちの時間指定予約が選択された場合には(ステップS52において「Y」)、ステップS53において予約時間選択画面を表示し、予約時間の選択を受け付ける。ここで、本実施形態においては、まず予約時間の指定方法を選択させる。図13(a)は、予約時間選択画面の画面表示例である。予約時間選択画面W5は、最早予約時間選択ボタンW51と、任意時間選択ボタンW52と、を備える。最早予約時間選択ボタンW51には、その時点で最も早い予約可能時間が表示されており、最早予約時間選択ボタンW51が押下されると、表示されている予約時間が選択され、ステップS54に進む。
任意時間選択ボタンW52が押下された場合には、更に任意時間選択画面を表示し、予約時間の選択を受け付ける。図13(b)は、任意時間選択画面の画面表示例である。任意時間選択画面W6は、予約可能な時間の選択肢を表示する予約時間選択部W61を備え、表示された選択肢の押下によって予約時間の選択を受け付ける。
ステップS54においては、予約人数や電話番号、その他の希望等の、店舗毎に既定済みの項目に対応する予約情報の入力を受け付け、全ての入力が完了すると確認画面を表示する。図14は、確認画面の画面表示例である。確認画面W7は、予約確認部W71と、登録ボタンW72(図における「発券する」)と、キャンセルボタンW73(図における「やめる」)を備える。キャンセルボタンW73が押下されると、それまでの入力内容を破棄して入力処理を終了する。登録ボタンW72が押下されると、入力された内容を順番管理サーバ2に送信し、受付手段22が予約情報を登録する。
なお、予約時間選択画面W5、任意時間選択画面W6及び確認画面W7は、いずれも予約情報の入力に際して表示される画面であり、本実施形態における入力画面に含まれる。
なお、ICカード等に記憶されたカード情報を読み取るカード読取部をデジタルサイネージ1が有し、予約者の氏名、電話番号等の個人情報は、デジタルサイネージ1の入力装置からの手入力に替え、又は加えて、当該カードのカード情報を読取らせることで入力を受け付ける構成としてもよい。具体的には、例えばカードの識別情報等を読み取って、予めサーバに登録された個人情報と照合することによって入力を受け付けてもよいし、カード情報が個人情報を含んでおり、読み取った情報を入力として用いてもよい。
これにより手入力にかかる手間と時間を削減できる。また手入力の情報は、内容の正誤について利用者の目視による確認のため、画面上に当該情報を表示させる必要があるが、カードから読み取った情報に関しては、その必要がない。従って、視認のための画面表示により第三者に個人情報が盗み見られるという危険性が減る。また受付端末4にも同様に読取部(来店認証手段)を設け、入店の際当該読取部に、順番待ち登録時に使用したカードを読み取らせることで、来店認証をしても良い。即ち、順番待ち予約の受付時及び来店時にカード情報の読み取りを行い、これらのカード情報が一致する場合に、予約を行った利用者が来店したことを認証してもよい。これにより、紙の受付票の発券が不要となる。
また、カードの読取部が電子マネーによる決済手段を備えていてもよい。即ち、当該カードに電子マネー機能が搭載されている場合、デジタルサイネージ1からの順番待ち受付時に商品やサービスの注文も同時に受け付け、その場で電子マネー決済を行うこととしてもよい。この際、決済手段は、支払われた金額等の情報を順番管理サーバ等に送信する。これにより店頭での支払いを省略できるため、その応対に要する店舗従業員の作業を削減でき、効率よく店舗を運営することができる。
デジタルサイネージ1においては、予約完了画面を表示して発券部12が受付票を発券する。図15は、予約完了画面の画面表示例及び受付票の印字例を示す図である。ここに示すように、予約完了画面W8においては案内番号が表示される。また、受付票には、案内番号と、予約内容の概要と、待ち情報を確認する為の2次元コードが印刷されている。利用者は、受付票に印刷された2次元コードをスマートフォンやタブレット端末などを用いて読み取ることにより、現在の待ち組数や案内予定時刻の目安などの情報を確認できるWebサイトにアクセスできる。なお、2次元コードはデジタルサイネージ1の表示部11に表示してもよい。また、これ以降スマートフォンやタブレット端末に待ち組数の変動や案内予定時刻の目安についての情報が自動的に、または利用者からの問い合わせにより通知されるようにしてもよい。具体的には、例えば、メールやアプリのプッシュ通知等の方法で通知を行うことができる。
ここで、2次元コードの読み取りによってアクセスできるWebサイトは、例えば順番管理システムの管理者が運営するその他のサービスの情報を提供したり、また、他のWebサイトへのリンクを提供したりしてもよく、会員登録を促すようなものであってもよい。このようにすることで、順番管理システムの管理者が提供する他のサービスについての広告効果を期待できる。また、利用者にとってはその場で関連サービスの会員登録を行うことができ、利便性が向上する。
なお、本実施形態においては、図7に示した処理の実行中に、所定時間以上操作が行われなかった場合には、それまでの操作をキャンセルして待機時の画面を表示する。また、本実施形態では、表示手段31が、デジタルサイネージ1からの表示処理要求に応じて、受付画面W1、即入店店舗表示画面W2、店舗詳細画面W3、入力画面W4、予約時間選択画面W5、任意時間選択画面W6、確認画面W7、予約完了画面W8を表示処理し、表示処理結果を返送することで、これらの画面が表示部11に表示される例を示している。表示部11に表示する一部又は全部の情報は、表示手段31に代えて、又は加えて表示手段21によって表示処理され、その表示処理結果に基づいて表示処理されても構わない。
以上のように、本発明によれば、複数の店舗を含む施設に設置されるデジタルサイネージを介して店舗の情報を表示できるため、利用者は店舗の情報を確認して比較しながら行先の店舗を決めて、更にその場でデジタルサイネージを介して店舗の順番待ち予約やクーポンの発券を行うことができる。これにより、利用者にとっては利便性が向上し、店舗にとってはデジタルサイネージから予約を受け付けることで機会損失を減らす効果が期待できる。
また、利用履歴管理手段26によって利用履歴を集計する構成とすることで、施設や店舗に対して順番管理システムの利用状況を提供することができる。これにより、業務改善などに役立てることが可能となる。
1 デジタルサイネージ
11 表示部
12 発券部
2 順番管理サーバ
21 表示手段
22 受付手段
23 判定手段
24 算出手段
25 記憶手段
26 利用履歴管理手段
261 集計手段
262 利用履歴記憶手段
201 CPU
202 RAM
203 記憶装置
204 通信部
205 入力部
206 出力部
207 オペレーティングシステム
208 順番管理プログラム
3 キャッシュサーバ
31 表示手段
32 記憶手段
4 受付端末
41 表示部
42 発券部
5 サイネージ情報記憶手段
W1 受付画面
W11 店舗表示部
W12 案内ボタン
W13 全表示ボタン
W14 即入店店舗表示ボタン
W15 ヘルプボタン
W2 即入店店舗表示画面
W21 クーポン発行ボタン
W3 店舗詳細画面
W31 店舗案内ボタン
W32 混雑状況表示部
W33 受付ボタン
W34 クーポン発行ボタン
W4 入力画面
W41 待ち項目選択部
W42 呼び出し済み番号表示部
W5 予約時間選択画面
W51 最早予約時間選択ボタン
W52 任意時間選択ボタン
W6 任意時間選択画面
W61 予約時間選択部
W7 確認画面
W71 予約確認部
W72 登録ボタン
W73 キャンセルボタン
W8 予約完了画面

Claims (18)

  1. 複数の店舗が含まれる施設において前記店舗ごとの順番待ちを管理する為の順番管理システムであって、
    前記施設に設置され、前記施設の情報を表示するデジタルサイネージと、
    前記店舗に関する情報である店舗情報を表示処理し、表示要求に応じて表示処理結果を送信する表示手段と、
    前記デジタルサイネージを介して、前記店舗の選択を伴う順番待ち予約を受け付ける受付手段と、
    前記店舗について、前記デジタルサイネージを介した前記順番待ち予約の受付の可否を判定する判定手段と、
    前記デジタルサイネージから各店舗までの移動にかかる所要時間又は前記所要時間を算出する為の距離を記憶する手段と、を備え
    前記判定手段は、前記店舗の待ち時間が前記所要時間よりも短い場合に、当該店舗について、当該デジタルサイネージを介した前記順番待ち予約の受付が不可であると判定することを特徴とする順番管理システム。
  2. 複数の店舗が含まれる施設において前記店舗ごとの順番待ちを管理する為の順番管理システムであって、
    前記施設に設置され、前記施設の情報を表示するデジタルサイネージと、
    前記店舗に関する情報である店舗情報を表示処理し、表示要求に応じて表示処理結果を送信する表示手段と、
    前記デジタルサイネージを介して、前記店舗の選択を伴う順番待ち予約を受け付ける受付手段と、
    前記店舗について、前記デジタルサイネージを介した前記順番待ち予約の受付の可否を判定する判定手段と、を備え
    前記表示手段は、前記判定手段が前記店舗について前記順番待ち予約の受付が不可であると判定した場合に、当該店舗で利用できるクーポンの発行指示を利用者から受け付けるためのクーポン発行ボタンを含む画面を表示する為に、クーポン情報を表示処理し、表示要求に応じて表示処理結果を送信することを特徴とする順番管理システム。
  3. 記表示手段は、前記判定手段が前記店舗について受付可と判定した場合に、当該店舗を指定した順番待ち予約を受け付けるための受付ボタンを含む画面を表示する為に、前記店舗情報を表示処理することを特徴とする、請求項1又は請求項2に記載の順番管理システム。
  4. 前記判定手段は、前記店舗の順番待ち顧客組数が所定数未満である場合、又は、前記店舗の待ち時間が所定時間未満である場合に、当該店舗について前記順番待ち予約の受付が不可であると判定することを特徴とする、請求項1〜3の何れかに記載の順番管理システム。
  5. 複数の店舗が含まれる施設において前記店舗ごとの順番待ちを管理する為の順番管理システムであって、
    前記施設に設置され、前記施設の情報を表示するデジタルサイネージと、
    前記店舗に関する情報である店舗情報を表示処理し、表示要求に応じて表示処理結果を送信する表示手段と、
    前記デジタルサイネージを介して、前記店舗の選択を伴う順番待ち予約を受け付ける受付手段と、を備え
    前記表示手段は、順番待ちが発生していない店舗からなるリストを表示するために、前記店舗のうち、順番待ち顧客組数が0である店舗のみの前記店舗情報を表示処理し、表示要求に応じて表示処理結果を送信することを特徴とする順番管理システム。
  6. 前記店舗情報は、前記店舗において提供される商品又はサービスに関する情報を含むことを特徴とする、請求項1〜5の何れかに記載の順番管理システム。
  7. 前記表示手段は、前記店舗ごとの順番待ち顧客組数、又は前記順番待ち顧客組数を用いて算出された前記店舗ごとの待ち時間を表示処理し、表示要求に応じて表示処理結果を送信することを特徴とする、請求項1〜6の何れかに記載の順番管理システム。
  8. 利用者の顔の位置を認識する情報取得手段を更に備え、
    前記表示手段は、前記顔の位置に基づいて、前記順番待ち予約を受け付ける為の画面の表示の大きさ又は位置を決定することを特徴とする、請求項1〜7の何れかに記載の順番管理システム。
  9. 前記デジタルサイネージは、利用者のカードからカード情報を読み取るカード読取部を備え、
    前記受付手段は、前記カード情報又は前記カード情報に基づいて取得された情報を用いて前記順番待ち予約の受付を行うことを特徴とする、請求項1〜8の何れかに記載の順番管理システム。
  10. 前記店舗に設置され、入店の管理のための入力を受け付ける受付端末を更に備え、
    前記受付端末は、利用者の来店を認証するために前記カード情報を読み取る来店認証手段を備え、
    前記カード読取部が読み取った前記カード情報及び前記来店認証手段が読み取った前記カード情報を用いて利用者の来店を認証することを特徴とする、請求項9に記載の順番管理システム。
  11. 前記カード読取部は、電子マネーの決済手段を備え、
    前記デジタルサイネージは、入力画面を介して利用者が前記店舗において提供を受けたい商品又はサービスの指定を受け付け、
    前記決済手段は、前記カード情報に基づいて、前記指定に対応した料金の決済に関する情報を送信することを特徴とする、請求項9又は請求項10に記載の順番管理システム。
  12. 前記順番待ち予約の履歴を記憶する利用履歴記憶手段と、
    前記順番待ち予約の履歴に基づいて、所定期間内に受け付けられた前記順番待ち予約の数の店舗ごとの合計を含む集計情報を算出する集計手段と、を更に備えることを特徴とする、請求項1〜11の何れかに記載の順番管理システム。
  13. 複数の店舗が含まれる施設に設置されるデジタルサイネージを用いて、前記店舗ごとの順番待ちを管理する為の順番管理方法であって、
    前記店舗に関する情報である店舗情報を表示処理し、表示処理結果を前記デジタルサイネージに送信する表示ステップと、
    前記デジタルサイネージを介して、前記店舗の選択を伴う順番待ち予約を受け付ける受付ステップと、
    前記店舗について、前記デジタルサイネージを介した前記順番待ち予約の受付の可否を判定する判定ステップと、
    前記デジタルサイネージから各店舗までの移動にかかる所要時間又は前記所要時間を算出する為の距離を記憶するステップと、コンピュータが実行し、
    前記判定ステップでは、前記店舗の待ち時間が前記所要時間よりも短い場合に、当該店舗について、当該デジタルサイネージを介した前記順番待ち予約の受付が不可であると判定することを特徴とする順番管理方法。
  14. 複数の店舗が含まれる施設に設置されるデジタルサイネージを用いて、前記店舗ごとの順番待ちを管理する為の順番管理方法であって、
    前記店舗に関する情報である店舗情報を表示処理し、表示処理結果を前記デジタルサイネージに送信する表示ステップと、
    前記デジタルサイネージを介して、前記店舗の選択を伴う順番待ち予約を受け付ける受付ステップと、
    前記店舗について、前記デジタルサイネージを介した前記順番待ち予約の受付の可否を判定する判定ステップと、コンピュータが実行し、
    前記表示ステップでは、前記判定ステップにおいて前記店舗について前記順番待ち予約の受付が不可であると判定した場合に、当該店舗で利用できるクーポンの発行指示を利用者から受け付けるためのクーポン発行ボタンを含む画面を表示する為に、クーポン情報を表示処理し、表示要求に応じて表示処理結果を送信することを特徴とする順番管理方法。
  15. 複数の店舗が含まれる施設に設置されるデジタルサイネージを用いて、前記店舗ごとの順番待ちを管理する為の順番管理方法であって、
    前記店舗に関する情報である店舗情報を表示処理し、表示処理結果を前記デジタルサイネージに送信する表示ステップと、
    前記デジタルサイネージを介して、前記店舗の選択を伴う順番待ち予約を受け付ける受付ステップと、をコンピュータが実行し、
    前記表示ステップでは、順番待ちが発生していない店舗からなるリストを表示するために、前記店舗のうち、順番待ち顧客組数が0である店舗のみの前記店舗情報を表示処理し、表示要求に応じて表示処理結果を送信することを特徴とする順番管理方法。
  16. 複数の店舗が含まれる施設に設置されるデジタルサイネージを用いて、前記店舗ごとの順番待ちを管理する為の順番管理プログラムであって、
    コンピュータを、前記店舗に関する情報である店舗情報を表示処理し、表示処理結果を前記デジタルサイネージに送信する表示手段と、
    前記デジタルサイネージを介して、前記店舗の選択を伴う順番待ち予約を受け付ける受付手段と、
    前記店舗について、前記デジタルサイネージを介した前記順番待ち予約の受付の可否を判定する判定手段と、
    前記デジタルサイネージから各店舗までの移動にかかる所要時間又は前記所要時間を算出する為の距離を記憶する手段と、として機能させ
    前記判定手段は、前記店舗の待ち時間が前記所要時間よりも短い場合に、当該店舗について、当該デジタルサイネージを介した前記順番待ち予約の受付が不可であると判定することを特徴とする順番管理プログラム。
  17. 複数の店舗が含まれる施設に設置されるデジタルサイネージを用いて、前記店舗ごとの順番待ちを管理する為の順番管理プログラムであって、
    コンピュータを、前記店舗に関する情報である店舗情報を表示処理し、表示処理結果を前記デジタルサイネージに送信する表示手段と、
    前記デジタルサイネージを介して、前記店舗の選択を伴う順番待ち予約を受け付ける受付手段と、
    前記店舗について、前記デジタルサイネージを介した前記順番待ち予約の受付の可否を判定する判定手段と、として機能させ
    前記表示手段は、前記判定手段が前記店舗について前記順番待ち予約の受付が不可であると判定した場合に、当該店舗で利用できるクーポンの発行指示を利用者から受け付けるためのクーポン発行ボタンを含む画面を表示する為に、クーポン情報を表示処理し、表示要求に応じて表示処理結果を送信することを特徴とする順番管理プログラム。
  18. 複数の店舗が含まれる施設に設置されるデジタルサイネージを用いて、前記店舗ごとの順番待ちを管理する為の順番管理プログラムであって、
    コンピュータを、前記店舗に関する情報である店舗情報を表示処理し、表示処理結果を前記デジタルサイネージに送信する表示手段と、
    前記デジタルサイネージを介して、前記店舗の選択を伴う順番待ち予約を受け付ける受付手段と、として機能させ
    前記表示手段は、順番待ちが発生していない店舗からなるリストを表示するために、前記店舗のうち、順番待ち顧客組数が0である店舗のみの前記店舗情報を表示処理し、表示要求に応じて表示処理結果を送信することを特徴とする順番管理プログラム。
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