JP2002271239A - ダイバーシティアンテナの切替え方法および切替え装置 - Google Patents

ダイバーシティアンテナの切替え方法および切替え装置

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JP2002271239A
JP2002271239A JP2001068284A JP2001068284A JP2002271239A JP 2002271239 A JP2002271239 A JP 2002271239A JP 2001068284 A JP2001068284 A JP 2001068284A JP 2001068284 A JP2001068284 A JP 2001068284A JP 2002271239 A JP2002271239 A JP 2002271239A
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reception
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Yuichi Aketagawa
雄一 明田川
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Abstract

(57)【要約】 【課題】電界強度等の大小に基づく監視によって行われ
るアンテナ切替えに代わって手動等で強制的に任意のア
ンテナに切替える際に、その所要時間を著しく短縮する
ことができるダイバーシティアンテナの切替え方法およ
び切替え装置を提供する。 【解決手段】複数の受信アンテナの内の任意のものを手
動選択する第1ステップがステップS4,S5で形成さ
れる。この第1ステップで手動選択された受信アンテナ
を強制的に受信状態にする第2ステップがステップS6
で形成される。動作状態にされた受信部の受信状態を実
質的な非受信状態に変更する第3ステップやステップS
7,8で形成される。受信部の受信状態を元に戻す第4
ステップがステップS9で形成される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、受信状態に対応し
て行われるアンテナ切替えが自動でできると共に、手動
選択によっても行うことができるダイバーシティアンテ
ナの切替え方法および切替え装置に関する。
【0002】
【従来の技術】複数の受信アンテナのそれぞれの受信状
態を検出部で監視し、かつ受信状態が良い場合に所定処
理時間毎に監視し該受信状態が悪い場合に前記所定処理
時間より短い時間毎に監視して最良のものを自動切替え
選択して出力するダイバーシティアンテナの切替え方法
では、複数の受信アンテナの内の任意のものを手動選択
し、手動選択された受信アンテナを強制的に受信状態に
し、動作状態にされた前記受信部の受信状態を実質的な
非受信状態に変更し、受信部の受信状態を元に戻すよう
なステップで処理される。
【0003】一般に、複数の受信アンテナを複数個所に
設置し、その中で最良な受信状態を有するものを自動で
選択し、選択された受信アンテナの信号を音声信号変換
回路等の後段回路部に出力することが広く普及してい
て、この場合には、自動で選択動作を行なう代わりに手
動操作によって任意の受信アンテナを当該後段回路に出
力する手動選択機能が付加されている。
【0004】具体的には図4に示すような基本構成によ
って行われ、互いに離れた部位に設置された第1アンテ
ナ1と第2アンテナ2のそれぞれで受けられた信号が第
1受信部3と第2受信部4のそれぞれに入力され、この
第1受信部3と第2受信部4は、複数の受信周波数を受
信し得ると共に、異なる受信バンドを有することが一般
的である。
【0005】第1受信部3と第2受信部4のそれぞれで
受信された情報は、制御部5に対して制御用信号として
入力され、また、第1受信部3と第2受信部4のそれぞ
れの受信出力が切替部6に入力され、この切替部6が制
御部5からの切替え信号によっていずれか一方が受信部
7に出力されて、音声信号や画像信号の出力として受信
出力OUTとして音声復調回路や画像復調回路等の後段
回路に送られる。
【0006】制御部5によって行われる第1受信部3ま
たは第2受信部4の制御は、図4に示すように、制御部
5に接続された操作キーの指令によって起動され、所定
のアンテナ切替えのための制御信号と、受信周波数バン
ド切替えのための制御信号と、サーチ制御のための制御
信号が作り出されるように構成される。
【0007】従って、手動切替えが開始されると図5に
示すフローチャートのように、先ずステップS1におい
て、複数の受信部(第1受信部3、第2受信部4)の動
作がオフされ、次のステップS2で一度すべての受信ア
ンテナをオフし、次のステップS3にて指定の、即ち、
手動選択した受信アンテナの系統の回路のみをオンする
ことによって、手動で選択されたアンテナへの切替えが
完了する。
【0008】この場合、ステップS2にて一旦オフされ
た第1受信部3と第2受信部4の動作がステップS3に
て再開されて指定アンテナに切り換えるのに要する時間
は、複数アンテナを監視する形式によって異なるもので
ある。
【0009】制御部5によって行われる受信アンテナ切
替えのための監視手段が例えば第1の例として、特開2
000−196512に開示されている「移動体通信装
置のダイバ―シチ制御回路およびダイバ―シチ制御方
法」のように構成された場合には、2個のアンテナのそ
れぞれで受信を行い、より良い受信を行うアンテナをア
ンテナ制御部で選択する場合には、2個のアンテナで取
得したそれぞれの受信レベルおよび予め定められた所定
回数の受信レベルの平均値を受信レベル記憶部で記憶
し、それぞれの受信レベルの比較を行い、アンテナを固
定にするか否かおよびダイバーシチ制御を行うか否かの
判断を行ってから受信動作を制御するのである。その結
果、無駄にアンテナの切り替えを行わず、消費電流を抑
えて長時間の動作を可能とし、干渉波や妨害波等の影響
を抑えることができる。
【0010】また、前述の制御部5によって行われる受
信アンテナ切替えのための監視手段の第2の例としては
特開平5−284070に開示されている「ラジオ受信
機」のように、聴いていた局の放送が聴きづらくなる
と、ユーザーが、何等の操作を行なうことなく同じ放送
内容の電界強度の強い他局の放送を聴けるようにする場
合には、第1のチューナと第2のチューナのそれぞれの
受信レベルを比較して受信レベルが大きい方のチューナ
の出力を後段回路を部を接続すべく、切替スイッチを切
り替えるダイバーシティ機能を持つコントローラが備え
られている。
【0011】このために、両チューナの受信レベルが共
に一定レベル以下である状態が一定時間以上続いた場合
にダイバーシティ機能を中止して切替スイッチをいずれ
か一方のチューナ側に固定し、他方のチューナを一方の
チューナの受信中の局の放送と同じ放送内容の他局を同
調するまでシークし、同調した場合にシークを停止する
とともに一方のチューナを他方のチューナと同じ局に同
調させてダイバーシティ機能を再開することによって強
制的なアンテナ切替えを行うことができる。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】従来のダイバーシティ
アンテナの切替え方法およびおよび切替え装置は、手動
で特定の受信アンテナの系統に固定したり、サーチの結
果に基づいて固定する際には、瞬時にアンテナ切替えが
行われるのではなく、所定の監視処理が行われた後に行
われるものであり、このための所要時間は電波状態に応
じて増減することになる。
【0013】即ち、目標とするサーチ等の処理に対する
受信状態が良い場合には、この処理に充分な所定処理時
間毎に監視し該受信状態が悪い場合には当該所定処理時
間より短い時間毎に監視して最良のものを自動切替え選
択して出力するために、前述の所要時間が増減する。こ
のために、受信状態が悪い場合には頻繁に監視を行わな
ければならないために短かい時間で済むものの、受信状
態が良い場合には割合に長い周期もって監視が行われる
ために長い時間がかかる。
【0014】したがって、アンテナがオン状態にされて
いるときに一定値以上の電界強度の場合には制御部によ
る監視のためのサーチ時間が長いために、強制的にアン
テナ切替えをする指令を出してから実際にアンテナ切替
えが行われるまでに必要とされる時間が多くかかってし
まい、次のサーチが行われるまで待たねばならず迅速切
替えが行えないという問題がある。
【0015】そこで、本発明の目的は、電界強度等の大
小に基づく監視によって行われるアンテナ切替えに代わ
って手動等で強制的に任意のアンテナに切替える際に、
その所要時間を著しく短縮することができるダイバーシ
ティアンテナの切替え方法および切替え装置を提供する
ことにある。
【0016】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に、本発明によるダイバーシティアンテナの切替え方法
は、次に記載するような特徴的な動作ステップを採用し
ている。
【0017】(1)複数の受信アンテナのそれぞれの受
信状態を検出部で監視し、かつ受信状態が良い場合に所
定処理時間毎に監視し該受信状態が悪い場合に前記所定
処理時間より短い時間毎に監視して最良のものを自動切
替え選択して出力するダイバーシティアンテナの切替え
方法において、前記複数の受信アンテナの内の任意のも
のを手動選択する第1ステップと、前記第1ステップで
手動選択された受信アンテナを強制的に受信状態にする
第2ステップと、動作状態にされた前記受信部の受信状
態を実質的な非受信状態に変更する第3ステップと、前
記受信部の受信状態を元に戻す第4ステップとを有する
ダイバーシティアンテナの切替え方法。
【0018】(2)前記(1)の第1ないし第4ステッ
プが順次に実行されるダイバーシティアンテナの切替え
方法。
【0019】(3)前記(1)の第3ステップと前記第
4ステップを先に実行し、前記第1ステップと前記第2
ステップを後に実行するダイバーシティアンテナの切替
え方法。
【0020】(4)前記(1)ないし前記(3)のいず
れかの第3ステップは、受信周波数バンドを変更するこ
とによって実行するダイバーシティアンテナの切替え方
法。
【0021】(5)前記(1)ないし前記(3)のいず
れかの第3ステップは、入力信号を減衰することによっ
て実行するダイバーシティアンテナの切替え方法。
【0022】(6)前記(1)ないし前記(3)のいず
れかの第3ステップは、受信ゲインを下げることによっ
て実行するダイバーシティアンテナの切替え方法。
【0023】また、前記課題を解決するために、本発明
によるダイバーシティアンテナの切替え装置は、次に記
載するような特徴的な構成を採用している。
【0024】(7)複数の受信アンテナのそれぞれの受
信状態を監視すると共に、受信状態が良い場合に所定処
理時間毎に監視し該受信状態が悪い場合に前記所定処理
時間より短い時間毎に監視して最良のものを自動切替え
選択して出力するダイバーシティアンテナの切替え装置
において、前記複数の受信アンテナの内の任意ものを手
動で選択する第1制御部と、前記第1制御部で選択され
た受信アンテナを強制的に受信状態にする第2制御部
と、受信状態にされている前記受信アンテナを実質的な
非受信状態に変更する第3制御部と、前記第3制御部に
よって非受信状態にされている前記受信アンテナを受信
状態に戻す第4制御部とを有するダイバーシティアンテ
ナの切替え方法。
【0025】(8)前記(7)の第1ないし第4制御部
による動作を順次に行うように制御する制御部を付加し
て構成するダイバーシティアンテナの切替え装置。
【0026】(9)前記(7)の第3および第4制御部
による動作を先に行ない、前記(7)の第1および第2
制御部による動作を後に行なうように制御する制御部を
付加して構成するダイバーシティアンテナの切替え装
置。
【0027】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を用いて詳細に説明する。先ず、ダイバーシティ
アンテナの切替え方法の一実施形態について図1に示す
フローチャートを用いて説明する。
【0028】本形態は、複数の受信アンテナのそれぞれ
の受信状態を検出部で監視し、かつ受信状態が良い場合
に所定処理時間毎に監視し該受信状態が悪い場合に前記
所定処理時間より短い時間毎に監視して最良のものを自
動切替え選択して出力するダイバーシティアンテナの切
替え方法を改良したもので、複数の受信アンテナの内の
任意ものを手動選択する第1ステップと、この第1ステ
ップで手動選択された受信アンテナを強制的に受信状態
にする第2ステップと、動作状態にされた受信部の受信
状態を実質的な非受信状態に変更する第3ステップと、
受信部の受信状態を元に戻す第4ステップとが順次に実
行されるものである。
【0029】具体的には、ステップS4でダイバーシテ
ィアンテナをすべてオフすべく、次のステップS5で一
度すべてのアンテナをオフし、次のステップS6で指定
のアンテナのみをオンし、次のステップS7で受信周波
数バンドを切替え、ステップS8にて一定時間の待機を
する。
【0030】この待機の時間は、受信状態が良い場合に
は、監視処理に充分な所定処理時間毎に監視し該受信状
態が悪い場合には当該所定処理時間より短い時間毎に監
視して最良のものを自動切替え選択して出力するため
に、前述の所要時間が増減する。このために、受信状態
が悪い場合には頻繁に監視が行わなければならないため
に短かい時間で済み、受信状態が良い場合には割合に長
い周期もって監視が行われるために長い時間がかかる。
【0031】しかし、ステップS8の時間は、ステップ
S7にて受信バンド切替えが行われた状態(電界強度が
極めて小さい状態)であるので前述の所要時間は非常に
短くなっているので、次のステップS9によって周波数
バンドが元に戻されるとこの時点から瞬時に所望のアン
テナに切替えられ、一連のアンテナ切替え動作が完了す
る。
【0032】次に本発明の他実施の形態について図2を
用いて詳細に説明する。前述の一実施の形態が「第1ス
テップ」ないし「第4ステップが」が順次に実行される
ものであるに対して、本形態は、「第3ステップ」と
「第4ステップ」を先に実行し、「第1ステップ」と
「第2ステップ」を後に実行するようにしたものであ
る。
【0033】具体的には、ステップS10でダイバーシ
ティアンテナをすべてオフして、次のステップS11で
受信周波数バンドを切替え、ステップS12にて一定時
間の待機をする。
【0034】この待機の時間は、受信状態が良い場合に
は、監視処理に充分な所定処理時間毎に監視し該受信状
態が悪い場合には当該所定処理時間より短い時間毎に監
視して最良のものを自動切替え選択して出力するため
に、前述の所要時間が増減する。このために、受信状態
が悪い場合には頻繁に監視が行わなければならないため
に短かい時間で済み、受信状態が良い場合には割合に長
い周期もって監視が行われるために長い時間がかかる。
【0035】しかし、このステップS12の時間は、ス
テップS11にて受信バンド切替えが行われた状態(電
界強度が極めて小さい状態)であるので前述の所要時間
は非常に短くなっているので、次のステップS13によ
って周波数バンドが元に戻されるとこの時点から瞬時に
所望のアンテナに切替えられ、次のステップS14で一
度すべてのアンテナをオフし、次のステップS15で指
定のアンテナのみをオンされることによって一連のアン
テナ切替え動作が完了する。
【0036】なお、前述の2つの形態は、「第3ステッ
プ」が、受信周波数バンドを変更することによって実行
する形態であるが、この「第3ステップ」を入力信号を
強制的に減衰することによって一時的に電界強度を下げ
ると同等の状態にしたり、当該「第3ステップ」を受信
増幅のゲインを強制的に低下減させることによって一時
的に電界強度を下げると同等の状態にしても良いことは
勿論である。
【0037】また、複数の受信アンテナの内の任意もの
を手動で選択する第1制御部と、この第1制御部で選択
された受信アンテナを強制的に受信状態にする第2制御
部と、受信状態にされている受信アンテナを実質的な非
受信状態に変更する第3制御部と、この第3制御部によ
って非受信状態にされている前記受信アンテナを受信状
態に戻す第4制御部とを具備することによってダイバー
シティアンテナの切替え装置を構成することができ、さ
らに、「第1ないし第4制御部」による動作を順次に行
うように制御する制御部を付加して構成したり、「第3
および第4制御部」による動作を先に行ない、「第1お
よび第2制御部」による動作を後に行なうように制御す
る制御部を付加して構成することによってダイバーシテ
ィアンテナの切替え装置を得ることができる。
【0038】
【発明の効果】以上の説明で明らかなように、本発明に
よるダイバーシティアンテナの切替え方法および切替え
装置は、手動で特定の受信アンテナの系統に固定した
り、サーチの結果に基づいて固定する際に、瞬時にアン
テナ切替えを行なうこととができ、しかも、目標とする
サーチ等の処理に対する受信状態が良い場合であっても
悪い場合であってもこれには関わりのないタイミングで
の瞬時切替えを行うことができる。
【0039】また、アンテナがオン状態にされていると
きに一定値以上の電界強度の場合には制御部による監視
のためのサーチ時間が長いために、強制的にアンテナ切
替えをする指令を出してから実際にアンテナ切替えが行
われるまでに必要とされる時間が多くかかってしまうと
いう従来の問題は、本発明においては疑似的に弱電界強
度にされるので監視のための繰り返し時間が非常に短い
ものであるので、必要とされる待ち時間が殆どない状態
での瞬時切替えを行うことができる。
【0040】従って、本発明によれば、電界強度等の大
小に基づく監視によって行われるアンテナ切替えに代わ
って手動等で強制的に任意のアンテナに切替える際に、
その所要時間を著しく短縮することができるダイバーシ
ティアンテナの切替え方法および切替え装置を提供する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるダイバーシティアンテナの切替え
方法の一実施の形態の動作ステップを説明するためのフ
ローチャートである。
【図2】本発明によるダイバーシティアンテナの切替え
方法の他の実施の形態の動作ステップを説明するための
フローチャートである。
【図3】ダイバーシティアンテナの切替え装置の概略回
路構成を示すブロック回路図である。
【図4】図3中に示される制御部から出力される制御信
号の例を示すブロック回路図である。
【図5】従来のダイバーシティアンテナの切替え方法の
一例を説明するためのフローチャートである。
【符号の説明】
1 第1アンテナ 2 第2アンテナ 3 第1受信部 4 第2受信部 5 制御部 6 切替部 7 受信部

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数の受信アンテナのそれぞれの受信状態
    を検出部で監視し、かつ受信状態が良い場合に所定処理
    時間毎に監視し該受信状態が悪い場合に前記所定処理時
    間より短い時間毎に監視して最良のものを自動切替え選
    択して出力するダイバーシティアンテナの切替え方法に
    おいて、 前記複数の受信アンテナの内の任意のものを手動選択す
    る第1ステップと、 前記第1ステップで手動選択された受信アンテナを強制
    的に受信状態にする第2ステップと、 動作状態にされた前記受信部の受信状態を実質的な非受
    信状態に変更する第3ステップと、 前記受信部の受信状態を元に戻す第4ステップとを有す
    ることを特徴とするダイバーシティアンテナの切替え方
    法。
  2. 【請求項2】前記第1ないし第4ステップが順次に実行
    されることを特徴とする請求項1に記載のダイバーシテ
    ィアンテナの切替え方法。
  3. 【請求項3】前記第3ステップと前記第4ステップを先
    に実行し、前記第1ステップと前記第2ステップを後に
    実行することを特徴とする請求項1に記載のダイバーシ
    ティアンテナの切替え方法。
  4. 【請求項4】前記第3ステップは、受信周波数バンドを
    変更することによって実行することを特徴とする請求項
    1ないし請求項3のいずれかに記載のダイバーシティア
    ンテナの切替え方法。
  5. 【請求項5】前記第3ステップは、入力信号を減衰する
    ことによって実行することを特徴とする請求項1ないし
    請求項3のいずれかに記載のダイバーシティアンテナの
    切替え方法。
  6. 【請求項6】前記第3ステップは、受信ゲインを下げる
    ことによって実行することを特徴とする請求項1ないし
    請求項3のいずれかに記載のダイバーシティアンテナの
    切替え方法。
  7. 【請求項7】複数の受信アンテナのそれぞれの受信状態
    を監視すると共に、受信状態が良い場合に所定処理時間
    毎に監視し該受信状態が悪い場合に前記所定処理時間よ
    り短い時間毎に監視して最良のものを自動切替え選択し
    て出力するダイバーシティアンテナの切替え装置におい
    て、 前記複数の受信アンテナの内の任意ものを手動で選択す
    る第1制御部と、 前記第1制御部で選択された受信アンテナを強制的に受
    信状態にする第2制御部と、 受信状態にされている前記受信アンテナを実質的な非受
    信状態に変更する第3制御部と、 前記第3制御部によって非受信状態にされている前記受
    信アンテナを受信状態に戻す第4制御部とを有すること
    を特徴とするダイバーシティアンテナの切替え装置。
  8. 【請求項8】前記第1ないし前記第4制御部による動作
    を順次に行うように制御する制御部を付加して構成する
    ことを特徴とする請求項7に記載のダイバーシティアン
    テナの切替え装置。
  9. 【請求項9】前記第3および第4制御部による動作を先
    に行ない、前記第1および第2制御部による動作を後に
    行なうように制御する制御部を付加して構成することを
    特徴とする請求項7に記載のダイバーシティアンテナの
    切替え装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2007110925A1 (ja) * 2006-03-28 2007-10-04 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. ダイバーシチ受信装置及び受信方式切替え方法
US7853231B2 (en) 2005-01-18 2010-12-14 Ntt Docomo, Inc. Mobile communication terminal and associated methodology for reception during diversity interruption

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US7853231B2 (en) 2005-01-18 2010-12-14 Ntt Docomo, Inc. Mobile communication terminal and associated methodology for reception during diversity interruption
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