JPH03107067A - アンカーボルト係止装置 - Google Patents

アンカーボルト係止装置

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JPH03107067A
JPH03107067A JP23366489A JP23366489A JPH03107067A JP H03107067 A JPH03107067 A JP H03107067A JP 23366489 A JP23366489 A JP 23366489A JP 23366489 A JP23366489 A JP 23366489A JP H03107067 A JPH03107067 A JP H03107067A
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JP
Japan
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anchor bolt
hole
bolt
concrete
locking device
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JP23366489A
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Enka Ri
李 淵河
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業分野] 本発明はアンカーボルト係止装置に関し、詳しくは、基
礎のコンクリートと一体に係止し、型枠や基礎に他の構
造物及び付属品を取付固定する装置に関する. [先行技術] 建設工事において、構造物相互の連接や他の構造物及び
付属品を取付固定するのに、鉄筋構造の場合、よく表面
より余分に鉄筋を延長突出させ、これらを用いていたが
、余計な鉄筋は切断し、そのためにコンクリートが欠け
て補填しなくてはならなくなり、煩わしいものである. また、前記に代わってコンクリート内に、予めアンカー
ボルトを植え込むこともできる。この場合,第6図に示
すように、基礎又は構造物をなすコンクリート100内
に植入される鈎形部11と、表面に突出されたねぢ部l
2とでなるアンカーボルト10が使われ,たえば図中1
点鎖線で示すように、型枠パネル101などをねぢ部l
2に上からナット102により螺締する例と、コンクリ
ート100中に、開きボルト20を装着、すなわち、コ
ンクリートエ00構造物に、外部より穿孔して開きボル
ト20を打ち込み、ボルト22の円錐部分によって膨張
スリーブ2lを,拡張させることにより固定し、外部へ
突出したねぢ部24にナットを用いるなどにより,連結
や取付に利用する例とがある. [解決しようとする問題点] 前記アンカーボルトIOについては、コンクリートを打
ち込むとき、型枠の表面に取付けることによって設置さ
れるが、鋼製型枠となれば設置が面倒である。また、前
記開きボルト20の場合は、膨張スリーブ2lが比較的
塑性変形しやすい材料によることから,強度の面におい
て耐えられる荷重が限定される.そして、いずれの例に
おいても、使用済または余分の不用なアンカーボルトは
,切l!lT4l!で切除し跡を補填しなければならず
、特に開きボルトの場合は、よく取り除くため装着孔を
広げて取り出すのもあり,補填などとあいまって後始末
作業の手順か余計にかかるのみならず、箇所によっては
構造物の強度的な欠陥となる。さらには、一旦取り外し
たものは再利用できず、廃棄しなければならない。
本発明は前記に鑑み、施工か容易で手数か著しく簡略化
され、装置の主要部材の取付、取り外しが極めて簡単、
かつ、繰り返し再利用でき、取り外した跡も極小さく、
容易に平担に補填でき,構造物強度をさほど損なわない
アンカーボルト係止装置を提供しようとすることを目的
とする。
[手段の構虞] 本発明は前記にもとづき、目的を達威するための手段と
して、その一方は直径が小さめな第1の端部と,他方は
直径が大きめな第2の端部とに形成したほぼ短柱状ブロ
ック体に、前記両端面中心部にわたって軸心線方向に沿
った貫通孔を穿設したと共に、該貫通孔にコンクリート
中に埋設するアンカーボルトのねぢ部と螺合できるよう
にねぢ立てをし,かつ、第2の端都側の孔縁部をねぢ回
し操作のための凹陥部にしてなるアシカ・−ボルト係止
装置を提供する。
[作用] 本発明の前記手段の構成によれば、本装置を、径小な第
1の端部にアンカーボルトをねぢ部より螺挿することに
より取付け、第2の端部を型枠の板面にボルトなどによ
り取付られ,コンクリート打ち込み型枠を撤去した後は
、アンカーボルトと共にコンクリート中に埋没し,表面
か平坦で突出する部分がない. 本装置は、第2の端部にねぢ回し操作される凹陥部を設
けたので,これと吻合するレンチなどねぢ回し工具によ
り,アンカーボルトとの螺合を解き,外して取り出すこ
とかでき、その際周りのコンクリートをはつることを要
しない。中に残ったアンカーボルトの先端部は、従来の
鉄筋の突出端同様な機能を有する. 他の構造物及び物を連結又は取付けるとき、本装置は,
第2の端都側の凹陥部中に、前記ねぢ立てされた貫通孔
が開口しているので、ボルトを用いてこの貫通孔に螺締
することにより、前記連結や取付を行なうことが出来る
[実施例] 以下、本発明の実施例を図示にもとすき説明する。
第1図は、本発明のアンカーボルト係止装置一実施例の
部分切っ欠き斜視図をアンカーボルトと共に示す。図中
、アンカーボルト係止装置3oは、比較的直径か小さい
第1の端部31と、これに対して直径か大きめな他(第
2の)端部32をしたほぼ円錐形状ブロック体をし、そ
して、軸心線に沿って両端面の中心にわたるねぢ孔33
が貫設され,第2の端部32側のねぢ孔33開口縁には
、レンチを差して操作することができる6角形凹陥部3
4か形成してある。他方、アンカーボル}−40は,従
来の構威でも良いが、その一端部41は鈎状に湾曲し、
これと一体の直線状他端部42は前記ブロック体30の
ねぢ孔33に螺挿することかできるねぢ部42をし、全
体的にやや短めの方か好ましい。
第2図の部分切rIfr側視図は、コンクリ゜一ト中に
設置するため、コンクリート打ち込みの際本装置30を
、予めアンカーボルト40と結合させた後、型枠60に
第2の端部32を当接させてボルト50で固定した状悪
を示す。この状態の型枠60を組み立て、コンクリート
を打ち込み,固まった後型枠を撤去する際、ボルト50
を予め外せば、設置作業は完了する。
第3図は,本装130の応用変化例のコンクリ一ト打ち
込み後を示す同前側視図で、本装置30は,凹陥部34
にさらに必要に応じて、図示のごとく.取り外し可能に
螺挿することかできる補助ボルト90をそなえることも
できる。補助ボルト90は、ねぢ孔33と螺合できるね
ぢ部91を有するが、頭部92は箱レンチなどを操作し
て螺挿することができるよう凹陥部34より一回り小さ
くなっており、そして、上端中心位置に第2のねぢ孔9
3が立てられてある.勿論、ねぢ孔93はねぢ孔33よ
り小さい径をし、これに寸法が小さめのボルト95を用
いて型枠60に固定されたり、荷重の軽い連結や物品の
取付に使え、特に,型枠60への固定孔が小さくて済む
利点がある。
次いで、本装置30に構造物などを連結するときは、た
とえば、第4図に示すように,コンクリー}−Zooの
中(設置された木装M30に、他の構造物のコンクリー
ト打ち込みのための型枠lOlを取り付ける場合,型枠
101をボルト50によりねぢ孔33に螺挿し締め付け
て取り付けることができる. コンクリート中に設置された本装置30を取り出すには
、第5図中1点鎖線で示すように、6角形プラグ頭部7
1を突設したねぢ回し70が用いられる。すなわち、プ
ラグ頭部71を本装置30の凹陥部34に差し込み、ね
ぢ回し70を回転操作してブロック体を,アンカーボル
ト40及びコンクリートl00に対しねぢを緩める方向
へ回せば、木装fi30のブロック体は、コンクリート
100に円錐形凹陥孔の跡80を残して抜き取られる。
前記跡80中には、アンカーボルト40のねぢ部42先
端が突出しているが、孔底部にあるのでコンクリート1
00の表面を平坦に゜補填することかできる。
[効果] 前記説151から明かなように,本発IJJの前記構成
によれば、アンカーボルト係旧装置30を、比較的直径
か小さい第1の端部31と、これに対してμ径が大きめ
な他(第2の)端部32をしたほぼ円錐形状ブロック体
にし、そして、両端面の中心にわたるねぢ孔33を,u
f設し、第2の端部32側のねぢ孔33開口縁には、レ
ンチを差して操作することができる6角形凹陥部34が
形成し、これに、従来の構成をするその一端iff41
は鈎状に湾曲し、これと一体の直線状他端部42は前記
ブロック体30のねぢ孔33に螺挿することかできるね
ぢ部42をそなえたアンカーボルト40を、第1(/)
端部31より螺接する構成Cしたので、この状態で木装
2130をコンクリートl00の中に,第2の端部32
が表面に臨むように埋設することにより,アンカーボル
ト40に係止固定された本装置30を介し、他の構造物
や物品をねぢ孔33にボルト50などによって連結や取
付を容易にすることができる. また,使用済み後は、本装N30を、凹陥部34にブラ
グ71をそなえたねぢ回し70により、取り外すことが
できるので、ガス切断など手数を要せず,本装置30は
繰り返し使用できる.そして,本装H 3 0 ?撤去
するのに周りをはつることなく、撤去後のコンクリー}
−100に残った1iA80は小さく、コンクリートの
構造強度をさほど損なうこともなく、しかも補填により
簡単に回復できる. 更に,本装置30は,ねぢ孔33に取り付けたボルト9
0が、頭部92に小さめのねぢ孔33をそなえ、これに
補助ボルト95を装備することにより,大きな孔を極力
避けたい構造物や,スチール型など型枠に取り付けるの
に、小さな孔ですむ効果もある.
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明のアンカーボルト係止装置一実施例の
部分切っ欠き斜視図をアンカーボルトと共に示し、第2
図は、本装置の型枠に取付られた−S様例の部分切断側
視図、第3図は、本装置30の応用変化例のコンクリー
ト打ち込み後を示す同前側視図、第4図は、本装置の一
使用例を示す同前側視図、第5図は、本装置をコンクリ
ートの中から撤去するときの説明側視図、第6図は、従
来のアンカーボルトの2例を示す部分切断側視図である
. FIG.2 ]3 ソ−1 FIG.3 FIG, F/G,4 FIG.5 11輪算市正書(自発) 平或 8月17日 l.事件の表示 平成 特許願 第233664号 2.発明の名称 アンカーボルト係止装置 3.補正をする者 事l1:どの関係 住所 氏名

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)その一方は直径が小さめな第1の端部(31)と、
    他方は直径が大きめな第2の端部(32)に形成したほ
    ぼ短柱状ブロック体(30)に、前記両端面中心部にわ
    たって軸心線方向に沿った貫通孔(33)を穿設したと
    共に、該貫通孔(33)にコンクリート(100)中に
    埋設するアンカーボルト(40)のねぢ部(42)と螺
    合できるようにねぢ立てをし、かつ、第2の端部(32
    )側孔縁部をねぢ回し操作のための凹陥部(34)にし
    てなるアンカーボルト係止装置。 2)前記凹陥部(34)は、ねぢ回しプラグ頭部(71
    )をそなえたねぢ回し(70)における該頭部(71)
    と嵌合することができる形状とする前記請求項第1項に
    記載のアンカーボルト係止装置。 3)前記ブロック体(30)は、前記第1の端部(31
    )及び第2の端部(32)をしたほぼ円錐形をする前記
    請求項第1項に記載のアンカーボルト係止装置。 4)前記ブロック体(30)は、さらに、その頭部(9
    2)を前記凹陥部(34)に没入させるように前記貫通
    孔(33)に螺合することが出来るボルト(90)をそ
    なえ、該ボルト(90)の頭部(92)には、さらに軸
    線方向にねぢ孔 (93)を開設し、補助ボルト(95)を螺挿させてな
    る前記請求項第1項に記載のアンカーボルト係止装置。
JP23366489A 1989-09-08 1989-09-08 アンカーボルト係止装置 Pending JPH03107067A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002323027A (ja) * 2001-02-21 2002-11-08 Tanaka:Kk 木材用スクリューボルト及び締付け金具並びに木材用スクリューボルトを用いた固定装置

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5543244U (ja) * 1978-09-13 1980-03-21

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