JP2024044336A - 画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 坪量の大きいシートを反転トレイに排出する場合に、既排出シートとこれから反転トレイに排出する排出シートとが、反転トレイ上で干渉したときにモータが脱調し排出できない虞がある。【解決手段】 給送搬送路を有する給送手段と、画像形成手段と、反転搬送路と反転搬送ローラを有する反転手段と、駆動手段と、両面搬送路を有する両面搬送手段と、検知手段と、反転支持部と、前記駆動手段を制御する制御手段と、を備え、前記制御手段は、前記給送搬送路又は前記両面搬送路を通過するシートにおいて搬送不良が発生し、前記反転搬送路に滞留したシートを前記反転支持部に排出する場合に、前記検知手段の検知結果とシートの坪量の情報に基づいて、第一速度から前記第一速度よりも小さい第二速度に減速する、前記第一速度から前記第二速度よりも大きくかつ前記第一速度よりも小さい第三速度に減速する。【選択図】 図6

Description

本発明は、シートに画像を形成する画像形成装置に関する。
プリンタ、複写機、複合機等の画像形成装置においては、シートが通過するシート搬送路でシートの詰まりが発生した際に、ユーザに対してシート詰まりした箇所を表示し、シートを取り除くように報知する。また、シートの詰まりが発生した際に、シート詰まりしたシート以外のシートは画像形成装置のシート搬送路を搬送している状態であり、そのシートの搬送を停止させた場合、そのシートがシート搬送路に滞留するため、ユーザがそのシートを取り除く必要が生じる。特に、シートを高速搬送する画像形成装置のようにシート搬送路が長い場合は、シート詰まりが発生した際に、シート搬送路に滞留するシートの枚数が多くなる。それに伴い、取り除くシートの枚数も多くなりユーザの作業負荷が大きくなる。
そこで、特許文献1には、シートの詰まりが発生した際に、シート搬送路に滞留する複数のシートを反転トレイに排出する装置が開示されている。
特開2009-69796号公報
しかしながら、複数のシートを反転トレイに排出する場合に、既に反転トレイに排出された既排出シートと、これから反転トレイに排出する排出シートとが、反転トレイ上で干渉する虞がある。例えば、反転搬送ローラで排出シートを排出している状態において、反転トレイに排出された既排出シートの後端とこれから排出する排出シートの先端が干渉する場合である。この場合、排出シートが既排出シートから干渉によって発生する受ける力が、排出シートを搬送する搬送力よりも大きいとき、反転搬送ローラを駆動するモータが脱調し、排出シートを反転トレイに搬送できなくなる。この現象は、特に厚紙のようなコシが強いシートを排出する場合に顕著に発生しやすい。この結果、排出するべき排出シートがシート搬送路に滞留する虞があり、シートを取り除くための作業が必要となり、ユーザの負荷が増えてしまう。
そこで、本発明の目的は、シート搬送路に滞留したシートを反転トレイに排出させる場合において、排出されるシートの坪量に関わらず、ユーザによるシート処理性の負荷を低減させることができる画像形成装置を提供することである。
本発明の一態様は、シートが通過する給送搬送路を有し、シートを給送する給送手段と、前記給送手段によって給送されるシートに画像を形成する画像形成手段と、前記画像形成手段によって画像が形成されるシートが通過する反転搬送路を有し、第1方向又は前記1方向と反対側の第2方向にシートを反転搬送する反転搬送ローラを有する反転手段と、前記反転搬送ローラを回転するために駆動する駆動手段と、前記反転搬送ローラによって反転されるシートが通過する両面搬送路を有し、シートの第1面と反対側の第2面に画像を形成するために、前記画像形成手段に向けて搬送する両面搬送手段と、前記反転搬送ローラによって搬送されるシートを検知する検知手段と、前記第1方向において前記反転搬送ローラの下流に設けられ、前記反転搬送ローラにより反転されるシートを支持する反転支持部と、前記反転搬送路に滞留したシートを前記反転支持部に向けて排出するように前記駆動手段を制御する制御手段と、を備え、前記制御手段は、前記給送搬送路又は前記両面搬送路を通過するシートにおいて搬送不良が発生し、前記反転搬送路に滞留したシートを前記反転支持部に排出する場合に、前記検知手段の検知結果とシートの坪量の情報に基づいて、前記反転搬送ローラによるシート搬送速度を第一速度から減速するように前記駆動手段を制御し、前記制御手段は、前記検知手段によって検知されたシートの坪量が第一坪量である場合に、前記第一速度から前記第一速度よりも小さい第二速度に減速し、前記検知手段によって検知されたシートの坪量が前記第一坪量よりも小さい第二坪量である場合に、前記第一速度から前記第二速度よりも大きく、かつ、前記第一速度よりも小さい第三速度に減速するように前記駆動手段を制御することを特徴とする。
本発明によると、シート搬送路に滞留したシートを反転トレイに排出させる場合において、排出されるシートの坪量に関わらず、ユーザによるシート処理性の負荷を低減させることができる。
本実施形態に係る画像形成装置を示す概略図。 本実施形態に係る画像形成装置の制御構成を示すブロック図。 本実施形態に係る反転搬送ユニットにおける反転動作を示すタイムチャート。 (a)排出処理においてシート詰まりの発生時における滞留シートを示す図。(b)排出処理において滞留シートの排出を開始した状態を示す図。(c)排出処理において最上流にある滞留紙を反転センサの検出位置に停止させた状態を示す図。 本実施形態に係る印刷動作の制御を示すフローチャート。 本実施形態に係る排出処理における排出動作の制御を示すフローチャート。 本実施形態に係る表示画面の一例を示す図。 本実施形態におけるシートの坪量設定時に表示される表示画面の一例を示す図。
以下、本発明を実施するための形態について、図面を参照しながら説明する。なお、以下に説明する本実施形態は、例示的に示したものであり、本発明が以下の実施形態によって限定されるものではない。
<画像形成装置>
まず、本実施形態に係る画像形成装置について説明する。図1は、本形態に係る画像形成装置を示す断面図である。図1において、画像形成装置100は、カラーのレーザプリンタであり、大まかに、装置本体として画像出力部100Pと、該画像出力部100Pの上部に配置されたリーダー部104と、操作部105とで構成されている。画像出力部100Pは、操作部105を介して操作されることにより、リーダー部104で読み取った原稿の画像を複写するように画像を形成する。又は、画像出力部100Pは、図示を省略したハードディスクドライブ等に記録された画像データや、図示を省略した外部インターフェースから入力さえた画像データに基づいて画像を形成する。
画像出力部100Pは、以下に説明する画像形成プロセスとシート搬送プロセスとが相互に連動してシートに画像を形成する。画像形成プロセスは、画像形成ユニット10、中間転写ユニット30および定着ユニット40によって実施される。それに対して、シート搬送プロセスは、給紙ユニット20、排紙搬送ユニット70、反転搬送ユニット50および両面搬送ユニット60によって実施される。
まず、画像形成プロセスについて、図1を用いて説明する。画像形成ユニット10は、水平方向に沿って並設された4つの画像形成ステーションa~dを備えている。4つの画像形成ステーションa~dの構成は同一である。すなわち、各画像形成ステーションa~dは、それぞれ、その中心で軸支され、回転駆動される像担持体としての感光ドラム11a~11dを備えている。感光ドラム11a~11dは、それぞれ、図1中の矢印方向に回転する。各感光ドラム11a~11dの外周面に対向するようにその回転方向に沿ってそれぞれ一次帯電装置12a~12d、光学系13a~13d、現像装置14a~14d、及びクリーニング装置15a~15dが配置されている。一次帯電装置12a~12dは、対応する感光ドラム11a~11dの表面に均一な帯電量の電荷を与える。光学系13a~13dは、記録画像信号に応じて変調した、例えばレーザービーム等の光線を対応する感光ドラム11a~11d上に露光させて、各感光ドラム11a~11d上に静電潜像を形成する。現像装置14a~14dは、それぞれイエロー、シアン、マゼンタ、ブラックのトナーを収納しており、対応する感光ドラム11a~11dに形成された静電潜像にトナーを供給してトナー画像を形成して顕像化する。感光ドラム11a~11d上に形成されたトナー像は、それぞれ後述する中間転写ユニット30の1次転写ローラ35a~35dに所定の転写電圧が印加されることによって、中間転写ベルト31に重なるように転写されてカラー画像となる。クリーニング装置15a~15dは、中間転写ベルト31に転写されないで感光ドラム11a~11d上にそれぞれ残留する残留トナーを掻き落として感光ドラム11a~11dの表面を清掃する。
中間転写ユニット30は、中間転写ベルト31を備えている。中間転写ベルト31は、駆動ローラ32、テンションローラ33及び二次転写内ローラ34によって回転可能に張架されている。駆動ローラ32は、中間転写ベルト31に駆動力を伝達する。テンションローラ33は、中間転写ベルト31に適度な張力を与える。中間転写ベルト31を挟んで二次転写内ローラ34と対向するように二次転写外ローラ36が配置されている。二次転写内ローラ34と二次転写外ローラ36との当接部が二次転写領域Teとなる。中間転写ベルト31を介して各感光ドラム11a~11dとそれぞれ対向するように、一次転写ローラ35a~35dが配置されている。感光ドラム11a~11dと一次転写ローラ35a~35dとの当接部がそれぞれ一次転写領域Ta~Tdとなる。中間転写ベルト31を介してテンションローラ33と対向するようにクリーニング装置37が配置されている。クリーニング装置37は、中間転写ベルト31の画像形成面をクリーニングする。
定着ユニット40は、定着ローラ41aと、当該定着ローラ41aに加圧される加圧ローラ41bを備えている。定着ローラ41aは、内部にハロゲンヒータ等の熱源を備えている。また、加圧ローラ41bが熱源を備える場合もある。定着ユニット40の定着前ガイド43には、定着ローラ41aと加圧ローラ41bとのニップ部へ用紙Pを搬入する定着前ローラ対42が設けられている。
画像形成プロセスにおいて、画像を形成する動作開始をするための動作開始信号が発せられると、画像形成ユニット10により上記のトナー画像を形成する。そして、中間転写ベルト31の回転方向の最も上流にある感光ドラム11d上に形成されたトナー画像が中間転写ベルト31に転写される。すなわち、感光ドラム11dに対向配置された1次転写ローラ35dに転写用の高電圧が印加されることによって一次転写領域Tdにおいて、感光ドラム11d上に形成されたトナー画像が中間転写ベルト31に転写される。中間転写ベルト31上に転写されたトナー画像は、次の1次転写領域Tcまで搬送される。感光ドラム11cには、感光ドラム11dに比べて画像形成ユニット相互間をトナー画像が搬送される時間だけ遅延して画像が形成されており、中間転写ベルト31に転写された先のトナー画像上にレジストを合わせて感光ドラム11cのトナー画像が転写される。以下、同等の工程が繰り返され、感光ドラム11d~11a上にそれぞれ形成された4色のトナー画像が中間転写ベルト31上に重なるように転写される。
その後、用紙Pが2次転写領域Teに進入して中間転写ベルト31に接触すると、当該用紙Pの通過タイミングに合わせて2次転写外ローラ36に高電圧が印加される。2次転写外ローラ36に高電圧が印加されると、中間転写ベルト31上に形成されたトナー画像が用紙Pの表面に転写される。トナー画像が転写された用紙Pは、定着前ガイド43によって定着ユニット40の定着ローラ41aと加圧ローラ41bとのニップ部まで案内される。そして、定着ローラ41aと加圧ローラ41bとの熱及びニップ圧力によって、トナー画像が用紙Pの表面に定着される。
次に、シート搬送プロセスについて、図1を用いて説明する。給紙ユニット20は、シート或いは記録紙としての用紙Pを収納するカセット21及びカセット21から用紙Pを送り出すピックアップローラ22を備えている。また、給紙ユニット20は、レジストレーションローラ対26、離間可能なレジストレーション前ローラ対27、カセット21から送り出された用紙Pをレジストレーションローラ対26まで搬送する複数の搬送ローラ対23、及び給送搬送路24を備えている。レジストレーションローラ対26の上流には、用紙Pの有無を検知するレジセンサ28が配置されている。また、レジストレーションローラ対26の下流の搬送路上には二次転写前センサ29が配置されている。また、レジセンサ28,二次転写前センサ29は搬送センサの一例であり、図2で示すように用紙位置を監視する複数の搬送センサ106を持つ。
排紙搬送ユニット70は、内排紙ローラ対71、外排紙ローラ対72、反転フラッパ73、排出搬送路74、反転搬送路75、反転排出搬送路76を備えている。内排紙ローラ対71は、定着ユニット40で画像が熱定着された用紙Pを搬送する。外排紙ローラ対72は、用紙Pを装置本体の外部に向けて排紙する。反転フラッパ73は、定着された用紙Pの搬送先を排出搬送路74又は反転搬送路75に切換える分岐機構である。つまり、用紙Pの搬送先を後述の反転搬送ユニット50の方向、又は、外排紙ローラ対72方向に切り替える。
反転搬送ユニット50は、排紙搬送ユニット70から搬送されるシートを反転するユニットである。後述に詳細に説明するが、主に、用紙Pを反転搬送する反転搬送ローラ対51A、51Bと、シートを反転するためにシートの位置を検知する反転センサ91、92と、搬送路を切り替える両面フラッパ54と、を備える。
両面搬送ユニット60は、用紙Pを搬送する複数の両面搬送ローラ対61と、反転搬送ユニット50で反転した用紙Pを画像形成部100Aに再搬送する両面搬送路62とを備えている。
なお、本実施形態において、各搬送路は、物理的に用紙P(シート)が当接し、用紙Pを搬送方向に案内するガイド部としての搬送ガイドによって区画された空間を指す。よって、シートが搬送される各搬送路は、ガイド部材により構成されるので、搬送されるシートを案内するガイド部と言い換えてもよい。
シート搬送プロセスにおいて、画像を形成する動作開始するための動作開始信号が発せられると、ピックアップローラ22がカセット21から用紙Pを1枚ずつ送り出す。次いで、搬送ローラ対23が、給送搬送路24の間を案内することで、用紙Pがレジストレーション前ローラ対27を経てレジストレーションローラ対26まで搬送する。このとき、レジストレーションローラ対26は停止している。停止状態のレジストレーションローラ対26に当接した用紙Pは、ループを形成することによって当該用紙Pの斜行が補正される。その後、画像形成ユニット10で画像が形成されるタイミングに併せてレジストレーションローラ対26が回転を開始する。レジストレーションローラ対26が回転を開始するタイミングは、用紙Pと、画像形成ユニット10から中間転写ベルト31上に転写されたトナー画像が二次転写領域Teで合致するようにそのタイミングが設定される。
その後、中間転写ユニット30および定着ユニット40によってトナー画像が転写および定着された用紙Pは、内排紙ローラ対71によって送り出される。片面印刷時(シートの1面のみに印刷される)の場合、反転フラッパ73が、用紙Pを外排紙ローラ対72方向に導くように作動し、外排紙ローラ対72は、用紙Pを画像出力部100Pから外部に排紙する。一方、片面印刷されたシートを反転して排紙する反転排紙や、片面印刷後に用紙Pの裏面に画像を形成する両面印刷時(シートの1面と反対側の2面に印刷される)の場合は、反転フラッパ73は、用紙Pを反転搬送ユニット50方向に導くように作動する。反転搬送ユニット50に引き込まれた用紙Pは、反転搬送ローラ対51により、反転搬送路52の下流まで引き込まれて用紙Pの後端が反転センサ91で検知されたタイミングで用紙Pの搬送が一旦停止される。その後、反転搬送ローラ対51が逆回転し、用紙Pは両面フラッパ54の作動によって反転排紙の場合は外排紙ローラ対72方向に搬送される。外排紙ローラ対72方向に向けて搬送された用紙Pは、両面フラッパ54を通過した後、排出フラッパ53の作動によって、外排紙ローラ対72方向に導かれ、外排紙ローラ対72によって画像出力部100Pの外部に排出される。
一方、両面印刷の場合、用紙Pは両面フラッパ54の作動によって両面搬送ユニット60に搬送される。両面搬送ユニット60に搬送された用紙Pは、両面搬送ローラ対61によって搬送され、両面搬送路62を通過し、給紙ユニット20の給送搬送路24に合流する。その後、片面印刷と同様の画像形成プロセスを経て用紙Pの裏面に画像が形成される。このようにして、表裏両面に画像が形成された用紙Pは、その後、外排紙ローラ対72によって画像出力部100Pの外部へ排出される。
<画像形成装置の制御構成>
次に、図1の画像形成装置100の画像形成プロセスとシート搬送プロセスの制御構成について説明する。図1における制御ユニット80は、制御手段としてのCPU111を内蔵しており、CPU111は、上述の画像形成プロセスとシート搬送プロセスを実行するために、各ユニット内の各種機構を制御して種々の動作を実行させる。
図2は、特に、シート搬送プロセスの制御構成を示すブロック図である。CPU111は、操作部105、画像メモリ107、ROM108、RAM112にそれぞれ接続されている。また、CPU111は、反転駆動モータ93、両面フラッパソレノイド95、第1反転センサ91、第2反転センサ92に接続されている。また、ピックアップモータ94にも接続されている。CPU111は、画像形成装置100の各部を中央制御し、ROM108に格納された各種プログラムをRAM112に展開することによって各種処理を実行する。
操作部105は、各種キーを有するキー操作部を備え、ユーザによるキー操作部への各種操作入力(片面/両面印刷モード、反転排紙モード、用紙サイズ、用紙の坪量、印刷枚数など)を受付け、入力された操作信号をCPU111に出力する。操作部105には、ユーザに各種情報を報知するための表示部が設けられている。また、操作部105には、ユーザが用紙Pのサイズを設定するための設定部が設けられている。画像メモリ107は、外部機器から受信した画像データ等の情報を一時記憶する記憶部である。ROM108は、情報読み出し専用の記憶部である。
ピックアップモータ94は、CPU111からの駆動信号を受けてピックアップローラ22を駆動してカセット21から用紙Pを給紙する。第1反転センサ91は、例えば発光素子及び受光素子を備えた光学センサで構成され、反転搬送路52における第2検出位置91Aで反転搬送ユニット50により搬送される用紙Pの有無や後端及び先端を検出し、検出結果をCPU111に出力する。即ちこの光学センサは、退避部内の用紙に光を照射する発光素子及び用紙で反射した反射光を受光する受光素子を有する。この光学センサは、反転搬送路52の第1反転センサ91の検出位置である第2検出位置91Aに用紙が存在するか否かを検出し、その結果をCPU111に出力する。検知結果を受信したCPU111は、検出結果をRAM112に展開して記憶させる。同様に、第2反転センサ92も、例えば発光素子及び受光素子を備えた光学センサで構成されている。この光学センサも、反転搬送路52における第1検出位置92Aで反転搬送ユニット50により搬送される用紙Pの有無や後端及び先端を検出し、検出結果をCPU111に出力する。
反転引き込み駆動モータ99は、CPU111からCW/CCWの回転信号、駆動開始信号など駆動に必要な情報を受信して反転引き込みローラ対55を駆動する。反転駆動モータ93も同様に、CPU111からCW/CCWの回転信号、駆動開始信号など駆動に必要な情報を受信して反転搬送ローラ対51Aおよび51Bを駆動する。両面フラッパソレノイド95は、両面フラッパ54を動作させて用紙Pの搬送先を切換える。
<反転搬送ユニットの構成>
本実施の形態において、排出搬送路74は、画像形成部100Aから搬送される用紙Pを外排出ローラ対72に搬送する。また、排出搬送路74から分岐する反転搬送路75と52は、画像形成部100Aから搬送される用紙Pを、反転支持部90に搬送する。そして、反転搬送路75から分岐する反転排出搬送路76は、反転搬送ユニット50で反転された用紙Pを外排出ローラ対72に搬送する。
反転搬送ユニット50は、第1反転搬送ローラ対51Aおよび第2反転搬送ローラ対51Bを備えている。また、反転搬送ユニット50は、反転搬送路52、排出フラッパ53を備えている。さらに、反転搬送ユニット50は、両面フラッパ54、反転引き込みローラ対55を備えている。また、反転搬送ユニット50は、第1反転センサ91、第2反転センサ92、反転駆動モータ93、反転引き込み駆動モータ99を備えている。
第1反転搬送ローラ対51A及び第2反転搬送ローラ対51Bは、反転駆動モータ93によって駆動し、正転および逆転可能に構成されている。反転引き込みローラ対55は、反転引き込み駆動モータ99によって駆動し、同様に正転、逆転可能に構成されている。つまり、第1反転搬送ローラ対51A及び第2反転搬送ローラ対51Bと、反転引き込みローラ対55とは、画像形成部100Aから搬送される用紙Pを反転支持部90に向けて搬送する方向である第1方向A、又はその反対の第2方向Bに搬送可能である。なお、反転する際にシートは第1方向Aに1300mm/secで搬送され、停止し、その後シートは第2方向Bに1300mm/secで反転搬送される。
排出フラッパ53は、反転排出の場合、反転搬送路52において反転された用紙Pの搬送先を、両面フラッパソレノイド95によって反転搬送路52から分岐する反転排出搬送路76に切換える分岐機構である。つまり、用紙Pの搬送先を排出搬送ユニット70の外排出ローラ対72の方向に切換える。
両面フラッパ54は、両面フラッパソレノイド95によって駆動し、両面印刷時に用紙Pの搬送先を、後述する反転搬送路52から分岐する両面搬送路62の方向に切換える分岐機構である。両面フラッパ54は、用紙Pの搬送先を両面搬送ユニット60の各両面搬送ローラ対61の方向に切換える。
第1反転センサ91は、用紙Pの搬送方向における両面フラッパ54と第1反転搬送ローラ対51Aとの間の第2検出位置91Aにある用紙Pを検出し、反転排出時及び両面印刷時には用紙Pの先端部及び後端部を検知する。また、第2反転センサ92は、第2反転搬送ローラ対51Bと反転支持部90との間の第1検出位置92Aにある用紙Pを検出する。つまり、第1反転センサ91は、用紙Pの搬送方向である第1方向Aにおいて第2反転センサ92よりも上流にあって、画像形成部100Aの側に配置されている。
反転支持部90は、反転搬送ユニット50により反転される用紙Pの先端(反転前の先端であって反転後の後端)を支持させるように構成されており、後述するように紙詰まりの発生時において搬送路内に滞留した用紙を退避させることが可能に構成されている。即ち、反転支持部90は、反転搬送ユニット50の反転搬送路52に繋がっており、反転搬送ユニット50に近接するように設けられている。反転支持部90は、用紙止め部90Y及び用紙止め部90Xを備えている。用紙止め部90Yは、反転支持部90に排出された用紙Pの搬送方向の先端が当接する。用紙止め部90Xは、用紙止め部90Yに当接して跳ね返った用紙Pの他端に当接して当該用紙Pを停止させる。
<反転搬送ユニットによる反転動作>
図3は、両面印刷時における第1反転センサ91、反転駆動モータ93、反転引き込み駆動モータ99及び両面フラッパソレノイド95のタイミングチャートである。図3において、まず、反転搬送ユニット50に用紙Pが搬入された際、両面フラッパソレノイド95(つまり両面フラッパ54)は、ホームポジション(HP)の状態にある。即ち、両面フラッパソレノイド95はOFF状態で、両面フラッパ54は、用紙Pを反転搬送路52に搬送させるための図1中における下向き(第1方向A)の流路を形成する位置に切換えられている。
この状態において、CPU111から反転駆動モータ93及び反転引き込み駆動モータ99へ駆動ONの信号と回転方向CWの信号が出力される。その信号により、反転引き込みローラ対55,第1反転搬送ローラ対51Aおよび第2反転搬送ローラ対51Bを回転させ、用紙Pは第1方向Aに向けて搬送される下向き搬送が開始される。
反転駆動モータ93と反転引き込み駆動モータ99の駆動開始からt1時間後に第1反転センサ91が用紙Pの先端を検知してONとなる。その後、t2時間後に第1反転センサ91が用紙Pの後端を検知してOFFとなる。第1反転センサ91が用紙Pの後端を検知した後、t3時間後に反転駆動モータ93と反転引き込み駆動モータ99の駆動が停止される。これにより、反転引き込みローラ対55、第1反転搬送ローラ対51A、および第2反転搬送ローラ対51の回転が停止する。
反転駆動モータ93の駆動停止状態のt4時間の間に、両面フラッパソレノイド95がON状態となり、両面フラッパ54は、用紙Pを両面搬送ユニット60に導く方向に切り替わる。両面フラッパソレノイド95がON状態において、CPU111から反転駆動モータ93へ駆動ONの信号と回転方向CCWの信号が出力される。その信号により、用紙Pは第1反転搬送ローラ対51Aおよび第2反転搬送ローラ対51Bによって第2方向Bに搬送され、両面搬送ユニット60に向かって搬送される。
反転駆動モータ93が回転し始めてから、t5時間後に第1反転センサ91が用紙Pの先端を検知する。先端を検知してt6時間後に第1反転センサ91が用紙Pの後端を検知してOFFとなる。第1反転センサ91がOFFとなってからt7時間後に反転駆動モータ93の駆動が停止され、反転搬送ローラ対51の回転が停止する。反転駆動モータ93の駆動が停止されてt8時間後に、両面フラッパソレノイド95がOFF状態になって両面フラッパ54は、初期状態となって、用紙Pを第1方向Aに搬送するための流路を形成する。
<紙詰まり発生時の排出処理>
次に、紙詰まりが発生した際、シート搬送路に滞留紙Ptを反転支持部90に退避させるときの動作について図4を用いて詳細に説明する。具体例として、定着ユニット40から反転搬送ユニット50の第1反転センサ91までの反転搬送路75および52に滞留紙Ptが滞留している場合の処理について説明する。すなわち、実際に紙つまりが発生したシートは、例えば、給紙ユニットの給送搬送路24や両面搬送ユニットの両面搬送路62の搬送路で搬送しているシートである。
図4は、図1の画像形成装置100における反転搬送ユニット50と反転支持部90の構成及び動作を示す図である。図4において、(a)は、紙詰まりが発生した際の反転搬送ユニット50内の滞留紙Pt1~Pt3を示す図である。搬送路上の滞留紙Pt1~Pt3は、(b)に示すように、定着ユニット40から第1反転センサ91までの反転搬送路に配置された複数の搬送ローラ対及び反転搬送ローラ対51によって反転搬送路52の下流まで送り出される。そして、(c)は滞留紙Pt1~Pt3のうち最上流の1枚(Pt3)を反転搬送路52上の第2反転センサ92上で検知させて停止させている状態を示している図である。これは、反転支持部90には用紙を検知できるセンサがないため、第2反転センサ92上に滞留紙Pt3を残すことで、確実にユーザに反転支持部90を含む反転搬送ユニット50に滞留紙Ptがあることを通知することができる。
次に、本実施形態における印刷動作時の用紙搬送動作および紙詰まり発生時の排出処理について、図5~図7を用いて説明する。図5は、本実施形態におけるCPU111が行う印刷動作のフローチャートである。CPU111は、操作部105の操作によって印刷ジョブが入力されると印刷動作を実行する。印刷動作を開始するとS501により、給送搬送路24および両面搬送路62において、紙詰まりが発生したかの監視を始める。本実施形態においては、図2に示す複数の搬送センサ106が給送搬送路24および両面搬送路62に設けられており、搬送中におけるシートの遅延や滞留を監視している。搬送センサ106によって紙詰まりを印刷動作中に検知する(搬送不良を検知)と、S502へ進み、紙詰まり時の排出処理を開始する。S502の処理については、図6を用いて詳細を後述で説明する。その後、S503へ進み、操作部105に紙詰まりを示唆する画面、つまり図7の画面を表示して印刷動作を終了する。すなわち、図7は、本実施形態における紙詰まり発生時に表示部である操作部105に表示する画面であり、ユーザに対して滞留紙の除去を報知する。図5および図6で説明した、紙詰まり発生後の紙詰まり処理が終了した後に、図7の表示を操作部105上に表示し、反転搬送ユニット50にある用紙を取り除く報知をユーザに対して行う。なお、S501では常に印刷動作中に紙詰まりが発生したかどうかを監視し、紙詰まりが発生する前にS504の判断において最終紙まで出力が終了した場合、正常に印刷動作が終了したと判断し、この場合も印刷動作を終了する。
図6は、本実施形態におけるCPU111が行う紙詰まり時の排出処理のフローチャートである。給送搬送路24あるいは両面搬送路62において紙詰まりが発生すると、S601で両面フラッパソレノイド95をOFFにする。これは、反転搬送ユニット50を経由して反転支持部90に滞留紙を排出するために反転フラッパ73、両面フラッパ54および排出フラッパ53を切り替えるためである。そしてS602で、反転駆動モータ93をCWで駆動開始するとともに、S603で反転搬送ユニット50へ滞留紙の搬送を開始する。本実施形態ではシート搬送速度が第一速度である1300mm/secになるように駆動する。S604では、第2反転センサ92がONしているかどうかを判断する。これは、滞留紙が反転搬送ユニット50へ搬送され、反転搬送路52まで搬送されたかどうかを判断している。滞留紙が反転搬送路52まで搬送された場合、S605へ進み、第1反転センサ91がOFFしているか判断する。第1反転センサ91がOFFしている、すなわち滞留紙を搬送しているローラが反転搬送ローラ対51で挟持したシートのみになった場合、S606へ進む。そして、S606では、第2反転センサ92をONしている紙の坪量が閾値以上かどうかを判断する。紙の坪量設定については、図8に示す通りである。図8は、本実施形態における用紙の坪量設定時に操作部105に表示される画面であり、ユーザが用紙の坪量の設定を行うものである。ユーザは坪量設定ボタン702を押下することで、給紙ユニット20のカセット1に積載されている用紙の坪量を設定する。設定された用紙坪量は、RAM112に保存される。なお、本実施形態において、坪量の閾値は200gsmと設定されている。すなわち、図8における薄紙、普通紙、厚紙1、厚紙2と設定されている場合は、S608へ進み、厚紙3、厚紙4および厚紙5に設定されている場合は、S607へ進む。
S607では、本実施形態において、反転駆動モータ93をシートの搬送速度が第二速度である速度500mm/secになるように減速する。同様に、S608では、反転駆動モータ93をシートの搬送速度が第三速度である1000mm/secになるように減速する。S609では、第2反転センサ92をONしている紙が滞留紙として最後に反転搬送ユニット50へ搬送された用紙かどうかを判断している。具体的には、反転搬送路75および52には、第1反転センサ91および第2反転センサ92の他にセンサが複数設けられており、滞留紙の有無を検知している。最終紙でない場合は、S610に進み第2反転センサ92がOFF、すなわち搬送中の滞留紙が反転搬送ローラ対51を抜けて所定量進んだら、S611で次の残留紙を受け取るために反転駆動モータ93を加速し、S604に戻る。一方で、S609で第2反転センサ92をONしている紙が滞留紙として最後に反転搬送ユニット50へ搬送された用紙だと判断された場合はS612へ進み、全搬送モータを停止することで、滞留紙の反転支持部90への排出処理を終了する。なお、最終紙は反転搬送ローラ対51で挟持され、かつ、第2反転センサ92で検知された状態である。
本実施形態では、第二速度である500mm/secは、第三速度である1000mm/secよりも小さい速度と設定した。また、第二速度と第三速度は、ともに第一速度である1300mm/secよりも小さい速度と設定した。さらに、第二速度は、第一速度の1/2の速度よりも小さくしつつ、第三速度は、第一速度の1/2の速度よりも大きくした。第二速度が、第一速度よりも小さくすることはモータのトルクを考慮した場合に、モータの回転数を低速にすることにより大きなトルクを発生させるためである。第三速度に関しても、同様に第一速度よりも小さくしている理由は、たとえ薄紙であったとしてもシートのコシは多少あるため、既排出シートとの干渉で発生する負荷力に対抗できるトルクを得るためである。
排出処理中の滞留紙と既排出紙が干渉した場合に、反転支持部90に排出できなくなる大きな要因として用紙を搬送するモータに使用されることが多いステッピングモータの脱調が上げられる。ステッピングモータは、巻線が巻かれたステータ(固定子)と軸方向に磁化された永久磁石を入れたローター(回転子)で構成され、固定子の相巻線の励磁電流を切り替えることで、そのモータに固有の回転角度やステップ角で歩進する。しかし、過負荷の際には固定子の電流切替と回転子の回転の同期が失われ回転子が回転しなくなる。このような状態を脱調という。一般的に、電流切替周期が遅い、すなわち駆動速度が遅いほど脱調が発生しづらくなる。そのためS607にて、滞留紙を反転支持部90に搬送する際にモータ駆動速度を落とすことで、搬送中の滞留紙が既排出紙と干渉しても用紙を反転支持部90に向けて排出することが可能となる。
以上により、本実施形態において、反転搬送路75に滞留するシートを反転支持部90に排出する際に、シートの坪量の大きさに関わらず、排出することが可能となる。すなわち、既排出シートが反転支持部90に積載されている場合において、これから排出するシートを排出することが可能となり、ユーザによるシート処理性を向上させることができる。
10 画像形成ユニット(画像形成手段)
20 給紙ユニット(給送手段)
24 給送搬送路
50 反転搬送ユニット(反転手段)
52、74 反転搬送路
60 両面搬送ユニット(両面搬送手段)
62 両面搬送路
90 反転支持部
91、92 反転センサ(検知手段)
93 反転駆動モータ(駆動手段)
100 画像形成装置
111 CPU(制御手段)

Claims (4)

  1. シートが通過する給送搬送路を有し、シートを給送する給送手段と、
    前記給送手段によって給送されるシートに画像を形成する画像形成手段と、
    前記画像形成手段によって画像が形成されるシートが通過する反転搬送路を有し、第1方向又は前記1方向と反対側の第2方向にシートを反転搬送する反転搬送ローラを有する反転手段と、
    前記反転搬送ローラを回転するために駆動する駆動手段と、
    前記反転搬送ローラによって反転されるシートが通過する両面搬送路を有し、シートの第1面と反対側の第2面に画像を形成するために、前記画像形成手段に向けて搬送する両面搬送手段と、
    前記反転搬送ローラによって搬送されるシートを検知する検知手段と、
    前記第1方向において前記反転搬送ローラの下流に設けられ、前記反転搬送ローラにより反転されるシートを支持する反転支持部と、
    前記反転搬送路に滞留したシートを前記反転支持部に向けて排出するように前記駆動手段を制御する制御手段と、を備え、
    前記制御手段は、前記給送搬送路又は前記両面搬送路を通過するシートにおいて搬送不良が発生し、前記反転搬送路に滞留したシートを前記反転支持部に排出する場合に、前記検知手段の検知結果とシートの坪量の情報に基づいて、前記反転搬送ローラによるシート搬送速度を第一速度から減速するように前記駆動手段を制御し、
    前記制御手段は、前記検知手段によって検知されたシートの坪量が第一坪量である場合に、前記第一速度から前記第一速度よりも小さい第二速度に減速し、前記検知手段によって検知されたシートの坪量が前記第一坪量よりも小さい第二坪量である場合に、前記第一速度から前記第二速度よりも大きく、かつ、前記第一速度よりも小さい第三速度に減速するように前記駆動手段を制御する、
    ことを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記反転支持部にシートが排出されたことを表示する表示部と、を有し、
    前記制御手段は、前記反転搬送路において最上流に滞留するシートを前記反転搬送ローラによって挟持した状態、かつ、前記検知手段により検知された状態で、前記表示に表示すること、を特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記第二速度は前記第一速度の1/2よりも小さく、前記第三速度は前記第一速度の1/2よりも大きく前記第一速度よりも小さいこと、
    を特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  4. 前記検知手段は、前記反転搬送ローラの上流に設けられ、シートを検知する第1反転センサと、
    前記反転搬送ローラの下流に設けられ、シートを検知する第2反転センサと、を有し、
    前記制御手段は、前記第2反転センサがシートの先端を検知し、かつ、前記第1反転センサがシートの後端を検知した状態において、前記反転搬送ローラによるシート搬送速度を第一速度から減速するように前記駆動手段を制御する、
    ことを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
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