JP2001341888A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JP2001341888A
JP2001341888A JP2000168886A JP2000168886A JP2001341888A JP 2001341888 A JP2001341888 A JP 2001341888A JP 2000168886 A JP2000168886 A JP 2000168886A JP 2000168886 A JP2000168886 A JP 2000168886A JP 2001341888 A JP2001341888 A JP 2001341888A
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JP
Japan
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speed
sheet material
image forming
transport
unit
Prior art date
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JP2000168886A
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English (en)
Inventor
Hiroshi Hirai
平井  宏
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Publication date
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  • Control Or Security For Electrophotography (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 安価な構成で複雑なシート材搬送制御を必要
としない信頼性の高い画像形成装置を提供すること。 【解決手段】 画像形成部Lに対してシート材を搬送す
るレジストローラ10と、給紙ローラ8,9と、搬送ロー
ラ41,42,43,44を駆動するモータM1と、を備えた画
像形成装置本体Hと、給紙ローラ8,9と、搬送ローラ
41a,42a,43a,46を駆動するモータM5と、を備え
たカセットペディスタルCPと、を有する画像形成装置
において、モータM1の回転数を切り替える回転数切替
手段SC1と、モータM5の回転数を切り替える回転数
切替手段SC2と、各回転数切替手段を通して各モータ
の回転数を切り替え制御する制御手段と、を有し、レジ
ストローラ10に至るまでのシート材の搬送速度を、レジ
ストローラ10から画像形成部Lへの搬送速度に関係な
く、シート材の種類(普通紙,特殊紙等)に応じた一定
の搬送速度に制御することを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複写機、プリンタ
ー等の画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の複写機、プリンター等の画像形成
装置において、画像形成装置本体Hには、図7に示すよ
うに、シート積載手段であるカセット7a,7bと、本
体側面等に設けられ厚紙などの特殊紙等を積載する手差
しトレイ36が備えられ、それぞれに設けられている給紙
部50,51によりシート材Sをレジストローラ10に搬送
し、レジストローラ10から画像形成部Lにタイミングを
合わせ送り出すことで、画像形成を行っている。
【0003】また、様々なサイズ又は種類のマテリアル
を予め積載しておき遠隔からの操作を可能とするといっ
たユーザーの要望等により、装置本体下部には増設可能
なカセットペディスタルCPが設置されている。シート
材の搬送に関しては装置本体と同様に、給紙部50aによ
りカセット7c,7dからのシート材Sの搬送が行われ
る。
【0004】図7は従来の画像形成装置本体とカセット
ペディスタルの各カセットからレジストローラ及び画像
形成部までの搬送部の駆動系を示したブロック線図であ
る。
【0005】本体カセット7a,7bからレジストロー
ラ10までの搬送部は、一つの駆動モータM1により駆動
され、必要に応じて電磁クラッチCL1〜CL5を用い
て、駆動のON−OFFを制御している。
【0006】画像形成部Lでは、各感光体ドラム1a,
1b,1c,1dは一つのモータM2により駆動され、
転写ベルト21はモータM3により直接駆動され、定着器
である定着ローラ11と排紙ローラ63はモータM4により
駆動され電磁クラッチCL12を用いて、駆動のON−O
FFを制御している。
【0007】また、カセットペディスタルCPの給紙部
50a、搬送部の各ローラ41a〜43a、46は駆動モータM
1とは異なるモータM5により駆動され、本体と同様に
必要に応じて電磁クラッチCL9〜CL11を用いて、駆
動のON−OFFを制御している。
【0008】次に、図7及び図8(a),(b)のダイアグラ
ムを用いて、カセットから給紙されたシート材が普通紙
の場合の画像形成部へ搬送される状態を説明する。図8
(a)は装置本体Hのカセット7aから給紙されたシート
材の搬送状態、図8(b)はカセットペディスタルCPの
カセット7cから給紙されたシート材の搬送状態を示し
ている。
【0009】1枚目のシート材S1は、各搬送ローラに
よりレジストローラ10まで搬送され、レジストローラ10
に先端を突き当て一旦停止する。次に画像形成部の画像
形成タイミングに合わせレジストローラ10の駆動をON
−OFF制御する電磁クラッチCL5をONにしてレジ
ストローラ10を駆動し、レジストローラ10まで搬送され
た速度と同じ速度でシート材S1を画像形成部Lに向け
て搬送する。次のシート材S2は画像形成装置のコピー
速度に応じて一定距離間隔L1を空けて給紙を開始し、
同様にレジストローラ10で一旦停止し、画像形成部Lへ
搬送される。
【0010】ここで、次のシート材S2の給紙開始タイ
ミングは給紙段(カセットの位置)又はシート材長さに
よって異なるが、先行するシート材S1がレジストロー
ラ10に到達する以後に次のシート材S2が給紙開始され
る場合(図8(a)参照)は先行シート材S1がレジスト
ローラ10をONしたタイミング等をトリガーにし、タイ
ミングを計って次の給紙を開始する。一方、先行するシ
ート材S1がレジストローラに到達する以前に次のシー
ト材S2が給紙開始される場合(図8(b)参照)は先行
シート材S1が停止したらシート材S2も同様に停止す
る。
【0011】以降ダイアグラムは省略するが、画像形成
部Lでは複数の並列に配置された感光体ドラム1a〜1
dの転写部Ta〜Tdを、順次シート材が搬送されるこ
とにより、各感光体ドラム上に現像されたトナー像をシ
ート材上に転写する。転写終了後は下流に配置された定
着ローラ11により転写画像を定着し、画像記録されたシ
ート材を得る。
【0012】厚紙やOHTシート等の特殊紙では、定着
に必要な熱量が多くなるため、定着器の搬送速度を遅く
して、シート材の通過するのに必要な時間を多くし、与
える熱量を増やすことで安定した定着を行っている。
【0013】上記の方法において、装置が小型化する
と、定着器と画像形成部における転写部との距離が近く
なるため、定着部におけるシート材の搬送速度と転写部
におけるシート材の搬送速度をほぼ等しくしなければな
らず、更には転写部とレジストローラによるシート材の
搬送速度もほぼ等しい設定にしなければならなくなる。
【0014】従って、給紙部からレジストローラまでの
搬送、更に定着器をシート材が抜けきるまで、ほぼ一定
の搬送速度で搬送する必要がある。以上のように普通紙
と特殊紙を搬送するための駆動系ブロック線図を図9
に、本体カセットから給紙した場合の搬送状態を図10
(a)に、カセットペディスタルから給紙した場合の搬送
状態を図10(b)に示した。普通紙を搬送する場合の駆動
系に、特殊紙を搬送するための減速手段として、装置本
体のレジストローラまでの給紙・搬送部の駆動モータM
1に対してはクラッチやギア等からなる減速駆動機構S
C1を設け、カセットペディスタルの給紙・搬送部の駆
動モータM5に対してはクラッチやギア等からなる減速
駆動機構SC2を設けている。
【0015】図10(a),(b)と図8(a),(b)を比較してわか
るように定着部の搬送速度が遅くなると、シート材一枚
の出力までの時間がより多く必要になり、生産性が悪く
なるといった問題があった。更には、1色のトナーのみ
を使用するモノクロプリントに比べ、4色のトナーを用
いて画像を記録するフルカラープリントの場合は、トナ
ーののり量が多くなるため、よりこの傾向が顕著にな
る。
【0016】以上のような(ファースト)コピー速度の
低下を防止するために、以下に示したような対応がなさ
れている。尚、以下に示す対応がなされた画像形成装置
において、装置本体の給紙部50,51やレジストローラ10
等はモータM1で駆動され、カセットペディスタルCP
の給紙部50a等はモータM1とは独立したモータM5で
駆動されている。
【0017】対応策1は、装置本体及びカセットペディ
スタルの駆動系は図9に示したブロック線図で実施可能
である。図11(a),(b)はそれぞれ装置本体のカセット7
a、及びカセットペディスタルのカセット7cからシー
ト材を給紙した場合のダイアグラムである。
【0018】1枚目のシート材S1の給紙〜レジストロ
ーラ間のシート材搬送速度は、普通紙を搬送する場合の
定常速度に設定し、シート材がレジストローラに搬送さ
れている間のみ遅くする。2枚目のシート材S2以降は
先行するシート材に追突させないためにレジストローラ
による遅い速度と同等の速度で搬送する。
【0019】対応策2は、装置本体の給紙部50の駆動源
がレジストローラ10、レジ前搬送ローラ44とは別の駆動
源、又は図13に示すように給紙部50と電磁クラッチCL
3の間にクラッチやギア等からなる減速駆動機構SC3
を設けなければならない。そこで、対応策2では、図9
に示した駆動系と同じ駆動系によってカセットペディス
タルから給紙する制御について説明する。図12のダイア
グラムに対応策2のシート材搬送状態を示した。
【0020】1枚目のシート材S1に関しては対応策1
と同じで、2枚目のシート材S2以降の動作が異なる。
この方法は先行する特殊紙であるシート材S1がレジス
トローラ10を抜けた後、該レジストローラ10と本体側搬
送ローラを変速して(時間t2)直後に次のシート材S2
がレジ前搬送ローラ44に到着するように制御する方法で
ある。ここで変速後の搬送速度は対応策1と同様に普通
紙を搬送する場合の定常速度に設定する。
【0021】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記対
応策1、2では次に示すような不具合を生じる可能性が
ある。
【0022】1.シート材が給紙からレジストローラに
至る各搬送ローラ対は普通紙を搬送する定常速度と該定
常速度より遅い速度とを可変にする減速駆動機構を設置
しなければならない。このように減速駆動機構を設ける
場合にはクラッチやギアが必要であり、コストアップし
てしまうという問題がある。
【0023】2.図10のダイアグラムに示したように、
カセットペディスタルCPから特殊紙を定常速度で給紙
・搬送し、レジストローラ10が減速した後、特殊紙がレ
ジ前搬送ローラ44に到着するように制御すると、給紙カ
セットによって給紙タイミングのトリガーが異なる不規
則な複雑な制御が必要となる。また、例えばシート材が
重送するといった不足の事態が起きた場合、前後のシー
ト材で衝突したり、1枚のシート内でループが発生して
ローラに巻き付いたり等、様々な不具合が生じる可能性
が増す。このような不具合を処理することは一般のユー
ザーには困難な場合が多く、最悪の場合、機械を破損す
る場合もある。
【0024】本発明は上記課題に鑑みてなされたもので
あり、安価な構成で複雑なシート材搬送制御を必要とし
ない信頼性の高い画像形成装置を提供することを目的と
する。
【0025】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の本発明の代表的な構成は、画像形成手段に対してシー
ト材を搬送するレジストレーション手段と、積載手段か
らシート材を給送する第1給送手段と、給送されたシー
ト材を前記レジストレーション手段に搬送する第1搬送
手段と、前記レジストレーション手段と前記第1給送手
段と前記第1搬送手段を駆動する第1搬送系駆動源と、
を備えた画像形成装置本体と、積載手段からシート材を
給送する第2給送手段と、給送されたシート材を画像形
成装置本体の第1搬送手段に搬送する第2搬送手段と、
前記第2給送手段と前記第2搬送手段を駆動する第2搬
送系駆動源と、を備えたシート材給送装置と、を有する
画像形成装置において、前記第1搬送系駆動源の回転数
を切り替える第1回転数切替手段と、前記第2搬送系駆
動源の回転数を切り替える第2回転数切替手段と、前記
各回転数切替手段を通して各駆動源の回転数を切り替え
制御する制御手段と、を有し、前記レジストレーション
手段に至るまでのシート材の搬送速度を、前記レジスト
レーション手段から画像形成手段への搬送速度に関係な
く、シート材の種類に応じた一定の搬送速度に制御する
ことを特徴とする。
【0026】また、前記レジストレーション手段から画
像形成手段への搬送速度が、シート材が普通紙である場
合に比べて遅くなる特殊紙の場合において、該特殊紙の
レジストレーション手段に至るまでの搬送速度を、普通
紙の場合の同搬送速度に対して、1〜5割程度速い搬送
速度としたことを特徴とする。
【0027】また、シート材が普通紙である場合の前記
各搬送速度を基準となる第1搬送速度とした場合、シー
ト材が特殊紙である場合の前記レジストレーション手段
に至るまでの搬送速度を、前記第1搬送速度よりも速い
第2搬送速度となるように、前記第1搬送系駆動源及び
第2搬送系駆動源の回転数を切り替え、前記レジストレ
ーション手段から画像形成手段への搬送速度を、前記第
1搬送速度よりも遅い第3搬送速度となるように、前記
第1搬送系駆動源の回転数を切り替えることを特徴とす
る。
【0028】更に、前記第3搬送速度で搬送されるシー
ト材の後端がレジストレーション手段を通過した後、該
レジストレーション手段に至るまでの搬送速度が前記第
2搬送速度となるように前記第1搬送系駆動源の回転数
を切り替えて、次のシート材の給送を開始することを特
徴とする。
【0029】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して、本発明を
適用した画像形成装置の一実施形態について詳しく説明
する。
【0030】本実施形態に係る画像形成装置の概略構成
について図6の要部断面図を用いて詳細に説明する。
【0031】例えば、マゼンタ、シアン、イエロー、ブ
ラックの各色のトナー像を形成する、平行に配置された
4つの画像形成媒体である感光体ドラム1a,1b,1
c,1dと、これら感光体ドラム1a〜1dの下部に、
これを縦断する態様で配置された転写ベルト21を備え
る。各感光体ドラム1a,1b,1c,1dの周囲に
は、それぞれ一次帯電器2a,2b,2c,2d、現像
器3a,3b,3c,3d、及び転写帯電器としての転
写ブレード4a,4b,4c,4dが配置され、また感
光体ドラム1a〜1dの上方にはLED等で構成される
露光装置6a,6b,6c,6dが配置される。
【0032】感光体ドラム1a,1b,1c,1dをそ
れぞれ一次帯電器2a,2b,2c,2dにより帯電
し、色分解したイエロー、マゼンタ、シアン、ブラック
の各色の光像を露光装置6a,6b,6c,6dにより
露光して、感光体ドラム1a,1b,1c,1dにイエ
ロー、マゼンタ、シアン、ブラックの潜像を形成し、そ
れぞれの潜像を現像器3a,3b,3c,3dにより現
像して、感光体ドラム1a,1b,1c,1d上にイエ
ロー、マゼンタ、シアン、ブラックのトナー像を順次、
形成する。
【0033】記録媒体であるシート材Sは、装置本体の
積載手段であるカセット7a,7b及びカセットペディ
スタルの積載手段であるカセット7c,7dに収納され
る。各カセット7a〜7dは図中手前方向に引き出し可
能な構成であり、例えば、シート材の補給や、カセット
内ジャム時のジャム処理等も、カセットを装置手前側に
引き出す事により可能な構成となっている。更に、手差
しトレイ36上にも、シート材Sを積置することができ
る。
【0034】シート材Sは、例えばカセット7a(或い
はカセット7b,7c,7d)から給紙手段である給紙
ローラ8,9により1枚ずつ送り出され、給紙されたシ
ート材はレジストローラ10まで給送する搬送手段である
搬送ローラ43及びレジ前搬送ローラ44により搬送パス3
1,33内を案内されて搬送され、レジストレーション手
段であるレジストローラ10でタイミングを合わされた
後、転写ベルト21上に載置、静電吸着されて矢印A方向
に搬送される。また、手差しトレイ36上に積載されたシ
ート材は、手差し給紙ローラ39及び手差し搬送ローラ45
により搬送パス34に案内され、レジストローラ10に搬送
され、転写ベルト21上に載置される。
【0035】転写ベルト21に吸着されたシート材Sは、
転写ベルト21の回動により各感光体ドラム1a,1b,
1c,1dと対向した転写部Ta,Tb,Tc,Tdに
順次搬送され、感光体ドラム1a,1b,1c,1d上
の各色のトナー像が、各転写部Ta,Tb,Tc,Td
に配置されトナーと逆極性の電圧を印加された転写ブレ
ード4a,4b,4c,4dの作用により記録媒体であ
るシート材S上に重ね合わせて転写され、該シート材S
上にイエロー、マゼンタ、シアン、ブラックの4色のト
ナー像を重ね合わせたカラー画像が得られる。
【0036】4色のトナー像が転写されたシート材S
は、転写ベルト21から搬送方向先端において分離されて
定着器としての定着ローラ11に搬送され、そこで熱及び
圧力を受けて定着され、これにより各色のトナーが溶融
混色してシート材Sに固定されたフルカラーのプリント
画像とされる。その後、画像が定着されたシート材S
は、定着ローラ11の下流に設けられた排紙搬送手段とし
ての排紙ローラ63によって画像形成装置の機外に排出さ
れる。
【0037】図1に本実施形態の画像形成装置の駆動系
ブロック線図を示した。感光体ドラム1a,1b,1
c,1dはモータM2に駆動される。一次帯電器2a,
2b,2c,2d内に設けられた各回転スリーブと、現
像器3a,3b,3c,3d内に設けられた各回転スリ
ーブと、定着ローラ11及び排紙ローラ63は、同一の駆動
源であるモータM4でそれぞれ不図示の減速駆動系を介
してそれぞれ駆動される。
【0038】ベルト搬送部20は、記録媒体であるシート
材Sを搬送する搬送手段であり、転写ベルト21を、モー
タM3で駆動される転写ベルト駆動ローラ22、及び複数
の支持ローラ23,24,25に対し懸回したものである。
【0039】転写ベルトクリーナ28は、転写ベルト21上
に付着したトナーを除去するものであり、必要に応じて
不図示の接離機構により転写ベルト21に対して接離し、
クリーナ用のブラシが回転し、転写ベルト21上のトナー
を掻き取る。
【0040】次に給紙ローラ8からレジストローラ10ま
でのシート材搬送部の駆動系を図1を用いて詳細に説明
する。
【0041】画像形成装置本体H側はレジストローラ10
及び手差し給紙ローラ39、手差し搬送ローラ45、給紙ロ
ーラ8,9、搬送ローラ41,42,43及びレジ前搬送ロー
ラ44は全て第1搬送系駆動源であるモータM1によって
駆動される。モータM1と各駆動ローラの間には、図1
に示したように各ローラを2点鎖線で囲んだ単位で電磁
クラッチCL1〜CL7が介在し、必要に応じて電磁ク
ラッチCL1〜CL7を用いて後述する制御手段により
各ローラの駆動のON−OFFを制御している。
【0042】カセットペディスタルCP側では給紙ロー
ラ8,9、搬送ローラ41a,42a,43a,46は第2搬送
系駆動源であるモータM5によって駆動される。モータ
M5と各駆動ローラの間には、装置本体側と同様に2点
鎖線で囲んだ単位で電磁クラッチCL9〜CL11が介在
し、必要に応じて電磁クラッチCL9〜CL11を用いて
後述する制御手段により各ローラの駆動のON−OFF
を制御している。
【0043】更に、前記モータM1は、PLL方式で制
御されるDCブラシレスモータを用い、回転数切替手段
SC1を有し、装置本体Hの給紙ローラからレジストロ
ーラまでの各搬送ローラは普通紙を搬送する定常速度v
1と、特殊紙を搬送する定常速度に対して1/4倍の速度
v1/4と、モータM1が上記ローラを駆動するために必
要なトルクが十分に保証できる最大速度、例えば定常速
度に対して1.2倍の速度v1.2の3種類の速度に変更可能
となっている。
【0044】また、前記モータM5は、同様にPLL方
式で制御されるDCブラシレスモータを用い、回転数切
替手段SC2を有し、カセットペディスタルCPの給紙
ローラから装置本体側へ至るまでの各搬送ローラは普通
紙を搬送する定常速度v1と、モータM1と同様に、定
常速度に対して1.2倍の速度v1.2の2種類の速度に変更
可能となっている。
【0045】このようにモータの回転数変更によってロ
ーラの速度を変更することは、電磁クラッチやギアによ
る変速機構を用いるよりも構成が簡単でコスト的にも有
利である。更にモータが使用する速度の領域が小さいこ
と(例えばモータM1の速度が1/4〜1.2であるのに対し
モータM5は1〜1.2である)は該モータの許容トルク
を保証する領域も小さくできるのでモータ選択の面で有
効である。また駆動される搬送ローラは全て一律に変速
されるため、細かい制御、例えばレジストローラは1/4
倍速度で搬送している時にレジ前搬送ローラは定常速度
で搬送するといったことは不可能となるが、給紙からレ
ジストローラまでのシート材搬送制御方法は定常速度の
場合のものを時間軸を変更するだけでよく信頼性の高い
制御が可能となる。
【0046】尚、上記駆動系を含む本画像形成装置全体
の制御系のブロック図を図14に示した。図14に示す制御
手段によって装置全体の種々の制御が行われる。即ち、
前記制御手段は、各カセット部毎に設けられた給紙セン
サS4、縦パスセンサS3、レジ前センサS1、レジ後
センサS2の検知信号などに基づいて、各モータM1〜
M5、回転数切替手段SC1,SC2、及び電磁クラッ
チCL1〜CL12などの駆動制御を行い、装置全体の動
作を制御する。
【0047】以下、シート材が普通紙の場合の搬送、及
び特殊紙の場合の搬送について図1〜図5を用いて詳細
に説明する。
【0048】まず、図1、図2及び図3を用いて、カセ
ットペディスタルの上段カセット7cからシート材であ
る普通紙を給紙した場合のシート材の搬送について説明
する。
【0049】カセット7cに積載されたシート材はモー
タM5と電磁クラッチCL9により定常速度v1に回転
される給紙ローラ8,9によって確実に1枚のシート材
に分離され、同様にモータM5,M1と電磁クラッチC
L11,CL3,CL4により定常速度v1に回転される
搬送ローラ43a,46,42,44へ搬送される。電磁クラッ
チCL9はシート材の後端が給紙ローラ9から距離αの
位置にきたら切断する。
【0050】シート材先端が停止中のレジストローラ10
に到達後、該レジストローラ10の上流側の搬送パス内に
ループをつくって一定時間Δt停止し、シート材先端の
斜行を除去した後、タイミングを計りモータM1と電磁
クラッチCL5によりレジストローラ10が定常速度v1
で駆動され、シート材は画像形成部Lの方向へ搬送され
る。
【0051】画像形成部Lでは、モータM2によって定
常速度v1で回転する感光体ドラム1a,1b,1c,
1d上を、同様にモータM3によって定常速度v1で回
転する転写ベルト21がシート材を静電気的に吸着して搬
送する。
【0052】転写されたシート材は、モータM4と電磁
クラッチCL12によって定常速度v1よりも数%程度小
さい速度v1′で回転駆動する定着ローラ11によって定
着搬送され、定着ローラ11より数%大きい速度で回転駆
動される排紙ローラ63によって機外に排出され、コピー
動作を終了する。
【0053】転写後、シート材後端がレジ後センサS2
を通過したら、次のシート材のレジストレーション補正
のため、電磁クラッチCL3,CL4,CL11を切断し
て停止する。
【0054】次のシート材は、先行するシート材後端と
のスキマを十分に、またコピー速度に対しても十分間に
合う量の一定間隔L1を空けて、例えば縦パスセンサS
3からの信号をトリガーとしてタイミングを計って電磁
クラッチCL9をONして、1枚目と同様に定常速度v
1で給紙される。
【0055】その後、先行するシート材がレジストレー
ション補正のために停止している間は次のシート材も同
じタイミングで停止して、先行するシート材との十分な
スキマを確保する。
【0056】シート材がレジストローラ10によって画像
形成部Lへ再スタートするタイミングは、例えばその画
像形成装置の仕様であるコピー速度(1分あたりのコピ
ー枚数N)に則した間隔60/N[sec]を、その前のシート材
のスタートから空けて行う。その後は以上の一連の動作
がコピー枚数分繰り返される。
【0057】次に、図1、図4及び図5を用いて、カセ
ットペディスタルの上段カセット7cからシート材であ
るOHTシートのような特殊紙を給紙した場合のシート
材の搬送について説明する。
【0058】カセット7cに積載されたシート材はモー
タM5と電磁クラッチCL9により定常速度の1.2倍の
速度v1.2で駆動される給紙ローラ8,9で確実に1枚
に分離されて下流方向へ搬送される。ここで、モータ回
転数は定常速度の1.2倍であり、モータM5が給紙ロー
ラ及び搬送ローラを駆動するために必要な十分なトルク
を保証できる最も大きい速度である。
【0059】次に前記シート材は、モータM5と電磁ク
ラッチCL11により同様に定常速度の1.2倍の速度v1.2
で駆動されるカセットペディスタルの搬送ローラ43a,
46で搬送され、更にモータM1と電磁クラッチCL3,
CL4により定常速度の1.2倍の速度v1.2で駆動され
る装置本体の搬送ローラ42,44でレジストローラ10まで
搬送される。電磁クラッチCL9は普通紙の場合と同様
に、シート材の後端が給紙ローラ9から距離αの位置に
きた時に切断する。
【0060】シート材の後端がカセットペディスタル側
の搬送ローラを抜けたら、モータM5との間に介してい
る電磁クラッチCL11を切断して次のシート材の給紙に
備える。
【0061】シート材は先端をレジストローラ10に突き
当て、該レジストローラ10の上流側の搬送パス33内に十
分なループを作成してシート材の斜行を除去し、電磁ク
ラッチCL3,CL4をOFFした後、一定時間(Δ
t)停止する。
【0062】ここで、普通紙の場合と異なるのは、停止
中にモータM1を定常速度v1の1.2倍の速度v1.2から
1/4倍の速度v1/4に変更することである。
【0063】そして、レジストローラ10による再スター
トのタイミングは、この変速動作が終了し、更には電磁
クラッチCL5をONしてレジストローラ10が確実に1/
4倍の速度v1/4になってから行う。レジストローラ10か
ら距離βだけ離れた位置にあるレジ後センサS2がシー
ト材後端を検知して、該シート材がレジストローラ10を
確実に抜けた後、電磁クラッチCL5を切断する。
【0064】画像形成部LではモータM2によって定常
速度v1の1/4倍の速度v1/4で回転する感光体ドラム1
a,1b,1c,1d上を、同様にモータM3によって
速度v1/4で回転する転写ベルト21がシート材を静電気
的に吸着して搬送する。
【0065】転写されたシート材は、モータM4と電磁
クラッチCLによって速度v1/4よりも数%程度小さい
速度v1/4′で回転駆動する定着ローラ11によって定着
搬送され、定着ローラ11より数%大きい速度で回転駆動
される排紙ローラ63によって機外に排出され、コピー動
作を終了する。
【0066】一方、再度モータM1の回転数を変更する
ことによって各搬送ローラが1.2倍の速度v1.2に戻った
後に、次のシート材の給紙を開始する。次のシート材の
給紙は、モータM5と電磁クラッチCL9により定常速
度v1の1.2倍の速度v1.2で行われ、その後は今までの
一連の動作が繰り返される。
【0067】以上の構成、制御方法によれば、カセット
ペディスタルは普通紙を給紙搬送する速度である定常速
度v1と特殊紙を給紙搬送する定常速度の1.2倍の速度
v1.2だけを備えればよいので、例えば1/4倍速から1.2
倍速までの領域で使用しなければならないモータと比較
すると、モータのトルク余裕、コストパフォーマンス、
消費電力といった面で有効である。
【0068】本実施形態では、特殊紙の給紙・搬送速度
は普通紙の搬送速度(定常速度v1)の1.2倍の速度v1.2
に設定したが、小さいコストアップで(ファースト)コ
ピー速度アップのために行ったことであり、その値が大
きければ(ファースト)コピー速度が早くなる。そのか
わりに駆動モータのトルク余裕度がなくなること、又は
モータ自身のトルクアップに伴う消費電力アップやコス
トアップを招く可能性もある。従って、採用機種により
上記したことを考慮して設定する値であり、本実施形態
では定常速度の1.2倍の速度であったが、1.1〜1.5倍程
度の範囲内であっても同様な効果が得られる。
【0069】また、給紙ローラからレジストローラまで
の搬送パス上で異なる速度のローラが同一時間に存在し
ないので、例えば重送が発生して搬送パス上にシート材
が残ってしまった場合でも、1枚のシート材が異なる速
度のローラに搬送されるといったことがないので、シー
ト材にループができてローラに巻き付いたり、引っ張り
合ったり、或いは、機械破損するといった不具合は起き
難い。
【0070】尚、本実施形態では、画像形成装置の下部
に設置したカセットペディスタルに関して述べたが、装
置の側面に設置する大容量ペーパーデッキにおいても同
様の効果が得られることは言うまでもない。
【0071】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
レジストレーション手段に至るまでのシート材の搬送速
度を、レジストレーション手段から画像形成手段への搬
送速度に関係なく、シート材の種類に応じた一定の搬送
速度に制御するようにしているので、例えば、画像形成
時の搬送速度が遅い特殊紙等のシート材を給送する場合
に、駆動源の回転数変更によるローラの速度を変更し、
該駆動源の実力の最高速度に設定できるので、駆動系の
コストダウンになり、プロセス速度に則した制御と比べ
て(ファースト)コピー速度を向上することができる。
【0072】また、前記レジストレーション手段から画
像形成手段への搬送速度が、シート材が普通紙である場
合に比べて遅くなる特殊紙の場合において、該特殊紙の
レジストレーション手段に至るまでの搬送速度を、普通
紙の場合の同搬送速度に対して、1〜5割程度速い搬送
速度とすることにより、駆動源が使用する回転数の領域
を小さくすることで、大きなコストアップをせずに(フ
ァースト)コピー速度を向上することができ、定常速度
が同程度の他機種共通化が可能となる。
【0073】また、シート材が普通紙である場合の前記
各搬送速度を基準となる第1搬送速度とした場合、シー
ト材が特殊紙である場合の前記レジストレーション手段
に至るまでの搬送速度を、前記第1搬送速度よりも速い
第2搬送速度となるように前記第1搬送系駆動源及び第
2搬送系駆動源の回転数を切り替え、前記レジストレー
ション手段から画像形成手段への搬送速度を、前記第1
搬送速度よりも遅い第3搬送速度となるように前記第1
搬送系駆動源の回転数を切り替えるようにし、更に前記
第3搬送速度で搬送されるシート材の後端がレジストレ
ーション手段を通過した後、該レジストレーション手段
に至るまでの搬送速度が前記第2搬送速度となるように
前記第1搬送系駆動源の回転数を切り替えて、次のシー
ト材の給送を開始することで、複雑な制御が必要なく、
レジストレーション手段に至るまでの搬送パス上で異な
る速度のローラが存在しないので、シート材による機械
破損につながる不具合の発生する可能性もなく、信頼性
の高いシート材の搬送性能が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る画像記録装置の駆動系を示したブ
ロック線図
【図2】本発明のシート材(普通紙)搬送状態を示した
ダイアグラム
【図3】本発明のシート材(普通紙)搬送手段駆動系の
制御方法を示したタイミングチャート
【図4】本発明のシート材(特殊紙)搬送状態を示した
ダイアグラム
【図5】本発明のシート材(特殊紙)搬送手段駆動系の
制御方法を示したタイミングチャート
【図6】画像形成装置の概略構成を示した主要断面図
【図7】従来の画像形成装置の駆動系を示したブロック
線図
【図8】従来のシート材(普通紙)搬送状態を示したダ
イアグラム
【図9】従来の複数のシート材搬送速度を有する画像形
成装置の駆動系を示したブロック線図
【図10】従来のシート材(特殊紙)搬送状態を示した
ダイアグラム
【図11】従来の特殊紙対応の搬送状態を示したダイア
グラム
【図12】従来の特殊紙対応のカセットペディスタルか
らの給紙搬送状態を示したダイアグラム
【図13】従来の複数のシート材搬送速度を有する画像
形成装置の駆動系を示したブロック線図
【図14】本発明に係る画像形成装置の制御系を示した
ブロック図
【符号の説明】
CL1〜CL7 …電磁クラッチ CL9〜CL11 …電磁クラッチ CL12 …電磁クラッチ CP …カセットペディスタル H …画像形成装置本体 L …画像形成部 M1 …モータ M2 …モータ M3 …モータ M4 …モータ M5 …モータ S …シート材 S1 …レジ前センサ S2 …レジ後センサ S3 …縦パスセンサ S4 …給紙センサ SC1 …回転数切替手段 SC2 …回転数切替手段 Ta,Tb,Tc,Td …転写部 1a,1b,1c,1d …感光体ドラム 2a,2b,2c,2d …一次帯電器 3a,3b,3c,3d …現像器 4a,4b,4c,4d …転写ブレード 6a,6b,6c,6d …露光装置 7a,7b …カセット 7c,7d …カセット 8,9 …給紙ローラ 10 …レジストローラ 11 …定着ローラ 20 …ベルト搬送部 21 …転写ベルト 22 …転写ベルト駆動ローラ 23,24,25 …支持ローラ 28 …転写ベルトクリーナ 31,33 …搬送パス 32,33 …シート搬送パス 34 …搬送パス 36 …手差しトレイ 39 …手差し給紙ローラ 41,42,43 …搬送ローラ 41a,42a,43a,46 …搬送ローラ 44 …レジ前搬送ローラ 45 …手差し搬送ローラ 50,51 …給紙部 50a …給紙部 63 …排紙ローラ

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像形成手段に対してシート材を搬送す
    るレジストレーション手段と、積載手段からシート材を
    給送する第1給送手段と、給送されたシート材を前記レ
    ジストレーション手段に搬送する第1搬送手段と、前記
    レジストレーション手段と前記第1給送手段と前記第1
    搬送手段を駆動する第1搬送系駆動源と、を備えた画像
    形成装置本体と、 積載手段からシート材を給送する第2給送手段と、給送
    されたシート材を画像形成装置本体の第1搬送手段に搬
    送する第2搬送手段と、前記第2給送手段と前記第2搬
    送手段を駆動する第2搬送系駆動源と、を備えたシート
    材給送装置と、 を有する画像形成装置において、 前記第1搬送系駆動源の回転数を切り替える第1回転数
    切替手段と、前記第2搬送系駆動源の回転数を切り替え
    る第2回転数切替手段と、前記各回転数切替手段を通し
    て各駆動源の回転数を切り替え制御する制御手段と、を
    有し、 前記レジストレーション手段に至るまでのシート材の搬
    送速度を、前記レジストレーション手段から画像形成手
    段への搬送速度に関係なく、シート材の種類に応じた一
    定の搬送速度に制御することを特徴とする画像形成装
    置。
  2. 【請求項2】 前記レジストレーション手段から画像形
    成手段への搬送速度が、シート材が普通紙である場合に
    比べて遅くなる特殊紙の場合において、該特殊紙のレジ
    ストレーション手段に至るまでの搬送速度を、普通紙の
    場合の同搬送速度に対して、1〜5割程度速い搬送速度
    としたことを特徴とする請求項1に記載の画像形成装
    置。
  3. 【請求項3】 シート材が普通紙である場合の前記各搬
    送速度を基準となる第1搬送速度とした場合、 シート材が特殊紙である場合の前記レジストレーション
    手段に至るまでの搬送速度を、前記第1搬送速度よりも
    速い第2搬送速度となるように、前記第1搬送系駆動源
    及び第2搬送系駆動源の回転数を切り替え、 前記レジストレーション手段から画像形成手段への搬送
    速度を、前記第1搬送速度よりも遅い第3搬送速度とな
    るように、前記第1搬送系駆動源の回転数を切り替える
    ことを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  4. 【請求項4】 前記第3搬送速度で搬送されるシート材
    の後端がレジストレーション手段を通過した後、該レジ
    ストレーション手段に至るまでの搬送速度が前記第2搬
    送速度となるように前記第1搬送系駆動源の回転数を切
    り替えて、次のシート材の給送を開始することを特徴と
    する請求項3に記載の画像形成装置。
JP2000168886A 2000-06-06 2000-06-06 画像形成装置 Pending JP2001341888A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007279602A (ja) * 2006-04-11 2007-10-25 Ricoh Co Ltd 転写紙搬送装置、及び画像形成装置
US8025288B2 (en) 2007-03-29 2011-09-27 Ricoh Company, Ltd. Conveying device and image forming apparatus
JP2015101429A (ja) * 2013-11-22 2015-06-04 キヤノン株式会社 シート給送装置及び画像形成装置
JP2016169092A (ja) * 2015-03-13 2016-09-23 株式会社リコー 用紙搬送装置及び画像形成装置

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