JP6214354B2 - シート給送装置及び画像形成装置 - Google Patents

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本発明は、複写機、プリンタ、ファクシミリ等、或いはこれらの複合機等の画像形成装置に搭載可能なシート給送装置、及びこのシート給送装置を備えた画像形成装置に関する。
従来、複写機等の画像形成装置では、シートに画像を形成する画像形成部と、シート収納部に収納したシートを送り出すシート給送装置と、シート給送装置から送り出されたシートを画像形成部に搬送するシート搬送装置とを備えたものが知られている。このシート搬送装置では、シートを画像形成部に搬送する際の搬送バラツキを解消するために、プレレジストレーション(以下「プレレジ」ともいう)制御を行うように構成したものがある。
このプレレジ制御では、シート給送装置から画像形成部までのシート搬送路に配置したセンサによる検知を基準として、シートを一旦停止させ、先行のシートが予め決められた場所まで進んだ後に、停止させていたシートをスタートさせる。これにより、一定の紙間(連続して搬送されるシートの間隔)で画像形成部にシートを搬送することができる。このプレレジ制御時、所定位置に早く搬送されてきた場合には停止時間は長くなり、遅く搬送されてきた場合には停止時間は短くなる。プレレジ制御を行うことで、給送スタート時のシート位置のばらつきをプレレジ停止時間で補正することができ、精度の高い給送搬送制御が可能となる(特許文献1参照)。
特開2002−29649号公報
ところで、特許文献1に記載される構成では、シート給送装置のピックアップローラで送り出され且つフィードローラとリタードローラから構成される分離搬送手段を介して1枚に分離されたシートが、下流の引抜き搬送ローラ(搬送手段)により搬送される。この引抜き搬送ローラの駆動構成によっては、プレレジ制御を行うのが困難な場合がある。これは、例えば、引抜き搬送ローラとその下流の搬送ローラ(下流搬送手段)をコストダウンのために同じ駆動源(モータ)で駆動する構成を採用した場合である。この構成では、先行シートの後端が搬送ローラを抜けるまでは後続シートを引抜き搬送ローラに送り込むことができない。これは、先行シートが搬送ローラで搬送されている時に後続シートが引抜き搬送ローラに送り込まれると、後続シートは引抜き搬送ローラにより搬送されてしまい、後続シートをプレレジ制御で予め設定されている位置で停止させることができなくなるためである。
その場合、後続シートの先端の最早着(設計上最も早く引抜き搬送ローラに到達するタイミング)を考慮すると、別々の駆動源を用いた場合に比べて後続シートの給送開始のタイミングを遅らせることが必要になる。そのため、所定の生産性を確保しようとする場合、給送遅延余裕が低下することになる。この給送遅延余裕を確保しようとすると、従来と同じように駆動源を増やすかクラッチ手段を駆動部に追加しなければならず、駆動源の共通化によるコストダウンを図ることができない。
本発明は、搬送手段とその下流の下流搬送手段を同じ駆動源で行う場合であっても生産性を低下させることのないシート給送装置及び画像形成装置を提供することを目的とする。
本発明は、シート給送装置において、シートが積載されるシート積載部と、前記シート積載部からシートを給送する給送手段と、前記給送手段により給送されたシートを分離ニップ部で1枚ずつに分離して搬送する分離手段と、前記分離手段のシート搬送方向の下流に配置され、前記分離手段から送り出されたシートを下流に搬送する第1搬送手段と、前記第1搬送手段のシート搬送方向の下流に配置され、前記第1搬送手段から送り出されたシートを下流に搬送する第2搬送手段と、前記第1搬送手段及び前記第2搬送手段を駆動する同一の駆動手段と、前記分離手段と前記第1搬送手段との間に配置され、前記分離手段により分離搬送されたシートの先端を検知する検知手段と、前記給送手段により前記シート積載部から給送されたシートの先端が、前記検知手段の検知に基づいて前記検知手段と前記第1搬送手段との間の所定位置に到達した状態でシートを停止させ、所定時間の経過後に、停止しているシートを前記分離手段及び前記第1搬送手段を介して下流に搬送するように制御する制御手段とを備えることを特徴とする。
本発明によると、搬送手段とその下流の下流搬送手段を同じ駆動源で行う場合であっても生産性を低下させることのないシート給送装置及び画像形成装置を提供することが可能になる。
本発明の第1の実施形態に係るレーザビームプリンタを示す概略断面図。 (a)は第1の実施形態における最下部のシート給送装置の構成を詳細に示す図、(b)はこのシート給送装置を駆動する制御系を示すブロック図。 第1の実施形態に係るA4サイズのシートの連続給送時における先行、後続の各シートの先端及び後端の位置関係を示すダイアグラム。 第1の実施形態に係る給送モータであるステッピングモータの駆動線図。 本発明の第2の実施形態に係るA4サイズのシートの連続給送時における先行、後続の各シートの先端及び後端の位置関係を示すダイアグラム。 比較例におけるA4サイズのシートの連続給送時における先行、後続の各シートの先端及び後端の位置関係を示すダイアグラム。 本発明の第3の実施形態に係るレーザビームプリンタを示す概略断面図。
<第1の実施形態>
以下、本発明に係る実施形態について図面を用いて詳細に説明する。まず、図1を用いて、シート給送装置を備えた画像形成装置について説明する。なお、図1は、本発明に係る画像形成装置としてのレーザビームプリンタを正面から見た状態で示す概略断面図である。
[画像形成装置]
図1に示すように、画像形成装置であるフルカラーのレーザビームプリンタ(以下「プリンタ」)1は、画像形成装置本体(以下「装置本体」)1Aを備えている。装置本体1Aは、画像形成部1Bと、定着手段としての定着部20と、装置本体1Aの上方に略水平に設置された上部装置としての画像読取装置2とを有している。装置本体1Aには、装置各部を制御する、RAM、ROM及びCPUを有する制御手段としての制御部18が配設されている。
画像読取装置2と装置本体1Aとの間には、シート排出用の排出空間Sが形成されている。排出空間Sの下方には、トナーカートリッジ15が配置されている。装置本体1Aの下部には、上下に配列された複数(本実施形態では4つ)の、リタード分離方式のシート分離給送部(シート給送部24)を備えたシート給送装置30が配置されている。
複数のシート給送装置30はそれぞれ、複数段のシート積載部としての給紙カセット41,42,43,44と、各給紙カセット41〜44における各シート給送方向下流部分に設けられたシート給送部24とを有している。各シート給送部24はそれぞれ、給紙カセット内のシートPを送り出す給送手段としてのピックアップローラ62と、送り出されたシートPを分離搬送するフィードローラ60及びリタードローラ61から構成される分離ローラ対22とを有している。上記シートを搬送するフィードローラ60、及び、シートを搬送する方向とは逆方向に回転可能で、フィードローラ60に圧接するリタードローラ61等により、分離手段が構成される。この分離手段により、ピックアップローラ(給送手段)62により給送されたシートを、フィードローラ60とリタードローラ61との間の、後述する分離ニップ部Nにより1枚ずつに分離する。ピックアップローラ62、フィードローラ60及びリタードローラ61は、ウレタンゴム等から構成されている。リタードローラ61は、不図示のバネによりフィードローラ60に圧接されている。
給紙カセット41〜44にそれぞれ対応する分離ローラ対22の下流には、分離ローラ対22からのシートPを引き抜いて下流に搬送する、搬送手段としての引抜き搬送ローラ対91,90,88,89が配置されている。引抜き搬送ローラ対91,90,88,89は、各対応する分離ローラ対22のシート搬送方向の下流に配置される。引抜き搬送ローラ対91,90は、それぞれ別の搬送モータ(不図示)により駆動される。一方、対向するローラ88a,88bから構成される引抜き搬送ローラ対88と、対向する搬送ローラ89a,89bから構成される引抜き搬送ローラ対89は、同一の駆動手段(駆動源)としての搬送モータ39により駆動される。
また、最下部の給紙カセット(第2シート積載部)44に対応するシート給送部24のピックアップローラ(第2給送ローラ)62とフィードローラ60とは、同一の給送モータ48により駆動される。給送モータ48は、本実施形態においてはステッピングモータにより構成される。なお、給紙カセット44上部の給紙カセット(第1シート積載部)43に対応するシート給送部24のピックアップローラ(第1給送ローラ)62とフィードローラ60とを、同一の給送モータ48で駆動するように構成することも可能である。さらに上部の給紙カセット41,42においても、同様である。なお、最下部の給紙カセット44に対応する分離ローラ対22は第2分離ローラ対を構成し、その上段の給紙カセット43に対応する分離ローラ対22は第1分離ローラ対を構成している。つまり、給送モータ48は、(フィードローラ60を介して)第2分離ローラ対(22)を、シートを給送する方向に駆動する。
画像形成部1Bは、4ドラムフルカラー方式を採用しており、レーザスキャナ10と、イエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)及びブラック(K)の4色のトナー画像を形成する4個のプロセスカートリッジ11を有している。
ここで、各プロセスカートリッジ11は、感光体としての感光ドラム12、帯電手段としての帯電器13、現像手段としての現像器14、及びクリーニング手段としてのクリーナ(不図示)を備えている。また、画像形成部1Bは、プロセスカートリッジ11の上方に中間転写ユニット1Cを備えている。
中間転写ユニット1Cは、2次転写内ローラとしての駆動ローラ7と、テンションローラ8とに巻き掛けられた像担持体としての中間転写ベルト9を備えている。また、中間転写ユニット1Cは、中間転写ベルト9の内側に設けられ、感光ドラム12に対向した位置で中間転写ベルト9の内面に当接する1次転写ローラ19を備えている。中間転写ベルト9は、各感光ドラム12に当接し、不図示の駆動部により駆動される駆動ローラ7によって矢印方向に回転する。
1次転写ローラ19から中間転写ベルト9に正極性の転写バイアスを印加することにより、感光ドラム12上の負極性を持つ各色トナー像が順次中間転写ベルト9に多重転写される。これにより、中間転写ベルト上にはカラー画像が形成される。駆動ローラ7と対向する位置には、駆動ローラ7との間に2次転写部としての2次転写ニップ部N2を形成する2次転写外ローラ17が配置されている。2次転写ニップ部N2は、中間転写ベルト上に形成されたカラー画像をシートPに2次転写する。
2次転写外ローラ17の上部に配置された定着部20の上方には、第1排出ローラ対25a、第2排出ローラ対25b、及び反転排出部としての両面反転部1Dが配置されている。両面反転部1Dは、正逆転可能なシート反転搬送ローラとしての反転ローラ対26、及び、一面に画像が形成されたシートを再度、画像形成部1Bに搬送する再搬送通路R等を有している。なお、画像形成部1Bと定着部20により、後述のシート給送装置30から給送されるシートPに画像を形成する画像形成手段が構成される。
上記構成において、画像読取装置2で読み取られた画像情報又は不図示のパソコン等の外部機器から入力された画像情報は、画像処理された後、電気信号に変換されて画像形成部1Bのレーザスキャナ10に伝送される。
そして、画像形成部1Bでは、各プロセスカートリッジ11の感光ドラム12の表面を、レーザスキャナ10から射出されたイエロー、マゼンタ、シアン及びブラック成分色の画像情報に対応するレーザ光によって走査する。これにより、帯電器13によって表面が所定の極性・電位に一様に帯電されている感光ドラム12の表面が順次露光され、各プロセスカートリッジ11の感光ドラム上に、それぞれイエロー、マゼンタ、シアン及びブラックの静電潜像が順次形成される。
この後、静電潜像をイエロー、マゼンタ、シアン及びブラックの各色トナーにより現像して可視化すると共に、1次転写ローラ19に印加した1次転写バイアスにより、各感光ドラム上の各色トナー像を中間転写ベルト9に順次重ね合わせて転写する。これにより、中間転写ベルト9上にトナー画像が形成される。
一方、シート給送装置30から送り出されたシートPは、シートセンサ47で検知された後、レジストレーションローラ対(以下「レジストローラ対」)40を通過し、駆動ローラ7と2次転写外ローラ17とで構成される2次転写部へ送られる。ここで、レジストローラ対(レジストレーションローラ)40は、シートPが突き当られてループを形成することでシート先端を倣わせて斜行を補正する斜行補正機能を有する。その後、シートPは、レジストローラ対40を通過し、2次転写部で、画像形成部1Bで形成されたトナー像を一括して2次転写される。
引き続き、このようにトナー像を転写されたシートPは、定着部20に搬送され、定着部20で熱及び圧力を受け、トナー像がカラー画像として定着される。この後、カラー画像が定着されたシートPは、第1排出ローラ対25aによって排出空間Sに排出され、排出空間Sの底面に突出形成された積載部23に積載される。
[シート給送装置の構成]
次に、図2を参照して、最下部の給紙カセット44に対応するシート給送装置30の構成について詳細に説明する。なお、図2(a)は、上下に配列された複数のうちの最下部のシート給送装置30の構成を詳細に示す図、図2(b)はこのシート給送装置30を駆動する制御系を示すブロック図である。
図2(a)に示すように、最下部のシート給送装置30は、シートPが収容される給紙カセット44と、給紙カセット44に収容されたシートPを下流の引抜き搬送ローラ対89に向けて送り出すシート給送部24とを備える。
最下部のシート給送装置30の上側に配置されたシート給送装置30(図1参照)は、給紙カセット43と、給紙カセット43に収容されたシートPを下流の引抜き搬送ローラ対88に向けて送り出すシート給送部24とを備える。引抜き搬送ローラ対(第2搬送手段、第1搬送ローラ対)88と、そのシート給送方向上流の引抜き搬送ローラ対(第1搬送手段、第2搬送ローラ対)89とは、同一の駆動手段(駆動源)としての搬送モータ39で直結されて共通に駆動される。引抜き搬送ローラ対89は、分離ローラ対22から送り出されたシートPを、引抜き搬送ローラ対88を経由してレジストローラ対40に送り出す。
シート給送部24において、給紙カセット44のシート給送方向下流側には前端規制部37が配置されている。ピックアップローラ62は、フィードローラ60を中心として回動可能な不図示のアームにより回転可能に支持されており、給紙カセット44内に積載されたシートPに圧接して回転することによってシートPを送り出す。
リタードローラ61がフィードローラ60に圧接することで、リタードローラ61とフィードローラ60との間には分離ニップ部Nが形成されている。前端規制部37の上端部に設けられているニップガイド部は、給紙カセット44から繰り出されたシートPを分離ローラ対22の分離ニップ部Nに向けて案内する。
ピックアップローラ62で送り出されたシートPは、分離ニップ部Nに給送され、フィードローラ60で搬送されるが、シートが重送した場合には、2枚目以降のシートがリタードローラ61で給紙カセット44側に戻される。分離ローラ対22によって分離搬送されたシートPは、引抜き搬送ローラ対89によって下流側へ送られる。
分離ニップ部Nと引抜き搬送ローラ対89との間には、搬送ガイド36により形成された搬送パス35が配置され、この搬送パス35における引抜き搬送ローラ対89の上流近傍には、検知手段としてのシートパスセンサ31が配置されている。シートパスセンサ31は、分離ローラ対22を抜けたシートPの先端を検知する。また、搬送ローラ89aと搬送ローラ89bが圧接する引抜き搬送ローラ対89と、その下流の搬送ローラ88aと搬送ローラ88bが圧接する引抜き搬送ローラ対88とは、搬送パス50で連絡されている。
図2(b)に示すように、制御部18には、シートパスセンサ31と、引抜き搬送ローラ対88,89を共通に駆動する搬送モータ39と、ピックアップローラ62とフィードローラ60を共通に駆動する給送モータ48とが接続されている。
制御部18は、ピックアップローラ62により給紙カセット44から給送されたシートPの先端がシートパスセンサ31と引抜き搬送ローラ対89との間の所定位置に位置したところでシートPを一旦停止させるように給送モータ48を制御する。即ち、給紙カセット44から給送された後続シートPの先端をシートパスセンサ31と引抜き搬送ローラ対89との間で一旦停止させる。制御部18は、給紙カセット44から給送されたシートPの先端をシートパスセンサ31が検知し、この検知に基づいて給送モータ48を制御して、シートPを停止させる。
制御部18は、先行シートPが引抜き搬送ローラ対89,88を通過してから所定時間の経過後、上記所定位置で停止しているシートPを分離ローラ対22及び引抜き搬送ローラ対89を介して下流に搬送する。つまり、先行シートPが引抜き搬送ローラ対89を通過してから、後続シートPの給送を再開して後続シートPをレジストローラ対40に向けて搬送するプレレジストレーション制御を行う。なお、上記「所定時間」とは、先行シートPが引抜き搬送ローラ対89,88を確実に通過するに充分な時間を予め計測したものであり、この所定時間を制御部のメモリに格納して使用する。
以上の構成において、制御部18は、シートPの給送を行う際に、まず給送モータ48を駆動してピックアップローラ62を回転させ、給紙カセット44内のシートPの上位のものから分離ニップ部Nに送り出す。そして、分離ニップ部Nに送りこまれたシートが最上位の1枚だけの場合には、リタードローラ61はトルクリミッタ(不図示)の作用でこの最上位シートに連れ回り回転(従動回転)する。これにより、最上位シートは搬送パス35を通過して行く。
即ち、リタードローラ61のフィードローラ60に対する押圧力やトルクリミッタのトルク値は、分離ニップ部Nにシートが無い場合やシート1枚のみ挟持されている場合に、リタードローラ61がフィードローラ60に従動して回転するように設定されている。また、リタードローラ61の押圧力やトルクリミッタのトルク値は、分離ニップ部Nに複数枚のシートが進入してきた場合に、リタードローラ61は回転せずにフィードローラ60に接触しているシートのみが搬送されるように設定されている。
一方、分離ニップ部Nに複数枚のシートPが給送された場合、リタードローラ61は、トルクリミッタの作用で、フィードローラ60に従動回転することなくフィードローラ60と逆の方向に回転する。このように、リタードローラ61が逆方向に回転することで、フィードローラ60に接している1枚の最上位シートのみが給送され、以下の他のシートはリタードローラ61によりシート給送方向の上流側に戻される。
これにより、シートの重送が防止されるが、リタードローラ61で上流側に戻されたシートPaは分離ニップ部Nの近傍に位置し、給紙カセット44内の給送前のシートPは分離ニップ部Nから比較的離れた位置にある。このため、図2(a)に示す給送スタート位置ばらつき領域Jが生じる。本実施形態では、ばらつき領域J内において先端位置の異なるシートPを、先端がシートパスセンサ31と引抜き搬送ローラ対89間の所定位置に到達したときに一旦停止させるプレレジ制御を行う。これにより、先行シートの搬送状況に合わせて後続シートを適正な間隔で搬送することができる。
このようにして分離給送されたシートPは、下流の引抜き搬送ローラ対89に搬送され、搬送パス50、引抜き搬送ローラ対88等を介して順次レジストローラ対40に搬送され、このレジストローラ対40を介して画像形成部1Bに送り込まれる。
次に、本実施形態における給紙カセット44からのA4サイズのシートの連続給送時における各シートの先端及び後端の位置関係について、図3を参照して説明する。図3において、Qtは先行シートの先端、Qeは先行シートの後端、Rtは後続シートの先端、Reは後続シートの後端を示している。
図2(a)及び図3に示すように、ピックアップローラ62で繰り出された最上位のシートPaは、分離ニップ部Nに給送され、更にシートパスセンサ31を通過しようとする。この際、制御部18は、シートパスセンサ31のON位置から所定距離下流の所定位置、つまりシートパスセンサ31を抜けた引抜き搬送ローラ対89直前の位置にプレレジ停止させる。この停止時、給送モータ48にはステッピングモータが用いられているため、後述するように、ピックアップローラ62及びフィードローラ60はシートパスセンサ31のONの瞬間に即座に停止される。従って、シートPの先端は、上記所定位置で正確に停止されるため、引抜き搬送ローラ対89が回転していても引き込まれることがない。
その後、画像形成タイミングに合わせて給送モータ48を駆動して給送を再開させる。これにより、図3に示すように、後続シートの先行シートとの紙間を詰めた給送制御が可能となり、給送遅延余裕量R1は、後述する比較例における給送遅延余裕量rよりも十分に大きくすることができる。なお、図3におけるT1は、図2(a)の給送スタート位置ばらつき領域Jから給送される、最早着時のシート先端と最遅延時のシート先端との、上記所定位置への到着時間差を示す。
次に、図4を参照して、本実施形態におけるプレレジ制御について、より詳細に説明する。なお、図4は、図3における給送スタート付近の状況を詳細に示すようにした給送モータ48の駆動線図である。
図4では、横軸に経過時間を示し、縦軸には給紙カセット44、リタードローラ61、シートパスセンサ31、引抜き搬送ローラ対89の各位置関係を示す。すなわち、制御部18は、ステッピングモータから構成される給送モータ48を、給送スタート時に自起動駆動で立ち上げ、給送速度V1[mm/s]になるまでスローアップさせる。
その後、給送速度V1の定速域の途中でシートパスセンサ31がONすると、制御部18は、これをトリガとして給送モータ48をスローダウンさせて、プレレジストレーション停止(プレレジ停止)を行う。このとき、下流の引抜き搬送ローラ対89のニップ部にシート先端を突入させないようにプレレジ停止位置が設定されている。
近年は、市場ニーズにより坪量200〜300[g/m]などの厚紙に対応するプリンタ等の画像形成装置が増えてきている。厚紙になると、画像プロセスや定着性などの要因で、プロセス速度を低速にする必要がある。そのため、プロセス速度を複数設定する必要があり、プロセス速度に応じて給送速度も複数の設定がなされる必要がある。
本実施形態における制御部18は、シート給送装置30により給送したシートPを、画像形成部1Bを含む画像形成手段に搬送するための複数のプロセス速度で搬送可能であり、各プロセス速度に夫々対応する速度でプレレジ制御が行われる。このような本実施形態では、給送モータ48がステッピングモータから構成されるため、複数のプロセス速度(給送速度)に容易に対応することができ、特に厚紙設定時のプロセス速度が比較的低速域で使用される場合でも対応可能である。
本実施形態によると、制御部18が給紙カセット44からシートPを給送する際に、シートパスセンサ31がシートの先端を検知した時点で給送モータ48の駆動を停止してシートPを分離ローラ対22と引抜き搬送ローラ対89との間で一旦停止させる。このため、分離ローラ対22の下流側の引抜き搬送ローラ対89の駆動構成に拘わらず、プレレジ制御による停止(プレレジ停止)を迅速に実行し、給送開始のタイミングを早くすることができる。
<第2の実施形態>
次に、本発明の第2の実施形態について、図5を参照して説明する。本実施形態では、第1の実施形態と同一の部材には同一符号を付すと共に、構成、機能が同じものについてはその説明を省略する。なお、図5は、本実施形態におけるA4サイズのシートの連続給送時における各シートの先端及び後端の位置関係を示すダイアグラムである。
本実施形態では、ステッピングモータで構成される給送モータ48を自起動周波数のままで給送させて、分離ローラ対22と引抜き搬送ローラ対89との間でプレレジ停止を行うものである。即ち、本実施形態の制御部18は、給紙カセット44からシートPを給送する際に、ステッピングモータからなる給送モータ48を自起動周波数で駆動することで、比較的低速域でピックアップローラ62及びフィードローラ60を駆動する。
本実施形態では、自起動周波数による給送駆動のため、シート先端の減速停止時間が極めて速くなり、シートパスセンサ31のON位置と引抜き搬送ローラ対89との間の距離を一層小さくした、よりコンパクトな装置構成が実現可能になる。そして、自起動周波数が給送速度となり、比較的低速な給送速度が得られるので、シートPとして厚紙が用いられる場合に適した構成を実現することができる。
本実施形態によっても、図5に示すように、後続シートの先行シートとの紙間を詰めた給送制御が可能となり、給送遅延余裕量R2は、後述する比較例における給送遅延余裕量rよりも大きくすることができる。なお、図5におけるT2は、図2(a)の給送スタート位置ばらつき領域Jから給送される、最早着時のシート先端と最遅延時のシート先端との、上記所定位置への到着時間差を示す。
以上の第1及び第2の実施形態では、双方ともにリタード分離方式を挙げて説明を行ったが、これに限らず、例えば分離パッド方式を用いた構成に本発明を適用することによっても、同様の効果を得ることができる。
なお、第1及び第2の実施形態では、シートパスセンサ31を用いてプレレジ停止の制御を行った。しかし、分離ニップ部Nから上記所定位置までの距離または時間を何らかの手段で検出可能な場合には、検知手段を用いずに所定位置でシートを停止させることが可能になる。
<第3の実施形態>
次に、本発明の第3の実施形態について、図7を参照して説明する。本実施形態では、第1の実施形態と同一の部材には同一符号を付すと共に、構成、機能が同じものについてはその説明を省略する。なお、図7は、本実施形態に係るレーザビームプリンタを示す概略断面図である。
本実施形態では図7に示すように、ピックアップローラ62及び分離ローラ対22は、電磁クラッチ49を介してピックアップローラ62と分離ローラ対22に連結された直流モータ(DCモータ)から成る給送モータ48により駆動される。本実施形態の制御部18は、給紙カセット44からシートPを給送する際に、シートパスセンサ31がシートPの先端を検知した時点で電磁クラッチ49を切断してシートPを分離ローラ対22と引抜き搬送ローラ対89との間で一旦停止させる。
このように本実施形態では、分離ローラ対(分離手段)22は、電磁クラッチ49を介して分離ローラ対22に連結された給送モータ48により駆動される。制御部18は、シートパスセンサ(検知手段)31の検知に基づいて電磁クラッチ49を制御して給送モータ48からの駆動の伝達を停止してシートPの先端をシートパスセンサ31と引抜き搬送ローラ対(第1搬送手段)89との間の所定位置で停止させる。
以上の本実施形態によると、比較的高価なステッピングモータに代えて比較的安価な直流モータを使用するので、更なるコストダウンを期待することができる。この構成の場合、電磁クラッチ49のON/OFFの応答遅れなども考慮して、引抜き搬送ローラ対89への到達前にシート先端を必ず停止できるようにプレレジ停止位置を設定すれば良い。
<比較例>
ここで、前述した第1及び第2の実施形態に対する比較例について、図6を参照して説明する。なお、図6は、比較例におけるA4サイズのシートの連続給送時での各シートの先端及び後端の位置関係を示すダイアグラムである。本発明を適用していない本比較例では、引抜き搬送ローラ対88と引抜き搬送ローラ対89は不図示の別々のモータによってそれぞれ駆動される。
すなわち、図6に示すように、分離ローラ対22(図2(a)参照)では、装置設置環境や紙種に起因して、連続給送動作時に給送スタートの位置が、以下のようにばらつくことがある。まず、ピックアップローラ62のピックアップ動作時には、最上位シートを含む複数枚が同時にシート給送方向に移動することがある。その場合、給紙カセット44(図2(a)参照)と分離ニップ部N間で後続シートPの先端位置がばらついた状態で待機する。このような給送スタート時におけるシート先端位置のばらつきは、高湿環境下や、シート間の摩擦係数が高い場合に顕著となる。
以上のように、連続給送動作時に給紙カセット44と分離ニップ部Nとの間で待機位置が異なるシートを順次ピックアップし、一定のタイミングで画像形成部1B(図1参照)に送り込むために、引抜き搬送ローラ対89の下流で搬送を一旦停止させる。その後、画像形成タイミングに合わせて、引抜き搬送ローラ対89、ピックアップローラ62及び分離ローラ対22による給送動作を再開させるプレレジ制御を行う。
しかしこの構成では、引抜き搬送ローラ対89とその下流の引抜き搬送ローラ対88が個別のモータでそれぞれに駆動される。そのため、コストダウンのために同一のモータで構成しようとすると、先行シートの後端が引抜き搬送ローラ対88を所定量(例えば10mm)抜けるまでは、後続シートを引抜き搬送ローラ対89に送り込むことができない(図6の位置A)。
ここで、後続シート先端の最早着ラインを考慮すると、後続シートの給送開始タイミングを遅らせる必要があり、所定の生産性を満足するためには、給送遅延余裕量rが低減してしまう。この給送遅延余裕量rを確保しようとすると、上述のように駆動源を別個に設けるか、クラッチ手段を駆動部に追加するなどが必要になり、装置大型化やコストアップを招く。或いは、生産性をこの給送段だけ下げる方策もあるが、装置の価値を低下させることとなる。
これに対し、前述した第1〜第3の実施形態によると、制御部18が、ピックアップローラ62により給紙カセット44から給送されたシートPを分離ローラ対22と引抜き搬送ローラ対89との間の所定位置で一旦停止させる。そして制御部18は、先行シートが引抜き搬送ローラ対89,88を確実に抜け得る所定時間の経過後に、所定位置で停止しているシートをピックアップローラ62、分離ローラ対22、引抜き搬送ローラ対89を介して下流に搬送するプレレジ制御を行う。従って、引抜き搬送ローラ対89と引抜き搬送ローラ対88を同じ駆動源(搬送モータ39)で行いながらも、駆動源を増やす等の対策を施すことなく装置の大型化やコストアップ等を回避することができる。そして、引抜き搬送ローラ対89の駆動構成に拘わらず、先行シートに対して後続シートの給送開始タイミングを早めて給送遅延余裕を確保することが可能になる。
1…画像形成装置(レーザビームプリンタ)/1B,20…画像形成手段(画像形成部,定着部)/18…制御手段(制御部)/22…分離手段,第1及び第2分離ローラ対(分離ローラ対)/30…シート給送装置/31…検知手段(シートパスセンサ)/39…駆動手段(搬送モータ)/40…レジストレーションローラ(レジストレーションローラ対)/41,42…シート積載部(給紙カセット)/43…シート積載部,第1シート積載部(給紙カセット)/44…シート積載部,第2シート積載部(給紙カセット)/48…ステッピングモータ,直流モータ(給送モータ)/49…電磁クラッチ/62…給送手段,第1及び第2給送ローラ(ピックアップローラ)/88…第2搬送手段,第1搬送ローラ対(引抜き搬送ローラ対)/89…第1搬送手段,第2搬送ローラ対(引抜き搬送ローラ対)/N…分離ニップ部/P…シート

Claims (7)

  1. シートが積載されるシート積載部と、
    前記シート積載部からシートを給送する給送手段と、
    前記給送手段により給送されたシートを分離ニップ部で1枚ずつに分離して搬送する分離手段と、
    前記分離手段のシート搬送方向の下流に配置され、前記分離手段から送り出されたシートを下流に搬送する第1搬送手段と、
    前記第1搬送手段のシート搬送方向の下流に配置され、前記第1搬送手段から送り出されたシートを下流に搬送する第2搬送手段と、
    前記第1搬送手段及び前記第2搬送手段を駆動する同一の駆動手段と、
    前記分離手段と前記第1搬送手段との間に配置され、前記分離手段により分離搬送されたシートの先端を検知する検知手段と、
    前記給送手段により前記シート積載部から給送されたシートの先端が、前記検知手段の検知に基づいて前記検知手段と前記第1搬送手段との間の所定位置に到達した状態でシートを停止させ、所定時間の経過後に、停止しているシートを前記分離手段及び前記第1搬送手段を介して下流に搬送するように制御する制御手段と、
    を備えることを特徴とするシート給送装置。
  2. 前記分離手段は、ステッピングモータにより駆動され、前記制御手段は、前記検知手段の検知に基づいて前記ステッピングモータの駆動を停止してシートの先端を前記検知手段と前記第1搬送手段との間の所定位置で停止させる、
    ことを特徴とする請求項1に記載のシート給送装置。
  3. 前記制御手段は、前記シート積載部からシートを給送する際に、前記ステッピングモータを自起動周波数で駆動する、
    ことを特徴とする請求項2に記載のシート給送装置。
  4. 前記分離手段は、電磁クラッチを介して前記分離手段に連結された直流モータにより駆動され、前記制御手段は、前記検知手段の検知に基づいて前記電磁クラッチを制御して前記直流モータからの駆動の伝達を停止してシートの先端を前記検知手段と前記第1搬送手段との間の所定位置で停止させる、
    ことを特徴とする請求項1に記載のシート給送装置。
  5. 前記分離手段は、シートを搬送するフィードローラと、シートを搬送する方向とは逆方向に回転可能であり、前記フィードローラに圧接するリタードローラと、を備え、前記給送手段により給送されたシートを前記フィードローラと前記リタードローラとのニップ部により1枚ずつ分離する、
    ことを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載のシート給送装置。
  6. 請求項1乃至5の何れか1項に記載のシート給送装置と、
    前記シート給送装置により送り出されたシートに画像を形成する画像形成手段と、
    を備えたことを特徴とする画像形成装置。
  7. シートに画像を形成する画像形成手段と、
    前記画像形成手段へのシート搬送方向の上流側に配置され、搬送されてくるシートを一旦停止させてから前記画像形成手段にその画像形成に合わせて送り込むレジストレーションローラと、
    シートが積載される第1シート積載部、及び前記シート積載部のシート給送方向上流に配置された第2シート積載部と、
    前記第1及び第2シート積載部からシートをそれぞれ給送する第1及び第2給送ローラと、
    前記第1及び第2給送ローラによりそれぞれ給送されたシートを各分離ニップ部で1枚ずつに分離して搬送する第1及び第2分離ローラ対と、
    前記レジストレーションローラと前記第1分離ローラ対との間に配置され、前記第1分離ローラ対から送り出されたシートを前記レジストレーションローラに送り出す第1搬送ローラ対と、
    前記第1搬送ローラ対と前記第2分離ローラ対との間に配置され、前記第2分離ローラ対から送り出されたシートを前記第1搬送ローラ対を経由して前記レジストレーションローラに送り出す第2搬送ローラ対と、
    前記第1及び第2搬送ローラ対を共通に駆動する同一の搬送モータと、
    前記第2分離ローラ対をシートを給送する方向に駆動する給送モータと、
    前記第2分離ローラ対と前記第2搬送ローラ対との間に配置され、前記第2分離ローラ対により分離搬送されたシートの先端を検知するセンサと、
    前記給送モータを制御して前記第2シート積載部から給送された後続シートが前記センサにより検知され、前記センサの検知に基づいて後続シートの先端を前記第2分離ローラ対と前記第2搬送ローラ対との間に位置する状態で後続シートを停止させ、先行シートが前記第1及び第2搬送ローラ対を通過してから、前記給送モータ及び前記搬送モータを制御して、後続シートの給送を再開して後続シートを前記第1及び第2搬送ローラ対により前記レジストレーションローラに向けて搬送する制御部と、
    を備えることを特徴とする画像形成装置。
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