JP2002096837A - ロール紙繰出し容器 - Google Patents

ロール紙繰出し容器

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JP2002096837A
JP2002096837A JP2000286624A JP2000286624A JP2002096837A JP 2002096837 A JP2002096837 A JP 2002096837A JP 2000286624 A JP2000286624 A JP 2000286624A JP 2000286624 A JP2000286624 A JP 2000286624A JP 2002096837 A JP2002096837 A JP 2002096837A
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次男 荒井
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ティッシュ或いはあぶら取り紙等をロール紙
にして、該ロール紙取出しに便利な繰出し容器を提案す
る。 【解決手段】 左右両端に内向きフランジを有する水平
筒体を上下方向中間部で二分して筒体下半を容器体2
に、上半を蓋体3として各後端縁相互を肉薄ヒンジ4で
連結すると共に、各前縁から前下方へガイド板5,6を
上下に重ねて突出して上方ガイド板の外側下端縁にカッ
ター7を付形し、容器体の下半内向きフランジ8,8の
一方半フランジ孔底面から弾性保持板9を起立して、上
部内面から内方へ円錐形状第1突部10を突出すると共
に、他方半フランジ孔底部上へは、軸筒11先端から外向
きフランジ12を介して円錐形状第2突部13を突出する摘
み14の軸筒11を、第2突部は内方へ、かつ軸筒基端部は
外方へ、それぞれ位置させた状態で載置させて、それ等
を破断用薄肉部15を介して連結させ、蓋体側上半フラン
ジ孔部分で弾性保持板9および軸筒部分上面を覆合させ
た。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は薄紙状のロール紙繰
出し容器に関する。
【0002】
【従来の技術】例えばティッシュ或いはあぶら取り紙等
の薄紙を収納するケースとして、可撓性を有する袋状の
ケースにスリット状の取出し口を形成し、折り畳んだ多
数の紙を収納し、一枚取り出すと次の紙の端部が取出し
口から突出するよう構成したケースが知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来例では一枚宛
折り畳んだ紙を引出し出来るよう設けているが、これを
ロール紙にすれば、メーカーにとっては一枚宛に切断し
たり、折畳みする手数がなく、又消費者にとっても必要
なだけ取出した後に切断できるから必要な大きさの紙を
得ることが出来る便利がある。
【0004】本発明はそのような点を考慮して、使用上
便利なロール紙繰出し容器を提案するものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】第1の手段として左右両
端に内向きフランジを有する水平筒体を上下方向中間部
で切断した形状の筒体下半と上半とを設けて、筒体下半
を容器体2に、上半を蓋体3となし、それ等容器体と蓋
体との各後端縁相互を肉薄ヒンジ4で連結すると共に、
各前端縁から前下方へガイド板5,6を上下に重ねて突
出して上方ガイド板の外側下端縁をカッター7に形成
し、又容器体側の下半内向きフランジ8,8の一方半フ
ランジ孔底面部分からは弾性保持板9を起立して該保持
板上部内面から内方へ円錐形状の第1突部10を突出させ
ると共に、他方半フランジ孔底部上へは、軸筒11先端か
ら外向きフランジ12を介して円錐形状の第2突部13を突
出する摘み14の軸筒11を、第2突部13は内方へ、かつ軸
筒基端部は外方へ、それぞれ位置させた状態に載置させ
て該載置部分を破断用薄肉部15を介し連結させ、又それ
等第1突部10および摘み14の軸線を容器中心軸線上に位
置させて設け、蓋体側の上半内向きフランジ16,16 の上
半フランジ孔部分で上記弾性保持板9および破断用薄肉
部上方の軸筒部分上面をそれぞれ覆合させた。
【0006】第2の手段として、上記第1の手段を有す
ると共に上記容器体2又は蓋体3の半内向きフランジ内
面の一方からフック17を突出させて他方半内向きフラン
ジ内面に設けた係合突部18へ、強制着脱が可能に係合さ
せた。
【0007】第3の手段として、上記第1又は第2の手
段を有すると共に上記水平筒体を円筒とした。
【0008】
【発明の実施の形態】以下図面について説明すると、1
は繰出し容器の全体を示す。該容器は、左右両端に内向
きフランジを有する円筒状水平筒体を、上下方向中間部
で切断した形状の筒体下半と上半とを設けて筒体下半を
容器体2に、かつ上半を蓋体3とし、その容器体と蓋体
との各後端縁相互を肉薄ヒンジ4で連結すると共に、各
前端縁から前下方へガイド板5,6を上下に重ねて突出
し、かつ上方ガイド板5の外側下端縁を鋭角状とするこ
とでカッター7に形成している。
【0009】又容器体側の下半内向きフランジ8,8一
方の半フランジ孔底面部分からは弾性保持板9を起立し
て該保持板上部内面から円錐形状の第1突部10を内方へ
突出している。又他方下半内向きフランジ8の半フラン
ジ孔の底部上へは、軸筒11先端から外向きフランジ12を
介して、円錐形状の第2突部13を突出する摘み14の軸筒
11を、第2突部は内方へ、かつ軸筒基端部は外方へ、そ
れぞれ位置させた状態に載置させて、その載置部分を破
断用薄肉部15を介して連結させている。それ等第1突部
10および摘み14の各軸線は容器、つまり既述水平筒体の
中心軸線上に位置させて設ける。
【0010】又蓋体3の上半内向きフランジ16,16 の上
半フランジ孔部分で、上記弾性保持板9および破断用薄
肉部15上方の軸筒部分上面をそれぞれ覆合させる。
【0011】更に容器体2又は蓋体3の下半および上半
内向きフランジ8,16 内面の一方からは、図2が示すよ
うにフック17を突出させ、他方半内向きフランジ内面に
設けた係合突部18へ、強制着脱が自在に係合させてい
る。
【0012】尚上半および下半両内向きフランジ16,8が
形成するフランジ孔は第2突部13基端の外向きフランジ
12外径よりも小として、摘み14の外方抜出しを防止して
いる。
【0013】上記容器は合成樹脂材により一体成形させ
ている。尚図示例にあっては図3が示すように容器体底
部の左右両端には透孔19,19 を穿設しているが、これ等
透孔は第1および第2突部成形のための型抜き孔であ
る。
【0014】上記構成において、図2が示すように蓋体
3を開き、容器体2内へ図3が示すようにロール紙21
を、該ロール紙が有する芯筒22の軸孔23両端内へ第1、
第2突部10,13 先端を嵌合させて装着させ、かつ該ロー
ル紙の紙端部24を図1が示すようにガイド板5,6内を
通り外方へ繰出しておく。
【0015】ロール紙繰出しに際しては、摘み14の軸筒
外方突出部分を回すことで破断用肉薄部15を破断し、上
記軸筒の外方突出部分をロール紙繰出し方向へ回し乍
ら、紙端部24を引けば繰出し出来、所定長さ繰出した
後、上方側ガイド板5を押下げることで上下両ガイド板
でそれ等両ガイド板間に位置するロール紙部分を挟み、
該状態からロール紙紙端部24を上方へ引きあげることで
カッター7で所定長さのロール紙を切取ることが出来
る。
【0016】
【発明の効果】本発明は既述構成とするもので、請求項
1記載のようにすることで、ロール紙を必要な長さだけ
引出した後に切断でき、又ロール紙としたから従来のよ
うに所定長さに切断したり、折畳む手数が不要となる。
更に第1、第2突部10,13 は円錐形状とし、かつ保持板
を弾性保持板9としたから、ロール紙の長さが多少異な
っても第1、第2突部10,13 をロール紙の軸孔両端へ嵌
合でき又摘み14の軸筒外方突出部分で回してロール紙を
繰出しできる。その摘みは下半内向きフランジ8の半フ
ランジ孔底部上へ、破断用薄肉部15を介して一体に連結
させ、又容器体と蓋体3とは各後縁を肉薄ヒンジ4で連
結したから、容器全体を合成樹脂材で一体成形できる。
【0017】請求項2のようにすることで、蓋体3閉塞
状態を保持して、ロール紙取替え時等特別の際にだけ蓋
体を開くことが出来る。
【0018】請求項3のようにすることで、ロール紙と
容器の形状とをほぼ一致させることが出来、又容器から
はガイド板5,6を突出するから、容器の転動を防止で
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明容器の斜視図である。
【図2】 開蓋状態で示す、容器の斜視図である。
【図3】 容器の縦断面図である。
【図4】 容器の軸線と直交する方向での縦断面図で
ある。
【符号の説明】
2…容器体 3…蓋体 7…カッター 8…下半内向きフランジ 9…弾性保持板 10…第1突部 13…第2突部 14…摘み 15…破断用薄肉部 16…上半内向きフランジ 17…フック 21…ロール紙

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 左右両端に内向きフランジを有する水平
    筒体を上下方向中間部で切断した形状の筒体下半と上半
    とを設けて、筒体下半を容器体2に、上半を蓋体3とな
    し、それ等容器体と蓋体との各後端縁相互を肉薄ヒンジ
    4で連結すると共に、各前端縁から前下方へガイド板
    5, 6を上下に重ねて突出して上方ガイド板の外側下端
    縁をカッター7に形成し、 又容器体側の下半内向きフランジ8,8の一方半フラン
    ジ孔底面部分からは弾性保持板9を起立して該保持板上
    部内面から内方へ円錐形状の第1突部10を突出させると
    共に、他方半フランジ孔底部上へは、軸筒11先端から外
    向きフランジ12を介して円錐形状の第2突部13を突出す
    る摘み14の軸筒11を、第2突部13は内方へ、かつ軸筒基
    端部は外方へ、それぞれ位置させた状態に載置させて該
    載置部分を破断用薄肉部15を介し連結させ、又それ等第
    1突部10および摘み14の軸線を容器中心軸線上に位置さ
    せて設け、 蓋体側の上半内向きフランジ16,16 の上半フランジ孔部
    分で上記弾性保持板9および破断用薄肉部上方の軸筒部
    分上面をそれぞれ覆合させたことを特徴とするロール紙
    繰出し容器。
  2. 【請求項2】 上記容器体2又は蓋体3の半内向きフラ
    ンジ内面の一方からフック17を突出させて他方半内向き
    フランジ内面に設けた係合突部18へ、強制着脱が可能に
    係合させたことを特徴とする、請求項1記載のロール紙
    繰出し容器。
  3. 【請求項3】 上記水平筒体を円筒としたことを特徴と
    する請求項1又は2記載のロール紙繰出し容器。
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