JP2002321837A - シート供給装置 - Google Patents

シート供給装置

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JP2002321837A
JP2002321837A JP2001127971A JP2001127971A JP2002321837A JP 2002321837 A JP2002321837 A JP 2002321837A JP 2001127971 A JP2001127971 A JP 2001127971A JP 2001127971 A JP2001127971 A JP 2001127971A JP 2002321837 A JP2002321837 A JP 2002321837A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】極めて微少量ずつボトムプレートを上昇させて
記録シートの最上位位置の制御を行なうことができ、し
かも、消費エネルギの低減化を達成することが可能な記
録シート供給装置を提供する。 【解決手段】正方向回転によって記録シートの給紙を行
い、逆方向回転によって記録シートを搭載したボトムプ
レートをリフトアップさせるフィードモータと、このフ
ィードモータの逆方向回転のみを取り出すワンウェイク
ラッチを備え、上記フィードモータとしてステッピング
モータを用い、記録シートの送り出しが完了して上記フ
ィードモータの正方向回転を停止する際には、パルス速
度のスルーダウンを行なうことなく励磁相の切り替えを
中止し、所定時間だけ励磁電流の印加を行なうように構
成した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複写機やレーザビ
ームプリンタ等の画像形成装置に対して記録シートを供
給するためのシート供給装置に係り、詳細には、給紙ト
レイに収容された記録シートを最上位のものから1枚ず
つ引き抜いて給紙を行うタイプのシート供給装置の改良
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、複写機やレーザビームプリンタ等
の画像形成装置に記録シートを供給するためのシート供
給装置としては、略矩形状に形成された給紙トレイの内
部に揺動自在なボトムプレートを配置し、給紙トレイ内
に収容された記録シートをこのボトムプレートで上方に
向けて押し上げ、それによって最上位の記録シートをピ
ックアップロールに当接させるように構成したタイプの
ものが知られている。このような構成のシート供給装置
においては、ボトムプレートが記録シートを適切に押し
上げることで、給紙トレイ内の最上位の記録シートとピ
ックアップロールとが確実に接触し、かかるピックアッ
プロールの回転によって記録シートを最上位のものから
順番に画像形成装置に向けて送り出すことができるよう
になっている。
【0003】給紙トレイ内でボトムプレートを押し上げ
るための構成としては、ボトムプレートの下側にスプリ
ングを設け、このスプリングの付勢力によって常時ボト
ムプレートを押し上げるように構成したものや、記録シ
ートの消費状況や給紙トレイの使用状況等に応じて制御
されるフィードモータを設け、このフィードモータの出
力によってボトムプレートを昇降させるようにしたもの
が知られている。スプリングを用いた前者の構造は簡易
であるが、ボトムプレート上の記録シートのサイズや枚
数の変化による影響を受け易く、より正確な給紙動作が
必要とされる高速複写機等においては後者のフィードモ
ータによる押し上げ方式が多用されている。
【0004】かかるフィードモータの出力軸は減速ギヤ
を介してピックアップロールに接続される一方、ワンウ
ェイクラッチを介してボトムプレートを押し上げるため
のカム軸にも接続されており、一つのモータで記録シー
トの送り出しとボトムプレートの押し上げの双方が行い
得るように構成されている。すなわち、フィードモータ
が正方向へ回転した場合にはその回転がピックアップロ
ールへ伝達される一方、逆方向へ回転した場合にはその
回転が上記カム軸に伝達され、記録シートの給紙の合間
にボトムプレートを上昇させることができるようになっ
ている。
【0005】コピージョブの最中には給紙トレイから記
録シートが次々と送り出され、給紙トレイ内の記録シー
トの枚数が次第に減っていくので、記録シートとピック
アップロールとの確実な接触を確保するためには、給紙
によって記録シートが減った分だけボトムプレートを逐
次上昇させる必要がある。この場合のボトムプレートの
上昇量は記録シートとピックアップロールとの接触状態
に大きく影響を及ぼすので、かかる上昇が適切に行われ
ない場合には、記録シートの給紙が不安定なものとな
り、記録シートの送り出し不能や重送等の給紙ミスが発
生してしまう。従って、この制御はできる限り厳密に行
うことが必要とされており、従来では給紙トレイ内の最
上位の記録シートの位置を検出するリフトアップセンサ
を設け、このリフトアップセンサのオン/オフに応じて
ボトムプレートの上昇を行なわせていた。すなわち、給
紙によってボトムプレート上の記録シートの枚数が減っ
ていくと、リフトアップセンサの出力信号がオンからオ
フへ変化するので、このタイミングでフィードモータを
逆転させてボトムプレートの上昇を行なっていた。ま
た、このときのボトムプレートの上昇量を正確なものと
するため、上記フィードモータをステッピングモータと
し、かかるステッピングモータに対して所定量のパルス
信号を与えることで、ボトムプレートの上昇量の制御を
行なっていた(特開2000−255797号公報
等)。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記ステッピ
ングモータを記録シート1、2枚分の厚さに相当する量
だけ微少回転させるのは困難であり、結果的にコピージ
ョブ中のボトムプレートの上昇は記録シート数枚に1回
程度しか行なうことができず、給紙トレイ内における最
上位の記録シートの高さレベルを厳密に制御することは
困難であった。
【0007】また、ボトムプレートの上昇を行なってい
る間は給紙を行なうことができないので、一定枚数給紙
する毎にフィードモータを逆転させてボトムプレートを
上昇させていたのでは、単位時間当たりに給紙できる記
録シートの枚数が減少してしまい、コピー生産性が悪化
してしまう。
【0008】更に、近年では消費エネルギの低減化が厳
しく要求されており、シート供給装置においてもフィー
ドモータの消費エネルギの一層の低減化が必要となって
いる。
【0009】本発明はこのような問題点に鑑みなされた
ものであり、その目的とするところは、極めて微少量ず
つボトムプレートを上昇させて記録シートの最上位位置
の制御を行なうことができ、しかも、消費エネルギの低
減化を達成することが可能な記録シート供給装置を提供
することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】本願発明者らは前述した
問題点の解決に当たり、フィードモータとして用いるス
テッピングモータの特性に注目した。ステッピングモー
タは1周が複数の励磁相から構成されており、パルス信
号の入力毎に励磁相が切り替わり、ロータが励磁相の設
けられたステップ角毎にステップ状に回転するようにな
っている。図6はこのロータのステップ状の動きの1つ
を示したものである。すなわち、停止状態のステッピン
グモータにパルス信号を1つ入力すると、ロータは次の
励磁相に向かって加速する。加速したロータは目的とす
る励磁相の対向位置で瞬時に停止することはできず、あ
る角度をオーバシュートした後に逆方向へ引き戻され
る。このため、ロータは図6に示すような減衰振動を発
生した後に目的とする励磁相の対向位置で停止すること
になる。
【0011】このようなロータの減衰振動は連続して回
転していたロータが停止する際にも同様に発生させるこ
とができる。つまり、ロータの停止時に意図的にオーバ
シュートを発生させ、パルス信号の入力停止後も引き続
いて励磁電流のみを印加し続ければ、ロータは最後に切
り替わった励磁相に拘束され、かかる励磁相の対向位置
で減衰振動を生じることになる。そして、本願発明者ら
は、このロータの回転停止時に生じる減衰振動のうち、
逆回転の成分のみをワンウェイクラッチによって取り出
し、これをボトムプレートのリフトアップに利用するこ
とを検討し、本発明に至った。
【0012】すなわち、本発明のシート供給装置は、記
録シートを収容する給紙トレイと、この給紙トレイに収
容された記録シートを画像形成装置に送り出すピックア
ップロールと、上記給紙トレイ内において記録シートを
下方から支えると共に昇降自在に設けられ、最上位の記
録シートを上記ピックアップロールに当接させるように
昇降位置が制御されるボトムプレートと、このボトムプ
レートを上昇させるリフトアップ手段と、正方向回転に
よって上記ピックアップロールを駆動すると共に、逆方
向回転によって上記リフトアップ手段を駆動するフィー
ドモータと、このフィードモータとリフトアップ手段と
の間に介装されたワンウェイクラッチとから構成され、
上記フィードモータとしてパルス信号の入力によって励
磁相が切り替わるステッピングモータを用い、記録シー
トの送り出しが完了して上記フィードモータの正方向回
転を停止する際には、パルス速度のスルーダウンを行な
うことなく励磁相の切り替えを中止し、励磁相の切り替
えを中止後、所定時間だけ励磁電流の印加を行なうこと
を特徴とするものである。
【0013】通常、高速回転するロータを停止させる際
には、パルス信号の周波数、すなわちパルス速度を徐々
に遅くする所謂スルーダウンを行い、適当な減速度でロ
ータを停止させる制御が行なわれているが、本発明では
ロータの停止時に敢えて大きな減衰振動が発生するよ
う、かかるスルーダウンを行なわず、パルス信号の入力
を一定のパルス速度から瞬時に中止して励磁相を固定
し、ロータのオーバシュートが発生し易い状況を作って
いる。そして、その後に励磁電流の印加を行なうことに
より、オーバシュートしたロータが励磁電流の印加され
た励磁相の対向位置で減衰振動を生じることになる。こ
のロータの減衰振動のうち、逆方向回転の成分はワンウ
ェイクラッチの微少進角となってリフトアップ手段に伝
達され、これによってボトムフレートが僅かに上昇する
ことになる。
【0014】つまり、本発明によれば、給紙のためにフ
ィードモータを正方向へ回転させ、記録シート1枚の給
紙が完了してフィードモータを停止させると、この停止
時に生じるフィードモータのロータの減衰振動によって
ボトムプレートが僅かにリフトアップすることになる。
このため、フィードモータを意図的に逆方向へ回転させ
てボトムプレートの上昇を行なわずとも、ピックアップ
ロールを回転させて記録シートを給紙トレイから1枚供
給する度毎に、ボトムプレートを僅かずつ上昇させるこ
とができるのである。フィードモータとしてのステッピ
ングモータの停止時に生じる減衰振動はステップ角より
小さな角度で発生するので、この減衰振動から得られる
ワンウェイクラッチの進角は意図的にフィードモータを
逆方向へ回転させる場合と比較して極めて小さな回転角
度である。従って、その分だけボトムプレートを微少量
ずつ上昇させることができ、記録シートの給紙の度毎に
ボトムプレートを上昇させて、最上位の記録シートとピ
ックアップロールとの接触状態を維持するには最適であ
る。
【0015】更に、ボトムプレートの上昇のためにフィ
ードモータを意図的に逆回転させる必要がないので、か
かるフィードモータでの消費エネルギの低減化も期待す
ることができる。
【0016】フィードモータの回転停止時に減衰振動を
発生させるためには、オーバシュートしたロータを励磁
相に引きつけることが必要であるから、パルス信号の入
力を中止して励磁相を固定した後に、かかる励磁相に対
して励磁電流を印加しなければならない。このロータが
オーバシュートした後の励磁電流の印加は、ロータの停
止時に行なっても良いし、次の記録シートの給紙のため
にパルス信号の入力を再開する前に行なっても良い。後
者の場合であれば、給紙を目的としてフィードモータが
正方向回転を開始する前に、ロータが減衰振動を生じ、
このタイミングでボトムプレートが微少量だけ上昇する
ことになる。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、添付図面に基づいて本発明
のシート供給装置を詳細に説明する。図1は本発明のシ
ート供給装置を適用したデジタルカラー複写機の一例を
示すものである。この複写機は、プラテンガラス10上
に置かれた原稿11の画情報を光学的に読み取ってこれ
をCCDセンサ12で電気的な画像データに変換する画
像入力部1と、この画像入力部1から転送された画情デ
ータに基づいて記録シートP上に画像形成を行う画像出
力部2とから構成されている。
【0018】上記画像出力部2は画像入力部1から転送
された画像データに基づいて感光体ドラム20上にトナ
ー像を形成した後、かかるトナー像を無端状の転写ベル
ト3に一次転写し、更に転写ベルト3上のトナー像を記
録シートPに二次転写することで該記録シートP上に記
録画像を形成しており、トナー像が二次転写された記録
シートPは定着器4を経て排出トレイ50上に排出され
るようになっている。
【0019】また、上記感光体ドラム20は所定のプロ
セス速度で矢線方向に回動しており、その周囲には、か
かる感光体ドラム20の表面を所定の背景部電位にまで
一様帯電する帯電コロトロン21と、画像データに基づ
いて変調されたレーザピームで感光体ドラム20を露光
し、該感光体ドラム20上に静電潜像を形成するレーザ
ビームスキャナ22と、ブラック、イエロー、マゼン
タ、シアンの各色現像器を有し、いずれかの現像器で感
光体ドラム上の静電潜像を現像するロータリ現像ユニッ
ト23と、転写ベルト3に対するトナー像の一次転写に
先立って感光体ドラム20上の電位を除去する転写前処
理コロトロン24と、トナー像の一次転写が終了した後
の感光体ドラム20上の残留トナーを除去するクリーナ
25とが配置されている。
【0020】一方、上記転写ベルト3は複数のロールに
掛け回されて矢線方向に回動しており、感光体ドラム2
0上に順次形成される各色トナー像はこの転写ベルト3
に多重転写された後に、かかる転写ベルト3から記録シ
ートPへ一括して二次転写されるようになっている。こ
の転写ベルト3を挟んで感光体ドラム20と対向する位
置には該感光体ドラム20との間に転写電界を形成する
一次転写ロール30が配設される一方、トナー像の二次
転写位置には二次転写ロール31及び対向電極ロール3
2が転写ベルト3を挟んで配設されており、記録シート
Pは上記二次転写ロール31と転写ベルト3との間に挿
通されてトナー像の転写を受けるように構成されてい
る。また、転写ベルト3の回動経路のうち、二次転写位
置と一次転写位置との間には、二次転写が終了した転写
ベルト3の表面から紙粉や残留トナーを除去するベルト
クリーナ33が設けられている。
【0021】また、上記画像出力部2の下方にはサイズ
の異なる記録シートPを収容した4段の給紙トレイ5a
〜5dが装備されており、画像入力部1で検知された原
稿サイズに応じた適切なサイズの記録シートPがピック
アップローラ51の回動により、いずれかの給紙トレイ
から画像出力部2へ送り出されるようになっている。各
給紙トレイ5a〜5dからトナー像の二次転写位置へ至
る記録シートPの搬送経路上には複数のシート搬送ロー
ル52が配設されると共に、二次転写位置の直前にはレ
ジストレーションロール53が配設されており、かかる
レジストレーションロール53は給紙トレイ5a〜5d
から送り出された記録シートPを感光体ドラム20に対
する静電潜像の書き出しタイミングに同期した所定のタ
イミングで二次転写位置に送り込む。
【0022】尚、図1中において、符号13はプラテン
カバー、符号26は画像入力部1から画像出力部2に転
送されてきた画像データを複写作業の内容に応じて処理
した後に上記レーザビームスキャナ22に供給する画像
処理部、符号54は記録シートPの手差し給紙に用いる
手差しトレイ、符号55はトナー像が二次転写された記
録シートPを定着器4へ給送するためのシート搬送ベル
ト、符号56は記録シートPの両面コピーの際に該記録
シートPを反転させて定着器4から二次転写位置へ給送
するためのインバータ通路である。
【0023】以上のように構成された本実施例のカラー
複写機では、画像入力部1によって取り込まれた原稿の
画情報に基づいてレーザビームスキャナ22が感光体ド
ラム20を露光し、先ず、感光体ドラム20上にはブラ
ックに対応した静電潜像の書き込みが行われる。一方、
ロータリー現像ユニット23ではブラックトナーの現像
器が感光体ドラム20との対向位置に設定され、上記静
電潜像はこのブラック現像器によってその書き込みタイ
ミングから少し遅れて現像される。そして、このように
して形成されたブラックのトナー像は一次転写ロール3
0によって転写ベルト3上に一次転写され、転写ベルト
3はトナー像を担持したまま回転する。また、ブラック
現像器による現像工程が終了すると、転写ベルト3が1
回転サイクルを終了する迄の間に現像器の交換が行わ
れ、ロータリ現像ユニット23の90°回転によってイ
エロートナーの現像器が感光体ドラム20との対向位置
に設定される。
【0024】以降は転写ベルト8の1回転サイクル毎に
これら動作が繰り返され、その度毎にイエロー、マゼン
タ及びシアンのトナー像が感光体ドラム20から転写ベ
ルト3に転写され、かかる転写ベルト3上には4色のト
ナー像による重ね合わせトナー像が形成される。そし
て、このようにして形成されたフルカラーの多重転写ト
ナー像は所定のタイミングでレジストレーションロール
53から送られてきた記録シートPに二次転写され、未
定着トナー像が転写された記録シートPは定着器4を経
て排出トレイ50に排出される。
【0025】図2は各給紙トレイ5(5a〜5d)の具
体的構成を示す概略図である。この給紙トレイ5は記録
シートPの収容空間を備えて略矩形状に形成されてお
り、給紙部を構成する複写機の筐体に対してフロント側
(図1の紙面手前側)から挿入し得るように構成されて
いる。給紙トレイ5の内部には記録シートPを搭載する
と共に、該記録シートPの先端を上方へ向けて押し上げ
るボトムプレート60が設けられており、このボトムプ
レート60は記録シートPの後端側に対応した後端部6
1を支点として揺動するように構成されている。また、
このボトムプレート60の下側には該ボトムプレート6
0の先端を上方へリフトアップさせるための押し上げア
ーム62が配置されており、この押し上げアーム62が
回転することによってボトムプレート60が後端部61
を中心として揺動し、記録シートPの先端が持ち上がる
ようになっている。
【0026】また、この給紙トレイ5が挿入される複写
機の筐体側には、給紙トレイ5内に位置決めされた記録
シートPの先端に対応して前述のピックアップロール5
1が設けられており、ボトムプレート60の上昇によっ
て記録シートPの先端が持ち上がると、給紙トレイ5内
で最上位に位置する記録シートPの先端がピックアップ
ロール51と圧接するようになっている。これにより、
ピックアップロール51が回転すると、記録シートPと
ピックアップロール51との間に所定の摩擦力が作用
し、最上位の記録シートPが給紙トレイ5から引き出さ
れる。一方、給紙トレイ5から引き出された記録シート
Pが多数枚重なった状態で搬送される所謂重送を防止す
るため、複写機の筐体側には上記ピックアップロール5
1に隣接してフィードロール63及びリタードロール6
4が設けられている。給紙トレイ5から引き出された記
録シートPはこれらフィードロール63及びリタードロ
ール64の間を通過する際に一枚ずつに分離される。
尚、これらフィードロール63とピックアップロール5
1は共通のフィードモータ(図示せず)によって回転駆
動される一方、リタードロール64は所定以上のトルク
が作用した場合にのみ回転するよう、トルクリミッタを
介して支承されている。
【0027】上記押し上げアーム62は図示外のギヤ及
びワンウェイクラッチを介してリフトアップモータに接
続されており、このリフトアップモータが特定の一方向
へ回転すると、その回転量に応じて押し上げアーム62
が回動し、ボトムプレート60がリフトアップするよう
に構成されている。このリフトアップモータによるボト
ムプレート60の上昇は、記録シートPの圧接によって
押し上げられたピックアップロール51をリフトアップ
センサ67で検出することにより制御されている。すな
わち、ピックアップロール51とフィードロール63は
リンク68を介して接続されており、ボトムプレート6
0の上昇に伴って記録シートPがピックアップロール5
1に接すると、かかるピックアップロール51がフィー
ドロール63を回転中心として揺動するように構成され
ている。一方、リフトアップセンサ67は透過型のフォ
トセンサであり、上記リンク68の上方に設けられてい
る。かかるリンク68には検出片69が立設されてお
り、ピックアップロール51が記録シートPによって所
定の位置にまで押し上げられると、上記検出片69がリ
フトアップセンサ67の発光部と受光部との間にさし込
まれ、かかるリフトアップセンサ67の出力信号が変化
するようになっている。従って、記録シートPの補給等
のために複写機の筐体から引き出された後、かかる給紙
トレイ5が該筐体内に挿入されると、リフトアップモー
タが回動を開始し、リフトアップセンサ67の出力信号
が変化して所定時間が経過する迄、ボトムプレート60
のリフトアップが行われる。
【0028】この実施例の複写機では、上記押し上げア
ーム62を回転駆動するためのリフトアップモータを上
記フィードロール63及びピックアップロール51を回
転駆動させるためのフィードモータと共通化し、給紙ト
レイ5周りの構成の簡略化を図っている。すなわち、図
3に示すように、上記フィードモータ65は正方向の回
転ではフィードロール63及びピックアップロール51
を回転駆動する一方、逆方向への回転では押し上げアー
ム62を回転させ、上記ボトムプレート60をリフトア
ップさせるように構成されている。尚、図中における符
号66はフィードモータ65と押し上げアーム62との
間に設けられたワンウェイクラッチである。
【0029】上記フィードモータ65としてはステッピ
ングモータが用いられている。このステッピングモータ
は例えばPM型2相タイプのものが用いられ、図示外の
コントローラからドライバに対してパルス信号を入力す
ることにより、かかるドライバが角励磁相の巻き線に流
す電流を順番に切り替え、これによってロータがワンス
テップ角ずつ回転するように構成されている。
【0030】図4は記録シート1枚を給紙トレイ5から
送り出すとき、すなわちフィードモータ65を正方向へ
回転させて給紙ロール63及びピックアップロール51
を回転させる際に、ドライバに対して印加するパルス信
号の周波数の一例を示したものである。記録シートPの
給紙速度は近年における複写機の高速化に伴って高速化
しており、この実施例では最高700パルス/秒のパル
ス信号を入力してフィードモータ65を正方向へ回転さ
せている。このため、起動時にはロータ回転の加速がパ
ルス信号の入力に対して追従し得るよう、パルス速度を
徐々に高めていくスルーアップを行なっている。一方、
記録シート1枚の給紙が完了し、次の記録シートを送り
出す迄の間、フィードモータ65を停止させる際には、
パルス速度のスルーダウンは行なわず、かかるパルス信
号の入力を瞬時に中止し、励磁相の切り替えを中止する
制御を行なっている。このとき、パルス信号の入力は中
止しても、励磁相に対しての励磁電流の印加は10ms
ec程度の間、継続している。
【0031】このようにしてフィードモータ65の正方
向回転を停止させると、減速することなく定速で回転し
ていたロータは、自らの慣性モーメントや負荷の慣性モ
ーメントによって、本来の停止位置である励磁相を通り
越して余分に回転してしまう所謂オーバシュートを発生
してしまう。そして、パルス信号の入力中止後も継続す
る励磁(以下、「後励磁」という)によって引き戻さ
れ、停止位置である励磁相の対向位置を中心として減衰
振動を発生する。この減衰振動はフィードモータ65と
押し上げアーム62との間に介装されたワンウェイクラ
ッチ66に伝達され、減衰振動のうちの逆方向回転の成
分のみが該ワンウェイクラッチ66によって取り出され
る。
【0032】その結果、記録シートPを1枚給紙し、そ
の給紙が完了する毎にワンウェイクラッチ66が僅かず
つ回転し、押し上げアーム62がボトムプレート60を
微少量ずつ上昇させることになる。つまり、フィードモ
ータ65を敢えて逆回転させてボトムプレート60のリ
フトアップを行なわずとも、記録シートPの給紙が行な
われる度に、自動的にボトムプレート60が僅かずつリ
フトアップするのである。このときのリフトアップ量は
フィードモータ65の正方向回転の停止時に生じる減衰
振動の大きさに依存し、給紙速度やフィードモータ65
の負荷、例えばボトムプレート60上の記録シートPの
残量によっても異なってくる。
【0033】本願発明者らはこのようなフィードモータ
65の停止制御がボトムプレート60のリフトアップに
与える影響を実際に確認するため、実際にA4サイズの
普通紙を用いて連続的に給紙を行い、ボトムプレート6
0の意図的なリフトアップを行なうことなく何枚の記録
シートPを連続して給紙し得るかを実験した。この実験
では、リフトアップセンサ67の出力信号がオンになる
所定の高さまで記録シートPを載せたボトムプレート6
0をリフトアップした後、リフトアップセンサ67がオ
フになる迄に給紙できた記録シートの枚数をカウントし
た。
【0034】パルス速度をスルーダウンさせ、フィード
モータ65の正方向回転を徐々に減速させた後に停止さ
せている場合、リフトアップセンサ67がオフする迄の
平均給紙枚数は給紙トレイ5内の記録シートPの残量に
拘らず平均5〜6枚程度であった。しかし、パルス速度
を瞬時に0にしつつ後励磁を行なう本発明の停止制御の
場合、リフトアップセンサ67がオフする迄の間に30
〜40枚の記録シートPを連続的に給紙することができ
た。但し、給紙トレイ5内の記録シートPの残量が多く
なるにつれ、記録シートPの連続給紙枚数は減少してい
った。給紙トレイ5内の記録シートの残量が多いという
ことは、フィードモータ65の負荷が大きいことを意味
し、そのような場合にはフィードモータ65の停止時に
意図的な減衰振動を発生させたとしても、その振動の大
きさは小さくなるので、記録シートPの給紙枚数に見合
うボトムプレート60のリフトアップ量を自動的に得る
ことが難しくなるためと考えられる。
【0035】図5は給紙トレイ5内におけるボトムプレ
ート60のリフトアップの発生状況を示したものであ
り、横軸は給紙トレイ5内の記録シートPの残量を、縦
軸は給紙トレイ5内における最上位の記録シートPの高
さ方向の位置を示している。また、実線はパルス速度を
瞬時に0にしつつ後励磁を行なう本発明の場合を、破線
はパルス速度をスルーダウンさせてフィードモータ65
を徐々に減速させる従来の例を示している。前述の如く
従来のフィードモータ65の停止制御では、記録シート
Pが給紙トレイ5から10枚程度減る毎にリフトアップ
センサ67の出力信号がオフになり、これをトリガーと
してボトムプレート60の意図的なリフトアップがなさ
れている。しかし、本発明の停止制御では、給紙トレイ
5内の記録シートPの残量が多い時は該記録シートが1
5枚以上給紙されるまでリフトアップセンサ67の出力
信号はオフに変化せず、意図的なボトムプレート60の
リフトアップは行なわれなかった。また、給紙トレイ5
内の記録シートPの残量が40枚程度と少なくなってき
た後は、ボトムプレート60の意図的なリフトアップを
1回も行なうことなく、総ての記録シートPを給紙する
ことができた。
【0036】これにより、記録シートPを給紙した後の
フィードモータ65の停止制御を前述の如く行なえば、
意図的にフィードモータ65を逆転させてボトムプレー
ト60のリフトアップを行なわずとも、記録シートPを
1枚給紙する度にボトムプレート60を自動的に微少量
ずつ上昇させ、給紙トレイ5内に残る記録シートPとピ
ックアップロール51との接触を確保できることが確認
された。
【0037】従って、本実施例のシート供給装置によれ
ば、ボトムプレート60のリフトアップのために記録シ
ートPの給紙を中断する必要がなく、また、意図的なボ
トムプレート60のリフトアップが必要となっても、そ
の回転を減じることができるので、単位時間当たりの記
録シートPの供給枚数を高めることができる。また、リ
フトアップのためにフィードモータ65を逆転させる必
要がなくなり、その分の消費電力を節約することが可能
となるものである。
【0038】
【発明の効果】以上説明してきたように、本発明のシー
ト供給装置によれば、フィードモータを意図的に逆方向
へ回転させてボトムプレートの上昇を行なわずとも、ピ
ックアップロールを回転させて記録シートを給紙トレイ
から1枚供給する度毎に、ボトムプレートを僅かずつ上
昇させることができるので、極めて微少量ずつボトムプ
レートを上昇させて記録シートの最上位位置の制御を行
なうことができ、しかも、消費エネルギの低減化を達成
することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明のシート供給装置が適用されたカラー
複写機の構成を示す概略図である。
【図2】 本発明のシート供給装置の実施例を示す概略
図である。
【図3】 フィードモータの動力伝達路を示す概念図で
ある。
【図4】 記録シートの給紙時におけるフィードモータ
のパルス速度と時間との関係を示すチャートである。
【図5】 給紙トレイ内におけるボトムプレートのリフ
トアップ状況を示すグラフである。
【図6】 ステッピングモータの停止時における振動特
性を示すグラフである。
【符号の説明】
5…給紙トレイ、51…ピックアップロール、60…ボ
トムプレート、62…押し上げアーム(リフトアップ手
段)、65…フィードモータ、P…記録シート
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2H072 BA03 BA13 BA17 BA20 CA01 JA02 3F343 FA02 FB02 FC29 GA03 GB01 GC01 GD01 HA18 HD10 HD18 KB03 KB04 KB19 LA04 LA16 LC07 LC22 LD10 LD29 MC12

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 記録シートを収容する給紙トレイと、こ
    の給紙トレイに収容された記録シートを画像形成装置に
    送り出すピックアップロールと、上記給紙トレイ内にお
    いて記録シートを下方から支えると共に昇降自在に設け
    られ、最上位の記録シートを上記ピックアップロールに
    当接させるように昇降位置が制御されるボトムプレート
    と、このボトムプレートを上昇させるリフトアップ手段
    と、正方向回転によって上記ピックアップロールを駆動
    すると共に、逆方向回転によって上記リフトアップ手段
    を駆動するフィードモータと、このフィードモータとリ
    フトアップ手段との間に介装されたワンウェイクラッチ
    とから構成され、 上記フィードモータとしてパルス信号の入力によって励
    磁相が切り替わるステッピングモータを用い、 記録シートの送り出しが完了して上記フィードモータの
    正方向回転を停止する際には、パルス速度のスルーダウ
    ンを行なうことなく励磁相の切り替えを中止し、励磁相
    の切り替えを中止後、所定時間だけ励磁電流の印加を行
    なうことを特徴とするシート供給装置。
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