JPH0946283A - 受信周波数選択方法、受信周波数選択回路、受信装置 - Google Patents

受信周波数選択方法、受信周波数選択回路、受信装置

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JPH0946283A
JPH0946283A JP7195273A JP19527395A JPH0946283A JP H0946283 A JPH0946283 A JP H0946283A JP 7195273 A JP7195273 A JP 7195273A JP 19527395 A JP19527395 A JP 19527395A JP H0946283 A JPH0946283 A JP H0946283A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 周波数ダイバーシチ方式の切替時間を短縮す
る。 【構成】 周波数切替回路11、12でその無線周波信
号が何回選択されたかを示す無線周波信号ごとの頻度を
メモリ7に記憶しておき、ダイバーシチ回路3で取り出
されていない方の系の受信レベルが閾値以下となったと
きに、その系で選択された頻度の大きい順に無線周波信
号の切替を行うように切替制御回路5が周波数切替回路
11または12を制御する。 【効果】 各空間経路ごとにフェージング発生確率と周
波数との間には相関があるから、選択頻度の大きい無線
周波信号ほどその受信レベルが閾値以上になる確率が大
きく、それを優先して選択することで平均的な切替時間
が短縮できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、HF回線にて周波数ダ
イバーシチ受信を行うときの受信周波数選択方法および
その回路と、その回路を具備した受信装置に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】HF回線を使用した周波数ダイバーシチ
受信においては、電離層の状態により受信信号状態が悪
くなった場合に自動的に最適受信周波数への切替えが行
われる。図2は、そのための従来の周波数選択回路の構
成例を示すもので、スペースダイバーシチのための2つ
のアンテナ(図示せず)からの受信波1、2(HF信
号)が周波数切替回路11、21へ各々入力される。受
信波1、2の各々においては周波数ダイバーシチのため
に複数の無線周波信号が、同一の情報に入力より変調さ
れて送られてきているが、周波数切替回路11、21は
信号レベル判定回路4からの周波数切替信号14、24
により、受信波1、2の内の無線周波信号で、その受信
レベルが所定の閾値以上のものを取り出して復調回路1
2、22へ各々入力する。復調回路12、22でHF信
号から復調された復調信号は、レベル検出回路13、2
3へ各々入力されて受信レベルが検出され、それらの検
出出力と復調回路12、22からの復調信号は共にダイ
バーシチ回路3へ入力される。
【0003】ここで、レベル検出回路13、23に於け
るレベル検出は、例えば復調信号がパルス信号であると
すると、1ビットごとの積分を行ってその大きさを受信
レベルとするものである。
【0004】ダイバーシチ回路3は、復調回路12、2
2より出力された復調信号のうち、レベル検出回路1
3、23から出力された受信レベルが大きい方の信号を
出力信号とする。ここで復調信号がパルス信号で、1ビ
ットごとに受信レベルがレベル検出回路13、23から
出力されるとすると、その1ビットごとに受信レベルを
判定して復調信号の切替えを行う。
【0005】レベル判定回路4は、レベル検出回路1
3、23の出力する受信レベルをダイバーシチ回路3経
由で受取り、2つの受信レベルのうち低レベルの方が前
記閾値以下かを判定する。この閾値は、その値以下で通
信が不可能となるような受信レベルとして定めておく。
そして低レベルの方が上記閾値より低下したと判定した
ときは、その低レベルとなった方の受信波の周波数を切
替えるための周波数切替信号を出力する。こうして受信
波の周波数切替えが行われ、受信レベルが上記閾値以上
になるまで、その受信レベルの検出、レベル判定、及び
周波数の切替えが繰り返される。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】図3は、上記した図2
の受信周波数選択回路の動作例を示すもので、時刻t0
に受信波2の受信レベルR2が閾値Lthを下回り、それ
まで選択されていた周波数f2の切替えが始まったとす
る。この切替え順序はf1→f2……と固定した順序で設
定されているとすると、周波数f2から周波数f3、f4
……に順次切替えられ、受信レベルR2が閾値Lthをこ
えるまでこの切替えは続けられる。図3では周波数f9
で初めてR2>Lthとなって切替えが終わった場合を示
している。このように、受信波2の受信レベルが回復す
る時刻t2より前に、図3の時刻t1で示してたように、
受信波1のレベルR1も閾値Lthを下回ると、この時に
復調信号は受信不能状態になる。受信レベルが閾値を下
回った時の切替時間を短縮すれば上記のような両系とも
閾値以下となる確率は減少するが、切替時間を余り短く
すると、切替え後の周波数に於る受信状態を確実に判定
するのが難しくなり、すぐに次の切替えが必要になるな
どの問題が生じ安定な回路が実現できない。
【0007】本発明の目的は、HF回線にて周波数ダイ
バーシチ受信を行う場合に、受信信号状態が悪くなった
時の受信周波数の選択(切替)をなるべく短時間にしか
も的確に行えるようにした受信周波数選択方法及びその
回路と、その回路を具備した受信装置を提供するにあ
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記の目的は、同一情報
が複数の空間経路を介して送信され、かつ上記空間経路
の各々において周波数の異なる複数の無線周波信号とし
て送信されたときに、上記空間経路ごとにその受信波か
ら予め定められた閾値以上の受信レベルを有する無線周
波信号の1つを選択し、該空間経路ごとに選択された無
線周波信号の内の最大受信レベルを有する無線周波信号
を取り出して受信処理を行うための受信周波数選択方法
において、上記空間経路ごとに各無線周波信号が選択さ
れた頻度をメモリに記憶しておくとともに該記憶された
頻度の大きい順に各空間経路の受信波の切替順序を定
め、上記受信処理中の無線周波信号が取り出されている
空間経路以外の各空間経路において、当該空間経路で選
択されている無線周波信号の受信レベルが上記閾値より
低下したときに、受信レベルが上記閾値を越えるまで当
該空間経路における無線周波信号の切替を上記切替順序
に従って行うようにすることにより達成され、又、上記
空間経路ごとの無線周波信号の頻度は、1日を複数の時
間帯に分割してその時間帯ごとに選択された頻度として
上記メモリに記憶しておくとともに、上記受信処理中の
無線周波信号を選択してる空間経路以外の各空間経路に
おいて、上記選択されている無線周波信号のレベルが上
記閾値より低くなったときに、その低くなった時間が属
する上記時間帯の頻度を用いて当該空間経路における上
記切替順序を定めることにより達成される。
【0009】
【作用】各空間経路においては、無線周波信号の周波数
とフェージングの発生確率との間には相関関係があるこ
とが多い。従って、より多くの頻度で選択される周波数
の無線周波信号ほどその受信レベルが閾値以下になる確
率は小さくなる。このため、メモリに記憶された頻度の
大きい順に切り替えることで、切替所要時間を平均的に
短縮できる。さらに、時間帯ごとに選択された頻度を記
憶し、この頻度に従って切替制御を行うと、フェージン
グ発生確率が時間帯と相関を有する場合により所要時間
の短縮がはかれる。
【0010】
【実施例】以下、本発明を実施例により詳細に説明す
る。図1は本発明になる受信周波数選択回路の一実施例
を示すブロック図で、図2の従来回路に切替制御回路
5、メモリ7及び時間計6を付加し、レベル判定回路4
からの周波数切替信号14、24を切替制御回路5へ入
力するように構成したものである。この構成で、図2と
同一名称・同一符号の回路の動作はやはり図2と同じで
あり、以下では本発明の特徴とする切替制御回路5、メ
モリ7及び時間計6の動作を中心に説明する。
【0011】メモリ7は、受信波1、2の各々に対応す
るテーブルを有している。図5は、受信波2に対応する
テーブル62を例示したもので、受信波1に対応するテ
ーブルも同様に設けられている。このメモリ7は、機器
電源がオフとなっても電源バックアップされており、そ
の内容が消滅しないで保存できる不揮発性メモリである
とする。テーブル62の内容は、対応する受信系で受信
可能なレベルである閾値以上のレベルになったとして選
択された頻度を各周波数f1、f2、……ごと及び各時間
帯B1、B2、……ごとに記憶したものである。このテ
ーブルは、受信波の受信レベルが閾値を下回り、レベル
判定回路4からの周波数切替信号14または24により
周波数切替えが行われ、それによって当該受信系の受信
レベルが閾値を越えて周波数切替えが停止されたとき
に、そのときの周波数の頻度のうち、時間計6が示す時
刻を含む時間帯の値を+1することにより更新される。
尚、テーブルの時間帯B1、B2、……等は、例えば1
時間程度の時間幅としておく。
【0012】上記のようなテーブルを各受信系対応にメ
モリ7上に設けて、切替制御回路5は以下のように制御
を行う。図4はその動作例を示すもので、今時間帯B2
に属する時刻t3に受信波2のレベルが低下して、レベ
ル判定回路4から周波数切替信号24が出力されたとす
ると、切替制御回路5では上記したテーブル62を見
て、今まで選択していた周波数(これをf2とする)以
外の周波数のうち、その時刻を含む時間帯で最も頻度の
大きい周波数を選択する指令を周波数切替回路21へ出
力する。図5の例ではこのとき周波数f5が選択され
る。この結果まだ受信波2の受信レベルが閾値を越えな
いときは、時間帯B2内でf2、f5以外の周波数でその
次の大きさをもつ周波数を選択する指令を周波数切替回
路21へ出力する。図5の例では、この時周波数f9
選択される。
【0013】一般にフェーシングで減衰しやすい周波数
はアンテナの位置や時間帯と相関があることが多いか
ら、選択された頻度の大きい周波数ほど受信レベル改善
の確率が向上する。従って本実施例のように、選択され
た頻度に基づいて周波数の切替順序を定めるようにすれ
ば、従来のような固定的な順序による周波数の切替より
も切替時間が平均的に小さくでき、図4のように少ない
切替回数で受信レベルを回復させることができる。それ
故、図4の時刻t4に於るような使用系のレベル低下時
に、予備系へ切替えることで復調信号を受信可能な状態
に維持できる確率も向上する。
【0014】尚、レベル判定回路4に於て、低レベルの
方の受信レベルが閾値以下となったか否かの判定方法と
しては、ダイバーシチ回路3に於けるように、受信信号
がパルスのときに1ビット単位でみるというような短時
間の判定では、周波数切替が頻繁に発生して回路動作が
不安定になる。このためレベル判定回路4では、例えば
5分程度の平均受信レベルを閾値と比較するようにして
判定を行う。
【0015】本実施例によれば、受信レベル低下時の周
波数切替えを短い時間で行え、復調信号が受信不可能な
状態になる時間を短縮できる効果がある。なお、以上の
実施例では2つの受信系が用いられるときを例に説明し
たが、これは1つの受信系、或は3以上の受信系を用い
るときでも本発明を適用すれば、同様な効果がある。
【0016】
【発明の効果】本発明によれば、HF回線にて周波数ダ
イバーシチ受信を行う場合に、受信信号状態が悪くなっ
た時の受信周波数の選択(切替)を短時間に、しかも的
確に行える効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明になる受信周波数選択回路の一実施例を
示すブロック図である。
【図2】従来の受信周波数選択回路の例を示すブロック
図である。
【図3】図2の回路による周波数切替動作の例を示す図
である。
【図4】図1の回路による周波数切替動作の例を示す図
である。
【図5】メモリ回路に設けられる頻度テーブルの説明図
である。
【符号の説明】
1 受信波 2 受信波 3 ダイバーシチ回路 4 レベル判定回路 5 切替制御回路 6 時間計 7 メモリ 11 周波数切替回路 12 復調回路 13 レベル検出回路 14 周波数切替信号 21 周波数切替回路 22 復調回路 23 レベル検出回路 24 周波数切替信号

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 同一情報が周波数の異なる複数の無線周
    波信号として送信されたときに、その受信波から予め定
    められた閾値以上の受信レベルを有する無線周波信号の
    1つを選択して受信処理を行うための受信周波数選択方
    法において、無線周波信号の各々が選択された頻度をメ
    モリに記憶しておくとともに該記憶された頻度の大きい
    順に無線周波信号の切替順序を定め、 上記選択されている無線周波信号の受信レベルが上記閾
    値よりも低下したときに、受信レベルが上記閾値を越え
    るまで上記切替順序で無線周波信号の切替を行うことを
    特徴とする受信周波数選択方法。
  2. 【請求項2】 前記頻度は、1日を複数の時間帯に分割
    してその時間帯ごとに選択された頻度として前記メモリ
    に記憶しておくとともに、前記選択されている無線周波
    信号のレベルが前記閾値より低くなったときに、その低
    くなった時間が属する上記時間帯の頻度を用いて前記切
    替順序を定めることを特徴とする請求項1に記載の受信
    周波数選択方法。
  3. 【請求項3】 同一情報が複数の空間経路を介して送信
    され、かつ上記空間経路の各々において周波数の異なる
    複数の無線周波信号として送信されたときに、上記空間
    経路ごとにその受信波から予め定められた閾値以上の受
    信レベルを有する無線周波信号の1つを選択し、該空間
    経路ごとに選択された無線周波信号の内の最大受信レベ
    ルを有する無線周波信号を取り出して受信処理を行うた
    めの受信周波数選択方法において、 上記空間経路ごとに各無線周波信号が選択された頻度を
    メモリに記憶しておくとともに該記憶された頻度の大き
    い順に各空間経路の受信波の切替順序を定め、 上記受信処理中の無線周波信号が取り出されている空間
    経路以外の各空間経路において、当該空間経路で選択さ
    れている無線周波信号の受信レベルが上記閾値より低下
    したときに、受信レベルが上記閾値を越えるまで当該空
    間経路における無線周波信号の切替を上記切替順序に従
    って行うようにしたことを特徴とする受信周波数選択方
    法。
  4. 【請求項4】 前記空間経路ごとの無線周波信号の頻度
    は、1日を複数の時間帯に分割してその時間帯ごとに選
    択された頻度として前記メモリに記憶しておくととも
    に、前記受信処理中の無線周波信号を選択してる空間経
    路以外の各空間経路において、上記選択されている無線
    周波信号のレベルが前記閾値より低くなったときに、そ
    の低くなった時間が属する上記時間帯の頻度を用いて当
    該空間経路における前記切替順序を定めることを特徴と
    する請求項3に記載の受信周波数選択方法。
  5. 【請求項5】 前記メモリに記憶された各無線周波信号
    の頻度は、当該無線周波信号が選択されるごとに+1さ
    れて更新されることを特徴とする請求項1または3に記
    載の受信周波数選択方法。
  6. 【請求項6】 前記メモリに記憶された各空間経路ごと
    の各無線周波信号の各時間帯の頻度は、当該無線周波信
    号が選択されるごとにその選択された時間の属する時間
    帯対応の値を+1して更新されることを特徴とする請求
    項2または4に記載の受信周波数選択方法。
  7. 【請求項7】 同一情報で変調された周波数の異なる複
    数の無線周波信号から成る受信波から1つの無線周波信
    号を選択するための周波数切替手段と、 該手段により選択されている無線周波信号の受信レベル
    を検出するためのレベル検出手段と、 該手段により検出された受信レベルが予め定められた閾
    値以下の時に上記周波数切替手段に対する切替信号を出
    力するためのレベル判定手段と、を有した受信周波数選
    択回路において、 上記無線周波信号の各々が上記周波数切替手段により選
    択された頻度を記憶するためのメモリと、 上記メモリに記憶された頻度の大きい順に切替順序を定
    め、上記レベル判定手段から上記切替信号が出力される
    ごとに上記切替順序に従って順次無線周波信号の切替を
    行うように上記周波数切替手段を制御する切替制御手段
    とを設けたことを特徴とする受信周波数選択回路。
  8. 【請求項8】 前記メモリは、前記頻度を、1日を複数
    の時間帯に分割してその時間帯ごとに選択された頻度と
    して記憶するとともに、前記切替制御手段は、前記切替
    順序を上記時間帯ごとに定め、前記レベル判定手段から
    切替信号が出力されるごとにその出力時間が属する時間
    帯対応に定められた上記切替順序を用いて前記周波数切
    替の制御を行うことを特徴とする請求項7に記載の受信
    周波数選択回路。
  9. 【請求項9】 複数の空間経路ごとに、同一情報で変調
    された周波数の異なる複数の無線周波信号が送信された
    ときに、各空間経路ごとの受信波から1つの無線周波信
    号を選択するための各空間経路ごとに設けられた周波数
    切替手段と、 該手段により選択されている無線周波信号の受信レベル
    を検出するための各空間経路ごとに設けられたレベル検
    出手段と、 該手段により検出された受信レベルが予め定められた閾
    値以下の時に上記周波数切替手段に対する切替信号を出
    力するための各空間経路ごとに設けられたレベル判定手
    段と、 を有した受信周波数選択回路において、各空間経路ごと
    に上記無線周波信号の各々が上記周波数切替手段により
    選択された頻度を記憶するためのメモリと、 上記メモリに記憶された頻度の大きい順に各空間経路ご
    との切替順序を定め、各空間経路ごとに、当該空間経路
    対応のレベル判定手段から上記切替信号が出力されるご
    とに当該空間経路対応の切替順序に従って順次無線周波
    信号の切替を行うように当該空間経路対応の周波数切替
    手段を制御する切替制御手段とを設けたことを特徴とす
    る受信周波数選択回路。
  10. 【請求項10】 前記メモリは、前記空間経路ごとの頻
    度を、1日を複数の時間帯に分割してその時間帯ごとに
    選択された頻度として記憶するとともに、前記切替制御
    手段は、前記空間経路ごとの切替順序を上記時間帯ごと
    に定め、 各空間経路ごとに、前記レベル判定手段から切替信号が
    出力されるごとにその出力時間が属する時間帯対応に定
    められた上記切替順序を用いて前記周波数切替の制御を
    行うことを特徴とする請求項9に記載の受信周波数選択
    回路。
  11. 【請求項11】 前記切替制御手段は、前記メモリに記
    憶された各無線周波信号の頻度を、当該無線周波信号が
    選択されるごとに+1して更新する機能を有したことを
    特徴とする請求項7または9に記載の受信周波数選択回
    路。
  12. 【請求項12】 前記切替制御手段は、前記メモリに記
    憶された各空間経路ごとの各無線周波信号の頻度を、当
    該無線周波信号が選択されるごとにその選択された時間
    が属する時間帯対応の値を+1して更新する機能を有し
    たことを特徴とする請求項8または10に記載の受信周
    波数選択回路。
  13. 【請求項13】 請求項7ないし12の内の1つに記載
    の受信周波数選択回路を備えたことを特徴とする受信装
    置。
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