JP2002281994A - アクリル酸水溶液で洗浄した微生物触媒によるアクリルアミドの製造方法。 - Google Patents
アクリル酸水溶液で洗浄した微生物触媒によるアクリルアミドの製造方法。Info
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Abstract
ルアミドポリマー物性に影響を及ぼさない微生物触媒に
よるアクリルアミドの製造方法を提供する。 【解決手段】 アクリルニトリルからアクリルアミドに
変換する触媒活性を有する微生物触媒を、アクリル酸水
溶液で洗浄した後、該変換反応に使用する。
Description
リルヒドラターゼの作用によりアクリロニトリルからア
クリルアミドを製造する方法に関する。アクリルアミド
は産業上重要な物質として広範な分野で使用されてい
る。例えば、アクリルアミドの重合体は廃水処理用凝集
剤、紙力増強剤、石油回収剤等に広く用いられている。
を触媒として対応するアクリロニトリルを水和すること
により工業的に製造されているが、近年、銅触媒に代え
て微生物触媒を用いる方法が開発され、その一部は実用
化されている。生体触媒法は、その反応条件が温和で副
生成物も殆ど無く、極めてシンプルなプロセスが組める
ことから工業的製法として有力視されており、これまで
にアクリロニトリルを水和してアクリルアミドに変換す
る触媒能を有する酵素(酵素名:ニトリルヒドラター
ゼ)を有する多くの微生物が見出されている。
ス(Bacillus) 属、バクテリジューム(Bacteridium)
属、ミクロコッカス(Micrococcus)属、ブレビバクテリ
ウム(Brevibacterium) 属〔以上、特公昭62-21519号公
報参照〕、コリネバクテリウム(Corynebacterium)属、
ノカルジア(Nocardia) 属〔以上、特公昭56-17918号公
報参照〕、シュードモナス(Pseudomonas)属〔特公昭59
-37951号公報参照〕、ロドコッカス(Rhodococcus)属、
ミクロバクテリウム(Microbacterium)属〔以上、特公
平4-4873号公報参照〕、ロドコッカス ロドクロウス
(Rhodococcus rhodochrous)種〔特公平6-55148 号公報
参照〕、ロドコッカス(Rhodococcus)属菌株〔特公平7-
40948 号公報参照〕等の微生物を挙げることができる。
また、前記微生物を微生物触媒として使用したアクリル
アミドの製造方法として、特開平11−123098、
特開平7−265091、特公昭56−38118、反
応方法として特開平11−89575等があげられる。
の低下(失活)を抑制するための検討も種々なされてお
り、例えば、反応を氷点から15℃の低温で行う方法
〔特公昭56-38118号公報参照〕、複数の供給口から低濃
度の基質を連続的に供給する方法〔特公昭57-1234 号公
報参照〕、微生物またはその処理物を有機溶媒で処理す
る方法〔特開平5-308980号公報参照〕、高級不飽和脂肪
酸存在下で反応を行う方法〔特開平7-265090号公報参
照〕、菌体をグルタルアルデヒド等で架橋処理する方法
〔特開平7-265091号、特開平8-154691号公報参照〕等が
ある。
活性低下を抑制するために生理食塩水、リン酸やトリス
塩酸の水溶液などの緩衝液を用いて洗浄することが一般
に知られている。しかし、洗浄液成分が及ぼすアクリル
アミドポリマー物性やモノマーの保存安定性への影響ま
で考慮した微生物触媒の洗浄に関するものはない。
リルアミドの製造法は、その反応条件が温和で副生成物
も殆ど無いため、精製の必要が無く極めてシンプルなプ
ロセスが組める可能性があることから工業的製法として
有望視されている。しかし、前記製造法は、酵素反応時
の副生成物はないが、使用する微生物触媒の洗浄時に、
洗浄液由来の不純物の混入が、アクリルアミドポリマー
の物性やモノマーの保存安定性に影響を及ぼす問題点が
ある。そのような問題点を解決するために、晶析、イオ
ン交換及び蒸留等の精製を行うことも可能であるが、微
生物触媒を使用した製造法の大きな特徴である反応時の
副生成物が殆ど無いことを生かせないだけでなく、エネ
ルギー及び環境問題の点からも好ましくない。
を解決すべく鋭意検討を行った結果、微生物由来の酵素
ニトリルヒドラターゼを有する微生物触媒を用いてアク
リロニトリルからアクリルアミドを製造する方法におい
て、アクリル酸水溶液で洗浄した微生物触媒を反応時に
使用することにより、アクリルアミドポリマー物性やモ
ノマーの保存安定性に影響を及ぼさないアクリルアミド
が製造できることを見出し本発明に至った。すなわち、
本発明は、アクリロニトリルをアクリルアミドに変換す
る微生物触媒を利用してアクリルアミドを製造する方法
において、微生物触媒として、アクリル酸水溶液で洗浄
した微生物触媒を使用することを特徴とするアクリルア
ミドの製造方法、である。
は、アクリロニトリルをアクリルアミドに変換する触媒
活性(ニトリルヒドラターゼ活性)を有する微生物から
調製されたものであれば、いずれでも構わない。微生物
種としては、バチルス(Bacillus)属、バクテリジュー
ム(Bacteridium)属、ミクロコッカス(Micrococcus)
属、ブレビバクテリウム(Brevibacterium)属、コリネ
バクテリウム(Corynebacterium)属、ノカルジア(Noca
rdia)属、シュードモナス(Pseudomonas)属、ミクロバ
クテリウム(Microbacterium)属、ロドコッカス(Rhod
ococcus)属、アクロモバクター(Achromobacter)属又は
シュードノカルディア(Pseudonocardia)属に属する微生
物が好ましい。該微生物は単独又は組み合わせて使用す
ることができる。
ーゼ遺伝子を取得し、そのまま又は人為的に改良し、任
意の宿主に該遺伝子を導入した形質転換体を使用しても
良い。前記形質転換体としては、アクロモバクター(Ach
romobacter)属のニトリルヒドラターゼで形質転換した
大腸菌MT10770(FERM P-14756)(特開平8-266277号公
報)、シュードノカルディア(Pseudonocardia)属のニト
リルヒドラターゼで形質転換した大腸菌MT10822(FERM
BP-5785)(特開平9-275978号公報)またはロドコッカス
・ロドクロウス(Rhodococcus rhodochrous)種のニトリ
ルヒドラターゼ(特開平4-211379号公報)で形質転換し
た微生物が好ましい。前記微生物の培養方法は、微生物
種により適宜の方法により実施することができる。
触媒とは、微生物を培養することにより得られた培養
液、集菌操作等により得られた菌体、菌体を超音波処理
等で破砕した菌体破砕物、菌体破砕後調製された粗酵
素、部分精製酵素又は精製酵素をいう。これらの微生物
触媒は、必要に応じ、ポリアクリルアミドゲル、アルギ
ン酸塩、カラギーナン、イオン交換樹脂等で固定化して
も良い。微生物触媒の使用形態は、酵素の安定性、生産
規模等により適宜選択される。
生物菌体及び/又は反応で使用する微生物触媒を洗浄す
ることをいう。よって、洗浄は、培養が終了した微生物
菌体及び反応で使用する微生物触媒の両方をアクリル酸
で洗浄しても良いし、反応に使用する微生物触媒のみを
アクリル酸で洗浄しても良い。例えば、反応に使用する
微生物触媒を一度、水、緩衝液等で洗浄した後、反応に
供する前にアクリル酸で洗浄しても構わない。微生物触
媒は、反応直前にアクリル酸で洗浄されていれば良い。
また、洗浄方法は、いずれの方法でも構わない。例え
ば、洗浄・遠心分離を繰り返す方法、中空糸膜による洗
浄方法等が例示できる。また、固定化した微生物触媒を
洗浄する場合には、固定化触媒を洗浄液中で攪拌、沈
降、上清除去を繰り返すことにより実施することができ
る。洗浄方法及び洗浄回数は、洗浄効率、酵素の安定性
等を考慮して適宜、設定することができる。
アクリル酸水溶液中、0.01質量%〜10質量%が好
ましい。さらに好ましくは、0.05質量%〜1質量%
である。アクリル酸の濃度が、0.01質量%以下であ
れば、洗浄時間及び洗浄回数が増加し、操作が煩雑とな
る。また、洗浄回数が増加することにより、洗浄中の菌
体の破砕、固定化菌体の崩れ等を生じる。10質量%以
上になると酵素活性の低下を引き起こし好ましくない。
また経済上も好ましくない。アクリル酸水溶液は、水酸
化ナトリウム、アンモニアなどを使用してpHを調整す
る。好ましくは、pHを5〜11、より好ましくは6〜
10に調整して使用する。上記のごとく調製した微生物
触媒は、アクリル酸水溶液に懸濁又は分散させた状態若
しくは固液分離を行った状態で微生物触媒として使用す
ることができる。
明するが、本発明はこれらの実施例に限定されるもので
はない。
クロス(Rhodococcus rhodochrous) J-1 (FERM BP-1478)
(特公平6-55148 号公報記載)を、30L容ジャーファー
メンター(高杉製作所社製)にてグルコース2質量%、
尿素1質量%、ペプトン0.5質量%、酵母エキス0.
3質量%、塩化コバルト0.05質量%を含む培地(p
H7.0)により、温度30℃で好気的に60時間培養し
た。前記培養した培養液20Lをクロスフロー型中空糸
膜モジュール通して循環ろ過し、ろ液の量に対応する量
の0.7質量%リン酸緩衝液(pH7.0)を連続的に
培養液に供給して洗浄を行い洗浄菌体を得た。前記培養
した培養液20Lをクロスフロー型中空糸膜モジュール
通して循環ろ過し、ろ液の量に対応する量の0.7質量
%リン酸緩衝液(pH7.0)を連続的に培養液に供給
して洗浄を行い洗浄菌体を得た。
量%)500gにアクリルアミド、メチレンビスアクリ
ルアミドおよび2ージメチルアミノプロピルメタクリル
アミドが、それぞれ20、2および2質量%濃度のモノ
マー混合溶液500gを加え、良く懸濁した。これに5
質量%の過硫酸アンモニウム2g、50質量%のN,N,N,
N-テトラメチルエチレンジアミン2gを加え、重合、ゲ
ル化させた。これを約1mm角の立方体に切断し微生物
固定化担体を得た。
0.1質量%のアクリル酸ナトリウム水溶液(pH
7.0)に懸濁、攪拌、静置沈降、上澄み廃棄、の
操作を1サイクルとし、20サイクル行った。
リル酸ナトリウム水溶液を3200g入れ、該アクリル
酸水溶液に(2)で作成した固定化菌体を3g添加し
た。該溶液をpH7.0、温度20゜Cに制御しながら
攪拌した。これに、アクリロニトリル濃度が常に2質量
%となるように連続的にフィードし、アクリルアミドの
濃度が50質量%となるまで蓄積反応を行った。反応終
了後、孔径0.45μmのメンブレンフィルターにてろ過し
て触媒を除去した。
ド20質量%を溶解し、pHを8.0に調整後、ジュワ
ー瓶に移し、系内を窒素で置換した。その後、過硫酸ア
ンモニウム0.0004%、硫酸鉄0.0004%、
4,4’−アゾビス−(4−シアノ吉草酸)0.01%
を加え、重合を行った。得られた含水ゲル状の重合体を
肉挽き機で直径数mmの粒子に解砕し、80℃で10時
間乾燥を行い、ウイレー粉砕機で2mm以下の粒径に粉
砕し、重合体粉末を得た。得られた重合体粉末を500
gの水で0.2%濃度に室温で4時間攪拌、溶解した
後、ブルックフィールド粘度(B型粘度計、ローター回
転数30rpm、ローターNo.1)を測定した。その
後、80メッシュの金網で濾過し、水洗後金網上に残っ
た不溶物の質量を測定した。
れた50%アクリルアミドモノマー水溶液50gおよび
鉄テストピースを入れ、蒸発しないように蓋をした。こ
れを50℃の高温箱に保存して重合物の有無により安定
性を判定した。実施例1の(4)及び(5)の結果を表
1及び表2に示した。
化担体の調製において、0.1質量%のアクリル酸ナト
リウム水溶液(pH7.0)のかわりに、0.7%リン
酸緩衝液(pH7.0)を使用した以外は、実施例1と
同様に操作を行った。結果を表1及び表2に示した。
に、アクリル酸で洗浄を行った微生物触媒を使用するこ
とにより、保存安定性の高く、高品質なアクリルアミド
を得ることが出来る。
Claims (4)
- 【請求項1】 ニトリルヒドラターゼを有する微生物を
利用してアクリルアミドを製造する方法において、アク
リル酸水溶液で洗浄した微生物触媒を使用することを特
徴とするアクリルアミドの製造方法。 - 【請求項2】 微生物触媒が、バチルス(Bacillus)属、
バクテリジューム(Bacteridium)属、ミクロコッカス
(Micrococcus)属、ブレビバクテリウム(Brevibacteri
um)属、コリネバクテリウム(Corynebacterium)属、ノ
カルジア(Nocardia)属、シュードモナス(Pseudomona
s)属、ミクロバクテリウム(Microbacterium)属、ロド
コッカス(Rhodococcus)属、アクロモバクター(Achromo
bacter)属及びシュードノカルディア(Pseudonocardia)
属の群より選択される少なくとも1つの微生物から調製
されたものである請求項1記載のアクリルアミドの製造
方法。 - 【請求項3】 アクリル酸水溶液のアクリル酸の濃度が
0.01質量%〜10質量%である請求項1又は2記載
のアクリルアミドの製造方法。 - 【請求項4】 アクリル酸水溶液のpHが5〜11であ
る請求項1〜3いずれか1項に記載のアクリルアミドの
製造方法。
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