JP6747708B2 - ビニール袋 - Google Patents
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Description
本発明は、上記問題に鑑みてなされたものであり、余分な手間をかけずに、簡単且つ確実に開口部を開口させることができるビニール袋を提供することを目的とする。
ロール巻きにされた連結ビニール袋からミシン目を切り離して一袋分ずつ取り出し可能としたビニール袋であって、
一面側及び他面側のシート体が重なり合って構成されて一袋間隔でミシン目と袋底シール部とが隣接して設けられ、
ビニール袋の開口部となるミシン目の近傍に連結ビニール袋からビニール袋を取り出すための指掛けとなる指掛け孔が貫通して設けられ、
指掛け孔は、一面側及び他面側のシート体のそれぞれの貫通孔が重なって構成され、
各貫通孔は、ミシン目側の部分において一面側又は他面側のシート体の一部が露出した引張り代が形成されるように設けられ、
上記引張り代は、一方の貫通孔を他方の貫通孔よりも小さくするか又は一方の貫通孔と他方の貫通孔とを異なる形状とし且つ一方の貫通孔全体を他方の貫通孔内に配置することにより形成され、上記指掛け孔に指を掛けて連結ビニール袋をロール巻きから引き出すと上記引張り代の形成された側のシート体が引っ張られて各貫通孔が引張り方向側で揃うように構成されたものである。
上記ミシン目は、切れ目の長さと結合部の長さの比が7:0.8〜1.0の範囲であり、且つ結合部の長さが1mm以下とすることにより、ミシン目の破断を容易にすることができる。
箱体の内部に多数枚積層状態にして収納されて当該箱体の取出し口から1枚ずつ取り出し可能としたビニール袋であって、
一辺を開口部とする四角形状をなし、
一面側及び他面側のシート体が重なり合って構成され、
開口部近傍にビニール袋を取り出すための指掛けとなる指掛け孔が貫通して設けられ、
指掛け孔は、一面側及び他面側のシート体のそれぞれの貫通孔が重なって構成され、
各貫通孔は、開口部側の部分において一面側又は他面側のシート体の一部が露出した引張り代が形成されるように設けられ、
上記引張り代は、一方の貫通孔を他方の貫通孔よりも小さくするか又は一方の貫通孔と他方の貫通孔とを異なる形状とし且つ一方の貫通孔全体を他方の貫通孔内に配置することにより形成され、上記箱体の取出し口から1枚のビニール袋を上記指掛け孔に指を掛けて引っ張り出すと上記引張り代の形成された側のシート体が引っ張られて各貫通孔が引張り方向側で揃うように構成されたものである。
実施形態1のビニール袋は、ロール巻きにしたものである。
このロール巻きビニール袋5は、図1に示すように、ミシン目52を切り離して一袋分のビニール袋50とするシート状の連結ビニール袋51をロール巻きにしたものである。連結ビニール袋51は、ビニール袋50を形成するように重なり合う上シート体(一面側のシート体)6と下シート体(他面側のシート体)7とにより構成されて一袋間隔でミシン目52と袋底シール部53とが隣接して設けられている。ミシン目52は、切れ目の長さと結合部の長さの比が7:0.8〜1.0の範囲であり、且つ結合部の長さが1mm以下とすることにより、ミシン目52の破断を容易にすることができる。ビニール袋50は、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリエチレンテレフタレート等の透明又は半透明の樹脂から形成されているが、不透明の樹脂から形成されてもよい。
ホルダー10の例として、図4を参照して、上方を開放口21としロール巻きビニール袋5を回動自在に収納する略円筒半割状の支持体2と、支持体2の後側上部に軸部11により回動自在に取り付けられて支持体2の開放口21を開閉自在とする長方形蓋状のカバー体3とを備える。支持体2とカバー体3との前側の合わせ部は、所定の隙間を有してロール巻きビニール袋5から連結ビニール袋51を引き出す引き出し口25が設けられている。
上述のとおり、ロール巻きビニール袋5の連結ビニール袋51としては、最先端部分では、ミシン目52が破断されて開口部54となっており、この開口部54の近くに指掛け孔55が配置されている。そして、使用者は、このホルダー10からビニール袋50を取り出すにあたり、図4(a)に示すように、指掛け孔55に指を掛けて連結ビニール袋51を引き出すと、この引っ張り力は、引張り代62が形成されている上シート体6の貫通孔61に強く作用して、上シート体6が強く引っ張られる。また、下シート体7は、後側でロール巻きの保持力により抵抗を受ける。すると、図4(b)、図2(b)に示すように、上シート体6の小径の貫通孔61が下シート体7の大径の貫通孔71と前側(引張り方向側)で揃い、上シート体6と下シート体7とが横ずれして両者の密着した重なりが引き離され、さらに両シート体6,7間の横ずれに伴ってビニール袋50の袋開口部54が開口される。この状態で、さらに連結ビニール袋51を引っ張ると、ミシン目52が破断され、先頭の一袋分のビニール袋50が切り離されて取り出される(図4(c))。
実施形態2のビニール袋は、図6に示すように、単体(枚葉)のビニール袋50として構成したものである。
この単体のビニール袋50は、一辺を開口部54とする長方形形状をなし、一面側及び他面側のシート体6,7が重なり合って構成され、開口部54近傍にビニール袋50を取り出すための指掛けとなる指掛け孔55が貫通して設けられ、指掛け孔55は、一面側及び他面側のシート体6,7のそれぞれの貫通孔61,71が重なって構成され、各貫通孔61,71は、一面側シート体6の貫通孔61が他面側シート体7の貫通孔71よりも小径に形成され、且つこの小径の貫通孔61が袋底方向に寄せて配置され、開口部54側の部分において一面側シート体6の一部が他面側シート体7の貫通孔71から露出した引張り代62が形成されている。また、このビニール袋50は、上述の連結ビニール袋51と同様に、指掛け孔55の目印73となる印刷がリング状に施されている。なお、この単体のビニール袋50のその他の構成(変形例も含む。)は、上述の連結ビニール袋51の一袋分のビニール袋50と同様の構成とすることができる。
6 上シート体、一面側のシート体
7 上シート体、他面側のシート体
50 ビニール袋
51 連結ビニール袋
52 ミシン目
53 袋底シール部
54 開口部
55 指掛け孔
61,71 貫通孔
62 引張り代
73 目印
Claims (4)
- ロール巻きにされた連結ビニール袋からミシン目を切り離して一袋分ずつ取り出し可能としたビニール袋であって、
一面側及び他面側のシート体が重なり合って構成されて一袋間隔でミシン目と袋底シール部とが隣接して設けられ、
ビニール袋の開口部となるミシン目の近傍に連結ビニール袋からビニール袋を取り出すための指掛けとなる指掛け孔が貫通して設けられ、
指掛け孔は、一面側及び他面側のシート体のそれぞれの貫通孔が重なって構成され、
各貫通孔は、ミシン目側の部分において一面側又は他面側のシート体の一部が露出した引張り代が形成されるように設けられ、
上記引張り代は、一方の貫通孔を他方の貫通孔よりも小さくするか又は一方の貫通孔と他方の貫通孔とを異なる形状とし且つ一方の貫通孔全体を他方の貫通孔内に配置することにより形成され、上記指掛け孔に指を掛けて連結ビニール袋をロール巻きから引き出すと上記引張り代の形成された側のシート体が引っ張られて各貫通孔が引張り方向側で揃うように構成されたビニール袋。 - 請求項1に記載のビニール袋において、
上記ミシン目は、切れ目の長さと結合部の長さの比が7:0.8〜1.0の範囲であり、且つ結合部の長さが1mm以下とするビニール袋。 - 箱体の内部に多数枚積層状態にして収納されて当該箱体の取出し口から1枚ずつ取り出し可能としたビニール袋であって、
一辺を開口部とする四角形状をなし、
一面側及び他面側のシート体が重なり合って構成され、
開口部近傍にビニール袋を取り出すための指掛けとなる指掛け孔が貫通して設けられ、
指掛け孔は、一面側及び他面側のシート体のそれぞれの貫通孔が重なって構成され、
各貫通孔は、開口部側の部分において一面側又は他面側のシート体の一部が露出した引張り代が形成されるように設けられ、
上記引張り代は、一方の貫通孔を他方の貫通孔よりも小さくするか又は一方の貫通孔と他方の貫通孔とを異なる形状とし且つ一方の貫通孔全体を他方の貫通孔内に配置することにより形成され、上記箱体の取出し口から1枚のビニール袋を上記指掛け孔に指を掛けて引っ張り出すと上記引張り代の形成された側のシート体が引っ張られて各貫通孔が引張り方向側で揃うように構成されたビニール袋。 - 請求項1〜3のいずれか1項に記載のビニール袋において、
上記指掛け孔の外周には、全周又は一部に指掛け孔の目印となる印刷が施されているビニール袋。
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