JP7397546B1 - ラグスクリューボルト - Google Patents

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昭 岡部
遼 石川
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株式会社トーネジ
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Abstract

【課題】端部に雌ねじ部が形成された六角頭部のないラグスクリューボルトであって、通常の回転工具で埋設することができるラグスクリューボルトを提供する。【解決手段】木材Qに開穿した下穴Q1に埋設するボルト本体1を形成する。ボルト本体1の先端部から後端部に至るネジ山2を形成する。ボルト本体1の後端部に平面多角形状の角穴3を凹設する。嵌合凹部L3の奥内部に雌ねじ部4を凹設する。角穴3に回転工具を連結してボルト本体1を埋設する。【選択図】 図1

Description

本発明は、ラグスクリューボルトを木材に埋設する際に、特殊な取付け治具を用いずに埋設することができるラグスクリューボルトに関する。
六角頭部のないラグスクリューボルトは、たとえば特許文献1に記載された直交集成板Q(CLT)の連結方法などに用いられている。このラグスクリューボルトLは、ネジ山の谷径寸法を下穴Q1の内径寸法と一致するように形成したもので、木・鋼ハイブリッド構造の直交集成板Q(CLT)と鋼材Pとの連結に接着剤を一切使用せずに連結できる効果がある。しかも、一般の六角頭部があるラグスクリューボルトを使用する場合のように、木材の座掘りやエポキシ樹脂の充填などの手間を要する作業が不要になり、木・鋼ハイブリッド構造の工期短縮に極めて有効な部品である。
このラグスクリューボルトを下穴Q1に埋設する作業に使用する専用の取付け治具が特許文献2に記載されている。この取付け治具は、ラグスクリューボルトLの端部の雌ねじ部L3に連結する締付ボルト体1と、この締付ボルト体1をラグスクリューボルトの雌ねじ部L3から取り外す際に使用する保持筒体2と、下穴Q1の開口部に当接する当板3とを備えたものである。
この取付け治具の使用方法は、締付ボルト体1に保持筒体2と当板3とを装着した状態でラグスクリューボルトLの雌ねじ部L3に締付ボルト体1をねじ止めする。そして、この締付ボルト体1を回転して当板3が下穴Q1の開口端部に当接するまでラグスクリューボルトLを埋設する。その後、埋設したラグスクリューボルトLの雌ねじ部L3から締付ボルト体1を取り外す際に、保持筒体2をスパナ等で固定しながら締付ボルト体1を取り外すように構成したものである。
特許第6986764号公報 特許第6923984号公報
特許文献1に示すラグスクリューボルトは、六角頭部を有するラグスクリューボルトのように、木材の座掘りやエポキシ樹脂の充填作業が不要なので、作業工程を簡略化できる。ところが、ラグスクリューボルトLの端部に凹設された雌ネジ部3に締付用のボルトをネジ止めし、このボルトを回転して下穴Q1にラグスクリューボルトLを埋設すると、ボルトのネジ山がラグスクリューボルトLの雌ネジ部3に食い込んで緊締した状態になる。その結果、締付用のボルトを逆回転して抜き取る際に、このボルトと共にラグスクリューボルトLが抜けてしまう不都合が生じていた。
そのため、六角頭部のないラグスクリューボルトLを埋設する際に、特許文献2に示す専用の取付け治具を使用する必要があった。すなわち、締付ボルト体1を取り外す際に、保持筒体2をスパナ等で固定しながら締付ボルト体1を取り外すことになる。したがって、六角頭部のないラグスクリューボルトLは、特殊な専用工具を使用する必要があるので、六角頭部を有するラグスクリューボルトのように、通常の回転工具のみでラグスクリューボルトLを埋設することは困難であった。
しかも、六角頭部のないラグスクリューボルトLの埋設作業は、専用工具を使用するため、埋設する深さは下穴Q1の開口部までが限界になっており、下穴Q1の深部に至るまで埋設することは困難であった。そのため、ラグスクリューボルトLの利用範囲が限られる不都合もあった。
そこで、本発明は上述の課題を解決するために創出されたもので、六角頭部のないラグスクリューボルトLでも通常の回転工具で埋設することが可能になり、しかも、下穴の深部まで埋設することで、利用範囲を拡大することができるラグスクリューボルトの提供を目的とする。
上述の目的を達成すべく本発明の第1の手段は、木材Qに開穿した下穴Q1に埋設する六角頭部のないボルト本体1と、ボルト本体1の先端部から後端部に至るネジ山2と、ボルト本体1の後端部から内部に向けて固定ボルトRをねじ止めする雌ねじ部4とが形成され、ボルト本体1の後端部まで下穴Q1に固定するラグスクリューボルトにおいて、前記ボルト本体1の後端部の雌ねじ部4の位置に角穴3を凹設すると共に、前記角穴3の先端側に雌ねじ部4を連続形成し、前記下穴Q1に後端部まで固定された前記ボルト本体1の角穴3を通して前記固定ボルトRを前記雌ねじ部4にねじ止めするように設けたものである。
の手段の前記ボルト本体1は、前記ボルト本体1の軸心部を貫通する貫通孔5を有し、貫通孔5の後端部側に前記角穴3を形成すると共に、貫通孔5の一部又は全長に沿って前記雌ねじ部4が形成されたものである。
本発明によると、六角頭部のないラグスクリューボルトLでも、専用工具を用いずに通常の回転工具のみで埋設することができる。しかも、下穴の深部までラグスクリューボルトを埋設することも可能になった。
更に、中空状を成すボルト本体1により、ラグスクリューボルトLを軽量化することができる。また、ボルト本体1の貫通孔5を利用してラグスクリューボルトの利用範囲を広げることができる。
本発明の一実施例と回転工具を示す分解斜視図である。 本発明の使用状態の一実施例を示す縦断面図である。 本発明の嵌合凹部の一実施例で(イ)は平面図、(ロ)は縦断面図である。 (イ)~(ハ)は、本発明の嵌合凹部の他の施例を示す平面図である。 本発明の他の実施例と回転治具を示す分解斜視図である。 (イ)~(ハ)は、本発明の他の実施例を示す縦断面図である。 本発明の他の使用状態を示す縦断面図である。 本発明の他の使用状態を示す縦断面図である。 本発明の他の使用状態を示す縦断面図である。
本発明は、主に、直交集成板(CLT)を連結する際に使用されるラグスクリューボルトである。直交集成板(CLT)とは、ひき板(ラミナ)を並べた後、繊維方向が直交するように積層接着した木材である。この木材は、建築の構造材や、土木用材、家具などにも使用されている。
一方、ラグスクリューボルトは、従来、ホールダウン金物もしくは引き寄せ金物と称する耐震金物を連結するボルトで、木造で建物が水平力を受けた場合に、耐力壁にかかる引抜き力に対抗するために、基礎又は土台と柱、上下階の柱と柱又は柱と梁に耐震金物を取り付けて耐震性を確保する重要な連結部材である。
そして、木・鋼ハイブリッド構造のごとく直交集成板(CLT)を用いた建築工法等では、後端部に雌ねじ部を凹設した六角頭部のないラグスクリューボルトが用いられている。本発明は、この六角頭部のないラグスクリューボルトで、後端部から内部に向けて雌ねじ部4が形成されたものである。
すなわち、本発明の主要構成は、ボルト本体1と、ネジ山2と、角穴3と、雌ねじ部4とを備えたラグスクリューボルトである(図1参照)。そして、ラグスクリューボルトのネジ山2の谷径と山径との間の径の下穴Q1に埋設する。
ボルト本体1は、木材Qに開穿した下穴Q1に埋設する部位で、ボルト本体の先端部から後端部に至る外側全体にネジ山2が形成されている(図1参照)。図示のボルト本体1は中実のボルト状を成している。また、ボルト本体1の軸心部に貫通孔5を設けた中空のボルト本体1を形成することも可能である(図6参照)。
角穴3は、ボルト本体1の後端部に凹設された部位で、回転工具10に連結するように形成されている(図1参照)。
この角穴3は、例えば六角孔付ボルトの六角孔状に形成され、一般に使用されているドライバービット等の回転工具10を連結する(図1、図3(イ)参照)。そして、この角穴3の先端側に雌ねじ部4を連続形成している(図3(ロ)参照)。
また角穴3は、回転工具10に対応するように角穴3の形状を任意に選択することができる(図4参照)。図中(イ)の角穴3は平面12角形状を成し、(ロ)は平面六角形状の星形状を成す。また、(ハ)は平面四角形の星形状を成している。このように角穴3は、通常使用されている各種回転工具10に対応するように形成される。したがって、回転工具10にロングソケット等を連結することで、深穴の下穴Q1にボルト本体1を埋設することも可能である。
雌ねじ部4は、基本的にボルト本体1の後端部側に形成される部位で、主に高力ボルト製の固定ボルトRをねじ止めして鋼板Sや他の部材を連結する(図2参照)。図示の雌ねじ部4は、角穴3の先端側に凹設した部分の内周囲に形成したもので、ボルト本体1は中実である。
また、このボルト本体1は、貫通孔5を有する中空に形成することも可能である(図6参照)。このとき雌ねじ部4は、この貫通孔5の一部又は全長に沿って形成することも可能である。この場合、貫通孔5の任意の位置に固定ボルトRをネジ止めすることができる。
また、貫通孔5の径を大きくして肉薄中空のボルト本体1を形成すると、ボルト本体1を軽量化することができる(図6(イ)、(ロ)参照)。したがって、重量のある大径のラグスクリューボルトを使用する場合に、従来の倍以上の数のラグスクリューボルトを同時に運搬することが可能になり作業効率を高めることができる。
図6(ロ)は、貫通孔5の両端側に角穴3を形成したものである。更に、ボルト本体1の先端部側の貫通孔5の内径が後端部側の貫通孔5の内径より細く形成することも可能である(同図(ハ)参照)。貫通孔5の径を小さくした場合、端部にネジ加工した線状又は棒状の連結部材Tをネジ止め挿通することが可能になる(図10参照)。このように、ボルト本体1の形状や角穴3、雌ねじ部4の位置、貫通孔5の有無などは任意に変更することができる。
次に、本発明ラグスクリューボルトの使用例を説明する。図7は、中空のボルト本体1の雌ねじ部4を通した固定ボルトRを、連続する別のラグスクリューボルトの雌ねじ部4にネジ止めした例である。尚、上部のボルト本体1は、中空状の内部全長に沿って雌ねじ部4を形成したものである。このように、複数のラグスクリューボルトを連続して使用することが可能になる。
図8は、下穴Q1の奥内部に1本のラグスクリューボルトを埋設し、両端部側の雌ねじ部4に固定ボルトRをネジ止めした例を示している。図示のボルト本体1は中実で両端に角穴3を形成している。このとき、ラグスクリューボルトの両端部の下穴Q1に空洞ができるので、この空洞に充填剤Pを充填している。また、充填剤Pを充填せずに空洞のままにすることも可能である。
図9は、中実のラグスクリューボルトの両端部に鋼板Sを直接固定した状態を示している。すなわち、ボルト本体1の両端部側の雌ねじ部4にそれぞれ固定ボルトRをネジ止めして鋼板Sを固定した状態である。このとき、ラグスクリューボルトの両端部に中空のラグスクリューボルトを使用することも可能である。
例えば、構造用集成材を使った木造建築、鉄骨造+木造の混合構造において壁、床、柱、梁、屋根などの接合部に対してラーメン構造やトラス構造を構成する際に使用することが可能になる。
尚、本発明においてボルト本体1、ネジ山2、角穴3、雌ねじ部4等の構造、寸法、材質、あるいは本発明ラグスクリューボルトの用途などは図示例に限定されるものではなく、本発明の要旨を変更しない範囲で任意に変更することができるものである。
P 充填剤
Q 木材
Q1 下穴
R 固定ボルト
S 鋼板
T 連結部材
1 ボルト本体
2 ネジ山
3 角穴
4 雌ねじ部
5 貫通孔
10 回転工具

Claims (2)

  1. 木材に開穿した下穴に埋設する六角頭部のないボルト本体と、ボルト本体の先端部から後端部に至るネジ山と、ボルト本体の後端部から内部に向けて固定ボルトをねじ止めする雌ねじ部とが形成され、ボルト本体の後端部まで下穴に固定するラグスクリューボルトにおいて、
    前記ボルト本体の後端部の雌ねじ部の位置に角穴を凹設すると共に、該角穴の先端側に雌ねじ部を連続形成し、
    前記下穴に後端部まで固定された前記ボルト本体の角穴を通して前記固定ボルトを前記雌ねじ部にねじ止めするように設けたことを特徴とするラグスクリューボルト。
  2. 前記ボルト本体は、前記ボルト本体の軸心部を貫通する貫通孔を有し、貫通孔の後端部側に前記角穴を形成すると共に、貫通孔の一部又は全長に沿って前記雌ねじ部が形成された請求項1記載のラグスクリューボルト。
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