JP2002323027A - 木材用スクリューボルト及び締付け金具並びに木材用スクリューボルトを用いた固定装置 - Google Patents

木材用スクリューボルト及び締付け金具並びに木材用スクリューボルトを用いた固定装置

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 この発明は、戻り止め機能を有するスクリュ
ーボルトの回転によってそのヘッドの収容凹入部を自動
的に形成することを目的としたものである。 【解決手段】 この発明は、 一端側にねじ部を有し、
他端にヘッドを有するボルトにおいて、ヘッドの外端面
に工具との接続手段を設け、ヘッドの内面に切削手段を
設けたことを特徴とする木材用スクリューボルトにより
目的を達成した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、戻り止め機能を
有し、締め付けを確実にすると共にヘッドを木材に埋入
できる木材用スクリューボルトを用いて、コンクリート
基礎と土台又は柱と横架材とを固定することを目的とし
た木材用スクリューボルト及び締付け金具並びに木材用
スクリューボルトを用いた固定装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来ボルトの戻り止めに関しては、幾多
の発明が提案され、スプリングワッシャー、ダブルナッ
トなどが広く使用されている。
【0003】また木材用では、固定すべき木材内へ突起
が刺突する構造のワッシャーなどもある。
【0004】また、従来柱と梁等の横架材との固定には
羽子板ボルトが使用され、土台の固定にはアンカーボル
トが使用されていた。
【0005】例えば、図16のように柱26と梁27の
仕口部において、羽子板ボルト44をボルト49で固着
し、前記羽子板ボルト44のボルト45を、柱26に貫
通させて、前記ボルト45にナット46を螺合させてい
たが、前記ボルト45の長さと、柱26の寸法が合致し
ない場合に、ボルト45が長いと、柱面から突出するお
それがあった。また、ボルト端又はナットを柱面から突
出させない為に、ナット46とワッシャー(座金)47
を収容する為の凹入部48を穿設(座堀)する必要があ
った。
【0006】
【発明により解決しようとする課題】前記羽子板ボルト
は、柱と横架材の仕口に多用され、その補強に多大な効
果を上げているが、締付け用のボルトの一端が羽子板に
固着されている為に、締付け用のボルトの他端は、図1
6のように、ナットとワッシャー(座金)により柱へ固
定されている。このとき、凹入部を穿設(座堀)し、当
該凹入部へナット、ワッシャー(座金)及びボルト端を
収容して、これらが柱の表面から突出しないようにして
いる。しかし、ナットの締付け状態によっては、ボルト
端が柱表面から突出するおそれがあった。
【0007】前記は、コンクリート基礎と土台との固定
であっても、同様であり、アンカーボルトの上端が前記
土台の上面から突出し、ボルトの上端面と土台の上面と
を面一にできないおそれがあった。
【0008】
【課題を解決する為の手段】この発明は、ボルトのヘッ
ドの外端面に工具との接続手段を設けると共に、前記ヘ
ッドの内面に切削手段を設け、ボルトの回転によって、
自らヘッドを収容する凹入部を掘削し、ヘッドの内面が
木材内に食い込むようにして、前記従来の問題点を解決
したのである。
【0009】即ちボルトの発明は、杆体の一端側にねじ
部を有し、他端にヘッドを有するボルトにおいて、該ヘ
ッドの外側中央部へ工具との接続手段を設け、ヘッドの
内側を前記杆体の中心へ向けて錐状突部を設けたことを
特徴とする木材用スクリューボルトであり、錐状突部は
円錐状凸部に、切削手段を設けたことを特徴とする木材
用スクリューボルトであり、また、錐状突部は多角錐状
凸部としたことを特徴とする木材用スクリューボルトで
ある。
【0010】また、一端側にねじ部を有し、他端にヘッ
ドを有するボルトにおいて、ヘッドの外端面に工具との
接続手段を設け、ヘッドの内面に切削手段を設けたこと
を特徴とする木材用スクリューボルトである。
【0011】前記木材スクリューボルトにおいて、工具
との接続手段は角穴又は複数の小円孔とすることがで
き、切削手段は直線状又は曲線状の刃部とすることがで
きる。
【0012】締付け金具の発明は、横架材に固定する螺
管付板体と、柱を貫通し、前記螺管と螺合するボルトと
を組み合わせたことを特徴とする締付け金具であり、ま
た、コンクリート基礎に埋設する螺管付アンカーボルト
と、該アンカーボルトの螺管と螺合する土台貫通ボルト
とを組み合わせたことを特徴とする締付け金具である。
【0013】前記螺管は、ボルト挿入側の開口部を漏斗
状に拡開することができる。
【0014】次に、固定装置の発明は、横架材に羽子板
をボルトで固定し、該羽子板に固着した螺管へ、柱を貫
通した木材用スクリューボルトを螺合したことを特徴と
する木材用スクリューボルトを用いた固定装置であり、
コンクリート基礎に埋設したボルトの上端部に螺管の一
端部を螺合し、前記螺管の他端部へ土台を貫通した木材
用スクリューボルトの下端部を螺合したことを特徴とす
る木材用スクリューボルトを用いた固定装置である。
【0015】前記におけるボルトのヘッドの内側は、木
材を削り、又は加圧押入し易い形状とする必要がある。
例えば木材の切削手段として刃部を設ければ、スクリュ
ーボルトを回転して、木材へ一層容易に凹入部を形成す
ることができる。
【0016】また、前記発明において、ヘッドの外端面
に工具との接続手段(例えば、角穴又は直径的対象位置
に小円孔など)を設けたので、接続手段に見合う回転工
具(手動又は自動)を用いてボルトを回転させ、ボルト
の締付け時にヘッドを木材などにねじ込み、ヘッドで木
材を掘り込むことができる。従って、ボルトヘッド又は
ナットを収容する為に前記木材へあらかじめ凹入部を設
ける必要はない。
【0017】従来の羽子板ボルトにおいては、木材
(柱)の寸法に対し、ボルトの長さが長いときには、柱
面からボルト端が突出し、ボルト端を切断しなければな
らないことがあったが、前記発明においては、羽子板ボ
ルトに螺管を固着し、螺管にボルトを螺合して締め付け
るので、木材の厚さと、ボルトの長さについて、厳密な
精度を必要としない。
【0018】また、前記螺管のボルト螺入側開口部を拡
大したので、螺入ボルトの芯が多少狂っていても、支障
なく螺合することができる。
【0019】前記装置の発明において、アンカーボルト
の上端に螺管(パイプナット)を螺合するので、螺管の
上端面をコンクリート基礎の上端面と同等以下に容易に
設置することができると共に、土台寸法に多少の変動が
あっても、木材用スクリューボルトの上端面(ヘッドの
外側面)を土台の上端面と同等以下に容易に設置するこ
とができる。
【0020】
【発明の実施の形態】この発明は、締付けボルトのヘッ
ドの外端面に、回転工具と接続する為に六角形、四角形
等の角穴又は小円孔、或いは、十字状又は一字状の凹入
溝などの接続手段を設けたので、回転工具を用いて、手
動又は自動により、ボルトを回転して締め付けることが
できる。
【0021】また、ボルトのヘッドの内面は平面であっ
ても良いが、当該内面にボルトの中心を中心とする円錐
形凸部又は多角錐状凸部といった錐状突部を設けたり、
ボルトのヘッドの内面に突起刃、突状刃などを直線状又
は曲線状にした切削手段を設けたりしたので、ボルトの
締め付け力を利用して、木材へヘッドの収容凹部を自動
的に成形することができる。前記木材には予めボルト孔
が突設してあるので、ボルトのヘッドが切削すべき面積
は、ヘッド内面の面積からボルト孔の断面積を引いた面
積となり、切削手段と相俟って容易にボルト収容凹入部
を設けることができる。
【0022】また、この発明は、螺管付羽子板と、木材
用スクリューボルトとを組み合わせ、ボルトを柱等の表
面側から締め付けるようにしたので、柱などの寸法精度
にばらつきがあっても、ボルト端が柱端面から突出する
おそれはない。
【0023】さらに、この発明は、アンカーボルトの上
端をコンクリート基礎の上端面と同等以下に保つことが
容易であり、土台厚さの寸法精度にばらつきがあって
も、木材用スクリューボルトの上端面(ヘッドの外側
面)を容易に土台上面と同等以下に保つことができる。
【0024】この発明によれば、柱などの面にナットの
収容凹入部を設ける必要なく、通常の締付け作業で、ボ
ルトヘッドを柱などに埋入した状態とすることができ
る。
【0025】
【実施例1】この発明のスクリューボルトの実施例を図
1について説明すると、鋼棒1の先端部にねじ部2を設
け、鋼棒1の基端に大径の円形(外周)ヘッド3を設
け、ヘッド3の外側中央へ回転工具と掛止する為の六角
穴4(図1(c))を設ける。
【0026】またヘッド3の内側へボルトの中心を中心
とする円錐6を設け、円錐6の斜面へ3本の刃部7を三
つ又状に等間隔に設けて、この発明のスクリューボルト
5を構成する。
【0027】この発明の使用方法を図2、3について説
明すると、図2の引寄せ金物8、9について使用する場
合に、引寄せ金物8は、スクリューボルト5を柱11a
に貫通させてナット10に螺合することによって柱11
aに固定する。引寄せ金物9は、スクリューボルト5を
柱11に貫通させて金物9へ直接設けたナット12へ螺
合して柱11と固定する。図中13は梁、14は連結ボ
ルトである。
【0028】前記におけるスクリューボルト5は、何れ
も電動ドリルなどで回転させる。前記は2種の引寄せ金
物を使用したが、同一種でもよいことは勿論である。
【0029】次に図3の場合には、羽子板ボルト15に
設けたナット16へスクリューボルト5を螺合する場合
を示す。図中17は合板、18は柱、19は梁である。
前記実施例において、スクリューボルト5の頭部は梁1
9内へ圧入され、面一となっているので、合板17の設
置に支障はない。
【0030】前記実施例において、凹入部20(図1
(d))の内面と、前記円錐6の外面との間には、刃部
7で削られた木屑が充満している。このため、スクリュ
ーボルト5を締め付けると、円錐6の外面が凹入部20
(図1(d))の内面に圧接され、木材の表面が乾燥し
縮小しても、円錐の外面と前記凹入部20の内面は圧接
状態を保つことになり、スクリューボルト5が弛むおそ
れはない。
【0031】
【実施例2】この発明のスクリューボルトの他の実施例
を図4から図11について説明する。鋼棒21の一端部
にねじ部21aを設け、他端部へ板状のヘッド22を連
設し、該ヘッド22の外端面22aの中央部に角スパナ
と嵌合する六角穴23を設け、前記ヘッド22の内面
は、中央部が高い円錐状凸部22bを形成するととも
に、該円錐状凸部2bに鋼棒21の連設部を中心とする
四本の刃部24を十字状に設けてこの発明のボルト25
を構成した(図4)。
【0032】前記図4の六角穴23は、図5のように直
線的対象位置(対角線上)に設けた2つの小円孔31と
する場合もある。前記刃部24は、断面の形状を変更す
る場合や、円錐状凸部22bに鋼棒21の連設部を中心
とする三本の刃部24を等間隔で三つ又状に設ける場合
もある(図6)。さらに刃部24は、一字状(直線的)
に設ける場合もある(図7)。なお、図7図示の実施例
では工具の接続手段として直線的対象位置(対角線上)
に設けた2つの小円孔31を採用している。
【0033】また、ヘッド22の内面に屈曲刃32を設
ける場合もある(図8)。この屈曲刃32の高さは、ヘ
ッド22の内面の中央部側が高く、半径方向外側に向か
って徐々に低くなっている。
【0034】次にヘッド22の内面が平板部22cを形
成して、該部へ屈曲刃32aを等間隔で三つ又状に設け
る場合もある(図9)。この屈曲刃32aの高さは、ヘ
ッド2の内面の中央部側から半径方向外側に向かって同
一の高さとなっている。更に、ヘッド22の内面が平板
部22cを形成して、該部へ刃部33を直線上に設ける
場合もあり(図10)、刃部33を十字状に設ける場合
もある(図11)。
【0035】前記スクリューボルト25は、図12、1
5のように柱26と梁27との固定、又は、コンクリー
ト基礎28と土台29との固定に際し、その固定金具と
して使用する。
【0036】前記実施例において、工具との接続手段及
び切削手段を例示したが、要はボルトを確実に回転させ
ること及びボルトの回転によりボルトのヘッドを収容す
る凹入部を容易に設け得ることを目的としているので、
例示に制約されることはない。従って、工具の接続手段
は、使用する角レンチ等の形状に合わせて変更でき、小
円孔の数も2個に限定されるものではなく、3つ、4つ
・・・などに変更できる。ヘッドの内面の形状(錐状、
平面状等)、刃部の形状(直線的、曲線的、屈曲状等、
刃部を断面したときの三角形状、刃の高さ等)、刃部の
数(1つ、2つ、3つ、4つ、5つ、6つ、それ以上)
についても、同一目的を達成し得る手段であれば、何れ
もこの発明の範囲に属する。
【0037】
【実施例3】この発明の締付け金具の実施例、装置の実
施例を図12から図15について説明する。梁27へ羽
子板30をスクリューボルト25により締め付け、固定
すると共に、柱を貫通したスクリューボルト25を、羽
子板30に固着した螺管(パイプナット)34に螺合し
て、前記梁27と柱26を固定し、この発明の装置40
を構成した。前記螺管(パイプナット)34のボルト挿
入側は漏斗状に拡開されている。
【0038】前記において、各スクリューボルト25を
回転すると、ナット部35及び螺管34により、スクリ
ューボルト25は夫々矢示36、37の方向に引き寄せ
られるので、各スクリューボルト25のヘッド22に設
けた刃部(屈曲刃など)により、梁27、柱26との当
接面を切削し、各ヘッド22は夫々自己の形成した凹入
部38内へ収容される。前記における螺管付きの羽子板
30と、スクリューボルト25によりこの発明の締付け
金具39を構成する(図13)。
【0039】次に、コンクリート基礎28に土台29を
固定する装置は、コンクリート基礎28にアンカーボル
ト41を埋設すると共に、埋設されたアンカーボルト4
1の上端にパイプナット42を螺合する。パイプナット
42の上端は、コンクリート基礎28の上端面と面一に
してある。次に土台29を貫通したスクリューボルト
(土台貫通ボルト)51をパイプナット42に螺着すれ
ば土台29の固定装置43が完成する(図15)。前記
土台29の上面と、スクリューボルト(土台貫通ボル
ト)51の上端面とは面一になっている。
【0040】前記のようにスクリューボルト(土台貫通
ボルト)51を締め付けることにより、スクリューボル
ト(土台貫通ボルト)51のヘッド22は土台29へ自
らが収容される凹入部を切削し、その中へ収容される。
なお、図14、図15図示のスクリューボルト(土台貫
通ボルト)51は、前記スクリューボルト25(図1
3)よりも全長が短いが、これは、スクリューボルト5
1は土台29を貫通して、ヘッド22が土台29の凹入
部へ収容されると共にスクリューボルト51の先端とア
ンカーボルト41の先端とが接触しないようにする為で
ある。即ち、当然のことであるが、スクリューボルトの
長さは、使用される場所によって、その長さを変更でき
るものである。
【0041】前記におけるアンカーボルト41、パイプ
ナット42、スクリューボルト(土台貫通ボルト)51
を組み合わせたものがこの発明の他の締付け金具50を
構成する(図14)。
【0042】以上、この発明の好ましい実施例を図面を
参照して説明したが、この発明はかかる実施例に限定さ
れるものではなく、特許請求の範囲の記載からは把握さ
れる技術的範囲において様々な形態に変更可能である。
【0043】
【発明の効果】この発明のスクリューボルトによれば、
ボルトを回転するのみで、ヘッドを収容する凹入部が形
成されるので、凹入部を別に加工する必要がなく、さら
に、柱等の取付部材の中へ入るので、ボルトのヘッド端
面を柱等の面と面一にすることができる効果がある。ま
た、廻り止めになる効果もある。さらに、凹入部を別に
成形する場合(座堀する場合)のように、柱等の強度を
弱くするおそれはない。
【0044】また、ボルトのヘッドは木材の表面に押入
されるので、木材が乾燥し、木材表面の縮小があって
も、ボルトの締め付け力が弛むおそれがなく、これを用
いた仕口部の強度的信頼度が高い効果がある。
【0045】さらに、この発明の装置によれば、前記ス
クリューボルトを使用するので、スクリューボルトが有
する前記効果があると共に、建築作業性を改善する効果
がある。また、螺管のボルト側を拡開したので、ボルト
孔とボルトの中心線が多少合わなくても容易に固定し得
る効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)この発明の実施例の正面図。 (b)同じく平面図。 (c)同じく底面図。 (d)同じく使用時の一部断面拡大図。
【図2】同じく引寄せ金物に使用した場合の説明図。
【図3】同じく羽子板ボルトに使用した場合の説明図。
【図4】(a)この発明の他の実施例の拡大正面図。 (b)同じく拡大左側面図。 (c)同じく拡大右側面図。
【図5】(a)同じく他の実施例の拡大正面図。 (b)同じく拡大左側面図。 (c)同じく拡大右側面図。
【図6】(a)同じく他の実施例の拡大正面図。 (b)同じく拡大左側面図。 (c)同じく拡大右側面図。
【図7】(a)同じく他の実施例の拡大正面図。 (b)同じく拡大左側面図。 (c)同じく拡大右側面図。
【図8】(a)同じく他の実施例の拡大正面図。 (b)同じく拡大左側面図。
【図9】(a)同じく他の実施例の拡大正面図。 (b)同じく拡大左側面図。
【図10】(a)同じく他の実施例の拡大正面図。 (b)同じく拡大左側面図。
【図11】(a)同じく他の実施例の拡大正面図。 (b)同じく拡大左側面図。
【図12】同じく固定装置の実施例の一部正面図。
【図13】(a)同じく羽子板を用いた締付け金具の実
施例の一部を断面した拡大平面図。 (b)同じく拡大正面図。
【図14】同じくアンカーボルトを用いた締付け金具の
実施例の拡大正面図。
【図15】同じく固定装置の実施例の一部断面図。
【図16】従来の固定装置の説明図。
【符号の説明】
1、21 鋼棒 2、21a ねじ部 3 ヘッド 4、23 六角穴 5 スクリューボルト 6 円錐 7、24、33 刃部 22 ヘッド 25 スクリューボルト 26 柱 27 梁 28 基礎 29 土台 30 羽子板 31 小円孔 32、32a 屈曲刃

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 杆体の一端側にねじ部を有し、他端にヘ
    ッドを有するボルトにおいて、該ヘッドの外側中央部へ
    工具との接続手段を設け、ヘッドの内側を前記杆体の中
    心へ向けて錐状突部を設けたことを特徴とする木材用ス
    クリューボルト。
  2. 【請求項2】 錐状突部は円錐状凸部に、切削手段を設
    けたことを特徴とする請求項1記載の木材用スクリュー
    ボルト。
  3. 【請求項3】 錐状突部は多角錐状凸部としたことを特
    徴とする請求項1記載の木材用スクリューボルト。
  4. 【請求項4】 一端側にねじ部を有し、他端にヘッドを
    有するボルトにおいて、ヘッドの外端面に工具との接続
    手段を設け、ヘッドの内面に切削手段を設けたことを特
    徴とする木材用スクリューボルト。
  5. 【請求項5】 工具との接続手段は角穴又は複数の小円
    孔としたことを特徴とする請求項2又は請求項4記載の
    木材用スクリューボルト。
  6. 【請求項6】 切削手段は直線状又は曲線状の刃部とし
    たことを特徴とする請求項1又は請求項4記載の木材用
    スクリューボルト。
  7. 【請求項7】 横架材に固定する螺管付板体と、柱を貫
    通し、前記螺管と螺合するボルトとを組み合わせたこと
    を特徴とする締付け金具。
  8. 【請求項8】 コンクリート基礎に埋設する螺管付アン
    カーボルトと、該アンカーボルトの螺管と螺合する土台
    貫通ボルトとを組み合わせたことを特徴とする締付け金
    具。
  9. 【請求項9】 螺管のボルト挿入側の開口部は漏斗状に
    拡開したことを特徴とする請求項7又は請求項8記載の
    締付け金具。
  10. 【請求項10】 横架材に羽子板をボルトで固定し、該
    羽子板に固着した螺管へ、柱を貫通した木材用スクリュ
    ーボルトを螺合したことを特徴とする木材用スクリュー
    ボルトを用いた固定装置。
  11. 【請求項11】 コンクリート基礎に埋設したボルトの
    上端部に螺管の一端部を螺合し、前記螺管の他端部へ土
    台を貫通した木材用スクリューボルトの下端部を螺合し
    たことを特徴とする木材用スクリューボルトを用いた固
    定装置。
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