JP2002308479A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JP2002308479A
JP2002308479A JP2001116605A JP2001116605A JP2002308479A JP 2002308479 A JP2002308479 A JP 2002308479A JP 2001116605 A JP2001116605 A JP 2001116605A JP 2001116605 A JP2001116605 A JP 2001116605A JP 2002308479 A JP2002308479 A JP 2002308479A
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tray
image forming
forming apparatus
fold
sheet
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JP2001116605A
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Hirotsugu Shirai
宏嗣 白井
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Ricoh Co Ltd
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Ricoh Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 トレイを清潔にする手間を低減できる画像形
成装置を提供する。 【解決手段】 長尺用紙4を手差し挿入する複写機1に
おいて、長尺用紙4の後端部を床の手前で受けるトレイ
9を備え、トレイ9は、シートを折り曲げて構成されて
いる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複写機、プリン
タ、ファクシミリ等の画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、図12に示すように、長尺原稿
又は長尺用紙(以後、単に「長尺紙」という)101を
手差しによって挿入する複写機100においては、長尺
紙101の後端部が用紙手差しテーブル103から下に
垂れ下がって床105と接触し、汚れてしまうという問
題が発生するので、図13に示すように長尺紙101の
後端部を受けるトレイ107が複写機100に引き出し
可能に設けられている。
【0003】また、特開平5−238607号公報で
は、幅の狭いU字状のトレイを設け、このU字状のトレ
イにより、長尺紙の後端部を受けるようにした技術が開
示されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上述した両技
術では、トレイが画像形成装置に常設されているため、
経時でトレイが汚れた場合、長尺紙が汚れないようにト
レイの清掃をしなければならず、トレイを清潔にする手
間がかかるという課題がある。
【0005】そこで、本発明は、トレイを清潔にする手
間を低減できる画像形成装置を提供することを目的とす
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明
は、給紙又は排紙される用紙を受けるトレイを備えた画
像形成装置において、トレイは、シートを折り曲げて構
成されることを特徴とする画像形成装置。
【0007】この請求項1に記載の発明では、用紙を受
けるトレイが、シートを折り曲げるだけの簡単で且つ安
価な構成であり、容易に使い捨てにできることにより、
トレイが汚れた場合には、トレイを交換すれば良いの
で、手間をかけてトレイを清掃する必要が無く、トレイ
を容易に清潔に保つことができる。また、トレイがシー
トを折り曲げて構成されており、未使用支持にはトレイ
を折りたたんで小さくでき、操作の邪魔にならないとと
もに、トレイの持ち運びが容易であり、交換用のトレイ
の保管場所が小さくて済む。
【0008】請求項2に記載の発明は、長尺原稿又は長
尺用紙を手差し挿入する画像形成装置において、長尺原
稿又は長尺用紙の後端部を床の手前で受けるトレイを備
え、トレイは、シートを折り曲げて構成されていること
を特徴とする。
【0009】この請求項2に記載の発明では、長尺原稿
又は長尺用紙(以後、単に「長尺紙」という)を受ける
トレイが、シートを折り曲げるだけの簡単で且つ安価な
構成であり、容易に使い捨てにできることにより、トレ
イが汚れた場合には、トレイを交換すれば良いので、手
間をかけてトレイを清掃する必要が無く、トレイを容易
に清潔に保つことができる。また、トレイがシートを折
り曲げて構成されており、未使用支持にはトレイを折り
たたんで小さくでき、操作の邪魔にならないとともに、
トレイの持ち運びが容易であり、交換用のトレイの保管
場所が小さくて済む。
【0010】請求項3に記載の発明は、請求項2に記載
の発明において、トレイは、画像形成装置本体に交差す
る位置にある底部と、谷折りの第1折り目により底部か
ら起立し且つ画像形成装置本体に対面するフェンス部と
を備え、トレイは、折りたたみ状態と、フェンス部が底
部から起立する受け状態とに変形可能であることを特徴
とする。
【0011】この請求項3に記載の発明では、請求項2
に記載の発明と同様な作用効果を奏するとともに、トレ
イを第1折り目に沿って折り曲げるだけでフェンス部を
簡単に設けられるとともに、フェンス部を設けることに
より、長尺紙の後端がトレイを乗り越えて、床について
しまうことを防止できる。
【0012】請求項4に記載の発明は、請求項3に記載
の発明において、画像形成装置本体から引き出し可能で
且つトレイを取り付けてある補強部材を備え、補強部材
を画像形成装置本体に押し込んだとき、トレイは受け状
態から折りたたみ状態に変形することを特徴とする。
【0013】この請求項4に記載の発明では、請求項3
に記載の発明と同様な作用効果を奏するとともに、画像
形成装置本体から補強部材を引き出すと、トレイがこの
引き出し動作に連動して、折りたたみ状態から受け状態
になり、補強部材を画像形成装置本体に押し込むと、ト
レイが受け状態から折りたたみ状態になる。
【0014】補強部材にトレイが取り付けられているこ
とにより、トレイの強度が向上し、長尺紙を安定して受
けることができる。また、補強部材の引き出し及び押し
込み動作をおこなうだけで、トレイを折りたたみ状態や
受け状態に変形させることができるので、操作が簡単で
ある。
【0015】請求項5に記載の発明は、請求項3に記載
の発明において、トレイは、山折りの第2折り目により
底板の下方に折り曲げられた第1サイド部と、谷折りの
第3折り目によりフェンス部から画像形成装置本体に向
けて折り曲げられ且つ第1サイド部に連続する第2サイ
ド部とを備え、第1及び第2サイド部は、第1及び第2
折り目の交点から第1サイド部を斜めに横断する谷折り
の第4折り目により折り曲げられていることを特徴とす
る。
【0016】この請求項5に記載の発明では、請求項3
に記載の発明と同様な作用効果を奏するとともに、トレ
イを折りたたみ状態から受け状態にするときにおいて、
第2折り目に沿って底板の下方に第1サイド部を折り曲
げると、第1及び第2サイド部が第4折り目によって互
いに向かい合うように折れ曲がる。この第1及び第2サ
イド部が互いに向かい合うように折れ曲がることによ
り、第2サイド部が第3折り目により画像形成装置本体
に向けて折れ曲がるとともに、フェンス部が第1折り目
により底部から起立し、トレイが受け状態になる。
【0017】第1折り目と第3及び第4折り目とを谷折
りにし、第2折り目を山折りにすることにより、第1サ
イド部を第2折り目に沿って底部の下方に折り曲げるだ
けで、第1サイド部及び第2サイド部が第4折り目によ
って互いに向かい合うように折れ曲がるとともに、第2
サイド部が第3折り目より画像形成装置本体に向けて折
れ曲がり、フェンス部が第1折り目により底部から起立
するように折れ曲がってトレイが受け状態になるので、
トレイを容易に受け状態にすることができる。また、底
部、フェンス部、第1及び第2サイド部は、1枚のシー
トを折り曲げるだけであり、構成が簡単である。
【0018】請求項6に記載の発明は、請求項1乃至5
のいずれかに記載の発明において、シートは、厚紙又は
ダンボールであることを特徴とする。
【0019】この請求項6に記載の発明では、請求項1
乃至5のいずれかに記載の発明と同様な作用効果を奏す
るとともに、トレイを構成するシートが厚紙又はダンボ
ールであり、交換後のトレイを容易に焼却することがで
き、またトレイを回収して再資源化することも容易で、
環境に悪影響を及ぼすのを防止できる。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、添付した図面を参照しなが
ら本発明の実施の形態を詳細に説明する。図1は、本発
明を適用した複写機を概略的に示す正面図である。図1
に示す複写機1(画像形成装置)は、原稿手差しテーブ
ル2と、用紙手差しテーブル3とを備えており、オペレ
ータ5が長尺原稿(図示せず)を原稿手差しテーブル2
から挿入することによって読み取った原稿画像を、用紙
手差しテーブル3から挿入する長尺用紙4に形成するも
のである。尚、複写機1は、A4サイズ等の通常の大き
さの用紙にも、画像形成可能であることは言うまでもな
い。
【0021】複写機本体7には、用紙手差しテーブル3
に挿入される長尺用紙4の後端部を受けるトレイ9が取
り付けられている。本実施の形態では、トレイ9は、折
り曲げ可能なシートである厚紙により構成されている。
トレイ9は、安価な厚紙で構成されており、コストの低
減が図れるとともに、構成が簡単である。
【0022】トレイ9は、図2に示すように、複写機本
体7に固定される固定部12と、底部13と、フェンス
部14とを有しており、これらはトレイ9に予め形成さ
れた折り目M1及び折り目M2によって区画されてい
る。本実施の形態では、図2の1点鎖線で示す折り目M
1が山折りされ、2点鎖線で示す折り目M2が谷折りさ
れることにより、複写機本体7に固定される固定部12
と、長尺用紙4の後端部を受ける底部13と、フェンス
部14とが形成される。従って、トレイ9は、図3に示
す使用時の展開状態と、図4に示す折りたたみ状態とに
変形可能になっている。トレイ9を折り曲げるたけで、
展開状態又は折りたたみ状態に容易に変形することがで
きる。
【0023】固底部12は、本実施の形態では、図示し
ない両面テープにより複写機本体7に固定されている。
尚、固底部12の複写機本体7への固定は、両面テープ
に限定されるものではなく、例えば、マジックテープ
(商標名)や、図4のブッシュファスナー20等を用い
ても良い。
【0024】底部13には、2つの足部15、15が形
成されている。これら足部15、15は、底部13に切
り込みを入れ、2点鎖線で示す折り目M3を山折りする
ことによって、図3に示すように、トレイ9の展開状態
において、底部13の下方に位置する。この足部15、
15の先端部が床6につくことにより、底部13を支持
している。
【0025】フェンス部14には、ブッシュファスナー
20を挿通するためのファスナー孔21が形成されてお
り、トレイ9の折りたたみ状態において、図4に示すよ
うに、ブッシュファスナー20がファスナー孔21を介
して、複写機本体7のファスナー孔に押し込まれること
により、トレイ9を複写機本体7に保持している。
【0026】次に、上述した構成に基づき、本実施の形
態の作用を説明する。長尺用紙4に画像を形成するとき
には、ブッシュファスナー20を外し、折りたたみ状態
のトレイ9を展開しつつ、底部13から足部15、15
を立てる(底部13から下方に足部15、15を折り曲
げる)ことにより、トレイ9を図3に示す展開状態にす
る。そして、長尺用紙4を用紙手差し台3に挿入する
と、展開状態のトレイ9は、図1に示すように、長尺用
紙4の後端部を受け、長尺用紙4が床6と接触して汚れ
るのを防止する。同様に、長尺原稿を原稿手差し台3に
挿入した場合でも、トレイ9は、長尺原稿の後端部を受
け、長尺原稿の汚れを防止する。
【0027】画像形成が終了したとき、或いは、A4サ
イズ、A3サイズなどの用紙に画像を形成するとき等、
トレイ9の非使用時には、トレイ9を折りたたんで、ブ
ッシュファスナー20によりトレイ9を折りたたみ状態
にする。このように、折りたたみ状態にすることによっ
て、オペレータ5の操作の邪魔になることを防止でき
る。
【0028】本実施の形態では、トレイ9が、厚紙を折
り曲げるだけの簡単で且つ安価な構成であり、容易に使
い捨てにできることにより、トレイ9が汚れた場合に
は、トレイ9を交換すれば良いので、手間をかけてトレ
イ9を清掃する必要が無く、トレイ9を容易に清潔に保
つことができる。
【0029】また、トレイ9が厚紙により構成されてお
り折りたためるので、トレイの持ち運びが容易であると
ともに、交換用のトレイの保管場所が小さくて済む。更
に、トレイ9を構成するシートが厚紙であり、交換後の
トレイ9を容易に焼却することができるとともに、トレ
イ9を回収して再資源化することも容易であり、環境に
悪影響を及ぼすのを防止できる。
【0030】次に、他の実施の形態を説明するが、その
説明にあたり、上述した部分と同様な部分には、同一の
符号を付することにより、その説明を省略する。
【0031】第2実施の形態では、図5に示すように、
複写機本体7に形成された挿通孔7aから引き出し可能
な補強部材29が設けられており、この補強部材29に
トレイ9が取り付けられている。本実施の形態では、補
強部材29は金属、樹脂等の剛性の高い材質で構成され
ており、トレイ9を補強している。
【0032】トレイ9は、図6に示すように、底部13
の略中央に、谷折りの折り目M4が形成されており、こ
の折り目M4により底部13は、第1受け面部23及び
第2受け面部24に区画されている。また、トレイ9に
は、補強部材29を通すための逃げ孔26と、突起部2
8と、突起部28の先端部が係止する止め孔27とが形
成されている。
【0033】突起部28は、山折りの折り目M5により
折り曲げられるようになっており、図5に示すように、
突起部28の先端部を補強部材29を介して止め孔27
に係止することにより、トレイ9が補強部材29に取り
付けられる。
【0034】トレイ9の使用時においては、複写機本体
7から補強部材29を引き出すが、図7に示すように、
補強部材29に取り付けられたトレイ9が、補強部材2
9の引き出し動作に連動して受け状態になる。また、ト
レイ9の非使用時においては、図8に示すように、補強
部材29を複写機本体7に向けて押し、補強部材29を
複写機本体7に収納するとともに、トレイ9が補強部材
29に連動して折りたためられ、折りたたみ状態にな
る。このように、補強部材29の引き出し及び押し込み
動作をおこなうだけで、トレイ9を折りたたみ状態や受
け状態に変形させることができるので、操作が簡単であ
る。
【0035】図9は、第3実施の形態に係るトレイを展
開した図である。第3実施の形態では、図9に示すよう
に、底部13の両側に位置する第1サイド部35と、フ
ェンス部14の両側に位置する第2サイド部36とを有
している。第1サイド部35には、図11に示す複写機
本体7に形成された挿入孔7aに係止する突起37が形
成されている。また、底部13及びフェンス部14に
は、図10に示すように、マジックテープ50が設けら
れており、トレイ9が折りたたみ状態にあるとき、これ
らマジックテープにより、底部13とフェンス部14と
が対向した位置に保持されるようになっている。
【0036】また、本実施の形態では、図9に示すよう
に、底部13とフェンス部14とは、谷折りの第1折り
目M2により区画され、底部と第1サイド部35とは山
折りの第2折り目M6により区画され、フェンス部14
と第2サイド部36とは谷折りの第3折り目M7により
区画されており、第1サイド部35と第2サイド部36
は、第1折り目M2と第2折り目M6との交点から第1
サイド部35のを横断するように形成された谷折りの第
4折り目M8により互いに向かい合うように折り曲がる
ようになっている。
【0037】本実施の形態において、トレイ9を図10
に示す折りたたみ状態から、図11に示す受け状態にす
るときには、第2折り目M6に沿って底部13の下方に
向けて第1サイド部35を折り曲げると、第1及び第2
サイド部35、36が第4折り目M8によって互いに向
かい合うように折れ曲がる。この第1及び第2サイド部
35、36が互いに向かい合うように折れ曲がることに
より、第2サイド部36が第3折り目M7により複写機
本体7に向けて折れ曲がるとともに、フェンス部14が
第1折り目M2により底部13から起立し、トレイ9が
受け状態になる。
【0038】このように、第1折り目M2と第3及び第
4折り目M7、M8とを谷折りにし、第2折り目M6を
山折りにすることにより、フェンス部14が、第1サイ
ド部35の折り曲げ動作に連動して、第2折り目M7を
基準に底部13に対して起立して、トレイ9が受け状態
になるので、トレイ9を容易に受け状態にすることがで
きる。また、底部13及びフェンス部14の両側に第1
及び第2サイド部35、36を形成することにより、ト
レイ9の受け状態において、第1及び第2サイド部3
5、36が底部13とフェンス部14とを支持するの
で、フェンス部14のふらつきを防止でき、トレイ9の
強度が向上する。
【0039】本発明は、上述した実施の形態に限定され
ず、その要旨を逸脱しない範囲内において、種々の変形
が可能である。例えば、トレイ9を厚紙により構成した
が、これに限定されず、ダンボール等であっても良く、
折り曲げ可能なシートを用いれば良い。
【0040】また、本実施の形態では、長尺用紙4の後
端を受けるトレイ9に適用したが、これに限定されず、
例えば、手差し給紙を行う給紙トレイや、排紙された用
紙を受ける排紙トレイ等に適用しても良い。
【0041】本発明は、複写機1に適用したが、これに
限定されず、例えば、プリンタ、或いは複写機、プリン
タ、ファクシミリのいずれかの機能を併せ持つ複合機等
の画像形成装置に適用しても同様な作用効果を奏する。
【0042】
【発明の効果】請求項1に記載の発明では、用紙を受け
るトレイが、シートを折り曲げるだけの簡単で且つ安価
な構成であり、容易に使い捨てにできることにより、ト
レイが汚れた場合には、トレイを交換すれば良いので、
手間をかけてトレイを清掃する必要が無く、トレイを容
易に清潔に保つことができる。また、トレイがシートを
折り曲げて構成されており、未使用支持にはトレイを折
りたたんで小さくでき、操作の邪魔にならないととも
に、トレイの持ち運びが容易であり、交換用のトレイの
保管場所が小さくて済む。
【0043】請求項2に記載の発明では、長尺原稿又は
長尺用紙を受けるトレイが、シートを折り曲げるだけの
簡単で且つ安価な構成であり、容易に使い捨てにできる
ことにより、トレイが汚れた場合には、トレイを交換す
れば良いので、手間をかけてトレイを清掃する必要が無
く、トレイを容易に清潔に保つことができる。また、ト
レイがシートを折り曲げて構成されており、未使用支持
にはトレイを折りたたんで小さくでき、操作の邪魔にな
らないとともに、トレイの持ち運びが容易であり、交換
用のトレイの保管場所が小さくて済む。
【0044】請求項3に記載の発明では、請求項2に記
載の発明と同様な効果を奏するとともに、トレイを第1
折り目に沿って折り曲げるだけでフェンス部を簡単に設
けられるとともに、フェンス部を設けることにより、長
尺紙の後端がトレイを乗り越えて、床についてしまうこ
とを防止できる。
【0045】請求項4に記載の発明では、請求項3に記
載の発明と同様な効果を奏するとともに、補強部材にト
レイが取り付けられていることにより、トレイの強度が
向上し、長尺用紙又は長尺原稿を安定して受けることが
できる。また、補強部材の引き出し及び押し込み動作を
おこなうだけで、トレイを折りたたみ状態や受け状態に
変形させることができるので、操作が簡単である。
【0046】請求項5に記載の発明では、請求項3に記
載の発明と同様な効果を奏するとともに、第1折り目と
第3及び第4折り目とを谷折りにし、第2折り目を山折
りにすることにより、第1サイド部を第2折り目に沿っ
て底部の下方に折り曲げるだけで、第1サイド部及び第
2サイド部が第4折り目によって互いに向かい合うよう
に折れ曲がるとともに、第2サイド部が第3折り目より
画像形成装置本体に向けて折れ曲がり、フェンス部が第
1折り目により底部から起立するように折れ曲がってト
レイが受け状態になるので、トレイを容易に受け状態に
することができる。また、底部、フェンス部、第1及び
第2サイド部は、1枚のシートを折り曲げるだけであ
り、構成が簡単である。
【0047】請求項6に記載の発明では、請求項1乃至
5のいずれかに記載の発明と同様な効果を奏するととも
に、トレイを構成するシートが厚紙又はダンボールであ
り、交換後のトレイを容易に焼却することができるとと
もに、トレイを回収して再資源化することも容易であ
り、環境に悪影響を及ぼすのを防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用した複写機を概略的に示す側面図
である。
【図2】第1実施の形態に係るトレイの展開図である。
【図3】受け状態にある図2のトレイを示す側面図であ
る。
【図4】折りたたみ状態にある図2のトレイを示す側面
図である。
【図5】第2実施の形態に係るトレイを示す斜視図であ
る。
【図6】第2実施の形態に係るトレイの展開図である。
【図7】受け状態にある図6のトレイの一部を断面で示
す側面図である。
【図8】折りたたみ状態にある図6のトレイの一部を断
面で示す側面図である。
【図9】第3実施の形態に係るトレイの展開図である。
【図10】折りたたみ状態にある図9のトレイを示す斜
視図である。
【図11】受け状態にある図9のトレイを示す斜視図で
ある。
【図12】従来に係る複写機を示す側面図である。
【図13】従来の複写機に設けられているトレイを示す
側面図である。
【符号の説明】
1 複写機(画像形成装置) 4 長尺用紙 7 複写機本体(画像形成装置本体) 9 トレイ 13 底部 14 フェンス部 29 補強部材 35 第1サイド部 36 第2サイド部 M2 第1折り目 M6 第2折り目 M7 第3折り目 M8 第4折り目

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 給紙又は排紙される用紙を受けるトレイ
    を備えた画像形成装置において、 トレイは、シートを折り曲げて構成されることを特徴と
    する画像形成装置。
  2. 【請求項2】 長尺原稿又は長尺用紙を手差し挿入する
    画像形成装置において、 垂れ下がった長尺原稿又は長尺用紙の後端部を受けるト
    レイを備え、トレイは、シートを折り曲げて構成されて
    いることを特徴とする画像形成装置。
  3. 【請求項3】 トレイは、画像形成装置本体に交差する
    位置にある底部と、谷折りの第1折り目により底部から
    起立し且つ画像形成装置本体に対面するフェンス部とを
    備え、トレイは、折りたたみ状態と、フェンス部が底部
    から起立する受け状態とに変形可能であることを特徴と
    する請求項2に記載の画像形成装置。
  4. 【請求項4】 画像形成装置本体から引き出し可能で且
    つトレイを取り付けてある補強部材を備え、補強部材を
    画像形成装置本体に押し込んだとき、トレイは受け状態
    から折りたたみ状態に変形することを特徴とする請求項
    3に記載の画像形成装置。
  5. 【請求項5】 トレイは、山折りの第2折り目により底
    板の下方に折り曲げられた第1サイド部と、谷折りの第
    3折り目によりフェンス部から画像形成装置本体に向け
    て折り曲げられ且つ第1サイド部に連続する第2サイド
    部とを備え、第1及び第2サイド部は、第1及び第2折
    り目の交点から第1サイド部を斜めに横断する谷折りの
    第4折り目により折り曲げられていることを特徴とする
    請求項3に記載の画像形成装置。
  6. 【請求項6】 シートは、厚紙又はダンボールであるこ
    とを特徴とする請求項1乃至5のいずれかに記載の画像
    形成装置。
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