JP2002317180A - 地盤改良材製造装置の制御方法 - Google Patents
地盤改良材製造装置の制御方法Info
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Abstract
した流動層を維持するとともに製品の品質を安定させ
る。汚泥中の有機物量、発熱量の変動に対して焼成室温
度を安定させるとともに、サイクロン内付着と微粉の再
炭酸化を防止して、高品質の製品を回収する。 【解決手段】 流動層炉20を2室型とし、造粒された
原料を乾燥室26で乾燥させた後、焼成室28で有機物
の焼却、消石灰の分解・焼成を行わせ、炉20の排ガス
をサイクロン58で除塵した後、ミキシングチャンバ5
9で臭気と混合し、熱交換器46で熱回収する装置にお
いて、乾燥室26温度制御と各室流量制御により、投入
量、原料水分が変動しても安定した流動層を維持でき、
品質が安定するとともに、サイクロン58出口温度制御
により、付着と微粉の再炭酸化が防止できるとともに、
焼成室28温度が安定して、高品質の製品が回収でき
る。
Description
泥等の汚泥の脱水ケーキに生石灰、消石灰等の石灰類を
混合混練し造粒した造粒物を、2室型の流動層乾燥・焼
成炉に投入して上流側の第1室で乾燥を行い、下流側の
第2室で有機物焼却・石灰焼成を行って地盤改良材を製
造する装置の制御方法に関するものである。
た後、流動層炉又はロータリキルン等で汚泥中の有機物
を焼却して埋立処分されていたが、近年、焼成、乾留等
の処理を行う種々のリサイクル方法が開発されつつあ
る。従来、汚泥の脱水乾燥焼却方法及び装置として、例
えば、特開平6−15297号公報には、汚泥と生石灰
とを混合して汚泥の脱水・乾燥を行う脱水乾燥工程と、
生成した固形分を1室型の流動層炉又は気流炉で加熱し
て汚泥中の有機物を焼却するとともに有機物の燃焼熱に
より消石灰を焼成して生石灰に再生する焼却再生工程か
らなる汚泥の脱水乾燥焼却システムが開示されている。
は、下水汚泥等の有機汚泥と生石灰、消石灰等の石灰類
とを混合し、その混合物を1〜10mmに造粒した原料を
ロータリキルンで800〜1000℃の温度で乾燥・脱
水・有機物焼却・消石灰焼成して地盤改良材を製造する
方法が開示されている。
297号公報記載の汚泥の脱水乾燥焼却システムにおい
ては、1室型の流動層炉又は気流炉での滞留時間が短い
ため十分焼成できず、地盤改良材としての性能を満足さ
せることができない。また、生石灰の微粉が再炭酸化及
び再水酸化して装置内部に付着し、長期連続運転を行う
ことができないという問題がある。また、特開平10−
237852号公報記載の地盤改良材の製造方法におい
ては、ロータリキルンは伝熱性能が悪いため、ロータリ
キルンのみの乾焼・脱水・焼却・焼成では装置が大型化
し、また、キルン排ガス中のダストが熱交換器に付着し
て連続運転を阻害し、付着物の除去に多大の労力を要す
る問題がある。
で、本発明の目的は、流動層炉を仕切部材で区画して2
室型の流動層炉とし、造粒された原料を第1室である乾
燥室(低温室)で乾燥させた後、第2室である焼成室
(高温室)で有機物の焼却、消石灰の分解・焼成を行わ
せるようにし、流動層炉の排ガスをサイクロンで除塵し
た後、ミキシングチャンバで臭気と混合し、熱交換器で
熱回収するようにした地盤改良材製造装置において、乾
燥室温度制御と各室流量制御により、原料投入量、原料
水分等が変動しても安定した流動層を維持でき、製品の
品質が安定するとともに、サイクロン出口温度制御によ
り、サイクロン内付着と捕集微粉の再炭酸化を防止でき
るとともに、焼成室温度が安定して、高品質の製品が回
収でき、さらに、ミキシングチャンバ出口温度制御によ
り、燃費を悪化させることなく、臭気を確実に脱臭で
き、また、焼成室の流動層差圧(滞留時間)制御によ
り、焼成室の粉化飛散量を少なく安定させることができ
る地盤改良材製造装置の制御方法を提供することにあ
る。
めに、本発明の地盤改良材製造装置の制御方法は、汚泥
脱水ケーキに石灰を混合攪拌し造粒した造粒物を、燃焼
炉からの熱風を流動化ガスとし該造粒物自身を流動媒体
とする、仕切部材で区画された2室型の流動層乾燥・焼
成炉に投入して上流側の乾燥室(第1室)で乾燥を行
い、下流側の焼成室(第2室)で有機物焼却・石灰焼成
を行った後、この流動層乾燥・焼成炉からの焼成粒状物
を流動層クーラ又は充填層クーラに導入し冷却して製品
とし、一方、前記流動層乾燥・焼成炉の排ガスをサイク
ロンに導入して除塵した後、サイクロンからの排ガスを
ミキシングチャンバで臭気と混合し、この混合ガスを熱
交換器に導入して熱回収し、サイクロンで捕集された微
粉の少なくとも一部を前記クーラを経て、又は直接、製
品として回収するようにした地盤改良材製造装置におい
て、サイクロン出口の排ガス温度が一定になるように、
燃焼炉に供給する燃料量及び焼成室に導入する熱風流量
を制御するように構成されている(図1参照)。
方法は、汚泥脱水ケーキに石灰を混合攪拌し造粒した造
粒物を、燃焼炉からの熱風を流動化ガスとし該造粒物自
身を流動媒体とする、仕切部材で区画された2室型の流
動層乾燥・焼成炉に投入して上流側の乾燥室(第1室)
で乾燥を行い、下流側の焼成室(第2室)で有機物焼却
・石灰焼成を行った後、この流動層乾燥・焼成炉からの
焼成粒状物を流動層クーラ又は充填層クーラに導入し冷
却して製品とし、一方、前記流動層乾燥・焼成炉の排ガ
スをサイクロンに導入して除塵した後、サイクロンから
の排ガスをミキシングチャンバで臭気と混合し、この混
合ガスを熱交換器に導入して熱回収し、サイクロンで捕
集された微粉の少なくとも一部を前記クーラを経て、又
は直接、製品として回収し、造粒物の製造過程で発生す
る臭気を前記熱交換器に導入して昇温し、加熱臭気を燃
焼炉の燃焼用空気として回収するとともに、余剰の加熱
臭気を流動層乾燥・焼成炉の乾燥室の風箱及び/又はミ
キシングチャンバに吹き込んで脱臭するようにした地盤
改良材製造装置において、乾燥室の流動層温度が一定に
なるように、乾燥室風箱に吹き込む熱交換器からの臭気
量を制御すると同時に、流量合計を一定として乾燥室が
良好な流動層を形成するように乾燥室風箱に吹き込む熱
風流量を制御し、焼成室が良好な流動層を形成するよう
に焼成室風箱に吹き込む熱風流量を制御すると同時に、
サイクロン出口の排ガス温度が一定になるように燃焼炉
に供給する燃料量を制御することを特徴としている(図
1参照)。
燥室風箱に必要量導入した残りの加熱臭気をミキシング
チャンバに吹き込み、ミキシングチャンバ出口の排ガス
温度が一定になるように、ミキシングチャンバに加熱臭
気とは別の常温臭気及び/又は大気を導入して吹込量を
調整する。また、焼成室の流動層差圧(滞留時間)が一
定になるように、焼成室からの粗粒製品の排出量を制御
することが好ましい。
の流動層温度を100℃以下、望ましくは50〜100
℃、焼成室の流動層温度を900℃以上、望ましくは9
00〜1050℃、サイクロン出口の排ガス温度を75
0℃以上、ミキシングチャンバ出口の排ガス温度を60
0℃以上に制御することが好ましい。
するが、本発明は下記の実施の形態に何ら限定されるも
のではなく、適宜変更して実施することができるもので
ある。図1は本発明の実施の第1形態による地盤改良材
製造装置の制御方法を実施する構成を示している。10
は原料(造粒物)製造工場(原料製造部)で、混練機1
2、造粒機14等を備えている。汚泥脱水ケーキと石灰
類、例えば、生石灰を混練機12に投入して混練する。
生石灰は水分を吸収して消石灰となり、さらに、発熱反
応により汚泥脱水ケーキの水分を蒸発させる。生石灰の
割合は、混練物の水分が造粒に適した範囲で、造粒物が
流動層で破壊しない強度を有するよう選ばれる。汚泥脱
水ケーキの性状によるが、例えば混練物の水分は20〜
30%である。混練物は造粒機14に導入されて粒径1
〜20mm、望ましくは2〜10mmに造粒される。なお、
造粒機能を備えた混練機を用いることにより、混練と造
粒とを1台の装置で同時に行うように構成することも可
能である。
16に一旦貯留された後、供給機、例えばベルトフィー
ダ18により流動層乾燥・焼成炉(以下、単に流動層炉
又は炉と記す場合がある)20に供給される。この流動
層乾燥・焼成炉20は、図1及び図2に示すように、流
動層22に略鉛直方向の仕切部材24が設けられて、上
流側の乾燥室(第1室)26と下流側の焼成室(第2
室)28とに区画されている。30、32はバーナ、3
4は原料入口である。
画された室に対応する風箱38、40を備え、風箱上部
のガス分散板42の上側に造粒物が流動媒体となる流動
層22が形成されるように構成されている。これらの風
箱38、40には、燃焼炉44からの熱風が流動化ガス
として導入される。また、乾燥室の風箱38には、後述
の熱交換器46からの加熱臭気の一部が導入できるよう
になっている。
部には、邪魔板などのバッフル部材48が設けられ、乾
燥室排ガスと焼成室排ガスとが良好に混合するように構
成されている。また、乾燥室26と焼成室28とを区画
する仕切部材24は、造粒物がオーバフローする高さを
有し、仕切部材24の下側に連絡通路50が設けられて
いる。流動層炉の乾燥室上方に邪魔板等のバッフル部材
を設けることにより、乾燥室排ガスと焼成室排ガスとの
混合が良くなり、臭気を確実に脱臭できる。また、仕切
部材の高さを造粒物がオーバフローする高さとすること
により、乾燥室の層高の調整は不要となり、下部に設け
た連絡通路により、大塊が停滞することなく、安定運転
を容易に行うことができる。
構、例えばLバルブ52を介して流動層クーラ54が接
続されている。また、流動層炉20には排ガスダクト5
6を介してサイクロン58が接続され、このサイクロン
58の排ガス出口にはミキシングチャンバ59が接続さ
れている。そして、ミキシングチャンバ59の排ガス出
口に熱交換器46が接続されており、この熱交換器46
には、原料製造部10からの臭気が臭気ファン60によ
り導入され、ミキシングチャンバ59からの排ガスと熱
交換して昇温される。ミキシングチャンバ59は、例え
ば、略円筒形であり、対向する側面部からそれぞれ略接
線方向に排ガスと臭気を吹き込んで混合させ、臭気を排
ガスの熱で脱臭処理するものである。この場合、ミキシ
ングチャンバ59に内筒61を設けるとガスの混合が良
好に行え、効率よく脱臭することができる。また、ミキ
シングチャンバを2重空冷構造としても良い。さらに、
ミキシングチャンバをサイクロン形状として下部からダ
ストを分離できる構成とすることも可能である。ミキシ
ングチャンバ59に導入する臭気等についての説明は後
述する。
ず、乾燥室26及び焼成室28それぞれが良好な流動層
を形成するよう流動化速度を安定させる必要がある。つ
ぎに、原料投入量、原料水分等の変動に対して、乾燥室
26での乾燥度を一定にして焼成室28に送るために
は、乾燥室26の流動層温度を一定にすればよい。さら
に、汚泥中の有機物量、発熱量等の変動に対して、焼成
品の品質を安定させるためには、焼成室28の流動層温
度(サイクロン入口温度又はサイクロン出口温度でも良
い)を安定させればよい。この場合、サイクロン58で
捕集した微粉製品の品質を向上させるために、サイクロ
ン58出口の排ガス温度を捕集微粉が再炭酸化しない温
度とする必要があるので、結局、焼成室28から排出さ
れる粗粒及びサイクロン58で捕集した微粉の両方を高
品質の製品とするためには、サイクロン58出口の排ガ
ス温度を一定にすればよい。
入された造粒物(原料)は、流動化ガスにより流動化し
て100℃以下、例えば、50〜100℃の層温度に調
整して乾燥させる。造粒物の水分が多い場合はバーナ3
0が使用される。乾燥した造粒物は仕切部材24をオー
バフローして焼成室28に移動し、900℃以上、望ま
しくは900〜1050℃の層温度にて有機物の焼却、
消石灰の分解・焼成が行われる。仕切部材24とガス分
散板42との間の連絡通路50は、塊状物を移動させる
ためのものであるが、勿論、造粒物も移動する。なお、
焼成室28において、熱量が不足する場合はバーナ32
が使用される。各室の温度制御、流量制御についての説
明は後述する。
CaOとの混合物)は流動層クーラ54に投入されて、
空気又は/及び常温の臭気により直接冷却され、排出
機、例えばロータリフィーダ62により排出され、輸送
機64により製品として搬出される。68は押込ブロ
ワ、70はバグフィルタである。このバグフィルタ70
からの排ガスは、臭気を含まない場合は大気放出され
る。また、臭気を含む排ガスの場合は燃焼炉44へ導入
されて、臭気成分が燃焼又は分解して脱臭される。な
お、流動層クーラの代りに充填層クーラを用いることも
可能である。
入されてダストが捕集される。このダストは微粉製品と
して回収され、例えば、流動層クーラ54に投入されて
冷却された後に製品タンクへ送られる。この場合、サイ
クロン58出口の排ガス温度が750℃以上となるよう
に調整する。サイクロン出口ガス温度が750℃未満で
あると、ダスト(微粉)に含まれるCaOが排ガス中の
CO2を吸収してCaCO3になり、この再炭酸化により
微粉製品の品質が低下することになる。サイクロン出口
ガス温度の制御については後述する。
グチャンバ59で臭気と混合され、600℃以上で熱交
換器に導入される。ミキシングチャンバ出口ガス温度の
制御については後述する。熱交換器としては、排ガス流
に対して直列に2段に設けることが好ましい。熱交換器
を2段にする場合は、熱回収量は減少するが、装置を小
型化(伝熱面積が1/3〜1/4となる)でき、また冷
却用空気量を調整することにより、排ガス温度を一定に
することができる。このため、後流のバグフィルタを保
護することができ、安定運転を継続することができる。
以下、熱交換器を2段に設けた場合について説明する。
高温側の熱交換器46には原料製造工場10で発生した
臭気が臭気ファン60により導入され、低温側の熱交換
器72には冷却用空気(大気)が押込ブロワ74により
導入される。低温側の熱交換器72からの排ガスは排ガ
ス誘引ファン76によりバグフィルタ78に導入され、
ここでダストが分離された後、煙突80から排出され
る。
は、燃焼炉44の燃焼用空気として回収されるととも
に、余剰の加熱臭気は炉20の乾燥室26の風箱38に
吹き込まれ、燃焼炉44及び乾燥室の風箱38に必要量
導入した残りの加熱臭気がミキシングチャンバ59に吹
き込まれ、それぞれの場所で臭気成分が燃焼又は分解し
て脱臭される。この場合、炉20の各室への熱風量配分
及び燃料吹込量は調整可能であり、乾燥室26及び焼成
室28における空塔速度は、各室夫々が良好な流動層を
形成するよう異なる流速に調整する。
定になるように、温度指示調節計(TIC)82により
分岐管83に設けられた流量制御弁84の開度を調節し
て、乾燥室の風箱38に吹き込む熱交換器46からの臭
気量を制御すると同時に、流量合計を一定として乾燥室
26が良好な流動層を形成するように風箱38に吹き込
む熱風流量を流量制御弁85で制御する。そして、焼成
室28が良好な流動層を形成するように、流量指示調節
計(FIC)86により流量制御弁87の開度を調節し
て、焼成室の風箱40に吹き込む熱風流量を制御する。
さらに、焼成室28の流動層温度及びサイクロン58出
口の排ガス温度が一定になるように、温度指示調節計
(TIC)88により燃料流量制御弁89の開度を調節
して、燃焼炉44に供給する燃料量を制御する。なお、
燃焼炉44に供給する燃料量の制御に加えて、温度指示
調節計(TIC)88で燃料流量制御弁90を調節して
バーナ32の燃料量を制御する場合もある。
臭気とは別に常温の臭気及び/又は空気(大気)が導入
されるようになっており、ミキシングチャンバ59出口
の排ガス温度が600℃以上となるように、その吹込量
が調整される。ミキシングチャンバ59の出口温度を6
00℃以上に調整すれば、熱消費の悪化なく、確実に脱
臭可能であり、しかもダストの付着の問題もない。具体
的には、燃焼炉44及び乾燥室の風箱38に必要量導入
した残りの加熱臭気をミキシングチャンバ59に吹き込
み、ミキシングチャンバ59出口の排ガス温度が一定に
なるように、温度指示調節計(TIC)91により流量
制御弁92の開度を調節して、ミキシングチャンバ59
に加熱臭気とは別の常温臭気及び/又は大気を導入す
る。また、焼成室28の流動層差圧(滞留時間)が一定
になるように、圧力指示調節計(PIC)93又は差圧
計により流量制御弁94を開閉させてLバルブ52に吹
き込む圧縮空気の吹込量及び/又は吹込間隔を調整し、
焼成室28からの粗粒製品の排出量を制御する。
流動層乾燥・焼成炉20を用いることを特徴としてい
る。1室型の流動層炉の場合は、水分25〜30%の造
粒物が高温の流動層に投入されるので、ヒートショック
により造粒物が破壊、粉化し、微粉は短時間(数秒)で
飛散するので、焼成不十分になる。しかし、2室型の流
動層炉における乾燥室で、層温度50〜100℃に調整
して造粒物の乾燥のみを行うと、乾燥室では造粒物はほ
とんど粉化せず、焼成室での粉化も大幅に減少する。な
お、粉化率は流速(空塔速度)に略比例するが、焼成品
は湿原料よりも軽いので、流速を下げることができる。
には、乾燥排ガスと焼成室28の高温排ガスとの混合を
良好にする必要がある。そこで、乾燥室26上方にバッ
フル部材(例えば邪魔板)48を設けることにより、乾
燥室26からの臭気を確実に脱臭することができる。
度を900〜1050℃、サイクロン58の出口ガス温
度を750℃以上に調整すると、サイクロンで捕集した
微粉製品の品質、脱臭とも問題なく操業することができ
る。サイクロン出口ガス温度を750℃以上にして微粉
が再炭酸化しないようにすることで、サイクロン捕集製
品の品質を向上させることができる。また、サイクロン
出口ガス温度を750℃以上にすると、サイクロン内の
付着の問題もない。
て臭気を吹き込み、燃焼炉44の燃焼用空気として回収
する場合は、クーラ54で熱回収されて燃料費をより低
減することができる。また、バグフィルタで捕集したダ
スト、原料工場・焼成工場等で発生した未焼成のダスト
を流動層炉20の焼成室28に投入し焼成することによ
り製品として回収することができる。また、ミキシング
チャンバ59に余剰の加熱臭気と常温の臭気又は/及び
大気を吹き込み、サイクロン58からの排ガスと混合し
て脱臭処理することで、熱消費を悪化させることなく、
各部の温度を脱臭可能、かつダスト付着のない温度に設
定できる。
が良好な流動層を形成するように流動化速度を安定させ
ることにより、流動層炉20を安定して運転でき、乾燥
室26の流動層温度を一定とするために、熱交換器46
からの臭気量と燃焼炉44からの高温熱風との割合を変
える(合計流量一定)ことにより、乾燥度を精度良く制
御でき、原料投入量、原料水分等が変動しても安定した
流動層を維持でき、製品の品質が安定する。また、焼成
室28の流動層温度を一定とするために、燃焼炉44の
燃料量を変えることにより、焼成度を精度良く制御で
き、汚泥中の有機物量、発熱量等が変動しても高品質の
製品が得られる。さらに、燃焼炉44の燃料量を変える
ことにより、サイクロン58出口の排ガス温度を捕集微
粉が再炭酸化しない温度に制御することができ、サイク
ロン内付着と捕集微粉の再炭酸化が防止され、高品質の
製品が回収できる。また、ミキシングチャンバ59出口
の排ガス温度を、臭気及び/又は大気の吹込量を変えて
制御することにより、燃費を悪化させることなく、臭気
を確実に脱臭できる。また、焼成室28からの粗粒製品
の排出量を調整して、焼成室28の流動層差圧(滞留時
間)を制御することにより、焼成室28の粉化飛散量を
少なく安定させることができる。
としては、図3に示すように、臭気を通過させて加熱す
るための伝熱管96が鉛直に配置された構造のものを用
いることが好ましい。このように構成すれば、ダストの
付着、堆積が少なく清掃も容易となる。なお、低温側の
熱交換器72も同様の構造とすることが好ましい。伝熱
管が鉛直に配列された熱交換器を用いることにより、ダ
ストの付着、堆積が少なく清掃も容易となる。
散板42として、例えば、実公平7−37113号公報
に示されているような特殊構造の分散板とすることが好
ましい。この特殊構造の分散板は、図4及び図5に示す
ように、板体98に貫通固定された多数の筒体100の
天壁部102に、直径が流動媒体径の3倍以下、望まし
くは2倍以下の複数の小孔104が設けられたものであ
る。このような構造の分散板を用いることにより、流動
媒体を高温のまま保持するホットバンキングが可能とな
る。したがって、起動・停止が極めて短時間で行なえ、
異常時の操作も容易となる。なお、ガス分散板42の上
側近傍に設けられた補助バーナ30、32は、不足燃料
を補う以外に、立ち上げ時の臭気の脱臭を行うことがで
きる。
層クーラまわりを示している。本例は、2室型の流動層
クーラ106を用い、各室に対応して風箱108、11
0を設け、上流側の風箱108に臭気を導入し、下流側
の風箱110に冷却用空気を導入するようにして、第1
室112からの排臭気をサイクロン114に導入し除塵
して、排臭気を燃焼炉44へ供給し、ダストを第2室1
16に投入し、第2室116からの排気をサイクロン1
18に導入するようにしたものである。120は仕切
り、122は臭気押込ブロワ、124は空気押込ブロ
ワ、126はロータリフィーダ、128は輸送機であ
る。このように、流動層クーラを2室型とし、第1室
(高温側)に臭気を吹き込み、燃焼炉の燃焼用空気とし
て回収することにより、流動層クーラにおける熱回収が
行われ、熱消費及び燃料費をより低減することができ
る。他の構成及び作用は図1の場合と同様である。
層クーラまわりを示している。本例は、2室型の流動層
クーラ106を用い、各室に対応して風箱108、11
0を設け、上流側の風箱108にサイクロン118から
の排ガスを導入し、下流側の風箱110に臭気を導入す
るようにしたものである。なお、第1室112からの排
ガスを除塵するサイクロンは省略している。このよう
に、流動層クーラを2室型とし、第2室(低温側)に臭
気を吹き込み、第2室排ガスを第1室の冷却用空気とし
て使用した後、燃焼炉の燃焼用空気として回収すること
により、流動層クーラにおける熱回収が行われ、熱消費
及び燃料費をより低減することができる。他の構成及び
作用は図1、図6の場合と同様である。
る流動層クーラまわりを示している。本例は、2室型の
流動層クーラ130を用い、各室の風箱132を分割せ
ずに共通のものとし、この風箱132に臭気を導入する
ようにして、第1室112からの排臭気をサイクロン1
14に導入し除塵して、排臭気を燃焼炉44へ供給し、
ダストを第2室116に投入し、第2室116からの排
臭気をバグフィルタ134に導入し、バグフィルタ排ガ
スを熱交換器46へ供給するようにしたものである。こ
のように、流動層クーラを2室型とし、第1室及び第2
室に臭気を吹き込み、第1室排ガスを燃焼炉の燃焼用空
気として回収し、第2室排ガスを熱交換器の冷却用空気
として使用した後、風箱又はフリーボード部に回収する
ことにより、流動層クーラにおける熱回収が行われ、熱
消費及び燃料費をより低減することができる。他の構成
及び作用は図1、図6の場合と同様である。
で、つぎのような効果を奏する。 (1) 2室型の流動層乾燥・焼成炉を用い、予め造粒
された原料の乾燥と、有機物の焼却、消石灰の分解・焼
成とをそれぞれ別室で行うので、各室における層温度を
容易に調整することができ、造粒物の粉化が少なく、焼
成時間が長くなる。このため、従来必要としていたロー
タリキルンは不要となる。 (2) 原料が造粒物であるので、造粒物自体が流動媒
体となり、他の流動媒体は不要である。また、クーラと
して小型、高効率の流動層クーラ又は充填層クーラを使
用することができる。 (3) 流動層炉の排ガスをサイクロンで除塵するの
で、後流の熱交換器内の付着が大幅に減少し、熱効率を
良好に維持できるとともに、長期連続運転が可能とな
る。 (4) サイクロン出口の排ガス温度を、微粉製品の再
炭酸化が起こらない温度(750℃以上)とするので、
サイクロンで捕集した微粉製品の品質を向上させること
ができる。また、サイクロン出口ガス温度を750℃以
上にすると、サイクロン内の付着の問題もない。 (5) 臭気の吹込配分を調整し、ミキシングチャンバ
で余剰の臭気を脱臭するので、熱消費を悪化させること
なく、各部の温度を脱臭可能、かつダスト付着のない温
度に設定することができる。 (6) 流動層炉における乾燥室からの飛散はほとんど
無く、飛散ダストはフリーボード部で焼成され、しか
も、サイクロン捕集微粉は再炭酸化しない温度で排ガス
から分離されるので、高品質の製品が得られる。 (7) 乾燥室温度制御と各室流量制御により、原料投
入量、原料水分等が変動しても安定した流動層を維持で
き、製品の品質が安定する。 (8) サイクロン出口温度制御により、サイクロン内
付着と捕集微粉の再炭酸化を防止できるとともに、焼成
室温度が安定して、高品質の製品が回収できる。 (9) ミキシングチャンバ出口温度制御により、燃費
を悪化させることなく、臭気を確実に脱臭できる。 (10) 焼成室の流動層差圧(滞留時間)制御によ
り、焼成室の粉化飛散量を少なく安定させることができ
る。
装置の制御方法を実施する構成の一例を示す系統的概略
構成説明図である。
説明図である。
図である。
の一例を示す断面説明図である。
る。
層クーラまわりを示す概略構成図である。
層クーラまわりを示す概略構成図である。
る流動層クーラまわりを示す概略構成図である。
Claims (5)
- 【請求項1】 汚泥脱水ケーキに石灰を混合攪拌し造粒
した造粒物を、燃焼炉からの熱風を流動化ガスとし該造
粒物自身を流動媒体とする、仕切部材で区画された2室
型の流動層乾燥・焼成炉に投入して上流側の乾燥室で乾
燥を行い、下流側の焼成室で有機物焼却・石灰焼成を行
った後、この流動層乾燥・焼成炉からの焼成粒状物を流
動層クーラ又は充填層クーラに導入し冷却して製品と
し、一方、前記流動層乾燥・焼成炉の排ガスをサイクロ
ンに導入して除塵した後、サイクロンからの排ガスをミ
キシングチャンバで臭気と混合し、この混合ガスを熱交
換器に導入して熱回収し、サイクロンで捕集された微粉
の少なくとも一部を前記クーラを経て、又は直接、製品
として回収するようにした地盤改良材製造装置におい
て、サイクロン出口の排ガス温度が一定になるように、
燃焼炉に供給する燃料量及び焼成室に導入する熱風流量
を制御することを特徴とする地盤改良材製造装置の制御
方法。 - 【請求項2】 汚泥脱水ケーキに石灰を混合攪拌し造粒
した造粒物を、燃焼炉からの熱風を流動化ガスとし該造
粒物自身を流動媒体とする、仕切部材で区画された2室
型の流動層乾燥・焼成炉に投入して上流側の乾燥室で乾
燥を行い、下流側の焼成室で有機物焼却・石灰焼成を行
った後、この流動層乾燥・焼成炉からの焼成粒状物を流
動層クーラ又は充填層クーラに導入し冷却して製品と
し、一方、前記流動層乾燥・焼成炉の排ガスをサイクロ
ンに導入して除塵した後、サイクロンからの排ガスをミ
キシングチャンバで臭気と混合し、この混合ガスを熱交
換器に導入して熱回収し、サイクロンで捕集された微粉
の少なくとも一部を前記クーラを経て、又は直接、製品
として回収し、造粒物の製造過程で発生する臭気を前記
熱交換器に導入して昇温し、加熱臭気を燃焼炉の燃焼用
空気として回収するとともに、余剰の加熱臭気を流動層
乾燥・焼成炉の乾燥室の風箱及び/又はミキシングチャ
ンバに吹き込んで脱臭するようにした地盤改良材製造装
置において、乾燥室の流動層温度が一定になるように、
乾燥室風箱に吹き込む熱交換器からの臭気量を制御する
と同時に、流量合計を一定として乾燥室が良好な流動層
を形成するように乾燥室風箱に吹き込む熱風流量を制御
し、焼成室が良好な流動層を形成するように焼成室風箱
に吹き込む熱風流量を制御すると同時に、サイクロン出
口の排ガス温度が一定になるように燃焼炉に供給する燃
料量を制御することを特徴とする地盤改良材製造装置の
制御方法。 - 【請求項3】 燃焼炉及び乾燥室風箱に必要量導入した
残りの加熱臭気をミキシングチャンバに吹き込み、ミキ
シングチャンバ出口の排ガス温度が一定になるように、
ミキシングチャンバに加熱臭気とは別の常温臭気及び/
又は大気を導入して吹込量を調整する請求項2記載の地
盤改良材製造装置の制御方法。 - 【請求項4】 焼成室の流動層差圧が一定になるよう
に、焼成室からの粗粒製品の排出量を制御する請求項
1、2又は3記載の地盤改良材製造装置の制御方法。 - 【請求項5】 乾燥室の流動層温度を100℃以下、焼
成室の流動層温度を900℃以上、サイクロン出口の排
ガス温度を750℃以上、ミキシングチャンバ出口の排
ガス温度を600℃以上に制御する請求項3記載の地盤
改良材製造装置の制御方法。
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JP2001122745A JP3905716B2 (ja) | 2001-04-20 | 2001-04-20 | 地盤改良材製造装置の制御方法 |
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- 2001-04-20 JP JP2001122745A patent/JP3905716B2/ja not_active Expired - Fee Related
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